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スポーツのミカタ ウィークリー vol.4

目次
★関東大学リーグ戦
★全実への道・3
★JBL2
★オールジャパン予選

☆関東大学リーグ戦 1部の結果はこちら 2部の結果はこちら 関東大学リーグ戦関連の全ての記事はこちら
 2ヶ月に及ぶリーグ戦も10月19日に終了。優勝した青山学院大は春のトーナメントに続いて2冠となり、さらに2連覇を達成した。「勝ち続けることにはプレッシャーはありますよ」という青山学院大の長谷川監督。青山学院大は昨年のリーグ戦第4戦で日本体育大に敗れて以来リーグ戦10連勝、インカレ優勝、今年度に入って関東大学選手権(トーナメント)優勝と丸1年以上負けなしを続けていた(新人戦は除く)。その青山学院大におよそ1年ぶりの黒星をつけたのが準優勝の東海大だった。第6週、2連敗すれば最終週を残して青山学院大の優勝が決まる可能性のある2連戦の第1戦だった。「昨年のリーグ戦で青山学院大に大差で2連敗して、そこから最後まで勝てず6連敗をしてしまいました。あの時の悔しさが今につながっています。怪我などもあって決して万全の状態ではありませんでしたが、選手みんなが頑張ってくれました」とリーグを振り返り、東海大の陸川監督はそう語った。開幕前の大方の予想に反して好成績を残したのが専修大。優秀選手賞を獲得した能登の復帰が大きかった。派手なイメージのある専修大だが、インサイドは粘り強くリバウンドを取っていく選手がこれまでにも多く出ている。今リーグ戦の特徴として怪我に泣いたチームが多かったことが挙げられる。4位とはいえ最終週の青山学院大戦で大差をつけられての2連敗で終わった日本大もその1つ。新たな選手の台頭は見られたものの、チームとしての安定感に欠けたリーグ戦となった。優秀選手賞の篠山も受賞には複雑な表情。「今日の最終戦はほとんど出られなくて…。まだまだです」とうなだれる様子も見られたが、「試合に出ないと始まらないのでこれからも頑張ります」と最後は笑顔で言った。例年とは違う様子を見せながらもエースの不在もあり昨年同様連敗で始まった法政大だったが、尻上がりに調子を上げ終盤は6連勝。神津がいない中で各選手の意識も高まったが、神津が出ると頼ってしまうのか積極性に欠けるプレーが多くなったのが気になるところ。最終戦は1年生ながらスタートで頑張る長谷川の個人タイトル(3ポイント王)に向けてもチームでバックアップしていたが、これも順位に影響がない試合だからこそとも言える。課題は個々で感じ取って次につなげてくれることに期待したい。やはりエース不在で苦しいリーグ戦となった中央大だったが、小野の不在が急でなかったことである程度準備はできていたことが幸いした。春のトーナメントでの苦い敗戦もいい意味で生かされている。「まだまだ波があって安定しない」とキャプテンの#4中野は厳しいコメントだが、これまで試合経験の少なかった下級生の成長が結果につながった。惜しい試合があったが勝ち星につながらなかった日本体育大と大東文化大は2部との入替戦に。チームコンセプトが1試合を通じてやり切れていなかったのが悔やまれるところ。2戦先勝の入替戦では集中して臨みたい。
 2部は明治大戦での2連敗から立ち直り連勝を重ねた慶應義塾大が優勝。最終週の明治大との決戦で2連勝し2位を決めた筑波大とともに1部復帰をかけた入替戦に臨むこととなる。今リーグ台風の目となった国士館大はわずかに及ばず3位。慶応義塾大に2連勝しながら、終盤司令塔の伊與田を欠き、筑波大に連敗した明治大は4位に終わった。インカレ出場を逃すのではないかと心配された早稲田大はなんとか踏ん張り5位を守った。インカレ出場の可能性もあった拓殖大だったが最終週に白鴎大に連敗。勝った白鴎大が3部Aとの入替戦を逃れ6位に。拓殖大は春のトーナメントの好調さをリーグ戦につなげることができなかった順天堂大とともに3部Aとの入替戦に進む。2部-3部Aの入替戦は一発勝負。10月29日(水)に行われる。
結果の詳細や入替戦の予定などは 関東大学バスケットボール連盟公式サイト

☆全実への道・3~関東実業団選手権プレビュー
 10月13日に東京都実業団バスケットボール選手権が終了し全ての出場チームが決定した関東実業団バスケットボール選手権が早速今週末の10月25日からスタートする。東京都22、神奈川県7、埼玉県4、千葉県3、茨城県2、長野県1、新潟県1のあわせて40チーム。シードは昨年の結果から東京都7と埼玉1となり、関東実業団リーグ1部の8チームがシードとなった。ただし東京都実業団選手権の結果から1位と2位、3位と6位が入れ替わっている。シードチームはベスト8を決める3回戦から登場。10チームが出場できる全日本実業団バスケットボール選手権の出場権は1つ勝てば得ることができる。シード以外のチームにとってはまずベスト16に入ることが1つの目標となる。3回戦で敗れても順位決定戦で2回勝てば9・10位に入り全実に出場することができる。昨年は1部の8チームと2部の上位2チームの10チームが順当に出場権を得たが、今年は波乱があるだろうか。16に上がってくると予想されるのが三井住友海上(東京8)、警視庁(東京10)、プレス工業(神奈川2)、クラヤ三星堂(東京11)、富士通(神奈川1)など。2回戦が大塚商会東京(東京16)とNTT東日本東京(東京9)、NTTデータ(東京12)と東京トヨペット(東京14)と予想される対戦は結果の予想が難しい。ここで一番気になるのは来年1部に上がる富士通。来年の1部での戦いを考えると2月の全実に出場し、経験を拡げておきたいところ。また、今年入替戦を逃した三井住友海上だが、東京都実業団選手権では横河電機相手に好ゲームを見せた。得点力のある新人が伸び伸びとプレーしていたのが印象的だったが、3回戦に進めば東京電力が対戦相手となる。若いチームだけに気持ちの持ちようが重要になるだろう。
 11月2・3日に宮城県白石市で行われる全日本社会人選手権にシード8チームのうち4チームが出場するため、3回戦は翌週の11月9日に2会場に分かれて一斉に行われる。同時に開催されるため8試合全てを見ることができないのが残念なところ。決勝戦は11月23日(日)代々木第2体育館で行われる。
詳しい日程は 関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2が開幕 第1週の結果はこちら
 学生、JBLに続いてbjリーグもシーズンインしたが、JBL2も10月18日に開幕した。日程が変則のため第1週は3試合が行われ、豊田通商とビッグブルー東京は試合がなかった。3試合のうちの黒田電気vs日立電線とアイシン・エイ・ダブリュvs石川の試合はロースコアの接戦となった。特に黒田電気vs日立電線戦は両チームともに50点以下というロースコア。「うちはミスが多くてなかなかシュートまでいけなかった。石川はシュートが入らなかったね。ホームでこんな試合をしてしまって応援に来てくれた方たちに申し訳なかった」と黒田電気の技術顧問である今井氏は振り返った。自社体育館でまさに“ホームゲーム”となったアイシン・エイ・ダブリュは藤村と吉田(新人・筑波大)の2ガードに、OSGから移籍した鈴木もスタートに。第1Pでついたリードを守りきり、体育館に詰め掛けた応援に応えて初戦を勝利で飾った。今シーズンから参戦し、初戦をホームで迎えたレノヴァ鹿児島は豊田合成に20点差で敗れた。豊田合成は得点源の大原の24得点を筆頭に5人が二桁得点。スタートに起用した2人の新人も30分前後のプレータイムで二桁得点と活躍し、いい形でシーズンスタートができた。
 第2週も3試合。初戦となるビッグブルー東京は日立電線と、豊田通商は石川と対戦する。また同時にJBL2(当時はJBL・日本リーグ)に昇格した豊田合成と黒田電気の対戦は実業団時代から豊田合成が負けなしとなっている。黒田電気が一矢報いることができるか。
JBL2・日本バスケットボールリーグ2部機構

☆オールジャパン予選~地方ブロック予選
 新年の年明け早々に行われる全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)。男子は天皇杯、女子は皇后杯を冠するこの大会は日本バスケットボール協会に登録している全てのチームに出場の可能性がある。JBLから12(JBL8チームとJBL2から4チーム)、学生(大学)から8、社会人選手権から2、高校総合(インターハイ)から1、地方ブロックから9の32チームが出場する(社会人選手権2とインターハイ1は昨年度から出場権を得た)。学生は11~12月にかけて行われる全日本学生総合選手権(インカレ)の結果(ベスト8)で決定。社会人選手権は11月2・3日に行われる。そして地方ブロックは現在都府県レベルの予選大会が行われている。最も早いブロック予選大会が近畿で今週末の10月25・26日に滋賀県で行われる。
各地方ブロック予選大会の予定
(細かな日程に違いがある可能性があります。ご了承ください。)
北海道 11月14~16日
東北  11月7~9日(秋田県)
関東  11月29・30日(東京都)
北信越 11月8・9日(福井県)
東海  11月15・16日(三重県)
近畿  10月25・26日(滋賀県:滋賀県立体育館・におの浜)
中国  11月1・2日(広島県)
四国  11月16日(香川県)
九州  11月8・9日(熊本県)
 現在JBL以外で決定しているのはインターハイ優勝の延岡学園のみ。2番目にきまるのが近畿ブロック代表となる。昨年度近畿ブロックから出場したのは洛南高校で、今年も京都1位で近畿総合に出場する。その他大阪1位のはじめまして、兵庫1位の流通科学大などが出場。男子の会場は2日間とも滋賀県立体育館となっている(女子は1日目がにおの浜で行われる)。
 前回のオールジャパンではクラブチーム(4)、実業団(2)、教員チーム(1)、大学(1)、高校(1)と様々なカテゴリーからの出場が見られた地方ブロック代表。今年はどんなチームが勝ちあがってくるのだろうか。

(取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香)

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