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スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.35

 現在開催中の東京都実業団選手権の先週の結果と今週末の対戦の紹介、全日本実業団競技大会を全日本社会人選手権出場権獲得に絞っての考察などを掲載。

目次
☆東京都実業団選手権
☆全日本実業団競技大会
☆関東大学リーグ戦

★東京都実業団選手権
 ベスト8決めに入った東京都実業団選手権。全日本実業団競技大会に出場する4チームが登場したが、すべて危なげなく勝ち上がった。敗れた4チームも関東実業団選手権の出場は決まっており、これからまた1ヶ月しっかり調整して臨みたいところだろう。今回ベスト8決めでシードチームに挑んだのはケーエス(リーグ戦4部A1位、3部昇格)、伊藤忠商事(リーグ戦2部位、2部残留)、富士ソフト(リーグ戦4部E1位、3部昇格)、清水建設(リーグ戦3部D4位)と3部4部のチームが関東実業団選手権の切符を手に入れている。組み合わせの関係もあるだろうが、ベスト8決定戦の4試合をみるとどのチームも攻守にしっかりとしたバスケットを展開する姿を見せ、上にあがっていく意気込みを感じさせるものだった。
 2部6位のNTT東日本東京と3部C1位で2部昇格を決めている大塚商会東京の1戦は中盤まで競った展開となった。序盤オフェンスがもたつく大塚商会東京に対しNTT東日本東京が勢いに乗る。しかし大塚商会東京も要所を決め引き離されず接戦となる。しかし中盤、大塚商会東京の谷尾が積極的にゴールをうかがうとNTT東日本東京のディフェンスが崩れ流れが大塚商会東京に。勢いの出た大塚商会東京をNTT東日本東京は止められず、自分たちのオフェンスリズムも崩れ得点が伸びないまま徐々に点差が開き大塚商会東京が勝利した。これで2部6位ながらNTT東日本東京は関東実業団選手権の出場が無くなったこととなる。NTT東日本東京はここからの目標を東京都選手権に移しチーム作りを継続していくという。
 今週末は残りのベスト16およびベスト8決定戦が19日、21日の両日で行われる。先に行われたベスト8決定戦の4試合に比べ今回の4試合中2試合は力が拮抗したチーム同士の対決になる可能性が高く、好ゲームが期待できる。まずは2部3位で1部昇格へのチャンスを逃した三井住友海上がベスト16決めに勝利すると、ベスト8決めでは2部2位のクラヤ三星堂と対戦する。リーグ戦での対戦では中外と好調なオフェンスで終盤に三井住友海上を引き離したクラヤ三星堂が勝利した。また、2部4位の警視庁がベスト16決定戦を勝ち上がれば、2部1位で来シーズンの1部昇格を決めている東京電力との対戦となる。リーグ戦では東京電力が勝利している。
 ベスト8が決まると、ここから国体(10月2~5日、新潟県佐渡市)休みを挟み、10月10日(土)に準々決勝(横河電機体育館)、11日(日)に準決勝(羽村市スポーツセンター)、12日(月・祝)に決勝(代々木第2体育館)と3連戦となる。
東京都実業団バスケットボール連盟

★全日本実業団競技大会
 9月19日から3日間、千葉県の船橋市総合体育館で行われる全日本実業団競技大会。この大会は10月25・26日に群馬県前橋市で行われる全日本社会人選手権の実業団予選となっている。さらに全日本社会人選手権は1月に行われる全日本総合選手権(オールジャパン)の予選も兼ねており、この全日本実業団競技大会の結果が次々とつながっていく可能性が大きい(過去2回のオールジャパン出場権獲得はすべて実業団)。
 全日本社会人選手権への出場枠は6。1~4位は順位を決定するが、5・6位は2月に行われた全日本実業団選手権の結果で決められる。今回の出場チームと組み合わせをみると、全日本実業団選手権でベスト8に入ったチームが7チーム出場しており、そのうち2チームが1回戦で対戦するため、1回戦を勝ってベスト8に進むのは順当に勝てば6チームとなる。1回戦8試合中2試合が全日本実業団選手権ブロック予選で敗退もしくは不出場のチームの対戦となっている。この2試合の勝者が全日本社会人選手権の出場権を得るには準々決勝を勝って4位以内に入るか、他の5試合(1試合はどちらが勝ってもベスト8入りチームのため除く)の結果次第となる。
1回戦の対戦 ※()内は全日本実業団選手権の成績。下線付きは全日本実業団選手権ベスト8以上のチーム
横河電機(1位) vs 日立笠戸(ブロック予選1勝2敗)
東レ愛媛(ブロック予選2勝1敗) vs ホシザキ(ベスト8)
日本無線(ベスト8) vs イカイレッドチンプス(ブロック予選2勝1敗)
山形市役所(ブロック予選1勝2敗2位) vs 曙ブレーキ工業(ブロック予選2勝1敗)
九州電力(2位) vs APEX(ブロック予選1勝2敗)
タツタ電線(ブロック予選1勝2敗3位) vs 新生紙パルプ商事(3位)
旭川キシイ(‐) vs 西野製作所(ブロック予選0勝3敗)
JR東日本秋田(3位) vs 三井住友銀行(ベスト8)
※山形市役所とタツタ電線は全日本実業団選手権同ブロック
大会&1回戦の展望(スポーツのミカタ内)
日本実業団バスケットボール連盟

★関東大学リーグ戦
 9月12日から関東大学リーグ戦2部以下がスタートした。2部は明治大、拓殖大、白鴎大が2連勝と好発進。関東大学選手権で活躍した小原が離脱した大東文化大、吉満がコートに立てない国士舘大、チーム状態が安定しない早稲田大は連敗スタート。日本体育大は初戦は順天堂大に敗れるも、2戦目は勝利した。
 今週末9月19日から1部がスタートする。春のトーナメントを制した慶応義塾大、2位の東海大、3位の青山学院大を中心に展開か。今シーズンは2部降格がなく、1部はすべてインカレも決定しており、下位の順位争いは微妙だが、最終戦までどのチームも集中の切れないゲームを期待したい。
関東大学バスケットボール連盟

取材・編集・作成 渡辺美香

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