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2010年6月

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.25

 関東実業団リーグ戦の現在の状況とトピックとして全実競技大会予選とパールボウルの情報を掲載。

☆関東実業団リーグ戦
男子
1部:19・20日に第4戦と第5戦を行った。第4戦では上位チームが全て勝利した。第5戦から上位、下位のそれぞれの対戦となった。横河電機は本来の強さが発揮できているとは言い難いが、それでも負けない強さは健在、5連勝で上位リーグ入りが確定した。ここまで4戦全勝だった日本無線を曙ブレーキ工業が破り、上位リーグ入りに一歩近づいた。いまひとつ調子が上がらず上位リーグ入りが厳しくなってきた新生紙パルプ商事だが、選手同士の話し合いを行ったことでチーム状態は徐々に回復が見られている。葵企業と三井住友銀行は第5戦をともに勝利し、葵企業が3勝2敗、三井住友銀行とが2勝3敗となった。東京日産と東京電力にはまだ勝ち星はない。
 26・27日の2連戦は1次リーグ最終戦となる。現在は横河電機の上位と東京日産と東京電力の下位のみが決定、その他の5チームは上位・下位が確定していない。第6戦(26日)では葵企業vs三井住友銀行戦と新生紙パルプ商事vs曙ブレーキ工業戦が行われる。ここでの勝敗が1次リーグ最終順位(上位・下位リーグの決定)に大きく影響する。特に星一つの差の葵企業と三井住友銀行はここで葵企業が勝てば葵企業の上位リーグ入りが、逆に三井住友銀行が勝てば三井住友銀行の方が上位になる可能性が高くなる重要な試合となる。残り2試合必勝が絶対条件の新生紙パルプ商事はここで踏ん張ることができるか。初戦こそチームがかみ合わず敗れたが、その後調子を上げている曙ブレーキ工業はここで一気に上位リーグ入りを決めたいところ。また、あと一つ勝てば上位が決まる日本無線は横河電機と対戦する。先週の敗戦からどこまで立ち直っているか。東京日産vs東京電力戦は勝敗が最終結果(2次リーグ)には影響しないこともあり、2次リーグを見越した試合展開も考えられる。しかし両チームともに今は一つでも勝ち星がほしい気持ちは強いだろう。
 得点王争いは福田侑(日本無線#4)がリードを守っているが、田ヶ谷(横河電機#20)が2点差、高崎(新生紙パルプ商事#12)が4点差まで迫っている。3ポイントランキングは得点ランク1位の福田侑と3位の高崎が同率1位となっているが、ここもわずかな差で3位の涌井(東京電力#3)、松岡(葵企業#14)が追っている。リバウンドは関(東京電力#10)が1位、新人の山本(日本無線#7)が2位、眞部(東京日産#8)が3位となっている。アシストランキングは永田(葵企業#15)が1位、鈴木伸(日本無線#6)が2位、高木(横河電機#17)が3位となっている。
男子1部の予定&結果はこちら
2部Aブロックは13日の試合でプレス工業に1点差で勝利した大塚商会が3戦全勝でトップ、その大塚商会に敗れ1敗となっている富士通とプレス工業が現在勝ち点が並んでいる。この2チーム(富士通、プレス工業)が27日(日)に直接対決を行い、勝った方が2位以上となる可能性が高い。Bブロックはメディセオが3戦全勝で1位、NTT東日本東京が13日の三井住友海上戦を延長の末1点差で勝利し2位となっている。
男子2部の予定&結果はこちら
3部Aブロックは住友商事が4戦全勝でトップ、東芝ライテックが3勝1敗で2位だが、最終戦で東芝ライテックが勝利し、住友商事が敗れたとしても両チームの直接対決の結果から、残り1試合を残し住友商事の1位が確定した。Bブロックはすでに終了しており、三菱東京UFJ銀行が1位。CブロックJFE東日本京浜が4勝1敗で1位となった。Dブロックは東京消防庁が3戦全勝で1位、東京都庁とケーエスが2勝1敗で追っている。
4部Aブロック本田技術研究所が5戦全勝で1位となった。BブロックはC.K.東京が4戦全勝で1位、東芝MCが3勝1敗で追っているが、最終戦での勝敗に関わらずC.K.東京の1位が確定した。Cブロックは三井物産とANAが4戦全勝で並んであり、最終戦の直接対決で1位が決定する。Dブロックは三井住友銀行本社と小田急電鉄と東燃化学の3チームが3勝1敗で並んだ状態で最終戦を迎えることとなる。Eブロックは東芝府中が4戦全勝で1位、三菱ふそうが3勝1敗で2位となっており、最終戦の直接対決で1位が決まる。Fブロックは千代田化工が3戦全勝、鹿島と大陽ステンレススプリングスが2勝1敗となっている。Gブロックはイノベーショントラストが3戦全勝、キャノンとIHIが2勝1敗で追っている。Hブロックは三菱商事と東京郵政とテイ・エステックの3チームが3勝1敗と並んでいる。すでに3チームの直接対決は終わっており、最終戦の結果によってはゴールアベレージに持ち込まれる可能性もある。
5部Aブロックは丸紅本社とリクルートとソニーの3チームが5勝1敗で並び、ゴールアベレージで丸紅本社の1位が決定した。Bブロックは沖電気東京が4戦全勝、THINKフィットネスが4勝1敗、経済産業省が2勝1敗となっている。Cブロックはすでに終了しており東京国税庁が1位となった。Dブロックテプコシステムズが5戦全勝で1位を決めた。Eブロックは楽天が4戦全勝、国税庁が3勝1敗となっているが、最終戦の結果に関わらず楽天の1位が確定した。Fブロック三菱化学が5戦全勝で1位を決めた。Gブロックはティップネスと日立情報が4勝1敗で並んだが、直接対決の結果からティップネスが1位、日立情報が2位となった(Gブロックからは2チームが昇格するため、両チームともに4部昇格確定)。
女子
1部:三井住友銀行とメディセオが3戦全勝で1次リーグ3位以上(上位リーグ進出)が確定した。現在2勝1敗の丸紅と1勝2敗のTOTOは直接対決でTOTOが勝利すれば丸紅を上回り3位に入る可能性も残っている。
2部Aブロックは伊藤忠商事が3戦全勝。Bブロックは山武が3戦全勝、第一生命とNEC府中と沖電気東京が2勝1敗と追っている。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
全日本実業団競技大会予選
 全日本実業団競技大会の予選が先週末、北陸と九州で行われた。北陸は北陸電力石川が西野製作所に1点差で勝利し優勝、全日本競技大会出場を決めた。九州は全国でも強豪の九州電力が6連覇を果たし、全日本競技大会出場を決めた。
 今週末は北海道と四国で予選大会が行われる。
出場チーム(変更となる場合もあります。)
北海道(1):第30回競技大会 兼全実競技大会 北海道予選 6月26・27日(室蘭市/室蘭市体育館)
東北(2):JR東日本秋田、北芝電機
北陸(1):北陸電力石川
関東(5):7月19日(月)リーグ戦最終日
東海(3):ホシザキ、APEX、イカイレッドチンプス
近畿(1):タツタ電線
中国(1):ナカシマプロペラ
四国(1):全実競技大会 四国予選 6月26日(高松市/四国電力体育館)
九州(1):九州電力
日本実業団バスケットボール連盟

パールボウル
 パールボウル決勝戦が7月1日(木)に東京ドームで行われる。決勝は昨年準優勝のオービックシーガルズと昨年3冠の鹿島を破り決勝に進んだ富士通フロンティアーズの対戦となる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.24

 関東実業団リーグ戦の戦況とトピックとしてパールボウルとJBLサマーキャンプ、全日本実業団競技大会予選を紹介。

☆関東実業団リーグ戦
男子
1部:第2戦、第3戦が終わり、横河電機と日本無線が3戦全勝でトップ。3~6位を争っているチーム同士の対戦があった第3戦で勝利した曙ブレーキ工業と葵企業が2勝1敗と続いている。第3戦までを終えて、得点ランキングは3ポイントでも同率でトップの福田侑(日本無線#4)が1位。第4戦、第5戦ともに現在の上位vs下位の対戦となる。ここでアップセットがでると今後の順位への影響は大きいだろう。第4戦は19日(土)、第5戦は20日(日)、両日ともに平塚市総合体育館で行われる。
男子1部の予定&結果はこちら
2部:13日(日)にAブロックは第3戦、Bブロックは第2戦を行った。18日現在まだ結果が関東実業団バスケットボール連盟HP上で発表となっていないが、Aブロックは富士通が富士通ゼネラルに勝利し2勝1敗、NTTデータが警視庁に勝利し1勝2敗となった。また、BブロックはNTT東日本東京が三井住友海上に延長の末勝利し2戦2勝となった。19日(土)は1部と同会場でBブロックの第3戦となる3試合が行われる。残り2戦となったAブロックの試合は今週末行われない。
男子2部の予定&結果はこちら
3部以降:先週末の結果未発表。
女子
1部:12日(土)からスタートした女子1部。3連覇中の三井住友銀行は初戦で2部から昇格したTOTOと対戦し、61-38で勝利。2戦目も特別区に圧勝し、2戦2勝。昨年度2位の丸紅は第1戦は東芝府中に大差で勝利するも、第2戦でメディセオ(旧・クラヤ三星堂)に敗れ1勝1敗。メディセオは第1戦も特別区に勝利しており、これで2戦2勝となった。第3戦は6月20日(日)に男子1部と同会場である平塚市総合体育館で行われる。
2部:先週末の結果未発表。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
パールボウルトーナメント
 現在開催中のパールボウルトーナメントは13日(日)に準決勝を行い、決勝戦に進出する2チームが決まった。昨年3冠(パールボウル、JAPAN X BOWL、ライスボウル)の鹿島を3点差で破った富士通が決勝進出を決めた。また、オービックは強豪・アサヒビールに勝利し準決勝にすすんだ明治安田を下し、2年連続の決勝に駒をすすめた。
 パールボウル決勝戦は7月1日(木)東京ドームで行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

JBL
 JBLは8月20~22日にサマーキャンプ2010in那須を開催することを発表した。2010~2011シーズンから新ルールを用いることもあり、ルールの確認をチーム、選手、審判員をともに試合形式で行っていくことが目的の一つでもある。JBLの8チームは全て参加する試合は21・22日の2日間で、各日4試合ずつ行われる。一般公開もされる予定(チケット発売などは未発表)。
JBL-日本バスケットボールリーグ

全日本実業団競技大会予選
 9月に神奈川県平塚市で行われる平成22年度全日本実業団競技大会の地区予選が今週もしくは来週末に各地で行われ、関東を除く8ブロックからの出場チームが決定する。
(関東はリーグ戦が予選を兼ねているため、最終結果は7月19日に決定となる。)
北海道地区:第30回競技大会 兼全実競技大会 北海道予選 6月26・27日(室蘭市/室蘭市体育館)
関東地区:関東実業団リーグ戦 開催中~7月19日(東京、神奈川、千葉の各所)
北陸地区:前期選手権大会 兼全実競技北陸予選 6月19・20日(金沢市/北陸電力石川体育館)
四国地区:全実競技大会 四国予選 6月26日(高松市/四国電力体育館)
九州地区:第50回九州実業団選手権 6月19・20日(福岡市/九州電力社員研修所体育館)
(東北、東海、近畿、中国の全日本実業団競技大会予選は終了。)
日本実業団バスケットボール連盟(サイトリニューアル)

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

関東実業団リーグ戦2010 ミニバスクリニックレポート

 6月5日(土)、男子1部の開幕イベントとして初日の開催地である江東区内のミニバス選手を対象にしたミニバスクリニックが行われた。
 これまでは外部講師(薮内夏美氏)を招いてのクリニックを行っていたが、今回は代々木第2体育館での開催がないこともあり、初の関実のコーチ陣、選手によるクリニックとなった。また、特別講師として昨シーズンまでJBL・トヨタ自動車アルバルクに所属した宮田選手も参加した。

 江東区の小学校4年生から6年生までの80名、関実のコーチや選手も20名以上が参加した。まずここ数年関実の大会でコンディショニングをお願いしているによるウェルネスのトレーナー陣指導によるウォーミングアップからスタート。コーチ陣や選手も参加し、子どもたちと一緒にアップを行った。
 続いて、クリニックのメイン指導者である北郷コーチ(三井住友銀行)と特別講師の宮田選手が紹介された。
 練習はドリブル、パス、シュートの順に進められた。はじめは子どもたちも選手もお互いに遠慮した様子が見られたが、選手たちが積極的にお手本を見せたり、中に入って一緒にやったりしながら、徐々に和気あいあいと楽しそうな雰囲気になっていった。
 クリニック終了後には参加者全員によるフリースロー大会が行われ、ミカサや富士通や各チーム(会社)から提供された賞品が参加者全員に配られた。
 また、開幕イベントの一環として、この日行われた4試合の試合開始前に、クリニックに参加したミニバス選手によるトスアップ(始球式)が行われた。
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北郷コーチ(三井住友銀行)のコメント
「緊張しました。この1ヶ月はクリニックのことが頭から離れなくて。昨夜もほとんど眠れなかったです」
 フリースロー大会がにぎやかに行われている様子を見ながら、ホッとしたように笑顔を見せた。
「普段やっている練習もあったと思うけど、やっていないこともあったのではと思います。オーバーヘッドパスとか、ジャンプストップなどは上手くできない子が多かったことに少し驚きました。子どもたちの将来を考えると大切なことだと思うので、今日参加してくれた指導者の皆さんに少しでも参考にしてもらえるとうれしいですね」

番外編
・最初の挨拶で緊張気味の北郷コーチを横目に逆にリラックスする三井住友銀行の選手たち。
・三角パスでディフェンスに小原(葵企業#9)と篠原(葵企業#21)の2人が入る。自分たちの倍くらい大きなディフェンスに悪戦苦闘の子どもたち。
・鈴木伸(日本無線#6)は誰よりも積極的に子どもたちに関わり、何度も手本を見せていた。
・新人4名(田中洋・金城:曙ブレーキ工業、大熊:新生紙パルプ商事、田中幸:葵企業)は初の関実の公式戦を迎え、それだけで緊張気味の様子。しかし田中幸は先輩たちに「手本を見せろ」と促されるなどする中で徐々に打ち解けてきた。
・子どもたちの多くがクリニック終了後もコートエンドに陣どり試合を観戦。最も多くの選手がクリニックに参加した三井住友銀行の試合では終盤の激戦に子どもたちから自然に応援の声が飛んでいた。

取材・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.23

 メインとして男子1部がスタートした関東実業団リーグ戦の各部の状況を紹介。

☆関東実業団リーグ戦
男子1部:1次リーグが6月5日からスタート。初日は午前中にミニバスクリニックを行い、午後から2面で2試合同時に4試合を行った。昨年の2位・曙ブレーキ工業が昨年7位・葵企業に、昨年4位・新生紙パルプ商事が昨年5位・三井住友銀行にそれぞれ敗れ、初戦から波乱のリーグ戦を予想させる展開となった。第2戦は6月12日(土)に船橋市総合体育館で、第3戦は6月13日(土)に東芝小向体育館で行われる。
男子1部の予定&結果
男子2部:先週末は試合なし。6月13日(日)にプレス工業体育館と船橋市総合体育館に分かれ、Aブロックは第3戦、Bブロックは第2戦を行う。
男子2部の予定&結果
3部AブロックはNECと住友商事が2連勝。Bブロックは最終戦を行い、三菱東京UFJ銀行と富士ソフトが4勝1敗で並んだが、直接対決の結果から三菱東京UFJ銀行が1位となった。Cブロックは残り1試合となり、JFE東日本京浜が4戦全勝で、他に3勝以上しているチームがないことから、最終戦を待たず1位が確定した。Dブロックはまだ1試合しか行っていない。
4部Aブロックは本田技術研究所が現在4戦全勝、東京いすゞとみずほ銀行が3勝1敗で追っている。最終戦で本田技術研究所が東京いすゞに勝利すると他の試合の結果に関わらず本田技術研究所の1位が決まる。東京いすゞが勝った場合、みずほ銀行が旭化成ケミカルズに敗れると東京いすゞが1位に。みずほ銀行が勝利した場合、3チームが4勝1敗、さらに3チーム間の勝敗が並ぶこととなり、ゴールアベレージでの1位決定となる。BブロックはC.K.東京が2連勝。Cブロックは三井物産が3戦3勝、ANAが2戦2勝、東ソーが2勝1敗となっている。Dブロックは三井住友銀行本社が3戦全勝、東燃化学が2勝1敗で追っている。Eブロックは4戦全勝の東芝府中と、3勝1敗の三菱ふそうが最終戦で直接対決となり、そこで勝った方が1位となる。Fブロックは千代田化工が大陽ステンレススプリングスに勝利し2連勝、その他4チームが1勝1敗と混戦模様。Gブロックはキャノンとイノベーショントラストが2連勝、セイコーエプソンとIHIが1勝1敗とここも混戦となりそう。Hブロックも3勝1敗で三菱商事、東京郵政、テイ・エステックの3チームが並び最終戦へ。
5部Aブロックはすでに5試合を終えているリクルートが4勝1敗とトップ。まだ2試合を残すソニーと出光興産と丸紅本社の3チームが3勝1敗となっている。Bブロックは沖電気東京が4戦全勝、THINKフィットネスが3勝1敗、経済産業省が2勝1敗となっている。Cブロックはすでに終了し、東京国税庁が全勝で1位が決定。Dブロックはテプコシステムズが4戦全勝で、残り1試合を敗れ2位の第一生命が勝利したとしても4勝1敗で並び、直接対決でテプコシステムズが勝利していることから、最終戦を待たず1位が確定した。Eブロックは楽天が4戦全勝、追う国税庁が最終戦勝利したとしても直接対決で楽天が勝利していることで、最終戦を待たず楽天の1位が確定した。Fブロックはまだ最終戦を終えていないチームがあるが、その結果に関わらず三菱化学が5戦全勝で1位確定している。混戦となったGブロックはティップネスと日立情報が4勝1敗で並んだが、直接対決で勝利したティップネスが1位となった。5部は7ブロックのため、Gブロックは2位の日立情報までが4位自動昇格となる(※順位決定は関東実業団リーグ戦大会要綱参照)
女子1部:6月12日(土)に丸紅体育館で1次リーグ第1戦、翌13日(日)にTOTO体育館で第2戦を行う。
女子2部:山武と沖電気東京が2連勝、第一生命とNEC府中が1勝1敗。
関東実業団バスケットボール連盟(大会要綱もこちらのHPから)

☆トピックス
早慶戦
 第68回早稲田大・慶應義塾大バスケットボール定期戦(通称:早慶戦)が6月6日(日)に慶應義塾大日吉記念館で行われた。試合は接戦となるも慶應義塾大が逃げ切り勝利し、通算成績を34勝34敗のタイに持ち込んだ。

日本代表
 男子日本代表は第2次強化合宿を終え、候補メンバーの入替えを発表した。人数の多かったガード陣などから8名が離脱、インサイドの強化のため2名を追加召集した。追加召集には青山学院大1年の永吉も含まれる。第3次強化合宿は6月11日(金)から6月17日(木)まで味の素ナショナルトレーニングセンターで行われる。
日本バスケットボール協会(JBA)公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

『中村斗音 写真展 vol.2』

 バスケットボールフォトグラファーの中村斗音氏が、昨年に引き続き写真展を開催しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。

「無事に終わってホッとしています」と言う中村氏からのメッセージはこちら『写真展を終えて』(6月9日掲載)

 JBL2009-2010シーズンの覇者となったJBL・リンク栃木ブレックス。中村氏はオフィシャルフォトグラファーとしてチームの戦いを撮り続けた。それらの写真からリンク栃木ブレックスの優勝までの軌跡が見えてくるだろう。

中村斗音氏からのメッセージ(5月25日掲載)

[中村斗音 写真展 vol.2]
BREAK THROUGH and achieve our goal
~リンク栃木ブレックス JBL2009-2010 シーズンの軌跡~

日程:2010年6月1日(火)~6月6日(日)

時間:11:00~19:00(最終日は17:00まで)

場所:GALLERY LE DECO ギャラリー・ルデコ6F
        渋谷区渋谷3-16-3ルデコビル6F
       (明治通り沿い渋谷駅から恵比寿駅方向右手)

入場:無料
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会場の様子
※許可をいただき撮影、掲載しています。
※会場内は撮影禁止です。
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写真展を終えて

 2回目となる写真展を終えた中村斗音氏からのメッセージを紹介します。

2回目が無事に終了してほっとしています。
プレイオフを撮影するのは今回が初めてでしたが、改めて写真を見直してやはり緊張していたなと思いました。
自分自身、まだまだ課題がたくさんあります。少しでも成果が出せるよう、そして3回目となる写真展が開催できるように来シーズンも頑張ります。

今回、青森や広島など遠方からも足を運んでいただき、昨年の3倍以上という多くの皆様にご来場いただきました。本当にありがとうございました。
また、試合会場で声をかけてくださる方々にも感謝しています。
来シーズンもリンク栃木ブレックスの全試合の撮影を予定しています。皆様と会場でお会いできることを楽しみにしています。

                                                バスケットボールフォトグラファー
                                                                                 中村 斗音

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.22

 今号では関東実業団リーグ戦の状況と、トピックとしてJBL2などの情報を掲載。

☆関東実業団リーグ戦
男子1部:今週末(5日)からスタート。予定&結果はこちら。展望はこちら
2部Aブロック:先週末に第2戦を行った。大塚商会は富士通ゼネラルに序盤こそ競った様相を見せたが、その後は引き離し勝利、2勝目を挙げた。第1戦で大塚商会に敗れた富士通だったが、第2戦はNTTデータに快勝。第1戦の勝利チーム同士の対戦となった警視庁vsプレス工業戦はプレス工業が中外を上手く絡めた展開で警視庁に流れを渡さず勝利、2勝となった。現在、プレス工業と大塚商会が2勝0敗、富士通と警視庁が1勝1敗、富士通ゼネラルとNTTデータが0勝2敗となっている。第3戦(6月13日)では大塚商会vsプレス工業戦が行われる。
2部Bブロック:Aブロックより1週遅れてスタート。初戦は昨年の上位であるメディセオ、三井住友海上、NTT東日本東京が順当に勝利した。メディセオは外国人選手の加入でインサイドが強化された。「まだ合わない部分も多いので、これからだと思います。上手く合うようになれば1部のチームにも対抗できると思っています」と才ノ元コーチ(兼選手)は語る。今シーズンからコーチが選手である柏木に替わった三井住友海上。「今シーズンは新たなヘッドコーチは難しいということになって、自分が一番年長ということもありやることになりました。高橋(#12)が大学のコーチ経験があるので任せている部分もあります。大変ですが、チーム全員で頑張りたいです」と抱負を語る。NTT東日本東京は前半、伊藤忠商事にリードされる展開となる。「相手の勢いにやられてしまいました。後半はしっかりと修正できたので良かったです」と宮園コーチ。第2戦(6月13日)には三井住友海上vsNTT東日本東京戦が行われる。
3部AブロックはNECと住友商事が2連勝。Bブロックは3連勝の東芝青梅が富士ソフトに敗れ混戦。CブロックはJFE東日本京浜が3連勝している。
4部BブロックはC.K.東京が2連勝。Cブロックは三井物産とANAが不戦勝を含め2連勝。Dブロックは三井住友銀行本社が2連勝。Hブロックは東京郵政が3連勝、三菱商事とテイ・エステックが2勝1敗で追っている。
5部Cブロックは最終戦を終え、東京国税局が5戦全勝で1位となり、4部昇格を決めた。Eブロックは楽天と国税庁が3連勝、NECネッツエスアイが2勝1敗で追っている。Fブロックは三菱化学が4連勝、IHI武蔵が3勝1敗となり、最終戦での三菱化学とIHI武蔵野の対戦で勝利したチームが1位となる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は2010-2011シーズンに関する2点を発表した。
 新規参入するリンク栃木ブレックスの下部育成チームの正式名称が決定。チーム名は『TGI・Dライズ(TGI D-RISE)』。“TGI”はチームの活動エリアである栃木の“T”、群馬の“G”、茨城の“I”を表している。
 次に2010-2011シーズンの概要が発表された。レギュラーシーズンは全9チームによる3回戦総当たり制となり、1チーム当たり24試合、全108試合を行うこととなる。期間は10月9日(土)~2011年3月20日(日)まで。2009-2010シーズンより前後にそれぞれ1週あまり、長いレギュラーシーズンとなる。
 プレーオフは3月26日(土)・27日(日)の2日間、レギュラーシーズン上位4チームで行われる。
 日程も発表されたが、まだ会場は未発表。日時が調整中の試合もある。チーム数が奇数のため、週毎に1チームは試合がないが、第1週は新規参入のTGI・Dライズの試合が行われないため、TGI・DライズのJBL2初戦は第2週の10月16日(土)となる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

パールボウル
 パールボウルトーナメントはブロック予選リーグが終了し、準決勝に進む4チームが決定した。Aブロックではパイレーツがアサヒビールに1点差で勝利し、。その他のブロックは順当にオービック(Bブロック)、鹿島(Cブロック)、富士通(Dブロック)が勝ち上がった。
 準決勝は6月13日(日)に川崎球場で、そして決勝戦であるパールボウルは7月1日(木)に東京ドームで行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

関東大学新人戦
 関東大学新人戦は5月28~30日でベスト8入りした8チームによる最終順位決定までの各日4試合を行い、青山学院大の優勝で幕を閉じた。
 5月28日に行われた準々決勝では中央大が筑波大に、拓殖大が白鴎大に、国士舘大が日本大に、青山学院大が東海大にそれぞれ勝利し、ベスト4入りした。翌29日には準決勝の2試合と5-8位決定戦の2試合が行われた。準決勝では青山学院大が筑波大に、拓殖大が国士舘大に勝利し、それぞれ決勝戦に進んだ。最終日の30日の決勝戦は青山学院大が拓殖大を圧倒し2年連続7回目の優勝を決めた。新人賞は青山学院大の永吉(#25)が獲得した。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

関東実業団リーグ戦2010 男子1部の展望

 6月5日(土)からスタートする平成22年度関東実業団バスケットボールリーグ戦男子1部。前回大会は横河電機の6連覇、曙ブレーキ工業の躍進(2位)、そして前回大会から導入された1部8位と2部1位は自動入替えで下位の順位争いも激化した。

平成22年度関東実業団バスケットボールリーグ戦
会期:平成22年4月10日(土)~7月24日(土)
主催:関東実業団バスケットボール連盟

詳細は 関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ内、リーグ戦男子1部日程&結果は こちら

男子1部
 全8チームで1回戦の総当たり戦を行う(1次リーグ)。その順位で上位4チームと下位4チームに分けられ、2次リーグとして上位リーグ、下位リーグの4チームずつで総当たり戦を行い最終順位を決定する。1次リーグの結果は1次リーグの順位決定のみとなり、2次リーグには反映されない(※順位決定の最終項目として全試合のゴールアベレージが使用される場合あり)。最終順位で7位は2部2位との入替戦へ、8位は2部1位と自動入替えとなる。

<新人>
横河電機
#9  山田 純也 早稲田大

曙ブレーキ工業
#15 田中 洋貴 立命館大
#18 金城 真悟 天理大

日本無線
#7  山本 修二 順天堂大

新生紙パルプ商事
#15 大熊 俊喜 國學院大

三井住友銀行
#2  岡部 智博 東京経済大

東京日産

葵企業
#8  田中 幸伸 國學院大

東京電力
#28 呉屋 淳平 未来工科高
#39 福田 理俊 鹿児島工業高
#55 瀬戸 渉 小倉工業高

<大会展望>
 今シーズンは全体的に新人が少なく、引退などのチーム離脱も多くないことから、各チームともに昨シーズンからの違いは少ない傾向がある。
 現在大会6連覇、リーグ戦53連勝中の横河電機を中心に展開するだろう。今シーズン期待されるのは日本無線。昨年はなかった高さのあるインサイドを獲得し、攻守に幅が広がった。また、前回大会は5位に終わった三井住友銀行は昨シーズンを通して徐々にチーム状態が上がっている。メンバーに大きな変更がないこともありさらにチーム力の向上ができていれば優勝争いに絡んでいく可能性が大きい。
 今大会は1次リーグがどのチームにも上位に入る可能性があり、混戦となることも予想される。まずはリーグ戦では圧倒的な成績を残している横河電機に黒星がつくかが注目点の一つ。各チームのヘッドコーチらの話の中にも「横河電機以外にはある程度通じると思う」などの言葉が多く聞かれ、横河電機の存在は別格の感はある。しかしそれだけに「横河電機に勝ちたい」という強い思いを持つチームもあるのも事実。追われる立場には慣れている横河電機がそう簡単には劣勢に立つことは予想しがたいが、可能性はあるとも言える。1ヶ月で7戦を行う1次リーグが重要となってくる。

<各チームの展望>
横河電機
 昨シーズンからほとんどメンバーが変わらない。指揮を執る小納真良コーチも2年目となり、さらにチーム力の向上が見込まれる。しかしトップチーム故にと言えるかもしれないが、大会の入りはあまりいい状態でないことが多い。付け入る隙が全くないとは言い難く、そこは経験などで補っていく必要があるだろう。

曙ブレーキ工業
 PG藤原のリーグ戦出場が厳しい状況は早くからわかっていたこともあり、対策は練ってある。新人がどこまで能力を発揮できるかも大きいが、中堅の選手たちのプレー面、精神面での貢献が重要となる。ベンチメンバーを含めると8チーム中最も充実しているとも言える。チーム全員での戦いが勝利につながってくるだろう。

日本無線
 昨年は高さのあるインサイドプレーヤー不在となり、接戦でのリバウンドやディフェンスに厳しさを見せた。センタープレーヤーの新人加入でそこはある程度解消されるだろう。チーム状態の波が大きいことも勝ちきれない要因となっていた。また、元々ディフェンスのいいチームだが、ここ数年オフェンスが崩れるとディフェンスも崩れる傾向が見られることが多い。どこまで修正出来ているか、1次リーグ中にどこまで挙げていけるかが鍵となる。

新生紙パルプ商事
 昨年からメンバー的にはほとんど変化がない。ゲームの集中力の高さがチームの強みだが、逆に集中が切れた時の立て直しが難しいことが課題でもある。チーム全体のポジションバランスは横河電機と並ぶくらいいいと思われる。ベンチメンバーが少ないことでファールトラブルなどの厳しさはあるが、そこはベンチワークで解消していきたいところ。

三井住友銀行
 昨年のリーグ戦はチーム戦略がうまく機能せず、1次リーグの要所のゲームを勝てず下位に終わった。しかし2次リーグ以降チーム戦略を立て直し、その結果が東京都実業団選手権優勝や全日本実業団選手権3位につながった。今シーズンは新人も1名で昨シーズンからほとんど変わりがないこともあり、さらにチーム状態が上がっていることも予想できる。平日の練習が困難なこともあり、1次リーグ戦中は練習での修正が難しい。どこまで全員でチームプレー、チームコンセプトを理解できているかが重要となるだろう。

東京日産
 昨シーズン終盤からメンバーが減り、新人もなし、登録メンバーは嶋津Aコーチを含め10名と厳しい状況。しかし選手たちの気持ちは折れていないことが感じられる。少ないメンバーながら能力や意識は高い選手が多いので、これまでの経験で乗り切っていける可能性も高い。5対5のゲームライクな練習が困難なこともあり、課題はチームプレーとなってくるだろう。

葵企業
 1部にあがって初めて離脱者のいないシーズンを迎える。前回大会では序盤になかなか勝てず、さらには2次リーグでも接戦を落とし7位に終わっている。今シーズンはメンバーの変更がないことから入りは例年より良くなると思われる。あとは接戦をどこまで勝利に持ち込んでいけるかが鍵となるか。上位に入って全日本実業団競技大会の初出場を果たしたいという気持ちは強い。

東京電力
 今シーズンからヘッドコーチが昨年Aコーチとしてスタッフ入りしたOBの福山コーチに替わった。新人は3名入っているが即戦力としては厳しい様子。メンバー的には昨年と変わらない状態になりそうだ。1昨年の1部の時もなかなか勝ち星が挙げられなかったが、今回も厳しいリーグ戦になるだろう。しかしこのチームには他の1部のチームにはない集中力と爆発力がある。個々の選手も経験を積んできており、チーム力の向上につながっている。1勝、そして1部残留を目指したい。

取材・リサーチ・文 渡辺美香

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