スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.9
WJBLがファイナルに突入した先週末。JBL、JBL2、bjリーグもそれぞれ佳境に入ってきた。今号ではレギュラーシーズンも残り1週となったJBL2、プレーオフセミファイナルを行ったWJBL、そして組み合わせが発表された全日本クラブ選手権を紹介する。
目次
☆JBL2
☆WJBL
☆全日本クラブ選手権
★JBL2 第17週の結果はこちら
いよいよレギュラーシーズンも残すところ1週となったJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)。第17週はプレーオフを決める可能性のある試合が行われた。
石川と4位を争う日立電線が21日(土)にアイシン・エイ・ダブリュと対戦。ゆっくりとしたペースで始まり第1Pは10-5とロースコアながら日立電線がリードしたが、第2Pでアイシン・エイ・ダブリュが逆転。第4Pに引き離し、アイシン・エイ・ダブリュが勝利した。ここで日立電線が敗れたことで、翌日22日(日)に石川が豊田合成に勝利すれば、石川の4位が決まるところだった。第1Pは豊田合成が大きくリードするが、第2Pで石川が逆転。しかし後半は再逆転した豊田合成がリードを守り、レギュラーシーズン最終戦を勝利で飾った。石川もこの試合でレギュラーシーズンは終了となり、あとは次週の日立電線の試合の結果待ちということとなった。ここまで12戦全勝中の豊田通商はレノヴァと対戦。危なげなく退け、13連勝でレギュラーシーズン1位を決めた。それに伴い、アイシン・エイ・ダブリュの2位も決定。最終週を残してレギュラーシーズン1位から3位までが決定した。
レギュラーシーズン最終週となる第18週はすでに最終戦を終えた豊田合成と石川を除く6チームによる3試合が行われる。日立電線は28日(土)にレノヴァと対戦。ここで日立電線が勝てば日立電線の4位が、敗れれば石川の4位が決定する。日立電線にとっては絶対勝ちたい試合となるが、レノヴァも、チーム初年度の最終戦でホームということもあり、勝って終わりたい気持ちは強いだろう。3月1日(日)には1位の豊田通商と2位のアイシン・エイ・ダブリュの対戦が行われる。この試合の勝敗は順位に影響しないことで勝ち負けよりもプレーオフを睨んでの内容が重視される試合となりそうだ。下位同士の対戦となるビッグブルーvs黒田電気戦。ここまで勝ち星のないビッグブルーは絶対勝ちたい最終戦だろう。負け数が多い黒田電気も最終戦を勝って終わりたいところ。ビッグブルーのホームコートでの対戦ではあるが、同じ東京のチームであり地元の応援の中で好ゲームで最終戦を飾り、来期につなげていきたい。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
★WJBL~プレーオフ
プレーオフに入ったWJBLはセミファイナルとW1との入替戦を行った。
セミファイナルは1位のトヨタvs4位のシャンソン、2位のJOMOvs3位の富士通の対戦で行われた。どのチームにも怪我人がありベストで臨める状態ではなかったが、力は拮抗し好ゲームが続いた。
JOMOvs富士通は接戦をJOMOが征し、2連勝でファイナル進出を決めた。特に第2戦はJOMOが第4Pに追いつき延長に持ち込むと、そのままの勢いで延長戦を勝利した。大神の不在は得点面で響く部分もあったが吉田が攻守に活躍。このプレーオフは吉田にとっても新たな境地に進むチャンスとなりそうだ。
トヨタvsシャンソンは第3戦まで持ち越された。3戦ともに接戦となったが、ベテランと若手がかみ合ったシャンソンが第1戦と第3戦を取り、3年ぶりのファイナル進出を決めた。
ファイナルは5戦3先勝方式で行われる。JOMOvsシャンソンは以前はファイナルの定番に近い顔合わせだったが、今回は5年ぶりとなる。伝統の対決は3月5日(木)、神奈川県の小田原アリーナから始まる(第2戦以降は代々木第2体育館)。
また、WリーグとW1リーグの入替戦は1勝1敗で第3戦までもつれ込んだが、W1の三菱電機が第3戦を勝利しWリーグ昇格を決めた。以前はW1チームのチーム状況的にWリーグに昇格することが難しく、あまり大きな意味合いのない入替戦となっていたところもあるが、アイシン・エイ・ダブリュが昇格したことにより9チームで8枠を争うこととなり、入替戦も熱がこもっている。
WJBL Wリーグファイナルの日程
第1戦 3月5日(木) 神奈川県/小田原アリーナ 19:00
第2戦 3月7日(土) 東京都/代々木第2体育館 13:00
第3戦 3月8日(日) 東京都/代々木第2体育館 13:00
第4戦 3月10日(火) 東京都/代々木第2体育館 19:00※
第5戦 3月12日(木) 東京都/代々木第2体育館 19:00※
※第4戦以降は行われない場合もあり。
WJBL バスケットボール女子日本リーグ機構
★全日本クラブ選手権~組み合わせ発表
3月20日から3日間、北海道札幌市で行われる第35回全日本クラブバスケットボール選手権大会の組み合わせが発表された。
この大会は男女それぞれ32チーム、全62チームが出場する大きな大会だが、クラブチームという性格上、平日の休みをメンバー揃って取ることが難しく、完全トーナメントで初日のみが1回戦の1試合だけだが、2日目が2回戦と準々決勝、最終日の3日目が準決勝と決勝と決勝までいった場合3日間で5試合というハードな日程になっている。
男子では今年の目玉はオールジャパンで3回戦まで進んだ横浜ギガスピリッツ(関東1)だろう。昨年同じくクラブチームながらオールジャパン3回戦に進んだ琴丘体協(現・三種体協琴丘)がクラブ選手権でも初優勝したが、横浜ギガスピリッツも同様に初優勝となるか。女子は東海1位のLOWSの3連覇がかかっている。
大会概要
男子組み合わせ
女子組み合わせ
※すべてpdfファイル
リサーチ・編集・作成 渡辺美香
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