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2008年9月

おおいた国体 成年男子3回戦・準々決勝の結果

 3日目を迎えたチャレンジ!おおいた国体バスケットボール競技。成年男子は3回戦の8試合と準々決勝の4試合を行った。
 3回戦では新潟県が奈良県にオーバータイムで勝利。関東同士の対戦となった神奈川県vs栃木県は神奈川県が逃げ切った。
 準々決勝は昨年もベスト4入りした千葉県(優勝)と秋田県(3位)が勝利。初出場となる黒田電気の東京都、2年ぶりのベスト4入りとなる山形県が勝利した。

 明日の準決勝、千葉県vs秋田県は昨年と同じカード。千葉県が連続で決勝に進むか、秋田県がリベンジするか。

<3日目の結果>
3回戦
千葉県 84 ( 27-18  22-21  14-17  21-18 ) 74 愛媛県
富山県 81 ( 23-28  31-12  14-21  13-30 ) 91 秋田県
石川県 56 ( 10-15  10-4  19-19  17-26 ) 64 東京都
大阪府 62 ( 12-18  10-18  15-17  25-28 ) 81 山形県
静岡県 86 ( 24-11  17-27  19-20  26-18 ) 76 北海道
神奈川県 78 ( 28-19  11-18  18-10  21-23 ) 70 栃木県
新潟県 83 ( 27-24  12-10  18-20  14-17  12-4*) 75 奈良県
群馬県 96 ( 13-24  26-12  32-24  25-22 ) 82 熊本県

準々決勝
千葉県 102 ( 23-21  22-18  26-22  31-25 ) 86 静岡県
神奈川県 62 ( 12-19  14-16  24-19  12-21 ) 75 秋田県
東京都 62 ( 20-7  13-20  13-12  16-17 ) 56 新潟県
群馬県 56 ( 22-23  10-37  14-24  10-34 ) 118 山形県

<準決勝(10月1日)の組み合わせ>
会場:コンパルホール
10:00 千葉県 vs 秋田県
11:55 東京都 vs 山形県

おおいた国体 成年男子2回戦の結果

 チャレンジ!おおいた国体のバスケットボール競技2日目。成年男子は2回戦の16試合を行い、ベスト16が決まった。
 昨年優勝の千葉県は宮崎県を後半引き離し勝利。昨年準優勝の秋田県は強豪・福岡県にわずかに2点差で辛くも勝利した。
 9月30日(火)は3回戦と準々決勝のダブルヘッダーとなる。3回戦ではJBL2単独チーム(黒田電気)の東京都とメンバー中7人がJBL2・石川ブルースパークスのメンバーで構成されている石川県のJBL2対決、関東勢同士の対戦となる神奈川県vs栃木県など興味深い試合ばかりが並ぶ。

<2回戦の結果>

千葉県 95 ( 17-18  20-18  32-10  26-17 ) 63 宮崎県
福岡県 66 ( 21-16  15-14  15-21  15-17 ) 68 秋田県
石川県 78 ( 24-20  21-17  11-16  22-16 ) 69 山口県
山形県 76 ( 14-15  19-14  28-11  15-26 ) 66 岐阜県
愛媛県 86 ( 28-15  19-19  17-20  22-18 ) 72 宮城県
岩手県 80 ( 24-22  14-21  21-23  21-27 ) 93 富山県
東京都 112 ( 32-17  29-9  17-16  34-26 ) 68 高知県
埼玉県 67 ( 25-18  13-19  14-21  15-11 ) 69 大阪府
兵庫県 66 ( 9-22  10-17  21-18  26-32 ) 89 静岡県
栃木県 65 ( 20-5  11-19  21-21  13-15 ) 60 滋賀県
鳥取県 60 ( 24-23  15-30  8-27  13-22 ) 102 新潟県
熊本県 73 ( 15-24  21-6  23-23  14-19 ) 72 長野県
長崎県 62 ( 13-16  16-23  17-21  16-30 ) 90 北海道
沖縄県 59 ( 16-19  12-8  23-18  8-21 ) 66 神奈川県
福島県 68 ( 19-19  13-25  12-19  24-38 ) 101 奈良県
群馬県 82 ( 17-15  19-18  25-20  21-21 ) 74 徳島県

<9月30日(火)の組み合わせ>
 1会場で3回戦の2試合と、それぞれの勝者同士の対戦となる準々決勝が行われる。

会場:大分舞鶴高等学校多目的競技場
3回戦
10:00 千葉県 vs 愛媛県
11:45 静岡県 vs 北海道
準々決勝
15:15 

会場:大分市立王子中学校体育館
3回戦
10:00 富山県 vs 秋田県
11:45 神奈川県 vs 栃木県
準々決勝
15:15

会場:コンパルホール
3回戦
10:00 石川県 vs 東京都
11:45 新潟県 vs 奈良県
準々決勝
15:15

会場:大分鶴崎高等学校多目的競技場
3回戦
10:00 大阪府 vs 山形県
11:45 群馬県 vs 熊本県
準々決勝
15:15

関東大学リーグ戦 第4週の結果

 関東大学リーグ戦は折り返しとなる第4週を迎えた。1部は法政大がようやく今リーグ初勝利を挙げた。2部では快進撃の国士舘大が2戦とも明治大との接戦をものにし、上位に食い込んでいる。

<第4週の結果>

1部
9月27日(土)
専修大 73 ( 18-18  9-16  14-20  23-10  9-5* ) 69 中央大 *OT
東海大 65 ( 13-5  15-19  24-11  13-17 ) 52 大東文化大
日本大 67 ( 12-21  11-19  12-16  32-19 ) 75 法政大
青山学院大 79 ( 20-14  21-22  15-20  23-14 ) 70 日本体育大

9月28日(日)
専修大 65 ( 14-13  13-19  18-24  20-7 ) 63 中央大
東海大 68 ( 18-12  20-4  13-18  17-13 ) 47 大東文化大
日本大 67 ( 17-21  15-18  22-15  13-6 ) 60 法政大
青山学院大 105 ( 35-21  25-16  23-24  22-17 ) 78 日本体育大

青山学院大 8勝0敗
東海大 8勝0敗
専修大 8勝0敗
日本大 6勝2敗
法政大 1勝7敗
中央大 1勝7敗
日本体育大 0勝8敗
大東文化大 0勝8敗

2部
9月27日(土)
筑波大 110 ( 23-20  30-14  22-23  35-12 ) 69 順天堂大
明治大 97 ( 31-14  22-34  26-20  18-31 ) 99 国士舘大
慶應義塾大 107 ( 28-13  23-20  26-16  30-25 ) 74 拓殖大
早稲田大 76 ( 17-14  17-28  25-22  17-22 ) 86 白鴎大

9月28日(日)
筑波大 126 ( 28-22  31-23  34-12  33-25 ) 82 順天堂大
明治大 109 ( 22-20  16-19  21-19  22-23  14-14*  14-16** ) 111 国士舘大 *OT **2OT
慶應義塾大 102 ( 26-16  22-17  32-33  22-21 ) 87 拓殖大
早稲田大 96 ( 22-10  23-11  29-12  22-32 ) 65 白鴎大

慶應義塾大 8勝0敗
筑波大 7勝1敗
明治大 6勝2敗
国士舘大 5勝3敗
早稲田大 4勝4敗
白鴎大 1勝7敗
拓殖大 1勝7敗
順天堂大 0勝8敗

<第5週の予定>
10月4日(土)・10月5日(日)
時間は10月4日(10月5日)で表示しています。

1部
会場:青山学院大相模原キャンパス
13:00(12:00) 法政大 vs 大東文化大
14:40(13:40) 日本体育大 vs 中央大
16:20(15:20) 日本大 vs 東海大
18:00(17:00) 青山学院大 vs 専修大

2部
会場:国士舘大多摩キャンパス

13:00(12:00) 拓殖大 vs 国士舘大
14:40(13:40) 白鴎大 vs 順天堂大
16:20(15:20) 慶應義塾大 vs 明治大
18:00(17:00) 早稲田大 vs 筑波大

おおいた国体 成年男子1回戦の結果

 9月28日(日)、チャレンジ!おおいた国体バスケットボール競技がスタートした。成年男子は初のbjリーグの選手が出場した開催地・大分県が福島県に逆転で敗れ1回戦で姿を消した。JBL2単独チームの3チームは黒田電気(東京都)のみが勝利、日立電線(茨城県)とアイシンAW(愛知県)はそれぞれ宮崎県と山口県に敗れた。
 29日(月)の2回戦では昨年優勝の千葉県、準優勝の秋田県などが登場する。

<1回戦の結果>

宮崎県 92 ( 28-11  15-10  17-17  32-25 ) 63 茨城県(日立電線)
静岡県 78 ( 16-20  14-19  21-13  27-18 ) 70 岡山県
長崎県 58 ( 14-16  6-10  20-12  18-16 ) 54 福井県
神奈川県 100 ( 21-9  26-10  30-17  23-17 ) 53 和歌山県
栃木県 65 ( 25-15  9-19  14-12  17-18 ) 64 三重県
富山県 81 ( 31-11  14-16  15-24  21-26 ) 77 香川県
福岡県 110 ( 29 9  21-10  38-12  22-17 ) 48 島根県
山口県 72 ( 15-15  14-18  19-10  24-14 ) 57 愛知県(アイシンAW)
東京都(黒田電気) 72 ( 15-15  14-18  19-10  24-14 ) 50 佐賀県
新潟県 112 ( 22-16  32-18  30-12  28-8 ) 54 山梨県
福島県 64 ( 9-17  11-17  17-15  27-5 ) 54 大分県
徳島県 83 ( 11-21  19-17  23-27  30-16 ) 81 鹿児島県
熊本県 84 ( 27-17  16-17  27-14  14-22 ) 70 広島県
大阪府 76 ( 22-20  21-13  14-16  19-19 ) 68 青森県
山形県 76 ( 20-15  14-16  21-9  21-19 ) 59 京都府

<2回戦(9月29日)の組み合わせ>

会場:大分舞鶴高等学校多目的競技場
10:00 千葉県 vs 宮崎県
11:45 愛媛県 vs 宮城県
13:30 兵庫県 vs 静岡県
15:15 長崎県 vs 北海道

会場:大分市立王子中学校体育館
10:00 福岡県 vs 秋田県
11:45 岩手県 vs 富山県
13:30 栃木県 vs 滋賀県
15:15 沖縄県 vs 神奈川県

会場:コンパルホール
10:00 石川県 vs 山口県
11:45 東京都 vs 高知県
13:30 鳥取県 vs 新潟県
15:15 福島県 vs 奈良県

会場:大分鶴崎高等学校多目的競技場
10:00 山形県 vs 岐阜県
11:45 埼玉県 vs 大阪府
13:30 熊本県 vs 長野県
15:15 群馬県 vs 徳島県

おおいた国体 更新のお知らせ

 9月28日からスタートするおおいた国体バスケットボール成年男子の展望やスポーツのミカタ的注目選手のピックアップを掲載しました。

おおいた国体 まもなく開幕! 9月27日更新

おおいた国体 まもなく開幕!

 第63回国民体育大会チャレンジ!おおいた国体が9月27日(土)開幕する。バスケットボール競技は翌28日からスタート。

おおいた国体公式サイト
おおいた国体バスケットボール競技サイト

 単独チームもしくは有力チーム主体の中に何人か他のチームからはいるという形が多い少年男女に比べ、成年はカテゴリーの違うチームから選ばれる選抜がおおく、トップレベルを引退した選手が参加するなど、大会前の予想がかなり難しい。
 成年男子は今年全県出場。今年から選手の参加制限が大幅に緩和された。これまでJBL2(旧JBL日本リーグ)の選手の参加は1チーム内に同じチームから5名以内となっていたが、それも撤廃され、それに伴いJBL2単独チームが3チーム(1都2県)となった。それ以外にも開催地の大分はbjリーグの選手が参加することでも話題を呼んでいる。

<成年男子の展望>

 昨年優勝の千葉県、準優勝の秋田県を筆頭に高校に強豪校を持つ福岡県、昨年上位に入った岐阜県が優勝候補か。上位のチームはほとんどメンバーに変わりはない。JBL2単独チームとなる茨城県(日立電線)、東京都(黒田電気)、愛知県(アイシン・エイ・ダブリュ)と半分以上をJBL2単独チームが占める石川県(石川)と鹿児島県(レノヴァ鹿児島)は、JBL2のリーグ戦の開幕直前でありコンディション、練習量ともに良好だろう。選抜の場合はいろいろなチームから集まり、週1~2回程度しか練習できないことを考えると、単独チームに有利な面がある。しかし選抜チームも上手く合えば3年前の山口県のようにJBL経験者も(当時の)日本リーグ選手もいない状態でも上位(準優勝)に食い込むことができる場合もある。また、現在の所属は違っても高校が同じ場合、同じようなプレースタイルでの経験があり、選抜といってもチームはまとまりやすい。千葉の岡村、秋田の小納のような経験豊富なチームリーダーがいることも影響が大きいと思われる。

<1回戦(9月28日)の組み合わせとスポーツのミカタ的注目選手>

宮崎 vs 茨城
 宮崎:#4北郷(日向クラブ)、#14月野(千葉ピアスアローバジャーズ)、#9向井(浜松大)
 茨城(日立電線):#7姿、#9一戸

岡山 vs 静岡
 岡山:#7佐宮(ナカシマプロペラ)、#13竹林(ナカシマプロペラ)
 静岡:#10石谷(イカイ)、#11菅川(静岡教員)

福井 vs 長崎
 福井:#7山田(石川ブルースパークス)
 長崎:#6前川(三井住友海上)、#9根岸(九州電力)

神奈川 vs 和歌山
 神奈川:#7折腹(SHONAN STATE)、#9遠藤(新生紙パルプ商事)、#10坂口(新生紙パルプ商事)、#6五十嵐(横浜ギガスピリッツ)

三重 vs 栃木
 三重:#12南部(055)、#13宮崎(豊田通商)
 栃木:#6高崎(新生紙パルプ商事)

香川 vs 富山
 香川:#5佐賀(四国電力)
 富山:#4酒匂(GROUSES.NET)

島根 vs 福岡
 福岡:#8野中(バイゴンズ)、#11伊藤(九州電力)、#12加納(J.RIZING)

山口 vs 愛知
 山口:#9近森(新生紙パルプ商事)、#6堀(黒田電気)、#13中川(九州電力)
 愛知(アイシン・エイ・ダブリュ):#14藤村、#13吉田、#6鈴木

東京 vs 佐賀
 東京(黒田電気):#6清水、#7吉留、#9大前

新潟 vs 山梨
 新潟:#9堀(新潟教員)

福島 vs 大分
 福島:#9加藤(福島教員A)
 大分(開催地):#8井場田(大分中央クラブ)、#12与那嶺(大分バスケットボール協会・bjリーグ大分)、#13内田(大分中央クラブ)

徳島 vs 鹿児島
 鹿児島:#12松山(レノヴァ鹿児島)

熊本 vs 広島
 広島:#10市川(広商クラブ)

青森 vs 大阪
 青森:#5對馬(鶴田クラブ)
 大阪:#11立石(BLACK JACK)

山形 vs 京都
 山形:#7小野(山形市役所)、#8中村(山形市役所)
 京都:#12木村(京都教員)

<2回戦から登場チームのスポーツのミカタ的注目選手>

千葉:#4岡村(柏リーブス)、#5清水(千葉教員)
愛媛:#14岡田(豊田通商)
宮城:#12福村(エクセレンス)
兵庫:#4永山(黒田電気株式会社)
北海道:#8寿崎(宮田自動車)、#10佐藤(札幌市役所)
滋賀:#13田嶋(三井住友銀行)
秋田:#8小納真良(横河電機)、#9一戸(JR東日本秋田)、#5若月(JR東日本秋田)、#12菊地(三種体協琴丘)
石川:#4高村(石川)、#12寺井(石川)
奈良:#9辻内(豊田通商)、#4竹原(豊田通商)
群馬:#6佐俣(群馬教員)
長野:#14宇都宮(クラヤ三星堂)
埼玉:#10清水(三井住友銀行)、#11高橋(曙ブレーキ工業)、#12大石(三井住友銀行)、#13横村(インフィニティ)
岐阜:#7三浦(ホシザキ)、#9宮ノ腰(豊田通商)、#11矢野(豊田通商)

リサーチ・取材・文 渡辺美香

JBL 明日開幕!

 JBL・日本バスケットリーグの2008ー2009シーズンが明日9月26日(金)開幕を迎える。

 JBLが日本バスケットボールリーグとして再出発して2シーズン目となる今シーズン。リーグ再編時予定されていた変化点が実施されるシーズンとなる。

 もっとも大きな違いがオンザコート1。昨シーズンまで外国人選手は2人まで同時にコートに立つことができたが、今シーズンから1人となる。これは外国人の制限を持たないbjリーグとの差別化の意味も大きい。外国人選手が一人になることで日本人の4・5番プレーヤーが重要視される。プレー的にも外国人選手同士の合わせのプレーといったダイナミックなものは見られなくなるが、それだけに日本人と外国人、日本人同士の合わせのプレーが楽しめるようなものを見せられることが求められる。

スケジュールなどの詳細は JBL-日本バスケットボールリーグ

<第1週(9月26~28日)の組み合わせ>

アイシンシーホース vs 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
会場:ウィングアリーナ刈谷
9月26日(金) 19:15
9月27日(土) 15:00

日立サンロッカーズ vs トヨタ自動車
会場:代々木第2体育館
9月26日(金) 19:15
9月27日(土) 15:00

リンク栃木ブレックス vs 東芝ブレイブサンダース
会場:宇都宮市体育館
9月26日(金) 19:00
9月27日(土) 15:00
※チケット完売(当日券販売なし)

パナソニックトライアンズ vs レラカムイ北海道
会場:パナソニックアリーナ
9月27日(土) 15:00
9月28日(日) 15:00

東京都実業団選手権 5回戦(2)の結果

 関東実業団バスケットボール選手権の予選大会を兼ねる東京都実業団バスケットボール選手権は9月21日(日)、5回戦の4試合を行った。前日の4試合と合わせベスト8が出揃った。

 先週の全日本実業団競技大会に優勝した横河電機は国体出場の小納、高木、梶原を休ませベンチメンバー主体で臨んだが、100点超えで勝利。その他、関東実業団リーグ戦4位の日本無線、5位の東京日産、2部3位の三井住友海上が勝利し、ベスト8はすべてシードチームが進んだ。

*シード順はリーグ戦の結果から決定。1部8チームのうち7位の曙ブレーキ工業が埼玉県実連のため8位の東京電力が第7シード。2部は1位・富士通、2位・プレス工業の2チームとも神奈川県実連所属のため、3位の三井住友海上が第8シードとなる。

9月21日(日)の結果
東京日産 81 ( 22-12  25-13  20-18  14-16 ) 59 NTTデータ
伊藤忠商事 44 ( 6-33  14-33  13-39  11-23 ) 128 日本無線
横河電機 111 ( 26-15  24-13  38-10  23-29 ) 67 大塚商会東京
NTT東日本東京 74 ( 13-25  22-32  15-23  24-24 ) 104 三井住友海上

今後の予定
9月27日(土) 17~20位決定戦 会場:羽村市スポーツセンター第2体育館

10月5日(日) 準々決勝 会場:横河電機体育館
10:00 東京日産 vs 日本無線
11:30 三井住友銀行 vs 葵企業
13:00 東京電力 vs 新生紙パルプ商事
14:30 横河電機 vs 三井住友海上

10月11日(土) 準決勝&21・22位決定戦 会場:駒沢屋内球技場

10月13日(月・祝) 3位決定戦&決勝戦 会場:代々木第2体育館

東京都実業団選手権 5回戦(1)の結果

 8月23日から始まった東京都実業団バスケットボール選手権(兼関東実業団バスケットボール選手権予選)は今日明日の8試合でベスト8が決まる。

 東京電力vs警視庁は粘り強いリバウンドでつなぐ警視庁を東京電力が最後に引き離し勝利した。その他関東実業団リーグ戦2位の新生紙パルプ商事、3位の三井住友銀行、6位の葵企業は順当勝ちした。

9月20日(土)の結果
三井住友銀行 137 ( 40-16  30-16  31-14  36-19 ) 65 東京トヨペット
東京電力 71 ( 13-17  18-16  19-17  21-18 ) 68 警視庁
クラヤ三星堂 62 ( 16-22  15-13  9-25  22-20 ) 80 葵企業
東芝青梅 53 ( 17-21  7-22  12-25  17-25 ) 93 新生紙パルプ商事

9月21日(日)の予定
会場:横河電機体育館
10:00 東京日産 vs NTTデータ
11:30 伊藤忠商事 vs 日本無線
13:00 横河電機 vs 大塚商会東京
14:30 NTT東日本東京 vs 三井住友海上

全日本実業団競技大会 男子決勝戦レポート

横河電機 74 ( 21-19  13-14  14-12  26-13 ) 58 JR東日本秋田

スターティングメンバー
横河電機:#5笹、#14梶原、#17高木、#19神﨑、#20田ヶ谷
JR東日本秋田:#5若月、#7畠山、#13佐藤哲、#15村山、#17一戸
Yokogawa202  スタートから好調な横河電機は中外絡めて得点を重ねる。JR東日本秋田はリズムを作れず、#17一戸の個人技でなんとか得点につなげるが、開始5分で15-4と横河電機がリードする。ここでJR東日本秋田は#4佐藤正司をコートに。残り3分からJR東日本秋田が追い上げ、21-19と横河電機のリードが2点となって第1Pを終える。第2P、横河電機は#15小納真良をPGに。しかし、パスがかみ合わずなかなか得点につながらない。JR東日本秋田もシュートが決まらず、開始から4分あまりはロースコアで展開する。残り5分からJR東日本秋田が速さを生かしたオフェンスで連続得点し、一度は逆転する。しかし横河電機も#15小納真良が速い展開でコントロールし、終了間際に再逆転し、34-33と横河電機がわずかに1点リードして前半を折り返す。
 第3P、リズムに乗れない横河電機に対し、速い展開から中外と得点を重ねるJR東日本秋田が再びリードする。しかし残り6分に横河電機が#15小納真良をコートに戻し、さらに残り5分にJR東日本秋田#5若月が3個目のファールでベンチに下がると流れは横河電機に傾く。横河電機#15小納真良は積極的に点を取りにいくと、JR東日本秋田のディフェンスを崩していく。終了間際に横河電機#15小納真良がミドルシュートを決め、48-45と横河電機がリードを3点にして最終Pへ。第4P開始から横河電機#15小納真良のゲームコントロールが冴え、自身の1on1を絡めた得点で一気にリードを9点にひろげる。粘りたいJR東日本秋田だったが、ディフェンスを崩され、ゲーム全体のリズムができない。残り6分半にJR東日本秋田#5若月が4個目のファールでベンチに下がると、直後にJR東日本秋田#18石橋が5個目のファールを取られてしまう。インサイドが厳しくなったJR東日本秋田に横河電機がたたみ掛け、#5笹、#20田ヶ谷と連続得点。残り時間が5分をきったところで横河電機#15小納真良にフリースローを与えると、JR東日本秋田はタイムアウトを取る。しかしその後横河電機が#15小納真良から#19神崎に変えても流れは変わらない。そのまま横河電機がリードを守り、74-58で横河電機が勝利、この大会の2連覇を決めた。

横河電機
Yokogawa1522  初戦こそ競ったものの、その後は強さを見せつけた横河電機。目指すは日本社会人選手権でのオールジャパン出場権の獲得。この大会の優勝はその布石となるか。
藤本憲治コーチ
JR東日本秋田には点を取る選手(JR東日本秋田#17一戸)が入ったのでどうなるかと思ったのですが、勝てて良かったです。
スタッツ見ても向こうの得点はインサイドが重点的で、こちらは中外まんべんなく取れています。
今回、笹にせよよく走ったので最終的にそこが効いたのかなと。そしてあそこにしっかりとパスを通せるのは真良かなということで彼を長めに使う結果になりました。今日は入りがイマイチでしたけど、合わせるのにそんなに時間のかかる選手ではないので心配はしていませんでしたね。
-#15小納選手はこれまではあまり見せていなかったドライブインなど積極的なプレーが多く出ていましたが
必死だったんじゃないでしょうかね、今日は。本人がいろいろ調整しながらやっているので任せています。相手が秋田県というのはちょっと意識するところがあるんじゃないでしょうか。(能代工業高時代の)同級生の柿崎がコーチしていますから、そこも絶対負けたくないという気持ちがあの兄弟は両方ともあったでしょうしね。
-今シーズンチームを引っ張っている#16浦中選手が不出場でしたが
浦中はモモカンですね。昨日だしてみたのですが、やはりダメだと言うことで今日は出しませんでした。今のチームにとって重要な選手ですから不安はありましたが、梶原が良かったので助かりました。
-次の全国は昨年唯一取れなかった社会人選手権ですね
そうですね。今回は絶対取りたいと思っています。ある意味、あれが今年はメインの大会と言う意識があります。
-#15小納選手のプレーはそこにつながる調整の意味も大きかったのでは
リーグ戦では彼らは出ていないですし、東京都も多分ほとんど出さないでいることになると思います。そういう意味でもこの大会のプレータイムやプレー内容はちょうど良かったのだと思いますね。
-すぐにはじまる東京都実業団選手権はどう戦いますか
この大会は久々に1試合目*で主力を引っ張ってしまいました。今回は主力ばかりのガチガチの選手でやってもらったんで、東京都ではもっといろいろな選手を出していきたいですね。東京都でチームの雰囲気を盛り上げて、いい形で社会人につなげたいです。

*初戦の四国電力戦は残り1分をきっても試合が決まらない展開で、最後まで主力をコートに出していた。

JR東日本秋田
Jrakita52  昨年の決勝では圧倒的な点差をつけられ敗れた。今回、司令塔の#4佐藤正司がまだまだ本来の調子ではないとはいえ、今後につながる新たなチームの姿を見せることが出来た。
柿崎智弥コーチ
 今シーズンから指揮をとる。王者復活に向け新たなチーム作りに取り組んでいる。
今日は特に集中力が切れたと言うわけではないのですが、ディフェンスの部分で強調してきたところ、がんばって走るという部分が途中切れてしまいました。でも、負けて得るものも大きいですし、まだまだこれから社会人大会もありますし、もう一回仕切り直していきたいです。これから新人も溶け込んでくると思いますし、まだまだ一戸も石橋も良くなってくると思います。
-やはりインサイドが厳しかったですか
#5笹くんのところにダブルチームで行く場面がちょっと遅かったのかなと言う感じがあります。#6佐藤靖浩がマッチアップの時は抑えられていたのですが、その他はサイズがないですから。そこでダブルチームに行くのがちょっと遅かったように思います。横河電機は確かにアウトサイドシュートもありますが、全てを止めることは難しいですし、どこかでリスクを負わないといけないので、横河さんはやはりインサイドが起点になっていますから、そこをしっかりと止めていかないといけなかったです。
-流れが悪くなる時間がありましたね
タイムアウトを取って選手には言ったのですが、センター陣がリバウンドを取ってからの走りがちょっとなくなった時間帯がありました。そこは準決勝まではできていて、それでリードするという場面もあったのですが、今日はそれができていなかったかなと思います。横河さんのディフェンスの戻りも速いですし。しかしある程度、去年よりは対応できている部分はあるのかなというのも感じましたね。
-横河電機に対してはかなりの善戦とも言えるのでは
そうですね。しかしこれからもっとどんどん良くなっていかないとうちもダメだと思います。#4佐藤正司が復帰してくれたのですが、まだまだ5割程度の状態ですしね。今日はもう少し休ませたかったのですが、小納のところが難しかったのでひっぱってしまいましたが、本当によく頑張ってくれたと思います。うちのチームはまだまだこれからだと思っていますから、この敗戦で下を向かないでがんばっていきたいです。

Jrakita422 #4佐藤正司
 チームキャプテンでチームには欠かせない司令塔でもある。昨年末、練習試合中に左足を骨折。この大会が復帰戦となった。
今はまだ本当にだましだましやっていて、ようやく5割くらいきているかどうかという感じですね。とりあえずこの大会にはただ間に合ったというだけ、試合に出れたというだけで、自分は何もしていないという気持ちが強いですね。
-いつごろから復帰されたのですか
先週くらいからこういう試合形式の練習を始めたばかりです。最初は足を引きずりながらやっていたのですが、日に日にちょっとずつ慣れてきていて、この大会通しても少しずつ慣れていかなければという思いでやっていました。
-左足首がほとんど動かない状態と言うことですが、動きの制限が大きいですか
動きの反応と1歩目がでなかったです。ディフェンスもそうですが、いつもなら強引に抜くところも、その筋力も反応もできなくて。本当にごまかしながらやっていた、ただ出れたというだけですね。
-昨年の社会人選手権の1回戦*でも感じられたのですが、佐藤選手のコントロールがチームには必要な部分が多いですね
同じメンバーでやっている時間が長かったので、ちょっと別の動きになった時に対応できる選手が限られてしまっているというのが今のチームの現状です。そこを見れるとか、その動きができるという選手がまだなかなかいなかったので、それで監督なども『出てほしい』ということだったので、自分でも間に合えばという気持ちでやってきました。とりあえず出ることができたら、今の自分のできることをがんばろうと思ってやっていました。
-佐藤選手がPGで入ることで#17一戸選手が点を取りにいきやすくなっていましたね
一戸も4月から入社していますが、実際にチームに合流したのは6月くらいからで、その時はまだ自分が復帰していなくてずっと1番をやっていました。とりあえずまず自由にやってと話していたのですが、あいつも結構バスケットではまじめなタイプなので、いろいろ気を使っていた部分もあるみたいです。今回は決勝とかも大分自分のペースでできるようになっていました。自分が入ることで少しでも負担がなくなるなら、今の状態でも出たほうがいいかなと思いました。
-昨年あたりから#5若月選手を中心にしたチームに変わってきていますね
その前年はまだまだ怖がりながらやってるという感じでしたが、去年辺りから自分を出していってもいいんだなと言う感じでやれるようになってきました。今年完璧に変わっていこうと言うことで、若手もしっかりと意識を持ってやってきています。そういう意味では使える選手も増えてきて、若い選手も個人個人が自分の持ち味を出すという意識をしっかりもってやってくれているので、いい方向に向かっていると思いますね。
-今回プレータイムが長くなって佐藤選手の足の具合が心配ですが
自分では出来る範囲でやったつもりなので、多分そんなに悪化してるということはないと思いますし、その悪化するほど動けないというジレンマもあったくらいなので。この後ちょっと休んで様子を見たいと思います。
-次の全国は社会人選手権ですね
去年取れなかったオールジャパンを取りたいので、社会人まではもうちょっと良くしないといけないです。ちょっと集中力がない部分があるので、そこは修正したいですね。関東のチームは試合慣れしている部分があるんですけど、うちはそういう部分が少ないので上手く調整していきたいです。

*1回戦の葛飾バックボーン戦で、佐藤選手はユニフォームがなかったため第1Pは出場できなかった。その間に大きくリードされたが、ユニフォームが届いて佐藤選手がコートに入ると追いつき、接戦をものにした。

#17一戸裕也(敢闘賞・新人賞)Jrakita1732
「いや~、いいのかな」敢闘賞と新人賞のW受賞に笑顔でそう言った。攻撃的なプレースタイルとは裏腹なコートの上でもしばしば見られるその笑顔は一戸のトレードマークでもあった。
「大学時代も一番最後のインカレの時に1番をやったのですがあんまり上手くいかなかったという感じでした。しかし自分の身長では1番ポジションだと思うので、横河電機の小納さんのようになりたいですね。確かに1番ポジションだとなかなかシュートチャンスがないのですが、うちには点を取る人は他にもいっぱいいるんで、それを上手く活かせるようなプレーができるようになりたいです。今日はみんなシュートが入ってないのでちょっと攻めなきゃあと思っていきました。いい感じで入ってよかったです。
うちは週4で練習をやってるんですけど、自分は勤務の関係で週1回(休みの日)しか練習に出れなくて。量が少なくなった分、決められた時間で集中してやっていくようになれないとダメだなと思っています。自主練習も環境的には難しいのですが、できるだけやっていかないといけないですね。大学に比べれば環境は良くないですが、それはもうしょうがない部分もあるので、頑張るしかないかなと。バスケができることが楽しいですしね。このチームは今年からコーチも変わって新しくなってきてるので、社会人選手権や東北のオールジャパン予選を頑張って、オールジャパンには絶対に出たいと思っています」

※写真は中村斗音氏より寄贈

取材・文 渡辺美香   写真 中村斗音

東京都実業団選手権 今週末からシードチームが登場

 8月23日から行われている東京都実業団バスケットボール選手権。9月15日(月・祝)にベスト16が出揃い、今週末はシードチームとのベスト8決めの対戦が行われる。

 東京都実業団バスケットボール選手権は関東実業団バスケットボール選手権の東京都予選となる。東京都実連からは男子は22チームが出場できるのでベスト16はすでに関東実業団選手権出場が決まっている。

 今年の今大会は全てのチームのメンバー表が記載されたプログラムを用意。また、最終日の10月13日(月・祝)は代々木第2体育館で行われ、クリニックなどのイベントも予定されている。

詳細は 東京都実業団バスケットボール連盟

<5回戦の予定>

9月20日(土) 会場:武蔵野市総合体育館
10:00
A 三井住友銀行 vs 東京トヨペット
B 東京電力 vs 警視庁
11:30
A クラヤ三星堂 vs 葵企業
B 東芝青梅 vs 新生紙パルプ商事

9月21日(日) 会場:横河電機体育館
10:00 東京日産 vs NTTデータ
11:30 伊藤忠商事 vs 日本無線
13:00 横河電機 vs 大塚商会東京
14:30 NTT東日本東京 vs 三井住友海上

<今後の予定>
準々決勝 10月5日(日) 横河電機体育館
準決勝  10月11日(土) 駒沢屋内球技場
決勝   10月13日(月・祝) 代々木第2体育館

全日本実業団競技大会 最終日の結果

 9月13日から千葉県の船橋市総合体育館で行われていた全日本実業団バスケットボール競技大会(兼第4回日本社会人バスケットボール選手権予選)が、9月15日(月・祝)に最終日を迎えた。

男子優勝:横河電機
横河電機 74 ( 21-19  13-14  14-12  26-13 ) 58 JR東日本秋田
 横河電機とJR東日本秋田という昨年と同じ顔合わせとなった男子決勝は、第3Pまで競った展開となったが、最終Pに横河電機が引き離し勝利、2連覇を決めた。

男子3位決定戦
新生紙パルプ商事 70 ( 22-22  17-14  14-25  17-16 ) 77 九州電力
 一度はリードした新生紙パルプ商事だったが、九州電力の速い展開にリズムを崩されてしまう。後半に強い九州電力が第3Pで新生紙パルプ商事を引き離すと、リードを守りきり勝利した。

最終順位
優勝:横河電機(関東1)2年連続2回目
準優勝:JR東日本秋田(東北1)
3位:九州電力(九州)
4位:新生紙パルプ商事(関東2)

男子個人賞
最優秀選手賞 小納真良(横河電機#15)初
敢闘賞    一戸裕也(JR東日本秋田#17)初
新人賞    一戸裕也(JR東日本秋田#17)

 この大会、昨年度が初優勝だった横河電機。MVPはベテランの小納真良が獲得。JR東日本秋田の新人・#17一戸裕也は敢闘賞と新人賞のW受賞。W受賞は2004年の横河電機#20田ヶ谷治以来2人目。

女子優勝:山形銀行
山形銀行 60 ( 23-10  13-16  7-22  17-9 ) 57 鶴屋百貨店
 どちらもリードを守りきれないまま残り1分をきって鶴屋百貨店が1点リード。しかしここで鶴屋百貨店のシュートは決まらず、山形銀行にフリースローを与えてしまう。山形銀行#7小泉が落ち着いてこれを決め決勝点に。最後まで攻め続けた鶴屋百貨店だったが、わずかに及ばなかった。

女子3位決定戦
日立笠戸 58 ( 12-29  11-19  13-22  22-20 ) 90 秋田銀行
 3チームのみが出場できる日本社会人選手権に出場権を賭けた対戦は、終始秋田銀行がリードを保ち勝利した。

最終順位
優勝:山形銀行(東北1)初
準優勝:鶴屋百貨店(九州)
3位:秋田銀行(東北2)
4位:日立笠戸(中国)

女子個人賞
最優秀選手賞 渡邊千尋(山形銀行#14)初
敢闘賞    中島雪枝(鶴屋百貨店#10)初
新人賞    奥田つかさ(日立笠戸#10)

全日本実業団競技大会 男子決勝戦にむけて

 9月13日~15日までの3日間、千葉県の船橋市総合体育館で開催される全日本実業団バスケットボール競技大会。2年連続同じカードとなる決勝戦に臨む両チームからのコメント。

横河電機
1回戦:横河電機 76 ( 31-17  10-18  22-19 13-18 ) 72 四国電力
2回戦:横河電機 76 ( 23-18  13-6  23-17  17-10 ) 51 日本無線
準決勝:横河電機 102 ( 22-17  20-10  30-19  30-16 ) 62 新生紙パルプ商事
 ギリギリで勝った初戦からしっかりと調子を戻し、2回戦(準々決勝)、準決勝と快勝した横河電機。このまま連覇に向けて突き進むのか。
#4瀧川隆司(チームキャプテン)
初戦はびっくりしましたが、、まあいつも通りだったんでしょうね。四国電力さんとの試合は第1Pが非常に良くて、それでちょっと気持ちが緩んだという部分はあります。しかし四国電力さんも今とてもよくなっていますからね。競って当然だったのかなと言う感じもあります。得てして1回戦で大勝すると次で気が緩むので。今はどんどん良くなっていますから、このままいきたいですね。
-明日対戦するJR東日本秋田もしり上がりに調子を上げてきていますが
そうですね。明日はうちと同じようなチームとの対戦ですから、どちらが我慢強くバスケットをするかで勝敗は決まると思うので、とにかく頑張ろうと思っています。
-個々の選手の調子は決して良くはないように見えますが
誰が調子が悪くても、必ず出た選手が補っているので、チームとしては非常にいい、理想のチームだなと思っていますね。
-#15小納真良選手はこの大会が今シーズン初となりますが、チームとして合わせの部分はいかがですか
(#15小納)真良さん、(#8小納)真樹さんは1流なのできっちりと合わせ方もわかっていますから大丈夫ですね。たしかに2人ともリーグ戦もあまり出ていなかったし、練習でもスタメンと一緒のチームではあまりやっていなかったので、その辺りで合わない部分も少しありましたが。調子自体は決していいというわけではないと思いますけど、あと1試合なのでやってくれると思います。
-次の社会人選手権などこれからにつながる試合にしたいと思いますが
これから社会人と2月の全実がありますから、今回の対戦である程度差をつけて勝っておきたいですね。

JR東日本秋田
1回戦:JR東日本秋田 86 ( 26-11  16-9  22-21  22-15 ) 56 北陸電力石川
2回戦:JR東日本秋田 86 ( 26-18  13-13  24-14  23-25 ) 70 東京日産
準決勝:JR東日本秋田 78 ( 17-11  22-20  24-23  15-15 ) 69 九州電力
 #4佐藤正司が怪我から復帰、得点力のある新人#17一戸の加入と昨年以上に強さを感じさせるJR東日本秋田。昨年の決勝戦で敗れた相手である横河電機とどう戦うのか。
柿崎智弥コーチ
チームのコンセプトとしては、とにかく走ってブレイクを出して、出なかったらハーフコートでしっかりスクリーンを使って、セットオフェンスを展開してという形を取り入れています。まずは5人が走ろうという形を取っています。
-この大会はここまであまり外のシュートが多くなく、この試合では多くなっていたように見えましたが、そこになにか違いはあるのですか
特別変わったことはないのですが、今年入った新人の(#17)一戸を本来のポジションとは違うところでやっているのですが、この試合は(#4)佐藤正司が頑張ってくれて、正規の2番ポジションでやれたので。一戸がシュートに対しての集中力と言うか、攻めにいける状況が作れました。
-怪我から復帰したばかりの#4佐藤選手のプレータイムが多くなっていますね
やはり使わざるを得ないと言うか、チームが落ち着くんですよね。しかしまだまだ本来の動きではないので、一戸に1番をやってもらうことになるのですが、佐藤選手が控えとして頑張ってくれているのでありがたいです。一戸はシュートが魅力の選手ですから、その辺を上手く引き出してあげたいなという気持ちはあります。チームに入ってまだ数ヶ月なので本人が戸惑っている部分があるのですが、もっともっとやれる選手なので頑張ってもらいたいですね。まだまだこれから良くなる選手だと思います。
-これからの大会も見越しての決勝戦になると思うのですが
うちのチームとしてはこの大会と社会人、それと天皇杯。天皇杯に関しては2回チャンス(*)があるのですが、できれば先に決めたいなと言う気持ちがあります。今年はこの3つを取っていきたいと思っています。この大会ではしり上がりに良くなっていますし、一人ひとりが最大限にいいプレーが出来れば勝利に近づくと思いますので、頑張りたいと思います。
(*)天皇杯(オールジャパン)予選は地区出場予選の東北大会と、社会人選手権(兼天皇杯予選)の2回チャンスがある

取材・文 渡辺美香

全日本実業団競技大会 2日目の結果

 千葉県船橋市で行われている全日本実業団バスケットボール競技大会は2日目を向かえ、男子2回戦と男女準決勝、男女交流戦を行った。

 明日の決勝は男子が横河電機とJR東日本秋田という昨年と同じカードに。女子はここまで3連覇中の秋田銀行が鶴屋百貨店に敗れ、山形銀行と鶴屋百貨店で決勝が行われる。

 11月に行われる日本社会人選手権の推薦枠決めの順位は1or2位:横河電機・JR東日本秋田、3or4位:新生紙パルプ商事・九州電力、5位:日本無線、6位:東京日産、7位:イカイ、8位:宮田自動車となった。

<男子>
2回戦(準々決勝)の結果
JR東日本秋田 86 ( 26-18  13-13  24-14  23-25 ) 70 東京日産
イカイ 66 ( 24-21  18-12  8-35  16-15 ) 83 九州電力
宮田自動車 57 ( 18-21  15-23  13-17  11-13 ) 74 新生紙パルプ商事
横河電機 76 ( 23-18  13-6  23-17  17-10 ) 51 日本無線

準決勝の結果
新生紙パルプ商事 62 ( 17-22  10-20  19-30  16-30 ) 102 横河電機
JR東日本秋田 78 ( 17-11  22-20  24-23  15-15 ) 69 九州電力

<女子>
準決勝の結果
山形銀行 75 ( 20-9  19-10  13-17  23-19 ) 55 日立笠戸
秋田銀行 74 ( 13-31  22-15  19-18  20-18 ) 82 鶴屋百貨店

<交流戦>
男子
三菱自動車 62 ( 16-19  19-21  8-26  19-22 ) 88 ナカシマプロペラ
四国電力 77 ( 11-12  25-8  17-15  24-9 ) 44 山形市役所
三井住友銀行 69 ( 17-14  25-14  10-20  17-16 ) 64 タツタ電線
北陸電力石川 52 ( 12-21  11-26  13-19  16-30 ) 96 ホシザキ
女子
特別区 42 ( 12-24  9-32  11-22  10-31 ) 109 三井住友銀行
丸紅 67 ( 11-21  27-13  16-17  13-19 ) 70 クラヤ三星堂

明日9月15日(月・祝)の予定
10:30 3位決定戦
B 男子 新生紙パルプ商事 vs 九州電力
C 女子 日立笠戸 vs 秋田銀行

12:30 女子決勝
山形銀行 vs 鶴屋百貨店

14:20 男子決勝
横河電機 vs JR東日本秋田

表彰式

全日本実業団競技大会 1日目の結果

 全日本実業団バスケットボール競技大会が千葉県の船橋市総合体育館で始まった。
 初日の9月13日(土)は女子1回戦、男子1回戦、女子2回戦の合わせて14試合が行われた。

<男子>
 昨年優勝の横河電機が四国電力に苦戦を強いられ、わずかに4点差で勝利。JR東日本秋田、九州電力、日本無線は勝利。2月の全日本実業団選手権でベスト4に入った三井住友銀行がイカイに敗れる波乱があった。
 これで横河電機と九州電力の全日本社会人選手権の出場推薦枠が確定した。

男子1回戦の結果
横河電機 76 ( 31-17  10-18  22-19 13-18 ) 72 四国電力
山形市役所 74 ( 16-31  23-19  14-24  21-29 ) 103 日本無線
宮田自動車 69 ( 17-8  18-11  15-23  19-20 ) 62 ナカシマプロペラ
三菱自動車 56 ( 10-22  16-30  14-25  16-14 ) 91 新生紙パルプ商事
北陸電力石川 56 ( 11-26  9-16  21-22  15-22 ) 86 JR東日本秋田
ホシザキ 91 ( 28-16  17-28  15-26  31-36 ) 106 東京日産
イカイ 75 ( 25-22  15-17  10-21  25-9 ) 69 三井住友銀行
九州電力 83 ( 19-20  21-12  22-14  21-25 ) 71 タツタ電線

<女子>
 3強の秋田銀行、山形銀行、鶴屋百貨店が準決勝に進んだ。残る一つは日立笠戸が関東1位の三井住友銀行に勝利し、初のベスト4入りを果たした。

女子1回戦の結果
今治オレンジブロッサム 81 ( 15-14  16-14  24-17  26-20 ) 65 特別区
クラヤ三星堂 64 ( 14-11  17-21  13-12  20-23 ) 67 北國銀行

女子2回戦の結果
山形銀行 109 ( 28-16  32-14  23-5  26-15 ) 50 今治オレンジブロッサム
日立笠戸 66 ( 16-18  16-13  17-21  17-8 ) 60 三井住友銀行
秋田銀行 64 ( 18-14  22-10  18-4  6-15 ) 43 丸紅
北國銀行 66 ( 17-25  11-28  12-24  26-25 ) 102 鶴屋百貨店

明日9月14日(日)の予定

 男子2回戦は準々決勝となる。初のベスト8入りを果たした東京日産は昨年準優勝のJR東日本秋田に挑む。イカイと九州電力、宮田自動車と新生紙パルプ商事は初顔合わせ。関東同士の対戦となる横河電機と日本無線は1回戦対照的なチーム状態を見せた。両チームともに昨年度のこの大会でベスト4(横河電機:優勝、日本無線:4位)に入ったが、今大会はどちらか1チームのみとなる。

 女子の準決勝は主力数名が抜けている秋田銀行に対して鶴屋百貨店が久しぶりの勝利を挙げることができるか。

11:00 男子2回戦(準々決勝)
A JR東日本秋田 vs 東京日産
B イカイ vs 九州電力
C 宮田自動車 vs 新生紙パルプ商事
D 横河電機 vs 日本無線

12:40 男子交流戦
A 三菱自動車 vs ナカシマプロペラ
B 山形市役所 vs 四国電力
C 三井住友銀行 vs タツタ電線
D 北陸電力石川 vs ホシザキ

14:20 女子準決勝
B 山形銀行 vs 日立笠戸
C 秋田銀行 vs 鶴屋百貨店

14:20 女子交流戦
A 丸紅 vs クラヤ三星堂
D 特別区 vs 三井住友銀行

16:00 男子準決勝
B (宮田自動車or新生紙パルプ商事) vs (横河電機or日本無線)
C (JR東日本秋田or東京日産) vs (イカイor九州電力)

関東大学リーグ戦1部 東海大vs法政大(第2戦)

Kcbl112212 9月7日(日) 会場:青山学院大相模原キャンパスアリーナ
関東大学リーグ戦 第1節第2戦

東海大 78 ( 22-20  14-17  18-17  24-15 ) 69 法政大

スターティングメンバー
東海大:#33西村、#32安部、#45鮫島、#35中濱、#0満原
法政大:#64佐々木、#11長谷川、#27福田、#91落合、#39梅津

 第1P、法政大は#39梅津、#27福田の好調なシュートで流れをつかむ。東海大はオフェンスにもたつきが見られたが、#33西村の個人技中心の得点で粘る。終了間際の#33西村の3ポイントシュートで逆転、東海大が2点リードで第1Pを終える。第1P後半から積極的な攻めを見せていた法政大#91落合が第2P開始早々ゴール下の接触で出血し、1年生の#41谷口に変わる。ここで流れが東海大に傾くかと思われたが、法政大#41谷口が気合の入ったプレーを見せ、法政大が再びリードする。第2P中盤、法政大は#23信平を入れるが、東海大の厳しいディフェンスになかなかシュートまでこぎつけない。#33西村をコートに戻した東海大が#32安部、#0満原の得点で再逆転するも、法政大#23信平への厳しいディフェンスがファールとなり、残り2分半#23信平のフリースローでまたも法政大がリードする。東海大は#17前村をコートに入れ速い展開で法政大のディフェンスを崩すと、法政大が立て続けにファール。残り25秒、東海大の3点リードとなり、法政大はタイムアウトを取る。法政大は終了間際、バックコートからの#23信平のパスを#3鈴木がセンターラインを超えたところで受けると、東海大のディフェンスのチェックより一瞬早くリリースしたシュートはブザーと同時にバスケットに入り、法政大がわずかに1点リードとなって前半を終える。
 第3Pもどちらも一歩も引かない展開に。法政大はシュートが好調な#39梅津がファールトラブルとなり、#41谷口のプレータイムが多くなる。その#41谷口が#64佐々木との合わせのプレーで得点すると、残り5分東海大はタイムアウトを取る。東海大は#0満原にボールを集めると、ポストプレーで連続得点につなげる。さらに東海大はディフェンスをゾーンとマンツーマンを切り替え、法政大のリズムを崩していく。法政大がわずかに3点リードの終了間際、東海大#33西村がディフェンスをかいくぐり3ポイントシュートを決め、同点で最終Pへ。第4P開始から4分間はシーソーゲームとなったが、東海大#33西村のカットインでの得点から流れは東海大に。速い展開で中外とオフェンスをつなげる東海大に法政大はリズムを作れず、攻守のバランスが崩れてしまう。ここで東海大がリードを9点にひろげる。法政大も#39梅津、#91落合のインサイド陣が粘り得点するが、東海大は#62長野がパワーあふれるプレーで連続得点、流れは変わらない。残り1分をきって法政大はファールゲームを仕掛けるが、オフェンスにつなげられない。東海大はファールゲームにも焦ることなくボールをつなぎ、リードを守りきり勝利、開幕2連勝とした。

ポイント(東海大):#29嶋田、養田とインサイドを欠き、さらに前日の試合で得点源でもある#24古川を欠いてのゲームとなったが、インサイドは#0満原がその穴を埋め、さらに#62長野が高さはないながらもパワーで攻守に貢献。しかしガード陣は#33西村の負担が強いか。#17前村の成長が待たれるところ。

Kcbl11229 Kcbl112211 Kcbl112213

Kcbl11223 『変わったこと、変わらないこと』法政大 
「毎年リーグ戦は入りが悪くて、終盤で尻上がりによくなってなんとか入替戦は回避するという感じでした。しかし今年は最初から勝っていこうということで、夏の合宿とかも今井さん(監督)が考えてくれたメニューで追い込んだ練習をしてきました」(#64佐々木)

「今年のリーグ戦は変わらないといけない」とトーナメント最終日#5神津が言った。その言葉はチーム全体の思いだった。
「(チームを)変えたい」と言った神津が怪我で離脱したのは、リーグ戦開始のわずかに3週間前。しかし神津の離脱はチームに負(マイナス)だけではない何かを与えていた。

 春のトーナメントで見えた課題のひとつ。
「4年生が引っ張れていない。(インカレで準優勝した)去年の4年生のようになれていないですね」(#5神津、トーナメント3回戦試合後)
「たしかにここまで4年生が引っ張れているかといえばそうではないです」(#64佐々木、トーナメント準々決勝後)

「最上級生が変わらないとチームは変わらない」という今井監督は、神津の離脱で4年生の意識がさらに変わったという。

「トーナメント以降、4年生同士で話をする機会を結構持つようにしました。月に1回は必ず4年生が集まってミーティングしていますし、それ以外にもなにかあれば話し合うようにしています。そういう点では確実に変わりましたね」(#64佐々木)

Kcbl112210 「たしかに神津がいないのは特に得点面では厳しいところはあります。しかし神津に頼れない分、みんながどこからでも点を取っていくという形になってきました。それと今日のように(#41)谷口にも経験を積ませることが出来て、結果につながっています。たしかにまだ勝ててはいませんが、みんな落ち込んだりしていませんね。ここまでやれたのだから、次はもっとこうしようとか、そういう話を試合後にみんなでしています」(#64佐々木)

「神津がいないからと言って、メンバーは同じだからね。できることはそれほど変わらないですよ。神津が帰ってきたときに、梅津にせよ落合にせよ、一皮も二皮もむけてるだろうと思うし、谷口だってよくなってるでしょう」(今井監督)

「神津が帰ってきたときに『違う』『変わってるな』って、そう思えるチームになっていればいいなと思います」(#64佐々木)

「去年よりも今年の方がよくなっていってると思うんですよ。その前よりも去年、去年よりも今年と。これで選手個々の能力がしっかり発揮できるチームになったら結構強いと思うんですよね」(今井監督)

 今後について、最後に今井監督は笑顔でこう言った。
「別になにも変わらないですよ。いつも通り、明るく、楽しく、法政らしく…ね」

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取材・文・写真 渡辺美香

全日本実業団競技大会 展望

 9月13日から15日までの3日間、千葉県の船橋市総合体育館で行われる全日本実業団バスケットボール競技大会。日程は1日目に男子1回戦、女子は1・2回戦、2日目に男女交流戦(1回戦敗戦チーム同士の対戦)と男子2回戦・準決勝、女子準決勝。そして最終日が男女3位決定戦、男女決勝戦となっている。期間中1日しか観戦できない場合は2日目がもっとも多くの試合が見られる上に2回戦・準決勝は好ゲームが期待できる。

日本実業団バスケットボール連盟

1日目・男子1回戦の予定
13:40
A 横河電機 vs 四国電力
B 山形市役所 vs 日本無線
C 宮田自動車 vs ナカシマプロペラ
D 三菱自動車 vs 新生紙パルプ商事
15:20
A 北陸電力石川 vs JR東日本秋田
B ホシザキ vs 東京日産
C イカイ vs 三井住友銀行
D 九州電力 vs タツタ電線

 上のブロックでは昨年優勝の横河電機、次いで新生紙パルプ商事が有力か。下のブロックは九州電力JR東日本秋田に、この大会初参加ながら上位が予想される三井住友銀行が絡んでくると思われる。

1回戦の見所:社会人選手権出場権の行方
 社会人選手権には6位以内が出場できる。絶対条件としては1回戦を勝ちベスト8に入ること。そこからさらに2回戦の結果(1~4位)と昨年度の全日本実業団選手権の結果が加味され(5・6位)順位が決定する。昨シーズンの全日本実業団選手権で優勝の横河電機、準優勝の九州電力は1回戦を勝てば6位以内が確定し社会人選手権出場決定。この他3位の新生紙パルプ商事と三井住友銀行、ベスト8入りの山形市役所、日本無線、JR東日本秋田が有力。このうち山形市役所と日本無線は1回戦で対戦、敗れた時点で社会人選手権の出場を逃すこととなる。全日本実業団選手権ベスト8入りは逃したが、ブロック予選を2勝している東京日産、イカイ、四国電力も可能性を残している。ブロック予選1勝のナカシマプロペラと0勝の三菱自動車、全日本実業団選手権に出場できなかった宮田自動車とホシザキはかなり厳しい。

注目カード
山形市役所vs日本無線
タツタ電線vs九州電力

横河電機(関東1) vs 四国電力(四国)
 昨年は社会人選手権準決勝での敗戦以外公式戦の敗戦はない横河電機。春の関東実業団リーグ戦では前半戦苦しい展開がありながらも全勝で5連覇を決め、強さを見せている。ゲームをコントロールするPGでは小納真良の出場の可能性は少ないが、リーグ戦を戦い抜いた神﨑健、キャプテンの瀧川隆司、そして小納真樹と揃っている。攻守にチームを牽引する浦中旭の存在も大きい。関東では今や敵無しといった感のあるインサイド陣も脅威だ。対する四国電力は佐賀昭則の復帰でチーム力は向上したが、2月の全日本実業団選手権ではPGを怪我で欠き、苦しい展開となった。今年度は新人も加入。万全の状態で王者に臨みたいところ。

山形市役所(東北2) vs 日本無線(関東4)
 2月の全日本実業団選手権で初のベスト8入りを果たした山形市役所。小野学、中村裕紀という看板選手を持つが、チームとしてはなかなか全国トップには入れないでいる。今年度は新人が加入。チームにいい流れをもたらすか。日本無線はここ数年この大会でベスト4入りを続けている。昨年と今年で合わせて6人の新人が入り、チーム状況も変わってきた。春のリーグ戦では新たなチームとしての強さと、若さも加わっての弱さの両方が見られたが、確実にチームとしては進化している。
 山形市役所は初の社会人選手権出場につなぐか、日本無線は第1回から連続出場をのばせるか。

宮田自動車(北海道) vs ナカシマプロペラ(中国)
 強豪の揃う北海道からの出場の宮田自動車。昨年のこの大会は2回戦で優勝した横河電機に敗れている。ナカシマプロペラは登録メンバーに佐宮大吾の名前がない。ゲームコントロールには欠かせない選手だけに気になるところ。立命館大出身の山口時生が加わり、Fの層は厚くなっている。

三菱自動車(東海3) vs 新生紙パルプ商事(関東2)
 東海3位で出場の三菱自動車。全国でもトップクラスの新生紙パルプ商事にどこまでくらいつけるか。主力の1人が離脱しガード陣は厳しくなったものの、チーム全体で戦う意識は逆に強くなっている感のある新生紙パルプ商事。この大会ではまだ2回戦突破を果たしていない。そろそろ結果を出していきたいところ。

北陸電力石川(北陸) vs JR東日本秋田(東北1)
 昨年のこの大会で準優勝しているJR東日本秋田は今年東北学院大のエースだった一戸裕也が加入。うまくチームに合えば脅威の得点力が期待できる。2月の全日本実業団選手権は怪我で出場できなかった佐藤正司の奮起にも期待。北陸電力石川は東北の強豪チームに挑む。

ホシザキ(東海1) vs 東京日産(関東5)
 昨年この大会は2回戦で敗退したが6位に入り社会人選手権に出場したホシザキは意地を見せ4位に入った。しかし2月の全日本実業団選手権は東海1位で出場権を得ながら事情により辞退となり出場できなかった。その悔しさをこの大会につなげられるか。天理大、愛知学泉大などから新人が入っているが、特に天理大出身の李ビン武の高さは脅威か。春のリーグ戦では好不調の波が大きかった東京日産。2ヶ月の間にどこまで調整できているか。両チームともに力もあり、波もあるだけに勝敗の行方はわからない。

イカイ(東海2) vs 三井住友銀行(関東3)
 2月の全日本実業団選手権では日本無線に敗れ決勝トーナメントを逃したイカイ。元bjリーグの選手も多く在籍。東海大出身の石谷優二、高原純平、木村洋人、橋浦巧、渕上悠など力のある選手が揃っている。小浜監督のベンチワークも気になるところ。三井住友銀行は2月の全日本実業団選手権でベスト4入り、春のリーグ戦でも3位に入り、現在躍進中のチーム。1年目2年目で8人という若さは良い面悪い面の両方を持ち合わせるが、一つの大会を戦い抜き、チーム状態は向上しているか。

九州電力(九州) vs タツタ電気(近畿)
 昨年のこの大会は3位だったが、社会人選手権優勝、全日本実業団選手権準優勝の九州電力。実績では九州電力の方が圧倒的に上だが、タツタ電線は昨年までJBL2・アイシンAWの主力として活躍した高階俊和が加入。同じ大学出身選手が多く、大学のHCである瀬戸氏が技術顧問をしていることもあり、1年目とは言えチームにフィットするのは早そうだ。九州電力も昨年の明治大主将の根岸豪が加入。さらに昨年までJBL・アイシン精機に所属していた山口健太郎も加わり、FとCは層が厚くなっている。しかしPGが中川直之のみ。新人の児島修平(大東大)がどのくらい使えるか。ポジションのコンバートなども考えられる。2月の全日本実業団選手権以来の全国大会。チーム状況に興味津々なところ。

女子
 今大会から出場チームが増え、10チームとなった。昨年度まで3年連続3回優勝を果たしている秋田銀行も昨年秋田国体が終わり、主力選手の数人がチームを離れている。新生・秋田銀行が連覇を続けるか。それとも新女王が誕生するか。対抗は山形銀行鶴屋百貨店。関東1位の三井住友銀行の奮起にも期待したい。

1回戦 12:00
B 今治オレンジブロッサム(四国) vs 特別区(関東4)
C クラヤ三星堂(関東3) vs 北國銀行(北陸

2回戦 17:00
A 山形銀行(東北1) vs (今治オレンジブロッサムvs特別区)勝者
B 日立笠戸(中国) vs 三井住友銀行(関東1)
C 秋田銀行(東北2) vs 丸紅(関東2)
D (クラヤ三星堂vs北國銀行)勝者 vs 鶴屋百貨店(九州)

取材・リサーチ・文 渡辺美香

全日本実業団競技大会 9月13日~15日開催

 実業団バスケットボールの全国大会の一つ、全日本実業団バスケットボール競技大会9月13日~15日まで千葉県の船橋市総合体育館で開催されます。

 男子16チーム、女子10チームが出場。11月に宮城県白石市で行われる第4回日本社会人バスケットボール選手権の予選も兼ねており、男子上位6チーム、女子上位3チームが出場権を得ることができます。

 関東からは昨年の覇者で昨年は公式戦わずかに1敗しかしていない横河電機、社会人選手権で準優勝し全日本総合選手権(オールジャパン)に出場を果たした新生紙パルプ商事などが出場。また、昨年の社会人選手権優勝の九州電力、能代工業高のOBが多く所属している東北の強豪のJR東日本秋田、昨年の社会人選手権ベスト4に入った東海のホシザキなど、全国から実業団の強豪チームが出場します。

 今シーズンは日本社会人選手権が宮城県(白石市)、2月の全日本実業団選手権が兵庫県(神戸市)と関東以外で開催され、この大会が実業団の強豪チームの対戦を関東で見る唯一の大会となります。

 詳しい日程や組み合わせなどは 日本実業団バスケットボール連盟 へ。

9月7日(日)関東大学リーグ戦結果

R97kekka  関東大学リーグ戦第1節の2日目は前日の試合と同じカードで行われた。この日も1部2部ともに上位チームが勝利した。第2節は9月13日(土)、14日(日)に行われる。

9月7日(日)の結果

1部 会場:青山学院大相模原キャンパスアリーナ
専修大 85 ( 22-5  19-19  27-24  17-15 ) 63 日本体育大
東海大 78 ( 22-20  14-17  18-17  24-15 ) 69 法政大
日本大 69 ( 13-13  17-11  17-11  22-10 ) 45 大東文化大
青山学院大 86 ( 25-14  24-14  16-20  21-20 ) 68 中央大

2部 会場:明治大和泉キャンパス
筑波大 112 ( 28-23  23-16  29-21  32-24 ) 84 白鴎大
明治大 94 ( 31-10  11-17  22-26  30-25 ) 78 拓殖大
慶應義塾大 108 ( 20-20  33-24  25-23  30-23 ) 90 国士舘大
早稲田大 83 ( 17-10  27-20  18-19  21-26 ) 75 順天堂大

勝敗
1部
青山学院大 日本大 東海大 専修大 2勝0敗
日本体育大 法政大 大東文化大 中央大 0勝2敗

2部
早稲田大 慶應義塾大 明治大 筑波大 2勝0敗
白鴎大 拓殖大 国士舘大 順天堂大 0勝2敗

第2節の予定

1部 会場:青山学院大相模原キャンパスアリーナ
9月13日(土)
13:00 専修大 vs 法政大
14:40 東海大 vs 日本体育大
16:20 日本大 vs 中央大
18:00 青山学院大 vs 大東文化大
9月14日(日)
12:00 専修大 vs 法政大
13:40 東海大 vs 日本体育大
15:20 日本大 vs 中央大
17:00 青山学院大 vs 大東文化大

2部 会場:明治大和泉キャンパス
9月13日(土)
13:00 筑波大 vs 拓殖大
14:40 明治大 vs 白鴎大
16:20 慶應義塾大 vs 順天堂大
18:00 早稲田大 vs 国士舘大
9月14日(日)
13:00 筑波大 vs 拓殖大
14:40 明治大 vs 白鴎大
16:20 慶應義塾大 vs 順天堂大
18:00 早稲田大 vs 国士舘大

関東大学バスケットボール連盟

9月6日(土)関東大学リーグ戦結果

R96kekka  9月6日(土)、関東大学リーグ戦1部、2部がスタート。初日の試合はオーバータイムなどの接戦もあったが、1部2部ともに昨シーズンの上位チームが勝利した。

1部 会場:大東文化大東松山キャンパス
専修大 75 ( 24-12  13-18  16-18  22-24 ) 72 日本体育大
東海大 70 ( 14-18  23-10  16-22  17-14 ) 64 法政大
日本大 84 ( 26-18  17-22  24-15  17-9 ) 64 大東文化大
青山学院大 93 ( 28-5  24-18  24-16  17-19 ) 58 中央大

2部 会場:明治大和泉キャンパス
筑波大 98 ( 19-17  21-13  33-17  25-19 ) 66 白鴎大
明治大 78 ( 23-15  12-15  22-13  21-24 ) 67 拓殖大
慶應義塾大 122 ( 29-35  24-29  33-19  28-31  8-5* ) 119 国士舘大
早稲田大 111 ( 18-10  25-32  35-24  33-20 ) 86 順天堂大
*延長

関東大学バスケットボール連盟

関東大学リーグ戦 2部の展望

 2部も1部と同様9月6日からスタート。昨年、最終日まで順位の確定しない混戦を見せたが、今年は昨年以上に強豪揃いで、入れ替え戦の行方だけでなく、インカレ出場権の5位以内も混戦となることが予想される。なお、今リーグ戦は2部も有料(600円)となる。

関東大学バスケットボール連盟公式サイト

 昨年入れ替え戦で敗れ2部降格となった慶應義塾大。昨年の主力がそのまま残っている上に、春のトーナメントで鈴木、田上が抜群の安定感を見せ、エースの小林(大)もチームの流れにフィットしたプレーを見せるようになった。昨年の経験も生かしていきたいところ。

 慶應大と同じく昨年2部に降格となった早稲田大。今シーズンからヘッドコーチが変わったこともあってか、春はちぐはぐな様子も見せていたが、トーナメント後に行われた早慶戦ではオーバータイムに持ち込む接戦を戦っている。

 筑波大は春のトーナメントで4位。梁川を中心に速い展開を得意とするチーム。トーナメントではいい面、悪い面、それぞれがはっきりと見える結果となった。どこまで勝負強さを出すことが出来るか。

 トーナメントベスト8に入った明治大。金丸(晃)の得点力は抜き出たものがあるが、それをチームとして生かしていける展開がほしい。

 トーナメントでベスト16入りの白鴎大。ガードの速さと得点力、インサイドの強さがある。昨年は2部昇格した年にインカレ出場と好成績を残している。今年はさらに上が狙えるか。長丁場のリーグ戦をどこまで崩れることなく戦い抜けるか。

 拓殖大はトーナメントでは初戦で優勝した青山学院大と対戦し、わずかに1点差で敗れている。勢いに乗っている時間とそうでない時間の差を極力少なくしていきたい。トーナメントで逆転のシュートを決めた1年生の長谷川の勝負強さに期待。

 久しぶりの2部となる国士舘大。ガードの立花のコントロールと得点力がチームの要となっている。2部のインサイドの中で馬がどこまでやれるか。シューターの得点を生かすためにも、ゲームコントロールとリバウンドが重要となってくるだろう。

 昨年ようやく2部復帰を決めた順天堂大だが、春のトーナメントでは6位と健闘した。キャプテンの綿貫を中心にどこからでも点の取れるバスケットを展開する。今の4年生は3部降格などの苦しい時期の経験もあり、今は最後まで粘り強くチームを引っ張っている。

第1節の予定
会場:明治大和泉キャンパス
9月6日(土)

13:00 筑波大 vs 白鴎大
14:40 明治大 vs 拓殖大
16:20 慶應義塾大 vs 国士舘大
18:00 早稲田大 vs 順天堂大

9月7日(日)
12:00 筑波大 vs 白鴎大
13:40 明治大 vs 拓殖大
15:20 慶應義塾大 vs 国士舘大
17:00 早稲田大 vs 順天堂大

※2日とも会場は同じですが、2日目の7日(日)は前日6日(土)より1時間早く始まる予定です。

リサーチ・取材・文 渡辺美香

関東大学リーグ戦 1部の展望

 いよいよ本格的なバスケットボールシーズンに突入。すでに東京都実業団選手権は始まっているが、9月後半にはJBL、10月にはbjリーグ、JBL2がシーズンに入る。

 それに先駆け9月の第1土曜日から始まるのが関東大学リーグ戦。学生バスケットボールファンには毎週末が待ち遠しい2ヶ月間となる。

関東大学バスケットボール連盟公式サイト

 関東大学選手権優勝の青山学院大、準優勝の法政大が優勝候補の両雄か。春はベスト4に入れなかった東海大、主力を怪我で欠き結果が残せなかった日本大、中央大の様子も気になるところ。

 昨年は春のトーナメントで3回戦で姿を消した青山学院大。今年も3回戦の拓殖大戦は残り1分を切って逆転され、それを終了間際に再逆転し、わずかに1点差での辛勝となった。しかしその後は試合を重ねるごとに強さを発揮。準決勝、決勝と相手を寄せ付けない試合展開で勝利、優勝した。ここ数年、主力の4年生が卒業してもプレースタイルは変わらないまま強さを維持している。そこは豊富な練習で培った体力というベースが支えている。大きく崩れることは考えにくい唯一のチームであるとも言える。

 対抗の法政大は昨年のインカレ決勝で青山学院大にわずかに及ばす敗れたが、見るものの記憶に残る好ゲームを見せた。能力の高さは折り紙付きの選手が多い。しかし、ここ数年リーグ戦ではその力を出しきれていない。今年は春に決勝で大差で敗れるという悔しい思いをしたこのチームの、その敗戦からの奮起を期待したいところ。「体力面の準備も足りていなかった」とトーナメント決勝戦の後、神津(祥)が振り返ったが、夏の間にどこまで自分たちを追い込んでこられているだろうか。

 東海大は春のトーナメント準々決勝でキャプテンの西村が負傷し、その後の試合は不出場だった。ここで西村に変わって頭角を現したのが安部。能力の高い選手も多く、チーム力が鍵となるか。

 専修大は今シーズン怪我から復帰の堤は春のトーナメントでは実戦から離れていたこともあり本調子とは言い難い状態であったが、これがどこまであがっているか。また、怪我で春はベンチにも入っていなかった能登の存在も気になるところ。トーナメントで力を付けた超が1部の中でどれだけやれるか。

 日本体育大はトーナメントでベスト8に入れなかった。眞庭、八坂の奮起は当然ながら、チーム全体で切れずに40分を戦いきることが必要だろう。

 トーナメントは3回戦で姿を消した日本大。春、怪我で戦線を離脱していた中村の復帰の状態次第で戦況は変わりそう。

 久しぶりに1部に復帰した中央大。春のトーナメントで怪我のため出場できなかった小野が復調していれば強さは戻りそう。しかし、長丁場のリーグ戦。小野が力を出せば出すほど、小野がコートにいるときといないときでフロアバランスや各ポジションの選手の役目が変わることもあり、小野以外の選手の攻守にわたってのバランス能力が必要となるだろう。厳しい試合を強いられた春のトーナメントから学び取ったものを生かしたいところ。

 1部復帰を果たした大東文化大だが、1部復帰の原動力であった昨年の4年生が抜け、厳しいリーグ戦が予想される。

第1節の予定
9月6日(土) 会場:大東文化大(東松山キャンパス)
13:00 専修大 vs 日本体育大
14:40 東海大 vs 法政大
16:20 日本大 vs 大東文化大
18:00 青山学院大 vs 中央大

9月7日(日) 会場:青山学院大(相模原キャンパスアリーナ)
12:00 専修大 vs 日本体育大
13:40 東海大 vs 法政大
15:20 日本大 vs 大東文化大
17:00 青山学院大 vs 中央大

※7日(日)は前日(6日)より1時間早く開始の予定です。

リサーチ・取材・文 渡辺美香

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