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2009年1月

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.5

 先週末は関東での全実前最後の調整となる実業団・クラブ交流試合が行われた。また、佳境に入りつつあるJBL2はプレーオフ進出をかけた争いはもちろんのこと、現在全勝中の豊田通商を止めるチームは出るのかも興味深いところだろう。

目次
☆実業団・クラブ交流試合
☆JBL2

★実業団・クラブ交流試合 結果(スコア)はこちら
 全実まで2週間となった1月24日(土)、東京都の武蔵野総合体育館で実業団・クラブ交流試合が行われた。これは東京都実業団バスケットボール連盟と東京都クラブバスケットボール連盟が共同で企画したもので、3年前からはじまった。実業団からは東京都から全実に出場する8チームが出場した。
 東京都実業団選手権で1位、関東実業団選手権では4位となった新生紙パルプ商事は東京都クラブ選手権1位のエクセレンスと対戦。エクセレンスの団ワイスの高さに苦戦するところもあったが五分で前半を折り返す。後半は団が不在となりインサイドがいなくなったエクセレンスに一気に点差をつけた。強化試合を風邪で休んでいた坂口も復帰し、チーム全体のコンディションもよさそうだ。
 東京都2位、関東1位の横河電機は東京都クラブ選手権2位のファミリーテンス東京と対戦した。今年はオールジャパンに出場し、元日から試合を行ったが、この試合に関してはモチベーションが低いのか、集中にかけるプレーが多く見られた。
 東京都3位、関東でも3位に入った葵企業エクセレンスと対戦。昨年まで葵企業にいた福村が今シーズンからエクセレンスでプレーしており、本来エクセレンスではインサイドはやらないというがこの日はインサイドの選手が不在のため、奇しくも葵企業の新旧センター対決ともなった。葵企業は先週の強化試合を休んでいた柳沢も復帰。
 東京都4位、関東では2位の日本無線ファミリーテンス東京と対戦。なかなかリズムに乗り切れない部分が出て、最後はファミリーテンス東京に逃げ切られてしまったが、課題が見えた分、次につなげることができると期待したい。
 東京都、関東とも5位の三井住友銀行はオールジャパンで3回戦まで勝ち進んだ横浜ギガスピリッツと対戦した。主力が不在だったこともあり決め手に欠ける部分が見られ、試合巧者の横浜ギガスピリッツに敗れた。
 東京都6位、関東では8決めで敗れ10位となった東京日産江東倶楽部と対戦。前半で引き離しそのまま勝利した。
 東京都7位、関東9位の東京電力如月クラブと対戦。第1Qで点差をつけてリードされるが、最終Qに追い上げる。今一歩届かなかったが、このチームが持つ勢いと粘りが見える試合だった。
 東京都8位、関東も8位に入った三井住友海上弥生クラブと対戦した。主力を欠いていることもあり第1Qで大きくリードされる。しかしその後追いつき、最後はわずかに1ゴール差で惜しくも敗れる。
 交流試合は公式戦ではないこともあり、メンバーも揃いきらないチームも多く、試合そのものへのモチベーションも微妙なところがある。しかしその中でも、貴重なものであるはずの試合という練習のチャンスをどう活かし、どうつなげていくかはそれぞれのチームと個々の選手にかかっているのだろう。

★JBL2 第13週の結果はこちら
 早くも終盤に入りつつあるJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)のレギュラーシーズン。第13週が終わって残り試合が3試合となったチームもある。
 第13週も3試合が行われた。現在全勝中の豊田通商は前週にアイシン・エイ・ダブリュをやぶり勢いに乗る豊田合成と対戦。第2・第4Qを支配し勝利、全勝を守っている。前週日立電線に敗れ、プレーオフに黄色信号が点ってきた石川はビッグブルーと対戦。第1Qは両チームともロースコアながら石川が抜け出すと、後半に入って一気に引き離し勝利した。しかし石川も決して調子が良いわけでなく、押野がいないこともありチームのリズムが作れないビッグブルーに救われた部分もある。「いい勝ち方ではなかったですね。でももう負けられないので、とにかく頑張るだけです」試合後、山田(石川#6)は語った。下位同士の対戦となったレノヴァvs黒田電気戦は、黒田電気が第3Qで攻守に流れを作り引き離すと、そのまま勝利した。
 終盤に入りプレーオフ争いも徐々に状況がはっきりしてきている。今週の結果で現在1位の豊田通商がプレーオフ進出を決めた。その他、2位のアイシン・エイ・ダブリュもほぼ決めている。3位の豊田合成はプレーオフを争う4位の日立電線と5位の石川との対戦を残している。5位の石川の残り試合が3試合であり、残りを全勝したとしても8勝。現在6勝の日立電線が残り4試合中2試合勝って8勝を超えると、お互いの対戦成績から日立電線が石川より順位が上回ることが決まる。豊田合成も最終戦となる石川戦の前に2連勝すると9勝となり、最終の直接対決を待たず石川を上回ることが決定。レノヴァは残り3試合を全勝して可能性が出てくるが、この3試合は全勝の豊田通商をはじめ、プレーオフを争っている日立電線、石川と上位ばかり。かなり厳しいだろう。黒田電気も残り4試合を全勝で4位の可能性が出てくるが、日立電線が残りを全敗することが条件の一つとなる。
 第14週の注目はプレーオフを争う豊田合成と日立電線の直接対決だろう。この試合に勝った方がプレーオフをより確実にすることができる。3年目で初のプレーオフを指す豊田合成と、昨年惜しくも涙をのんだ日立電線。どちらにとっても負けられない試合となる。先の試合で豊田合成に敗れ痛い星を落としたアイシン・エイ・ダブリュは黒田電気と対戦。2位を守るためにもここは負けられないところ。ビッグブルーvs豊田通商戦は力的には豊田通商と思われるが、気持ちの持ち方が気になるところ。これはビッグブルーにもいえるかもしれない。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

JBL2 第13週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)の第13週となる3試合が各地で行われた。現在全勝の豊田通商は3位の豊田合成に勝利し9勝目を上げ、プレーオフ進出を決めた。

<第13週の結果>
ビッグブルー 49 ( 7-16  19-22  13-30  10-21 ) 89 石川
豊田合成 65 ( 20-22  16-30  18-19  11-27 ) 98 豊田通商
レノヴァ 60 ( 13-13  16-18  11-30  20-26 ) 87 黒田電気

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 9勝0敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 8勝2敗
3位:豊田合成スコーピオンズ 7勝4敗
4位:日立電線ブルドッグス 6勝4敗
5位:石川ブルースパークス 5勝6敗
6位:黒田電気ブリットスピリッツ 3勝7敗
7位:レノヴァ鹿児島 3勝8敗
8位:ビッグブルー東京 0勝10敗

<第14週の予定>
1月31日(土)
14:00 豊田合成 vs 日立電線 愛知県/尾西スポーツセンター ※入場無料
2月1日(日)
13:00 ビッグブルー vs 豊田通商 東京都/東京海上日動石神井体育館 ※入場無料
13:30 黒田電気 vs アイシン・エイ・ダブリュ 東京都/足立区総合スポーツセンター ※有料

実業団・クラブ交流試合 男子の結果

 東京都実業団バスケットボール連盟と東京都クラブバスケットボール連盟がそれぞれの上位チーム同士が対戦する実業団・クラブ交流試合が1月24日(土)、東京都の武蔵野総合体育館で開催。1日目は男子の8試合が行われた。ベストメンバーで臨めたチームはほとんどなかったが、大会を控えたチームにとっては貴重な調整の機会となった。

1月24日(土)
新生紙パルプ商事 111 ( 28-23  23-24  23-13  37-20 ) 80 エクセレンス
三井住友銀行 60 ( 20-16  8-18  17-12  15-24 ) 70 横浜ギガスピリッツ
横河電機 78 ( 17-19  13-21  29-15  19-21 ) 76 ファミリーテンス東京
東京日産 84 ( 20-11  25-13  26-21  13-24 ) 69 江東倶楽部
葵企業 94 ( 24-22  20-23  26-10  31-22 ) 70 エクセレンス
東京電力 86 ( 20-32  19-17  16-21  31-22 ) 92 如月クラブ
日本無線 71 ( 21-14  16-16  12-17  22-26 ) 73 ファミリーテンス東京
三井住友海上 78 ( 16-36  27-16  20-12  15-16 ) 80 弥生クラブ
※クラブ側の協議で当初の予定のALSOK GUNMA CLUBから横浜ギガスピリッツに変更となりました。

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.4

 オールジャパンも終わり、中断していたレギュラーシーズンが再開された先週末。実業団では全実まで2週間と今年度を締めくくる大会に向けてのカウントダウンが始まる。

目次
☆全実への道
☆JBL2

★全実への道 組み合わせ(PDFファイル) 競技日程(PDFファイル)
 2月7日から10日までの4日間、兵庫県神戸市で行われる高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権大会。昨年12月半ばにはすでに組み合わせも発表されている。オールジャパンに出場したチームは1ヵ月半、それ以外のチームのほとんどがおよそ3ヶ月も試合が空いた状態となっている。各チームや地方連盟などが強化試合や練習試合を通して試合感を高める努力をしている。
 関東では先週末に関東から出場するチームを対象にした強化試合が行われ、今週末は東京都の全実出場チームが東京都のクラブ選手権で上位に入ったチームと交流試合を行う。強化試合に参加したのは出場10チーム中8チーム。うち4チームが2試合を消化した。体調不良や仕事などの都合で参加できなかった選手もいて、どのチームも万全とはいえないものの貴重な試合の機会となった。
 今週末行われる実業団・クラブ交流試合は東京都からの8チームが参加する。上位4チームは東京都クラブ選手権の1位と2位のチームのどちらかと対戦。クラブ1位2位のチームも近々全日本クラブ選手権の予選となる関東クラブ選手権を控えており、どちらにとっても次につながるゲームになることを期待したい。しかし、大会前でもありコンディションなどの状況で出場しない選手が出る可能性もある。
 いよいよ2週間後と迫った全日本実業団選手権。大会前終盤の調整が本番の勝敗を左右しかねないこともあり、興味深い。
実業団・クラブ交流試合の予定はこちら

★JBL2 第12週の結果と第13週の予定はこちら
 オールジャパンで中断されていたレギュラーシーズンが1月17日に再開され、第12週は3試合が行われた。オールジャパンに出場した4チームのオールジャパンでの結果は1回戦敗退の2チームと3回戦でJBLにチャレンジでした2チームとそれぞれ明暗を分ける形となったが、それがレギュラーシーズンにどんな影響を見せるかが一つの見所でもあった。
 オールジャパン2回戦を突破し3回戦に進んだアイシン・エイ・ダブリュと1回戦敗退の豊田合成との対戦は延長に突入する熱戦となった。12月のレノヴァとの2試合目を落とし、プレーオフ出場には一つも落とせない豊田合成の勢いが勝り、延長戦を制した。豊田合成と同じくオールジャパン1回戦で敗退した石川は12月の最終戦で順位を逆転された日立電線と対戦。第3Qまでで22点のビハインドとなった石川が最終Q追い上げるが届かず、日立電線が4位を守った。レノヴァはホームに現在最下位のビッグブルーを迎え、ホーム初勝利に向けての戦いとなった。前半23点差と大きくリードしたレノヴァだったが、第3Qは逆に一気に18点も点差を詰めら接戦となる。最後はレノヴァが逃げ切りホーム初勝利を挙げた。
 現在10試合を終え残り4試合となっているのが、2位のアイシン・エイ・ダブリュ、3位の豊田合成、4位日立電線、5位石川、6位レノヴァの5チーム。9試合の消化が7位の黒田電気と8位のビッグブルーの2チーム。そして現在全勝の豊田通商が一番少なく8試合の消化となっている。
 第13週も3試合が行われる。豊田合成は豊田通商との対戦。この後プレーオフを争う2チームとの試合を残しており、勢いを保っていきたいところ。連敗で4位の日立電線に離された石川はビッグブルーと対戦するが、ここはどうしても取っておきたいだろう。6位と7位の対戦となるレノヴァvs黒田電気戦。両チームともに残り試合すべて勝って7勝とプレーオフにはかなり厳しい状況だが可能性は残している。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

実業団・クラブ交流試合 1月24・25日開催

 東京都実業団バスケットボール連盟と東京都クラブバスケットボール連盟の間で3年前から始まった実業団・クラブ交流試合が今年も今週末に開催される。

平成20年度実業団・クラブ交流試合
会場:武蔵野総合体育館 観戦無料

1月24日(土) 男子 メインアリーナ
12:00
Aコート 新生紙パルプ商事(実業団1位) vs エクセレンス(クラブ1位)
Bコート 三井住友銀行(実業団5位) vs ALSOK GUNMA CLUB(群馬クラブ1位)
13:00
Aコート 横河電機(実業団2位) vs ファミリー・テンス東京(クラブ2位)
Bコート 東京日産(実業団6位) vs 江東倶楽部(クラブベスト8)
15:00
Aコート 葵企業(実業団3位) vs エクセレンス(クラブ1位)
Bコート 東京電力(実業団7位) vs 如月クラブ(クラブベスト8)
16:30
Aコート 日本無線(実業団4位) vs ファミリー・テンス東京(クラブ2位)
Bコート 三井住友海上(実業団8位) vs 弥生クラブ(クラブベスト8)

1月25日 女子 サブアリーナ
10:00 三井住友銀行(実業団1位) vs ファミリー・テンス(クラブ1位)
11:30 クラヤ三星堂(実業団2位) vs ブルドック(クラブ2位)
13:00 丸紅(実業団3位) vs LITTLE FIENDS(クラブ3位)
14:30 特別区(実業団4位) vs D.C.T(クラブ4位)

JBL2 第12週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は1月17日、18日に第12週となる3試合をおこなった。
 ここまで1敗のアイシン・エイ・ダブリュを豊田合成が延長の末やぶった。レノヴァはビッグブルーの追い上げをしのぎ、ホーム初勝利を挙げた。
 第13週は1月25日(日)に3試合がおこなわれる。

JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

<第12週の結果>
1月17日(土)
日立電線 71 ( 18-11  21-10  19-15  13-23 ) 59 石川
レノヴァ 68 ( 24-9  16-8  8-26  20-15 ) 58 ビッグブルー
1月18日(日)
豊田合成 87 ( 25-21  17-12  11-19  22-23  12-7* ) 82 アイシン・エイ・ダブリュ
*OT

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 8勝0敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 8勝2敗
3位:豊田合成スコーピオンズ 7勝3敗
4位:日立電線ブルドッグス 6勝4敗
5位:石川ブルースパークス 4勝6敗
6位:レノヴァ鹿児島 3勝7敗
7位:黒田電気ブリットスピリッツ 2勝7敗
8位:ビッグブルー東京 0勝9敗

<第13週の予定>
1月25日(日)
13:50 ビッグブルー vs 石川 東京都/目黒区立中央体育館 ※入場無料
14:00 豊田合成 vs 豊田通商 愛知県/愛西親水公園総合体育館 ※入場無料
14:00 レノヴァ vs 黒田電気 鹿児島県/出水市総合体育館 ※有料

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.3

 正月気分の大会が終了した先週末。今号ではオールジャパンと、今週末から再開するJBL2を取り上げた。また、トピックとしてバスケットボール以外の競技から高校サッカーとNFLをピックアップ。

目次
☆オールジャパン2009
☆JBL2
☆トピック~全国高校サッカー・NFLプレイオフ

★オールジャパン2009 関連記事はこちら
 元日から始まった天皇杯・皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会は11日に女子、12日に男子の決勝を行い、男子はアイシンシーホース(JBL1)、女子はJOMOサンフラワーズ(WJBL1)の優勝で幕を閉じた。
 男子は準決勝で3位の日立サンロッカーズが2位のパナソニックトライアンズに勝利し初の決勝進出を果たす。連覇を狙うアイシンシーホースは4位のトヨタ自動車アルバルクをやぶり順当に決勝に駒を進める。決勝はゲーム序盤でアイシンシーホースがリードをひろげ、終盤得点は止まるもののそのまま逃げ切って勝利し、2年連続6回目の優勝を果たした。
 女子は現在2連覇中の富士通レッドウェーブが意地を見せ決勝に進む。しかし決勝ではスタートからJOMOサンフラワーズが攻守に富士通レッドウェーブを圧倒し、5年ぶり14回目の優勝を決めた。試合は差のつく展開だったが、久しぶりのオールジャパンのタイトルにJOMOサンフラワーズの選手たちの喜びは大きかった。

 オールジャパン決勝は男女とも地上波で全国中継されている。テレビ放送が少なくなった今、より多くの人の目に触れる貴重な機会となっている。しかし残念ながら今大会の決勝は展開的にバスケットボールを見慣れた人以外にはゲームの面白さを感じにくい試合となった。同じ時間に行われた高校サッカー決勝が好ゲームだっただけに厳しさと残念な思いが強くなった。また、動きや展開が速いバスケットボールはテレビ放送では分かりにくい部分が多く、ビジュアル的にどう見せていくとより臨場感のあるものになるのかを考えていく必要があるだろう。

 オールジャパンで中断していたJBL、JBL2のレギュラーシーズンは今週末から、WJBLは1週あけた24日(土)から再開される。

オールジャパン2009 大会公式サイト

★JBL2 第11週の結果と第12週の予定はこちら
 オールジャパンが終了し、今週末からレギュラーシーズンが再開となる。現在は豊田通商が8戦全勝、1敗で追うアイシン・エイ・ダブリュが1位、2位となっている。3位から5位までは星1つの差で豊田合成、日立電線、石川と続いている。黒田電気とレノヴァが現在2勝、ビッグブルーは8戦おこなってまだ勝ち星を挙げていない。
 レギュラーシーズンは各チーム14試合。残りはすでに5試合もしくは6試合となっており、今後の勝敗はそのままプレーオフに影響する。ここまで全勝の豊田通商はこの2年プレーオフ直前に失速、優勝を逃してきている。「今年はしっかりと勝っていきたい」とチームキャプテンの阿部。オールジャパンでようやく本調子に近い状態を見せた宮崎も「今年は絶対」と決意を新たにしていた。リーグ戦快進撃のアイシン・エイ・ダブリュは今年から加入した鈴木の攻守、新人の吉田の攻撃力が大きい。「(鈴木)鉄夫さんがいない時間が流れが悪くなるのは事実ですね。頼ってしまっているところはあります」とキャプテンの足立は語る。しかし決して鈴木と吉田だけで勝ってきているわけではない。吉田の加入でゲームコントロールに集中できる藤村は安定感が増した。同じインサイドである鈴木の影響もあり落合のプレーに幅が出ている。「新たに加わった選手の活躍ももちろんですが、元々いた選手も確実に力をつけていて、それが結果につながっています」と中嶋コーチは自信を見せる。「プレイオフまでには豊田通商に勝てるチームに」を目標に残り5試合を戦う。
 プレイオフ圏内を争う豊田合成、日立電線、石川はこれからの5試合、一つも落とせない試合が続くこととなる。石川は現在星一つ少なく5位だが、昨年末に現在1位の豊田通商と2位のアイシン・エイ・ダブリュとの2回戦をすでに終えている。豊田合成はレノヴァとの2回戦を落としていることが最終結果にどう響くか。オールジャパンで調子を崩していないかも気になるところ。
 現在2勝で6位と7位の黒田電気とレノヴァだが、3位から5位のチームが星の潰しあいをしている隙に4位に入ることも可能だが、黒田電気は残り5試合で豊田通商、アイシン・エイ・ダブリュとの試合を残しておりかなり厳しいと予想される。
 現在勝ち星のないビッグブルー。このオールジャパンでの休止中にどうコンディションを持っていけているかが重要となる。
 再開となる第12週は3試合がおこなわれる。プレーオフを争う日立電線と石川の直接対決は好ゲームを期待したい。

JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★トピック~全国全国高校サッカー・NFLプレイオフ

全国高校サッカー~チームでつかんだ優勝
『堅守強攻』第87回全国高校サッカー選手権大会優勝:広島皆実高
 3年連続出場ながら、過去2年ベスト8で敗退していた広島皆実高。「上に行くには守るだけではダメだ」と藤井監督は今年得点力もアップさせ、『堅守強攻』を掲げ全国大会に乗り込んだという。1回戦の帝京高戦は0-0のままPK対決で勝利。2回戦で1失点があるものの、その他は準決勝まで失点がなく、5試合でわずかに1失点で決勝に進んだ。
 決勝戦では『攻める』ことで守った。「ボールを支配する時間が多いことが最大の防御になる」と考えた指揮官の言葉をフィールド上の選手たちはきっちりと体現する。
 対する鹿児島城西高は攻撃の強さでここまで勝ち上がってきた。1回戦こそ4得点で始まったが、その後は5得点、6得点と全ての試合を4点以上とって勝ってきた。そのチームの弱点を広島皆実高の選手たちは感じ取っていた。「相手のディフェンスが揺らいでいたので、2点までは取られても勝てると思った」と試合後、広島皆実高の選手は語っていたという。敗れた鹿児島城西高は「守りもできないとだめだとわかった」というコメントを残している。
 スポーツにおいて、チーム毎の特徴として攻撃か守備か、どちらかに寄ったものになることが多い。しかし、どんなに点を取ってもそれ以上に相手に取られたら勝てないし、どんなに頑張って守っても、自分たちが点を取れなければ勝利を手にするのは難しい。『堅守強攻』-それはスポーツにおける理想的なチームの形の1つだろう。チームで攻め、チームで守る。一人ひとりが自分の仕事をしっかりとやる。そんな当たり前とも思えることが、確実に勝利につながることを広島皆実高は見せてくれた。

全国高校サッカー選手権
広島皆実高

1回戦 vs帝京高 0-0(PK5-4)
2回戦 vs徳島商高 2-1
3回戦 vs作陽高 1-0
準々決勝 vs四日市中央高 2-0
準決勝 vs鹿島学園高 1-0
決勝 vs鹿児島城西高 3-2

NFLプレイオフ~フィラデルフィア・イーグルスの快進撃
 第12週を終えて5勝5敗1分の時点で誰もがイーグルスのプレイオフはなくなったと思ったことだろう。しかしそこからイーグルスはよみがえったかのように3連勝。残り2試合を勝てばプレイオフに進める可能性が大きくなったが、大事な15試合目をわずかに3得点と1つもタッチダウンを奪えないまま敗戦。残り1試合を勝ったとしてもプレイオフは厳しい状況となった。しかし最終週、イーグルスとプレイオフを競っていたチームが相次いで敗戦。そしてワイルドカード(プレイオフ1回戦)決定戦となったカウボーイズ戦をイーグルスはベテランFSドーキンスの勝利への強い気迫がチームを引っ張り44-6と快勝、プレイオフ進出を決めた。ワイルドカードを勝ち抜くと、ディビジョナル・プレイオフとなるニューヨーク・ジャイアンツ戦。ジャイアンツは昨年のスーパーボウルの覇者。レギュラーシーズンの成績も9勝6敗1分のイーグルスに対し、12勝4敗とジャイアンツの方がいい。しかし、風はイーグルスに吹いていた。レギュラーシーズン中盤まで好調だったジャイアンツだったが、プレイオフが決まってからの数試合を連敗。その中にはジャイアンツのホームでの対戦となったイーグルス戦も含まれている。終盤になって勢いが落ちてきたジャイアンツと、逆に勢いが出てきたイーグルス。ディビジョナル・プレイオフはそれがそのまま結果となってでた。
 ここ数年怪我もあり結果が残せていなかったQBマクナブ。今期も第11戦のレイブルズ戦ではキャリア初の途中降板(怪我を除く)となった。しかしマクナブはそこから復活、快進撃の柱となった。「来シーズンもここ(イーグルス)にいたい」と去就について語ったマクナブにディビジョナル・プレイオフのジャイアンツ戦後アンディ・リードHCは「マクナブはリーグ最高のQBだ」と賞賛の言葉を送っている。
 フィラデルフィアは昨年行われたメジャーリーグのワールドシリーズでフィリーズが優勝を飾り、街全体が大きく盛り上がったという。「街の盛り上がりは自分たちを後押ししてくれている」とマクナブは語っていた。
 スーパーボウル進出を決めるカンファレンス・プレイオフは日本時間の1月19日午前5:00、アリゾナ・カーディナルスとの対戦となる。レギュラーシーズン中に1回対戦しイーグルスが48-20と大勝しているが、イーグルスのリードHCは「あの時とは違う」と警戒を見せる。4年ぶりのスーパーボウルに向けて、イーグルスの戦いが続く。

資料参照:NFL及びNFL日本 公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

オールジャパン2009 最終結果

 2009年の元日から始まった天皇杯・皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)は11日(日)に女子、12日(月・祝)に男子の決勝戦を行い、全ての日程を終えた。
 男子は初の決勝進出となった日立サンロッカーズを退け、アイシンシーホースが2年連続6回目の優勝を果たした。女子は3連覇を狙う富士通レッドウェーブを攻守に圧倒したJOMOサンフラワーズが5年ぶり14回目の優勝となった。

オールジャパン2009 大会公式サイト

<決勝戦の結果>
男子 1月12日(月・祝)
アイシンシーホース 65 ( 24-10  16-8  15-20  10-10 ) 48 日立サンロッカーズ
女子 1月11日(日)
JOMOサンフラワーズ 86 ( 16-14  30-13  23-14  17-21 ) 62 富士通レッドウェーブ

<最終順位>
男子
優勝:アイシンシーホース(2年連続6回目)
2位:日立サンロッカーズ
3位:パナソニックトライアンズ、トヨタ自動車アルバルク
ベスト8:東芝ブレイブサンダース、リンク栃木ブレックス、レラカムイ北海道、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
女子
優勝:JOMOサンフラワーズ(5年ぶり14回目)
2位:富士通レッドウェーブ
3位:トヨタ自動車アンテロープス、シャンソン化粧品シャンソンVマジック
ベスト8:デンソーアイリス、日本航空JALラビッツ、日立ハイテククーガーズ、アイシン・エイ・ダブリュウィングス

<個人賞・大会ベスト5>
男子
柏木 真介 アイシンシーホース#3 3年連続3回目
竹内 公輔 アイシンシーホース#10 2年ぶり2回目
桜木 ジェイアール アイシンシーホース#32 2年連続2回目
竹内 譲次 日立サンロッカーズ#15 3年連続3回目
渡邉 拓馬 トヨタ自動車アルバルク#12 初
女子
大神 雄子 JOMOサンフラワーズ#1 5年連続5回目
田中 利佳 JOMOサンフラワーズ#8 初
三谷 藍 富士通レッドウェーブ#1 3年ぶり2回目
矢野 良子 富士通レッドウェーブ#12 4年連続4回目
石川 幸子 シャンソン化粧品シャンソンVマジック#8 初

オールジャパン2009 準決勝の結果&決勝の予定

 1月1日から始まった天皇杯・皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会は10日(土)代々木第1体育館で男女準決勝を行った。男女ともに1位と3位のチームが決勝に進んだ。
 明日11日(日)は女子、12日(月・祝)に男子の決勝が代々木第1体育館で行われる。

オールジャパン2009 大会公式サイト

<準決勝の結果>
1月10日(土) 代々木第1体育館
男子
日立サンロッカーズ 90 ( 16-15  16-13  28-18  30-26 ) 72 パナソニックトライアンズ
アイシンシーホース 82 ( 22-24  23-19  23-14  14-21 ) 78 トヨタ自動車アルバルク
女子
富士通レッドウェーブ 75 ( 16-12  24-10  17-15  18-19 ) 56 トヨタ自動車アンテロープス
JOMOサンフラワーズ 78 ( 26-17  12-19  23-20  17-19 ) 75 シャンソン化粧品シャンソンVマジック

<決勝戦の予定>
1月11日(日) 会場:代々木第1体育館
女子決勝 14:00

JOMOサンフラワーズ(WJBL1) vs 富士通レッドウェーブ(WJBL3)
1月12日(月・祝) 会場:代々木第1体育館
男子決勝 14:00

アイシンシーホース(JBL1) vs 日立サンロッカーズ(JBL3)

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.2

 2009年の第2号は第1号に続いてオールジャパンとライスボウルの特集。同じく日本一を決める大会となっているが、その位置づけや意義は大きく異なっている。

目次
☆オールジャパン2009
☆ライスボウル

★オールジャパン2009 関連記事はこちら

 2009年1月1日からスタートした天皇杯・皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)。現在準々決勝まで終了し、男女ベスト4が決定している。

 1・2回戦はJBL2、学生、社会人、高校選手権、地方ブロックの24チームがベスト16入りとJBLへの挑戦権をかけての戦い。JBL2は1回戦で4チーム中2チームが早くも姿を消す。社会人は1位の横河電機は2回戦に進むが、2位のJR東日本秋田は1回戦突破ならなかった。そのJR東日本秋田に勝って2回戦に進んだのは高校選手権(インターハイ)から出場の延岡学園高。地方ブロックから1回戦を突破したのは、大会2週間前に出場が決定した横浜ギガスピリッツ(関東)と地方ブロック唯一の大学チームである鹿屋体育大の2チームのみとなった。
 2回戦は高校チームが3チームすべて学生(大学)に挑んだが、3チームとも敗れ高校チームは2回戦で姿を消した。社会人1位の横河電機と学生1位の慶應義塾大の対戦は慶應義塾大が走りで社会人を圧倒した。JBL2の1位の豊田通商と2位のアイシン・エイ・ダブリュは両チームとも学生(大学)に勝利し3回戦に進んだ。また、横浜ギガスピリッツが学生4位の専修大を破り2回戦突破を果たした。
 JBLvsJBL2・学生・クラブとなった3回戦。結果としてはJBL8チームが全てベスト8を占める形となったが、学生3位の青山学院大がレラカムイ北海道に対しあわやの試合を展開するなど健闘も見られた。JBL2の豊田通商は昨年のこの大会と同じトヨタ自動車との対戦となった。点差はついたものの、最後まで崩れることなくプレーし、昨年との違いを感じさせた。アイシン・エイ・ダブリュはパナソニックと対戦。今シーズンからアイシン・エイ・ダブリュに加入した鈴木(OSGから移籍)が攻守に活躍。チーム全体でも体格差を跳ね返す粘りのプレーを見せた。
 JBLの上位vs下位の対戦となった準々決勝は4試合全て上位が勝利し、推薦の1位から4位までの4チームがベスト4に入った。

 女子は社会人1位の山形銀行が3回戦、WJBL4位のデンソーにわずかに6点差と惜敗。山田かがり(元・富士通)が指揮を取るようになった今シーズン、快進撃を見せている。社会人2位の鶴屋百貨店も学生をやぶり1回戦を突破。地方ブロック枠で出場の秋田銀行も主力が離脱し苦しいシーズンながらも1回戦を突破した。
 女子もベスト8はWJBL1-8位で占められた。

大会の位置づけと意義は…。
 男子は昨年度からJBLもオンコート1となり、アップセットが厳しいこの大会。3回戦以降はJBLやWJBLのトーナメント大会の様相となる。レギュラーシーズン中に入るこの大会の意義をチームや選手がしっかりと持てる大会となりえているか。1・2回戦と3回戦以降では観客の層もガラッと変わる。
 天皇杯・皇后杯を冠する全日本総合選手権。高校生以上の全てのチームが目指すトップの大会としての位置づけを、これから確立していけるのだろうか。また、出場する意義をチームや個々の選手がしっかりと持っていけるようになっていくのだろうか。

オールジャパン2009 大会公式サイト

★ライスボウル

 アメリカンフットボールが日本で始められて75周年となる2009年最初の試合は、08-09シーズンを締めくくる日本一決定戦であるライスボウルだった。
 元々大学での競技として始まった歴史から、ライスボウルは第36回大会まで東西大学オールスターとして行われていた。日本でアメリカンフットボールが始まって50年目にあたる1984年の第37回大会から日本選手権として学生代表と社会人代表のチームの対戦となった。第44回大会までは国立競技場で行われていて学生の7勝1敗と学生が圧倒的だったが、第45回大会から会場を東京ドームに移し形勢逆転、社会人の13勝4敗となっていた。

アメリカンフットボール日本選手権 第62回ライスボウル
1月3日(土) 東京ドーム
立命館大パンサーズ 17 ( 10-0  7-10  0-3  0-0 ) 13 パナソニック電工インパルス
ポール・ラッシュ杯(MVP) 立命館大#11松田大司(QB)
※ポール・ラッシュ杯:日本にアメリカンフットボールを紹介し、その普及に努めたポール・ラッシュ博士の名を冠する最優秀選手賞。日本選手権となった第37回大会から始められた。
第62回ライスボウル オフィシャルサイト

 両チームとも関西のチームながら3万5千人を超える観客が集まった今年のライスボウルは立命館大が最初のシリーズでタッチダウンを奪うとそのまま勢いに乗りリードをひろげる。中盤からパナソニック電工もパスとランがつながり追い上げる。最終Q開始早々4thダウンギャンブルを選択したパナソニック電工だったが、インターセプトで終わる。終了間際、逆転のタッチダウンを狙ってパナソニック電工QB高田の放ったロングパスはエンドゾーンでの競り合いにわずかに早くボールをキャッチした立命館大のインターセプトとなり試合は終了。立命館大が5年ぶり3回目の日本一となった。
 試合中盤までは攻めあい、終盤は守りあいのまさに力と力のぶつかり合いとなったこの試合、互いをよく知るチーム同士の白熱した攻防が見られた。

 シーズン最終戦ながら、日本のアメリカンフットボールにとって1つの節目となる年のスタートとなった第62回ライスボウル。2009年、日本アメリカンフットボール協会はアメリカンフットボールの更なる普及に向けてファイナル・クォーター・プロジェクト(100年を1つのスパンとし、75年は3/4でここからを最終Qに入ると考える)を展開していく。
日本アメリカンフットボール協会

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

オールジャパン2009 準々決勝の結果&準決勝の予定

 1月1日から始まった第84回天皇杯・第75回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会は、1月4日、5日の2日間で男女準々決勝の8試合を行った。
 男子は順位の上位4チームがそのまま勝利、女子は1位~3位と5位の4チームがそれぞれ準決勝に駒を進めた。

 準決勝は男女とも1月10日(土)に、決勝は女子が1月11日(日)、男子が1月12日(月・祝)に、それぞれ全て代々木第1体育館で行われる。

オールジャパン2009 大会公式サイト

準々決勝の結果
<男子>

1月4日(日)
日立サンロッカーズ 76 ( 15-17  19-8  20-8  22-22 ) 55 リンク栃木ブレックス
レラカムイ北海道 88 ( 24-21  19-29  23-22  22-29 ) 101 パナソニックトライアンズ
1月5日(月)
アイシンシーホース 82 ( 24-19  14-19  22-15  22-20 ) 73 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
東芝ブレイブサンダース 87 ( 21-19  19-29  22-18  25-33 ) 99 トヨタ自動車アルバルク
<女子>
1月4日(日)
富士通レッドウェーブ 77 ( 23-8  19-28  18-25  17-15 ) 76 日本航空JALラビッツ
日立ハイテククーガーズ 65 ( 8-32  17-19  22-23  18-17 ) 91 トヨタ自動車アンテロープス
1月5日(月)
シャンソン化粧品シャンソンVマジック 89 ( 24-16  17-9  23-18  25-17 ) 60 デンソーアイリス
JOMOサンフラワーズ 92 ( 23-18  23-23  19-24  27-14 ) 79 アイシン・エイ・ダブリュウィングス

準決勝の予定
1月10日(土) 会場:代々木第1体育館
<男子>
16:30 日立サンロッカーズ(JBL3) vs パナソニックトライアンズ(JBL2)
18:30 アイシンシーホース(JBL1) vs トヨタ自動車アルバルク(JBL4)
<女子>
12:00 富士通レッドウェーブ(WJBL3) vs トヨタ自動車アンテロープス(WJBL2)
14:00 JOMOサンフラワーズ(WJBL1) vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック(WJBL5)

オールジャパン2009 3回戦の結果&準々決勝の予定

 第84回天皇杯・第75回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権は3日目、男女3回戦の16試合を東京体育館で行った。

 男女ともにトップリーグであるJBL、WJBLチームがここから登場。第3試合はリンク栃木ブレックスと日立サンロッカーズの試合があり、立ち見が出るほどの観客が詰め掛けた。男子では青山学院大がレラカムイ北海道を、女子では大阪体育大が日立ハイテククーガーズを、山形銀行がデンソーアイリスを、それぞれ最後まで苦しめるも及ばず、16試合全てトップリーグのチームが勝利した。
 準々決勝は4日と5日の2日間に代々木第1体育館で行われる。

オールジャパン2009 大会公式サイト

3回戦の結果
<男子>

アイシンシーホース 118 ( 29-14  26-10  34-20  29-21 ) 65 明治大
慶應義塾大 79 ( 27-29  21-27  18-33  13-34 ) 123 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
豊田通商ファイティングイーグルス 86 ( 25-27  12-23  22-28  27-27 ) 105 トヨタ自動車アルバルク
東芝ブレイブサンダース 97 ( 24-13  21-17  24-16  28-14 ) 60 横浜ギガスピリッツ
日立サンロッカーズ 91 ( 29-17  14-16  19-8  29-12 ) 53 天理大
国士舘大 60 ( 10-33  20-21  11-30  19-32 ) 116 リンク栃木ブレックス
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 62 ( 13-29  17-19  21-24  11-25 ) 97 パナソニックトライアンズ
レラカムイ北海道 81 ( 19-20  20-16  24-22  18-18 ) 76 青山学院大

<女子>
三菱電機コアラーズ 85 ( 24-29  22-22  17-18  22-23 ) 92 日本航空JALラビッツ
富士通レッドウェーブ 81 ( 23-6  14-23  27-11  17-13 ) 53 トヨタ紡績サンシャインラビッツ
日立ハイテククーガーズ 64 ( 12-14  21-12  16-15  15-20 ) 61 大阪体育大
山梨クィーンビーズ 55 ( 18-26  15-28  10-19  12-26 ) 99 トヨタ自動車アンテロープス
シャンソン化粧品シャンソンVマジック 81 ( 23-15  25-17  21-21  12-14 ) 67 環太平洋大
山形銀行 63 ( 17-10  12-20  18-14  16-25 ) 69 デンソーアイリス
拓殖大 63 ( 17-27  16-33  19-16  11-28 ) 104 アイシン・エイ・ダブリュウィングス
JOMOサンフラワーズ 83 ( 24-11  20-6  21-3  18-9 ) 29 筑波大

準々決勝の予定
1月4・5日 会場:代々木第1体育館
<男子>
1月4日(日)
16:00 日立サンロッカーズ(JBL3) vs リンク栃木ブレックス(JBL6)
18:00 レラカムイ北海道(JBL7) vs パナソニックトライアンズ(JBL2)
1月5日(月)
17:00 アイシンシーホース(JBL1) vs 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(JBL8)
19:00 東芝ブレイブサンダース(JBL5) vs トヨタ自動車アルバルク(JBL4)

<女子>
1月4日(日)
12:00 富士通レッドウェーブ(WJBL3) vs 日本航空JALラビッツ(WJBL6)
14:00 日立ハイテククーガーズ(WJBL7) vs トヨタ自動車アンテロープス(WJBL2)
1月5日(月)
13:00 シャンソン化粧品シャンソンVマジック(WJBL5) vs デンソーアイリス(WJBL4)
15:00 JOMOサンフラワーズ(WJBL1) vs アイシン・エイ・ダブリュウィングス(WJBL8)

オールジャパン2009 2回戦の結果&3回戦の予定

 元日からスタートした全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)は1月2日(金)に男女2回戦となる16試合を行った。

 学生日本一vs社会人日本一の対戦となった慶應義塾大vs横河電機戦は終盤社会人王者の意地を見せた横河電機が追い上げるも慶應義塾大が逃げ切り勝利した。前日の1回戦で2チームが敗退したJBL2は1位の豊田通商と2位のアイシン・エイ・ダブリュが大学相手にきっちりと勝利し、JBL2の面目を保った形となった。繰り上げで急遽出場が決まった横浜ギガスピリッツが専修大をやぶり2回戦突破。昨年の琴丘体協(現・三種体協琴丘)に続いて地方ブロックのクラブチームがJBLへの挑戦となる3回戦に駒を進めた。
 3日(土)は3回戦の16試合が東京体育館で行われる。JBLへの挑戦権を得た8チームの戦いぶりが注目される。

2回戦の結果
<男子>
明治大 121 ( 31-22  32-14  36-17  22-16 ) 69 洛南高
慶應義塾大 123 ( 34-19  25-24  37-28  27-32 ) 103 横河電機
天理大 97 ( 36-15  19-15  26-12  16-7 ) 49 明成高
国士舘大 93 ( 19-19  24-13  31-18  19-12 ) 62 延岡学園高
豊田通商ファイティングイーグルス 100 ( 29-18  18-12  34-18  19-3 ) 51 同志社大
横浜ギガスピリッツ 70 ( 16-17  30-11  21-15  3-21 ) 64 専修大
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 76 ( 24-20  19-12  20-13  13-19 ) 64 日本大
鹿屋体育大 65 ( 11-23  15-19  21-20  18-24 ) 86 青山学院大

<女子>
三菱電機コアラーズ 121 ( 35-13  23-22  37-19  26-20 ) 74 鹿屋体育大
秋田銀行 57 ( 14-12  9-15  10-17  24-23 ) 67 トヨタ紡績サンシャインラビッツ
鶴屋百貨店 66 ( 12-19  17-24  15-21  22-8 ) 72 大阪体育大
山梨クィーンビーズ 82 ( 21-16  20-21  19-10  22-17 ) 64 山形大
環太平洋大 65 ( 23-13  15-18  5-16  22-16 ) 63 エバラヴィッキーズ
武庫川女子大 59 ( 14-30  15-16  9-16  21-14 ) 76 山形銀行
拓殖大 71 ( 25-17  12-19  17-14  17-9 ) 59 愛知学泉大
筑波大 101 ( 28-14  21-13  26-19  26-18 ) 64 県立小林高

3回戦の予定
1月3日(土) 会場:東京体育館
<男子>
12:00
C アイシン・シーホース(JBL1) vs 明治大(学生5)
D 慶應義塾大(学生1) vs 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(JBL8)
13:40
C 豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2・1) vs トヨタ自動車アルバルク(JBL4)
D 東芝ブレイブサンダース(JBL5) vs 横浜ギガスピリッツ(関東)
15:20
C 日立サンロッカーズ(JBL3) vs 天理大(学生6)
D 国士舘大(学生2) vs リンク栃木ブレックス(JBL6)
17:00
C アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL2・2) vs パナソニックトライアンズ(JBL2)
D レラカムイ北海道(JBL7) vs 青山学院大(学生3)

<女子>
12:00
A 三菱電機コアラーズ(WJBL9) vs 日本航空JALラビッツ(JBL6)
B 富士通レッドウェーブ(WJBL3) vs トヨタ紡績サンシャインラビッツ(WJBL11)
13:40
A 日立ハイテククーガーズ(WJBL7) vs 大阪体育大(学生2)
B 山梨クィーンビーズ(WJBL12) vs トヨタ自動車アンテロープス(WJBL2)
15:20
A シャンソン化粧品シャンソンVマジック(WJBL5) vs 環太平洋大(中国)
B 山形銀行(社会人1) vs デンソーアイリス(WJBL4)
17:00
A 拓殖大(学生1) vs アイシン・エイ・ダブリュウィングス(WJBL8)
B JOMOサンフラワーズ(WJBL1) vs 筑波大(学生5)

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.1

 2009年の第1号はバスケットボールとアメリカンフットボールの2本立て。日本のお正月はバスケットボールやアメリカンフットボールのみでなく、駅伝、サッカー、ラグビーといった大会も行われ、様々なスポーツに包まれている。

目次
☆オールジャパン2009 開幕!
☆アメフト日本一を目指して ライスボウル

★オールジャパン2009 関連記事はこちら

 2009年の幕開けを告げる天皇杯・皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)が元日の1日、東京体育館と代々木第2体育館でスタートした。
 オールジャパンはJBL・LBL2、学生(インカレベスト8)、社会人(社会人選手権2位まで)、高校総合(インターハイ優勝)、地方ブロック(9ブロック)の全32チームが出場する、国内唯一のカテゴリーを越えた総合大会。昨年の覇者は男子がアイシンシーホース、女子が富士通レッドウェーブだった。
 昨年から社会人選手権(2)と高校総体(1)の3チームが加わり32チームとなった。1回戦で16チームから8チーム(24)に、2回戦でさらに16チームを8チーム(16)に、そして3回戦でベスト8が決まる。全てのチームでオン・ザ・コート1が適用されJBLの有利がさらに強まったが、今年はJBL8チーム全てが3回戦から始まるため、1・2回戦ではトップリーグ以外のチームの力比べとして見ごたえのあるゲームが期待できる。
 初日に行われた1回戦ではJBL2が2チーム、大学5チーム、実業団5チーム、クラブ2チーム、教員1チーム、高校1チームのうち、JBL2の2チームと実業団4チーム、クラブ1チーム、教員1チームと社会人チームばかりが敗れた結果となった。
 2日に行われる2回戦。1回戦ででた2チームともに敗退したJBL2は上位2チームが登場。両チームともに大学と対戦するが、JBL2の威信を賭ける戦いになるだろう。また、慶應義塾大vs横河電機戦は“大学日本一”vs“社会人日本一”の対戦となり大変興味深い。ウィンターカップ3連覇の洛南高は学生5位の明治大に挑む。
 2回戦に勝利したチームがJBLチームへの挑戦権を手に入れることとなる。

第84回天皇杯・第75回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会
1月1日~12日 会場:代々木第1体育館、代々木第2体育館、東京体育館

オールジャパン2009 大会公式サイト

★ライスボウル

 今年のアメリカンフットボール日本選手権第62回ライスボウルは社会人日本一のパナソニック電工と東西決戦を制した立命館大の4年ぶりの顔合わせとなった。パナソニック電工は過去5回ライスボウルに出場し、3回勝利している。対する立命館大も過去5回出場し、うち2回日本一となった。1995年の立命館大が初のライスボウル進出した時の対戦相手もパナソニック電工(当時は松下電工)だった。その時はわずかに2点差でパナソニック電工が勝利した。2回目の顔合わせが4年前の2005年。この前年まで立命館大は2年連続ライスボウルを制覇し圧倒的な強さを見せていたが、この年は逆にパナソニック電工(当時は松下電工)に7-26と大差で敗れ、その後3年連続で出場を逃した。パナソニック電工は2008年に松下電工という名前では最後となる3年ぶり3回目ライスボウル制覇を果たし、今大会は新たなチーム名での初年度に2連覇がかかる。両チームともに関西だけにパナソニック電工には立命館大の出身選手が10人(スタッフ含めると11人)もいる。よく知っているチームであるだけに、社会人チームとして負けられないところだろう。2回のライスボウル制覇があるもののパナソニック電工との対戦成績は2戦2敗の立命館大は是非とも一矢報いたいところ。

アメリカンフットボール日本選手権 第62回ライスボウル
2009年1月3日(土) 東京ドーム 15:00キックオフ

パナソニック電工インパルス vs 立命館大パンサーズ

第62回ライスボウル 特設サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

オールジャパン2009 更新のお知らせ

 全日本総合バスケットボール選手権大会関連の更新です。

2回戦の展望 1月1日更新

大会展望 12月30日更新

1回戦の展望 12月30日更新

社会人代表チームキャプテンインタビュー 12月24日更新

オールジャパン2009 2回戦の展望

 元日から始まった全日本総合バスケットボール選手権。1月2日は2回戦の8試合が行われる。勝てば3回戦でJBLのチームとの対戦となる。

オールジャパン2009 大会公式サイト

男子2回戦の展望
12:00
C 明治大(学生5) vs 洛南高(近畿)
 ウィンターカップ3連覇で勢いに乗る洛南高が大学チームに挑む。3年前の初出場の時の2回戦で東海大に敗れたが、それ以来となる。どちらも得点力は十分。ディフェンスが鍵になるか。
D 慶應義塾大(学生1) vs 横河電機(社会人1)
 バスケットボールにおける社会人日本一vs大学日本一が実現する。1回戦、新潟教員に苦戦した横河電機だが、初出場の硬さも2試合目となれば取れてくることだろう。慶應義塾大は強力なインサイドと多様な得点能力があり、横河電機のディフェンスが重要となってくるだろう。

13:40
C 天理大(学生6) vs 明成高(東北)
 ウィンターカップ準々決勝で福岡第一高に攻守に乱された明成高。同じくセネガル人選手の入る天理大が有利か。
D 国士舘大(学生2) vs 延岡学園高(高校選手権)
 初出場の初戦という国士舘大のコンディションがつかみにくいが、インカレの準決勝までの集中力と勢いが出せれば国士舘大か。

15:20
C 豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2・1) vs 同志社大(学生8)
 試合毎にメンバーの入替が激しい豊田通商のこの試合での布陣が読み難いが、力的には豊田通商が有利か。
D 横浜ギガスピリッツ(関東) vs 専修大(学生4)
 急遽の出場ながらJBL2の豊田合成をやぶり2回戦に進んだ横浜ギガスピリッツはトランジションからのアウトサイドシュートなどによる爆発的な得点力がある。試合が空いている専修大は試合の入りが重要となるだろう。

17:00
C アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL2・2) vs 日本大(学生7)
 今期一気にJBL2トップクラスの成績を残しているアイシン・エイ・ダブリュ。攻守のバランスがよく、ベテランと若手が上手くかみ合っている。日本大はインサイドが厳しいか。好ゲームが期待される。
D 鹿屋体育大(九州) vs 青山学院大(学生3)
 大学同士の対戦。インカレの結果からみれば青山学院大有利は否めない。鹿屋体育大が関東の大学に一矢報いるか。

取材・文 渡辺美香

オールジャパン2009 1回戦の結果&2回戦の予定

 1月1日(木・祝)、第84回天皇杯・第75回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会が開幕した。初日は男女ともに1回戦のそれぞれ8試合が行われた。
 1月2日(金)は2回戦の全16試合が東京体育館で行われる。

オールジャパン2009 大会公式サイト

1回戦の結果
<男子>
ツースリー 55 ( 13-18  11-23  16-22  15-23 ) 86 明治大
横河電機 85 ( 22-19  17-17  29-13  17-18 ) 67 新潟教員
四国電力 64 ( 15-26  16-19  16-19  17-29 ) 93 同志社大
JR東日本秋田 76 ( 22-10  11-31  24-23  19-21 ) 85 延岡学園高
天理大 77 ( 11-17  16-8  24-18  26-27 ) 70 イカイレッドチンプス
日本大 84 ( 26-12  19-11  24-15  15-14 ) 52 札幌市役所
石川ブルースパークス 80 ( 21-25  14-27  22-18  23-14 ) 84 鹿屋体育大
豊田合成スコーピオンズ 65 ( 21-26  17-18  22-14  5-24 ) 82 横浜ギガスピリッツ

<女子>
鹿屋体育大 85 ( 17-12  21-9  27-12  20-25 ) 58 JOIN
日本女子体育大 71 ( 18-22  18-14  15-18  20-18 ) 72 鶴屋百貨店
新潟医療福祉大 66 ( 12-23  19-12  17-22  18-24 ) 81 山形大
函館大 58 ( 11-23  17-15  4-19  26-25 ) 82 秋田銀行
星城高 60 ( 9-27  16-24  19-23  16-16 ) 90 環太平洋大
山形銀行 88 ( 15-18  23-10  25-13  25-13 ) 54 桜花学園高
愛知学泉大 61 ( 13-9  20-29  16-15  12-6 ) 59 千葉女子教員
大阪人間科学大 58 ( 15-19  18-12  16-19  9-22 ) 72 筑波大

2回戦の予定
1月2日(金) 会場:東京体育館
<男子>
12:00
C 明治大(学生5) vs 洛南高(近畿)
D 慶應義塾大(学生1) vs 横河電機(社会人1)
13:40
C 天理大(学生6) vs 明成高(東北)
D 国士舘大(学生2) vs 延岡学園高(高校選手権)
15:20
C 豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2・1) vs 同志社大(学生8)
D 横浜ギガスピリッツ(関東) vs 専修大(学生4)
17:00
C アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(JBL2・2) vs 日本大(学生7)
D 鹿屋体育大(九州) vs 青山学院大(学生3)

<女子>
12:00
A 三菱電機コアラーズ(WJBL9) vs 鹿屋体育大(学生8)
B 秋田銀行(東北) vs トヨタ紡績サンシャインラビッツ(WJBL11)
13:40
A 鶴屋百貨店(社会人2) vs 大阪体育大(学生2)
B 山梨クィーンビーズ(WJBL12) vs 山形大(学生6)
15:20
A 環太平洋大(中国) vs エバラヴィッキーズ(WJBL10)
B 武庫川女子大(学生3) vs 山形銀行(社会人1)
17:00
A 拓殖大(学生1) vs 愛知学泉大(学生7)
B 筑波大(学生5) vs 県立小林高(九州)

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