スポーツのミカタ ウィークリー vol.9
目次
★全実への道・8
★オールジャパン予選
★JBL2
★インカレ
☆全実への道・8 関東実業団選手権の最終結果はこちら 関東実業団選手権関連記事全般はこちら
全日本実業団バスケットボール選手権は男子は32チームが出場するが、そのうち最も多い10チームを送り出す関東。昨年度の全実では5チームがベスト8に入り、さらに優勝(横河電機)、3位(新生紙パルプ商事、三井住友銀行)と上位を占めている。関東実業団選手権優勝は横河電機(2年連続2回目)、昨年準優勝の新生紙パルプ商事は4位に終わった。社会人選手権で4位に入った東京日産はベスト8に入ることができず、順位決定戦で勝ち抜き10位となった。全実ではここ数年ベスト4の壁を敗れていない日本無線がこの大会で準優勝し、次の全実に期待がかかる。昨年度の全実で惜しくも決勝トーナメント進出がならなかった葵企業も新生紙パルプ商事に勝利し3位に入った。
東北は例年通りJR東日本秋田と山形市役所が出場を決めた。中国は決勝トーナメント1回戦でJFE西日本福山を破った日立笠戸が決勝でもナカシマプロペラに1点差で勝利し、この結果、日立笠戸とナカシマプロペラが出場権を得た。これで残すところは四国のみとなった。オールジャパン出場を決めている四国電力が最有力。
☆オールジャパン予選
地方ブロック予選も残すところ関東のみとなったオールジャパン予選。地方ブロック以外では8チーム中4チームが出場できるJBL2からは豊田通商、アイシン・エイ・ダブリュ、豊田合成、石川の4チームの出場が確定した。学生代表は今週末の11月29日から始める全日本大学バスケットボール選手権の上位8チームが出場権を得ることとなる。ベスト8を決定する2回戦は12月2日(2試合・代々木第2)と3日(2試合・代々木第2、4試合・横浜文化)に行われる。
11月29・30日に行われる関東総合選手権(兼全日本総合選手権関東予選)は各都県から1チームずつが出場。昨年度関東ブロックからオールジャパンに出場した順天堂大は千葉県総合決勝で千葉バジャーズに敗れている。今大会はこの千葉バジャーズが最有力か。東京都代表の葛飾バックボーン、神奈川県の横浜ギガスピリッツ、群馬県のALSOK GUNMA CLUB、埼玉県の曙ブレーキ工業などがオールジャパンを目指してしのぎを削る。会場は東京都武蔵野市の武蔵野体育館。1日目に1回戦の4試合、2日目に準決勝と決勝が行われる。
東京都バスケットボール協会
現在決まっている出場チーム
JBL全チーム(1-8位)
豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2・1or2位)
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL1or2位)
豊田合成スコーピオンズ(JBL2・3or4位)
石川ブルースパークス(JBL2・3or4位)
延岡学園高(高校総合)
横河電機(社会人1位)
JR東日本秋田(社会人2位)
札幌市役所(北海道)
明成高(東北)
新潟教員(北信越)
イカイレッドチンプス(東海)
洛南高(近畿)
ツースリー(中国)
四国電力(四国)
鹿屋体育大(九州)
☆JBL2 第6・7週の結果はこちら
変則のスケジュールでここまで試合数にばらつきがあったJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)。先週末の3連休では合わせて6試合を行い、現在は6試合を終えた4チームと、5試合を終えている4チームに分かれている。
5試合を終えている4チームの中で豊田通商とアイシン・エイ・ダブリュの2チームが現在負けなしで前半戦の1位もしくは2位を決めた。後を追うのは現在6試合を終えている豊田合成と石川。11月23日に石川が勝ち星を挙げ、豊田合成が日立電線に勝利したことで、この2チームの前半戦3位もしくは4位が決まった。次週この2チームが直接対決でオールジャパン推薦順位となる前半戦の順位が決まる。5位の日立電線は豊田合成にわずかに1点差で惜敗。レノヴァと黒田電気は現在1勝、ビッグブルーは6試合行いまだ勝ち星は挙げられていない。
今週末は3試合が行われる。オールジャパン推薦順位を決定する、さらに最終順位にも影響するであろう石川vs豊田合成戦は熱戦が期待できる。また、オールジャパン出場を逃した日立電線がここまで全勝のアイシン・エイ・ダブリュに挑む。レノヴァもここまで全勝の豊田通商と対戦。新たに加わった外国人選手がどこまで機能してくるか。
2回戦しか行われないJBL2はあと2週で前半戦が終了する。
JBL2
☆インカレ
11月29日から第60回全日本大学バスケットボール選手権記念大会(インカレ)が始まる。学生日本一を決めるこの大会は1月に行われる全日本総合選手権(オールジャパン)の予選大会も兼ねる。
優勝候補の筆頭は今年すでに2冠の青山学院大(関東1)だろう。対抗はリーグ戦で今シーズン青山学院大に唯一黒星つけた東海大(関東2)。トーナメントに強い法政大(関東5)もコンディション次第では優勝も狙える。今年もベスト8は関東で占められそうな感じはあるが、関西・九州・東海の2位が居並ぶブロックでは関東勢は中央大(関東7)のみとなっている。また、慶應義塾大(関東7)、早稲田大(関東13)ともに1回戦を勝ち抜けば、ベスト8を決める2回戦は今シーズン4回目の早慶戦となる。リーグ戦2部で台風の目となった国士舘大(関東11)は2回戦で法政大と対戦することとなりそうだ。春のトーナメントで国士舘大が駒澤大に敗れたことで見られなかった顔合わせがインカレの舞台で見られるか。
関東以外では大学チームで唯一オールジャパン地方ブロック代表権を取った鹿屋体育大(九州1)、ママドゥを擁する浜松大(東海1)などが打倒関東に燃える。浜松大は1回戦を勝ち抜けば2回戦で青山学院大と対戦することとなるだろう。鹿屋体育大は1回戦で関東のチームである大東文化大(関東10)と対戦する。
大学最高峰であり、シーズン最後の大会でもあるインカレは今週末の11月29日(土)からスタート、怒涛の9日間となる。
第60回全日本大学バスケットボール選手権記念大会公式サイト
(取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香)
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