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スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.23

 今号では関東実業団リーグ戦を21日に行われた2部のゲームを中心に特集。さらにトピックとしてパールボウルの結果と現在開催中の関東大学新人戦を紹介。

目次
☆関東実業団リーグ戦
☆トピック

★関東実業団リーグ戦
 現在開催中の関東実業団リーグ戦。
<男子1部>
 各チーム10試合ずつ行うリーグ戦も第5戦となり早くも半分が終了した。ここまで4戦全勝の横河電機と新生紙パルプ商事は第5戦も勝利し1次リーグ4位以上を決めた。横河電機に敗れ4勝1敗となった日本無線と、新生紙パルプ商事に敗れ3勝2敗となった三井住友銀行、そして接戦を逆転で勝利し2勝3敗とした曙ブレーキ工業の3チームが上位もしくは下位が決まらないままとなった。すでに下位が決定していた東京日産は富士通をやぶり今リーグ戦初勝利を挙げた。葵企業と富士通にはまだ勝ち星がない。上位、下位の争いが続く3チーム(日本無線、三井住友銀行、曙ブレーキ工業)だが、今週末の第6戦で三井住友銀行が勝利し、曙ブレーキ工業が敗れれば日本無線の勝敗は関係なく日本無線と三井住友銀行の上位、曙ブレーキ工業の下位が決定する。しかし日本無線が敗れ、曙ブレーキ工業が勝利した場合は3チームの上位下位の決定は1次リーグ最終戦に持ち越されることとなる。6月27日(土)の第6戦は日本無線が新生紙パルプ商事と、三井住友銀行が横河電機と、そして曙ブレーキ工業が東京日産とそれぞれ対戦する。
<男子2部>
 現在第2戦まで終わっている。第1戦は全て上位チームが勝利したが、A・B一緒に行われた第2戦で早くも2位vs3位の対戦があり、それぞれ3位のチームが勝利した。
 Aブロックは2位のNTT東日本東京と3位の警視庁の対戦。序盤でリードを奪った警視庁がリズムを崩すことなくリードを守りきった。元々粘り強い警視庁に対しリードを奪えなかったNTT東日本東京はチームとしてのリズムができないままに終わってしまった。「うちのチームのこれまでの課題が全てでました」と試合後、NTT東日本東京キャプテンの#18熊谷は振り返った。勝った警視庁はリーグ戦直前までなかなかメンバーが集まっての練習ができていなかったということだが、元々ポテンシャルは高い選手が多く、気持ちが切れなければ接戦は確実に取れる力がある。#4金子が要所を確実に決める得点力と、NTT東日本東京のPG#8木村を止めた警視庁##8野田のディフェンスも光った。
 Bブロックは三井住友海上とクラヤ三星堂の対戦。数馬がチームを離れインサイドに新人の#10秋田が入った三井住友海上は数馬だけでなく怪我で#12高橋もコートに立たず、若い布陣となった。対するクラヤ三星堂も昨シーズンまでチームの中心となっていた#18並木の怪我で#11西井がPGとしてスターティングメンバーに入った。その西井と#14星のガードコンビが機能し、さらにベンチからの出場となった新人の#20店橋が同じ白鴎大から入った同期の#13池田とコンビネーションを見せチームをコントロールした。「チームの雰囲気が良くて、楽しくやれています」とチームキャプテンの#5森田が試合後語った。前日には遅い時間のゲームを前半まで競っての勝利とあまりいい状態でなかったというが、翌日の第1試合という早い時間の試合ながら上手く切り替えることができていた。敗戦にショックの色を隠せない三井住友海上。ここまでのチーム状態は良かったということでより落ち込みが激しかった。次回6月27日(土)の試合までに気持ちの切り替えが重要となる。
 Aブロック1位の東京電力は粘る伊藤忠商事を前半は引き離せなかったが後半に入って勢いが出ると確実に点差をつけた。「練習は3対3すら難しい状態です」とキャプテンの#3涌井は試合後語ったが、それでも全員出場でチームのモチベーションを上手く保っている。
 Bブロック1位のプレス工業は日立大みかを相手になかなかリズムに乗れない。PG#8仙道のファールトラブルを新人の#17辻がなんとかつなぎ、#14瀬戸の3ポイントシュートなどで日立大みかを引き離し勝利した。「まだまだかみ合ってないです。相手に合わせてしまってるところがある。今のままではだめだと思っています」と勝ちゲームながら厳しいコメントのチームキャプテン#14瀬戸。次の対戦で当たるNTTデータには昨シーズンのリーグ戦で敗れていることもあり勝負どころとなるだろう。
 Aブロックは東京電力、NTT東日本東京、警視庁の3チームの争いになりそうだ。Bブロックは次のプレス工業vsNTTデータ戦の結果次第では4チーム(プレス工業、三井住友海上、クラヤ三星堂、NTTデータ)の間で混戦となる可能性もある。その中ではクラヤ三星堂がわずかに抜けているか。
<3部>
 Aブロックが東京トヨペットの全勝で終了。Bブロックは1戦残っているが、現在全勝の大和総研が残り1戦を落としたとしても、現在1敗のオリンパスに勝っている事で1敗同士になった場合でも大和総研が上位となり優勝となる可能性が高い。Cブロックは東芝青梅と大塚商会東京の争い。優勝決定戦とも言うべき直接対決が今週末(6月28日)に行われる。DブロックもNECと東京消防庁の争いとなっているが、Cブロックと同じく6月28日にこの2チームの対戦が行われる。
<4部>
 3チームでの争いとなっているAブロック、三菱UFJ信託銀行の全勝で終わったBブロック、3チーム間のゴールアベレージでの決定となったCブロックはリクルートが優勝、3戦を終えているDブロックは1敗が4チームと混戦模様、まだ2戦しか終えていないEブロックとFブロック、東芝府中が4戦全勝中のGブロックは最終戦で現在1敗の沖電気東京と東芝府中の直接対決で決定、3戦を終えているHブロックも1敗が4チームと混戦になっている。4部は3部とは自動入替となるが、3部は4ブロックのため4部の8ブロックが2ブロックずつ1位チームが対戦し入替チームを決定する。
<5部>
 Aブロックはキャノン新川崎が4戦全勝だが他に1敗が2チームあり優勝決定は最終戦に持ち込まれている。Bブロックは優勝決定戦ともなる最終戦で楽天に1点差で勝利したみずほ信託銀行が優勝。Cブロックは最終戦を残して優勝を決めていた大陽ステンレススプリングが最終戦も勝利し5戦全て100点を超える得点で失点も最高で62点と圧倒的な強さを見せた。Eブロックも最終戦を残して優勝を決めていたテイ・エステックが最終戦も勝利し全勝優勝。Fブロックは東芝デバイスが全勝で優勝を決めた。3チームが同率で並んだHブロックはゴールアベレージで三菱地所の優勝となった。5部の各ブロック優勝チームは4部の各ブロック最下位と自動入替となる。
詳しい試合結果やスケジュールなどは 関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ内
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関東実業団リーグ戦 結果

★トピック
第33回パールボウル(パールボウルトーナメント決勝)
 鹿島vsオービックの顔合わせとなった第33回パールボウルが6月19日(金)東京ドームで行われた。この2チームの対戦はこれまでにも多くの熱戦を見せているが、今回も残り1分あまりまで勝敗の行方の分からない試合展開となった。
鹿島 20 ( 0-0  7-10  3-0  10-7 ) 17 オービック
 試合後に鹿島・森ヘッドコーチが語ったように「前半は受けにたってしまった」鹿島はオフェンスがつながらない。第2Qに入ってオービックがK#1金親のフィールドゴール、さらにQB#15龍村からWR#83清水への33ヤードタッチダウンパスが決まり、オービックが10点のリードとする。しかしすぐに鹿島もWR#2中川の93ヤードのキックオフリターンでタッチダウンを奪うと、第3Qにはフィールドゴールが決まり、10-10の同点となる。第4Q開始から5分、オービック#2古庄がQBサックからファンブルしたボールを奪いそのままタッチダウンを決め、再びオービックがリードする。勢いの出たオービックにこのまま流れがいくかと思われたが10分を過ぎて鹿島がラン攻撃を中心に確実に1stダウンを奪い、残り1ヤードまでくるが、ここでオービックのディフェンス陣が粘り鹿島の4thダウンギャンブルを止める。しかしこの直後のオービックのオフェンスを鹿島が押しきりセーフティーが決まり12-7と鹿島が5点差に追いつく。さらにその後、鹿島はランプレーですすめると残り3分半に鹿島RB#29丸田がタッチダウンを決め、18-17と逆転する。フィールドゴールの1点でなく2点のタッチダウンを狙った鹿島はQB#10尾崎からサイドに広がっていたWR#7植村にパスを出すが、それをジャンプして手に取った瞬間、WR#7植村はそのまま後ろを走り抜けるRB#29丸田にトスするという絶妙の連係プレーでRB#29丸田がそのままタッチダウンを奪い、点差は3点差となる。逆転に向けてQB#15龍村のパスでつないでいったオービックは残り1分8秒に鹿島陣営の16ヤード地点からのフィールドゴールでの同点を狙う。しかしK#1金親のフィールドゴールはわずかにはずれ得点ならず。残り時間を鹿島が40秒をキープできるニーダウンで費やしそのままゲームオーバーとなった。
 勢いでは両チームともに譲らないものがあったが、最後はチーム力の差が出たような試合だった。終盤の鹿島のオフェンスのコンビネーションはオービックを圧倒した。逆にオービックはQB#15龍村がほぼフル出場。フィールドゴールのボールホルダーも務めており、精神的にも消耗が大きかったように見えた。
 6月21日には西日本で行われたグリーンボウルの決勝も行われ、パナソニック電工が圧倒的な強さで勝利した。これでXリーグの春シーズンは終了となり、次は9月からリーグ戦がスタートする。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ

関東大学新人戦
 現在開催中の関東大学バスケットボール新人戦は6月25日(水)にベスト8が出揃った。セネガル人選手を擁する白鴎大が関東大学トーナメントに続きベスト8入りを果たした。昨年の覇者の東海大はユニバーシアード大会のヘッドコーチを務めるため陸川監督が不在の中でわずかに1点差でベスト8を逃した。昨年もベスト8入りした青山学院大(準優勝)、筑波大(3位)、慶應義塾大(5位)、大東文化大(7位)もベスト8に残った。その他、昨年4位の明治大をやぶった日本大と昨年6位の法政大に勝利した国士舘大、そして拓殖大がベスト8に入った。
 6月26日は準々決勝、27日は準決勝と5-8位決定戦が。最終日の6月28日には7-8位決定戦からはじまり、5-6位決定戦、3-4位決定戦、そして決勝戦が行われる。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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