スポーツのミカタ ウィークリー vol.11
目次
★オールジャパン予選
★JBL2
★JAPAN X BOWL
★インカレ
☆オールジャパン予選~組み合わせ決定~
各予選大会も終わり、12月7日にはインカレ終了、JBL推薦順位が決定した。そして、12月8日(月)組み合わせが決まり、いよいよ本番に向けて進み始めた。
1回戦はJBL2・3位と4位、学生5-8位、社会人1位と2位、高校総合、地方ブロック7の16チームで争われることとなった。昨年の結果からシード8チームは全てJBLで埋められた。
出場チーム(32チーム)
アイシンシーホース(JBL1位)※
パナソニックトライアンズ(JBL2位)※
日立サンロッカーズ(JBL3位)※
トヨタ自動車アルバルク(JBL4位)※
東芝ブレイブサンダース(JBL5位)※
リンク栃木ブレックス(JBL6位)※
レラカムイ北海道(JBL7位)※
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(JBL8位)※
豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2 1位)#
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL2 2位)#
豊田合成スコーピオンズ(JBL2 3位)
石川ブルースパークス(JBL2 4位)
慶應義塾大(学生1位)#
国士舘大(学生2位)#
青山学院大(学生3位)#
専修大(学生4位)#
明治大(学生5位)
天理大(学生6位)
日本大(学生7位)
同志社大(学生8位)
横河電機(社会人1位)
JR東日本秋田(社会人2位)
延岡学園高(高校総合)
札幌市役所(北海道)
明成高(東北)#
新潟教員(北信越)
千葉ピアスアローバジャーズ(関東)
イカイレッドチンプス(東海)
洛南高(近畿)#
ツースリー(中国)
四国電力(四国)
鹿屋体育大(九州)
※シード8チーム3回戦(1月3日)から
#2回戦(1月2日)から
オールジャパン2009 大会公式サイト
☆JBL2 第9週の結果はこちら
1順目である前半戦の最終週となった第9週は全勝同士の対戦が行われ、オールジャパンの推薦順位も決定した。
第9週で注目された全勝同士の対戦の豊田通商vsアイシン・エイ・ダブリュ戦は、豊田通商が第1Pで流れをつかみ、そのまま最後までリードを守った。豊田通商は今回の開催地である奈良県出身の辻内、竹内をスタートに。両選手ともにおよそ25分程度のプレータイムでチームに貢献した。オールジャパン出場は逃したものの、プレイオフに向け1つでも勝っていきたい日立電線はレノヴァに勝利。連敗中のチーム同士の対戦となった黒田電気vsビッグブルーは黒田電気が快勝した。前半戦は奇しくも1位から8位まで全てが星1つずつの差となっている。
次週からは早速後半戦に入る。2順目ということである程度相手チームの状況も分かってきている後半戦は、短い期間ながらリーグを通してどこまでチーム力を伸ばしていけたかが鍵となってくる。
JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)
☆JAPAN X BOWL
アメリカンフットボールの社会人日本一を決めるJAPAN X BOWLが12月13日(土)、大阪市の京セラドーム大阪で行われる。この試合の勝者が社会人日本一として学生日本一のチーム(12月21日に開催される甲子園ボウルで決定)とアメフト日本一をかけてRICE BOWL(1月3日、東京ドーム)で対戦することとなる。
今年のJAPAN X BOWLは鹿島vsパナソニック電工となった。パナソニック電工は1995年にRICE BOWLを初制覇、過去3回の日本一を経験している。対する鹿島は1998年にRICE BOWL制覇して以来2回JAPAN X BOWLでの敗退がある。この2チームの対戦は2006年のFINAL6準決勝以来となるが、その時は13-6で鹿島が勝利している。またその前年も同じFINAL6準決勝で対戦し、この時は3-0で松下電工(現・パナソニック電工)が勝利している。ディビジョンが異なるため公式戦ではFINAL6、JAPAN X BOWLでしか対戦しない2チームの対戦は過去にも数えるほどしかない。2連覇を狙うパナソニック電工と、11年ぶりの社会人日本一を目指す鹿島。2年ぶりの顔合わせはまたもロースコアの展開となるのか。
社会人も学生も日本一決定戦が関西で行われることで関東圏のアメフトファンにはさみしいところだが、1月3日のRICE BOWLに向けて重要な対戦だけに要注目だ。
日本社会人アメリカンフットボールXリーグ公式サイト
☆インカレ 最終結果はこちら 実学オールスターのメンバーはこちら
慶應義塾大の4年ぶりの優勝で幕を閉じた第60回全日本大学バスケットボール選手権記念大会。男子の決勝は3000人を超える観客が詰めかけた。
優勝した慶應義塾大はリーグ戦では苦しい試合も見られたが、その後さらに個々の役割とチームとしての展開を確実にし、相手の状況に関わらず終始自分たちのバスケットを続けることができた。最優秀選手賞を獲得したチームキャプテンでもある鈴木は年度当初、下級生中心のメンバー構成の中で「自分に何ができるのか」と悩んだ時期もあったといっていたが、トーナメント、リーグ戦と確実に成長。今大会でもMVPにふさわしいゲームの流れを読み、チーム全体を鼓舞するプレーを見せてくれた。
準優勝の国士舘大は昨年まで3部にいたチーム。春のトーナメントでは初戦で敗退。そのためもあってかリーグ戦が始まるまではあまり注目されてはいなかった。しかし、リーグ戦の初戦で1部から降格したばかりの慶應義塾大にオーバータイムの末敗れるという接戦を見せた。「優勝を目指します」初戦惜しい試合を落としながらも、立花はきっぱりとそう言った。その後の快進撃は2部を見てきた人たちには鮮明な記憶となって残っているだろう。わずかに入替戦には届かなかったが、リーグ戦2部3位に入った。インカレでのポイントはやはり第2戦となった2回戦のvs法政大戦だろう。春のトーナメントで初戦を勝っていれば次の試合で対戦していたはずのチームだった。スタートが重い法政大に対し一気にリードをひろげる国士舘大だったが、後半失速し逆転される。法政大のベンチも観客の多くも「このまま決まるのだろう」と思った。しかし国士舘大の選手たちは決して諦めることなくボールを追い、シュートを放ち続けた。その集中力が難しいシュートを決めさせ、さらに法政大のリズムを崩していった。この試合で1部のチームに対しての『勝ち方』を覚えた国士舘大は次に日本大、さらに準決勝で青山学院大に勝利し、初の決勝に進んだ。決勝はリーグ戦で対戦している慶應義塾大。この試合で全体的に重くなってしまった国士舘大は最終的には大差で敗れることとなった。創部以来初のインカレ決勝に全国からOBが集まっていた。「ここまで来ただけでもすごいです」と先輩たちは笑顔で最後まで戦い続けた後輩を賞賛した。
優勝候補の筆頭だった青山学院大が3位、リーグ3位の専修大が4位となった。
ベスト8に関西のチームが2チーム入った。天理大はセネガル人選手を擁して関西1位となったが、セネガル人選手がいるというだけで強いわけではない。各ポジションにそれぞれのエキスパートがいてきっちりと仕事をするチームだった。同志社大は誰でもが点の取れるチームで、勢いに乗ると止められない。
リーグ戦では2部4位に終わったが、インカレは山下をガードに置いてプレーの幅を広げた明治大が5位に入った。エースの金丸晃輔が好不調の波はあるものの、気持ちを切らすことなくコートに立ち続けたことも大きい。パワーや高さはないものの粘り強くインサイドを守った金丸英悟や、ここまでチームを引っ張ってきたキャプテンの伊與田の頑張りも結果につながった。
日本大はリーグ戦に比べディフェンスがかなりよくなっていた。それだけに準々決勝で国士舘大に敗れたことは残念だが、監督不在や怪我人などのトラブルの中、チームとしてもこれからにつながる大会になったのではないだろうか。
ベスト8に入ったチームは、元日から始まる全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)が今年度最後の大会となる。。
なお、インカレで活躍した選手たちも多く出場する第11回関東実業団・関東学生バスケットボールオールスター対抗戦は12月13日(土)、千葉県の浦安市運動公園体育館で行われる。
第60回全日本大学バスケットボール選手権記念大会(インカレ)公式サイト
オールジャパン2009 大会公式サイト
関東実業団バスケットボール連盟
(取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香)
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