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2009年4月

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.15

 4月に入り学生、社会人ともに新シーズンがスタートしている。今号では学生(大学)の春季大会とXリーグの春季ゲームを紹介する。

目次
☆大学バスケ シーズンイン
☆Xリーグ 春季トーナメントスタート

★大学バスケがシーズンイン
 昨年12月に行われた全日本学生バスケットボール選手権(インカレ)から4ヶ月。東海では4月11日、関西では4月18日に今シーズン最初の大会が始まった。その他、北信越と九州が5月2日から春季大会がはじまる。関東では5月9日から選手権がスタートする。それに先駆け、4月25日から京王電鉄杯、5月2日からサラダリーグなど大会に向けての練習試合の意味もある交流戦や定期戦が行われる。新チームの状況や新人の様子などを選手権前にチェックすることができる。

主な大会などの日程
京王電鉄杯 会場:トヨタ府中スポーツセンター
4月25日、26日、29日、5月1~3日
サラダリーグ 会場:國學院大多摩プラーザキャンパス、駒澤大玉川校舎
5月2~5日
日筑戦 会場:代々木第2体育館
4月29日

関東学生選手権 会場:代々木第2体育館、駒沢屋内球技場、他
5月9日、10日、5月20~29日
関西学生選手権 会場:東淀川体育館、他
4月18日、19日、25日、26日、5月3~5日
東海学生大会 会場:小牧市スポーツ公園総合体育館、千種スポーツセンター、愛知学泉大豊田学舎体育館
4月11日、12日、18日、19日、25日、26日、29日、5月3~6日
笹本杯争奪北信越学生春季リーグ戦 会場:福井県営体育館、道守高校体育館
5月2~4日
全九州大学春季選手権 会場:姶良総合運動公園体育館、九州共立大学福原記念館、福岡経済大体育館、東海大熊本総合体育館
5月2日、3日、8~10日
李相佰杯 会場:小田原アリーナ
5月15~17日

★Xリーグ 春季トーナメントスタート
 日本社会人アメリカンフットボールXリーグの春季トーナメントが4月25日からスタートする。すでにX2以下の下部リーグでは試合が始まっているが、トップリーグはEASTとCENTRALのパールボウルトーナメントが4月25日から、WESTを中心としたグリーンボウルトーナメントが5月2日からスタートする。単発の大会で次につながるものはないが、秋のリーグ戦にむけて新チームの調整だけでなく、今年は日本アメリカンフットボール75周年記念事業として行われる『ノートルダム・ジャパン・ボウル2009』の日本代表選手の第二次選考の対象ゲームとなっている。
日本社会人アメリカンフットボールXリーグ 公式サイト

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.14

 今号では今週末からスタートする関東実業団リーグ戦を特集。

目次
☆関東実業団リーグ戦
☆トピック 日本代表チーム始動

★関東実業団リーグ戦
 関東では2月の全実に出場した多くのチームにとってはわずかなオフを終え4月から新チームがスタートしている。その皮切りとなる関東実業団バスケットボールリーグ戦が4月11日(土)から始まる。1部や2部は6月からとなるが、全体では4月11日(土)から7月26日(日)までの長いリーグ戦となる。
 関東実業団リーグは1部から5部で構成される。前半の4月5月は5部、4部が中心で3部の試合も行われる。後半は1部を中心に2部、3部の試合が行われる。1部のみ8チーム編成、2部以下は一つのブロックに6チームで編成される。今年度いくつかの変更点がある。大きなものとしては1部-2部の入替えについてで、これまでは1部7位vs2部2位と1部8位vs2部1位で対戦し勝者が1部となっていたが、今シーズンは1部8位と2部1位の間は自動入替えとなった(1部7位-2部2位は従来どおり入替え戦を行う)。これはここ数年2部上位の力が拮抗し、さらに1部8位の入替えが頻繁となってきていることが影響していると思われる。さらに2部の1位から4位の決定戦が変更された。昨年までは2部Aブロックと2部Bブロックのそれぞれ1位同士、2位同士が対戦し勝った方が上位となっていたが、今シーズンからはこの4チームのトーナメントで1位から4位が決められる。なのでこれまでブロック1位にならないと進めなかった1部との入替えがブロック2位でも可能性が出ることとなった。
 新規に加入したチームは5部からのスタートとなる。昨年の関東実業団選手権でベスト16に入った大陽ステンレススプリングが今シーズンから加入、5部C(4月18日(土)スタート)に入った。「春は埼玉県の中での大会と重なるので」とリーグ戦への参加は見合わせてきていたが、選手権での結果が意識を変えたのか。また、4部ではほとんどの試合を100点ゲームで勝ってきた大塚商会東京が今シーズンは昇格し3部Cに入った。ここまで順調に勝ち続けてきたが3部ではどうなるか。
 全国大会に出るチームにとっては数多い大会の一つであり、長いシーズンの始まりでもあるが、全国大会に出場が難しいチームにとっては貴重な大会となる。練習環境などは恵まれていないチームも多いが、社会人になってもバスケットを続けられることを楽しみながら一つでも上を目指してリーグ戦に挑んでもらいたい。
※1部と2部に関しては5月末頃にプレビューを掲載予定。
関東実業団バスケットボール連盟
リーグ戦大会要綱(PDFファイル)
リーグ戦日程(PDFファイル)

★トピック
日本代表チーム活動スタート
 新たにアメリカバスケットボール界からホッブス氏をヘッドコーチに迎え、新生・バスケットボール日本代表チームが22名の候補選手で4月9日(木)始動した。まずは6月10日から愛知県小牧市で行われる第1回東アジアバスケットボール選手権大会(兼第25回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会東アジアサブゾーン予選)での2位以上(アジア選手権出場権獲得)が目標となる。
 代表候補の22選手は上は38歳の折茂(レラカムイ北海道)から下は22歳の川村(リンク栃木ブレックス)まで幅広い年齢層となっている。今回、大学1年次からA代表に入った竹内公輔(アイシンシーホース)、竹内譲次(日立サンロッカーズ)、U-24に参加していた石崎(東芝ブレイブサンダース)らと同年代の選手がこの3名を含め7名入っている。そのうち酒井(日立サンロッカーズ)、岡田(トヨタ自動車アルバルク)、濱田(パナソニックトライアンズ)の3選手は初のA代表候補となった。この3名のほか桑原(東芝ブレイブサンダース)も初選出となる。
 本格的な代表チームの活動は2シーズンぶりとなる。バスケットボールファンが『日本』を応援できるような環境と意識を高めていってもらいたい。
日本代表候補選手(PDFファイル)

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.13

 新年度に入り、引退や新人加入の情報も入ってきている。スポーツのミカタでは今後『社会人スポーツの今とこれから』について考えていきたい。

目次
★JBLファイナル
★全日本クラブ選手権
★社会人スポーツの今とこれから-1

☆JBLファイナル
 JBL2008-2009シーズンはアイシンvs日立のファイナルが最終戦となった。
 第1戦は接戦でアイシンが先勝、第2戦も接戦となったが日立が1勝を挙げ勝ち星が並んだ。しかし第3戦で10点差でアイシンが勝利すると、第4戦は序盤で差がつきアイシンが3勝目を上げ優勝となった。新生JBLはアイシンの2連覇で幕を閉じた。
 竹内兄弟対決、五十嵐・柏木対決で注目されたが、プレーオフMVPと年間ベスト5を竹内公輔(アイシン#10)が柏木(アイシン#3)と竹内譲次(日立#15)も年間ベスト5に選ばれている。
 すでにJBLもストーブリーグに突入した。
JBL-日本バスケットボールリーグ

☆全日本クラブ選手権
 北海道で3日間にわたり行われた全日本クラブバスケットボール選手権大会。クラブ日本一を決める大会だが、クラブチームの位置づけが趣味のバスケットボールの域を出ていないこともあり、大会の目的はバスケットボールの普及発展を図り、相互の理解と親睦を深めるものとなっている。
 今大会ではオールジャパンで急遽繰り上げ出場ながら3回戦まで進んだ横浜ギガスピリッツが最有力と思われたが、その横浜ギガスピリッツは準決勝で三重のO55に敗れ3位に終わった(3位決定戦は行われない)。決勝は大阪のはじめましてとO55の対戦となった。はじめましては2年ぶり、O55は2年連続の決勝進出となる。試合ははじめましてが序盤のリードを守り初優勝を飾った。O55は2年連続準優勝に終わった。
 クラブ選手権はここ10年、毎年のように優勝チームが変わり、決勝進出チームも連続となるチームがほとんどない。これはチーム間の力が拮抗していることもあるだろうが、それ以上にbjなどのプロチームの台頭により、クラブのトップ選手らがそちらに流れていくことも大きいだろう。どのチームも豊富な選手層とは言い難い中、主力選手のチームからの離脱はチーム力に大きく影響する。クラブチームや実業団を1つのステップとして考える選手もいるし、そういう位置づけのチームも徐々に出てきている。それはそれで日本のバスケットボール選手の新たな進路と挑戦とも言えるだろう。高校や大学まではバスケットボールに打ち込みながら社会人になると遠のいてしまう現状もある中で、クラブチームにせよ実業団にせよ社会人になってもバスケットボールを続けていきたいという思いを持ち、仕事とバスケットボールを両立させていくという困難に立ち向かっていく選手たち。クラブチームの選手にとっては1シーズンの集大成となった大会だった。
第35回全日本クラブバスケットボール選手権大会 公式サイト

☆社会人スポーツの今とこれから-1~プロローグ~
 ストーブリーグに入ったJBLやまだシーズン中のbjを除き、4月1日は年度変わりの新シーズンスタートの日となった。不況の最中迎える新シーズンは厳しいものとなっているチームも多い。
 企業にとってスポーツ部員にかかる経費は年間で1人につき100万円を超える場合もあるという。普段の体育館使用料などは部員から徴収した部費でまかなっているチームも多い。今後は遠征費なども個人持ちになってくるケースも増えてくると予想される。それでも部として存続できればチーム活動はある程度確保されるが、部として存続できなければクラブチームに移行せざるを得なくなる。この不況は国民挙げての我慢の時期だが、その波が激しく現れているスポーツ界。個々の企業、チームの意思や頑張りに期待するしかないのだろうか。
 正念場ともなりかねない新シーズン。社会人スポーツの今とこれからについて実業団を中心に追っていきたい。

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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