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スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.47

 12月6日に終了したインカレを中心に、組み合わせが発表となったオールジャパンなどを掲載。

目次
☆インカレ2009
☆JBL2
☆オールジャパン2010
☆全日本実業団選手権

★インカレ2009
 12月2日から6日までの5日間、大阪市で開催された第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)男子。昨年はベスト8に関西の2チームが入ったが、今年は関西1チーム、九州1チームがベスト8入りした。
 12月4日に行われた男子準々決勝では関東の上位4チームが全て勝利、そして決勝戦は関東1位の日本大と関東2位の慶應義塾大の対戦となった。日本大は#31上江田の怪我により準決勝からスタートとなった#3種市が本来のプレーを見せ始め、さらに#9篠山の速さを生かしたプレーが随所で流れを作り序盤からリードを奪う。慶應義塾大は要所でのシュートが決まらず苦しい展開に。日本大は点差を二桁に乗せるが、そこから引き離せず。後半は一進一退の攻防となるが、序盤のリードを日本大が守り切り、6年ぶり12回目の優勝を決めた。
 2年連続ベスト8入りし、今大会ではベスト4入りを目指した天理大(関西1位)だったが、準々決勝で青山学院大のゾーンディフェンスに高さを生かすことができずわずかに4点差で敗れた。しかし順位決定戦ではその強さを十分発揮し、昨年を上回る5位に入った。
 今大会、男子は大阪市での開催となった。上位の関東勢のチーム認知度も地元の中高生などにはそれほど高くなく、プレーに対する観客の反応も新鮮な印象があった。上位に関東勢が多いことを考えると、大阪での開催により今一つ盛り上がり切れなかった感はあるが、大学のトップレベルの試合を直に見せることができ、興味を持ってもらえるようになったのではないだろうか。
第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)公式サイト

★JBL2
 第9週が終わったJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)。第9週は4試合すべてが上位(1-4位)vs下位(5-8位)の対戦となったが、すべて上位チームが勝利した。現在全勝で1位の豊田通商と2位のアイシン・エイ・ダブリュはともに第4Pに追い上がられるが逃げ切った。豊田通商は昨シーズン16戦全勝、今シーズンに入って9戦全勝と、現在25連勝となっている。
 今週末は現在3位の石川と4位の日立電線の対戦が見どころ。前回(第3週)の対戦では石川が勝利し、ここで4-5位争いから抜け出す結果となった。また、昨シーズンは第2回戦のこの対戦で日立電線が勝利し、最終的にプレーオフ進出を果たした元となった。今回はどちらに軍配が上がるか。また、現在1位の豊田通商と2位のアイシン・エイ・ダブリュが代々木第2体育館で東京の2チームとそれぞれ対戦する。この試合は2試合行われるが、観戦は無料。JBL2が代々木第2体育館で試合を行うのはこの2試合を含め、わずかに3試合のみとなり、貴重なゲームでもある。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2009-2010

★オールジャパン2010
 2010年1月1日から始まる第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)の組み合わせが発表された。
 今年度は地方ブロックの繰り上がり出場が多く見られている。男子では近畿が天理大(大学6位)に換わって2位のタツタ電線、九州が鹿屋体育大(大学7位)に換わって3位の長崎教員クラブがそれぞれ繰り上げ出場となった。また女子は東北で3位の仙台大が、東海で2位の岐阜女子高が、そして九州で2位の中村学園女子高がそれぞれ繰り上げで出場が決まった。これらは地方ブロックより大学や社会人、高校選手権などの大会の結果が優先されるためである。これまで大学チームがインカレベスト8入りし繰り上げ出場は見られていたが、今年は社会人や高校選手権からのオールジャパン出場チームが各地の総合選手権(オールジャパン予選大会)に出場し優勝している結果も含め、3位のチームが出場するという事態が起きている。各地ともにそれに対応し、これまで行っていなかった地区も3位決定戦を行うようになったが、九州総合は3位決定戦を行っておらず、2チームある3位チームのどちらかを選ぶ(チームの出場意思を確認後、抽選)形となった。
 今大会の傾向としては、男子はここ数年続いた高校チームの出場が高校選手権のみとなり、地方ブロックで勝ち上がることができなかった。また、実業団チームも社会人選手権を除くと北海道以外は優勝がなく、天理大のインカレ5位という結果により繰り上げ出場となったタツタ電線の2チーム(社会人を合わせると4チーム)のみの出場となった。
 男子1回戦の注目は第1試合の鹿屋体育大vsタツタ電線、社会人王者vs高校生(インターハイ)王者の対戦となる横河電機vs福岡第一高、第4試合の浜松大vs新生紙パルプ商事などが挙げられる。
オールジャパン2010/第85回天皇杯・第76回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会
スポーツのミカタ:AJ予選2009 全日本総合選手権2010

★全日本実業団選手権
 11月29日の東北、四国の予選が終わり、全日本実業団バスケットボール選手権大会の出場チームがすべて決定した。
 第42回全日本実業団バスケットボール選手権大会は2010年2月5日~8日までの4日間、長崎県長崎市で開催される。今年度は初出場チームが男子で3チームある。最多出場は今回で40回目となる日本無線(関東2位)で、続く33回の黒田電気(近畿2位)に大きく差をつける。女子は丸紅(関東2位)の28回、鶴屋百貨店(九州)の27回となる。連続出場は20年連続の黒田電気だが、16回目の出場で16年連続の三井住友銀行(関東4位)、11回目の出場で11年連続の新生紙パルプ商事(関東3位)などが初出場から連続出場を続けている。また、九州電力(九州1位)はこれまで4年連続出場し、5年前の初出場を除く3年連続ベスト4入り(内、1回は優勝)と好成績を残している。
 今週末には組み合わせも決定する予定。
日本実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:全日本実業団選手権2010(42th)

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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