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スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.16

 今号ではアメリカンフットボールとバスケットボールのトピックの紹介と、実業団チームレポート(第3弾:葵企業、第4弾:三井住友銀行)を掲載。

☆トピックス
GERMAN JAPAN BOWL
 アメリカンフットボール日本代表チームは『GERMAN JAPAN BOWL』に向けて4月17・18日の2日間で最終強化練習を行った。18日の午後にはチーム結団式も行われた。アイスランドの火山噴火の影響で懸念された渡独も予定通り21日に出発することができた。『GERMAN JAPAN BOWL』は日本代表チームとドイツ代表チームの親善試合で、24日(土)にドイツのデュッセンドルフ市で行われる。
社団法人 日本アメリカンフットボール協会

リーグ統合に向けての覚書調印式
 日本バスケットボール協会はJBL(日本バスケットボールリーグ)とbjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ組合)との統合から創設される予定の『次世代型トップリーグ』に向けての覚書調印式を行った。
日本バスケットボール協会(JBA)公式サイト

大学バスケット シーズンイン
 関東での大学バスケットボールがシーズンインとなる。今シーズンは代々木第2体育館の改修工事により、関東大学バスケットボール連盟主催で行われる関東大学選手権と関東大学新人戦がそれぞれ前倒しして行われる。それに伴い、関東大学10チームが出場する京王電鉄杯(会場:トヨタ府中スポーツセンター)も早めの開催となり、24日(土)からスタートする。この他、東海大などが出場するTリーグ(会場:駒澤大学玉川第一体育館)も24日からスタート。日本体育大と筑波大の交流戦、日筑戦は連年通り29日(木・祝)に代々木第2体育館で開催される。関東大学選手権は5月1日から(最終日は16日)、関東大学新人戦は5月24日から(最終日は30日)となっている。

☆実業団チームレポート
第3弾:葵企業(東京都)
 昨シーズンのリーグ戦は7位にとなり、入替戦での勝利で1部残留。2月の全日本実業団選手権では決勝トーナメントまでまさに“あと一歩”に迫った葵企業。今シーズンはまずリーグ戦からいい形で入りたいということで、シーズンインも3月中旬と早めに開始したと言う。
「うちはこれまで選手の入れ替わりが必ずあって春のチーム状態が良くなかったのですが、今シーズンはみんな残ってくれてすごくいい状態でやれています」とチームキャプテンの山口は手ごたえを感じている。和瀬コーチが地方勤務、川村Aコーチが勤務が忙しくあまり参加できない現状があり、山口キャプテンの負担は大きくなる。「プレーに集中できないところはありますが、大変なくらいの方がやりがいがありますから」と笑って言う。今シーズンから副キャプテンとなった桐越は練習中も積極的に声を出している。「元々あまり声を出したりしない方だったのですが、やはり副キャプテンになったのでそこは意識してやっています」と桐越。高卒入社のため年齢は若いがチームでのキャリアは長い。「まわりはみんな大学でやってきた人ばかりなので大変でしたが、ようやく肩を並べるくらいにはなれたかなと思いますね」。この日の練習は12名全員が揃ったが、そこには社内の同僚たちの協力があると言う。
 練習は早くにシーズンインしたこともありフィジカル系のトレーニングの時期はすでに終え、ボールを使った動きの練習が多い。個性の強い選手が多いが、それだけに上手く咬み合えば強力な強みとなる。
 そんな個性派集団の葵企業に今シーズンから入った田中(国学院大)はまだ練習参加は数えるほどだと言う。中盤までは動きも硬かったが、最後の5対5のスクリメージでは持ち味を出していた。「今まで自分がやってきたバスケットとはかなり違うので難しいところがありますが、少しでもプレータイムがもらえるように、そして出た時は自分の仕事ができるように頑張りたいです」と田中は言う。山口も「うちのチームにあってると思う」と期待をかけている。
 ここ2シーズン、リーグ戦は連敗で始まっている。今シーズンこそいい入り方をして上位を狙いたい気持ちは強い。葵企業の初戦は曙ブレーキ工業との対戦となる。
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※取材・撮影 2010年4月15日(木)

第4弾:三井住友銀行(東京都)
 昨シーズン、リーグ戦では5位と下位に回ったものの、東京都実業団選手権優勝、全日本実業団選手権は3位(ベスト4)とシーズン後半にかけて成績も上昇した。今シーズンは新人2名でチームを去る選手はない。昨シーズンの結果を上手くつなげられれば、リーグ戦で最も期待の高いチームと見られている。
「まだまだですが、メンバーがあまり変わっていない分チームとしては昨年よりもまとまってきていると思います」と北郷コーチ。2人の新人(岡部・東京経済大、鎮西・大東文化大)は仕事の研修を行っている関係で練習にはまだ参加できていない。「リーグ戦に関しては新人は難しいですね」というが、それも若い選手が多い現状ではそれほど影響はなさそうな様子。
 この日の練習は大学のチーム練習の空き時間を使用させてもらう形で体育館使用時間は2時間。開始から終了まで時間いっぱいコートを走り続けた。
 キャプテンの菊池はチーム最年長。若いメンバーばかりのチームをまとめる苦労が少しずつ実を結び始めている。「いい感じにはなってきてますね。上位チームと対戦する前半戦が重要だと思うので、リーグ戦初戦の入り方をしっかりとやれるようにしていきたいです」とまずは上位入りを目指す。
「やってみないと分からないところはありますが、昨年よりはいい状態だと思います」と4年目に入った小松。ゲームキャプテンを務める立場ながら、昨シーズンのリーグ戦は練習にあまり参加できず不調のまま前半戦を戦わなくてはならなかった。「今シーズンはしっかりやれるようにしたいです」と語る。
 勤務の関係で平日の全体練習はほとんどできない状況の中、土日は体育館の確保ができればほぼ両日が練習となる。「確かにきついところはありますが仕方ないです」と苦笑いの選手たち。
 中井監督が地方勤務となり、北郷コーチと黒木Aコーチ(兼選手)体勢で臨むシーズンも2年目に入る。昨シーズン、試行錯誤を繰り返しながら徐々に作ってきたチームの形をさらに上昇させていきたいところ。三井住友銀行の初戦は新生紙パルプ商事との対戦となる。
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※取材・撮影 2010年4月18日(日)
※リーグ戦の日程など詳細は 関東実業団バスケットボール連盟

取材・リサーチ・写真・作成 渡辺美香

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