関東実業団選手権2009

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.45

 先週末最終日を迎えた関東実業団選手権を中心に、1回戦を終了したJBL2とオールジャパン予選、JBLの戦況について掲載。

目次
☆関東実業団選手権
☆JBL2
☆オールジャパン予選
☆JBL

★関東実業団選手権
 11月22日(日)に最終日を迎えた関東実業団バスケットボール選手権。男女ともに決勝戦は昨年と同じ顔合わせとなり、男子は横河電機、女子は三井住友銀行のそれぞれ3連覇という結果で終了した。
 11月21日(土)は神奈川県の平塚市総合体育館で男女準決勝と男女順位決定戦が行われた。
 男子の準決勝はほぼ通常のメンバーで臨んだ横河電機に三井住友銀行が善戦を見せたが、最後は力の差を見せ横河電機が勝利。日本無線vs新生紙パルプ商事戦は日本無線が集中したプレーを見せ新生紙パルプ商事に勝利し、2年連続の決勝に駒をすすめた。
 全日本実業団選手権の出場チームを決定する順位決定戦では東京電力がメディセオ(クラヤ三星堂)に勝利し9位で全国を決めた。昨年は全実出場を果たしている三井住友海上はプレス工業に敗れた。初の全日本実業団選手権出場を獲得したプレス工業。「以前は全国を狙えるようなチームではなかった」と#14瀬戸(コーチ兼選手)は振り返る。昨年も順位決定戦2回戦まで進んだが惜しいところで敗れた。「今年は上のチームとの練習試合も行い、ディフェンスを意識してやってきた」という強化が結果につながった。「今のうちの力では全国では厳しい戦いになるだろうと思っています。折角出場できるのですから、次につながる試合をしていきたいです」と全実への意欲を語った。
 最終日は男女3位決定戦と決勝が行われた。3位決定戦では新生紙パルプ商事が「昨日の試合はベンチの雰囲気が良くなかったです。若いメンバーが出ているし、うちは人数が少ないのでベンチから盛り上げることが必要なのにそれができていなかった。今日はスタートから意識しました」と#4近森が言うように試合序盤から集中したプレーを見せ三井住友銀行を退け3位に入った。
 男子決勝戦は昨年と同じ組み合わせとなったが、高さで不利な日本無線が#10樋渡の好ディフェンスと絶妙のタイミングでのダブルチームで横河電機のオフェンスの要であるインサイドを止めるが、横河電機はアウトサイドで確実に点を取っていく。序盤は一進一退の攻防となるが、横河電機がリバウンドを取り始めると徐々に流れは横河電機に傾き、日本無線は終始追う展開となる。集中を切らさない横河電機は日本無線に追い上げを許さず勝利、3連覇を決めた。男子MVPの高木(横河電機#17)は「昨日(21日)いなかったのに(賞を)もらって申し訳ないです」と苦笑い。「以前の自分はシュートが入らないと全てがダメになっていましたが、今はシュートがダメでも他の部分でチームに貢献できるようになったかなと思います。ようやく大人になりました」
 女子は東京都実業団選手権と同じ顔合わせとなったが、東京都実業団選手権で逆転で敗れた三井住友銀行が最後まで集中したプレーで丸紅を圧倒し、3年連続4回目の優勝を決めた。
 この大会での男子上位10チーム、女子上位6チームが2010年2月5~8日まで長崎県長崎市で行われる第42回高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権に出場する。
関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:関東実業団選手権2009

★JBL2
 全3回戦のうちの1回戦が終了となる第6・7週が先週末の3連休中に行われた。
 ここまで全勝の豊田通商はこの2連戦も連勝し、7勝0敗と昨シーズンから負けなしで1回戦を終了した。同じくここまで全勝だった石川はここにきて2連敗。アイシン・エイ・ダブリュは2連勝で5勝2敗と石川と並び、さらに直接対決での勝利により2位に浮上した。オールジャパン出場を争う日立電線vs黒田電気戦は日立電線が接戦を勝利し、1回戦終了時での4位を決めた。黒田電気は2連戦を1勝1敗、。豊田合成は2連敗で2年連続のオールジャパン出場はならなかった。レノヴァがビッグブルーに勝利し、これで全てのチームに白星がついた。
 2回戦に入る第8週は第1週と同じ顔合わせだが、初戦であった第1週とはチーム状況が変わっていることもあり、同じ結果にはならない可能性が高い。日立電線vsアイシン・エイ・ダブリュ戦は第1週では日立電線が勝利したが、第8週はどうなるか。また、第6・7週を連敗で終えた石川は第7週で1勝を挙げ勢いに乗るレノヴァと対戦。立て直しはできているか。全てのチームが一巡しお互いの状況が分かってきたところでの2回戦。昨年までだとこの2回戦の各7試合でレギュラーシーズンが終了していたが、今シーズンから3回戦制となっている。2回戦の戦い方も変わってくるか。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★オールジャパン予選
 2010年1月1日から始まる第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)の出場チームが着々と決定してきている。
 先週末は地方ブロックの予選大会は行われなかったが、JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)から出場する4チームが推薦順位も含め決定した。1位は7戦全勝の豊田通商、第6・7週で連勝し2位に躍進したアイシン・エイ・ダブリュ、逆に第6・7週で連敗となった石川は3位に。残り1枠は日立電線が第7戦を接戦で勝利し4位でのオールジャパン出場を決めた。
 今週末は北海道と関東の総合選手権(ブロック予選)が行われる。本日11月27日からスタートする北海道はここ数年実業団(宮田自動車もしくは札幌市役所)の独壇場となっているが、それを破るチームは現れるか。関東は昨年関東総合で優勝した千葉バジャーズ(オールジャパンは不出場)が千葉県大会で敗退し、JBLやJBL2でもオールジャパン出場経験のある岡村がいる柏リーブスが関東総合に進んだ。昨年オールジャパンに出場し3回戦まで進んだ横浜ギガスピリッツ、昨年決勝で敗れた葛飾バックボーン、2回戦で千葉バジャーズと接戦を見せた曙ブレーキ工業などが出場する。また、来シーズンからJBL2入りが決まっているブレックスバスケットボールクラブ、社会人選手権で優勝した横河電機を1回戦で接戦に追い込んだALSOK GUNMA CLUBと強豪が集う。
 その他、WJBL・W1から出場する4チームも今週末の試合で決定する。
スポーツのミカタ:AJ予選2009

★JBL
 2回戦に入ったJBL(日本バスケットボールリーグ)の第8週。アイシンシーホースvs三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ戦とパナソニックトライアンズvsレラカムイ北海道戦はそれぞれ上位のアイシンシーホースとパナソニックトライアンズが連勝した。ここまでまだ1勝しかしていない三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはアイシンシーホースとの第2戦(11月23日)を延長戦まで持ち込んだが、わずかに3点差で敗れた。この2チームの連敗により1~6位までと7・8位の差はより開いたこととなった。また、上位4チームは13勝3敗のアイシンシーホースを11勝5敗の東芝ブレイブサンダース、10勝6敗のリンク栃木ブレックスとパナソニックトライアンズの3チームが追う展開となっている。なかなか連勝ができないトヨタ自動車アルバルクと日立サンロッカーズは8勝8敗と少し差が開いてきている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

関東実業団選手権 最終日の結果

 2年連続同じ顔合わせとなった男子決勝戦は横河電機が日本無線の厳しいディフェンスになかなかリズムがつかめない中要所で確実に得点とリバウンドを取り、粘る日本無線を振り切り3連覇を果たした。女子決勝戦は東京都実業団選手権決勝で丸紅に逆転負けした三井住友銀行が最後まで集中を切らすことなく丸紅を退け、3連覇(4回目)を決めた。
 男子3位決定戦は、前日の準決勝の敗戦をいい形で生かすことのできた新生紙パルプ商事が三井住友銀行を下し3位となった。女子は前半TOTOに大きく引き離されたメディセオが後半に入って攻守にリズムをつかみ逆転で勝利した。
 この大会の結果、男子上位10チーム、女子上位6チームが2010年2月に長崎県長崎市で行われる高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権に出場する。

関東実業団バスケットボール連盟

<最終日(11月22日)の結果>
男子
決勝戦
横河電機 92 ( 22-18  19-16  26-20  25-21 ) 75 日本無線
3位決定戦
三井住友銀行 71 ( 13-25  18-23  16-15  24-18 ) 81 新生紙パルプ商事

女子
決勝戦
丸紅 50 ( 10-17  13-17  17-16  10-25 ) 75 三井住友銀行
3位決定戦
メディセオ 58 ( 4-21  16-13  21-5  17-11 ) 50 TOTO

<個人賞>
男子
最優秀選手賞(MVP)
高木 賢伸 横河電機#17 2年ぶり2回目
優秀選手賞(ベスト5)
神崎 健 横河電機#19 初
田ヶ谷 治 横河電機#20 4年連続4回目
鈴木 伸之 日本無線#6 2年連続2回目
樋渡 大樹 日本無線#10 初
坂口 貫 新生紙パルプ商事#11 初

女子
最優秀選手賞(MVP)
深見 沙代 三井住友銀行#17 初
優秀選手賞(ベスト5)
吉岡 奈美 三井住友銀行#4 初
鈴木 直美 三井住友銀行#13 3年ぶり2回目
森 直子 三井住友銀行#19 初
出水 絵里 丸紅#11 2年連続2回目
大西 真由 丸紅#14 初

<最終順位>
男子
優勝:横河電機 3年連続3回目
2位:日本無線
3位:新生紙パルプ商事
4位:三井住友銀行
5位:曙ブレーキ工業
6位:東京日産
7位:葵企業
8位:富士通
9位:東京電力
10位:プレス工業

女子
優勝:三井住友銀行 3年連続4回目
2位:丸紅
3位:メディセオ
4位:TOTO
5位:東芝府中
6位:特別区

※上記のチームは2010年2月に長崎県長崎市で行われる高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権大会に出場。

関東実業団選手権 準決勝・順位決定戦の結果

 11月21日(土)、神奈川県の平塚市総合体育館で関東実業団バスケットボール選手権の男女準決勝と男女順位決定戦が行われた。
 男子の準決勝は東京都実業団選手権と同じ顔合わせとなったが、勝者は2試合とも逆の結果となった。東京都実業団選手権で優勝した三井住友銀行はほぼベストメンバーで試合に臨んだ横河電機に対し粘りを見せるもインサイドとリバウンドで流れを引き寄せた横河電機に敗れた。横河電機は4年連続の決勝進出となる。日本無線は第2Pにリズムを崩すも最小限に食い止め、後半に入って新生紙パルプ商事を一気に引き離し2年連続の決勝進出を決めた。
 また、全日本実業団バスケットボール選手権の出場をかけた順位決定戦は東京電力が来シーズン関東実業団リーグ戦1部昇格を決めている意地を見せメディセオ(旧・クラヤ三星堂)に勝利した。2年連続順位決定戦で敗退し全国大会出場を逃してきたプレス工業はスタートから攻守に集中したプレーを見せ、前半で18点差と大きくリードする。後半に入って勢いの出た三井住友海上の追い上げをわずかに2点差でしのぎ初の全日本実業団選手権出場を決めた。
 22日(日)の最終日は代々木第2体育館で、男女3位決定戦と男女決勝戦が行われる。

関東実業団バスケットボール連盟

11月21日(土)の結果
男子
準決勝
三井住友銀行 69 ( 16-22  16-13  17-20  20-22 ) 77 横河電機
日本無線 79 ( 24-17  6-22  26-10  23-21 ) 70 新生紙パルプ商事
順位決定戦
9位  東京電力 75 ( 20-8  15-23  22-19  18-11 ) 61 メディセオ
10位 プレス工業 76 ( 19-9  23-15  14-25  20-25 ) 74 三井住友海上
女子
準決勝
丸紅 78 ( 23-17  19-18  19-13  17-17 ) 65 メディセオ
TOTO 43 ( 10-29  12-11  14-22  7-25 ) 87 三井住友銀行
順位決定戦
9位  山武 53 ( 22-16  15-19  11-17  5-15 ) 67 東芝府中
10位 特別区 89 ( 21-14  17-15  28-10  23-23 ) 62 伊藤忠商事

11月22日(日)の予定
会場:代々木第2体育館 ※有料
10:00 女子3位決定戦 メディセオ vs TOTO
11:30 男子3位決定戦 三井住友銀行 vs 新生紙パルプ商事
13:00 女子決勝戦 丸紅 vs 三井住友銀行
14:30 男子決勝戦 横河電機 vs 日本無線
※関東実業団バスケットボール連盟のHP内に入場割引券(800円→700円)あり。

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.44

 今週末で終了する関東実業団選手権を中心に、オールジャパン予選やJBL2などの状況を掲載。

目次
☆関東実業団選手権
☆オールジャパン予選
☆JBL2
☆トピック

★関東実業団選手権
 現在開催中の関東実業団バスケットボール選手権大会。先週末は男女準々決勝と男子順位決定戦1回戦が行われた。
 男女ともに準々決勝は全て上位シードチームが差をつけて勝利。女子のメディセオvs東芝府中戦以外全て第1Pで10点以上の点差がつく展開となった。
 全日本実業団バスケットボール選手権の出場がかかる順位決定戦1回戦は東京電力vs大陽ステンレススプリングス戦を除く3試合がリーグ2部のチーム同士の対戦となったが、最も競ったのがその東京電力vs大陽ステンレススプリングス戦だった。リーグ戦では2部で優勝し来年度1部昇格が決まっている東京電力はこの日チームの主力である阿部を体調不良で欠いてはいた。対する大陽ステンレススプリングスは今年からリーグ戦に参入、5部では圧倒的な強さで来シーズンの4部昇格を決めている。リーグ戦は今年度からの参入のため下部リーグだが、選手権は前から出場しており、昨年もベスト16に入っている。昨年の順位決定戦1回戦でも同じ顔合わせとだったが、その際は東京電力が圧倒的に勝利していた。今年度はリーグ戦にも参入し、関東実業団に本格的に進出した大陽ステンレススプリングスは格上の東京電力に対し速い展開と確実にアウトサイドシュートを決め前半終了時で3点差と接戦に持ち込むことができた。しかし後半に入って東京電力がディフェンスを厳しくすると大陽ステンレススプリングスのオフェンスのリズムが崩れ得点が止まる。第3Pだけで13点差がつくと、第4Pも立て直しができなかった。
 今週末は11月21日(土)に男女準決勝と男女順位決定戦(全実出場チーム決定戦)が平塚市総合体育館で、そして最終日となる男女決勝、男女3位決定戦が11月22日(日)に代々木第2体育館で行われる。
 男子の準決勝は東京都実業団選手権の準決勝と同じ組み合わせとなった。東京都実業団選手権では本来の主力を出場させないまま敗れた横河電機だったが、この大会では通常のスタートメンバーで臨んでいる。東京都実業団選手権でチームとして初の大会優勝を経験した三井住友銀行が関東実業団リーグ戦、全日本実業団競技大会、全日本社会人選手権と3冠の横河電機にどのような試合を仕掛けていくのかが興味深い。日本無線vs新生紙パルプ商事は力が拮抗しており好ゲームが期待できる。
 男子の9・10位決定戦は全日本実業団選手権(2010年2月、長崎県長崎市)の出場チームをけっている対戦となる。関東実業団リーグ戦の1位と2位の対戦となる東京電力vsメディセオ(旧・クラヤ三星堂)はリーグ戦の順位決定戦で対戦している。その際、どちらかというと苦手意識があるとメディセオの#5森田が語っていたが、今回どこまでそれが払いのけることができているか。プレス工業は3年連続順位決定戦に進んでいるが、初の全日本実業団選手権出場をかけ三井住友海上に挑むこととなる。
※最終日11月22日(日)の代々木第2体育館は有料。割引券(800円→700円)が関東実業団バスケットボール連盟HP内にあり。
関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:関東実業団選手権2009

★オールジャパン予選
 2010年1月1日から行われる第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)の予選となる大会が現在各地で行われている。
 先週末は東海と四国で総合選手権(予選大会)が行われ、男女それぞれ2チームのオールジャパン出場が決まった。東海は男子・浜松大、女子・愛知学泉大と大学チームが男女ともに出場を決めた。四国は男子が愛媛教員クラブ、女子がJOINに決まった。
 これで男女それぞれ32チーム中18チームが決定した。残りの14チームはJBL2もしくはWJBL・W1からの4チームと、学生8チーム、北海道と関東の地方枠各1チームとなっている。
 今週末は予選大会は行われないが、JBL2がオールジャパン出場権の順位を決定する第6・7週が3連休中に行われる。WJBL・W1は11月29日(日)の試合終了時点での順位で出場チームが決定。北海道が11月27日から3日間、関東が11月28・29日にそれぞれ予選大会となる総合選手権を行う。そして最後に決まるのが学生枠で、全日本大学選手権が女子は11月23~28日、男子は12月2~6日に行われる全日本大学バスケットボール選手権(インカレ)でのベスト8以上が出場権を獲得する。また、今年度は地方ブロックから大学チームが出場権を得ているチームが多く、インカレの結果次第では地方枠の出場チームが変更(繰り上げ)になる可能性も大きい(学生の出場枠は地方枠よりも優先されるため)。全てのチームが決定するのは男子のベスト8が決まる2回戦が行われる12月3日となる。
スポーツのミカタ:オールジャパン予選2009
参考 スポーツのミカタ:JBL2 第5週の結果(第6・7週の予定)

★JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は11月15日に第5週の4試合を行った。ここまで全勝の豊田通商はアイシン・エイ・ダブリュと、同じく全勝中の石川は豊田合成と対戦。慮チームとも勝利し5勝0敗となり、オールジャパン出場が決まった(残り2週で5勝以上になる可能性のあるチームはこの2チームを含め3チームのみ)。オールジャパン出場のためには一つも落とせない黒田電気はレノヴァの追い上げをしのぎ2勝目を挙げた。また昨シーズンから勝ち星のなかったビッグブルーが日立電線に勝利した。レノヴァは今シーズンまだ勝ち星はない。
 この週末は23日の祝日も含め3連休中に各チーム2試合ずつ行う。この3日間で1回戦の全ての試合が終わることとなり、オールジャパン出場のための順位決定が行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★トピック
JBL
 第7週を行ったJBL(日本バスケットボールリーグ)はアイシンシーホースがレラカムイ北海道に連勝し、11勝3敗と首位を守っている。追う東芝ブレイブサンダースもトヨタ自動車アルバルクに2戦とも競り勝ち10勝4敗。上位が順調に勝ち星を重ねる中、現在7位のレラカムイ北海道と8位の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第7週も連敗となり上位との差がさらに開いている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

東アジア競技大会
 12月2日から香港で開催される東アジア競技大会に出場する日本代表が決定していたが、その中の井上聡人(レラカムイ北海道)が怪我のため出場しないことが発表された。追加召集の選手はまだ決定していない。
 この大会はコーチ陣、選手ともに一新し、選手の平均年齢が24歳と若いチームとなった。リーグ戦中ということもあり強化合宿は2回で全4日間。同じ世代ということもありU-24などで一緒にプレーしたこれまでの経験が重要となりそうだ。第2次強化合宿は11月23・24日に味の素ナショナルトレーニングセンターで行われる。

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

関東実業団選手権 11月15日(日)の結果

 11月15日(日)、埼玉県のさいたま市記念体育館で関東実業団バスケットボール選手権男女準々決勝と男子順位決定戦1回戦が行われた。
 リーグ1部の8チームで埋められた男子のベスト8からは東京都1~4位と第1~4シードの4チームがベスト4となった。女子も第1~4シードの4チームが順当勝ちした。男子の順位決定戦1回戦も全てリーグ上位チームが勝利し全日本実業団バスケットボール選手権の出場を決めた。
 次は11月20日(土)、平塚市総合体育館で男女準決勝と男女順位決定戦が行われる。男女ともにこの日の順位決定戦は全日本実業団バスケットボール選手権の最後の2枠を決定する対戦となる。
※全日本実業団バスケットボール選手権には関東から男子10チーム、女子6チームが出場する。

関東実業団バスケットボール連盟

11月15日の結果
会場:さいたま市記念体育館
男子準々決勝
富士通 63 ( 7-22  14-24  13-22  29-17 ) 85 新生紙パルプ商事
日本無線 97 ( 23-12  24-14  26-18  24-22 ) 66 東京日産
曙ブレーキ工業 67 ( 11-24  16-25  12-20  28-14 ) 83 横河電機
三井住友銀行 102 ( 32-15  19-18  24-23  27-25 ) 81 葵企業
女子準々決勝
伊藤忠商事 44 ( 11-27  8-30  11-35  14-28 ) 120 三井住友銀行
TOTO 105 ( 34-10  19-20  25-25  27-7 ) 62 特別区
東芝府中 54 ( 16-20  13-17  13-26  12-14 ) 77 メディセオ
丸紅 129 ( 27-9  35-4  30-9  37-16 ) 38 山武
男子順位決定戦1回戦
大陽ステンレススプリングス 71 ( 22-27  22-20  14-27  13-14 ) 88 東京電力
メディセオ 96 ( 27-8  31-18  20-10  18-29 ) 65 警視庁
NTTデータ 64 ( 11-20  14-26  22-27  17-32 ) 105 プレス工業
三井住友海上 101 ( 30-12  27-8  25-19  19-22 ) 61 日立大みか

11月21日(土)の予定
会場:平塚市総合体育館
男子 Aコート
準決勝
13:00 三井住友銀行 vs 横河電機
14:30 日本無線 vs 新生紙パルプ商事
順位決定戦2回戦 
10:00 9位決定戦 東京電力 vs メディセオ
11:30 10位決定戦 プレス工業 vs 三井住友海上
女子 Bコート
準決勝
13:00 丸紅 vs メディセオ
14:30 TOTO vs 三井住友銀行
順位決定戦
10:00 5位決定戦 山武 vs 東芝府中
11:30 6位決定戦 特別区 vs 伊藤忠商事

11月22日(日)の予定
会場:代々木第2体育館 ※有料
10:00 女子3位決定戦
11:30 男子3位決定戦
13:00 女子決勝戦
14:30 男子決勝戦
※入場料の割引券(800円→700円)が関東実業団バスケットボール連盟HP内にあります。

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.43

 関東実業団選手権の3回戦を中心に、オールジャパン予選やJBL2、JBLの現在の状況のまとめを掲載。

目次
☆関東実業団選手権
☆オールジャパン予選
☆JBL2
☆JBL

★関東実業団選手権
 現在開催中の関東実業団バスケットボール選手権は11月8日(日)に男子3回戦の8試合を行った。
 2月に長崎県長崎市で行われる全日本実業団バスケットボール選手権の関東予選を兼ねるこの大会。3回戦で勝利したチームはベスト8に入り、全日本実業団選手権の出場が決まる。敗れた8チームは残り2枠を目指して2回戦のトーナメントを戦うこととなる。
 昨年この3回戦で敗れ順位決定戦で全日本実業団選手権の出場権を獲得した東京日産が今年もプレス工業相手に苦戦した。第4Pまで一進一退の展開となったが、最終Pにプレス工業が要所でミスを出したところを逃さず東京日産がリードを広げる。最後まで粘りを見せるプレス工業を振り切り東京日産が勝利した。プレス工業は3年連続順位決定戦となった。富士通vs三井住友海上戦も前半は競った展開となる。しかし後半に入って富士通のインサイドが機能し流れをつかむと一気に三井住友海上を引き離す。そのまま富士通が勝利し、2年連続ベスト8入りを果たした。日本無線はNTTデータに、新生紙パルプ商事は日立大みかにそれぞれ力の差を見せ勝利した。他の4試合は全てシード4チームが勝利しベスト8が出そろった。
 今週末は男女準々決勝と男子順位決定戦の1回戦がさいたま市記念体育館で行われる。男子準々決勝ではここ2年ベスト4入りを果たしている葵企業が三井住友銀行と対戦する。リーグ戦では2位と好成績を残した曙ブレーキ工業は東京都実業団選手権を4位に終わった横河電機と対戦する。
 男子順位決定戦は8チームで2回戦のトーナメントとなり、勝ち上がった2チームが関東9位、10位として全日本実業団選手権の出場権を獲得する。今回の8チームの中では東京電力と三井住友海上が昨年度の全日本実業団選手権に出場している。2年連続順位決定戦に進んだ大陽ステンレススプリングスはリーグ戦2部優勝し1部昇格が決まっている東京電力と2年連続でここ順位決定戦1回戦で対戦することとなる。他の3試合は全てリーグ2部のチーム同士の対戦となる。メディセオ(旧・クラヤ三星堂)vs警視庁は今リーグ戦での対戦はない。プレス工業vsNTTデータはプレス工業が、三井住友海上vs日立大みかは三井住友海上がそれぞれ今リーグ戦では勝利している。
 6チームが全日本実業団選手権に出場できる女子は準々決勝でベスト4を決める。ここで敗れた4チームは順位決定戦に回ることとなる。
関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:関東実業団 3回戦の結果&準々決勝の予定

★オールジャパン予選
 第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)の地方ブロック予選が各地で行われている。先週末は東北、北信越、九州の3ブロックで予選となる総合選手権が行われた。
 東北ブロックでは男子が昨年この大会で優勝しオールジャパンに出場した明成高が準々決勝で敗退。さらに昨年の社会人選手権準優勝しオールジャパンに出場したJR東日本秋田も準決勝で敗れ、東北学院大が接戦に勝利し優勝、オールジャパン出場を決めた。女子は1位2位ともに昨年と同じ結果に終わった。
 北信越ブロック男子は新潟教員が2連覇。九州ブロックはインターハイ優勝の福岡第一高が優勝し、オールジャパンの出場権は2位の鹿屋体育大が獲得した。女子も社会人選手権で準優勝の鶴屋百貨店が優勝したため、2位の中村学園女子高がオールジャパンの出場が決まった。
 今週末は東海ブロックと四国ブロックで予選が行われる。東海ブロックは4県から各2チームが出場し8チームでのトーナメントとなる。全日本社会人選手権3位のSWOOPS(岐阜1)や同じく全日本社会人選手権ベスト8のホシザキ(愛知1)、一昨年にオールジャパン出場を果たしたO55(三重1)、東海大学1位の浜松大(静岡1)などがオールジャパンを目指す。四国ブロックは詳細が発表されていないが、昨年優勝の四国電力(香川)や愛媛教員クラブ(愛媛)など4県から各1チームが出場。
スポーツのミカタ:オールジャパン予選 (3) (2) (1)

★JBL2
 第4週を迎えたJBL2‐日本バスケットボールリーグ2部機構。豊田通商と石川が4連勝と好調に勝ち星を増やしている。また、第1戦を落としたアイシン・エイ・ダブリュもその後連勝を続け3勝1敗と2年連続オールジャパン出場に一歩近づいた。第2・第3戦と強豪チームとの対戦が続いた黒田電気は第4戦で石川と対戦し、延長戦の末敗れ3連敗となった。レノヴァとビッグブルーは4戦終えてまだ勝ち星はない。
 3回戦制の今シーズン、1回戦はオールジャパン出場の4チームを決める争いも含まれる。現在4戦全勝の豊田通商と石川はほぼ決定。残り2枠をめぐって激しい争いが予想される。
 第5戦では昨年プレーオフも含め16戦全勝で優勝した豊田通商と準優勝となったアイシン・エイ・ダブリュの第1戦が岐阜県高山市で行われる。オールジャパン出場のためには一つも落とせない豊田合成と日立電線はそれぞれ石川とビッグブルーとの対戦となる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★JBL
 第6週を終えたJBL-日本バスケットボールリーグは9勝3敗で首位を行くアイシンシーホースを8勝4敗でリンク栃木ブレックスと東芝ブレイブサンダースが追う展開となっている。さらに7勝5敗のトヨタ自動車アルバルク、6勝6敗のパナソニックトライアンズと日立サンロッカーズと8チーム中6チームまでは大きな差がない。下位の2チームは7位のレラカムイ北海道が3勝9敗、8位の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズが1勝11敗と上位との差が大きく開き始めている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

関東実業団選手権 3回戦の結果&準々決勝の予定

 11月8日(日)、関東実業団バスケットボール選手権の男子3回戦が行われた。この3回戦からシード8チームが登場。接戦もあったが、シード8チーム全て勝利し、まずは全日本実業団バスケットボール選手権の出場を決めた。敗れた8チームは残る2枠をかけて順位決定戦に進む。
※全日本実業団バスケットボール選手権(2010年2月5~8日、長崎県長崎市)は関東から10チームが出場。

関東実業団バスケットボール連盟

<男子3回戦の結果>
11月8日(日)
会場:横河電機体育館
三井住友銀行(東京1) 143 ( 41-12  32-6  32-13  38-11 ) 42 大陽ステンレススプリングス(埼玉2)
東京電力(東京7) 71 ( 22-28  13-20  20-23  16-23 ) 94 葵企業(東京6)
曙ブレーキ工業(埼玉1) 92 ( 24-16  26-15  17-22  25-23 ) 76 メディセオ(東京9)
警視庁(東京10) 83 ( 16-40  26-35  26-25  15-27 ) 127 横河電機(東京4)
会場:東芝小向体育館
日本無線(東京3) 108 ( 28-15  30-11  31-19  19-17 ) 62 NTTデータ(東京11)
プレス工業(神奈川2) 70 ( 23-15  15-23  18-17  14-19 ) 74 東京日産(東京5)
富士通(神奈川1) 76 ( 16-16  17-12  23-12  20-19 ) 59 三井住友海上(東京8)
日立大みか(茨城1) 60 ( 7-19  10-26  25-24  18-28 ) 97 新生紙パルプ商事(東京2)

<男女準々決勝&男子順位決定戦の予定>
11月15日(日)会場:さいたま市記念体育館
男子準々決勝 Aコート
11:00 富士通 vs 新生紙パルプ商事
12:30 日本無線 vs 東京日産
14:00 曙ブレーキ工業 vs 横河電機
15:30 三井住友銀行 vs 葵企業
男子順位決定戦 Bコート
11:00 大陽ステンレススプリングス vs 東京電力
12:30 メディセオ vs 警視庁
14:00 NTTデータ vs プレス工業
15:30 三井住友海上 vs 日立大みか
女子準々決勝 Cコート
11:00 伊藤忠商事(東京6) vs 三井住友銀行(東京2)
12:30 TOTO(神奈川1) vs 特別区(東京5)
14:00 東芝府中(東京4) vs メディセオ(東京3)
15:30 丸紅(東京1) vs 山武(神奈川2)

※さいたま市記念体育館
JR浦和駅西口からバス(浦13、浦桜13、浦桜13-2、浦12すべて同じバス停)で約16分。桜区役所もしくは十石田で下車(9~16時台は全て桜区役所バス停に停車)。片道運賃240円。桜区役所バス停は体育館の目の前にあり。十石田バス停の次。
国際興業バスホームページ

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.42

 関東実業団選手権2回戦の模様を中心に、各カテゴリーの大会やリーグの状況を掲載。

目次
☆関東実業団選手権
☆オールジャパン予選
☆JBL2
☆関東大学リーグ戦
☆JBL

★関東実業団選手権
 関東実業団バスケットボール選手権は11月3日(火・祝)に男女2回戦を行い、男子はベスト16、女子はベスト8が出そろった。
 10月31日に行われた男子1回戦では、初出場のALSOK新潟(新潟1)が来シーズンから関実リーグ2部に昇格する大塚商会東京(東京13位)に挑んだが、リズムに乗り切れぬまま敗退。その大塚商会東京と2回戦で対戦する大陽ステンレススプリングス(埼玉2位)は日立ハイテクノロジーズ(茨城2位)に快勝し好調さを見せた。
 11月3日に駒沢屋内球技場で行われた男女2回戦。昨年ベスト16に入ったチーム同士の対戦となった大塚商会東京vs大陽ステンレススプリングス戦は序盤点の取り合いとなるも、第2Pに入って大陽ステンレススプリングスが厳しいディフェンスで大塚商会東京を7得点に抑え、一気に18点差をつけて後半に入る。「後半は流れが変わるだろうとは予想していました」と大陽ステンレススプリングス#4清水が言うとおり、大塚商会東京のオフェンスがリズムをつかみ始めるとじりじりと点差がつまる。しかし粘る大陽ステンレススプリングスも要所でこの日好調な#17山崎のシュートが決まりリードを守る。残り1分で大塚商会東京が4点差にまで詰めるも大陽ステンレススプリングスのディフェンスは最後まで崩れず。わずかに5点差で大陽ステンレススプリングスが勝利し、ベスト16に入った。チームの要である金子を欠く警視庁(東京10位)はケーエス(東京15位)の勢いのあるオフェンスに苦しみ第1Pは11点のビハインドで始まった。徐々にリズムを取り戻し追い上げを見せる警視庁だったが、粘るケーエスからなかなかリードを奪えない。ようやく第4Pに入ってケーエスの足が止まり始めると一気にリードを広げ、8点差で勝利した。格上チームに接戦を見せたケーエスだったが、稲本監督は冷静に戦況を見ていた。「向こうは戦力が変わっていましたよね。それでもやはり力負けです。来シーズンから3部ですから今のままでは勝てないというのもよくわかりました。いい経験になりました」と振り返る。エースを欠きチームが整わない中なんとか勝ち切った警視庁は次の3回戦で横河電機と対戦する。「こちらは失いものがないですから、ぶつかっていくだけです」(警視庁・三木コーチ)と、ここ数年実業団のトップに立つチームへの挑戦に挑むこととなる。この他上位の東京電力(東京7位)、三井住友海上(東京8位)、メディセオ(旧・クラヤ三星堂、東京9位)はそれぞれアンリツ(神奈川5位)、JFE東日本京浜(神奈川3位)、東芝青梅(東京17)に勝利し3回戦に進んだ。NTTデータ(東京11位)、プレス工業(神奈川2位)、日立大みか(茨城1位)もそれぞれ東京三菱UFJ銀行(東京21位)、富士ソフト(東京16位)、伊藤忠商事(東京12位)に粘られながらも勝利した。
 女子は山武(神奈川2位)、東芝府中(東京4位)、特別区(東京5位)、伊藤忠商事(東京6位)とそれぞれ上位チームが勝利し3回戦(準々決勝)へと駒をすすめた。
 シード8チームが登場する男子3回戦は11月8日(日)に横河電機体育館と東芝小向体育館の2会場に分かれて行われる。
関東実業団選手権 3回戦の予定(スポーツのミカタ内)
関東実業団バスケットボール連盟

★オールジャパン予選
 2010年1月1日から開催される第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会(通称:オールジャパン)の地方ブロック予選が各地で行われている。
 先週末は中国ブロック予選である第36回中国総合選手権大会が行われ、男子は広島代表のBeansが勝利し、オールジャパン出場を勝ち取った。
 今週末は3ブロックで予選大会が行われる。男女それぞれ16チームで争われる第64回東北男女総合バスケットボール選手権は優勝までに2日間で4試合を戦い抜かなければいけない。昨年は明成高(宮城県)が優勝。昨年準優勝だったJR東日本秋田(秋田県)は社会人選手権で出場権を獲得していたが、今年はその社会人選手権枠でのオールジャパン出場を決めることができずこの大会にかける。女子は推薦1位の山形銀行がすでに社会人選手権優勝でオールジャパン出場を決めており、山形銀行を除く上位1チームがオールジャパン出場権を得ることとなる。北信越ブロックは5県から代表1チームずつのトーナメントとなる。新潟教員がオールジャパン連続出場を狙う。9県から各2チームずつ出場する第61回全九州総合バスケットボール選手権も2日で4試合のハードスケジュール。福岡県からは福岡第一高(福岡2位)が出場しているが、すでに高校選手権(高校総体)での優勝でオールジャパン出場権を獲得しており、福岡第一高を除くトップ1チームのみがオールジャパン出場を果たすことができる。女子もオールジャパンの常連となっている鶴屋百貨店(熊本1位)が先に行われた社会人選手権でオールジャパン出場を決めており、鶴屋百貨店を除く上位1チームが出場権を得ることとなる。
スポーツのミカタ内 オールジャパン予選(1)(2)
※各大会の詳細はオールジャパン予選(1)(2)内の各主催協会リンクへ。

★JBL2
 第3週を迎えたJBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構。JBL2はオールジャパンに上位4チームのみが出場できるが、その順位決定が1回戦の全てが終わる第7週終了時点となり、現在折り返しにかかっているところ。
 開幕から2連勝同士のチームの対戦となった石川ブルースパークスvs日立電線ブルドッグス戦はホームの石川ブルースパークスが後半に入って日立電線ブルドッグスを引き離し勝利、無敗を守った。ここまで2連敗とまだ勝ち星のない豊田合成スコーピオンズは同じく2連敗中のレノヴァ鹿児島と対戦。第3Pでオフェンスが爆発した豊田合成スコーピオンズが一気に引き離すと、第4Pのレノヴァ鹿児島の追い上げをしのぎ今リーグ戦初勝利を挙げた。#21鈴木、#1藤村が調子を戻したアイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城はスタートを昨年と同じメンバーに戻しビッグブルー東京に勝利し2勝目。敗れたビッグブルー東京は3連敗となった。昨年の王者・豊田通商ファイティングイーグルスは黒田電気ブリットスピリッツに勝利、3連勝を連勝を伸ばしている。敗れた黒田電気ブリットスピリッツは昨年の1位、2位との連戦を落とし1勝2敗と4位以内から一歩後退。
 オールジャパン出場圏の4位以内は7試合ということもあり4勝以上が一つのラインとなるか。現在3勝0敗の豊田通商ファイティンイーグルスと石川ブルースパークスが有力だが、現在1勝2敗ながら昨年の1位・2位との対戦を終えた黒田電気ブリットスピリッツも十分巻き返し可能。石川ブルースパークスとの試合を落とした日立電線ブルドッグスは第1戦でアイシンン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城に勝利した1勝が大きいか。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
 

★関東大学リーグ戦
 1部最終週となった先週末。1日目で優勝を争う慶應義塾大が筑波大との接戦を落とし、ここまで勝ち星のない専修大との対戦となっている日本大が優勝に向けて一歩前進。最終日に先に行う慶應義塾大が敗れれば日本大の優勝が決まるがここは意地を見せ勝利。優勝決定は日本大vs専修大戦に持ち越された。敗れれば慶應義塾大と星が並び、直接対決の結果で順位が下回り優勝を逃す日本大だったが専修大を圧倒し勝利、14年ぶりの優勝を決めた。1日目に東海大との接戦を落とした青山学院大だったが、最終戦をしっかり勝ち切り3位を死守。法政大が4位に入った。
 個人賞はMVPに日本大の栗原(#4)、敢闘賞を慶應義塾大の小林(#5)が獲得した。小林はMIP賞(観客の投票で決定される大会でもっとも印象に残った選手)も受賞した。
 例年ならば下位の7・8位は2部1・2位との入替戦を3戦2先勝方式で行うが、来シーズンからリーグ編成が変わり1部が10チームとなるため、2部上位2チームは自動昇格となる。このため入替戦は行われず、順位決定戦をそれぞれ1試合のみ行うこととなる。
 1部8チームと2部の上位4チームは12月2日から大阪市で行われる全日本大学選手権(インカレ)に出場し、学生日本一を目指す。
※インカレはすでに組み合わせが決定。詳細は第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)公式サイトへ。
関東大学バスケットボール連盟

★JBL
 第4週でアイシンシーホースと星を並べた東芝ブレイブサンダースだったが、第5週ではアイシンシーホースに連敗。連勝したアイシンシーホースは8勝2敗で単独1位に。第5週でパナソニックトライアンズと星を分けたリンク栃木ブレックス、レラカムイ北海道に連勝したトヨタ自動車アルバルクが東芝ブレイブサンダースに並び6勝4敗となった。ここまで1勝の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第5週でも日立サンロッカーズに連敗し勝ち星を増やすことができなかった。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

関東実業団選手権 3回戦の予定

 11月8日(日)に関東実業団バスケットボール選手権男子3回戦が行われる。3回戦はベスト8決めとなり、ここで勝利した時点で2月の全日本実業団バスケットボール選手権出場が決定する。ここで敗れた8チームは残り2枠を争う順位決定戦に進むこととなる。
※全日本実業団バスケットボール選手権の関東出場枠は10チーム。

関東実業団バスケットボール連盟

<3回戦の予定>
11月8日(日)
会場:横河電機体育館
10:00 三井住友銀行(東京1位) vs 大陽ステンレススプリングス(埼玉2位)
11:30 東京電力(東京7位) vs 葵企業(東京6位)
13:00 曙ブレーキ工業(埼玉1位) vs メディセオ(東京9位)
14:30 警視庁(東京10位) vs 横河電機(東京4位)
会場:東芝小向体育館
10:00 日本無線(東京3位) vs NTTデータ(東京11位)
11:30 プレス工業(神奈川2位) vs 東京日産(東京5位)
13:00 富士通(神奈川1位) vs 三井住友海上(東京8位)
14:30 日立大みか(茨城1位) vs 新生紙パルプ商事(東京2位)

関東実業団選手権 2回戦の予定

 10月24日から始まった関東実業団バスケットボール選手権。11月3日には2回戦の試合を全て同日同会場で開催する。男子はこの2回戦に勝利するとベスト16に入り、3回戦ではシードチームに挑戦することができる。昨年ベスト16入りしている大塚商会東京と大陽ステンレススプリングスが今年度は2回戦で対戦となる。

11月3日(火・祝) 会場:駒沢屋内球技場
男子
13:00
A 警視庁(東京10位) vs ケーエス(東京15位)
B 伊藤忠商事(東京12位) vs 日立大みか(茨城1位)
14:30
A JFE東日本京浜(神奈川3位) vs メディセオ(東京9位)
B 東芝青梅(東京17位) vs 三井住友海上(東京8位)
16:00
A 東京電力(東京7位) vs アンリツ(神奈川5位)
B プレス工業(神奈川2位) vs 富士ソフト(東京16位)
17:30
A 大塚商会東京(東京13位) vs 大陽ステンレススプリングス(埼玉2位)
B 東京三菱UFJ銀行(東京21位) vs NTTデータ(東京11位)
女子
10:00
A JFE東日本(神奈川3位) vs 山武(神奈川2位)
B 東京都庁(東京8位) vs 特別区(東京5位)
11:30
A 東芝府中(東京4位) vs NEC府中(東京9位)
B 伊藤忠商事(東京6位) vs 第一生命(東京7位)

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