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2008年12月

オールジャパン2009 1回戦の予定

 1月1日・元日から始まるオールジャパン。1回戦は代々木第2体育館と東京体育館の2会場で男女それぞれ16チーム8試合が行われる。

オールジャパン2009 大会公式サイト

コート
Y2:代々木第2体育館
C:東京体育館Cコート
D:東京体育館Dコート

<男子>
14:40
C ツースリー(中国) vs 明治大(大学5)
D 横河電機(社会人1) vs 新潟教員(北信越)
16:20
Y2 天理大(大学6) vs イカイレッドチンプス(東海)
C 四国電力(四国) vs 同志社大(大学8)
D JR東日本秋田(社会人2) vs 延岡学園高(高校総合)
18:00
Y2 豊田合成スコーピオンズ(JBL2・3) vs 横浜ギガスピリッツ(関東)
C 日本大(大学4) vs 札幌市役所(北海道)
D 石川ブルースパークス(JBL2・4) vs 鹿屋体育大(九州)

<女子>
13:00
Y2 鹿屋体育大(学生8) vs JOIN(四国)
14:40
Y2 函館大(北海道) vs 秋田銀行(東北)
A 日本女子体育大(学生4) vs 鶴屋百貨店(社会人2)
B 新潟医療福祉大(北信越) vs 山形大(大学6)
16:20
A 星城高(東海) vs 環太平洋大(中国)
B 山形銀行(社会人1) vs 桜花学園高(高校総合)
18:00
A 愛知学泉大(学生7) vs 千葉女子教員(関東)
B 大阪人間科学大(近畿) vs 筑波大(学生5)

オールジャパン2009 1回戦の展望

 1月1日・元日から始まるオールジャパン。1回戦は代々木第2体育館と東京体育館の2会場で男女それぞれ16チーム8試合が行われる。

オールジャパン2009 大会公式サイト

男子1回戦の展望
14:40
C ツースリー(中国) vs 明治大(大学5)
 クラブとはいえ山口国体に向けてクラブや教員のトップ選手を集めて作られたツースリー(中国)。力的には明治大がまさるか。国体での経験を生かしたいところ。
D 横河電機(社会人1) vs 新潟教員(北信越)
 社会人2年目にして実業団トップチームが出場権を得た横河電機。新潟教員(北信越)は8月の教員選手権で優勝、この大会も2年連続出場となっている。社会人選手権の結果を見る限り横河電機が有利は否めないか。

16:20
Y2 天理大(大学6) vs イカイレッドチンプス(東海)
 セネガル人選手を擁しインカレ6位に入った天理大(大学)にイカイレッドチンプス(東海)が挑む形となるだろう。イカイレッドチンプスは東海総合でセネガル人選手のいる浜松大に勝って出場を決めている。その経験が生かせるか。
C 四国電力(四国) vs 同志社大(大学8)
 ほぼ5人で戦う四国電力(四国)は攻守に上手さが光るチーム。同志社大の勢いのあるオフェンスをどこまで止められるかが鍵となるか。
D JR東日本秋田(社会人2) vs 延岡学園高(高校総合)
 5年ぶりの出場となるJR東日本秋田(社会人2)。初戦は高校総体優勝、ウィンターカップ3位の延岡学園高(高校総合)となった。延岡学園高のインサイド(セネガル人選手)に対してどういう形でディフェンスを展開していくか。 

18:00
Y2 豊田合成スコーピオンズ(JBL2・3) vs 横浜ギガスピリッツ(関東)
 大会2週間前に急遽出場が決まった横浜ギガスピリッツだが、決定後に豊田合成のゲームが地元神奈川県で行われたこともあり、リサーチはしっかり出来ているか。両チームともに点の取れるGがいて、アウトサイドシュートが武器。リバウンドなどインサイドの出来で勝敗が決まりそうだ。
C 日本大(大学4) vs 札幌市役所(北海道)
 全員で走りのバスケットを展開する札幌市役所(北海道)は3年連続の出場となる。日本大は怪我人も出ており万全とは言い難い。札幌市役所はシュート確率が大きく影響するだろう。前回大会の初戦のようなリードされる展開だと日本大相手には厳しくなる。
D 石川ブルースパークス(JBL2・4) vs 鹿屋体育大(九州)
 インサイドに新たな外国人選手を補強した石川(JBL2・4)だが、まだチームとしての合わせの部分では厳しいか?得点は取れる選手がいるだけにリバウンドが勝敗を分けそうだ。鹿屋体育大は動きのあるパスワークで相手のディフェンスを崩していく。九州総合の決勝では福岡第一高に勝利しており、外国人のインサイドにも対応できるか。

コート
Y2:代々木第2体育館
C:東京体育館Cコート
D:東京体育館Dコート

リサーチ・文 渡辺美香

オールジャパン2009 大会展望

 第84回天皇杯 全日本総合バスケットボール選手権大会が2009年1月1日からスタートする。この大会は様々なカテゴリーから32チームを選抜し、トーナメント形式で進められる。

オールジャパン2009 大会公式サイト

出場チーム(32チーム)
アイシンシーホース(JBL1位)
パナソニックトライアンズ(JBL2位)
日立サンロッカーズ(JBL3位)
トヨタ自動車アルバルク(JBL4位)
東芝ブレイブサンダース(JBL5位)
リンク栃木ブレックス(JBL6位)
レラカムイ北海道(JBL7位)
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(JBL8位)
豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2 1位)
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL2 2位)
豊田合成スコーピオンズ(JBL2 3位)
石川ブルースパークス(JBL2 4位)
慶應義塾大(学生1位)
国士舘大(学生2位)
青山学院大(学生3位)
専修大(学生4位)
明治大(学生5位)
天理大(学生6位)
日本大(学生7位)
同志社大(学生8位)
横河電機(社会人1位)
JR東日本秋田(社会人2位)
延岡学園高(高校総合)
札幌市役所(北海道)
明成高(東北)
新潟教員(北信越)
横浜ギガスピリッツ(関東)
イカイレッドチンプス(東海)
洛南高(近畿)
ツースリー(中国)
四国電力(四国)
鹿屋体育大(九州)

 総合的な見方としては1・2回戦がJBL8チーム以外のチームがJBLチームへの挑戦権をかけて戦い、3回戦はその挑戦、そこでアップセットがない限りあとはJBL8チームのトーナメントとなる可能性が高い。ここには前回大会から全てのチームがオン・ザ・コート1(コート上に外国人選手が1名いてもよい制度)になったことでJBLチームがほぼレギュラーシーズンのままで戦えることが大きい。しかし最近の大会では地方ブロック枠や学生の活躍も多く見られ、JBLとそれ以外のチームとの差は広がった感はあるが、全体のレベルは上がってきている。
 1・2回戦では昨年の琴丘体協(現・三種体協琴丘)のような活躍を見せるチームは現れるか?期待したいところとしては元JBL・JBL2の選手や関東大学で活躍した選手も多くいる横河電機(社会人1)、セネガル人を擁するチームにも打ち勝ってきた洛南高(近畿)、JBL2で現在全勝中の豊田通商(JBL2・1)、インカレ優勝の慶應義塾大(学生1)などが挙げられる。横河電機と慶應義塾大は2回戦で対戦する可能性があり、好ゲームが予想される。

カテゴリー別
JBL(8)
アイシンシーホース(JBL1位)
パナソニックトライアンズ(JBL2位)
日立サンロッカーズ(JBL3位)
トヨタ自動車アルバルク(JBL4位)
東芝ブレイブサンダース(JBL5位)
リンク栃木ブレックス(JBL6位)
レラカムイ北海道(JBL7位)
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(JBL8位)
JBL2(4)
豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2 1位)
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL2 2位)
豊田合成スコーピオンズ(JBL2 3位)
石川ブルースパークス(JBL2 4位)
大学(9)
慶應義塾大(学生1位)
国士舘大(学生2位)
青山学院大(学生3位)
専修大(学生4位)
明治大(学生5位)
天理大(学生6位)
日本大(学生7位)
同志社大(学生8位)
鹿屋体育大(九州)
高校(3)
延岡学園高(高校総合)
明成高(東北)
洛南高(近畿)
実業団(5)
横河電機(社会人1)
JR東日本秋田(社会人2)
札幌市役所(北海道)
イカイレッドチンプス(東海)
四国電力(四国)
教員(1)
新潟教員(北信越)
クラブ(2)
横浜ギガスピリッツ(関東)
ツースリー(中国)

 カテゴリー別に見るとJBL・JBL2は連年どおりとして、大学は地方枠が1と少ない。クラブも2と連年になく少ない。出場チーム数を増やしたのが実業団と高校だ。
 実業団は連年2~3が地方枠で出場していたが、2年目となる社会人枠も2チームとも実業団が占め、全部で5チームが出場している。地方枠の北海道と四国は実業団がほぼ毎年出場。東海は社会人が強く、実業団かクラブが出場することが多い。実業団5チーム中2チームが初出場。2チームが久しぶりと近年の大会ではあまり顔を見ないチームが多い。関東では実業団の大会とオールジャパン予選(東京都など)とが重なることもありこれまで出場権を得ることが難しかったが、社会人選手権が予選大会となったことで昨年の新生紙パルプ商事に続き、今年は横河電機が出場権を得た。5チーム全て1回戦からの登場となる。社会人からの出場の横河電機(社会人1)が新潟教員(北信越)、JR東日本秋田(社会人2)は延岡学園高(高校総合)、札幌市役所(北海道)が日本大(学生7)、イカイレッドチンプス(東海)が天理大(学生6)、四国電力(四国)が同志社大(学生8)と、横河電機以外4チーム全てが学生(大学・高校)との対戦となる。
 高校総合は当然だが、地方枠で2チーム出場の高校。これまで大学が強かった近畿だが、3年前から洛南高が連続出場している。この洛南高は今やセネガル人を擁するチームに打ち勝つただ一つの学校となっている。そして急激に力を付けた明成高(東北)と、高校総体で優勝の延岡学園高が出場する。洛南高と明成高は2回戦からの登場。
 クラブの2チームのうちツースリー(中国)は創部初年度となるが、ここ何年か続けてきた山口国体に向けての強化がチームにつながっており、チームメンバーはクラブや教員といった国体メンバーで構成されている。横浜ギガスピリッツ(関東)は大会2週間前に出場が決まった。ベテランも多く、この大会も3回目と急な出場でも対応できるだけのチームだろう。
 JBL2は前回大会に出場した4チーム中2チームがJBL2から離れており(栃木ブレックス→JBL・リンク栃木ブレックス、千葉ピアスアローバジャーズ→退会)、今大会はJBL2としては初の出場となるアイシン・エイ・ダブリュ(JBL2・2)と豊田合成(JBL2・3)が入った。両チームともJBL2(旧JBL日本リーグ)に加入前年に東海ブロックから出場経験があり、今回が2回目となる。1回戦からの豊田合成と石川(JBL2・4)だが、豊田合成が横浜ギガスピリッツ(関東)、石川が鹿屋体育大(九州)との対戦となる。1回戦を勝ち抜けば2回戦はそれぞれ学生3位と4位との対戦となる。

リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー vol.13

目次
★全実への道~組み合わせ発表
★JBL2
★オールジャパン

☆全実への道~組み合わせ発表 組み合わせ(PDFファイル) 競技日程(PDFファイル)
 昨年度から『高松宮記念杯』を冠するようになった全日本実業団バスケットボール選手権。今年度は2009年2月7~10日の4日間、兵庫県神戸市で行われる。
 先月で全ての予選大会が終了し出場チームが決定。そして12月17日には組み合わせも発表された。今大会は神戸市中央体育館をメイン会場に、ブロック予選は神戸グリーンアリーナの2会場で行われる。
 男子は32チーム、女子は今年から16チームが出場する実業団では最も多いチームが集まる全国大会となる。男子は32チームが8ブロックに分かれ予選を行い、各ブロックの1位のチームが決勝トーナメントである準々決勝に進むこととなる。女子は昨年度まで12チームで、準決勝に進む4チーム中の1チームは3つのブロックの2位チームの中で最も成績の良いチームが進んでいたが、今年から16チーム4ブロックに分かれ、各ブロックの1位が準決勝に進むこととなった。
 具体的な日程は、2月7・8日の2日間(女子は9日までの3日間)がブロック予選で2会場で行われる。決勝トーナメントは男子は準々決勝(9日)、準決勝と決勝(10日)で、女子はベスト4からで最終日の10日に準決勝と決勝を行う。女子は最終日以外は1日1試合で決勝まで行くと全5試合を戦うこととなる。男子はブロック予選が2日間で3試合、決勝トーナメントが決勝まで進んだ場合2日間で3試合の計6試合を4日間で戦うこととなり、体力勝負の面もある。
 昨年度は優勝が横河電機、準優勝が九州電力、3位に新生紙パルプ商事と三井住友銀行、ベスト8に日本無線、JR東日本秋田、山形市役所、クラヤ三星堂となった。今年度の大会は出場チームにも変化が見られ、新たなチームの台頭もみられるかもしれない。
 本番まで2ヶ月をきったが、1月に入って活発に行われるであろう練習試合などで怪我の無いよう、コンディションの良い状態で大会に臨みたい。
日本実業団バスケットボール連盟
※大会1週間前くらいに詳細な展望を掲載予定です。

☆JBL2 第11週の結果はこちら
 年内最終週は8チーム全てが試合を行った。4試合全てが別々の開催地で行われたが、奇しくもホームチームが全て敗れる結果となった。
 実業団時代から豊田合成の連勝が続いている黒田電気vs豊田合成戦は第2Pで豊田合成が一気に突き放しそのまま勝利した。前週にようやく2勝目を上げ勢いに乗りたいレノヴァだったが現在2位のアイシン・エイ・ダブリュに敗れ、今シーズン未だホームでの勝ち星が挙げられないでいる。現在全勝の豊田通商を迎えての石川のホームゲームは豊田通商が後半に入ってリードをひろげ勝利し全勝を守った。未だ勝ち星のないビッグブルーはホームで日立電線と対戦したが、大差で破れた。石川が敗れ日立電線が勝利したことで第11週を終えての順位が入れ替わり、日立電線が4位、石川が5位となった。その他の順位には変わりはない。
 年明けはオールジャパン終了後の1月17日(土)からスタート。オールジャパンに出場する4チーム(豊田通商、アイシン・エイ・ダブリュ、豊田合成、石川)はある程度間が空くことなく過ごせるが、その他の4チーム(日立電線、黒田電気、レノヴァ、ビッグブルー)は1ヶ月近く試合が空くことなり、いかに個人やチームのコンディションをよくリーグ再開に持っていけるかが重要となるだろう。
JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)

☆オールジャパン
 JBLの今年の試合も終了し、現在はウィンターカップが東京で開催されている。29日の最終日からわずかに3日後の1月1日に全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)が開幕する。今回はまもなく迫った今年度の大会を見るに当たり、昨年度の大会を1・2回戦を中心に振り返る。
オールジャパン2008 大会公式サイト
 昨年度の大会から社会人2チーム、高校総合1チームの3チームが増え、日程も元日スタートとなった(それまでは2日からスタート)。初の社会人からの出場は九州電力と新生紙パルプ商事、高校総合からは能代工業高が出場した。初ということもあり3チームともに1回戦からの登場となった。九州電力は順天堂大(関東)に力を出し切れず敗退。新生紙パルプ商事はJBL2の黒田電気(JBL12位)と対戦。黒田電気が実業団の時に何度か対戦があり、ほぼ五分の対戦成績だった。序盤は新生紙パルプ商事のペースで進むが、黒田電気が高さのある菅谷を投入すると新生紙パルプ商事のオフェンスが崩れ黒田電気が逆転する。しかし最後まで諦めない新生紙パルプ商事は追い上げ2点差まで詰めるも黒田電気が逃げ切った。社会人の初年度は2チームとも1回戦突破ができなかった。
 地方ブロックから出場の札幌市役所は1回戦を同じ実業団の東レ愛媛(四国)と対戦し逆転勝利。2回戦がウィンターカップを優勝し勢いに乗る洛南高(近畿)との対戦となった。速い展開でリードを奪う洛南高に粘りを見せる札幌市役所は前半をわずかに1点ビハインドで折り返す。しかし後半は運動量の落ちない高校生に流れを持っていかれ、16点差で敗れた。
 この大会で名前を残したのが琴丘体協(現・三種体協琴丘)。現在JBL・リンク栃木に所属する高久を擁し1回戦で筑波大(学生7位)、2回戦で千葉ピアスアローバジャーズ(JBL10位)を破り、クラブチームで唯一3回戦に進んだ。3回戦は優勝候補のアイシンに大差で敗れたが、結果を残る大会となった。
 JBL2から出場の4チームは1回戦を黒田電気(JBL12位)と栃木ブレックス(JBL11位)が勝ち上がり、4チーム全てが2回戦に登場。その2回戦では豊田通商(JBL9位)と黒田電気が対戦、豊田通商が勝利した。2回戦からの千葉ピアスアローバジャーズは力を出し切れず琴丘体協に敗れ初戦敗退。栃木ブレックスが翌年からJBLに昇格する意地を見せ学生3位の大東文化大に勝利して3回戦に進んだ。
 3回戦は8試合全てがJBLチームvsJBL2・学生・地方(クラブ・高校)という組み合わせとなった。この年からオン・ザ・コート1となったこともありアップセットもなく、8試合全てJBLのチームが勝利しベスト8をJBLが独占した。決勝はアイシンvsトヨタ自動車となり、接戦の末アイシンが勝利した。
 今大会もオン・ザ・コート1でJBLの有利は変わらない。
「JBLのチームに一泡吹かせたい」その思いで1・2回戦を戦っていく。
オールジャパン2009 大会公式サイト
※スポーツのミカタ的大会展望を掲載予定です。

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

オールジャパン2009 社会人代表チームキャプテンインタビュー

 全日本社会人バスケットボール選手権がオールジャパン(全日本総合選手権)の予選を兼ねることとなって2年目。昨年惜しくも出場を逃した横河電機とJR東日本秋田が今年は出場権を得た。

オールジャパン2009 大会公式サイト

『個性の強い個々が一つのチームになる強さ』横河電機(社会人1位)
Yokogawa4  昨年、圧倒的な強さを見せてほとんどの大会で優勝した横河電機が唯一取れなかったのが全日本社会人選手権、そしてオールジャパン出場だった。
「この大会は1つの目標だったので出場できることになって本当にうれしいです」
 1回戦の新潟教員に勝てば、2回戦ではインカレ優勝の慶應義塾大との対戦となる。まさに社会人日本一と大学日本一との対戦となる。

横河電機#4瀧川隆司
-今のチームの状態はいかがですか。
今までのこの時期とは比べものにならないくらいいい状態です。チームとしても新しいことにも取り組んでいて、今日の練習試合ではそれを試すこともできました。
-1回戦の相手は社会人選手権にも出場していた新潟教員となりましたが。
社会人のことを考えればそうそう負ける相手ではないとは思いますが、ちゃんと見れてはいないのでどんなチームかもわかりませんし、まずはしっかりと勝っていきたいです。今のチームの一番の目標はJBL、(3回戦の)三菱電機とやりたいということなので、そこに向けて一つ一つ勝っていきたいですね。
-2回戦に進めばまさに“社会人日本一”vs“大学日本一”の対戦となりますね。
そうですね。なかなかおもしろい組み合わせだなと思いますね。社会人の意地を見せるべく頑張りたいです。
-出場経験のある選手は結構いますが、経験のある選手とない選手でなにか差はありますか。
いい意味で経験していないメンバーっていうのはオールジャパンでどういう試合になるか分からないので緊張しつつそこに向かってコンディションを整えていけています。慣れてるとその辺で気持ちが緩むところもあるので、経験していることとしていないことでそれぞれメリット、デメリットがありますね。ただチームとしては初めてでそれなりの緊張感とそれなりの姿勢を持って今やっているので、いい試合はできるかなという気持ちがあります。チャンスが少しでもある限り頑張りたいです。
Yokogawa15-昨年は社会人以外全ての大会で優勝して、これだけを落としたことで悔しい思いがあったと思いますが。
一つの目標だったオールジャパンに出られるというのはうれしいですね。今日も多くの方がこうして壮行会を開いてくださって、本当にうれしいです。
-昨年の社会人選手権を落としてからこの1年、キャプテンとしてチームをまとめていくのに大変だったのではないですか。
やはりうちは個性が強いというか、それぞれ個々のバスケットを知っているチームなので、まとめるのは非常に大変なことなのです。しかし最近自分は試合に出るだけがキャプテンではないなと思えています。自分なりにキャプテンとして目標を掲げてやっていますが、小納兄弟(#8小納真樹、#15小納真良)の存在が大きいです。自分はチームキャプテンですが、ゲームキャプテンは小納兄弟がやってくれていますし、その他にもうちは個々の意識が強いのでそこがいいと思います。
-小納兄弟のチームへの影響はどういう感じですか。
あまり多くを語る人たちではないのですが、背中で引っ張ってくれるというか、一番始めに入ってシューティングをするっていう姿はやはりみんなにいい形で伝わっていきますよね。
-その小納兄弟も久しぶりのオールジャパンで思いは強いのではないですか。
やはりね、意気込みはすごいです。言葉では出さないですけど、JBLとやりたいという気持ちは強く感じます。みんなで頑張ってかなえたいですね。

『粘りのあるチームに』JR東日本秋田(社会人2位)
Jrakita4 「5年ぶりです」
 12月の東京遠征を締めくくる横河電機との練習試合後、チームキャプテンの佐藤正司はかみしめるように言った。ちょうど1年前のこの東京遠征での練習試合中に骨折し、復帰までに半年以上かかった。得点力のある新人も加入し確実にチーム力は上がっているが、まだまだ課題も多いという。

JR東日本秋田#4佐藤正司
-1年前のこの遠征で怪我をされたのですが、今回はいかがですか。
ちょうどこの遠征です。昨日も午前中はめちゃめちゃでした。昨日の午後、千葉バジャーズと練習試合をやったのですが、いろいろ試しながらやって手ごたえのあった部分と課題も感じながらやれました。向こうに外国人選手がいたので、1回戦の延岡学園戦に向けていい練習になりました。
-東北総合でも決勝で高校生のチーム(明成高)と対戦されていますが。
延岡学園についてはあまり知識がなくてインターハイの決勝をテレビでちらっとみただけですね。その時は対戦するとは思っていませんでしたが。明成よりはオーソドックスなチームの印象がありますね。とは言っても高校生なので走ると思いますから、走り負けしないようにしたいですね。センターのセネガル人選手もですが、ガードや4番の選手が良かったように思いますので、その辺は気をつけたいです。
-久しぶりのオールジャパンですね。
5年ぶりですね。ちょうど若月が入った年です。前よりも枠が広がっているので1勝、2勝したいなと思っています。今回大学とも練習試合ができているので、2回戦の国士舘大戦に向けても良かったです。
-今回の遠征の成果はいかがですか。
今回来てない選手もいるので、その中でも自分としてもチームとしてもいい勉強になりました。展開的に上手くいかないときに同じ流れでやってしまう自分が出てしまって。上手くいっていないときにねちっこくできないのが今のうちのチームの課題なので。元々粘って粘ってっていうのがうちのチームだったのですが、今若い選手がどんどん点を取ってくれるのはいいのですが、粘りという部分では課題も出ています。今回の遠征は個人でもミスが多かったのでそこは反省して、しかし前向きにやりたいですね。
Jrakita5-東北総合は明成高に2点差で敗れましたが、チームとしてもいい経験になったのではないですか。
社会人の翌週で疲れとかけが人とかもあったのですが、1回戦から全部大学生だったのですが良くない試合もありながら勝てていけたことや、決勝の明成戦もずっと10点前後で負けていたのを最後追い上げることができたことは、少しは自信になっているところはあります。最終的には勝ちたかったのですが、その辺もいい経験になったと思います。
-前回は地方ブロック代表でしたが、今回社会人からの出場というのは違いはありますか。
意識的には差はないのですが、組み合わせ的にまだ2年目で社会人は1回戦からなので、今回勝って枠を上げていきたいなという思いはあります。
-学生や高校バスケのファンの人には注目されるところはありますよね。
そうですね。是非、栃木とやりたいなと。若月と(能代工高時代のチームメイトである田臥との対戦を)やらせたいなと思いますね。まずはこのあと怪我のないように本番に向けていきたいです。いいゲームができるように頑張ります。

取材・写真・文 渡辺美香

JBL2 第11週の結果

 12月21日(日)、JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は第11週となる4試合を各地で行った。これで年内の試合は終了し、次はオールジャパン終了後の1月17日(土)から再開となる。

<第11週の結果>
黒田電気 64 ( 14-15  12-22  17-16  21-21 ) 74 豊田合成
石川 65 ( 21-17  15-20  7-23  22-18 ) 78 豊田通商
レノヴァ 62 ( 15-17  15-25  9-16  23-21 ) 79 アイシン・エイ・ダブリュ
ビッグブルー 49 ( 11-30  14-24  9-22  15-32 ) 108 日立電線

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 8勝0敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 8勝1敗
3位:豊田合成スコーピオンズ 6勝3敗
4位:日立電線ブルドッグス 5勝4敗
5位:石川ブルースパークス 4勝5敗
6位:黒田電気ブリットスピリッツ 2勝7敗
7位:レノヴァ鹿児島 2勝7敗
8位:ビッグブルー東京 0勝8敗

<第12週の予定>
1月17日(土)
13:00 日立電線 vs 石川 茨城県/日立電線日高体育館 ※有料
18:00 レノヴァ vs ビッグブルー 鹿児島県/鹿児島県総合体育センター体育館 ※有料
1月18日(日)
13:00 豊田合成 vs アイシン・エイ・ダブリュ 岐阜県/岐阜メモリアルセンターで愛ドーム ※有料

スポーツのミカタ ウィークリー vol.12

目次
★実学オールスター
★JBL2
★JAPAN X BOWL
★オールジャパン

☆実学オールスター 結果はこちら レポートはこちら
 11回目となる関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦が11月13日(土)、千葉県の浦安市運動公園体育館で行われた。
 今年は各チームのスタートメンバーばかりを揃えた実業団は練習試合を何回か行い調整してきた。対する大学は13チームから選抜されたこともあり、同じチームからの出場がほとんどなく、練習も1日程度。その差が試合開始から出て、序盤で実業団が一気にリードする。第2Pで学生が5人中4人を福大大濠高出身の選手でまとめ追い上げると前半同点で折り返す。しかし後半スタートから気合の入った実業団が再び引き離すと、そのまま勝利。実業団の勝利は7年ぶり3回目となった。
 午前中クリニックの講師を務めた陸川氏(東海大監督)は「今は卒業しても実業団でバスケットを続けたいという希望を持っている選手が多い」と語る。今の社会状況から就職も採用も厳しくなるとの予想もあるだけに、こういうイベントを機会に実業団側も大学側も広がりのある交流につなげていきたいところだ。

☆JBL2 第10週の結果はこちら
 後半戦に入ったJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は、先週末に3試合を行った。現在全勝中で1位の豊田通商とまだ勝ち星のない8位のビッグブルーは試合がなかった。
 下位同士とはいえプレイオフ進出に向けて負けられない対戦となった日立電線vs黒田電気は日立電線が第2Pに大きくリードを奪うと、終盤の黒田電気の追い上げをしのぎ勝利した。現在3位の豊田合成と7位のレノヴァの対戦はレノヴァが第4Pに逆転して2勝目を挙げ、豊田合成は痛い星を落とした。上位との対戦が続くこととなる石川は現在2位のアイシン・エイ・ダブリュに敗れた。
 今週末は12月21日(日)に4試合全てが行われる。ここまで豊田合成が連勝している黒田電気vs豊田合成、全勝の豊田通商の後半戦初戦となる石川vs豊田通商、ここまでまだホームで勝ち星のないレノヴァのホームゲームとなるレノヴァvsアイシン・エイ・ダブリュ、そしてビッグブルーvs日立電線の4試合が全て別会場での開催となる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆JAPAN X BOWL
 社会人日本一を決めるJAPAN X BOWLが12月13日(土)、京セラドーム大阪で開催された。
 2年連続でJAPAN X BOWLに進んだパナソニック電工と2年ぶりの鹿島の対戦となった今大会。同じ顔合わせは1997年以来となる。パナソニック電工は2連覇がかかった試合となった。そのパナソニック電工の地元での開催ということもあり、入場者数は1万3千人を超えた。
 第1Qは鹿島のペースで進み、鹿島は14-0とリードする。しかし、第2Qに入ってパナソニック電工のオフェンスに勢いが出る。QB高田がランやパスでつなぐと、RB石野が立て続けにタッチダウンを決め同点、さらに逆転する。後半は膠着状態となるものの、パナソニック電工に絶妙のトリックプレーが出てタッチダウンを決める。そのままパナソニック電工が逃げ切り、2年連続6回目の社会人日本一となった。
 パナソニック電工RB石野がXリーグ2008とJAPAN X BOWLの両方の最優秀選手賞を獲得。また、この日はALL X League Class of 2008も発表され、QBには新人の菅原(オンワードオークス)が選出された。
 社会人日本一となったパナソニック電工は1月3日に東京ドームで行われるRICE BOWLに出場し、学生日本一と2年連続のアメリカンフットボール日本一をかけて戦うこととなる。学生日本一を決める甲子園ボウルは12月21日(日)大阪市の長居陸上競技場で13時キックオフ。3年ぶりに関西を制した立命館大とタイブレイクの末に日本大に勝利した法政大の対戦となった。
日本社会人アメリカンフットボールXリーグ公式サイト
関西学生アメリカンフットボール連盟

☆オールジャパン
 先週、組み合わせも決まり、いよいよ本番モードになりつつあるオールジャパンだが、今週になって出場チームを変更するという発表があった。関東ブロック代表の千葉ピアスアローバジャーズが選手の登録違反が発覚し出場を認められないこととなり、関東総合選手権準優勝の横浜ギガスピリッツが替わって出場することとなった。千葉ピアスアローバジャーズはこの大会に絞ってきただけに、厳しく残念な結果となった。横浜ギガスピリッツは2年ぶり3回目の出場となる。急な決定だが、現在県クラブ選手権も行われており、調整には問題はないだろう。
 現在リーグ戦の最中のJBL・JBL2以外は練習試合など行い本番に備えている。先週末は社会人選手権から出場の横河電機とJR東日本秋田が練習試合を行った。横河電機は初、JR東日本秋田は5年ぶり(2回目)となるオールジャパンに向けて意気込みの見える試合となった。
※両チームのキャプテンの大会に向けてのコメントを掲載予定です。
オールジャパン2009 大会公式サイト

(取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香)

JBL2 第10週の結果

 JBL2は後半戦に突入し、3試合が行われた。次週、第11週は12月21日(日)に4試合、全て別会場で行われる。

<第10週の結果>
日立電線 72 ( 20-17  22-13  17-15  13-20 ) 65 黒田電気
豊田合成 66 ( 19-16  19-15  15-19  13-25 ) 75 レノヴァ
石川 50 ( 11-16  15-12  13-20  11-36 ) 84 アイシン・エイ・ダブリュ

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 7勝0敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 7勝1敗
3位:豊田合成スコーピオンズ 5勝3敗
4位:石川ブルースパークス 4勝4敗
5位:日立電線ブルドッグス 4勝4敗
6位:黒田電気ブリットスピリッツ 2勝6敗
7位:レノヴァ鹿児島 2勝6敗
8位:ビッグブルー東京 0勝7敗

<第11週の予定>
12月21日(日)
黒田電気 vs 豊田合成 13:00 神奈川県/平塚総合体育館 ※有料(JBL同日開催)
石川 vs 豊田通商 13:30 石川県/金沢市総合体育館 ※入場無料(サポーター会員申込必要、当日可)
レノヴァ vs アイシン・エイ・ダブリュ 14:00 宮崎県/宮崎市総合体育館 ※有料
ビッグブルー vs 日立電線 15:30 東京都/世田谷区総合運動場体育館 ※入場無料

実学オールスター 実業団男子選抜が7年ぶりの勝利!

 第11回関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦が千葉県の浦安市運動公園総合体育館で行われた。
 男子は実業団選抜が攻守に勢いに乗ると、後半に入って一気に引き離し勝利した。実業団男子は第4回大会以来の勝利となり、対戦成績を3勝8敗とした。女子は大学選抜が勝利し、対戦成績を大学の10勝1敗とした。

<男子戦>
関東実業団選抜 105 ( 29-22  15-22  30-13  31-15 ) 72 関東大学選抜
個人賞
優秀選手賞 高崎 陽平(新生紙パルプ商事#12)
敢闘賞   能登 裕介(専修大#28、4年)
スラムダンクコンテスト 金丸 晃輔(明治大#14、2年)

<女子戦>
関東実業団選抜 56 ( 13-19  11-16  17-14  15-21 ) 70 関東大学選抜
個人賞
優秀選手賞 青山 詠美(日本体育大#16、2年)
敢闘賞   鈴木 裕子(三井住友銀行#6)
スリーポイントコンテスト 山崎 恭子(クラヤ三星堂#14)

実学オールスター 13日(土)開催!

 毎年12月に行われる関東実業団・関東学生バスケットボールオールスター対抗戦は今年11回目を迎える。

 昨年は第10回の記念大会として代々木第2体育館で行われたが、今年はこれまで通り千葉県の浦安市運動公園体育館で開催される。

第11回関東実業団・関東学生バスケットボールオールスター対抗戦
12月13日(土) 会場:浦安市運動公園体育館 入場無料

開場 11:40
12:10 女子戦(ハーフタイムに3ポイントシュートコンテスト)
14:40 男子戦(ハーフタイムにダンクシュートコンテスト)

関東実業団バスケットボール連盟

出場予定のメンバー&スタッフ
※メンバーは変更になる場合もあります。

<男子>
関東実業団
 スタッフ
監督      奥山 興祐   横河電機
コーチ     茂木 芳治   新生紙パルプ商事
Aコーチ    中井 敏昭   三井住友銀行
トレーナー    松本 陽介   新生紙パルプ商事
マネージャー  坂口 有紀枝 東京日産
マネージャー  藤本 憲治   横河電機
 選手
17 髙木 賢伸      横河電機        187 SG 早稲田大
19 神﨑 健        横河電機        175  PG  明治大
5  笹 義仁        横河電機        196 CF  秋田経済法科大
20 田ヶ谷 治      横河電機        190  CF 青山学院大
16 山本 洋平      新生紙パルプ商事  175 PG 早稲田大
12 高崎 陽平      新生紙パルプ商事  188 SG 法政大
4  近森 洋介       新生紙パルプ商事  187 SG 中央大
15 遠藤 純二郎     新生紙パルプ商事  194 PF 東京農業大
11 永田 晃司       葵企業          180 SG 拓殖大
21 石田 晃章       葵企業          198 CF 中央大
21 チャールトン・J・エドワード 曙ブレーキ工業    188 SF 大東文化大
92 小松 昌弘       三井住友銀行      191 PF 筑波大
23 原田 修太       三井住友銀行      180 SG 立教大
6  鈴木 伸之       日本無線         171 PG 青山学院大
13 福田 大佑       日本無線         189 PF 法政大

関東学生
 スタッフ
ヘッドコーチ    小倉 一訓   国士舘大
コーチ        山崎 滋雄  青山学院大
トレーナー      宮崎 智之  青山学院大
マネージャー    小林 和人   日本体育大
サブマネージャー 矢坂 太一   日本体育大
 選手
0  橋本 竜馬      青山学院大  2年 178 G  福大大濠高
23 湊谷 安玲久司朱 青山学院大  2年 191 F  洛南高
45 鮫島 宗一郎    東海大     3年 187 F  池田高
0  満原 優樹      東海大     1年 198 C  能代工業高
28 能登 裕介      専修大     4年 190 CF 泊高
10 種市 幸祐      日本大     3年 190 F  飛龍高
11 長谷川 智也    法政大     1年 186 F  新潟商業高
17 吉田 新       中央大     2年 190 F  幕張総合高
11 冨江 圭佑      日本体育大  3年 190 F  光泉高
15 遠藤 祐亮      大東文化大  1年 185 F  市立船橋高
16 二ノ宮 康平     慶應義塾大  2年 171 G  京北高
99 加納 誠也      筑波大     1年 196 C  安城学園高
10 吉満 俊孝      国士舘大    3年 173 G  福大大濠高
14 金丸 晃輔      明治大     2年 190 F  福大大濠高
20 久保田 遼      早稲田大    1年 195 C  福大大濠高

<女子>
関東実業団
 スタッフ
監督     森 俊一  三井住友銀行
コーチ    中山 博之 丸紅
Aコーチ   駒場 光重 クラヤ三星堂
マネージャー 伊藤 由紀 丸紅
トレーナー  柿沼 俊平 三井住友銀行
 選手
13 鈴木 直美  三井住友銀行 165 PG 青山学院大学
17 深見 沙代  三井住友銀行 164 SG 玉川大学
6  鈴木 裕子  三井住友銀行 171 F  日本女子体育大学
15 益田 千穂  三井住友銀行 178 PF 日本女子体育大学
18 陳 美智   三井住友銀行 173 C  日本女子体育大学
9  駒村 純子  丸紅       166 PG 東京学芸大学
11 出水 絵里  丸紅       170 F  専修大学
14 大西 真由  丸紅       174 PF 早稲田大学
12 関口 愛   丸紅       176 C  日本女子体育大学
7  中山 千種  クラヤ三星堂  164 PG 玉川大学
13 齋藤 智恵子 クラヤ三星堂 166 SG 東和大付属昌平高校
14 山崎 恭子  クラヤ三星堂  172 F  玉川大学
6  中村 道子  クラヤ三星堂  171 PF 玉川大学
18 赤津 弓恵  特別区      163 SG 青山学院大学
4  鈴木 美保  特別区      176 C  東海大学

関東学生
 スタッフ
ヘッドコーチ  小林 夕紀恵  松蔭大
Aコーチ    大高 敏弘   筑波大
トレーナー   大島 久美子  筑波大
マネージャー  手塚 明子   日本体育大
 選手
10 武笠 恵理  早稲田大    2年 171 F  金沢総合高
4  木村 優里  松蔭大     2年 160 G  相模女子大学高
5  本間 香葉子 松蔭大     2年 170 GF 静岡商業高
6  堀川 夏海  日本体育大   2年 159 G  桜花学園高
7  有山 景子  玉川大     2年 171 G  東京成徳大学高
9  矢農 友里恵 拓殖大     2年 175 SF 函館大付柏稜高
11 飯野 茉李  日本女子体育大 2年 172 F  明星学園高
12 後藤 彩   白鴎大     1年 173 F  桜花学園高
14 水谷 佳代  筑波大     1年 154 PG 岐阜女子高
15 奥里 綾子  拓殖大     2年 175 PF 西原高
16 寺崎 麻衣  日本体育大   1年 178 C  明秀学園日立高
17 佐藤 梓   拓殖大     1年 167 PG 富士学苑高
18 渡辺 寛子  早稲田大    1年 180 C  中村学園女子高
33 光山 慈能  早稲田大    1年 170 PF 東京成徳大学高
91 藤岡 恵美衣 専修大     1年 176 PF 幕張総合高

スポーツのミカタ ウィークリー vol.11

目次
★オールジャパン予選
★JBL2
★JAPAN X BOWL
★インカレ

☆オールジャパン予選~組み合わせ決定~
 各予選大会も終わり、12月7日にはインカレ終了、JBL推薦順位が決定した。そして、12月8日(月)組み合わせが決まり、いよいよ本番に向けて進み始めた。
 1回戦はJBL2・3位と4位、学生5-8位、社会人1位と2位、高校総合、地方ブロック7の16チームで争われることとなった。昨年の結果からシード8チームは全てJBLで埋められた。
出場チーム(32チーム)
アイシンシーホース(JBL1位)
パナソニックトライアンズ(JBL2位)
日立サンロッカーズ(JBL3位)
トヨタ自動車アルバルク(JBL4位)
東芝ブレイブサンダース(JBL5位)
リンク栃木ブレックス(JBL6位)
レラカムイ北海道(JBL7位)
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(JBL8位)
豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2 1位)
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL2 2位)
豊田合成スコーピオンズ(JBL2 3位)
石川ブルースパークス(JBL2 4位)
慶應義塾大(学生1位)
国士舘大(学生2位)
青山学院大(学生3位)
専修大(学生4位)
明治大(学生5位)
天理大(学生6位)
日本大(学生7位)
同志社大(学生8位)
横河電機(社会人1位)
JR東日本秋田(社会人2位)
延岡学園高(高校総合)
札幌市役所(北海道)
明成高(東北)
新潟教員(北信越)
千葉ピアスアローバジャーズ(関東)
イカイレッドチンプス(東海)
洛南高(近畿)
ツースリー(中国)
四国電力(四国)
鹿屋体育大(九州)
※シード8チーム3回戦(1月3日)から
#2回戦(1月2日)から

オールジャパン2009 大会公式サイト

☆JBL2 第9週の結果はこちら
 1順目である前半戦の最終週となった第9週は全勝同士の対戦が行われ、オールジャパンの推薦順位も決定した。
 第9週で注目された全勝同士の対戦の豊田通商vsアイシン・エイ・ダブリュ戦は、豊田通商が第1Pで流れをつかみ、そのまま最後までリードを守った。豊田通商は今回の開催地である奈良県出身の辻内、竹内をスタートに。両選手ともにおよそ25分程度のプレータイムでチームに貢献した。オールジャパン出場は逃したものの、プレイオフに向け1つでも勝っていきたい日立電線はレノヴァに勝利。連敗中のチーム同士の対戦となった黒田電気vsビッグブルーは黒田電気が快勝した。前半戦は奇しくも1位から8位まで全てが星1つずつの差となっている。
 次週からは早速後半戦に入る。2順目ということである程度相手チームの状況も分かってきている後半戦は、短い期間ながらリーグを通してどこまでチーム力を伸ばしていけたかが鍵となってくる。
JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)

☆JAPAN X BOWL
 アメリカンフットボールの社会人日本一を決めるJAPAN X BOWLが12月13日(土)、大阪市の京セラドーム大阪で行われる。この試合の勝者が社会人日本一として学生日本一のチーム(12月21日に開催される甲子園ボウルで決定)とアメフト日本一をかけてRICE BOWL(1月3日、東京ドーム)で対戦することとなる。
 今年のJAPAN X BOWLは鹿島vsパナソニック電工となった。パナソニック電工は1995年にRICE BOWLを初制覇、過去3回の日本一を経験している。対する鹿島は1998年にRICE BOWL制覇して以来2回JAPAN X BOWLでの敗退がある。この2チームの対戦は2006年のFINAL6準決勝以来となるが、その時は13-6で鹿島が勝利している。またその前年も同じFINAL6準決勝で対戦し、この時は3-0で松下電工(現・パナソニック電工)が勝利している。ディビジョンが異なるため公式戦ではFINAL6、JAPAN X BOWLでしか対戦しない2チームの対戦は過去にも数えるほどしかない。2連覇を狙うパナソニック電工と、11年ぶりの社会人日本一を目指す鹿島。2年ぶりの顔合わせはまたもロースコアの展開となるのか。
 社会人も学生も日本一決定戦が関西で行われることで関東圏のアメフトファンにはさみしいところだが、1月3日のRICE BOWLに向けて重要な対戦だけに要注目だ。
日本社会人アメリカンフットボールXリーグ公式サイト

☆インカレ 最終結果はこちら 実学オールスターのメンバーはこちら
 慶應義塾大の4年ぶりの優勝で幕を閉じた第60回全日本大学バスケットボール選手権記念大会。男子の決勝は3000人を超える観客が詰めかけた。
 優勝した慶應義塾大はリーグ戦では苦しい試合も見られたが、その後さらに個々の役割とチームとしての展開を確実にし、相手の状況に関わらず終始自分たちのバスケットを続けることができた。最優秀選手賞を獲得したチームキャプテンでもある鈴木は年度当初、下級生中心のメンバー構成の中で「自分に何ができるのか」と悩んだ時期もあったといっていたが、トーナメント、リーグ戦と確実に成長。今大会でもMVPにふさわしいゲームの流れを読み、チーム全体を鼓舞するプレーを見せてくれた。
 準優勝の国士舘大は昨年まで3部にいたチーム。春のトーナメントでは初戦で敗退。そのためもあってかリーグ戦が始まるまではあまり注目されてはいなかった。しかし、リーグ戦の初戦で1部から降格したばかりの慶應義塾大にオーバータイムの末敗れるという接戦を見せた。「優勝を目指します」初戦惜しい試合を落としながらも、立花はきっぱりとそう言った。その後の快進撃は2部を見てきた人たちには鮮明な記憶となって残っているだろう。わずかに入替戦には届かなかったが、リーグ戦2部3位に入った。インカレでのポイントはやはり第2戦となった2回戦のvs法政大戦だろう。春のトーナメントで初戦を勝っていれば次の試合で対戦していたはずのチームだった。スタートが重い法政大に対し一気にリードをひろげる国士舘大だったが、後半失速し逆転される。法政大のベンチも観客の多くも「このまま決まるのだろう」と思った。しかし国士舘大の選手たちは決して諦めることなくボールを追い、シュートを放ち続けた。その集中力が難しいシュートを決めさせ、さらに法政大のリズムを崩していった。この試合で1部のチームに対しての『勝ち方』を覚えた国士舘大は次に日本大、さらに準決勝で青山学院大に勝利し、初の決勝に進んだ。決勝はリーグ戦で対戦している慶應義塾大。この試合で全体的に重くなってしまった国士舘大は最終的には大差で敗れることとなった。創部以来初のインカレ決勝に全国からOBが集まっていた。「ここまで来ただけでもすごいです」と先輩たちは笑顔で最後まで戦い続けた後輩を賞賛した。
 優勝候補の筆頭だった青山学院大が3位、リーグ3位の専修大が4位となった。
 ベスト8に関西のチームが2チーム入った。天理大はセネガル人選手を擁して関西1位となったが、セネガル人選手がいるというだけで強いわけではない。各ポジションにそれぞれのエキスパートがいてきっちりと仕事をするチームだった。同志社大は誰でもが点の取れるチームで、勢いに乗ると止められない。
 リーグ戦では2部4位に終わったが、インカレは山下をガードに置いてプレーの幅を広げた明治大が5位に入った。エースの金丸晃輔が好不調の波はあるものの、気持ちを切らすことなくコートに立ち続けたことも大きい。パワーや高さはないものの粘り強くインサイドを守った金丸英悟や、ここまでチームを引っ張ってきたキャプテンの伊與田の頑張りも結果につながった。
 日本大はリーグ戦に比べディフェンスがかなりよくなっていた。それだけに準々決勝で国士舘大に敗れたことは残念だが、監督不在や怪我人などのトラブルの中、チームとしてもこれからにつながる大会になったのではないだろうか。
 ベスト8に入ったチームは、元日から始まる全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)が今年度最後の大会となる。。
 なお、インカレで活躍した選手たちも多く出場する第11回関東実業団・関東学生バスケットボールオールスター対抗戦は12月13日(土)、千葉県の浦安市運動公園体育館で行われる。
第60回全日本大学バスケットボール選手権記念大会(インカレ)公式サイト
オールジャパン2009 大会公式サイト
関東実業団バスケットボール連盟

(取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香)

全日本大学選手権 最終結果

 11月29日から始まった第60回全日本大学バスケットボール選手権が12月7日(日)に最終日を迎えた。

 第60回の記念大会である今大会は優勝候補のチームが2回戦で敗退、関西のチームが2チームベスト8入りとここ数年にない波乱の展開となったが、優勝を決める決勝戦も2部同士と初の組み合わせとなった。

最終結果
優勝:慶應義塾大(関東7位) 4年ぶり7回目
2位:国士舘大(関東11位)
3位:青山学院大(関東1位)
4位:専修大(関東3位)
5位:明治大(関東12位)
6位:天理大(関西1位)
7位:日本大(関東4位)
8位:同志社大(関西2位)

個人賞
最優秀選手賞 鈴木 惇志(慶應義塾大#4、4年)
敢闘賞     寺嶋 徹(国士舘大#4、4年)
優秀選手賞  小林 大祐(慶應義塾大#9、3年)
         岩下 達郎(慶應義塾大#7、2年)
         立花 大介(国士舘大#5、4年)
         荒尾 岳(青山学院大#8、4年)
         能登 裕介(専修大#28、4年)
得点王     金丸 晃輔(明治大#14、2年)
3ポイント王  吉満 俊孝(国士舘大#10、3年)
アシスト王   二ノ宮 康平(慶應義塾大#16、2年)
リバウンド王  サンバ・ファイ(天理大#10、2年)
ディフェンス王 岩下 達郎(慶應義塾大#7、2年)
MIP賞      堤 啓士朗(専修大#0、4年)
スポーツマンシップ賞 岩下 達郎(慶應義塾大#7、2年)
60th Anniversary特別賞 小野 将(鹿屋体育大#1、4年)
Best Team賞   慶應義塾大

JBL2 第9週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は前半戦最終週となる第9週の3試合を行った。また12月7日(日)の試合後、JBLは全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)の推薦順位が決定したことを発表した。

 全勝同士の対戦となった豊田通商vsアイシン・エイ・ダブリュ戦は豊田通商が第1Pで突き放すとそのまま勝利し全勝を守った。豊田通商はこの試合で開催地の奈良県出身で国体メンバーでもある2選手(辻内、竹内)をスタートメンバーに入れて臨んだ。現在1勝の黒田電気とまだ勝ち星のないビッグブルーの対戦はビッグブルーのオフェンスを48点に抑え、黒田電気が快勝した。

<試合結果>
日立電線 85 ( 20-20  17-23  20-17  28-12 ) 72 レノヴァ
黒田電気 75 ( 14-8  15-9  28-14  18-17 ) 48 ビッグブルー
豊田通商 87 ( 24-10  18-21  21-15  24-15 ) 61 アイシン・エイ・ダブリュ

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 7勝0敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 6勝1敗
3位:豊田合成スコーピオンズ 5勝2敗
4位:石川ブルースパークス 4勝3敗
5位:日立電線ブルドッグス 3勝4敗
6位:黒田電気ブリットスピリッツ 2勝5敗
7位:レノヴァ鹿児島 1勝6敗
8位:ビッグブルー東京 0勝7敗

<第10週の予定>
12月13日(土)
13:00 日立電線 vs 黒田電気 茨城県/日立市民運動公園中央体育館※有料
14:00 豊田合成 vs レノヴァ 愛知県/甚目寺町総合体育館※無料
12月14日(日)
13:30 石川 vs アイシン・エイ・ダブリュ 石川県/いしかわ総合スポーツセンター※無料(サポーター会員申込要、当日可)

スポーツのミカタ ウィークリー vol.10

目次
★オールジャパン予選
★JBL2
★全実への道・9
★インカレ

☆オールジャパン予選 関東総合選手権 1回戦の結果 最終日の結果
 地方ブロック最後の予選となった関東総合バスケットボール選手権が先週末に行われ、これで地方ブロック9チームが全ててで揃った。
 関東は千葉ピアスアローバジャーズと横浜ギガスピリッツの決勝となった。中盤まで横浜ギガスピリッツのシュートが好調に決まりリードするが、後半に入って千葉ピアスアローバジャーズがインサイドの高さを上手く使い逆転。最後まで粘る横浜ギガスピリッツはだったがじりじりと点差は広がっていった。千葉ピアスアローバジャーズが勝利し、オールジャパン出場を決めた。
 JBL2は豊田合成と石川が対戦し豊田合成が勝利。推薦順位が豊田合成がJBL11位、石川がJBL12位と決まった。JBL2の1位(JBL9位)と2位(JBL10位)は次週の豊田通商とアイシン・エイ・ダブリュの直接対決で決定する。
 学生は順位は未定だがベスト8が決定した。ここから12月7日(日)の最終日まで順位を決める試合が行われる。
現在決まっている32チーム(変更になる場合もあります。)
JBL全8チーム(JBL1-8位)
豊田通商ファイティングイーグルス(JBL9or10位)
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL9or10位)
豊田合成スコーピオンズ(JBL11位)
石川ブルースパークス(JBL12位)
青山学院大(学生?位)
明治大(学生?位)
国士舘大(学生?位)
日本大(学生?位)
専修大(学生?位)
同志社大(学生?位)
慶應義塾大(学生?位)
天理大(学生?位)
延岡学園高(高校総合)
横河電機(社会人1位)
JR東日本秋田(社会人2位)
札幌市役所(北海道)
明成高(東北)
千葉ピアスアローバジャーズ(関東)
新潟教員(北信越)
イカイレッドチンプス(東海)
洛南高(近畿)
ツースリー(中国)
四国電力(四国)
鹿屋体育大(九州)
※順位は12月7日(日)に決定予定。

☆JBL2 第8週の結果はこちら
 第8週を終え、前半戦も残すところ3試合となったJBL2。11月30日(日)が一足先に前半戦最終戦となった豊田合成と石川の対戦。ここまで同じ4勝2敗で、勝った方が前半戦の3位となり、オールジャパンの推薦順位が決まる。接戦となったこの試合は、豊田合成が逃げ切り勝利した。ここまで全勝のアイシン・エイ・ダブリュは日立電線と対戦。後半の日立電線の追い上げを凌ぎ、アイシン・エイ・ダブリュが3点差で勝利した。
 今週末は先に前半戦を終えた豊田合成と石川以外の6チーム、3試合が予定されている。12月7日(日)に奈良県大和郡山市では2試合が行われる(入場無料)。注目は豊田通商vsアイシン・エイ・ダブリュの全勝同士直接対決。ここまで9点差が最も少ない点差という豊田通商。先週の日立電線戦はわずかに3点差での勝利というアイシン・エイ・ダブリュ。昨シーズンは豊田通商の2勝となっている。後半戦をうらなう上でも重要なゲームになりそうだ。また、豊田通商には奈良県出身の選手が在籍(奈良県国体メンバー)。地元での奮起に期待したい。同日同会場で行われる黒田電気vsビッグブルー戦と12月6日(土)に茨城県ひたちなか市で行われる日立電線vsレノヴァ戦は対戦する両チームともに黒星が続いており、前半戦を勝利で終え、後半戦に勢いをつけたいところ。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構-

☆全実への道・9
 全日本実業団バスケットボール選手権大会に出場するチームを決める予選大会は11月30日の四国ブロックの予選大会ですべてが終了した。
 四国は東レ愛媛が四国電力に勝利し、16年ぶりの全実出場を決めた。
 これで各ブロックからの出場チームが全て決定、近々組み合わせも発表される。2月の本番までおよそ2ヶ月。例年、関東では12月は大学チームなどと練習試合を、1月には実業団連盟主催の強化試合などが組まれていく。また、昨年始まったクラブチームとの交流戦も予定されている。2ヶ月とはいえ年末年始を含むこともあり、あっという間に本番となりそうだ。

☆インカレ
 11月29日(土)から始まった全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)。今年は第60回の記念大会となっている。その特別な大会も2回戦が終わり、優勝候補が2回戦突破できないという結果を生んでいる。
 入替戦に敗れ来年から2部に降格となる大東文化大は1回戦で九州1位の鹿屋体育大と対戦。5人で40分を戦いきった鹿屋体育大に敗れ、苦しい1年の幕を閉じた。苦しみながらも入替戦を回避した中央大ではオフェンスで流れをつかむことができず、東海2位の愛知学泉大に敗れシーズンを終えた。1回戦で関東のチームが2チームも姿を消した。
 さらに2回戦で大きな波乱が起きた。優勝候補の1つであった東海大が関西1位の天理大に敗れた。インサイドに怪我人が続出した東海大は、天理大のセネガル人選手のサンバを止めることができなかった。そして昨年準優勝の法政大が2部3位で惜しくも入替戦を逃した国士舘大に敗れた。スタートから好調の国士舘大がリードをするが第3Pに失速、一度は法政大が逆転する。国士舘大の得点源である立花がベンチに下がっている間に点差をひろげることができなかった法政大は終盤コートに戻った立花をとめることができない。再び国士舘大がリードを奪うが、3点差前後で法政大にも何度もチャンスが訪れる。しかしディフェンスが崩れたことでオフェンスのリズムも悪くなり、ミスが続く。終了間際に法政大は福田の連続スリーポイントシュートが決まるが時すでに遅く、ゲームの序盤と終盤で勢いに乗った国士舘大が法政大をやぶりベスト8に入った。この試合はシュート確率もリバウンドもほぼ互角。大きく差が出たのはターンオーバー数(国士舘大10、法政大20)とスチール数(国士舘大14、法政大4)だった。この数字を見てもいかにゲームが国士舘大に傾いていたかがわかる。
 1回戦で中央大をやぶった愛知学泉大だったが、2回戦で関西2位の同志社大の勢いをとめることができず敗退。これで関西は1位、2位の2チームがベスト8入りした。関東からはリーグ1部が上位3チームのみ、2部が1位(来年度は1部昇格)と3位と4位の3チームと、出場13チーム中6チームが残った。
 ここからは1位から8位までの全ての順位を決めていくため、ベスト8に入ったチームは全て最終日まで試合ができる。さらには年明け早々はじまる全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)への出場も決めた。
 準々決勝は2会場で分かれて同時刻に行われるため確実にどちらか1会場でしか見ることができないのが残念。代々木第2体育館では慶應義塾大vs天理大、青山学院大vs明治大の2試合が、横浜文化体育館では国士舘大vs日本大、専修大vs同志社大の2試合が行われる。なかなか見ることのできないカードなだけに勝敗の行方が楽しみだ。
今後の予定
12月4日(木) 会場:代々木第2体育館、横浜文化体育館
準々決勝
12月5日(金) 会場:代々木第2体育館
5-8位決定戦
準決勝
12月7日(日) 会場:代々木第2体育館
7・8位決定戦
5・6位決定戦
3・4位決定戦
決勝戦
第60回全日本大学バスケットボール選手権記念大会(インカレ)公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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