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2009年9月

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.36

 シルバーウィーク中に行われた全日本実業団競技大会を中心に、東京都実業団選手権、関東大学リーグ戦の状況を紹介。

目次
☆全日本実業団競技大会
☆東京都実業団選手権
☆関東大学リーグ戦

★全日本実業団競技大会
 全日本社会人バスケットボール選手権の実業団予選を兼ねる大会、全日本実業団バスケットボール競技大会が9月19日から3日間、千葉県の船橋市総合体育館で行われた。
 横河電機の3連覇で終わった男子。優勝した横河電機は決勝戦のJR東日本秋田戦以外すべて圧倒的な強さを見せて勝ち上がった。昨年も2回決勝で対戦(全日本実業団競技大会、全日本社会人選手権)しているJR東日本秋田は対横河電機対策を練り、決勝戦は白熱した試合となった。「まずは前半を33点くらいに抑えて、そこからついていければ勝機はあるかもしれない」と試合前にJR東日本秋田の柿崎コーチは語ったが、実際に試合も前半を終えて33-29とプラン通りになっていた。そして後半に入りJR東日本秋田がオールコートプレスで横河電機流れを止め追いつくと、そこから1点を争うシーソーゲームになる。今シーズン初めての接戦を戦う横河電機だったが、ベンチから「焦るな」「落ち着いていけ」と檄が飛び、選手たちの集中が途切れない。追い上げの勢いでリードを奪いたいJR東日本秋田はしかし横河電機のオフェンスを止められず、徐々に流れが横河電機に傾き始める。ここで横河電機はリバウンドからのトランジションを積極的にかけていき、再びリードを奪う。JR東日本秋田も粘りを見せるが横河電機の得点を止められず追いつけない。そのまま横河電機が逃げ切り、3年連続3回目の優勝を決めた。
 男子3位決定戦新生紙パルプ商事vs日本無線の関東対決となった。久しぶりにベスト4入りを果たした日本無線だったが、九州電力を破り勢いに乗る新生紙パルプ商事を止められず逆転負け。新生紙パルプ商事は昨年の4位を上回る3位に入った。
 男子準決勝では横河電機vs日本無線戦は横河電機の圧勝で終わったが、JR東日本秋田vs新生紙パルプ商事戦は最後まで勝敗の行方が分からない接戦となった。前半は新生紙パルプ商事の勢いが勝り9点のリードとなるが、後半に入り新生紙パルプ商事がリズムを崩し得点が止まる。ここで一気にJR東日本秋田が逆転し、終盤粘りを見せる新生紙パルプ商事をわずかに3点差で退け、2年連続の決勝に駒を進めた。
 ベスト8を決める男子2回戦では昨年の3位決定戦と同じ対戦となった新生紙パルプ商事vs九州電力戦が白熱した熱戦となった。過去の対戦ではすべて九州電力が勝利しており、この試合でも一度は14点差をつけてリードするが、後半に入り速い展開で試合をすすめる新生紙パルプ商事に対し、受けに回ってしまった感のある九州電力がリズムを崩す。九州電力はなんとか立て直しを図るが新生紙パルプ商事の勢いを止められず、そのまま新生紙パルプ商事が逃げ切り、対九州電力戦初勝利を挙げた。新生紙パルプ商事は新型インフルエンザの影響で茂木ヘッドコーチを欠く中、選手たちが集中したプレーを見せた。この大会は2006年から連続ベスト4入りを果たしていた九州電力だったが、今大会はベスト8で終わった。
 2月の全日本実業団選手権で初のベスト8入りを果たしたホシザキはこの大会でもベスト8入りし、社会人選手権の出場権を獲得した。
 3年ぶりの全国大会となった旭川キシイだったが、チームスタイルは変わっていなかった。1回戦のvs西野製作所戦を圧勝し、2回戦ではJR東日本秋田と対戦。JR東日本秋田がリードする展開ながら点差を広げさせることなく粘り、旭川キシイの展開に持ち込む。しかし最後は力で勝るJR東日本秋田に引き離され敗れた。ベンチ入りのメンバーが9人とギリギリの人数で平均身長182㎝のチームながら、全員で走り、リバウンドに飛び込み、積極的にシュートを狙っていくバスケットを展開した。
 女子決勝も2年連続同じ顔合わせとなった。中盤までは接戦となったが、徐々に鶴屋百貨店が引き離し4年ぶりの優勝を果たした。敗れた山形銀行は怪我人が多く苦しいチーム事情だったが、「それはある程度どこも一緒。敗戦の理由にはなりません」と#4菅野(敢闘賞)は厳しい表情で言った。
 全日本社会人選手権の出場権がかかる女子3位決定戦は序盤重たい展開だったが、中盤から秋田銀行が引き離し差をつけて日立笠戸に勝利した。
 最優秀選手賞は男子が横河電機#17高木、女子が鶴屋百貨店#15濱本がそれぞれ初受賞。
 この大会で男子上位6チーム、女子上位3チームは10月25・26日に群馬県前橋市で行われる全日本社会人バスケットボール選手権に出場し、全日本総合選手権(オールジャパン)の出場(2チーム)と社会人日本一を目指して戦うこととなる。
日本実業団バスケットボール連盟
勝ち上がり 結果
スポーツのミカタ内
1日目の結果
2日目の結果
最終日の結果

★東京都実業団選手権
 現在開催中の東京都実業団バスケットボール選手権(兼関東実業団バスケットボール選手権大会予選)は9月21日の試合でベスト8が出そろった。
 リーグ戦での敗戦で今シーズンの1部復帰の夢を断ち切られた三井住友海上と、1部との入替戦で敗れ2部残留となったクラヤ三星堂の対戦は、三井住友海上が勝利し、リーグ戦での雪辱を果たす形となった。故障者の影響もありNTTデータと最後まで接戦となった東京日産はなんとか6点差で勝利した。葵企業vs大塚商会東京と東京電力vs警視庁は葵企業と東京電力が力の差を見せつけ勝利した。
 これでベスト8は横河電機、日本無線、新生紙パルプ商事、三井住友銀行、東京日産、葵企業、東京電力、三井住友海上の8チームとなった。今年度の関東実業団選手権の8シードは東京都からは6チームとなるため、2部の東京電力(来シーズン1部昇格)と三井住友海上はベスト4に入らなければ8シード入りは難しい。準々決勝の組み合わせは、横河電機vs三井住友海上、三井住友銀行vs東京日産、新生紙パルプ商事vs葵企業、日本無線vs東京電力となる。昨年この大会優勝の新生紙パルプ商事と昨年3位の葵企業がここで対戦。どちらかがベスト4入りを逃すこととなる。
 東京都実業団選手権は国体などのため2週間空き、10月10日(土)準々決勝、翌11日(日)に準決勝と21位決定戦、そして10月12日(月・祝)に代々木第2体育館で男女の決勝戦と3位決定戦が行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

★関東大学リーグ戦
 1部がスタートした関東大学リーグ戦。第1週から優勝候補同士の対戦である慶應義塾大vs東海大の試合が行われ、1勝1敗と星を分けた(得失点差では慶應義塾大が上位となる)。青山学院大、日本大、中央大が連勝スタート。逆に専修大、法政大、筑波大は連敗スタートとなった。
 2部は明治大と拓殖大が4戦で負けなしの4勝と頭一つ抜けている。国士舘大はまだ勝ち星がない。
 1部第2週は第1週に続いて優勝候補と目されるチーム同士の対戦である青山学院大vs慶應義塾大戦が行われる。さらに連勝の日本大と中央大が対戦、また第1週を連敗した専修大と法政大の対戦もある。
 2部も3週目にして優勝の行方を左右する可能性のある現在4勝同士の対戦、明治大vs拓殖大戦が行われる。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

全日本実業団競技大会 最終日の結果

 千葉県の船橋市総合体育館で行われていた全日本実業団バスケットボール競技大会が最終日を迎えた。この日は男女決勝戦と3位決定戦の4試合が行われた。
 男女ともに2年連続同じ顔合わせとなった決勝戦はともに接戦となったが、男子は横河電機が、女子は鶴屋百貨店が勝利した。横河電機は3年連続3回目、鶴屋百貨店は6年ぶり4回目の優勝を果たした。

日本実業団バスケットボール連盟

1日目の結果
2日目の結果

<試合結果>
男子
決勝戦
横河電機 76 ( 15-18  18-11  19-18  24-21 ) 68 JR東日本秋田
3位決定戦
日本無線 73 ( 28-9  11-28  20-23  14-19 ) 79 新生紙パルプ商事

女子
決勝戦
山形銀行 59 ( 12-15  12-10  16-17  19-20 ) 62 鶴屋百貨店
3位決定戦
日立笠戸 59 ( 16-20  11-24  10-21  22-17 ) 82 秋田銀行

<最終順位(全日本社会人選手権出場チーム)>
男子
優勝:横河電機(関東1)3年連続3回目
2位:JR東日本秋田(東北1)
3位:新生紙パルプ商事(関東4)
4位:日本無線(関東3)
5位:九州電力(九州)
6位:ホシザキ(東海1)
※5位、6位は昨年度の全日本実業団選手権の成績で決定。

女子
優勝:鶴屋百貨店(九州)6年ぶり4回目
2位:山形銀行(東北1)
3位:秋田銀行(東北2)

<個人賞>
男子
最優秀選手賞 高木賢伸(横河電機#17・初)
敢闘賞 高橋純(JR東日本秋田#21・初)
新人賞 高橋純(JR東日本秋田#21)

女子
最優秀選手賞 濱本愛梨(鶴屋百貨店#15・初)
敢闘賞 菅野恵子(山形銀行#4・初)
新人賞 赤川愛(山形銀行#6)

全日本実業団競技大会 2日目の結果

 9月20日(日)、千葉県の船橋市総合体育館で全日本実業団バスケットボール競技大会2日目の14試合が行われた。

日本実業団バスケットボール連盟

1日目の結果

<2日目の結果>

男子2回戦(準々決勝)
 終盤に追いつき逆転勝利を挙げた新生紙パルプ商事はこれが対九州電力戦初勝利となった。終始粘りを見せた旭川キシイだったが、JR東日本秋田がうまくげーむをコントロールしJR東日本秋田が勝利した。攻守にリズムに乗れなかった曙ブレーキ工業に対し、序盤でリードを広げた日本無線がそのまま逃げ切った。横河電機はホシザキに付け入る隙を見せず勝利。
 この結果、全日本社会人選手権の出場権は横河電機、JR東日本秋田、日本無線、新生紙パルプ商事、九州電力、ホシザキの6チームに決定した。
旭川キシイ 65 ( 13-15  11-14  18-19  23-28 ) 76 JR東日本秋田
九州電力 62 ( 23-16  14-12  9-13  16-26 ) 67 新生紙パルプ商事
日本無線 100 ( 29-18  21-17  22-24  28-15 ) 74 曙ブレーキ工業
横河電機 96 ( 21-8  29-21  30-16  16-34 ) 79 ホシザキ

男子準決勝
 中盤で大きくリードを広げた横河電機が日本無線を退けた。新生紙パルプ商事が中盤までリードするもファールトラブルなどでリズムを崩し、JR東日本秋田が逆転勝利した。
横河電機 95 ( 18-13  27-19  37-28  13-20 ) 80 日本無線
新生紙パルプ商事 61 ( 22-17  15-11  8-22  16-14 ) 64 JR東日本秋田

女子準決勝
 早い展開から確実に得点を伸ばした山形銀行が日立笠戸に勝利した。前半は競った展開となったが、後半に入って鶴屋百貨店が徐々に秋田銀行を引き離し勝利。
山形銀行 87 ( 25-14  21-18  25-16  16-12 ) 60 日立笠戸
秋田銀行 60 ( 15-14  12-16  14-19  19-26 ) 75 鶴屋百貨店

交流戦
男子
イカイレッドチンプス 102 ( 22-12  15-25  32-14  33-6 ) 57 山形市役所
日立笠戸 98 ( 28-22  26-16  22-20  22-21 ) 79 東レ愛媛
APEX 65 ( 15-14  20-13  16-20  14-27 ) 74 タツタ電線
西野製作所 65 ( 20-25  10-35  19-33  16-30 ) 123 三井住友銀行
女子
丸紅 76 ( 16-12  8-9  34-16  18-8 ) 45 今治オレンジブロッサム
北國銀行 60 ( 17-30  14-21  16-24  13-19 ) 94 三井住友銀行

<3日目最終日・9月21日(月・祝)の予定>
10:30
B 男子3位決定戦 日本無線 vs 新生紙パルプ商事
 久しぶりにベスト4入りを果たした日本無線と2年連続3位決定戦の新生紙パルプ商事の対戦。関東実業団リーグ戦は1勝1敗と五分の成績。力の差はあまりなく、どちらのチームも万全とは言い難いところがあり勝敗の行方は分からない。
C 女子3位決定戦 日立笠戸 vs 秋田銀行
 昨年と同じ顔合わせ。昨年は秋田銀行が大差をつけて勝利しているが、今年は日立笠戸の力がアップしていること、秋田銀行のチーム状況がかなり変わっていることもあり昨年同様にはならないかもしれない。この試合の勝者である3位までが全日本社会人選手権の出場権を得ることができる。
12:20
女子決勝 山形銀行 vs 鶴屋百貨店
 2年連続同じ顔合わせ。鶴屋百貨店はここ数年なかなか優勝できないでいる。山形銀行が主力の怪我でメンバーを欠いていることもあり、鶴屋百貨店にも十分勝機はあるだろう。
14:10
男子決勝 横河電機 vs JR東日本秋田
 男子も2年連続同じ顔合わせとなった。ここまで危なげなく勝ち上がってきた横河電機と3試合すべてが大きなリードがない試合で、そのうち2試合は終了間際まで勝敗の行方が分からない展開だったJR東日本秋田。ロースコアで点差をつけられないまま終盤まで持ち込めればJR東日本秋田にも勝機はあるか。

全日本実業団競技大会 1日目の結果

 9月19日(土)、千葉県の船橋市総合体育館で全日本実業団バスケットボール競技大会がスタートした。初日は男子1回戦の8試合と、女子1回戦2試合、女子2回戦4試合の合わせて14試合が行われた。

日本実業団バスケットボール連盟

<1日目の結果>

男子1回戦
 昨年の1~3位のチームがそれぞれ試合序盤を接戦でスタートした。横河電機と九州電力は第2Pで引き離したが、JR東日本秋田は三井住友銀行に終了間際まで粘られた。3年ぶりの全国大会の旭川キシイはチームの持ち味である走るスタイルと確実なシュートで勝利した。
横河電機(関東1) 128 ( 29-25  36-17  33-18  30-22 ) 82 日立笠戸(中国)
東レ愛媛(四国) 77 ( 22-25  28-26  10-31  17-20 ) 102 ホシザキ(東海1)
日本無線(関東3) 84 ( 23-11  15-13  31-14  15-19 ) 57 イカイレッドチンプス(東海2)
山形市役所(東北2) 46 ( 17-29  10-26  12-24  7-25 ) 104 曙ブレーキ工業(関東2)
三井住友銀行(関東5) 61 ( 23-16  11-17  7-19  20-18 ) 70 JR東日本秋田(東北1)
旭川キシイ(北海道) 107 ( 34-11  27-21  32-18  14-18 ) 68 西野製作所(北陸)
タツタ電線(近畿) 47 ( 13-23  14-18  6-18  14-16 ) 75 新生紙パルプ商事(関東4)
九州電力(九州) 92 ( 21-20  27-14  25-14  19-23 ) 71 APEX(東海3)

女子1回戦
 東芝府中は初出場ながら終盤ディフェンスを立て直し逆転で全日本実業団競技大会初勝利を挙げた。
今治オレンジブロッサム 59 ( 17-14  22-17  12-13  8-20 ) 64 東芝府中(関東4)
クラヤ三星堂(関東3) 72 ( 20-8  20-9  14-25  18-12 ) 54 北國銀行(北陸)

女子2回戦
 コーチと主力が大きく変わった秋田銀行は終盤まで追う展開だったが、第4Pに逆転しそのリードを守りきった。三井住友銀行と丸紅の関東1位、2位はそれぞれ鶴屋百貨店と山形銀行にリードを与えない接戦を見せるも終盤に力尽き敗退。関東勢はベスト4に残ることができなかった。日立笠戸は昨年に続きベスト4進出を決めた。
山形銀行(東北1) 79 ( 19-13  16-17  13-20  31-8 ) 58 丸紅(関東2)
東芝府中(関東4) 58 ( 17-27  8-9  21-24  12-18 ) 78 日立笠戸(中国)
秋田銀行(東北2) 58 ( 14-16  11-16  16-16  17-8 ) 56 クラヤ三星堂(関東3)
三井住友銀行(関東1) 62 ( 22-18  10-20  18-15  12-20 ) 73 鶴屋百貨店(九州)

<2日目・9月20日(日)の予定>

11:00 男子2回戦(準々決勝)
A 旭川キシイ vs JR東日本秋田※1
B 九州電力 vs 新生紙パルプ商事※2
C 日本無線 vs 曙ブレーキ工業※3
D 横河電機 vs ホシザキ※4
 久しぶりの全国大会初戦を好調にスタートした旭川キシイと接戦をものにしたJR東日本秋田の顔合わせは過去にもわずかに1回しかないという。昨年の大会の3位決定戦の顔合わせがここで再現される九州電力vs新生紙パルプ商事戦。過去の対戦ではすべて九州電力が勝利している。九州電力の早い展開のオフェンスを新生紙パルプ商事のディフェンスがどこまで抑えることができるか。日本無線vs曙ブレーキ工業戦は先の関東実業団リーグ戦でも2戦対戦し1勝1敗だったが今回はどうなるか。確実に力を伸ばしているホシザキが王者・横河電機に挑戦する。
 男子はこの2回戦(準々決勝)で全日本社会人選手権の出場チームが決定する。

12:40 男子交流戦
A イカイレッドチンプス vs 山形市役所
B 日立笠戸 vs 東レ愛媛
C APEX vs タツタ電線
D 西野製作所 vs 三井住友銀行

14:20
女子準決勝

B 山形銀行 vs 日立笠戸
C 秋田銀行 vs 鶴屋百貨店
 山形銀行と鶴屋百貨店にそれぞれ日立笠戸と秋田銀行が挑む形となる女子準決勝。女子の全日本社会人選手権の出場権は3チームのため、出場チームの決定は最終日の3位決定戦まで持ち越される。
女子交流戦
A 北國銀行 vs 三井住友銀行
D 丸紅 vs 今治オレンジブロッサム

16:00 男子準決勝
B ※4勝者 vs ※3勝者
C ※2勝者 vs ※1勝者

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.35

 現在開催中の東京都実業団選手権の先週の結果と今週末の対戦の紹介、全日本実業団競技大会を全日本社会人選手権出場権獲得に絞っての考察などを掲載。

目次
☆東京都実業団選手権
☆全日本実業団競技大会
☆関東大学リーグ戦

★東京都実業団選手権
 ベスト8決めに入った東京都実業団選手権。全日本実業団競技大会に出場する4チームが登場したが、すべて危なげなく勝ち上がった。敗れた4チームも関東実業団選手権の出場は決まっており、これからまた1ヶ月しっかり調整して臨みたいところだろう。今回ベスト8決めでシードチームに挑んだのはケーエス(リーグ戦4部A1位、3部昇格)、伊藤忠商事(リーグ戦2部位、2部残留)、富士ソフト(リーグ戦4部E1位、3部昇格)、清水建設(リーグ戦3部D4位)と3部4部のチームが関東実業団選手権の切符を手に入れている。組み合わせの関係もあるだろうが、ベスト8決定戦の4試合をみるとどのチームも攻守にしっかりとしたバスケットを展開する姿を見せ、上にあがっていく意気込みを感じさせるものだった。
 2部6位のNTT東日本東京と3部C1位で2部昇格を決めている大塚商会東京の1戦は中盤まで競った展開となった。序盤オフェンスがもたつく大塚商会東京に対しNTT東日本東京が勢いに乗る。しかし大塚商会東京も要所を決め引き離されず接戦となる。しかし中盤、大塚商会東京の谷尾が積極的にゴールをうかがうとNTT東日本東京のディフェンスが崩れ流れが大塚商会東京に。勢いの出た大塚商会東京をNTT東日本東京は止められず、自分たちのオフェンスリズムも崩れ得点が伸びないまま徐々に点差が開き大塚商会東京が勝利した。これで2部6位ながらNTT東日本東京は関東実業団選手権の出場が無くなったこととなる。NTT東日本東京はここからの目標を東京都選手権に移しチーム作りを継続していくという。
 今週末は残りのベスト16およびベスト8決定戦が19日、21日の両日で行われる。先に行われたベスト8決定戦の4試合に比べ今回の4試合中2試合は力が拮抗したチーム同士の対決になる可能性が高く、好ゲームが期待できる。まずは2部3位で1部昇格へのチャンスを逃した三井住友海上がベスト16決めに勝利すると、ベスト8決めでは2部2位のクラヤ三星堂と対戦する。リーグ戦での対戦では中外と好調なオフェンスで終盤に三井住友海上を引き離したクラヤ三星堂が勝利した。また、2部4位の警視庁がベスト16決定戦を勝ち上がれば、2部1位で来シーズンの1部昇格を決めている東京電力との対戦となる。リーグ戦では東京電力が勝利している。
 ベスト8が決まると、ここから国体(10月2~5日、新潟県佐渡市)休みを挟み、10月10日(土)に準々決勝(横河電機体育館)、11日(日)に準決勝(羽村市スポーツセンター)、12日(月・祝)に決勝(代々木第2体育館)と3連戦となる。
東京都実業団バスケットボール連盟

★全日本実業団競技大会
 9月19日から3日間、千葉県の船橋市総合体育館で行われる全日本実業団競技大会。この大会は10月25・26日に群馬県前橋市で行われる全日本社会人選手権の実業団予選となっている。さらに全日本社会人選手権は1月に行われる全日本総合選手権(オールジャパン)の予選も兼ねており、この全日本実業団競技大会の結果が次々とつながっていく可能性が大きい(過去2回のオールジャパン出場権獲得はすべて実業団)。
 全日本社会人選手権への出場枠は6。1~4位は順位を決定するが、5・6位は2月に行われた全日本実業団選手権の結果で決められる。今回の出場チームと組み合わせをみると、全日本実業団選手権でベスト8に入ったチームが7チーム出場しており、そのうち2チームが1回戦で対戦するため、1回戦を勝ってベスト8に進むのは順当に勝てば6チームとなる。1回戦8試合中2試合が全日本実業団選手権ブロック予選で敗退もしくは不出場のチームの対戦となっている。この2試合の勝者が全日本社会人選手権の出場権を得るには準々決勝を勝って4位以内に入るか、他の5試合(1試合はどちらが勝ってもベスト8入りチームのため除く)の結果次第となる。
1回戦の対戦 ※()内は全日本実業団選手権の成績。下線付きは全日本実業団選手権ベスト8以上のチーム
横河電機(1位) vs 日立笠戸(ブロック予選1勝2敗)
東レ愛媛(ブロック予選2勝1敗) vs ホシザキ(ベスト8)
日本無線(ベスト8) vs イカイレッドチンプス(ブロック予選2勝1敗)
山形市役所(ブロック予選1勝2敗2位) vs 曙ブレーキ工業(ブロック予選2勝1敗)
九州電力(2位) vs APEX(ブロック予選1勝2敗)
タツタ電線(ブロック予選1勝2敗3位) vs 新生紙パルプ商事(3位)
旭川キシイ(‐) vs 西野製作所(ブロック予選0勝3敗)
JR東日本秋田(3位) vs 三井住友銀行(ベスト8)
※山形市役所とタツタ電線は全日本実業団選手権同ブロック
大会&1回戦の展望(スポーツのミカタ内)
日本実業団バスケットボール連盟

★関東大学リーグ戦
 9月12日から関東大学リーグ戦2部以下がスタートした。2部は明治大、拓殖大、白鴎大が2連勝と好発進。関東大学選手権で活躍した小原が離脱した大東文化大、吉満がコートに立てない国士舘大、チーム状態が安定しない早稲田大は連敗スタート。日本体育大は初戦は順天堂大に敗れるも、2戦目は勝利した。
 今週末9月19日から1部がスタートする。春のトーナメントを制した慶応義塾大、2位の東海大、3位の青山学院大を中心に展開か。今シーズンは2部降格がなく、1部はすべてインカレも決定しており、下位の順位争いは微妙だが、最終戦までどのチームも集中の切れないゲームを期待したい。
関東大学バスケットボール連盟

取材・編集・作成 渡辺美香

H21全日本実業団競技大会 更新のお知らせ

 H21(平成21年度)全日本実業団競技大会の関連記事を更新しました。

大会&1回戦の展望 9月15日更新

全日本実業団競技大会 大会&1回戦の展望

 実業団の全国大会のうちの一つ、全日本実業団バスケットボール競技大会が9月19日から3日間、千葉県の船橋市総合体育館で開催される。この大会は10月25・26日に群馬県前橋市で行われる全日本社会人選手権の実業団予選ともなっている。男子は上位6チーム(※)、女子は上位3チームがそれぞれ出場権を得ることができる。
※1~4位までしか順位を決定しないため、5・6位は2月に行われた全日本実業団選手権の結果をポイント制にして決定する。

日本実業団バスケットボール連盟

平成21年度全日本実業団バスケットボール競技大会(兼 第5回全日本社会人バスケットボール大会予選)
9月19日(土)~21日(月・祝) 船橋市総合体育館(船橋アリーナ)
勝ち上がり 日程表(結果)

男子(16チーム)

大会展望
 この大会2連覇中の横河電機と昨年準優勝のJR東日本秋田が優勝候補の筆頭か。昨年3位の九州電力と4位の新生紙パルプ商事はともに1回戦を勝ち上がれば準々決勝(2回戦)で対戦することとなり、この2チーム中1チームはベスト4入りを果たせないことになる。この他、関東実業団リーグ戦を2位と好成績で終えた曙ブレーキ工業、高さはないがメンバーの厚みは増してきた日本無線、東海で確実に力を伸ばしているホシザキ、新規メンバーも加入し1回戦突破を目指すタツタ電線、3年ぶりの出場となる北海道の強豪・旭川キシイらが上位を目指したいところ。
 全日本社会人選手権の出場権を得るには1回戦の突破が必須となる。

9月19日(土) 男子1回戦
13:40
A 横河電機(関東1) vs 日立笠戸(中国)
 初出場の日立笠戸は王者・横河電機と対戦。この大会では比較的初戦がもたつく感のある横河電機だが、ここはきっちりと勝っていきたいところ。
B 東レ愛媛(四国) vs ホシザキ(東海1)
 四国予選で四国電力に接戦で勝利した東レ愛媛。昨年のこの大会では勝機のある試合を落とし1回戦で敗退したホシザキ。ホシザキには今年、愛知学泉大から新人・徳村が加入。ディフェンスとアシストに定評があり、大学の先輩でもある2年目の藤田とのコンビネーションも見られるか。
C 日本無線(関東3) vs イカイレッドチンプス(東海2)
 今シーズンに入って即戦力の新人(福田侑、リーグ戦3ポイント賞)が加入し厚みが増したがリーグ戦終盤での尾崎の怪我でチームが崩れ3位に終わった日本無線。昨シーズンスタートも務めた主力の数名に離脱があり9月5・6日に行われた東海実業団選手権でも3位に終わったイカイレッドチンプス。日本無線の尾崎は9月13日の東京都実業団選手権で復帰した。両チームともに高さがあまりないが、経験も含めイカイレッドチンプスの方が厳しいか。
D 山形市役所(東北2) vs 曙ブレーキ工業(関東2)
 6回目の出場でまだ1回戦突破を果たしていない山形市役所と、5回目の出場で2年前にベスト8入りを果たした曙ブレーキ工業。関東実業団リーグ戦では尻上がりにチーム状態が良くなっていった曙ブレーキ工業だが、各選手がそれぞれ国体チームに参加した夏の間のチーム調整が気になるところ。この両チームは甲乙つけがたく、本番でいかに自分たちのバスケットが展開できるかが重要だろう。
15:20
A 三井住友銀行(関東5) vs JR東日本秋田(東北1)
 昨年のこの大会と全日本社会人選手権の2大会で準優勝したJR東日本秋田に2回目の出場の三井住友銀行が挑む形となるだろう。三井住友銀行は若いメンバーが主体であり、速さと機動力を生かしたいところ。三井住友銀行の新人・木村とJR東日本秋田の新人・高橋はともに筑波大出身。同期対決も見られるか。
B 旭川キシイ(北海道) vs 西野製作所(北陸)
 3年ぶりの出場となる旭川キシイ。上手さと粘り強さを備え持つチームだが、この2年間でチームに変化はあるのだろうか。西野製作所も粘り強いチーム。旭川キシイの最近のチーム状態が分からないだけに予想は難しい。
C タツタ電線(近畿) vs 新生紙パルプ商事(関東4)
 昨年は1回戦敗退のタツタ電線はbjリーグ・高松でプレーした野々口が加入。同じ大阪産業大出身の選手も多く、チームにアジャストしやすいか。新生紙パルプ商事はリーグ戦でキャプテンの近森がリーグ終盤を欠場、それが響いたのか4位に終わった。新人の立花も徐々に持ち味を発揮してきており、チーム状態は上がってきているか。関西の勢いのある試合展開に対し、いかに自分たちのリズムに持ち込めるかが重要となる。
D 九州電力(九州) vs APEX(東海3)
 今年は大卒の新人がいない九州電力はチームとしては昨年とあまりな大きな変化はない。その分、チームとしてしっかりとした形に持って行けていれば変化がないことが逆に強みになるだろう。この大会は2年ぶりの出場となるAPEXは攻撃力のある九州電力をどこまで抑えることができるかが鍵だろう。

女子(10チーム)

9月19日(土)
女子1回戦

12:00
B 今治オレンジブロッサム(四国) vs 東芝府中(関東4)※1
C クラヤ三星堂(関東3) vs 北國銀行(北陸)※2
女子2回戦
17:00
A 山形銀行(東北1) vs 丸紅(関東2)
B ※1勝者 vs 日立笠戸(中国)
C 秋田銀行(東北2) vs ※2勝者
D 三井住友銀行(関東1) vs 鶴屋百貨店(九州)

 全日本社会人選手権の実業団枠はわずかに3。2回戦に勝ったとしても出場権は決まらない。連覇を狙う山形銀行に2回戦で挑むのは関東2位の丸紅。そして関東1位の三井住友銀行は昨年準優勝の鶴屋百貨店と2回戦で対戦する。これまでの対戦では鶴屋百貨店が勝利しているが、強化の進む三井住友銀行は昨年のこの大会も初戦(2回戦)で敗退しており今大会はベスト4入りを果たしたいところだろう。山口国体も近づき強化が進む日立笠戸には昨年まで丸紅でプレーしていた宮本(山口県出身、山口県成年女子国体メンバー)が加入。昨年に続きベスト4入りを目指す。12人中5選手が新人という新生・秋田銀行の王者奪還はあるか。

リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.34

 現在開催中の東京都実業団選手権を軸にトピックを3つ取り上げている。

目次
☆東京都実業団選手権
☆トピック

★東京都実業団選手権
 関東実業団バスケットボール選手権の東京都予選となる東京都実業団バスケットボール選手権が行われている。男子は現在トーナメントの最中だが、今週末にはいよいよシード8チームうちの4チームが登場する。
 今大会は全日本実業団競技大会の前に東京都実業団選手権のベスト8決めのうちの4試合が行われることとなった(昨年まではシード8チームは全日本実業団競技大会終了後から東京都実業団選手権の初戦となっていた)。ベスト8決めが行われる13日(日)の前日、12日(土)にはベスト16入りを決定する試合が行われる。ここで勝利すれば関東実業団選手権の東京都枠である21位以内に入り、関東実業団選手権の出場が決定する。敗れたチームは順位決定戦で関東実業団選手権出場権を争うこととなる(17~21位決定戦、8チーム中5チームが出場権を得る)。
12日(土)に行われるベスト16決定戦
会場:羽村市スポーツセンター

10:00伊藤忠商事 vs JRシステム※1
11:30富士ソフト vs 三菱東京UFJ銀行※2
13:00三菱JFJ信託銀行 vs 清水建設※3
14:30住友商事 vs ケーエス※4
13日(日)ベスト8決定戦
会場:横河電機体育館

10:00※1勝者 vs 三井住友銀行
11:30新生紙パルプ商事 vs ※2勝者
13:00※3勝者 vs 日本無線
14:30※横河電機 vs ※4勝者
 この他に注目は12日(土)に東芝青梅体育館で行われるNTT東日本東京vs大塚商会東京戦だろう。NTT東日本東京はリーグ戦2部6位、大塚商会東京は入替戦に勝利し2部昇格を決めている。リーグ戦の成績では大塚商会東京の方が下となるが、大塚商会東京はここ2年関東実業団選手権ベスト12入りを果たしている。この対戦で敗れた方が関東実業団選手権の出場ができないことになる。来シーズンを見据えた意味でも関東実業団選手権の出場権は獲得したい両チーム。好ゲームが期待できる。
 残りのベスト16およびベスト8決定戦は全日本実業団競技大会と同じ9月19日と21日に行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

★トピック
JBL2 プレシーズンマッチ開催
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は2009-2010シーズンの試合日程を発表した。9月12・13日にはプレシーズンマッチが愛知県のアイシン・エイ・ダブリュ体育館が開催となる。参加チームはレノヴァ鹿児島とビッグブルー東京を除く6チーム(豊田通商ファイティングイーグルス、アイシン・エイ・ダブリュ アレイオンズ安城、豊田合成スコーピオンズ、日立電線ブルドッグス、石川ブルースパークス、黒田電気ブリットスピリッツ)で、すべて10分×2のハーフゲームで行われる。
 10月17日からスタートするレギュラーシーズンまで1カ月となるが、今シーズンから3回戦制となり、チームとしての体力が重要になってくる。開幕に向けての調整として大切な1カ月となる。
※プレシーズンマッチ会場は会社敷地内のためセキュリティーエリアの関係で入口が限られているので注意が必要(JBL2オフィシャルサイト参照)。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

新潟国体 組み合わせ発表
 10月2日から新潟県で行われる新潟国体の組み合わせが発表となった。成年男子は佐渡市での開催となる。昨年3位の秋田県は1回戦で福岡県と対戦。この勝者が準々決勝(2回戦)で2連覇中の千葉県と対戦することとなる。地元・新潟県は1回戦で山口県と対戦する。出場チームがわずかに12チームであり、あっという間に終わってしまう感のある国体だが、どこも選抜チームだけに、本番までにどこまでチームとしての調整ができるかが鍵となるだろう。
組み合わせ表 成年男子・少年男子・少年女子 成年女子

東アジア競技大会に向けての日本代表候補発表
 12月2日から香港で開催される東アジア競技大会に向けてスタッフと代表候補選手が発表となった。ヘッドコーチにはJBL・日立サンロッカーズの小野HCが就任、候補選手は22~25歳までと若いメンバーで揃えた。
 アジア選手権で過去最低の順位で終わった日本代表にとってこの大会は代表選手育成の意味合いを持つのか。メンバーが発表になったのみでその意味や取り組みなどについてはまだなにも発表されていないが、気になるのはコーチ、選手のほとんどがJBL所属であるということだろう。大会期間はJBLの予定を外しているが、そこまでの練習はどこまで確保できるのか。ヘッドコーチも変わり新たなチーム構想を行うとすればそれだけの時間も必要となる。これからの動向に注目したい。
日本バスケットボール協会

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.33

 実業団の大会を2つピックアップ。その他、トピックあり。

目次
☆東京都実業団選手権
☆全日本実業団競技大会
☆トピック

★東京都実業団選手権
 先週末3日目の試合を行った東京都実業団選手権。来シーズンから2部昇格を決めたチーム同士の対戦となった大塚商会東京vs東京トヨペット戦は大塚商会東京が快勝した。今週末も下位トーナメントとなるが、来週末から関東実業団選手権の出場をかけた直接の争うが始まる。
東京都実業団バスケットボール連盟

★全日本実業団競技大会
 9月19日から21日までの3日間、千葉県の船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で開催される全日本実業団バスケットボール競技大会の組み合わせが発表された。この大会は9月に行われる全日本社会人バスケットボール選手権の実連推薦予選となっている。
 上位6チームまでが社会人大会への出場推薦を受けることとなる男子は、この大会では細かな順位は1~4位までしか決定しないため、5・6位は準々決勝で敗れたベスト8にチームの中から2月に行われた全日本実業団選手権の結果をポイントとして換算し決定する。16チームでのトーナメントで1回戦を突破するとベスト8に入り社会人選手権出場の可能性が出てくる。準々決勝(2回戦)に勝てば4位以上が決定する。
 出場チームは関東5、北海道1、東北2、北陸1、東海3、近畿1、中国1、四国1、九州1の16チーム。北海道の旭川キシイは久しぶりの出場となる。昨年のベスト4は横河電機(関東1位、現在2連覇中)、JR東日本秋田(東北1位)、九州電力(九州)、新生紙パルプ商事(関東4位)。このうちの横河電機とJR東日本秋田が社会人選手権で1位、2位となりオールジャパンに出場した。
日本実業団バスケットボール連盟
※大会直前には大会展望を掲載予定。

★トピック
全国各地でオールジャパン予選始まる。
 オールジャパン地方ブロック出場を争う予選大会(ブロック予選)のさらに予選大会となる各都府県の予選大会が始まっている。
 先週末行われた愛知県予選(愛知県バスケットボール選手権大会)は男子は実業団のホシザキが愛知学泉大との接戦を取り優勝。オールジャパン東海ブロック予選には愛知県から2枠あり、優勝したホシザキと準優勝の愛知学泉大が出場権を得た。東海ブロック予選(東海総合選手権)は11月14・15日に愛知県名古屋市で行われる。
 地方ブロック予選は11月上旬に行われる予定が多く、それまでは都府県での予選となるが、中には出場チームが多くおよそ2ヶ月かけてトーナメントを行うところもある。

関東大学リーグ戦
 来シーズンから1部・2部のチーム数が増えることが発表されている関東大学リーグ戦。例年は9月頭から始まることが多いが、今年は1部が9月19日、2部が9月12日からスタートする。今シーズンは1部に関して言えば2部降格がないこともあり下位の順位争いが例年ほど白熱しないことも予想される。2部はこれまでは1位、2位が1部昇格の可能性だったのが、今シーズンは1位、2位に入れば1部昇格が決まることもあり、より熾烈な争いになりそうだ。
関東大学バスケットボール連盟

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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