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関東実業団リーグ戦2010 ミニバスクリニックレポート

 6月5日(土)、男子1部の開幕イベントとして初日の開催地である江東区内のミニバス選手を対象にしたミニバスクリニックが行われた。
 これまでは外部講師(薮内夏美氏)を招いてのクリニックを行っていたが、今回は代々木第2体育館での開催がないこともあり、初の関実のコーチ陣、選手によるクリニックとなった。また、特別講師として昨シーズンまでJBL・トヨタ自動車アルバルクに所属した宮田選手も参加した。

 江東区の小学校4年生から6年生までの80名、関実のコーチや選手も20名以上が参加した。まずここ数年関実の大会でコンディショニングをお願いしているによるウェルネスのトレーナー陣指導によるウォーミングアップからスタート。コーチ陣や選手も参加し、子どもたちと一緒にアップを行った。
 続いて、クリニックのメイン指導者である北郷コーチ(三井住友銀行)と特別講師の宮田選手が紹介された。
 練習はドリブル、パス、シュートの順に進められた。はじめは子どもたちも選手もお互いに遠慮した様子が見られたが、選手たちが積極的にお手本を見せたり、中に入って一緒にやったりしながら、徐々に和気あいあいと楽しそうな雰囲気になっていった。
 クリニック終了後には参加者全員によるフリースロー大会が行われ、ミカサや富士通や各チーム(会社)から提供された賞品が参加者全員に配られた。
 また、開幕イベントの一環として、この日行われた4試合の試合開始前に、クリニックに参加したミニバス選手によるトスアップ(始球式)が行われた。
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北郷コーチ(三井住友銀行)のコメント
「緊張しました。この1ヶ月はクリニックのことが頭から離れなくて。昨夜もほとんど眠れなかったです」
 フリースロー大会がにぎやかに行われている様子を見ながら、ホッとしたように笑顔を見せた。
「普段やっている練習もあったと思うけど、やっていないこともあったのではと思います。オーバーヘッドパスとか、ジャンプストップなどは上手くできない子が多かったことに少し驚きました。子どもたちの将来を考えると大切なことだと思うので、今日参加してくれた指導者の皆さんに少しでも参考にしてもらえるとうれしいですね」

番外編
・最初の挨拶で緊張気味の北郷コーチを横目に逆にリラックスする三井住友銀行の選手たち。
・三角パスでディフェンスに小原(葵企業#9)と篠原(葵企業#21)の2人が入る。自分たちの倍くらい大きなディフェンスに悪戦苦闘の子どもたち。
・鈴木伸(日本無線#6)は誰よりも積極的に子どもたちに関わり、何度も手本を見せていた。
・新人4名(田中洋・金城:曙ブレーキ工業、大熊:新生紙パルプ商事、田中幸:葵企業)は初の関実の公式戦を迎え、それだけで緊張気味の様子。しかし田中幸は先輩たちに「手本を見せろ」と促されるなどする中で徐々に打ち解けてきた。
・子どもたちの多くがクリニック終了後もコートエンドに陣どり試合を観戦。最も多くの選手がクリニックに参加した三井住友銀行の試合では終盤の激戦に子どもたちから自然に応援の声が飛んでいた。

取材・文 渡辺美香

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