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2009年6月

関東実業団リーグ戦 男子1部1次リーグ第6戦の結果

 6月27日(土)、船橋市総合体育館で関東実業団リーグ戦男子1部1次リーグ第6戦の4試合が行われた。
 日本無線が勝利し上位リーグ進出が決定。また、三井住友銀行が敗れたことで、上位3チームは全て1次リーグ3位以上が確定した。
 残り1チームとなった2次リーグでの上位リーグ入りは3勝3敗で並んだ曙ブレーキ工業と三井住友銀行に絞られた。1次リーグ最終戦で先に試合を行う三井住友銀行が敗れればその時点で曙ブレーキ工業が4位に入る。三井住友銀行が勝利した場合、曙ブレーキ工業が勝利すると曙ブレーキ工業、敗れると三井住友銀行がそれぞれ4位になる。(※直接対戦で曙ブレーキ工業が勝利しているため、勝点が並べば曙ブレーキ工業が上位となる。三井住友銀行が4位に入るには曙ブレーキ工業より勝点が上回ることが条件となる。)
 1次リーグ最終戦は7月4日(土)、代々木第2体育館で行われる。

<1次リーグ第6戦の結果>
6月27日(土) 会場:船橋市総合体育館
日本無線 89 ( 25-14  13-9  20-22  31-27 ) 72 新生紙パルプ商事
三井住友銀行 59 ( 13-23  17-25  13-32  16-25 ) 105 横河電機
富士通 85 ( 21-21  19-14  9-15  20-19  8-8*  8-12** ) 89 葵企業
曙ブレーキ工業 93 ( 12-11  24-14  26-16  31-22 ) 63 東京日産

<現在の勝敗>
横河電機 6勝0敗 勝点18点※1次リーグ3位以上確定
日本無線 5勝1敗 勝点17点※1次リーグ3位以上確定
新生紙パルプ商事 5勝1敗 勝点17点※1次リーグ3位以上確定
曙ブレーキ工業 3勝3敗 勝点15点※1次リーグ4or5位確定
三井住友銀行 3勝3敗 勝点15点※1次リーグ4or5位確定
東京日産 1勝5敗 勝点13点※1次リーグ6or7位確定
葵企業 1勝5敗 勝点13点※1次リーグ6or7位確定
富士通 0勝6敗 勝点12点※1次リーグ8位確定

<1次リーグ第7戦(最終戦)の予定>
7月4日(土) 会場:代々木第2体育館※有料
14:10 横河電機 vs 新生紙パルプ商事
15:40 三井住友銀行 vs 日本無線
17:10 東京日産 vs 葵企業
18:40 曙ブレーキ工業 vs 富士通

同日、同会場で行われる女子1部1次リーグ最終戦の予定
9:30  伊藤忠商事 vs 東芝府中
11:00 クラヤ三星堂 vs 特別区
12:30 三井住友銀行 vs 丸紅

※7月4日(土)は“スペシャルデー”!プレゼント抽選会などが行われます。

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スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.23

 今号では関東実業団リーグ戦を21日に行われた2部のゲームを中心に特集。さらにトピックとしてパールボウルの結果と現在開催中の関東大学新人戦を紹介。

目次
☆関東実業団リーグ戦
☆トピック

★関東実業団リーグ戦
 現在開催中の関東実業団リーグ戦。
<男子1部>
 各チーム10試合ずつ行うリーグ戦も第5戦となり早くも半分が終了した。ここまで4戦全勝の横河電機と新生紙パルプ商事は第5戦も勝利し1次リーグ4位以上を決めた。横河電機に敗れ4勝1敗となった日本無線と、新生紙パルプ商事に敗れ3勝2敗となった三井住友銀行、そして接戦を逆転で勝利し2勝3敗とした曙ブレーキ工業の3チームが上位もしくは下位が決まらないままとなった。すでに下位が決定していた東京日産は富士通をやぶり今リーグ戦初勝利を挙げた。葵企業と富士通にはまだ勝ち星がない。上位、下位の争いが続く3チーム(日本無線、三井住友銀行、曙ブレーキ工業)だが、今週末の第6戦で三井住友銀行が勝利し、曙ブレーキ工業が敗れれば日本無線の勝敗は関係なく日本無線と三井住友銀行の上位、曙ブレーキ工業の下位が決定する。しかし日本無線が敗れ、曙ブレーキ工業が勝利した場合は3チームの上位下位の決定は1次リーグ最終戦に持ち越されることとなる。6月27日(土)の第6戦は日本無線が新生紙パルプ商事と、三井住友銀行が横河電機と、そして曙ブレーキ工業が東京日産とそれぞれ対戦する。
<男子2部>
 現在第2戦まで終わっている。第1戦は全て上位チームが勝利したが、A・B一緒に行われた第2戦で早くも2位vs3位の対戦があり、それぞれ3位のチームが勝利した。
 Aブロックは2位のNTT東日本東京と3位の警視庁の対戦。序盤でリードを奪った警視庁がリズムを崩すことなくリードを守りきった。元々粘り強い警視庁に対しリードを奪えなかったNTT東日本東京はチームとしてのリズムができないままに終わってしまった。「うちのチームのこれまでの課題が全てでました」と試合後、NTT東日本東京キャプテンの#18熊谷は振り返った。勝った警視庁はリーグ戦直前までなかなかメンバーが集まっての練習ができていなかったということだが、元々ポテンシャルは高い選手が多く、気持ちが切れなければ接戦は確実に取れる力がある。#4金子が要所を確実に決める得点力と、NTT東日本東京のPG#8木村を止めた警視庁##8野田のディフェンスも光った。
 Bブロックは三井住友海上とクラヤ三星堂の対戦。数馬がチームを離れインサイドに新人の#10秋田が入った三井住友海上は数馬だけでなく怪我で#12高橋もコートに立たず、若い布陣となった。対するクラヤ三星堂も昨シーズンまでチームの中心となっていた#18並木の怪我で#11西井がPGとしてスターティングメンバーに入った。その西井と#14星のガードコンビが機能し、さらにベンチからの出場となった新人の#20店橋が同じ白鴎大から入った同期の#13池田とコンビネーションを見せチームをコントロールした。「チームの雰囲気が良くて、楽しくやれています」とチームキャプテンの#5森田が試合後語った。前日には遅い時間のゲームを前半まで競っての勝利とあまりいい状態でなかったというが、翌日の第1試合という早い時間の試合ながら上手く切り替えることができていた。敗戦にショックの色を隠せない三井住友海上。ここまでのチーム状態は良かったということでより落ち込みが激しかった。次回6月27日(土)の試合までに気持ちの切り替えが重要となる。
 Aブロック1位の東京電力は粘る伊藤忠商事を前半は引き離せなかったが後半に入って勢いが出ると確実に点差をつけた。「練習は3対3すら難しい状態です」とキャプテンの#3涌井は試合後語ったが、それでも全員出場でチームのモチベーションを上手く保っている。
 Bブロック1位のプレス工業は日立大みかを相手になかなかリズムに乗れない。PG#8仙道のファールトラブルを新人の#17辻がなんとかつなぎ、#14瀬戸の3ポイントシュートなどで日立大みかを引き離し勝利した。「まだまだかみ合ってないです。相手に合わせてしまってるところがある。今のままではだめだと思っています」と勝ちゲームながら厳しいコメントのチームキャプテン#14瀬戸。次の対戦で当たるNTTデータには昨シーズンのリーグ戦で敗れていることもあり勝負どころとなるだろう。
 Aブロックは東京電力、NTT東日本東京、警視庁の3チームの争いになりそうだ。Bブロックは次のプレス工業vsNTTデータ戦の結果次第では4チーム(プレス工業、三井住友海上、クラヤ三星堂、NTTデータ)の間で混戦となる可能性もある。その中ではクラヤ三星堂がわずかに抜けているか。
<3部>
 Aブロックが東京トヨペットの全勝で終了。Bブロックは1戦残っているが、現在全勝の大和総研が残り1戦を落としたとしても、現在1敗のオリンパスに勝っている事で1敗同士になった場合でも大和総研が上位となり優勝となる可能性が高い。Cブロックは東芝青梅と大塚商会東京の争い。優勝決定戦とも言うべき直接対決が今週末(6月28日)に行われる。DブロックもNECと東京消防庁の争いとなっているが、Cブロックと同じく6月28日にこの2チームの対戦が行われる。
<4部>
 3チームでの争いとなっているAブロック、三菱UFJ信託銀行の全勝で終わったBブロック、3チーム間のゴールアベレージでの決定となったCブロックはリクルートが優勝、3戦を終えているDブロックは1敗が4チームと混戦模様、まだ2戦しか終えていないEブロックとFブロック、東芝府中が4戦全勝中のGブロックは最終戦で現在1敗の沖電気東京と東芝府中の直接対決で決定、3戦を終えているHブロックも1敗が4チームと混戦になっている。4部は3部とは自動入替となるが、3部は4ブロックのため4部の8ブロックが2ブロックずつ1位チームが対戦し入替チームを決定する。
<5部>
 Aブロックはキャノン新川崎が4戦全勝だが他に1敗が2チームあり優勝決定は最終戦に持ち込まれている。Bブロックは優勝決定戦ともなる最終戦で楽天に1点差で勝利したみずほ信託銀行が優勝。Cブロックは最終戦を残して優勝を決めていた大陽ステンレススプリングが最終戦も勝利し5戦全て100点を超える得点で失点も最高で62点と圧倒的な強さを見せた。Eブロックも最終戦を残して優勝を決めていたテイ・エステックが最終戦も勝利し全勝優勝。Fブロックは東芝デバイスが全勝で優勝を決めた。3チームが同率で並んだHブロックはゴールアベレージで三菱地所の優勝となった。5部の各ブロック優勝チームは4部の各ブロック最下位と自動入替となる。
詳しい試合結果やスケジュールなどは 関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ内
関東実業団リーグ戦 関連記事(更新のお知らせ)
関東実業団リーグ戦 結果

★トピック
第33回パールボウル(パールボウルトーナメント決勝)
 鹿島vsオービックの顔合わせとなった第33回パールボウルが6月19日(金)東京ドームで行われた。この2チームの対戦はこれまでにも多くの熱戦を見せているが、今回も残り1分あまりまで勝敗の行方の分からない試合展開となった。
鹿島 20 ( 0-0  7-10  3-0  10-7 ) 17 オービック
 試合後に鹿島・森ヘッドコーチが語ったように「前半は受けにたってしまった」鹿島はオフェンスがつながらない。第2Qに入ってオービックがK#1金親のフィールドゴール、さらにQB#15龍村からWR#83清水への33ヤードタッチダウンパスが決まり、オービックが10点のリードとする。しかしすぐに鹿島もWR#2中川の93ヤードのキックオフリターンでタッチダウンを奪うと、第3Qにはフィールドゴールが決まり、10-10の同点となる。第4Q開始から5分、オービック#2古庄がQBサックからファンブルしたボールを奪いそのままタッチダウンを決め、再びオービックがリードする。勢いの出たオービックにこのまま流れがいくかと思われたが10分を過ぎて鹿島がラン攻撃を中心に確実に1stダウンを奪い、残り1ヤードまでくるが、ここでオービックのディフェンス陣が粘り鹿島の4thダウンギャンブルを止める。しかしこの直後のオービックのオフェンスを鹿島が押しきりセーフティーが決まり12-7と鹿島が5点差に追いつく。さらにその後、鹿島はランプレーですすめると残り3分半に鹿島RB#29丸田がタッチダウンを決め、18-17と逆転する。フィールドゴールの1点でなく2点のタッチダウンを狙った鹿島はQB#10尾崎からサイドに広がっていたWR#7植村にパスを出すが、それをジャンプして手に取った瞬間、WR#7植村はそのまま後ろを走り抜けるRB#29丸田にトスするという絶妙の連係プレーでRB#29丸田がそのままタッチダウンを奪い、点差は3点差となる。逆転に向けてQB#15龍村のパスでつないでいったオービックは残り1分8秒に鹿島陣営の16ヤード地点からのフィールドゴールでの同点を狙う。しかしK#1金親のフィールドゴールはわずかにはずれ得点ならず。残り時間を鹿島が40秒をキープできるニーダウンで費やしそのままゲームオーバーとなった。
 勢いでは両チームともに譲らないものがあったが、最後はチーム力の差が出たような試合だった。終盤の鹿島のオフェンスのコンビネーションはオービックを圧倒した。逆にオービックはQB#15龍村がほぼフル出場。フィールドゴールのボールホルダーも務めており、精神的にも消耗が大きかったように見えた。
 6月21日には西日本で行われたグリーンボウルの決勝も行われ、パナソニック電工が圧倒的な強さで勝利した。これでXリーグの春シーズンは終了となり、次は9月からリーグ戦がスタートする。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ

関東大学新人戦
 現在開催中の関東大学バスケットボール新人戦は6月25日(水)にベスト8が出揃った。セネガル人選手を擁する白鴎大が関東大学トーナメントに続きベスト8入りを果たした。昨年の覇者の東海大はユニバーシアード大会のヘッドコーチを務めるため陸川監督が不在の中でわずかに1点差でベスト8を逃した。昨年もベスト8入りした青山学院大(準優勝)、筑波大(3位)、慶應義塾大(5位)、大東文化大(7位)もベスト8に残った。その他、昨年4位の明治大をやぶった日本大と昨年6位の法政大に勝利した国士舘大、そして拓殖大がベスト8に入った。
 6月26日は準々決勝、27日は準決勝と5-8位決定戦が。最終日の6月28日には7-8位決定戦からはじまり、5-6位決定戦、3-4位決定戦、そして決勝戦が行われる。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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関東実業団リーグ戦 男子2部第2戦の結果

 6月21日(日)、羽村市スポーツセンターで関東実業団リーグ戦男子2部A・Bブロックの6試合が行われた。
 第2戦とはいえA・Bそれぞれ2位vs3位の対戦があったが、両ブロックとも3位チームの方が勝利。順位決定戦に進める上位2チーム争いが激しさを増していきそうだ。

<第2戦の結果>
Aブロック
NTT東日本東京 56 ( 13-18  11-10  14-19  18-22 ) 69 警視庁
伊藤忠商事 67 ( 12-17  16-19  16-23  23-25 ) 84 東京電力
富士通ゼネラル 102 ( 23-16  22-21  19-11  38-14 ) 62 東芝ライテック
Bブロック
三井住友海上 55 ( 14-18  18-15  16-15  7-16 ) 64 クラヤ三星堂
日立大みか 59 ( 13-15  13-23  14-11  19-29 ) 78 プレス工業
NTTデータ 79 ( 18-23  26-15  20-14  15-13 ) 65 三菱東京UFJ銀行

<現在の勝敗>
Aブロック
東京電力 2勝0敗 勝点6点
警視庁 2勝0敗 勝点6点
NTT東日本東京 1勝1敗 勝点5点
富士通ゼネラル 1勝1敗 勝点5点
伊藤忠商事 0勝2敗 勝点4点
東芝ライテック 0勝2敗
Bブロック
プレス工業 2勝0敗 勝点6点
クラヤ三星堂 2勝0敗 勝点6点
三井住友海上 1勝1敗 勝点5点
NTTデータ 1勝1敗 勝点5点
日立大みか 0勝2敗 勝点4点
三菱東京UFJ銀行 0勝2敗 勝点4点

<第3戦の予定>
6月27日(土) 会場:朝霞市総合体育館Aコート
10:00 NTT東日本東京 vs 伊藤忠商事
11:30 東芝ライテック vs 警視庁
13:00 東京電力 vs 富士通ゼネラル
14:30 三井住友海上 vs 日立大みか
16:00 三菱東京UFJ銀行 vs クラヤ三星堂
17:30 プレス工業 vs NTTデータ

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関東実業団リーグ戦 男子1部1次リーグ第5戦の結果

 6月20日(土)、千葉県の船橋市総合体育館で関東実業団バスケットボールリーグ戦男子1部1次リーグ第5戦が行われた。
 横河電機と新生紙パルプ商事は勝利し5戦全勝で1次リーグ4位以上を決めた。横河電機に惜敗した日本無線と、追い上げながらも新生紙パルプ商事に逃げ切られ2敗目をきした三井住友銀行、第4戦に続き接戦をものにし2勝目をあげた曙ブレーキ工業の3チームの上位もしくは下位リーグ決定は第6戦以降に持ち越された。

<1次リーグ第5戦の結果>
会場:船橋市総合体育館
新生紙パルプ商事 83 ( 22-18  24-13  19-25  18-13 ) 69 三井住友銀行
横河電機 77 ( 18-20  18-13  20-22  21-16 ) 71 日本無線
東京日産 96 ( 27-19  19-12  21-29  29-16 ) 76 富士通
葵企業 61 ( 21-14  14-13  13-13  13-23 ) 63 曙ブレーキ工業

<現在の勝敗>
横河電機 5勝0敗 勝点15点 ※1次リーグ4位以上が決定
新生紙パルプ商事 5勝0敗 勝点15点 ※1次リーグ4位以上が決定
日本無線 4勝1敗 勝点14点
三井住友銀行 3勝2敗 勝点13点
曙ブレーキ工業 2勝3敗 勝点12点
東京日産 1勝4敗 勝点11点 ※1次リーグ5位以下が決定済み
葵企業 0勝5敗 勝点10点 ※1次リーグ5位以下が決定済み
富士通 0勝5敗 勝点10点 ※1次リーグ5位以下が決定済み

<1次リーグ第6戦の予定>
6月27日(土) 会場:船橋市総合体育館サブアリーナ
10:00 日本無線 vs 新生紙パルプ商事
11:30 三井住友銀行 vs 横河電機
13:00 富士通 vs 葵企業
14:30 曙ブレーキ工業 vs 東京日産

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スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.22

 1部が早くも1次リーグ折り返しを迎えた関東実業団リーグ戦を中心に、東アジア選手権の結果とアメリカンフットボールのパールボウルを紹介。

目次
☆関東実業団リーグ戦
☆東アジア選手権
☆Xリーグ

★関東実業団リーグ戦
 男女1部も2週目に入り、男子2部もスタートした先週末。これでまだスタートしていないのは男子2部Bブロックだけになった。
 2週目を迎えた男子1部は第3戦で接戦はあったものの上位4チームが全て勝利した。しかし第4戦で三井住友銀行をわずかに2点差で曙ブレーキ工業がやぶり、上位リーグ進出に望みをつないだ。三井住友銀行は第3戦でも終盤まで富士通と競った試合をしていたが、2試合続いての接戦にチームとしての粘りが出せなかった感がある。しかし現在3勝挙げている三井住友銀行とまだ1勝の曙ブレーキ工業ではまだまだアドバンテージは三井住友銀行にあると言える。1次リーグ後半戦は三井住友銀行が上位チームと、曙ブレーキ工業が下位チームとのそれぞれ対戦となるが、曙ブレーキ工業は残り3試合のうち最低でも2勝はしなければ三井住友銀行を上回ることはできない。※この2チーム間で星が並んだ場合(3勝4敗、もしくは4勝3敗)、直接対決で勝利している曙ブレーキ工業が上位となる。また複数チームで星が並んだ場合(4勝3敗)該当チーム同士の対戦成績で順位を決定する。横河電機、新生紙パルプ商事、日本無線は4勝を挙げ4位以上が決まるところだったが、曙ブレーキ工業が1勝を上げたことにより残り3戦を全敗し、三井住友銀行が4勝3敗、曙ブレーキ工業も4勝3敗となった場合、同率で並ぶことになる。残り3戦中確実に一つは勝ちたいところ。下位が決まった東京日産、葵企業、富士通にとっては残りの3試合の勝敗は最終順位には直接関係はしなくなったが(最終順位は2次リーグの勝敗で決定するため)、2次リーグに向けていい形で1次リーグを戦いたいところだろう。今週末は20日(土)のみだが、三井住友銀行は新生紙パルプ商事、曙ブレーキ工業は葵企業とどちらも強豪だ。
 女子1部1次リーグも3戦を終え折り返した。現在三井住友銀行と丸紅が3戦全勝、その後をクラヤ三星堂が2勝1敗で追っている。上位3チームと下位3チーム間の力の差はかなりはっきりしており、1次リーグでは波乱はないと思われる。
 スタートした男子2部Aブロックは上位3チーム(東京電力、NTT東日本東京、警視庁)が順当に勝利したが、東京電力は東芝ライテックに第1P14点のリードを奪われ第2Pで逆転し大きく引き離し、NTT東日本東京は前半で富士通ゼネラルを引き離しきらず、後半追い上げられる展開となった。
 3部Aブロックは東京トヨペットが4勝目をあげ、最終戦でセイコーインスツルとブロック優勝と入替戦息をかけての対戦となる(セイコーインスツルは現在3勝1敗だが、最終戦で東京トヨペットに勝利し4勝1敗同士で並んだ場合、直接対戦の結果でセイコーインスツルが優勝となる)。混戦の3部Bブロックは4チームが2勝1敗で並んでいる。3部Cブロックは大塚商会東京が3勝目と順調に勝ち星をあげている。3部DブロックはNECと東京消防庁が3勝で並んでいる。
 4部はCブロックが最終戦を向かえ、リクルートが優勝し3部との入替決定戦にすすむことが決まった。
 5部は最終戦を終えたDブロックでイノベーショントラストが、GブロックではIHIがそれぞれ優勝、まだ最終戦を残すCブロックは大陽ステンレススプリングが、Eブロックもテイ・エステックがそれぞれ優勝を決めている。
 今週末も1部から5部まで多くの試合が行われる。男子1部は船橋市総合体育館(サブアリーナ)で4試合。また21日(日)には羽村市スポーツセンターで2部A・Bブロックの全6試合が行われる。
詳細な結果やスケジュールなどは 関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ内
関東実業団リーグ戦関連記事(更新のお知らせ)は こちら
関東実業団リーグ戦結果は こちら
※1次リーグ最終戦となる7月4日(土)は“スペシャルデー”。プレゼント抽選会などが行われる予定です。

★東アジア選手権
 愛知県小牧市で行われた第1回東アジアバスケットボール選手権大会 兼アジア選手権東アジア地区予選大会が6月14日閉幕した。
 中国を除く上位2チームがアジア選手権の切符を手にするこの大会。日本は準決勝で中国と対戦。若手中心の中国チームに競り勝ちアジア選手権出場を決めた。決勝では韓国と対戦。勝負強さに勝る韓国に敗れ準優勝に終わった。
 東アジア地区2位での出場となるアジア選手権 兼世界選手権アジア予選は8月6日~16日まで中国の天津で開催される。全16チームが世界選手権のアジア枠3つを争うこととなる。

★Xリーグ パールボウル
 Xリーグの春シーズンは関東でパールボウル、関西ではグリーンボウルで終了となる。
 第33回パールボウル(パールボウル・トーナメント決勝)は6月19日(金)に東京ドームで行われる。2年連続9回目で昨年の覇者・鹿島に4年ぶりの決勝となるオービックが挑む形となるこの対戦は、これまでも接戦を繰り広げている。決勝を前に行われた記者会見では両チームともこれまで以上の好ゲームをしたいと意気込みを語っている。チームとしての安定度から見れば鹿島が優勢だが、ビッグチャンスに強いオービックも一歩も引かないところだろう。
第33回アメリカンフットボール東日本社会人選手権パールボウル
6月19日(金) 東京ドーム 19:00キックオフ
鹿島ディアーズ vs オービックシーガルズ

日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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関東実業団リーグ戦 男子1次リーグ第2戦レポート

 6月7日(日)に代々木第2体育館で行われた関東実業団バスケットボールリーグ戦男子1部1次リーグ第2戦。
 現在は昨年の上位vs下位での対戦となっているが、力の差はそれほど大きくなく、またチーム状況もまだ安定していないこともあり、接戦となるゲームが出てきている。
※後ほど写真を追加掲載します。

試合のテーブルスコアなどの詳細は 関東実業団バスケットボール連盟

スポーツのミカタ 内掲載
関東実業団リーグ戦 関連記事(更新のお知らせ)
関東実業団リーグ戦 結果

スタートから勢いに乗った三井住友銀行が東京日産に圧勝
東京日産 42 ( 12-24  11-22  10-24  9-29 ) 99 三井住友銀行
 第1P序盤は互角の展開となるが、当たりを強くした三井住友銀行のディフェンスに東京日産のリズムが崩れる。残り3分をきって三井住友銀行が連続得点で一気に引き離した。第2Pに入っても三井住友銀行のプレスディフェンスに流れが作れない東京日産に対し、トランジションからの得点も加わり順調に加点していく三井住友銀行がリードをさらにひろげていく。後半に入っても流れは変わらず、攻守にリズムの崩れた東京日産は三井住友銀行の攻撃を止められない。そのまま点差は開き、大差をつけて三井住友銀行が勝利した。

『チームのためになること』東京日産#14三原大樹
 昨シーズン終了後一度はキャプテンにという打診があったと言う。
「まだ自分のことで精一杯なんですよね。もう少しプレーに集中したいんです」
 そう語っていたが新年度になってチーム事情が変わり、キャプテンという立場でこの大会に臨むこととなった。
「今日はよくなかったです。向こうがプレスで当たってきた時にその対応をやってなくて、その上向こうの方が脚力があるので全然運べなくてイライラがでてしまいました。どこかで流れが変えられたらよかったのですが、できなかったです」
 チーム事情により急なキャプテン就任に戸惑いもある。
「キャプテンは学生時代もやっていたのですが。今までプレーに集中させてもらってきたので、自分ももう4年目でチームのためになることをやらなくてはという気持ちはあります。でもまだまだ自分自身教わる立場なので、そういう中でキャプテンとしての厳しさを出していくのは難しいところはありますね。まずは声を出してチームの雰囲気作りをしていきたいです」
 本来の力を発揮できれば強いチームだが、かみ合わないと明らかに格下のチームとの対戦でも敗れてしまうこともある。そんな不安定なチーム状況がここ数年続いている。
「練習でそこまでやれていないので、試合でいきなり本気モードでっていってもなかなかできないですよね。そこがうちの課題なんです。なんとか2次リーグまでには修正していけるよう頑張りたいです」
 

2年続けての熱戦は日本無線が1点差で逃げ切る
葵企業 72 ( 18-20  17-21  16-10  21-22 ) 73 日本無線
 昨年のこの対戦も白熱したものになったが、今大会でも終了間際まで勝敗の行方が分からない展開となった。日本無線は期待の新人#4福田侑のシュートが効果的に決まり、終盤になってオフェンスのリズムが上手く作れなかった葵企業を振り切った。
 スタートから互いに点を取り合う展開。第1P終盤、日本無線が#10樋渡の連続得点で流れを作ると、リズムが悪くなった葵企業を24秒オーバータイムに追い込む。さらに#4福田侑の3ポイントシュートが決まり8-16と引き離しにかかる。しかしここで葵企業が#8竹谷、#21篠原の連続3ポイントシュートで悪い流れを断つ。日本無線も#15尾崎、#10樋渡の1on1で得点するが、終了間際に葵企業#8竹谷のオフェンスリバウンドからのシュートが決まりわずかに2点差で第1Pを終える。第2P開始早々、日本無線がトランジションから#13福田大の3ポイントシュートが決まり幸先よくスタートを切る。さらに開始から1分半で葵企業#15永田が膝を痛めベンチに下がると、日本無線が勢いに乗るかと思われた。しかしここで葵企業の新人#8竹谷、#9小原、#21篠原が動きのあるオフェンスを見せ流れを引き寄せると、残り5分43秒には葵企業#6柳沢の3ポイントシュートが決まり、27-25と葵企業が逆転する。ここで日本無線も#8会川が速い動きで葵企業のリズムを崩すと、トランジションもでて再びリードを奪う。そのままの勢いで日本無線がリードをひろげると、終了間際の葵企業の連続シュートをしのぎ、日本無線6点リードで前半を終える。
 第3P序盤は点の取り合いとなるが、#15永田もコートに戻った葵企業に流れが傾く。リズムが崩れた日本無線は残り5分50秒に24秒オーバータイムとなり、流れを引き寄せられない。第3P終盤はシーソーゲームとなるが最後に日本無線が得点し、51-51と同点で最終Pに入る。
 第4P、開始からわずか5秒で日本無線#4福田侑の3ポイントシュートが決まる。しかし葵企業も粘りを見せオフェンスリバウンドなどで連続得点し、開始1分半葵企業1点リードで日本無線がタイムアウトをとる。修正したいかった日本無線だが、逆に葵企業にカットインやドライブでリズムを崩されてしまう。ここで葵企業はゾーンディフェンスを敷くが、その隙を上手くつきセカンドチャンスから日本無線#6鈴木伸が3ポイントシュートを決める。残り5分から葵企業#15永田が1on1で流れを作ると、残り4分半に葵企業#21篠原のオフェンスリバウンドで葵企業が6点リードとなり日本無線はタイムアウトをとる。どちらも一歩も引かない展開で、残り2分半には日本無線#4福田侑が3ポイントシュートを決め、葵企業が3点リードでタイムアウトを取る。しかし勢いに乗る日本無線が残り1分半にトランジションからまたも#4福田侑が3ポイントシュートを決め同点とすると、さらに続けて#6鈴木伸が3ポイントシュートを決め、日本無線が逆転する。リズムが作れない葵企業は攻めきれまま残り10秒を切る。残り9秒で葵企業#15永田がドライブインで1点差とし、日本無線がタイムアウトを取る。ここでファールゲームに来た葵企業だったが、残り5.2秒のファールがアンスポーツマンライクファールとなりボールを奪えない。日本無線はこのフリースローと終了間際の#4福田侑のフリースローの全てを落としてしまうが、わずかに1点差を守りきり勝利した。

『自分たちのやるべきこと』日本無線#6鈴木伸之
「いやー、勝ててよかったですよ」
 試合終了後、ほっとしたような表情で話を始めた。
「今日はよく我慢ができました。葵企業はすごくやりにくい相手なので大変でしたね。(この日プレータイムが少なかった葵企業#13)上原がもっと出てた方がやりやすかったと思いますね」
 葵企業は故障のある上原の代わりに5番ポジションに新人・#21篠原を入れている。本来のインサイドとは違い中、外と激しく動くオフェンスのため日本無線も本来の5番ポジションの武藤では対応が厳しかった。
「あれだけ動かれちゃうと止められないですね。あそこは尾崎さんの負担が大きくなってしまいました」
 第3Pまである程度リードを守ってきたが、第4Pに逆転され、残り5分をきって6点のリードを奪われた。
「点差はあまり気にしてなかったです。というか自分たちのやることをやるというのでいっぱいでしたから」
“やるべきことをやる”昨年からチームの中で言われ続けているこの言葉。
「まだまだやれてはいないですね。よくはなっていますが、まだまだです」
 チームの司令塔として生き生きとした表情でプレーする鈴木にもチーム状況が悪く、自身のプレーも思うようにできないときがあった。
「あの時は本当に苦しかったですね。今は大分よくなってきて、楽しみながらやれているところはあります。でももっとよくならないといけないです。今年はちゃんとした結果をだしていきたいので」

『勝ちたい』葵企業#15永田晃司
 最終P、一度はリードをひろげ始めたが、そこからオフェンスが止まってしまい逆転で敗れた。
「惜しい試合ではダメなんです。勝ちたいんですから」
 試合後、永田は落ち着いた口調でそう言った。昨シーズンも惜しい試合を何度となく落とした。『いいゲームだった』は彼らにとってほめ言葉にはならないのだろう。
「最後のところは攻め気がなくなってしまいました。自分もいいところでミスをしてしまって。ああいうところで自分が決めたり、誰かに決めさせたりしたいのですが、そのあと1本が取れないんです」
 高さのあるセンターがいなくなったことで他のチームに比べると厳しいところもある。
「やはりリバウンドの面ですよね。ディフェンスはチームで守ろうと話しているので、そこはマイナスではないです」
 2年前もチームが大きく変わり、試合経験の少ない選手が多い中でチームで守るディフェンスがかなりの効果を発揮した。その経験が生かされているだろう。
「連敗にはなっていますが、今のところはいいゲームができているので気持ちは落ちてはいないですね。たとえ1次リーグ全敗したとしてもJIC(全日本実業団競技大会)の可能性はあるということですから、いい意味で開き直っていきたいです。自分たちには試合の経験がすごく少ないのでJICに出て少しでも経験を増やしていかないといけないと思っていますから」
 隣に座っていた#6柳沢を指差してぽそっと言った。
「あとはこれだけなんですよ。これが点を取らないとうちは勝てないんですよね」
 結構点は取れたと思うけどと言う柳沢に永田は「あと2本くらい3ポイントシュートがほしかった」と笑いながら答えた。
 

横河電機が好調なオフェンスを取り戻し序盤で差をつけ勝利
曙ブレーキ工業 78 ( 11-25  19-21  14-23  35-25 ) 94 横河電機
 この日は怪我のためメンバーが揃ってなかったこともあり立ち上がりから横河電機に大きくリードをひろげられた曙ブレーキ工業。横河電機も波があり安定しないものの流れはキープ。第4Pメンバーを代えてきた横河電機に対し懸命に追う曙ブレーキ工業だったが追い上げにはいたらず、横河電機が連勝を伸ばした。

ゾーンディフェンスで流れを変えた新生紙パルプ商事が引き離して勝利
富士通 56 ( 20-13  3-21  15-18  18-27 ) 79 新生紙パルプ商事
 第1Pから動きのいい富士通はアウトサイドシュートが好調。後手に回った感のある新生紙パルプ商事はシュートがなかなか決まらず苦しい展開となる。しかし第2Pに新生紙パルプ商事がゾーンディフェンスに替えると富士通のオフェンスが止まってしまう。このPの富士通の得点をわずかに3点に押さえ、新生紙パルプ商事が逆転する。後半はどちらも一歩も引かない展開となるが、経験に勝る新生紙パルプ商事が要所を確実にとりリードを守る。第4Pは完全に流れが新生紙パルプ商事となり点差をひろげ、終わってみれば新生紙パルプ商事が23点差をつけての勝利となった。

『課題が山済み』新生紙パルプ商事#12高崎陽平
 故障の影響もあり試合序盤は動きの硬い高崎だが、このチームのオフェンスには重要な存在。今のチーム状況をどう捉えているのか。
「パス離れが速くない感じがしますね。重たい感じがあります」
 2部から昇格したばかりの富士通相手に差をつけて勝ったとはいえ本来の力を見せたとは言い切れないチーム状態でもある。
「もっとリズムをよくして、特にオフェンスの終わり方を良くしていかないとそこからのディフェンスもよくならないので。やはり課題はシュートセレクションと中に飛び込むオフェンスリバウンドですよね」
 課題が山済みだと振り返る高崎。
「今日の試合は向こうがシュートをはずして崩れてくれたという感じはあります。どうしても新人が入ると全体の流れ的にも変わってきますから。まだ(#7)立花に関しては周りが彼がボールを持つと動きが止まって見てしまうんですよね。もっと動きながらパスをまわしていくと立花も生きてくると思うのですが」
 第4P中盤、立花が速いドライブで切り込み相手のディフェンスを崩してからアウトサイドへのパスを出した。それを受けた高崎がきれいな3ポイントシュートを決めた。
「ああいうプレーがもっとでてくるといいですよね。立花は結構パスを上手く出してくれるんですよ。周りがよく見えてるんです。ただ大きい選手に囲まれてしまうとどうしても無理なパスになってしまうので、その前に周りが動いていかないとダメですね」
 チームの目標である“優勝”に向けて、2次リーグまでには修正していかないといけないことがたくさんある。
「もっとよくなると思っています。まだまだこれからなので」
 

インタビュー:富士通#6吉田大輔『チームの中でできること』
 吉田は今7年目。他のチームでは中堅といったところだが、若いこのチームではベテランになってくる。1年目、2年目が主体のこのチームの中で7年目の吉田にかかるものは大きい。チームキャプテンの#5岩永が“これからのチーム”と語る今の富士通の中で、どういう思いでプレーをしているのかを聞いた。
-チームが若くなってコートに立つベテランといえるのは吉田選手は1人ですがいかがですか。
今までに比べて使えるメンバー、得点取れるメンバーが多くなっています。その分は良くなっているとは思うのですが、まだまだそこが上手く絡んでいないというのが今は出てしまっていますね。そこをいかに粘って粘ってやっていけるかどうかというのが今後の課題だと思います。
-相手のプレーの変化にも対応が難しかったですね。
今日は特にゾーンやられた第2Pに3点しか取れていないので。その後マンツーに戻ってもやはりもうリズムがこちらに持ってこられなかった。しかし今日の試合だと第2P、昨日の試合では第3Pで大きく離されてもそこで粘ってもう一度ゲームを作っていける、そういう粘れるチームになってきたというのは今までと大きく違うことだと思います。
-得点の取れる選手がいて、個人技で点がとれるようになりましたが。
1部のチームって言うのはまだうちのことがあまり分かっていないと思うので第1Pは個人能力でポンポン点が取れるんですけど、それをチーム力に変えていかないといけないです。今日の相手もやっぱり合わせが上手いですよね。苦しんで苦しんで止めてきたのに、最後は簡単に合わせられてゴール下で決められてしまいました。これから自分たちもそういうバスケットができるようになっていかないと苦しいだろうと思っています。
-PGに新人が入りましたがいかがですか。
(#4)知念はまた岩永とはタイプが違うプレーヤーで、自分でも点が取れるしアシストも上手いプレーヤーです。なのであの2人の代わったタイミングで上手くバスケットも変えられれば、オフェンスのパターンが増えて面白くなるのかなと思いますね。1次リーグの対戦の中でもっとチームとして力をつけていって、なんとか後半から終盤にむけてうちのバスケットみたいなものがしっかり出せるようにしていきたいですね。
-若い選手たちの中で、どんなことを意識してプレーをされていますか。
一番は得点を取れるメンバーが多いので、自分を犠牲にしてノーマークを作っていこうということ。後はディフェンスですね。センターポジションになるのでできるだけボールを持たせないようにして頑張ったりとか、あとはヘルプをできるだけ早く出るようにして一発でシュートに行かれることだけは防いでローテーションが上手く回るようにしていくことなどを気をつけるようにやっています。
-吉田選手がいるとディフェンスがまとまると岩永選手も言っていました。
うちはディフェンスを頑張らないとなかなか勝っていけないチームだと思っています。他のチームは得点取れる選手が多いので、ディフェンスも大事なのだということを自分がまずしっかりと見せるようにしていきたいです。あとは今年センターも1人入っていますし、去年の新人の(#12)山本も今は怪我もあってあまり出てはいませんが、彼らが同じようなディフェンスをできるようになってくれると、上(バックコート陣)は結構動けるので、みんなが動けるようになっていい形になると思っています。今は(#15)納富が先発していますが、彼は走れるし、ディフェンスも頑張れるタイプなので、山本ももう少し走れてディフェンスとかができるようになればもっといいチームになると思うのですが。
-8位は自動降格という今年から新たな入替方法になりましたが。
周りからはうちが一番危ないとは言われているとは思っています。しかし焦らず、ある意味去年の1位から当たっていけるのはいいことだと思うので、その経験の中でそれを少しずつ修正して、最後は1部に残れるようなチームになっていっていきたいです。今年はなんとか1部に残りたいと思っていますね。
-この2試合をみると決して引けを取らない感じがしています。
上がった時はどこもあまり対戦経験がないのでそういった意味では有利な部分もあると思いますし、ここまでやれるとはどこも思っていないだろうと。そういったメリットもあると思うし、勢いのあるうちになんとか結果につながるといいと思っています。今は負けが続いていますけどモチベーションをいかに落とさないようにしていくかというのをみんなで話しているので大丈夫です。
-最後に1部に残っていればいいわけですからね。
もちろん負けるつもりでやっているわけではないですが、試合の流れというかそこまでの持っていき方はやはり他の1部のチームのほうが上手いですから。でも新人が入ってここまでの期間でどこまで一緒にやれるかっていうとそれほど多くはないと思うんです。新人の使い方とかは今のところ見ながらになってくると思うので、これからいろいろ変わってくると思って、そこは楽しみです。
-チームの雰囲気などはどこよりもいいように見えますが。
人数も多いですし、こういう時期(不況の最中)に新人も結構取れています。そういう中で練習環境も今までとは全然変わってきていますね。練習のレベルがかなり上がってきて能力のある選手同士でやりあえるので、1部の試合をしてもそれほど驚くような感じがなくやれています。チームの雰囲気は本当にいいですね。これからなのでもっと頑張りたいです。

取材・文 渡辺美香

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関東実業団リーグ戦 6月14日(日)男女1部の結果

 6月14日(日)、代々木第2体育館で関東実業団バスケットボールリーグ戦男女1部の試合が行われた。

 第4戦と1次リーグ折り返しを迎えた男子1部は曙ブレーキ工業が三井住友銀行を接戦でやぶり2次リーグでの上位進出に望みをつないだ。この他、敗れた東京日産、葵企業、富士通の3チームは4敗目となり下位リーグが決定した。
 第5戦は6月20日(日)に千葉県の船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で行われる。

<男子1部>
<1次リーグ第4戦の結果>

東京日産 76 ( 14-29  20-12  26-25  16-27 ) 93 横河電機
曙ブレーキ工業 91 ( 27-18  13-24  26-25  25-22 ) 89 三井住友銀行
富士通 67 ( 11-26  15-24  18-24  23-20 ) 94 日本無線
葵企業 76 ( 17-15  21-22  11-29  27-19 ) 85 新生紙パルプ商事

<現在の勝敗>
横河電機 4勝0敗 勝点12点
新生紙パルプ商事 4勝0敗 勝点12点
日本無線 4勝0敗 勝点12点
三井住友銀行 3勝1敗 勝点11点
曙ブレーキ工業 1勝3敗 勝点9点
東京日産 0勝4敗 勝点8点 ※1次リーグ5位以下決定
葵企業 0勝4敗 勝点8点 ※1次リーグ5位以下決定
富士通 0勝4敗 勝点8点 ※1次リーグ5位以下決定

<1次リーグ第5戦の予定>
6月20日(土) 会場:船橋市総合体育館サブアリーナ
10:00 新生紙パルプ商事 vs 三井住友銀行
11:30 横河電機 vs 日本無線
13:00 東京日産 vs 富士通
14:30 葵企業 vs 曙ブレーキ工業

<女子1部>
<1次リーグ第3戦の結果>

丸紅 119 ( 30-9  20-9  37-12  32-17 ) 47 伊藤忠商事
東芝府中 49 ( 11-18  9-22  16-21  13-15 ) 76 クラヤ三星堂
三井住友銀行 121 ( 27-12  19-8  37-7  38-5 ) 32 特別区

<1次リーグ第4戦の予定>
6月20日(土) 会場:駒沢屋内球技場
14:00 クラヤ三星堂 vs 三井住友銀行
15:30 東芝府中 vs 丸紅
17:00 特別区 vs 伊藤忠商事

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関東実業団リーグ戦 6月13日(土)男女1部の結果

 6月13日(土)、代々木第2体育館で関東実業団バスケットボールリーグ戦男女1部1次リーグの試合が行われた。

 第3戦となる男子1部は現在リーグ戦45連勝中の横河電機はチームの中心である#15永田を欠く葵企業を前半で大きくリードしそのまま勝利した。新生紙パルプ商事と日本無線は前半まで競ったものの後半は引き離し勝利した。この日の最終戦となる三井住友銀行vs富士通戦は最後まで接戦となったが、三井住友銀行が逃げ切った。
 これで上位4チームは3勝を上げ、第4戦でそれぞれ勝利すれば上位リーグ進出が決まる。連敗中の下位4チームは第4戦で敗れれば下位リーグが決定となる。1次リーグ第4戦は明日、6月14日(日)に代々木第2体育館で行われる。

<男子1部>
<1次リーグ第3戦の結果>

日本無線 82 ( 23-20  19-20  21-15  19-7 ) 62 曙ブレーキ工業
新生紙パルプ商事 84 ( 15-19  16-14  37-17  16-19 ) 69 東京日産
横河電機 94 ( 22-10  25-12  25-24  22-26 ) 72 葵企業
三井住友銀行 80 ( 21-24  27-19  16-20  16-12 ) 75 富士通

<現在の勝敗>
横河電機 3勝0敗 勝点9点
新生紙パルプ商事 3勝0敗 勝点9点
三井住友銀行 3勝0敗 勝点9点
日本無線 3勝0敗 勝点9点
東京日産 0勝3敗 勝点6点
葵企業 0勝3敗 勝点6点
曙ブレーキ工業 0勝3敗 勝点6点
富士通 0勝3敗 勝点6点

<1次リーグ第4戦の予定>
6月14日(日) 会場:代々木第2体育館※有料(割引券あり 詳細は関東実業団バスケットボール連盟へ)
14:10 東京日産 vs 横河電機
15:40 曙ブレーキ工業 vs 三井住友銀行
17:10 富士通 vs 日本無線
18:40 葵企業 vs 新生紙パルプ商事
※男子戦の前に9:30から女子1部の3試合が行われます。

<女子1部>
<1次リーグ第2戦の結果>
特別区 57 ( 11-22  13-13  16-16  17-15 ) 66 東芝府中
伊藤忠商事 37 ( 9-36  8-36  16-32  4-35 ) 139 三井住友銀行
丸紅 78 ( 20-19  17-21  23-16  18-17 ) 73 クラヤ三星堂

<女子1部第3戦の予定>
6月14日(日) 会場:代々木第2体育館※有料
9:30 丸紅 vs 伊藤忠
11:00 東芝府中 vs クラヤ三星堂
12:30 三井住友銀行 vs 特別区

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スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.21

 関東実業団リーグ戦は後半に入り、男女1部がスタート。その関東実業団リーグ戦と、現在日本代表がアジア選手権出場をかけて戦っている東アジア選手権を特集。

目次
☆関東実業団リーグ戦
☆東アジア選手権

★関東実業団リーグ戦
 4月から始まったリーグ戦も6月に入り、男女1部がスタートした。男子は土日で2試合ずつ、女子は日曜日のみで1試合ずつ行われたが、それぞれ上位チームが勝利し、アップセットはなかった。
 その他、男子は2部を除く3部から5部までの試合が行われた。第3戦となった大陽ステンレススプリングはトリプルスコアで勝利し、5部Cブロックの中で圧倒的な強さを見せている。3部は混戦ながら2部から降格の東京トヨペットが順調に勝ち星を挙げている。
 6月14日(日)には男子2部がスタートする。今大会から1位のチームは自動昇格となり順位争いも白熱することだろう。その他1部から5部まで全てのブロックの試合が行われる。土日とも代々木第2体育館で開催される男女1部の試合は有料となるが、関東実業団バスケットボール連盟HP内で割引券が紹介されている。800円のところ100円引きの700円で入場できる。
男子1部1次リーグ第1戦の結果
男子1部1次リーグ第2戦の結果
関東実業団リーグ戦 更新状況
関東実業団バスケットボール連盟

★東アジア選手権
 アジア選手権の出場権をかけた東アジアバスケットボール選手権が、6月10日(水)愛知県小牧市で開幕した。この大会での上位2チーム(アジア選手権開催国の中国を除く)がアジア選手権の出場権を得る。アジア選手権は世界選手権のアジア予選となっている。
 日本は直前にベンチに入る12名を発表。その中には初のA代表入りとなる岡田(トヨタ自動車)と石崎(東芝)も入った。岡田は世界レベルで見れば2番ポジションには身長が足りないところがあるが、強い気持ちで打ちきっていく3ポイントシュートが魅力。川村が辞退した代表チームにとって貴重なシューターとなる。石崎は一度は代表候補からはずされたが、直前になっての田臥の代表辞退で急遽呼び戻された。このチャンスを活かしたいところだろう。
 日本は台湾とモンゴルと同じグループBに入った。2位以上で決勝トーナメント進出が決まるが、1位2位を争うであろう台湾と初戦で対戦。中盤までは競るものの、ここも中心選手の離脱でチームが十分まとまらない台湾が崩れ日本が引き離した。第2戦のモンゴルは危なげなく勝利し、グループ1位で決勝トーナメントに進出が決まった。グループAでは予選の意識がなくトップ選手を送り込んでいない中国が韓国に敗れ、決勝トーナメントの初戦は中国との対戦になるのが濃厚(韓国がホンコン・チャイナに勝利することが前提)。中国に勝てばアジア選手権の出場権を得るが、敗れた場合3位決定戦で勝利しなくては出場権を失うこととなる。
 決勝トーナメントは13日(土)準決勝、14日(日)決勝と3位決定戦の予定で行われる。
 まだホッブスHCの下、始まったばかりの日本代表。これからチームとして、また個々の選手としても飛躍するためにも次の大会の出場が必要となる。
第1回東アジアバスケットボール選手権大会

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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関東実業団リーグ戦 キャプテンインタビュー(2)

 6月6日(土)に開幕した関東実業団バスケットボールリーグ戦男子1部。初戦を終えてチーム状況や目標、課題などを各チームキャプテンに聞いた。

 キャプテンインタビュー(1)では昨年度の上位4チームを、キャプテンインタビュー(2)では下位の4チームを掲載。

関東実業団リーグ戦 キャプテンインタビュー(1)

東京日産
 昨年度は初戦勝利し勢いに乗るかと思われたがその後振るわず、なんとか5位に入った。しかしその後社会人選手権で4位に入るなど飛躍を見せている。仕事の関係もあって練習が十分できないこともあり、チーム間のコミュニケーションに課題が見られる。リーグ戦を通してチームができていくか。
Nissan #4嶋津裕之
-今日はコーチとしてベンチに入りましたが、いかがでしたか。※1
結構つらいですね。こういう形でチームに関わったのは初めてです。今の率直な気持ちは選手に申し訳ないということですね。もっとスムーズにできればよかったのですが。
-敗れはしましたがそれほど悪い状態にも思わなかったのですが。
勝負なので勝ちにこだわってやらないといけないのですが、先が長いので今の時点でチームを固定させていくのはこの先が厳しくなるかなと思っています。だからあえて今日は使えるメンバーは使っていこうという考えでやりました。それがある意味選手には迷惑をかけたというか、中には多分不満を持っている選手もいるかなと。
-どういう点が難しいのでしょうか。
指揮を取る人が変わればやり方も変わるというところも選手に分かってもらわないといけないです。結局最後の勝負どころでは選手に頑張ってもらうしかないので。自分たちはサポートするしかないですから。
-選手としてプレーすることに未練のようなものはないのですか。
選手は辞めたわけではないです。とりあえずこの大会はこういう形で行こうかなと。自分がプレーするとそれでまたチームにも迷惑をかけてしまうこともあると思っています。
-キャプテンとコーチの違いは?
コーチの方が大変ですね。キャプテンだったら自分が頑張っている姿を見せれば選手はついてくるんですよね。でもコーチはプレーでみせるというわけにはいかないので、自分の分身になってくれる選手がいないかなという気持ちでやっているところはあります。
-昨シーズンキャプテンとしてチームを作ってこられましたが。
去年よりはみんな集中してできていたと思いますね。うちは5人、6人でやるチームではないので、それを選手にも分かってもらいたいです。分かってもらえないようなら僕がチームに合わないのかなということ。みんなの向かう方向性が合わないとやっていけないところはありますから。
-今大会の目標は?
まずは上位に入るということです。それが最低ですね。そこに入ればなんとかなると思うし、決してこの大会で終わりというわけではありませんから。
-昨年5位に入ったことでJIC、社会人、さらに全実へとつながっていきましたが。
本当は毎年毎年、1歩ずつでもレベルアップしていかないといけないのですが、仕事が忙しかったりでなかなかそうはいかないですね。
-今後チームの指揮はどのようになりますか。
日曜日の試合は北條コーチがベンチに入るのでどういう形になるかまだ分からないです。4月からやってきてある程度方向性ができているので、そこをしっかりとやっていきたいです。
-ブランクのある(#9)高木選手も思った以上に動けていましたね。
まああれはもっとできるはずですが、まだ新人は仕方がないですね。
-チームキャプテンはどうなりますか?
元々は自分がキャプテンで、副キャプテンが三原と上原だったのですが、今の状態で全部が全部僕が関わってしまうのはよくないと思いますので、この大会ではキャプテンを三原にお願いしました。頑張ってくれると思います。
※1北條コーチが土曜日は仕事のためベンチに入ることができない。そのため6日(土)の試合は嶋津選手がコーチとなって指揮を取った。

葵企業
 ここ数年、力のあるところは見せながらも、リーグ戦と全国大会では結果が残せていない。昨年の主力選手の離脱により、チームとしてのバランスは良くなった感がある。今シーズンこそ結果を残したい思いは強いが、それをうらなうこの大会が重要になってくるだろう。
Aoi_4 #4山口祥
-石田選手が抜けてインサイドが厳しくなりましたが。
そこはもう計算に入れていました。間違いなく去年より戦力は上がっているので十分戦えるかなと思っています。戦力的には身長がちょっと大きめの選手で走れる選手が2人(#9小原、#21篠原)くらい増えたので、うちのバスケットにも大きい選手が走れるというのが加わってよくなったと思いますね。
-オフェンスの展開は広がったように見えました。
そうですね。点が取れる場所も増えてきたので、(#15)永田の負担が減ったのは大きいです。
-他のチームに比べ高さがない分ディフェンスが厳しいところがありますね。
身長差があるマッチアップが続くとちょっと厳しいかなというのはあります。今日もリバウンドを取られてそこからという場面がいくつかあってもったいなかったですね。そこをもうちょっと頑張れれば違っていたと思うのですが。
-アウトサイドのシュートに頼らなくなった印象がありますが。
今日はちょっとみんな調子悪かったからというのはあると思いますが、昨年までよりはそこに頼るプレーは減っていると思います。
-プレー面ではこれまでどおり永田選手を中心にという感じですか。
永田を中心として周りがどう合わせていくかというのが重要ですね。この大会の前に(#13)上原が怪我をしてその部分で厳しいところはあるのですが、いい形にはなっていると思います。
-昨年に比べ永田選手のプレータイムが少なめな感じがしましたが。
何年もやってきて、長丁場になると永田にも休憩させながら常にいい状態でプレーできるようにというのはあります。人数が増えたことで永田が休む時間を増やしていくことができるようになりました。
-即戦力の新人が入りましたね。
即戦力ですね。
-(#21・新人)篠原選手は大学の時よりもあっているように感じましたが。
どんどん自分でやりたいという感じのプレーヤーなのでうちのチームにはあっていると思いますね。
-石田選手のほかに宮崎選手のチームを離れましたが、その影響は。
宮崎はディフェンスがよかったので初めのころはちょっと難しさもありました。しかし選手もいろいろ入ってきたので、いろいろな選手を試す意味でもいいところもあるかなと思います。
-JIC(全日本実業団競技大会)の出場というのは目標の一つですか。
JICはやはり目標ですね。今年のチームは十分いける力があると思っています。全国大会での経験って言うのはやはり大きいです。今年はどうしても結果がほしいのでJICに出て2月の全実につなげたいです。
-葵企業は毎年主力に変化があってチームが変わっているので大変なところがありますよね。
積み重ねていくということは難しいところはありますね。でもチームとしてはやることが決まっているのであとはそれにフィットする選手を見つけていくことが必要です。
-敗戦スタートは昨年と同じですが、その辺で精神的なところは?
今日の感じはそんなに落ち込んではいないですね。去年とは全然違うと思っています。

曙ブレーキ工業
 昨シーズン、スタートでつまづき7位に終わった。今シーズンはメンバーもある程度固定し、チームの意識は高い。第2戦の横河電機戦は大差で敗れたがこの日はメンバーが揃っていなかったこともあり、これからに期待したいチームの一つ。
Akebono #14石田剛
-新人のガードが入って石田選手は第3ガードになっていますが、ベンチで見ていてどうでしたか。
いいんじゃないんですか。(#16)根元は今年2年目ですが去年のリーグ戦には登録してなかったので今大会が初になります。頑張ってやってると思いますね。
-昨シーズン最終戦が惜しい試合でしたから、この試合はかなり気合が入っていたのでは。
そうですね。今日ももうちょいですかね。序盤は気持ちは出てて、いい形になったのですがね。1回は流れが向こうにいんじゃないかなというのはあったのですが、そこでもうちょっと我慢できればよかったんですけど上手くやられました。
-(#11)チャールトン選手のところが厳しいディフェンスでしたが。
全実でも28点取ってますし、それくらいのマークは来るだろうなとは思ってはいました。まあ、マッチアップの(新生紙パルプ商事#12)高崎をある程度止められてたので、ディフェンス頑張ったということだと思います。
-シーズンインはいつ頃でしたか。
今年はオフはなしでいつもは出ない大会にも出たりしていたので練習はある程度できてます。仕上がりも悪くないと思っています。今シーズンはスタートも決まっていますね。あれがベストだと思いますね。※1
-新人(#19内山)はいかがですか。
新人はいいんじゃないんですかね。まだまだ研修とかあって練習にこれない日があるのですが、これからもっとよくなると思いますね。
-今日は外のシュートがあまりなかったですね。
外のシュートが全然入らなかったですね。うちは追い上げる時に外のシュートがポンポンと入ることが多いのですが、今日はダメでした。誰かしら1本入ればよかったのですがね。それだけパルプのディフェンスが良かったというのはあるんじゃないですかね。相手はスイッチが速くて、それは言っていたのですが上手く対応できませんでした。
-今シーズンは前半で上位との対戦となりますが。
上位との対戦の中で一つ勝ちたいですね。そうすれば2次リーグ上位に入れる可能性が高くなると思うんです。なんとか上位に残っていければ次につながりますから。チームの雰囲気は全く問題ないですね。
-部員数が多いですが、まとめるのは大変ではないですか。
やたらと増えましたね。でも今はチームがいい方向に向いてるんで大丈夫です。
※1曙ブレーキ工業のスターティングメンバー #4藤原、#6柴田、#7高橋昭、#11チャールトン、#21白川の5選手。

富士通 
 昇格しての初の1部。若いメンバーが多く勢いがある。第2戦までを見るとかなりやれそうに見えるが、そこは実際の力とは違うこともキャプテンやベテラン選手には自覚がある。若い選手が多いことでこれから波も出てくることも予想でき、チームとしてのまとまりが重要となってくるだろう。
Fujitsu_5 #5岩永敏夫
-1部としての初戦でしたが、いかがでしたか。※1
やっぱり相手(横河電機)のほうが強かったですね。
-いい形でチームができている印象がありますが。
みんなが人間的にいい奴ばかりなので。新人選手たちが伸び伸びやってくれていますが、その辺は新人がやりたいようにやれるように先輩の方たちも気を使ってくれています。僕もまだ若い方ですが、そういうところが本当にやりやすいチームだなと思います。
-昨年までは岩永選手がPGを1人でやってこられていましたが、(#4・新人)知念選手の加入はいかがでしょうか。
自分と知念とはタイプの違うガードなので相手もやりにくいところがあると思いますし、僕がダメな時は知念に任せられるのでよかったと思います。それに僕も頑張んないと試合に出れなくなるので、その辺はお互い刺激しあっていけてると思いますね。チームメイトですけどいい相手ができてよかったです。他のポジションにもそれぞれ新人が入ってお互い相乗効果でチームとしても少しずつは強くなってきているのかなと感じています。
-若いチームの中で(#6)吉田選手の存在はいかがですか。※2
(吉田)大輔さんの存在は大きいですね。大輔さんが出ているときの方がディフェンスがまとまるんです。(吉田選手が)抜けている時間帯のチームディフェンスをどうするかが課題ですね。
-昨年までの様子を見ても他のチームは全て格上の感がありますが。
初の1部ということで僕たちは常にどのチームの対してもチャレンジャーですから思い切っていきたいですね。来年、再来年といった後輩たちの時代になった時につなげられるといいなと思います。うちはこれからのチームだと思うのでなんとか今シーズンは1部に残留したいです。
Fujitsu -今日の試合で富士通は侮れないとみるチームが多くなるのでは。
それはいやですね。楽勝だろうといった感じできてくれたほうがうちとしては勝負のしどころがあるのですが。どこのチームも勝負どころがよく分かっているので、その辺でうちの方がかなり厳しくなるなとは思っています。
-新人の(#9)小倉選手の得点力が目立ちましたが、その辺もチェックが厳しくなるのでは。
あんまりチェックしてほしくはないなと思うのですが、もしチェックが入ったらインサイドに捌いていくとかしないといけないです。今日は外のシュートがいつもより入ったと思うのですが、逆にインサイドにボールが入らなくなったりもしていたので。外のシュートが入らなくなった時にインサイドが点取らないとこれから苦しくなると思っています。
※1昨年度2部1位となり、入替戦で勝利し今年度から初の1部参戦となった。
※2現在試合に出ている選手は2006年以降の入社。その中で吉田選手は2003年入社。

インタビュー:6月6日(土)横河電機体育館
取材・文:渡辺美香  写真:中村斗音

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関東実業団リーグ戦 キャプテンインタビュー(1)

 6月6日(土)に開幕した関東実業団バスケットボールリーグ戦男子1部。初戦を終えてチーム状況や目標、課題などを各チームキャプテンに聞いた。

 キャプテンインタビュー(1)では昨年度の上位4チームを、キャプテンインタビュー(2)では下位の4チームを掲載。

関東実業団リーグ戦 キャプテンインタビュー(2)

横河電機
 昨年の覇者で現在リーグ戦45連勝(6月7日の試合含む)。昨年度のリーグ戦では際どい試合もあったが、試合を重ねるごとに強さを発揮していった。今シーズンは指揮を執るコーチが小納真良コーチに、キャプテンも飯島選手にとスタッフ陣に変化がある。初戦(6月6日対富士通戦)は本来の力を出し切れなかったが、第2戦(6月7日対曙ブレーキ工業戦)では圧倒的な強さを見せた。
Yokogawa_11 #11飯島章仁
-初戦、快勝とはいいきれない感じですが。
しょうがないです。今はあんなものだろうなと思います。2部から昇格のチーム(富士通)でなにをやってくるか全然わかっていませんでしたし。ただディフェンスの練習はしていたのですが、思ったより向こうの当りが強かったですね。試合の内容的には悪かったのですが、それで各自締まったかなと思いますね。向こうは新人が多く、シュートは入るだろうなと思っていたのですが、我々もディフェンスが全然できていませんでした。
-奥山監督と小納真良Aコーチどちらが主体でされているのですか。※1
我が強い奴らばかりなのでそれなりに意見があると思うのですが、そこを上手くやってくれているのが(小納)真良さんですし、真良さんの経験が生かされると思っています。選手はみんな真良さんが間違いないと信じてやっています。
-新人の(#28)能登選手がまだまだ力を出せていないようですが。
能登はまだですね。徐々にって感じです。もっと自分のプレーをアピールしてもらいたいですね。それは練習からいってるんですが。まあ、2次リーグぐらいに間に合えばいいかなと思っています。
-メンバー揃いの横河電機のインサイドの中で自分がなにをしなくてはいけないかが分かりにくいところがあるのでは。
そこが課題ですね。(#5)笹という大黒柱があって、(#20)田ヶ谷もしっかりやっているので。ここでモチベーションが切れたらそこまでの選手です。能登だけじゃなくて、僕も(#7)葉さんも(#21)小西もそうですが、どこまで我慢してやれるかが大事だと思っています。
-PGは(#19)神崎選手と(#8)小納真樹選手の2人でやっていくことになりますか。
そうですね。そこに(#13・新人)梅田がどのくらいくいこんでくるのかなと。真樹さんもプレータイムはそう多くは取れないと思うので(神崎)健には負担がかかると思うのですが、だからこそ健にはもっと余裕を持ってプレーしてもらえたらいいなと思いますね。あいつなりに頑張っているのでそこは評価しています。
-(#17)高木選手がちょっと不調のようでしたが。
高木は練習にあんまり出れなかったこともあるのですが、今日は自分にもチームにもイライラがあったようです。あいつには試合の中でシューティングして調整していけといっています。まあ、あいつと(#14)梶原については全然心配していません。それにチームとしてはうちは誰でも点が取れるので、課題はディフェンスかなと思っています。ダメな時はディフェンスから崩されるので。
-リーグ戦44連勝、現在5連覇というのは選手の皆さんは意識していますか?※2
全くないです。44連勝しているということを知っている選手もほとんどいませんから。今はチーム的に若いのでね。連覇に関しても優勝できればいいですけど、今日のような試合を何回もやっていると疲れますし。でも各自能力高いのでその辺はやっていけるかなと。ただみんな我が強いので、まとめるのは大変だと思っていますが。
Yokogawa-今シーズンの目標は。
オールジャパンでJBLとやるというところを目標にやってますので、それ以外は負けないように。まあ波はあると思うのですが、頑張りたいです。
-新人も大事ですよね。
新人の勢いって言うのはあるし、チームも活性化するっていうところもあると思いますね。もうちょっとうちの新人にも元気にやってもらいたいところはあります。みんな一生懸命やっていますから、後は自分なりにどこまでアピールできるかということですが、時間をかけてやってもらいたいですね。一番いいのは2次リーグ入る前くらいには自分の力を出せるようになってもらいたいです。チームとしては横河電機のバスケットをして、真良コーチの言うことをちゃんと聞いてやっていれば問題はないと思います。
-今日は競ったところはありましたが、見ていて負けそうな感じはなかったですね。
そうですね。ベンチでも心配はしてなかったです。ああいう展開になったらうちは強いのかなと。でも他のチームも強くなっているだろうと思いますし、油断がうちのチームの一番問題だと思うので、とにかく頑張りたいです。
※1小納真良Aコーチは昨年度で現役引退し、今シーズンからAコーチに就任。Hコーチがいないため、監督とAコーチというベンチ状況となっている。
※2初優勝をした2004年のリーグ戦2次リーグから連勝が始まり、2005年から4シーズン全勝優勝となっている。

新生紙パルプ商事
 関東実業団選手権、東京都実業団選手権では優勝があるものの、リーグ戦ではまだ優勝を果たしていない。今シーズンはガードに得点力のある立花が加入しチームの戦力アップができている。怪我人の影響でリーグ戦前の構想とは違う布陣となったこともあり、初戦、第2戦とももたつきが見られたが、これからが重要になってくる。
Spp_4_1 #4近森洋介
-初戦ということもあってちょっと硬さがあったように見えましたが。
そうですね。硬かったです。全然できなかったですね。本当は(#16山本)洋平がスタートで自分が控えだったのですが、洋平が怪我をしたので自分がスタートになりました。スタートではなくなるので休めるなと思っていたのですがね。あと(#12)高崎も怪我しています。怪我人が多くて困っています。
-怪我人の状況などを考えると初戦としてはよかったのでは。
そうですね。なんとかいい形だったかなと思います。曙ブレーキ工業も気持ちが入っていたので最初どうなるかなとは思ったのですが。
-前回の対戦(全日本実業団選手権ブロック予選最終戦)があわやという試合でしたが。※1
今回も競るかなと思っていたのですが、案の定途中まで競って。第3Pちょこちょことこちらのシュートが入ったのでよかったです。
-シーズンインしてからの練習がかなりハードだったと聞いています。
本当にきつかったです。大分みんな走れるようになっているし、若い連中は動きがすごくいいです。練習の成果が出てると思いますね。今日も全然走り負けなかったし。
-本来の予定していたスタメン(近森→山本)でいくとずいぶん若いチームになりますね。※2
若いチーム、速いチームですね、それが。洋平が出ると展開が速くなるので、(#7)立花が生きるかなと。自分が出るとペースが遅くなるので立花がやりにくそうだなとも思いますし。自分はなんとかつなぎに徹したいんですけどね。
-2年目の(#11)坂口選手はいかがですか。
(坂口)貫はいいですよ。今日も良かったですしね。貫も結構合わせるのが上手いし、立花とか(#15)遠藤とかもパスが上手いので、もっとできると思っています。
Spp_4_2 -どこのチームも優勝の可能性があるのではないかと思うのですが、チームの目標は?
なんとかチャンスがあれば頑張りたいです。目標はもちろん優勝です。まず明日落とさないようにしなくては。
-1次リーグの勝敗は2次リーグには影響しないという新たな順位決めで、1次リーグの1つや2つの敗戦は最終順位には直接関係しないと思いますが。
いやいや、気を抜いたらうちはダメなんですよ。富士通には合宿中の練習試合で競って負けてしまっているので、明日は絶対勝たないといけないですね。
-リーグ戦は2連戦が多いですが体力的にはどうでしょうか。
連戦は大丈夫でしょう。そのための(厳しい)練習をしてきましたから。
※1全日本実業団バスケットボール選手権大会ブロック予選第3戦で66-64とわずかに2点差で新生紙パルプ商事が勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
※2予定のスターティングメンバー #7立花(1年目)、#11坂口(2年目)#12高崎(3年目)、#15遠藤(6年目)、#16山本(5年目)の5選手。

三井住友銀行
 昨年度2部から昇格し、いきなり3位と好成績を残した。ベテラン2名のほかは3年目、2年目、1年目の選手ばかりという1部の中ではどこよりも若いチーム。それだけに読めない部分も多かったが、初戦、第2戦ともチームとして機能しており崩れない様子が見られた。このまま優勝争いに入っていくか。
Smbc_4 #4菊池大
-初戦でしたがいかがですか。
あんなもんでしょう。最初の一あたりは全部あんな感じになるかなと。うちは若い選手が多いからそれでまとまってくれればいいかなと。
-リーグ戦前にチームの状況が読めないチームでしたが。
上手くいけばいくのですが、悪くなりだすと止められない。どっちかですね、うちのチームは。そういう意味でも今日は内容はどうでもいいのでとにかく勝つと。勝っていけば段々上手く回っていくと思っています。
-個々の選手が役割を持っている印象がありましたが。
去年の反省としては、みんな若いので動けるし能力もあるのですが、まあバラバラですね。その辺はよく言い聞かせて、勝つために自分はなにをやるべきかというところを良く考えて。まあ、地味なところですね。派手なところはそのうちついてくるので、地味なところをサボらずやりましょうと。それを徹底した結果、今日は得点も90点以上取れましたし、ディフェンスもよかったかなと思っています。1Q2Q一生懸命やって、3Q辺りから相手も疲れてきて、うちは若い分そこでしっかりとやれてる。これからもそんな形で行くんじゃないですかね。
-(#31・新人)佐藤選手が昨年度大学でチームのファーストオプションでやってきていて、他にも点の取れる選手がたくさんいるこのチームでフィットできるかが心配されたのですが。
あれはもちろん修正していますし、元々入ってきたときから多分そうだろうというので、練習からずっと言っていました。ただ今日は彼も公式戦初ということで最初やっぱり出てしまって、でもベンチに帰って頭冷やして切り替えてやったら最後チームプレーの中でいい形で決めてくれました。中央大学の時は彼しかいなかったところはありますが、うちは他にもいますから、もっと肩の力を抜いて楽にやればいいのになと思っていました。彼も最初入ったときはワンマンプレーばかりやっていたのですが、それは治ってきましたから大丈夫です。ガードの(#81)清水とは高校も一緒なのでやりやすいと思います。
-今大会の目標としては。
もちろん優勝ですね。最初の方は上位に残れる結果を出して、最後の3試合では集中してという感じですかね。
-中盤から厳しい試合が続くことになると思いますが、その辺はいかがですか。
うちの場合は同じ選手が何分も出るって言うのは(#92)小松くらいで、他は入れ替わり立ち代わり出るという形になると思いますので、あまり心配はしていません。
-昨年、チーム内でプレーが浮いている印象があった選手もいましたが、今日はそういう感じがなくなっていましたね。
1年やってみて今のままじゃいけないということで、合わせる感じでやっていこうかというのは常々言っていました。それが結果に結びついてきたかなと最近思っています。
-今の状態は相手チームはどこを押さえていいかわからなくて嫌でしょうね。
そうですね。前は小松にかかる部分が大きかったのですが、今は小松だけ抑えてもっていうのがありますので。それがうちの課題だったのですがね。
-若いチームの中でキャプテンをしていくのは大変ではないですか。
後1年くらいやって終わりだと思うので、最後頑張ります。今までちょっといびつな感じだったのでどこかで直さないといけないので。僕が抜けるころには小松や(#0)青木、(#28)大石が中心になってやってくれると思いますので、心配してないです。
-まずはこの1年ですね。
やはり優勝したいですから。今日みたいな苦しい試合でも物にしていけば力的にはそうそう負けるとは思わないので。
-JICでも結果を残していくためにもリーグ戦でいいチーム状態を作りたいですね。
JICは去年が初めてだったので、この経験がつながっていくといいと思いますね。

日本無線
 昨年度はリーグ戦第1戦で敗戦、その後接戦を取ったり落としたりで結果4位に終わった。昨年不完全で終わったチームの復活に向けてチームの意識は高まっている。第2戦はわずかに1点差で勝利。接戦を粘り勝つこのチームらしい勝利に復活の兆しを改めて感じた。
Jrc_15_1 #15尾崎智則
-箱崎選手の引退でインサイドが厳しくなったのではないかと思うのですが。
あんまり変わらないです。今までと一緒で残っている人がちゃんとやれば大丈夫だと思っています。今日は(#16)武藤も頑張りましたが、その辺は日ごろから厳しく言ってるので。まだまだですけどね。
-即戦力の新人が入ってチームバランスが変わったのでは。
まだちょっと上手くいかないですね。(#4福田)侑介が入っただけなんでそれほど変わらないと思うのですが、その辺は練習からやってるんですけどまだちょっとダメですね。もう少し改善していかないとオフェンスが止まってしまうので。
-今日の試合は前半があまり良くなかったですが。
気持ちの問題です。まだまだ強いチームになりきれていないんですよね。心が弱いので。
-昨年も初戦を落としましたが、それが気持ちに影響している部分はありますか。
意識してなくはないのですが、結局は自分たちがやるべきことをやらないで負けてしまったのでそこだけです。やるべきことをやるだけということです。
-今日の試合で見えたチームの課題は?
相手に合わせてしまうところがあるので離せるところで離せない。自分たちでミスを出してしまって…そこなんですよね。でもそこがなかなか変わらないところなんです。
-尾崎選手の存在が大きいなと感じられますが。
まあ。でもそろそろ(#10)樋渡たちが率先してやってもらうようにしています。
Jrc_15_2-ベテランとして意識していることはありますか。
若い連中とやるのでそのレベルでやれるように頑張っています。自分のところが穴だと言われるのはいやなので、こちらが一生懸命やっている状態です。後は常に声を出してやることですね。みんな能力はあるので意識だけの問題だと思っています。後は個々でしっかり考えてくれればいいと思います。
-尾崎選手自身が今バスケットを楽しんでされているように見えるのですが。
そうですね。選手として残り少ないので、1年1年が勝負です。でもやるからには勝ちたいという気持ちが強いですね。みんなそれぞれいろいろ考えてやってくれないと変わらないですね。
-今大会の目標は。
常に優勝を目標にやっています。
-今大会から順位決定方式が変わったため、1次リーグの1つ2つの敗戦は最終順位に影響しませんが。
今のうちにはそんな調整するような感じの余裕はないですね。うちはどこに負けてもおかしくない状態です。
-昨年復活の兆しが見られたのですが、最後にちょっと上手くいかないところが出ました。その辺選手の皆さんはどのように感じているのでしょうか。
どうなんでしょうかね。周りからは言ってますが、ちゃんと気づいてるかどうか…今日の展開を見ていたら気づいてないのかもしれないですね。

インタビュー:6月6日(日)横河電機体育館
取材・文:渡辺美香   写真:中村斗音

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関東実業団リーグ戦 男子1部1次リーグ第2戦の結果

 6月7日(日)、代々木第2体育館で関東実業団リーグ戦男女1部の7試合が行われた。
 男子は日本無線が葵企業にわずかに1点差で勝利した他は、上位チームが下位のチームを引き離して2連勝となっている。
 第3戦は6月13日(土)、代々木第2体育館で行われる。

<1次リーグ第2戦の結果>
6月7日(日) 会場:代々木第2体育館
東京日産 42 ( 12-24  11-22  10-24  9-29 ) 99 三井住友銀行
葵企業 72 ( 18-20  17-21  16-10  21-22 ) 73 日本無線
曙ブレーキ工業 78 ( 11-25  19-21  14-23  35-25 ) 94 横河電機
富士通 56 ( 20-13  3-21  15-18  18-27 ) 79 新生紙パルプ商事

<現在の成績>
横河電機 2勝0敗
新生紙パルプ商事 2勝0敗
三井住友銀行 2勝0敗
日本無線 2勝0敗
東京日産 0勝2敗
葵企業 0勝2敗
曙ブレーキ工業 0勝2敗
富士通 0勝2敗

<1次リーグ第3戦の予定>
6月13日(土) 会場:代々木第2体育館※有料
14:10 日本無線 vs 曙ブレーキ工業
15:40 新生紙パルプ商事 vs 東京日産
17:10 横河電機 vs 葵企業
18:40 三井住友銀行 vs 富士通
※同会場では9:30から女子1部3試合が行われます。

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関東実業団リーグ戦 男子1部1次リーグ第1戦の結果

 6月6日(土)、関東実業団リーグ戦の男子1部がスタートした。初日は4試合全て上位チームが勝利した。
 第2戦は明日、6月7日(日)に代々木第2体育館で行われる。

<第1戦の結果>
6月6日(土) 会場:横河電機体育館
新生紙パルプ商事 74 ( 17-19  16-13  28-9  13-24 ) 65 曙ブレーキ工業
横河電機 85 ( 17-21  21-15  24-14  23-22 ) 72 富士通
三井住友銀行 98 ( 20-15  20-28  32-14  26-28 ) 85 葵企業
日本無線 81 ( 15-21  22-13  20-17  24-14 ) 65 東京日産

<第2戦の予定>
6月7日(日) 会場:代々木第2体育館※有料
9:30  東京日産 vs 三井住友銀行
11:00 葵企業 vs 日本無線
12:30 曙ブレーキ工業 vs 横河電機
14:00 富士通 vs 新生紙パルプ商事

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スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.20

 第20号となる今号では、いよいよ1部が始まる関東実業団リーグ戦と熱戦を見せた関東大学選手権、さらにアメリカンフットボールXリーグを掲載。

目次
☆関東実業団リーグ戦
☆関東大学選手権
☆Xリーグ

★関東実業団リーグ戦
 全日程としては4ヶ月に及ぶ関東実業団リーグ戦は2ヶ月が終わり折り返し。今週末からは男女1部、さらに翌週から男子2部がスタートする。
 現在行われているのは男子3部から5部、女子2部。男子3部Aは第2戦を終え、東京トヨペットが横河電機本社に勝って2連勝となっている。
 今週末から始まる男女1部には、今年も多くの新人が入っている。インカレ準優勝の国士舘大からPGの立花が新生紙パルプ商事に。法政大のシューター福田侑介は兄(福田大祐)のいる日本無線。専修大の能登が5連覇中の横河電機にと関東大学やインカレで活躍した選手も名を連ねている。横河電機が連覇の記録を伸ばすのか、ここ数年上位の成績を残しながらも横河電機を上回ることができていない新生紙パルプ商事が初のリーグ優勝を果たすのか、日本無線の復活が見られるか。その他にも若い布陣の三井住友銀行、初のJIC出場を獲得したい葵企業などどのチームからも目が離せない。2ヶ月の長丁場の中、個々の選手はもちろんチームとしてもコンディションを維持し、さらに順位が決まる2次リーグによりよい状態で臨めることが重要になるだろう。
関東実業団リーグ戦 プレビュー(男子1部・2部、女子1部)
関東実業団リーグ戦 男子1部の予定
関東実業団リーグ戦 男子2部の予定
関東実業団リーグ戦 女子1部の予定
全日程や大会要綱などの詳細は 関東実業団バスケットボール連盟

★関東大学選手権
 関東大学の春の大会である関東大学バスケットボール選手権大会が5月31日(日)に最終日を迎えた。決勝戦の慶應義塾大vs東海大戦は終了のブザーの寸前に東海大の同点シュートを慶應義塾大がブロックして止めるという劇的な幕切れとなった。
最終順位
優勝:慶應義塾大(40年ぶり5回目)
準優勝:東海大
3位:青山学院大
4位:法政大
5位:白鴎大
6位:明治大
7位:拓殖大
8位:中央大
 春のこの時期、まだチームを作る途上にある他のチームに比べ、昨年の主力がほとんど残っている慶應義塾大がチームとしての形がよりできていた。個々の選手の役割が明確で大きく崩れることがなく、さらに個々の能力が適所で光るプレーが多く見られた。決勝で敗れ準優勝に終わった東海大もスタープレーヤーがいないながらもチームとして機能しこの成績を残すことができた。決勝戦では一度は引き離されながら追い上げ、最後は速攻からの同点となるレイアップに持ち込んだ東海大キャプテンの前村が慶應義塾大の岩下にブロックされて試合が終了。ブザー直後、悔しさをにじませた前村を古川らが笑顔で肩をたたいきながら健闘をたたえあった。前村のこの悔しさが秋からのリーグ戦、さらにインカレにつながることを期待したい。またこの速攻に対し冷静にブロックにいった慶應義塾大の岩下の好プレーに改めて岩下の成長と慶應義塾大のチームとしての安定感を感じることができた。
 昨年の決勝戦と同じ組み合わせとなった3位決定戦。両チームともに決勝進出を逃したことでモチベーションの持ち方が難しい面もあっただろう。その中でもより勝利に対し強い気持ちを出すことができた青山学院大が後半に入って法政大を引き離して勝利した。スピード感ではどのチームにも勝ると思われる青山学院大だが、競った状況の中で個々の個人技でしのいでしまうことが多く見られた。下級生が多くコートに立っていた中で4年生の負担が大きかったようにも見えた。準々決勝までは昨年とは違う姿を見せた法政大だったが、準決勝と3位決定戦では力を出し切れたとは言い難い。コート上の選手の能力に少しずつ差がある中でチームとして機能するのにはもう少し時間がかかるのかもしれない。特に敗れた2試合ではディフェンス面でチームとしての動きが徹底できていなかった感がある。秋以降に期待したい。
 初のベスト8入りを果たした白鴎大は順位決定戦に連勝し5位に入った。アウトサイドの得点力が強みだが、4番ポジションであるキャプテンの千葉の献身的なプレーが光った。特に順位決定戦の2試合ではリバウンドやローポストからの果敢なプレーはもちろんのこと、ガード陣へのスクリーンを何度も繰り返し行いシューターが生きるプレーをみせた。チームとしての機能が十分でないこの時期に、こういう献身的にプレーをしチームに流れを持ち込む選手がいることは大きい。明治大はエースの金丸晃輔が不調の様子だったが、それでも金丸晃輔が得点王を獲得していることを考えると、秋以降に期待と不安の両方が残る結果となった。昨年は結果を出すことができなかった拓殖大だが、この春はベスト8に残ることができた。個々の選手が役割を把握してプレーをつないで粘り強さを出していたが、チームの核がまだ十分にできていない様子が見られた。小野が復帰しベスト8に入った中央大だが、チームとしてのフロアバランスが今ひとつの印象が残った。
 特に次につながる大会のないこの春のトーナメントは新チームとして状態を見るため、個々の選手の能力やこれからのチーム作りの課題を見つけるためという位置づけもあるだろう。秋のリーグ戦ではそれぞれにチームとしてより高められた姿をみせてもらいたい。
結果や試合の詳細などは 関東大学バスケットボール連盟

★Xリーグ
 日本社会人アメリカンフットボール・Xリーグの春の大会は東西に分けて行われる。東は関東でパールボウルトーナメント、西は関西でグリーンボウルトーナメントがそれぞれ開催。現在どちらも決勝戦を残すのみとなっている。
 先週の5月30日(土)は川崎球場でパールボウルトーナメントの準決勝2試合が行われた。2試合とも昨年と同じ顔合わせとなったが、昨年の覇者・鹿島はアサヒビールを相手に危なげない試合展開で大勝。今大会3試合を終わってまだ対戦相手にタッチダウンを許していない。激戦となったオービックvs富士通戦はオービックが逆転で富士通に勝利。オービックは対富士通戦2年ぶりの勝利となった。
 パールボウルトーナメント決勝となる第33回パールボウルは6月19日(金)19:00から東京ドームで行われる。また、アサヒ飲料vsパナソニック電工の第55回グリーンボウルトーナメント決勝は6月21日(日)に長居球技場で行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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関東実業団リーグ戦 女子1部の予定

関東実業団リーグ戦全日程(pdfファイル)

1次リーグ
第1戦:6月7日(日) 会場:代々木第2体育館※有料800円
15:40 三井住友銀行 vs 東芝府中
17:10 丸紅 vs 特別区
18:40 クラヤ三星堂 vs 伊藤忠商事

第2戦:6月13日(土) 会場:代々木第2体育館※有料800円
9:30  特別区 vs 東芝府中
11:00 伊藤忠商事 vs 三井住友銀行
12:30 丸紅 vs クラヤ三星堂

第3戦:6月14日(日) 会場:代々木第2体育館※有料800円
9:30  丸紅 vs 伊藤忠商事
11:00 東芝府中 vs クラヤ三星堂
12:30 三井住友銀行 vs 特別区

第4戦:6月20日(土) 会場:駒沢屋内球技場Aコート
14:00 クラヤ三星堂 vs 三井住友銀行
15:30 東芝府中 vs 丸紅
17:00 特別区 vs 伊藤忠商事

第5戦:7月4日(土) 会場:代々木第2体育館※有料800円
9:30  伊藤忠商事 vs 東芝府中
11:00 クラヤ三星堂 vs 特別区
12:30 三井住友銀行 vs 丸紅

2次リーグ
第1戦:7月12日(日) 会場:駒沢屋内球技場Aコート
16:00 1位 vs 3位
17:30 5位 vs 6位

第2戦:7月20日(月・祝) 会場:代々木第2体育館※有料800円
10:00 2位 vs 3位
11:30 4位 vs 6位

第3戦(下位ブロック):7月25日(土) 会場:塩浜市民第一体育館Aコート
13:00 4位 vs 5位

第3戦(上位ブロック):7月26日(日) 会場:代々木第2体育館※有料800円
9:30  1-2部入替戦 1部6位 vs 2部1位
14:00 1位 vs 2位

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関東実業団リーグ戦 男子2部の予定

関東実業団リーグ戦全日程(pdfファイル)

6月14日(日) 会場:平塚市総合体育館Aコート
10:00 (A)東京電力 vs 東芝ライテック
11:30 (A)NTT東日本東京 vs 富士通ゼネラル
13:00 (A)警視庁 vs 伊藤忠商事

6月20日(土) 会場:駒沢屋内球技場
Aコート
18:30 (B)プレス工業 vs 三菱東京UFJ銀行
Bコート
17:00 (B)三井住友海上 vs NTTデータ
18:30 (B)クラヤ三星堂 vs 日立大みか

6月21日(日) 会場:羽村市スポーツセンターBコート
10:00 (B)三井住友海上 vs クラヤ三星堂
11:30 (B)日立大みか vs プレス工業
13:00 (B)NTTデータ vs 三菱東京UFJ銀行
14:30 (A)NTT東日本東京 vs 警視庁
16:00 (A)伊藤忠商事 vs 東京電力
17:30 (A)富士通ゼネラル vs 東芝ライラック

6月27日(土) 会場:朝霞市総合体育館Aコート
10:00 (A)NTT東日本東京 vs 伊藤忠商事
11:30 (A)東芝ライテック vs 警視庁
13:00 (A)東京電力 vs 富士通ゼネラル
14:30 (B)三井住友海上 vs 日立大みか
16:00 (B)三菱東京UFJ銀行 vs クラヤ三星堂
17:30 (B)プレス工業 vs NTTデータ

7月4日(土) 会場:羽村市スポーツセンター
Aコート
10:00 (A)警視庁 vs 東京電力
11:30 (A)東芝ライテック vs NTT東日本東京
13:00 (A)富士通ゼネラル vs 伊藤忠商事
14:30 (B)クラヤ三星堂 vs プレス工業
Bコート
13:00 (B)三菱東京UFJ銀行 vs 三井住友海上
14:30 (B)NTTデータ vs 日立大みか

7月12日(日) 会場:駒沢屋内球技場Bコート
13:00 (B)日立大みか vs 三菱東京UFJ銀行
14:30 (B)プレス工業 vs 三井住友海上
16:00 (A)伊藤忠商事 vs 東芝ライテック
17:30 (A)警視庁 vs 富士通ゼネラル

7月18日(土) 会場:羽村市スポーツセンターAコート
13:00 (A)東京電力 vs NTT東日本東京
14:30 (B)クラヤ三星堂 vs NTTデータ

7月20日(月・祝) 会場:朝霞市総合体育館
Aコート
10:00 11-12位決定戦 A6位 vs B6位
11:30 7-8位決定戦   A4位 vs B4位
13:00 1-4位決定戦1回戦 A1位 vs B2位※1
Bコート
10:00 9-10位決定戦  A5位 vs B5位
11:30 5-6位決定戦   A3位 vs B3位
13:00 1-4位決定戦1回戦 A2位 vs B2位※2

7月25日(土) 会場:塩浜市民第一体育館
Aコート
10:00 3-4位決定戦 ※1敗者 vs ※2敗者
11:30 1-2位決定戦 ※1勝者 vs ※2勝者
Bコート
10:00 2-3部入替戦 2部12位 vs 3部A1位
11:30 2-3部入替戦 2部11位 vs 3部B1位
13:00 2-3部入替戦 2部10位 vs 3部C1位
14:30 2-3部入替戦 2部9位 vs 3部D1位

7月26日(日) 会場:代々木第2体育館※有料800円
11:00 1-2部入替戦 1部7位 vs 2部2位

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関東実業団リーグ戦 男子1部の予定

関東実業団リーグ戦全日程(pdfファイル)

1次リーグ
第1戦:6月6日(土) 会場:横河電機体育館
10:00 新生紙パルプ商事 vs 曙ブレーキ工業
11:30 横河電機 vs 富士通
13:00 三井住友銀行 vs 葵企業
14:30 日本無線 vs 東京日産

第2戦:6月7日(日) 会場:代々木第2体育館※有料800円
9:30  東京日産 vs 三井住友銀行
11:00 葵企業 vs 日本無線
12:30 曙ブレーキ工業 vs 横河電機
14:00 富士通 vs 新生紙パルプ商事

第3戦:6月13日(土) 会場:代々木第2体育館※有料800円
14:10 日本無線 vs 曙ブレーキ工業
15:40 新生紙パルプ商事 vs 東京日産
17:10 横河電機 vs 葵企業
18:40 三井住友銀行 vs 富士通

第4戦:6月14日(日) 会場:代々木第2体育館※有料800円
14:10 東京日産 vs 横河電機
15:40 曙ブレーキ工業 vs 三井住友銀行
17:10 富士通 vs 日本無線
18:40 葵企業 vs 新生紙パルプ商事

第5戦:6月20日(土) 会場:船橋市総合体育館サブアリーナ
10:00 新生紙パルプ商事 vs 三井住友銀行
11:30 横河電機 vs 日本無線
13:00 東京日産 vs 富士通
14:30 葵企業 vs 曙ブレーキ工業

第6戦:6月27日(土) 会場:船橋市総合体育館サブアリーナ
10:00 日本無線 vs 新生紙パルプ商事
11:30 三井住友銀行 vs 横河電機
13:00 富士通 vs 葵企業
14:30 曙ブレーキ工業 vs 東京日産

第7戦:7月4日(土) 会場:代々木第2体育館※有料800円
14:10 横河電機 vs 新生紙パルプ商事
16:40 三井住友銀行 vs 日本無線
17:10 東京日産 vs 葵企業
18:40 曙ブレーキ工業 vs 富士通

2次リーグ日程
第1戦:7月12日(日) 会場:駒沢屋内球技場
10:00 下位ブロック 5位 vs 8位
11:30 下位ブロック 6位 vs 7位
13:00 上位ブロック 1位 vs 4位※1
14:30 上位ブロック 2位 vs 3位※2

第2戦:7月20日(月・祝) 会場:代々木第2体育館※有料800円
13:00 下位ブロック 8位 vs 6位
14:30 下位ブロック 7位 vs 5位
16:00 上位ブロック ※1勝者 vs ※2敗者
17:30 上位ブロック ※1敗者 vs ※2勝者

第3戦(下位ブロック):7月25日(土) 会場:塩浜市民第一体育館
14:30 7位 vs 8位
16:00 5位 vs 6位

第3戦(上位ブロック):7月26日(日) 会場:代々木第2体育館※有料800円
11:00 1-2部入替戦 1部7位 vs 2部2位
12:30 未定
15:30 未定
※上位ブロックの2次リーグ第2戦までの結果で決定(優勝決定戦が最終戦に来るように調整する予定)

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関東実業団リーグ戦 プレビュー

 関東実業団の前半期シーズンはリーグ戦となる。1部8チーム、2部A・Bブロック各6チームが総当りで対戦するリーグ戦はおよそ2ヶ月間をかけて行われる(関東実業団リーグ戦は4月から7月まで4ヶ月間)。
 今年度は順位決めや入替などに例年までとは異なる様式が採用されている。

関東実業団バスケットボール連盟
関東実業団リーグ戦全日程(pdfファイル)
関東実業団リーグ戦 男子1部の予定
関東実業団リーグ戦 男子2部の予定
関東実業団リーグ戦 女子1部の予定

<変更点>
1部の順位決定
変更前:1次リーグと2次リーグの勝点を合わせて順位を決定。同率の場合、2次リーグの結果が優先される。
変更後:1次リーグは2次リーグのための順位決めのみ。最終順位は2次リーグの結果のみで決定する。そのため上位4チーム、下位4チームそれぞれの最終順位の争いがより最後までわからないという展開になる可能性が高い。
2部の1位から4位までの順位決定
変更前:A・B各ブロックのそれぞれ1位同士、2位同士…と同順位同士が対戦し、勝った方が上の順位となる。各ブロック1位にしか入替戦の可能性がない。
A1位-B1位→2部1位・2位 A2位-B2位→2部3位・4位 など
変更後:A・B各ブロック上位2チームがトーナメントで最終順位を決定。そのため、各ブロック2位までが1部との入替えもしくは入替戦に進む可能性がある。
1部2部の入替
変更前:1部8位が2部1位と、1部7位が2部2位とそれぞれ対戦し、勝者が1部となる。
変更後:1部8位と2部1位は自動入替え(1部8位は自動降格、2部1位は自動昇格)となる。入替戦は1部7位vs2部2位のみ行われる。1部8位は自動降格となると、試合の結果のみだけでなく、TOやコート責任などの義務を怠ったことによる棄権試合でも自動降格の可能性がある。
個人賞(男女1部)
変更点:これまでMVP、ベスト5、新人賞の他、得点、3ポイントだったが、今大会からアシストとリバウンドも個人賞の対象となった。

<リーグ戦展望>
※登録メンバーは初期のもののため、その後変更がある場合があります。分かり次第掲載します。
※チーム順は昨年度のリーグ戦の順位上位からとなっています。

男子1部

展望:まずは5連覇の横河電機を中心に展開するだろう。横河電機はさらに現在リーグ戦43連勝中。これらをどこが止めることができるのか。昨シーズンの状態や新人を踏まえると、新生紙パルプ商事、日本無線が有力だろう。昨年2部からの昇格で3位に入った三井住友銀行は新人も多く若いチームなだけに、どうバランスを取っていくかが鍵となりそうだ。
 変更により上位下位に分けられる1次リーグの重要性が大きくなる。上位に入れば優勝の可能性も十分あるが、逆に下位になった場合、1次リーグでたとえ5位だったとしても、2次リーグの結果次第で8位になる可能性もあり、その場合自動降格となる。2ヶ月に及ぶリーグ戦ではチームコンディションの維持や向上といった部分が重要になってくる。優勝、5位までの全日本実業団競技大会出場権獲得、入替戦および自動入替の回避…と注目すべき点が多く、これまで以上にし烈な争いになりそうだ。

新人※2009年入社
 今期の新人の目玉はやはり昨年度のインカレ(全日本学生選手権)で準優勝した国士舘大の正PG立花だろう。さらに法政大のシューター、福田侑介は兄(福田大祐、昨シーズンのリーグ戦新人賞獲得)と同じ日本無線へ。インカレベスト5に入った専修大の能登は横河電機に入った。また、リーグ戦得点王となった中央大の佐藤が三井住友銀行に。東京日産に入った高木寛貴は横河電機の高木賢伸の双子の兄弟。今シーズン、初の1部に挑戦する富士通にはインカレベスト8に入った天理大の正PG知念と中央大の主力であった篠原賢が加入した。

横河電機
小林 一哉 青山学院大
梅田 稔人 青山学院大
能登 祐介 専修大

新生紙パルプ商事
立花 大介 国士舘大

三井住友銀行
佐藤 基一 中央大
阿藤 康貴 上智大
新垣 昌彦 明治大
木村 理  筑波大
松岡 耕平 東海大
中島 悠太 成蹊大

日本無線
福田 侑介 法政大
鎌田 晃輔 東京成徳大

東京日産
高木 寛貴 青山学院大
大竹 修平 玉川大

葵企業
渡辺 太基 アップルスポーツカレッジ
竹谷 周祈 札幌大
小原 利之 大東文化大

曙ブレーキ工業
内山 豪一 明治大

富士通
知念 恭平 天理大
小倉 久典 東海大
成田 拡明 國學院大
篠原 賢  中央大
小川 起央 東京経済大

各チーム展望
横河電機
 横河電機を実業団トップチームに導いた立役者の小納真良が現役を引退しアシスタントコーチとなった。ヘッドコーチ不在のためかなりの比重でチームの指導にあたることとなるだろう。小納真良の引退によりPGは神崎健にかかる部分が多くなるが、新人の梅田がどこまでやれるか。現役続行の小納真樹のプレータイムが気になるところ。また、元々強かったところに能登が加入したインサイドは磐石の態勢になったといえる。小納真良の離脱は大きいが、昨年度のリーグ戦も小納真良は出場しなかったこともあり、リーグ戦だけ見ればあまり差はない。中堅3人が抜けたことによるチームバランスはどうだろうか。

新生紙パルプ商事
 昨シーズンは波の大きかった新生紙パルプ商事。今年は念願のPGを補強できた。先輩である山本と新人の立花は同じ北陸高出身。アウトサイド、ドライブとどこからでも点の取れる立花の得点力は大きな影響力がありそうだ。また、昨シーズンのラストの大会(全日本実業団選手権)で一回り大きな成長を見せた坂口の更なる向上にも期待したい。茂木コーチ(兼プレーヤー)と近森キャプテンのコンビで作りあげてきたチームの成果を結果として残したいところだ。立花-高崎のラインが機能し、インサイドが攻守にバランスが取れれば初優勝の可能性も十分ある。

三井住友銀行
 新人が6名加入し、2年目4名、3年目3名とどのチームに比べても若いチーム。今リーグ戦から黒木がアシスタントコーチ兼となっている。新人が多く加わったが、昨シーズン活躍した平本と馬場がチームを離れた。堅実にチームを支えるプレーを見せた2人の離脱は若いチームにとっては大きいだろう。力としては十分なものがあるだろうが、それが発揮できるかどうかは始まってみないとわからない。

日本無線
 昨シーズン復活の兆しを見せた日本無線。今リーグでは福田侑介の加入で得点力はアップしただろう。しかし、箱崎の現役引退(アシスタントコーチ就任)によりインサイドは厳しくなったか。5年目に入る鈴木、樋渡が中心のチームではあるが、尾崎、小原といったベテランの存在も重要となる。元々ディフェンスのいいチームなので、インサイドの厳しさは他の面でカバーできるだけの力を持っている。

東京日産
 チーム構成としては大きな変化はない。昨シーズンは序盤なかなかチームができず苦しんだが、後半に入ってチームとして機能するようになった。その状態が上手くリーグ戦につなげているか。昨年新人ながらチームを支える存在ともなっていた高橋、眞部の2年目に期待。

葵企業
 チームとして不安定な様子を見せた昨シーズン。インサイドの石田の離脱は大きいが、逆にチームバランスは良くなるかもしれない。「個々ではなくチームで」と昨年度の全日本実業団選手権で予選敗退後山口が語ったが、その姿がリーグ戦初戦から見られるだろうか。チーム上昇のメンバーだった川村がアシスタントコーチとしてチームに復帰。昨シーズンも試合会場に足を運び選手に声をかけている姿が多く見られた。『チームとしての』葵企業復活に期待したい。

曙ブレーキ工業
 ここは新人が1名のみだがその他の選手に変わりがなく、昨シーズン最終戦(vs新生紙パルプ商事戦)での惜敗を上手くつなげることができれば上位に入る可能性も十分ある。昨シーズンはリーグ戦スタート時に不調が続き結果7位に終わったが、同じ轍は踏みたくない。

富士通
 初の1部。即戦力が加入したが、昨年の状況から見れば1部での戦いはかなり苦戦が予想される。全日本実業団選手権で全国でもトップクラスのJR東日本秋田と対戦した経験などを上手く活かしていきたいところだ。

男子2部

展望:Aブロックは東京電力とNTT東日本東京が順位決定戦トーナメント進出の可能性が高い。ここに警視庁がどこまで絡めるか。Bブロックは新人の補強もいいプレス工業、チームの状態がいいという三井住友海上、宮ノ腰など即戦力の新人が加入したクラヤ三星堂の3チームの争いに試合巧者のNTTデータが絡んでいきたいところ。一つの勝敗が大きく左右していくだろう。

新人※2009年入社(2009年入社以外で新人はいますが、全選手未確定のため掲載していません。)

Aブロック
東京電力

NTT東日本東京

警視庁

富士通ゼネラル

伊藤忠商事

東芝ライテック

Bブロック
プレス工業
松林 結也 八戸工業高
清水 亮一 小田原相洋高
永友 良季 国士舘大
辻  雅   江戸川大
池永 知由 産業能率大

三井住友海上
秋田 和広 関西学院大

クラヤ三星堂
水島 洋介 東京法化学院
宮ノ腰 達也 日本大
池田 陽介 白鴎大
店橋 翔  白鴎大
神沢 健太 駒澤大

NTTデータ

日立大みか
五位 直貴 水戸工業高
高澤 学  新発田商業高

三菱東京UFJ銀行
中平 貴博 慶應義塾大

女子1部

展望:三井住友銀行、丸紅、クラヤ三星堂の3強の体制は変わらないか。丸紅は宮本がチームから離れている。補強もいい三井住友銀行が優勝候補筆頭か。ここ1~2年、全国でも上位トップ3にいいゲームができるようになっている。関東での優勝ももちろんだが、全国トップ3に入れるチームが関東から出てきてほしい。

新人※2009年入社

三井住友銀行
藤田 恵子 日本大
石島 沙羅 白鴎大
野田 友莉麻 玉川大

丸紅
大野 遥  専修大
岡本 恵利香 白鴎大

クラヤ三星堂
佐藤 未希 所沢中央高
中村 仁美 明治学院大
中川 あゆみ 日本女子体育大
荒田 奈緒美 東京女子体育大
中村 麻乃 東京女子体育大
木村 友香 西南女学院大

特別区
江村 綾子 東京学芸大

伊藤忠商事
田島 幸奈 拓殖大

東芝府中
石原 祐美子 東京リゾートスポーツ専門校
北篠 奈々 東京女子体育大

取材・リサーチ・文 渡辺美香

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