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2009年8月

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.32

 先週末行われた国体関東予選大会を成年男子を中心にレポート。

目次
☆新潟国体関東ブロック予選
☆東京都実業団選手権
☆新潟国体成年男子

★新潟国体関東ブロック予選
 8月22・23日の2日間、千葉県の船橋市総合体育館で新潟国体の関東ブロック大会が行われた。今年度は成年女子が予選なしの全権出場となり、予選は成年男子と少年男女の3カテゴリーとなった。山梨県を含む8都県中1チームのみが本国体に進めるという狭き門を争う戦いとなった。
 成年男子は茨城県がJBL2・日立電線が単独チームで出場、それ以外の都県は選抜チームとなった。1回戦は接戦が多かったが、埼玉県が群馬県に、茨城県が栃木県に競り勝った。
 現在本国体2連覇中の千葉県は来年の千葉国体に向けて着実にチームを作っていた。1回戦で千葉県と対戦した東京都は実業団からの選抜チーム。リーグ戦終了後からの本格始動となり、準備期間は1カ月もなかった東京都選抜だが、個々の選手同士をよく知っているだけにチームとしてのまとまりは早かった。しかし序盤は硬さもあり東京都はなかなか思うようなプレーができなかった。対する千葉県はPGの高橋が速さを生かし東京都のディフェンスを崩し、インサイドの黒田が強さを発揮、ペースを握る。第2Pに入って両チームともに選手を入れ替えていくと徐々に東京都がリズムをつかみ始める。中盤以降、東京都は何度か逆転するがすぐに千葉県がひっくり返しリードを守り、最後は残り時間を千葉県がコントロールして逃げ切った。
 神奈川県は元JBL・東芝の折腹を中心にまとまりを見せ、山梨県を寄せ付けず1回戦を突破した。
 準決勝は埼玉県vs茨城県、千葉県vs神奈川県の顔合わせとなった。ロースコアの展開となった埼玉県vs茨城県戦は第1P埼玉県のシュートが決まらずわずかに2得点にとどまり茨城県がリードするが、埼玉県が調子を戻した第2P以降、流れは埼玉県に傾く。茨城県はオフェンスのリズムが崩れフリーが作れずシュートが決まらない。勢いの出た埼玉県が第2P中盤に逆転するとそのままリードを守り勝利した。
 千葉県vs神奈川県戦は序盤、神奈川県に勢いがあったが千葉県もリードを許さずどちらも一歩も引かない展開となる。しかし第2P中盤、千葉県が速い展開から連続で3ポイントシュートを決めリードを奪うと、そのままじりじりと差を広げていく。試合のリズムを握った千葉県に対し打開策が見つけられない神奈川県はチームのリズムも崩れオフェンスがつながらなくなる。最後まで試合のペースをコントロールした千葉県がそのまま勝利し、決勝に進んだ。
 埼玉県vs千葉県となった決勝は千葉県が序盤から試合のペースを握り一度もリードを譲ることなく勝利した。
「今はまだいろいろ試している状態ですね。来年の千葉国体に向けてもうちょっとチームをしっかり作っていかないといけないです」と試合後千葉県の岡村は語った。この大会での3試合はすべてスタートメンバーが異なり、オフェンスのパターンも様々だったことからもその試みが伺えた。
 少年男子は準決勝の埼玉県vs神奈川県が激戦となった。中盤から勢いの出た埼玉県がリードし一時は10点以上の点差をつける。しかし第4Pに入って神奈川県がゾーンプレスディフェンスを始めると埼玉県のオフェンスが崩れる。ターンオーバーを誘うとそのまま速攻で攻めるなどで神奈川県が追いつくと、残り2分を切って逆転する。最後までディフェンスで走り続けた神奈川県がそのまま逃げ切り勝利した。
 決勝戦もリードが何度も入れ替わる接戦となった。最後まで勝敗の行方が分からない展開のまま残り1分を切ってもどちらも一歩も譲らない。千葉県がリードで残り10秒、神奈川県が同点に追いつく。そこで千葉県がタイムアウトを取りセンターラインからのスローインとなるが、ここで激しいあたりの神奈川県に対し外目にボールを動かしていた千葉県だったが、終了間際千葉県の森山が3ポイントラインからかなり離れたところから思い切りよく放った3ポイントシュートが決まり、残り0.7秒で千葉県が3点リードとなった。神奈川県は最後のオフェンスでなんとかシュートを放つが届かず、千葉県が勝利した。
 少年女子は東京都が神奈川県を寄せ付けず優勝した。
 来年の千葉国体に向けての取り組みもあり、千葉県には学生たちの大声援があり、ホームコートアドバンテージも後押ししての成年・少年男子の優勝となった。
第64回 国民体育大会関東ブロック大会 バスケットボール競技(千葉県バスケットボール協会)
スポーツのミカタ内 新潟国体関東ブロック予選 結果

★成年男子国体予選
 8月23日で9ブロックすべての本国体出場チームが決定した。出場12チームは次の通り。
北海道:札幌選抜
東北:山形県、秋田県
関東:千葉県
北信越:石川県
東海:静岡県
近畿:京都府
中国:山口県
四国:高知県
九州:福岡県、宮崎県
開催県:新潟県
 3連覇を狙う千葉県に対し、開催県で強化も進んでいる新潟県、東北で優勝した山形県などが連覇阻止に挑む形となるか。
 新潟国体バスケットボール競技成年男子は10月2日から5日まで新潟県佐渡市で行われる。

★東京都実業団選手権
 関東実業団バスケットボール選手権の予選も兼ねる東京都実業団バスケットボール選手権が8月22日にスタートした。初日、2日目はリーグ戦3部から5部までのチームが対戦した。
 今週末は30日の4試合のみだが、リーグ戦でともに2部昇格を決めた大塚商会東京と東京トヨペットの対戦がある。ここで敗れた方が関東実業団選手権の出場はなくなる。
東京都実業団バスケットボール連盟

取材・編集・作成 渡辺美香

成年男子国体ブロック予選 2日目の結果

※現在わかっているもののみ掲載します。

1日目の結果は こちら

東北ブロック
決勝トーナメント
準決勝

秋田県 67-55 岩手県
青森県 72-85 山形県
決勝
秋田県 69-73 山形県
1位:山形県2位:秋田県
※山形県と秋田県の2チームが本国体出場

関東ブロック
詳細は こちら
1位:千葉県、2位:埼玉県
※千葉県が本国体出場

近畿ブロック
決勝
兵庫県 79 ( 21-21  25-21  16-14  17-30 ) 86 京都府
1位:京都府、2位:兵庫県
※京都府が本国体出場

中国ブロック
広島県 72-83 岡山県
島根県 87-69 鳥取県
山口県 83-53 広島県
岡山県 72-75 島根県
鳥取県 73-95 山口県
1位:山口県4勝0敗、2位:3勝1敗、3位:鳥取県2勝2敗、4位:岡山県1勝0敗、5位:広島県0勝4敗
※山口県が本国体出場

九州ブロック
決勝リーグ
宮崎県 66 ( 15-11  20-22  19-15  12-12 ) 60 長崎県
長崎県 59 ( 16-7  13-15  9-18  21-26 ) 66 福岡県
宮崎県 78 ( 27-7  24-18  10-7  17-14 ) 46 福岡県
1位:福岡県2勝0敗2位:宮崎県1勝1敗、3位:長崎県0勝2敗
※福岡県と宮崎県の2チームが本国体出場

新潟国体関東ブロック予選 結果

 新潟トキめき国体の関東ブロック予選が8月22・23日の2日間、千葉県の船橋市総合体育館で行われた。本国体出場のわずかに1枠をかけて熱戦が繰り広げられた。
 成年男子は本国体2連覇中の千葉県が、少年男子は残り0.7秒での決勝3ポイントシュートが決まり千葉県が、そして少年女子は東京都がそれぞれ優勝し本国体出場を決めた。

成年男子
1回戦
埼玉県 65 ( 13-13  11-14  20-16  21-16 ) 59 群馬県
栃木県 80 ( 18-19  16-18  20-26  26-29 ) 92 茨城県
東京都 75 ( 17-28  17-11  23-23  18-18 ) 80 千葉県
神奈川県 122 ( 33-20  24-19  33-20  32-13 ) 72 山梨県
準決勝
埼玉県 80 ( 2-12  35-23  21-15  22-23 ) 73 茨城県
千葉県 69 ( 18-17  15-11  19-13  17-18 ) 59 神奈川県
決勝
埼玉県 64 ( 14-27  16-13  11-27  23-13 ) 80 千葉県

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国体3連覇を狙う千葉県成年男子

少年男子
1回戦
茨城県 81 ( 20-25  20-26  24-26  17-16 ) 93 埼玉県
神奈川県 81 ( 23-15  28-16  14-9  16-30 ) 70 山梨県
栃木県 65 ( 26-22  20-21  13-27  6-25 ) 95 群馬県
東京都 85 ( 10-27  32-15  18-23  25-23 ) 88 千葉県
準決勝
埼玉県 81 ( 19-19  26-21  18-15  18-32 ) 87 神奈川県
群馬県 59 ( 19-32  13-26  10-22  17-26 ) 106 千葉県
決勝
神奈川県 87 ( 17-27  30-15  19-27  21-21 ) 90 千葉県

少年女子
1回戦
山梨県 62 ( 23-19  7-17  18-12  14-25 ) 73 埼玉県
千葉県 71 ( 15-20  16-27  18-23  22-30 ) 100 神奈川県
東京都 87 ( 22-13  31-8  18-10  16-17 ) 48 群馬県
茨城県 83 ( 26-8  20-9  15-27  22-12 ) 56 栃木県
準決勝
埼玉県 76 ( 11-26  17-29  26-25  22-28 ) 108 神奈川県
東京都 83 ( 19-12  25-12  20-19  19-28 ) 71 茨城県
決勝
神奈川県 66 ( 21-18  18-23  6-23  21-17 ) 81 東京都

Chiba_boys
大応援団の後押しもあり接戦をものにした千葉県少年男子

成年男子国体ブロック予選1日目の結果

※現在わかっているもののみ掲載します。

関東ブロック(1) 千葉県/船橋市総合体育館
1回戦
埼玉県 65 ( 13-13  11-14  20-16  21-16 ) 59 群馬県
栃木県 80 ( 18-19  16-18  20-26  26-29 ) 92 茨城県
東京都 75 ( 17-28  17-11  23-23  18-18 ) 80 千葉県
神奈川県 122 ( 33-20  24-19  33-20  32-13 ) 72 山梨県
8月23日(日)11:10 準決勝の組み合わせ
Aコート 埼玉県 vs 茨城県
Bコート 千葉県 vs 神奈川県

東北ブロック(2) 青森県/十和田市総合体育センター
秋田県 73-56 福島県
山形県 78-52 宮城県
福島県 78-96 青森県
宮城県 65-70 岩手県
青森県 63-91 秋田県
岩手県 85-103 山形県
Aブロック1位秋田県2勝0敗2位青森県1勝1敗、3位福島県0勝2敗
Bブロック1位山形県2勝0敗2位岩手県1勝1敗、3位宮城県0勝2敗
8月23日(日)12:00 決勝トーナメント1回戦(準決勝)の組み合わせ
A 秋田県 vs 岩手県
B 青森県 vs 山形県
※東北ブロックは出場枠2チームにつき、準決勝の勝者は本国体出場決定となる。

近畿ブロック(1) 大阪府/大阪市立舞洲アリーナ
兵庫県 66 ( 18-16  12-7  19-22  16-14 ) 58 大阪府
奈良県 56 ( 10-16  13-26  11-20  22-14 ) 76 京都府
大阪府 107 ( 26-15  24-18  26-15  31-18 ) 66 和歌山県
京都府 98 ( 22-20  29-14  21-11  26-18 ) 63 滋賀県
和歌山県 57 ( 17-25  14-17  14-19  12-29 ) 90 兵庫県
滋賀県 50 ( 12-22  16-18  15-17  7-21 ) 78 奈良県
Aブロック1位兵庫県2勝0敗、2位大阪府1勝1敗、3位和歌山県0勝2敗
Bブロック1位京都府2勝0敗、2位奈良県1勝1敗、3位滋賀県0勝2敗
8月23日(日) 決勝戦の組み合わせ
13:20 兵庫県 vs 京都府

中国ブロック(1) 島根県/島根県立浜山体育館(出雲市)
鳥取県 89-80 岡山県
山口県 75-50 島根県
広島県 82-94 鳥取県
岡山県 47-78 山口県
島根県 93-77 広島県
1日目の勝敗
山口県、鳥取県 2勝0敗
島根県 1勝1敗
広島県、岡山県 0勝2敗
8月23日(日)の予定
9:30 広島県 vs 岡山県
11:05 島根県 vs 鳥取県
12:40 山口県 vs 広島県
14:15 鳥取県 vs 山口県
※5チーム総当たりで順位を決定。1位のチームが本国体出場となる。

四国ブロック(1) 徳島県/鳴門アミノバリュー体育館
1回戦
愛媛県 68-70 高知県
香川県 55-66 徳島県
決勝
高知県 70-66 徳島県
1位:高知県、2位:徳島県
※高知県が本国体出場

九州ブロック(2) 長崎県/三菱重工総合体育館
イ:沖縄県 62 ( 21-21  15-17  10-19 16-25 ) 82 宮崎県
ロ:福岡県 63 ( 14-20  17-8  17-16  15-17 ) 61 鹿児島県
鹿児島県 87 ( 20-13  22-24  25-10  20-31 ) 78 熊本県、
福岡県 72 ( 14-20  20-17  23-16  15-17 ) 70 熊本県
1位福岡県2勝0敗、2位鹿児島県1勝1敗、3位熊本県0勝2敗
ハ:長崎県 84 ( 24-18  26-15  18-23  16-19 ) 75 佐賀県
佐賀県 57 ( 14-13  22-20  14-20  7-25 ) 78 大分県
長崎県 77 ( 15-11  12-16  24-14  26-24 ) 65 大分県
1位長崎県2勝0敗、2位大分県1勝1敗、3位佐賀県0勝2敗
8月23日(日)決勝リーグの予定 長崎県/長崎県立総合体育館
9:30 宮崎県 vs 長崎県(1)
12:00 (1)の敗者 vs 福岡県
14:30 (1)の勝者 vs 福岡県
※3チーム中上位2チームが本国体出場となる。

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.31

 今週末7ブロックで開催される国体予選と今週末からスタートする東京都実業団選手権をピックアップ。

目次
☆国体予選
☆東京都実業団選手権
☆トピック

★国体予選
 10月に行われる新潟国体の予選が先週末と今週末に分かれて行われている。※詳細はすべて成年男子のもの。
15・16日に行われたブロック予選大会
北海道 札幌選抜が優勝、旭川選抜が2位。(北海道はブロック予選ではなく予選会のため、本大会出場チームは優勝したチーム以外からも選抜されて作られることもある。)
東海 静岡県が優勝し、本国体への出場権を獲得した。静岡県は1回戦でJBL2・アイシンAW単独チームの愛知県に勝利すると、決勝で岐阜県に勝利した。大会直前の地震で予定していた会場が使用不可となるなどの問題も発生したが、静岡県は成年と少年の男子がそれぞれ本国体出場を決めた。
22・23日に行われるブロック予選大会
東北 22・23日 青森県/十和田市総合体育センター、六戸町総合体育館(22日のみ)
 東北は6チーム中2チームが本国体に出場する。昨年の大分国体でともに3位となった秋田県、山形県が有力か。
関東 22・23日 千葉県/船橋市総合体育館
 8チーム中1チームのみと最も競争率の高いブロックとなっている関東。本国体2連覇中の千葉県を破ることのできるチームは現れるか。
北信越 22・23日 石川県/いしかわ総合スポーツセンター
 北信越は本国体開催県の新潟を除く4チームで1つの出場枠をかけて争われる。JBL2・石川を中心とした石川県、昨年の大分国体で3回戦(ベスト16)に入った富山県など、4チーム総当たりで行われる。
近畿 22・23日 大阪府/大阪市舞洲アリーナ
 6チーム中1チームが本国体に進む近畿は昨年の大分国体では奈良県と大阪府が3回戦(ベスト16)まで進んでいる。奈良県は優勝経験もあり、昨年の3回戦も延長で新潟に敗れている。
中国 22・23日 島根県/島根県立浜山体育館(出雲市)
 5チーム中1チームが本国体出場の中国は5チーム総当たり戦で行われ、2日間で4試合を戦うハードなものとなっている。地元国体に向けて強化の進む山口県が有力だが、元JBL・アイシンの納谷が入った岡山県も注目だろう。
四国 22日 徳島県
 4チーム中1チームが本国体に進む四国は昨年の大分国体で3回戦に進んだ愛媛県が有力か。
九州 22・23日 長崎県/長崎県立総合体育館、三菱重工総合体育館(22日のみ)
 8チーム中2チームが本国体出場となる九州。まだリーグ戦が始まっていないbjリーグの選手の出場もある。

★東京都実業団選手権
 関東実業団バスケットボール選手権の東京都予選となる東京都実業団バスケットボール選手権が8月22日からスタートする。国体とかさなる準々決勝・準決勝の日程は発表されていないが、決勝は9月12日に代々木第2体育館で行われる。昨年は新生紙パルプ商事の2回目の優勝で終わった。昨年度、横河電機が実業団の大会では唯一の敗戦となった大会でもある。
 今週末は下位トーナメントとなり、リーグでは3-5部のチームの対戦となる。リーグ戦では2部昇格を決め、さらに昨年関東実業団選手権でベスト16に入った大塚商会東京も22日から登場する。この1回戦を勝てば同じく2部昇格を決めている東京トヨペットとの対戦となる。次の3回戦でNTT東日本東京となり、この3チームの中で2チームが関東実業団選手権に出場できないことになるという厳しいブロックだ。
 予選大会の意味合いが大きいこともあり、シード8チームはベスト8決定戦からの登場となり、特別なことがない限り関東実業団選手権の出場は決まっている。また、例年ベスト8決めは全日本実業団競技大会後からのスタートとなっていたが、今年度は全日本実業団競技大会に出場するチームの初戦は1週前の9月13日となっている。
東京都実業団バスケットボール連盟

★トピック
関東大学リーグ戦
 今年度は1部のスタートが9月19日とずれ込む関東大学リーグ戦。この度、関東大学バスケットボール連盟は来年度からのリーグ編成の変更を発表した。
現行
1部:8チーム
2部:8チーム
3部:A8チーム
   B8チーム
   ↓
変更後
1部:10チーム
2部:10チーム
3部:12チーム(A・B分割なし)
関東大学バスケットボール連盟

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.30

 先週末開催された全日本教員選手権を軸に、アジア選手権と国体予選を紹介。

目次
☆全日本教員選手権
☆アジア選手権
☆国体予選

★全日本教員選手権
 8月6日(木)から4日間にわたって行われた全日本教員バスケットボール選手権大会は男女とも千葉の優勝で幕を閉じた。
 男子は昨年優勝の新潟教員が国体に向けての強化のため国体メンバーが抜けた状態での出場となったが、準々決勝で大阪教員Aに敗れ姿を消した。元日立電線の主力だった佐俣の活躍で準々決勝に進んだ群馬教員は昨年準優勝の愛知教員Aに敗れた。ここ数年3位以内に入っている福島教員Aも順当に勝ち上がり準々決勝では東京教員A T-REXと対戦した。東京教員には以前福島教員の主力だった加藤がおり、興味深い対戦となったが、福島教員Aの香野の3ポイントシュートが効果的に決まり福島教員Aが勝利した。
 千葉国体メンバーも多く、チームとしてのまとまりもどこよりもいい千葉教員は準決勝まで圧倒的な強さで勝利している。昨年までJBL2・豊田通商でプレーした黒田が今期から千葉教員に入りインサイドで強さを発揮。外からはJBLの経験もあり千葉国体チームでも中心となる清水が相手ディフェンスの隙を見逃さず得点を重ねていく。チームバランスもよくミスも少ない千葉教員が32年ぶりの優勝を果たした。2位には福島教員Aが入った。
 教員チームは練習の関係もあるのかミスも多かったが、攻守にタイトなバスケットを展開していた。千葉教員Aが今のメンバーのまま10月の全日本社会人選手権に出場するとなれば、教員初のベスト4入りも実現するかもしれない。
男子47回・女子39回 全日本教員バスケットボール選手権大会(千葉県バスケットボール協会)

★アジア選手権
 8月6日から中国・天津で行われているFIBAアジア男子バスケットボール選手権(兼世界選手権アジア予選)はベスト8決定戦を終了し、最終ラウンドに入る。
 日本は予選ラウンドを1勝2敗でベスト8決定戦に進んだが、そこで1勝2敗に終わり、ブロック4位以上が進むことのできる決勝トーナメント(1-8位)を逃し、9-12位決定戦に進むこととなった。
 急遽召集した正中の登録ができず11人となっている日本だったが、さらに怪我人も出て万全な状態からはかなり離れた状態での連戦となった。東アジア選手権では勝利したチャイニーズ・タイペイにも敗れベスト8入りすることができなかった。
 決勝トーナメントにはイラン、中国、韓国、ヨルダン、フィリピン、レバノン、チャイニーズ・タイペイ、カタールの8チームが進んだ。
第25回FIBAアジア男子バスケットボール選手権(日本バスケットボール協会)

★国体予選(ミニ国体)
 今週末から国体予選がスタートする。今週末行われる東海予選は11日に発生した地震により予定されていた会場が使用不可となり急遽会場変更となった。
今週末開催される国体予選
北海道 14~16日 札幌市
東海 15・16日 静岡県/静岡市立高校体育館
来週末開催される国体予選
東北 22・23日 青森県/十和田市総合体育センター、六戸町総合体育館(22日のみ)
関東 22・23日 千葉県/船橋市総合体育館
北信越 22・23日 石川県/いしかわ総合スポーツセンター
近畿 22・23日 大阪府/大阪市舞洲アリーナ
中国 22・23日 島根県/島根県立浜山体育館(出雲市)
四国 22日 徳島県
九州 22・23日 長崎県/長崎県立総合体育館、三菱重工総合体育館(22日のみ)

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

関東実業団リーグ戦 更新のお知らせ

 関東実業団リーグ戦(平成21年度)の関連記事を更新しました。

フォトアルバム 平成21年度関東実業団リーグ戦 男子1部1次リーグ第2戦 8月12日更新

フォトアルバム 平成21年度関東実業団リーグ戦 男子1部1次リーグ第1戦 8月4日更新

関東実業団リーグ戦 男子1部2次リーグの展望(下位) 7月11日更新

関東実業団リーグ戦 男子1部2次リーグの展望(上位) 7月11日更新

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関東実業団リーグ戦 男子1部1次リーグ第2戦レポート 6月17日更新

関東実業団リーグ戦 キャプテンインタビュー(1) 6月12日更新

関東実業団リーグ戦 キャプテンインタビュー(2) 6月12日更新

関東実業団リーグ戦 プレビュー 6月3日更新

関東実業団リーグ戦 男子1部の予定 6月3日更新

関東実業団リーグ戦 男子2部の予定 6月3日更新

関東実業団リーグ戦 女子1部の予定 6月3日更新

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.29

 現在開催中の2つの大会の紹介と、新潟国体に向けての各地のミニ国体のスケジュールを掲載。

目次
☆全日本教員選手権
☆アジア選手権
☆ミニ国体

★全日本教員選手権
 社会人バスケットボールのカテゴリーの1つである教員の全国大会が8月6日(木)に千葉県で始まった。この大会は国体のプレ大会として行われることが多く、今大会も2010年千葉国体のリハーサル大会とも位置づけられる。また、この大会は10月に行われる全日本社会人選手権の教員予選も兼ねている(全日本社会人選手権は全日本総合選手権(オールジャパン)の予選会を兼ねる)。
 男子は国体を控え強化が進む新潟教員、千葉教員に、過去10年で3回優勝し8回3位以内に入った福島教員A、昨年準優勝の愛知教員Aが有力か。女子は現在3連覇中の千葉教員Aに昨年2位の熊本教員、3位の京都が対抗か。8月7日の2回戦から全チームが登場する。
全日本教員バスケットボール選手権大会(千葉県バスケットボール協会)

★アジア選手権
 世界選手権のアジア予選となる第25回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会が8月6日中国・天津で開幕した。初日、東アジア地区2位での出場となった日本は予選ラウンド初戦で韓国と対戦。序盤で大きくリードされると第3P終了時には点差が35点となり、第4Pで韓国の得点が止まり追い上げるも点差は大きく、74-95で敗れた。
 予選ラウンドは4グループ内で各4チームがそれぞれ総当りで対戦しグループ内3位までがベスト8決定戦に進むこととなる。ベスト8決定戦は12チームを2グループに分け、各グループで4位以上が準々決勝に進出することとなる。ベスト8決定戦のグループは予選ラウンドの2つのグループ毎に組み合わされ、予選同グループ内の対戦は予選ラウンドの結果がそのまま持ち越されることもあり、予選ラウンドが重要となる。
 初戦を落とした日本だが、予選ラウンド残り2つをしっかりと取って2勝挙げた結果を持ってベスト8決定戦に臨みたい。
第25回FIBAアジア男子バスケットボール選手権(日本バスケットボール協会)

★ミニ国体
 トキめき新潟国体(9月26日~10月6日、バスケットボール競技は10月2~6日)への出場権をかけて行われる各ブロックごとの国体予選、通称ミニ国体が8月に行われる。今年は成年女子が全県出場となり、予選突破が必要なのは少年男女と成年男子となる。(※東北ブロックのみ成年女子の試合が行われる。その他は予選が必要な少年男女、成年男子のみ。)
各地のミニ国体のスケジュール
()内は(ブロック全チーム数-本大会出場権)※3カテゴリー共通
北海道(1)※出場権のみ
8月14~16日 北海道/札幌市
東北(6-2)
8月22・23日 青森県/十和田市総合体育センター、六戸町総合体育館(22日のみ)
関東(8-1)
8月22・23日 千葉県/船橋市総合体育館
北信越(4-1、開催県の新潟を除く)
8月22・23日 石川県/いしかわ総合スポーツセンター
東海(4-1)
8月15・16日 静岡県/静岡市中央体育館
近畿(6-1)
8月22・23日 大阪府/大阪市舞洲アリーナ
中国(5-1)
8月22・23日 島根県/島根県立浜山体育館(出雲市)
四国(4-1)
8月22日 徳島県/
九州(8-2)
8月22・23日 長崎県/長崎県立総合体育館、三菱重工総合体育館(22日のみ)

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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