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2010年9月

千葉国体成年男子 決勝戦の結果と最終順位

 千葉国体バスケットボール競技成年男子は9月29日(水)に最終日を迎え、船橋市総合体育館で決勝戦を行った。
 地元・千葉と福岡の顔合わせとなった決勝戦。試合は重たい展開で始まると、中盤までどちらも一歩も引かず一進一退の攻防が続く。その中でインサイドを軸に徐々にリードを拡げる福岡。しかし第4ピリオド、序盤でどちらもミスやファールなどで攻め切らない時間が3分以上続く。ここで最初に得点した千葉が徐々に速い展開に持ち込み始め、流れを引き寄せる。残り3分半からの連続得点で千葉が逆転するが、残り34秒に福岡が追いつき同点となる。残り15秒、千葉#6高橋の3ポイントシュートにチェックに入ったディフェンスがファールとなり、千葉#6高橋はフリースローを3本とも決め千葉が3点リードとなる。その後の福岡のオフェンスをしのぎ、千葉が2年ぶりの優勝を地元・千葉で果たした。
 千葉国体バスケットボール競技はこの日、成年と少年の女子も最終日だった。成年女子も地元・千葉が優勝で終わった。明日(30日)、少年男子の決勝が船橋市総合体育館で行われ、すべての千葉国体バスケットボール競技が終了となる。次の第66回国民体育大会は山口県で開催される。

第65回国民体育大会 2010 ゆめ半島千葉国体 バスケットボール競技

<決勝戦の結果>
千葉 65 ( 19-15  15-20  12-20  19-7 ) 62 福岡●

<最終順位>
優勝:千葉県
2位:福岡県
3位:兵庫県、東京都
5位:秋田県、岡山県、山口県、新潟県

千葉国体成年男子 準決勝の結果&決勝の予定

 千葉国体バスケットボール競技成年男子は3日目、準決勝の2試合を行った。
 開催地の千葉は多くの応援の後押しを受け、序盤好調にスタートする。序盤からファールがこんだ兵庫だったが、粘り強いプレーを続ける。第3ピリオド、千葉のリズムが崩れたところで追い上げ3点差にまで迫るも、要所のシュートが決められず追いつけない。序盤シュートが不調だった千葉#8高木がここにきて連続で3ポイントシュートを決め一気に引き離すとそのまま逃げ切り2大会ぶりの決勝に駒をすすめた。福岡vs東京戦は序盤から東京が勢いよく得点しリードを奪う。前半を16点差で折り返すも、後半に入って福岡#13村瀬の3ポイントシュートが好調に決まり、さらにインサイドでは#14毛利が強さを発揮し流れをつかむ。最終ピリオド残り3分を切って福岡が逆転すると一進一退の攻防が続くが、終盤落ち着いてフリースローを決めた福岡が接戦を制し、決勝に進んだ。
 明日(29日)の決勝戦は会場を船橋アリーナに移して行われる。会場に詰めかけるであろう千葉の大応援団の声援の中での戦いとなるだろう。

第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉国体 バスケットボール競技
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<準決勝の結果>
●兵庫 64 ( 13-25  11-13  24-19  16-24 ) 81 千葉
福岡 69 ( 10-21  14-19  22-13  23-11 ) 64 東京●

<決勝の予定>
9月29日(水) 船橋市総合体育館(船橋アリーナ)
13:50 千葉 vs 福岡

千葉国体成年男子 2回戦の結果&準決勝の組み合わせ

 千葉国体バスケットボール競技は2日目を迎え、成年男子は2回戦(準々決勝)の4試合を行った。
 秋田vs兵庫戦は中盤シュートが決まらない秋田はリズムが作れず、逆に前日の逆転勝利から勢いに乗る兵庫はきわどいシュートも決まり徐々にリードを拡げる。終盤追い上げを見せる秋田だったがミスが出るなどで追い付けず、兵庫が逃げ切った。岡山vs千葉戦は地元の圧倒的な応援の中、千葉がスタートから勢いに乗るとそのまま岡山を寄せ付けず勝利した。福岡vs山口戦は福岡が速い展開のオフェンスでリズムを作ると序盤で一気に引き離す。前半は何とか点差を拡げられずに持ちこたえた山口だったが、後半に入ると点差は開く一方となり、福岡が初戦を白星で飾った。東京vs新潟戦は両チームともに厳しいディフェンスで一歩も譲らない展開となる。しかし最終ピリオド、新潟は東京のガード陣の速いパス回しからのオフェンスに振り回されリズムを崩す。東京は攻守に新潟を圧倒し一気にリードを拡げると、20点差をつけて勝利した。
 準決勝は今大会好調なシュートで勢いに乗る兵庫と地元の応援を受けて優勝を狙う千葉の対戦と、実業団の九州電力がメインの福岡と関東実業団チームからの選抜がメインとなっている東京の実業団対決となる。

第65回国民体育大会 2010ゆめ半島千葉国体 バスケットボール競技
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<2回戦(準々決勝)の結果>
●秋田 61 ( 17-16  14-17  15-24  15-13 ) 70 兵庫
●岡山 62 ( 12-26  12-30  19-24  19-15 ) 95 千葉
福岡 79 ( 18-8  11-10  24-17  26-12 ) 47 山口●
東京 73 ( 15-11  16-17  18-16  24-9 ) 53 新潟●

<準決勝の組み合わせ>
9月28日(火) 船橋市運動公園体育館
13:30 兵庫 vs 千葉
15:25 福岡 vs 東京

千葉国体成年男子 1回戦の結果&2回戦の組み合わせ

 ゆめ半島千葉国体は9月25日に開幕式を行った。そして翌26日からバスケットボール競技がスタートした。
 12チームが出場する成年男子は1回戦の4試合を行った。クラブと実業団の混成チームの兵庫がJBL2・石川がメインの石川に逆転で勝利。同じくクラブと実業団の混成チームの岡山と教員チームがメインの愛媛の対戦は最後まで競った展開となるも岡山が逃げ切った。来年の地元での国体に向けて強化をすすめる山口と実業団の強豪・旭川キシイがメインの北海道の対戦も最後までもつれた。何度となく山口が北海道を引き離すも北海道はあきらめることなく追い上げ終了間際には1点差にまで詰める。しかし終了間際に3点差となり、同点を狙った北海道の最後のシュートも決まらず、山口が3点差で勝利した。実業団の各チームから集まったメンバーに元JBLの選手を含めた東京と、JBL2・アイシンAWがメインの愛知の対戦は序盤愛知が東京を一気に引き離しリズムに乗る。しかし徐々に東京が追い上げると逆転。愛知も離されることなくついていくが残り3秒に東京#4宮田に2本のフリースローを決められ4点差となる。最後はブザービーターで愛知#13吉田が3ポイントシュートを決めるもわずかに1点差で東京に敗れた。
 27日は2回戦(準々決勝)の4試合が行われる。地元・千葉は2回戦から登場する。

第65回国民体育大会 2010ゆめ半島千葉国体 バスケットボール競技
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<1回戦の結果>
●石川 65 ( 23-9  11-17  10-25  21-26 ) 77 兵庫
●愛媛 65 ( 26-13  5-18  19-24  15-14 ) 69 岡山
山口 65 ( 21-18  18-17  15-9  11-18 ) 62 北海道●
●愛知 60 ( 18-12  9-15  14-20  19-14 ) 61 東京

<2回戦の組み合わせ>
9月27日(月) 船橋運動公園体育館
13:30

A 秋田 vs 兵庫
B 岡山 vs 千葉
15:25
A 東京 vs 新潟
B 福岡 vs 山口

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.38

 今号では3連休中に行われた全日本実業団競技大会をメインに、東京都実業団選手権、まもなく開催される千葉国体成年男子などの情報を掲載。

☆全日本実業団競技大会2010※後ほど写真を追加掲載します。
 9月18日から20日までの3日間、神奈川県平塚市で全日本実業団バスケットボール競技大会が開催された。この大会は11月に高知県で行われる全日本社会人選手権の予選も兼ねている。16チームが出場した男子は横河電機が現在3連覇中と強さを見せている。
1日目の結果は こちら  2日目の結果は こちら  最終日の結果は こちら
<男子1回戦>
 横河電機、JR東日本秋田、三井住友銀行、日本無線は危なげなく初戦を勝利。昨年3位の新生紙パルプ商事と昨年5位の九州電力の対戦は九州電力が昨年の2回戦のリベンジを果たす形となった。旭川キシイとAPEXの対戦は終盤APEXが#7高久を中心に追い上げ、試合終了間際に同点に追いつくも、残り0秒にAPEXがファールを取られ、旭川キシイ#5が落ち着いて2本とも決め旭川キシイが勝利した。まだ実業団の全国大会ではベスト8入りを果たしていないタツタ電線が昨年ベスト8入りしているホシザキに勝利し、初の初戦突破となった。交通状態により会場入りが試合開始直前となった曙ブレーキ工業だが、逆にそれが集中につながりナカシマプロペラを退けベスト8入りとなった。
<男子2回戦>
 #4藤原が復帰しチームが安定してきた曙ブレーキ工業は王者・横河電機を追い詰めたが、延長戦で敗れた。インサイドの高さで勝る日本無線に好守で挑んだ旭川キシイは途中怪我人も出たこともあり日本無線には及ばなかった。初のベスト8入りを果たしたタツタ電線だったが、攻守の要の#21高階を急遽欠くこととなり三井住友銀行に大差で敗れた。九州電力は勢いに乗るJR東日本秋田を止められず昨年と同様2回戦で敗れた。
<5・6位決定戦>
 今大会から導入された5・6位決定戦。5・6位は昨年まで2回戦で敗退した4チームの中で前年度2月に行われた全日本実業団選手権の成績から順位を決定していた。しかし今大会から2回戦敗退の4チームを同ブロックの2チームずつで対戦し、勝ったチームが5or6位となることとなった(優勝チーム側のブロックが5位、準優勝チーム側のブロックが6位となる)。これにより曙ブレーキ工業vs旭川キシイ、タツタ電線vs九州電力の対戦で行われた。旭川キシイは全日本社会人選手権の出場はできないことは事前に分かっていたが「わざと負けるようなことはしません」と坂井コーチが語った様に最後まで走り切りリズムに乗れない曙ブレーキ工業を抑え勝利した。タツタ電線と九州電力の対戦は最後まで競った試合となったが、高さで勝る九州電力が勝利した。最終結果により旭川キシイが5位、九州電力が6位となり、同じく優勝チーム側の方が上位と言う形から7位となる曙ブレーキ工業までが全日本社会人選手権に出場することとなった(旭川キシイは全日本社会人選手権出場を辞退)。
<準決勝>
 日本無線と対戦した横河電機は序盤で大きく引き離すも、終盤日本無線に追い上げられる。しかし最後は横河電機が逃げ切り勝利した。初のベスト4入りを果たした三井住友銀行は勢いに乗るとJR東日本秋田にペースを握らせず勝利、初の決勝に進んだ。
<3位決定戦>
 日本無線のペースで始まった3位決定戦は終盤になってJR東日本秋田#11一戸が攻守に調子を上げ日本無線のリズムを崩していく。受けに回った日本無線は逆転されると追いつくことができず敗れた。
<決勝戦>
 4年連続4回目の優勝を狙う横河電機と3回目の出場にして初の1回戦突破から勢いに乗り決勝まできた三井住友銀行の対戦は、経験の差が如実にでた形となった。序盤から集中する横河電機は三井住友銀行にリズムを作らせることなく一気に引き離す。後半に入って徐々にペースを取り戻した三井住友銀行だったが追い上げには至らず、横河電機が4連覇での優勝を決めた。
 2回戦、準決勝を今一つのチーム状態を見せた横河電機だったが、最終戦である決勝戦はしっかりと集中した王者のバスケットを展開、見ている人たちに「やはり横河電機は強い」という印象をより強く与える結果となった。初の決勝進出となった三井住友銀行は若い選手が多い若いチームだけにこの経験が今度に生かされてくると期待したい。
 個人賞は最優秀選手賞に田ケ谷(横河電機#20)、敢闘賞に鈴木(三井住友銀行#16)、新人賞には山本(日本無線#7)が選出された。
 全日本社会人選手権は11月6・7日に高知県で開催される。また、実業団のシーズンの締めくくりとなる全日本実業団選手権大会は2011年2月に山口県周南市で行われる。
日本実業団バスケットボール連盟


☆東京都実業団選手権

 9月23日(木・祝)に4回戦を終え、ベスト16が出そろった東京都実業団バスケットボール選手権。関東実業団バスケットボール選手権には21チームが出場できるため、ベスト16以上は全て関東実業団選手権に進むことが決まっている。今回決まったベスト16のうちの8チームの中にはリーグ4部(来シーズン3部昇格)の三井物産も含まれている。また、23日の試合で敗れた8チームは残り5枠をかけて順位決定戦に進むこととなる。5-8シードに対戦する4チームを決める対戦と順位決定戦は9月25日(土)に、ベスト8決めは10月3日(日)、準々決勝が9日(土)、準決勝が10日(日)、そして代々木第2体育館で行われる最終日は11日(月・祝)に行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆千葉国体
 9月25日に開会式を迎えるゆめ半島千葉国体。バスケットボール競技は開会式の翌日、26日からスタートする。今年は少年男子がフルエントリー(全都道府県からの出場)となり、それ以外の成年男女、少年女子は開催地を含む12チームで争われる。
 成年男子は1回戦から準決勝までが船橋市運動公園体育館で、決勝戦は29日に船橋市総合体育館で行われる。昨年優勝の山形は東北ブロックで敗退となり本国体出場を逃している。今年の特徴としては単独チームが12チーム中1つもないことが挙げられる。短期間でチームを作るにはメインを置いてそこに足りない要素を加えていく形がいいのかもしれない。
 26日の1回戦は石川vs兵庫、愛媛vs岡山、山口vs北海道、愛知vs東京の4試合。石川はJBL2・石川ブルースパークスを中心に構成されたチーム。対する兵庫県はクラブチームをメインに実業団、JBL2、大学と様々なカテゴリーからの選手で構成されている。愛媛は今年の全日本教員選手権で健闘した愛媛教員を中心に構成、岡山はクラブチームと実業団の混合に大学生を配した布陣で臨む。山口は来年の山口国体に向けての強化チームとして位置づけられるツースリーを中心に実業団と大学生のふるさと選手で構成されている。北海道は先週行われた全日本実業団競技大会でも粘り強さを見せた旭川キシイを中心に構成されたチーム。そして、愛知はJBL2・アイシンAWアレイオンズ安城の選手にJBL2・豊田合成スコーピオンズから2名を加えたJBL2混合チーム、東京は関東実業団のトップチームからの選抜に元JBL選手を加えている。
 2回戦から登場の秋田は実業団の強豪チーム・JR東日本秋田をメインに構成、地元開催に向けて強化を図っていた千葉は強化チームである千葉エクスドリームスをメインに千葉教員と実業団、JBL2の選手を加えている。福岡は実業団の九州電力をメインにクラブチームや大学生を加えた構成、昨年準優勝の新潟は新潟教員を中心にクラブチームからも含み構成されている。
 JBLでのプレー経験のある選手も含まれ、普段は対戦するチーム同市からの選抜もあり、この大会でしか見ることのできないチーム構成や対戦がある。
第65回国民体育大会 2010ゆめ半島千葉国体 バスケットボール競技


☆トピックス

JBL2010-2011シーズン開幕!
 JBL2010-2011シーズンが9月17日にスタートした。昨シーズンのチャンピオン・リンク栃木ブレックスは初戦に勝利するも2戦目は敗れ連勝スタートはならなかった。連勝スタートとなったのはトヨタ自動車アルバルクと東芝ブレイブサンダース、逆に連敗スタートとなったのが三菱電機ダイヤモンドドルフィンズとレラカムイ北海道となった。
 第2週は9月24日(金)から26日(日)の3日間で行われる。昨年の優勝したリンク栃木ブレックスと準優勝のアイシンシーホースは2週目でホーム開幕戦となる。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 1部は第3週を終えて青山学院大が6戦全勝でトップ、日本大が1敗、東海大が2敗で追っている。第4週の1日目は2会場に分かれて行われ、2日目は観戦スペースが少ない明治大和泉キャンパス体育館で行われる。
 2部は早稲田大が6戦全勝、白鴎大が1敗、関東学院大と大東文化大が2敗となっている。第4週は2部も1日目は2会場に分かれて行われる(早稲田大戸山キャンパスでは関東大学リーグ戦2部の試合後JBL・トヨタ自動車アルバルクvsパナソニックトライアンズ戦が開催される)。
関東大学バスケットボール連盟

日本代表
 女子の世界選手権がスタート。女子日本代表は初戦を黒星スタートとなった。また11月に行われるアジア競技大会に向けて男子日本代表が発表された。JBLシーズン中ということで3回行われる強化合宿は平日(月~火)となっている。
日本バスケットボール協会(JAB)公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

全日本実業団競技大会2010 最終日(3日目)の結果

 9月18日から始まった全日本実業団競技大会は20日(月・祝)最終日を迎えた。
 男子の現在3連覇中の横河電機と3回目の出場で初の決勝進出の三井住友銀行の顔合わせとなった決勝はスタートから集中して臨んだ横河電機が序盤で三井住友銀行を引き離し、後半の三井住友銀行の追い上げを振り切り勝利、4連覇を果たした。
 個人賞は最優秀選手賞に田ヶ谷(横河電機#20)、敢闘賞に鈴木(三井住友銀行#16)、そして新人賞には4位の日本無線から#7山本が選ばれた。
 この大会の結果、男子は旭川キシイを除く上位6チーム(7位の曙ブレーキ工業まで)が11月に高知県で行われる全日本社会人選手権に推薦される。

日本実業団バスケットボール連盟

<男子の結果>
3位決定戦
●日本無線 66 ( 20-13  17-21  17-17  12-23 ) 74 JR東日本秋田
決勝
横河電機 98 ( 35-14  21-13  20-21  22-21 ) 69 三井住友銀行●

最終順位
優勝:横河電機 4年連続4回目
準優勝:三井住友銀行
3位:JR東日本秋田
4位:日本無線
5位:旭川キシイ
6位:九州電力
※旭川キシイが全日本社会人選手権出場を辞退したため、全日本社会人選手権の推薦は優勝チーム側のブロックの曙ブレーキ工業が繰り上がり、横河電機、三井住友銀行、JR東日本秋田、日本無線、九州電力、曙ブレーキ工業の6チームが推薦される。

個人賞
最優秀選手賞:田ヶ谷 治(横河電機#20)初
敢闘賞:鈴木 敏嵩(三井住友銀行#16)初
新人賞:山本 修二(日本無線#7)

<女子の結果>
3位決定戦
●三井住友銀行 59 ( 17-22  20-17  16-22  6-10 ) 71 秋田銀行
決勝
山形銀行 80 ( 23-19  22-11  18-20  17-24 ) 74 鶴屋百貨店●

最終順位
優勝:山形銀行 2年ぶり2回目
準優勝:鶴屋百貨店
3位:秋田銀行
※上位3チームは全日本社会人選手権に推薦される。

個人賞
最優秀選手賞:佐々木 ゆみ(山形銀行#13)初
敢闘賞:川田 朋恵(鶴屋百貨店#5)初
新人賞:成田 麻沙美(秋田銀行#16)

全日本実業団競技大会2010 2日目の結果

 神奈川県平塚市で開催中の全日本実業団競技大会は2日目を終えた。3年連続3回目の出場にして初めて1回戦を突破した三井住友銀行が2回戦でタツタ電線、準決勝でJR東日本秋田に勝利し初の決勝に駒をすすめた。王者・横河電機は2回戦で曙ブレーキ工業に延長に持ち込まれながらも辛くも勝利し、準決勝でも日本無線に終盤追い上げられ逃げ切り勝利とギリギリのところでの4年連続決勝進出を果たした。
 最終日となる3日目は男女3位決定戦と男女決勝が行われる。男子の決勝は3連覇中の横河電機と、3回目の出場で初の決勝進出となった三井住友銀行の対戦となる。

日本実業団バスケットボール連盟

<2日目の結果>
男子
2回戦

●九州電力 67 ( 19-20  13-19  15-21  20-11 ) 71 JR東日本秋田
三井住友銀行 92 ( 18-13  24-12  29-19  21-12 ) 56 タツタ電線●
●旭川キシイ 60 ( 24-17  13-18  8-12  15-23 ) 70 日本無線
横河電機 74 ( 11-18  20-7  22-21  13-20  8-5* ) 71 曙ブレーキ工業●(*OT)
準決勝
横河電機 93 ( 28-18  25-22  20-24  20-19 ) 83 日本無線●
三井住友銀行 81 ( 14-23  26-6  20-22  21-13 ) 64 JR東日本秋田●
5・6位決定戦
●曙ブレーキ工業 70 ( 20-16  11-20  20-21  19-20 ) 77 旭川キシイ
●タツタ電線 70 ( 21-23  17-17  20-20  12-25 ) 85 九州電力
交流戦
●北芝電機 42 ( 10-22  20-20  8-22  4-31 ) 95 ナカシマプロペラ
APEX 89 ( 15-14  33-11  14-18  27-16 ) 59 四国電力●
●北陸電力石川 55 ( 9-26  12-28  13-19  21-28 ) 101 ホシザキ
新生紙パルプ商事 20-0 イカイレッドチンプス●※イカイレッドチンプスは怪我人が出たことにより5人の選手がそろわないため棄権。

女子
決勝トーナメント1回戦

三井住友銀行 71 ( 19-15  15-18  20-6  17-16 ) 55 日立笠戸●
秋田銀行 86 ( 30-9  21-12  19-14  16-19 ) 54 メディセオ●
準決勝
山形銀行 87 ( 17-13  22-8  28-10  20-11 ) 42 三井住友銀行●
●秋田銀行 58 ( 23-20  13-20  12-17  10-22 ) 79 鶴屋百貨店
交流戦
●丸紅 63 ( 20-29  10-23  12-20  21-15 ) 87 TOTO
今治オレンジブロッサム 85 ( 11-18  25-19  19-14  30-21 ) 72 東芝府中●

全日本実業団競技大会2010 1日目の結果

 神奈川県平塚市で開催される全日本実業団バスケットボール競技大会の1日目が終了した。激戦の多い1回戦となった男子は昨年全日本社会人選手権準優勝の新生紙パルプ商事が1回戦で敗退。この大会ではまだ1度も1回戦を突破したことのないタツタ電線が初勝利でベスト8入りを果たした。
 2日目男子は2回戦と準決勝&5・6位決定戦が行われ、2回戦の勝敗に関わらず1日2試合となる。

<1日目の結果>
男子1回戦
横河電機 111 ( 23-7  33-15  31-11  24-13 ) 46 北芝電機●
●ナカシマプロペラ 64 ( 13-14  15-19  13-23  23-17 ) 73 曙ブレーキ工業
旭川キシイ 78 ( 19-15  23-17  23-18  13-26 ) 76 APEX●
●四国電力 65 ( 20-17  13-24  10-28  22-24 ) 93 日本無線
●イカイレッドチンプス 57 ( 8-34  23-23  14-37  12-33 ) 127 JR東日本秋田
九州電力 59 ( 12-22  23-8  9-9  14-13 ) 52 新生紙パルプ商事●
タツタ電線 66 ( 24-11  14-10  7-20  21-11 ) 52 ホシザキ●
三井住友銀行 115 ( 29-11  31-11  24-18  31-10 ) 50 北陸電力石川●

女子
トーナメント順位
●鶴屋百貨店 66 ( 25-30  15-16  4-19  22-12 ) 77 山形銀行
秋田銀行 66 ( 23-17  13-8  20-20  10-11 ) 56 日立笠戸●
リーグ戦
ブロック1
●三井住友銀行 67 ( 20-19  19-14  10-26  18-16 ) 75 丸紅
●今治オレンジブロッサム 56 ( 20-17  13-20  12-25  11-23 ) 85 三井住友銀行
●丸紅 61 ( 11-22  15-10  18-15  17-17 ) 64 今治オレンジブロッサム
1位:三井住友銀行が決勝トーナメントに進出(順位はゴールアベレージで決定)。
ブロック2
メディセオ 82 ( 24-14  22-7  16-15  20-6 ) 42 東芝府中●
●TOTO 66 ( 18-16  14-23  17-21  17-24 ) 84 メディセオ
●東芝府中 52 ( 11-24  8-23  21-20  12-13 ) 80 TOTO
1位:メディセオが決勝トーナメントに進出。

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.37

 今号では先週末行われた東海実業団選手権のレポートをメインに、JBL2プレシーズンマッチ、全日本実業団競技大会、その他トピックとしてJBL開幕や関東大学リーグ戦など紹介。

☆東海実業団選手権
 第58回東海実業団バスケットボール選手権大会が9月10日から12日までの3日間、三重県伊勢市で開催された。この大会は今シーズン2月に山口県で行われる全日本実業団バスケットボール選手権と来年9月に行われる全日本実業団バスケットボール競技大会の東海予選を兼ねている。
 昨年の1位・ホシザキ(愛知県1位)と2位・APEX(愛知県2位)の顔合わせとなった決勝戦。この2チームはすでに今シーズン愛知県実業団で対戦していおり、その際はホシザキが勝利している。また、1週間前に行われた愛知県選手権(オールジャパン予選)では優勝した愛知学泉大にAPEXが1回戦で4点差、ホシザキが決勝で4点差で敗れている。試合は序盤こそどちらも流れをつかみきれない展開となるも、徐々にホシザキが引き離していく。APEXも粘りを見せるがホシザキがメンバーを細かに入れ替えながら流れを渡すことなく勝利、4連覇を達成した。
 前週の愛知県選手権では決勝で愛知学泉大に敗れたが、「あの時よりはいい状態になっています」と#12三浦。「1日2試合の試合も考えてプレーできる選手を増やしてこれてます。今回の全日本実業団競技大会では1回戦の相手(タツタ電線)も強いですし、勝っても関東2位との対戦となるだろうから厳しい試合になるとは思いますが、まずは社会人選手権出場を目指して頑張ります」と意気込みを語った。#7高久の加入でインサイドが強くなったAPEXだったが、この日はホシザキの勢いを止めることができなかった。しかし粘り強いゲームができており、「今日はダメでしたが、チームはよくなってきています」と橘ヘッドコーチ。全日本実業団競技大会では今大会から2月の全日本実業団選手権の成績が順位決定に関係がなくなり、自力で社会人選手権出場が勝ちとれる可能性があることで意欲を見せた。
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 3位決定戦は開催地・三重県の昭和四日市石油(三重県1位)とNTT西日本東海(愛知県3位)の対戦となった。この試合で勝った方が来年9月の全日本実業団競技大会に出場できることもあり、試合はどちらも一歩も引かない白熱した展開となった。NTT西日本東海が#10横内らを中心に好調に攻めリードを奪うが、昭和四日市石油も好守に粘り引き離されない。後半に入って昭和四日市石油が徐々に追いつくと第4ピリオドは僅差の中での争いとなる。同点まで追いつくもなかなかリードを奪えない昭和四日市石油だったが、2点ビハインドで残り9秒、昭和四日市石油#16杉山が逆転の3ポイントシュートを決め昭和四日市石油の1点リードとなる。逆転を狙ったNTT西日本東海のシュートが決まらず昭和四日市石油がわずかに1点差で勝利し3位に入った。
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 その他、5-6位決定戦では三菱自動車(愛知県5位)が豊田自動織機(愛知県4位)に勝利、同じ静岡県のチーム同士の対戦となった7-8位決定戦は小糸製作所(静岡県1位)がイカイレッドチンプス(静岡県2位)に勝利した。
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 昨年の大会の結果から、今週末神奈川県平塚市で行われる全日本実業団競技大会にはホシザキ(1位)、APEX(2位)、イカイレッドチンプス(3位)が出場するが、ホシザキ、APEXはともに1回戦で強豪チームであるタツタ電線(近畿)と旭川キシイ(北海道)とそれぞれ対戦する。イカイレッドチンプスは1回戦で前回大会準優勝のJR東日本秋田との対戦となる。

☆JBL2 東海プレシーズンマッチ
 東海実業団選手権と同会場でJBL2・東海プレシーズンマッチが開催された。愛知県の3チーム(豊田通商、アイシンAW、豊田合成)と石川の4チームが出場した。1日目の1回戦では豊田通商が豊田合成に、アイシンAWが石川にそれぞれ勝利した。2日目は3位決定戦と決勝戦が行われた。
 3位決定戦は豊田合成vs石川となったが、「新しいコートを使用したのは今日が初めてでした」と#16北村が語った様にまさにチームとして試す要素が強い石川がリズムに乗れない。豊田合成は#7長野らが好調に得点を重ね、豊田合成が勝利した。
 豊田通商とアイシンAWの対戦となった決勝は、スタートから豊田通商がアイシンAWを圧倒しリードを奪うと、流れを渡すことなく勝利、JBL2・2連覇の実力を見せつける形となった。今シーズンからチームキャプテンとなった#1宮崎は「チームの雰囲気はすごくいいです。今シーズンも昨年までと同様にプレータイムはみんなで分ける形になると思うので、そこがやはり選手のモチベーションなどの面で難しいのかなとは思いますが、上手くやっていきたいです」と語る。新人の#7前村(東海大)と#11神津(法政大)もスタートで出場。「楽しいです」と#11神津は試合後笑顔だった。アイシンAWは豊田通商の外国人選手がいるインサイドを止められない。「チームの状態は悪くはないのですが、まだあのレベル(外国人選手がいる豊田通商)でのディフェンスは正直やれていないのはあります。もうシーズンインまでそれほど時間がないので頑張らないといけないですね」と#1藤村。アイシンAWは千葉国体出場も控えており、調整が難しい面もあるか。
 JBL2は10月9日にシーズンインとなる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆全日本実業団競技大会
 9月18日から神奈川県平塚市で全日本実業団バスケットボール競技大会が開催される。この大会は11月に高知県で行われる全日本社会人選手権(兼全日本総合選手権予選)の予選も兼ねており、男子は上位6チーム、女子は上位3チームが全日本社会人選手権の出場推薦を受けることができる。
 男子は16チームが出場。ナカシマプロペラ(中国)vs曙ブレーキ工業(関東4位)、旭川キシイ(北海道)vsAPEX(東海2位)、ホシザキ(東海1位)vsタツタ電線(近畿)、そして新生紙パルプ商事(関東5位)vs九州電力(九州)の1回戦は拮抗した実力のチーム同士の対戦となり、白熱の試合展開が予想される。特に新生紙パルプ商事と九州電力の対戦は両チームともにここ数年連続で全日本社会人選手権に出場しており、また毎年1度は対戦しているチーム同士ということもあり、激戦となる可能性が高い。
 大会は1日目(18日)は1回戦のみだが、2日目には2回戦と準決勝、そして全日本社会人選手権出場を争う5・6位決定戦が行われ、全日本社会人選手権出場の6チームが決定する。
日本実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:全日本実業団競技大会2010 展望(男子)

☆トピックス
JBL2010-2011 開幕
 JBL(日本バスケットボールリーグ)2010-2011シーズンが本日9月17日からスタートする。開幕戦となるのは東京都・代々木第2体育館で行われる昨年優勝のリンク栃木ブレックスと日立サンロッカーズの対戦と、熊本県で行われる昨年準優勝のアイシンシーホースとパナソニックトライアンズの対戦の2試合となる。この他、愛知県で三菱電機ダイヤモンドドルフィンズvs東芝ブレイブサンダース戦と北海道でレラカムイ北海道vsトヨタ自動車アルバルク戦となる。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 1部2部ともに2週目を終えた。1部は青山学院大のみが4連勝、第1週を連勝で終えた東海大は第2週に明治大に連敗、同じく第1週を連勝した中央大は第2週で青山学院大に連敗した。その他、拓殖大が1勝のみ、法政大はまだ白星がない。第3週は19・20日に代々木第2体育館で行われる。2部は白鴎大と早稲田大が4戦全勝、神奈川大と大東文化大が3勝1敗で追っている。
関東大学バスケットボール連盟

JBL2 プレシーズンマッチ
 JBL2に今シーズンから参入するTGI・Dライズのプレシーズンマッチに関東実業団1部の新生紙パルプ商事が出場することが決まった。10月2日(土)、JBL・リンク栃木ブレックスvsアイシンシーホースの試合と同会場で行われるプレシーズンマッチで、14:00からスタート予定。新生紙パルプ商事の#12高崎が国体チームでTGI・Dライズのコーチ陣や選手とともに戦ったことでこの顔合わせが実現した。新生紙パルプ商事はリンク栃木ブレックスの#13安齋が大学卒業後の1年間所属したチーム(当時は大倉三幸)でもある。
 この試合はエキシビションマッチとしてJBL・リンク栃木ブレックスvsアイシンシーホースの試合の前に行われ、JBLゲームのチケットでの観戦となる。(※この試合のみのチケット発売はなし。)
JBL2プロバスケットボールチーム TGI・Dライズ/TGI D-RISE

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取材・写真・編集・作成 渡辺美香

全日本実業団競技大会2010 更新のお知らせ

平成22年度全日本実業団バスケットボール競技大会の関連記事を掲載しました。

全日本実業団競技大会2010 展望(男子) 9月14日更新

全日本実業団競技大会2010 展望(男子)

 9月18日から20日までの3日間、神奈川県平塚市で全日本実業団バスケットボール競技大会が開催される。この大会は11月に高知県で行われる第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会の予選を兼ねている。

日本実業団バスケットボール連盟

平成22年度全日本実業団バスケットボール競技大会(兼 第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会予選)
会期:2010年9月18日(土)~20日(月・祝)
会場:平塚アリーナ

 日本実業団バスケットボール連盟創立50周年記念大会でもある今大会。オールジャパン予選でもある全日本社会人選手権の予選も兼ねることから出場チームのモチベーションは高い。男子は上位6チームまでが全日本社会人選手権に出場できる。今大会から5・6位決定戦を行うため、2月に行われた全日本実業団選手権の結果は関係なくなり、すべてのチームに全日本社会人選手権出場の可能性がある。
※昨年度までは5・6位は2回戦敗退の4チームの中から前年度の全日本実業団選手権での成績で順位を決定していた。

 16チームが出場する男子はトーナメント戦となる。今年は北芝電機(東北2位)が初出場となる。男子の最多出場はJR東日本秋田(東北1位)と四国電力(四国)の13回で、日本無線(関東3位)が12回と続いている。3連覇中の横河電機は8年連続9回目の出場で過去8回のうち優勝3回、2位が1回となっている。優勝回数はJR東日本秋田が2回で横河電機に続き、日本無線が1回の優勝経験を持つ。
 優勝の争いは横河電機を筆頭に、JR東日本秋田、日本無線といった優勝経験のあるチームと並び全日本実業団選手権では3位と好成績を残している三井住友銀行(関東2位)も優勝争いに絡むことができるか。

<1回戦の展望>
 注目カードが目白押しの1回戦。ここを勝ち上がらないと全日本社会人出場の可能性はなくなる。過去に社会人選手権優勝(オールジャパン出場)の九州電力、2位でオールジャパンにも出場している新生紙パルプ商事のどちらかが今年11月の全日本社会人選手権出場を逃すこととなる。また、確実に力を伸ばしているホシザキと未だ全国ではベスト8入りを果たしていないタツタ電線の対戦も見逃せない。また、2年ぶりの出場のナカシマプロペラと昨年ベスト8入りしている曙ブレーキ工業の対戦は2月に行われた全日本実業団選手権で接戦となっている。古豪の旭川キシイにまだベスト8入りのないAPEXが挑む対戦も好ゲームが期待できる。

12:40~
横河電機(関東1位) vs 北芝電機(東北2位)
 ここは王者と初出場チームと言うことで力の差は大きいと思われる。横河電機の初戦の悪さが出たとしてもなかなか付け入る隙は見つけにくいか。

ナカシマプロペラ(中国) vs 曙ブレーキ工業(関東4位)
 どちらのチームにも即戦力の新人が加入。ナカシマプロペラは今シーズンに入って好調な成績を上げており、コンディションもいいか。曙ブレーキ工業はリーグ戦で上位に食い込んだ地力を生かしたいところ。

旭川キシイ(北海道) vs APEX(東海2位)
 北の強豪は今年も人数は少ないがやはり粘りのプレーを見せてくれるだろう。APEXは強いインサイドが加入し、攻守に軸ができている。インサイドではAPEXが優位だが、好守とトランジションが持ち味の旭川キシイがどこまで上手くAPEXのインサイドに対応できるかが鍵となるか。

四国電力(四国) vs 日本無線(関東3位)
 四国電力も今年即戦力の新人が加入している。昨シーズンからベンチプレーヤーのプレータイムが増えておりチーム全体の底上げが上手く図られている様子。リーグ戦終盤に失速した日本無線だが、本来力のあるチーム。しっかりと40分通して自分たちのバスケットができるかが重要となる。

16:00~
イカイレッドチンプス(東海3位) vs JR東日本秋田(東北1位)
 今シーズン、選手が激減したイカイレッドチンプスは東海実業団でも8位に終わり、今大会も厳しい結果が予想される。どこまで強い気持ちでやり切れるか。前回大会準優勝のJR東日本秋田は今シーズンに入って現在負けなしと好調の様子。JR東日本秋田は昨シーズンの実業団の大会(社会人選手権は含まず)では横河電機にしか負けていない。

九州電力(九州) vs 新生紙パルプ商事(関東5位)
 昨年のこの大会2回戦でこの顔合わせとなり、新生紙パルプ商事が接戦を制して勝利している。その際は両チームともに社会人選手権出場となったが、今回は1回戦での対戦ということで敗れたチームは社会人選手権出場がなくなる。今シーズン、九州電力は三地区(中国・四国・九州)実業団選手権を3位で終わるなどまだ十分に力を出せていない様子も見られる。新生紙パルプ商事もリーグ戦で6年ぶりの下位(5位)となり、ギリギリで今大会の出場権を獲得した経緯がある。両チームともにこの大会に向けて調整しているところだが、最後まで勝敗の行方が分からない試合となりそうだ。

タツタ電線(近畿) vs ホシザキ(東海1位)
 昨シーズンオールジャパンに出場し1回戦突破を果たしているタツタ電線だがまだ実業団の大会では結果を残せていない。ホシザキはベンチメンバーの底上げが進み、誰が出ても遜色のないプレーができている。実業団の実績としてはホシザキが上だが、実力は伯仲か。

三井住友銀行(関東2位) vs 北陸電力石川(北陸)
 昨シーズン全日本実業団選手権で3位に入り、今シーズンの関東リーグ戦では2位と躍進した三井住友銀行だが、この大会はまだ3回目の出場で、過去2回は1回戦で敗退している。今回こそはと言う気持ちは強いが、若いチームゆえの不安定さはまだ残っており隙が全くないとは言い切れない状態でもある。北陸電力石川は厳しい試合が予想されるが粘りを見せたいところ。

文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.36

 今号では東京都実業団選手権、関東大学リーグ戦、FIBA世界選手権の状況を紹介。さらに今号では増刊号発売などのお知らせも掲載しています。

☆東京都実業団選手権
 8月22日にスタートした東京都実業団バスケットボール選手権は9月4日に1回戦の全ての試合を終え、9月5日から2部のチームも登場し2回戦、3回戦が始まった。5日の試合では2部Aで優勝しながら順位決定戦で敗れ3位に終わった大塚商会が5部の豊田通商東京に100点近くの差をつけ勝利した。豊田通商東京は5部ながら4部Eブロックで優勝した東芝府中に勝利し勝ち上がってきたが、2部上位の大塚商会には大差で敗れた。2部8位のNTTデータは4部のみずほ銀行に危なげなく勝利、4部の富士ソフトが3部の東芝青梅に勝利しそれぞれベスト16を決める4回戦に進んだ。3回戦位から力の拮抗した試合も多くなり、関東実業団選手権出場権内であるベスト16を目指しての争いも激化する。下部のチームにとっては少しでも上のチームと対戦したいという希望も強い。ベスト16を決める4回戦は9月23日に所沢市民体育館と深川スポーツセンターで行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆関東大学リーグ戦
 9月4日からスタートした関東大学リーグ戦。第1週を終え、1部は日本大、青山学院大、東海大、中央大が連勝スタートとなった。慶應義塾大と専修大は星を分け、法政大、筑波大、明治大、拓殖大は連敗となった。第2週は11日(土)、12日(日)ともに青山学院大相模原キャンパスで11時スタート。2部は白鴎大、早稲田大、大東文化大が連勝、国士舘大、関東学院大、神奈川大、順天堂大が1勝1敗、日本体育大、國學院大、立教大が連敗で第1週を終えた。第2週は11日(土)、12日(日)ともに早稲田大戸山キャンパスで全試合が行われる。
関東大学バスケットボール連盟

☆FIBA世界選手権
 男子は現在トルコで開催中。現地時間で9日の試合でベスト4が出そろった。前回大会準優勝のギリシャは決勝トーナメント1回戦で前回優勝のスペインと対戦し敗れた。そのスペインもセルビアに敗れ準々決勝で敗退。ベスト4はセルビア、トルコ、アメリカ、リトアニアとなった。準決勝は現地時間の11日、決勝は12日に行われ大会は終了する。
世界選手権2010 公式サイト

☆お知らせ
 スポーツのミカタ増刊号を発刊します。A4判全30ページでリーグ戦男子1部の全40試合と入替戦の全てをレポート。コメントも満載です。購入申し込みなど詳細は こちら  へ。

全日本実業団競技大会の展望
 9月18日から始まる全日本実業団バスケットボール競技大会の大会展望を9月14日に掲載予定です。

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

千葉国体 組み合わせ発表

 9月26日から競技がスタートする千葉国体の組み合わせ抽選が本日9月4日行われた。成年男子は秋田、千葉、福岡、新潟がシードとなり2回戦から登場。久しぶりに予選突破しての本国体出場となった東京は1回戦で愛知と対戦する。
日本バスケットボール協会
成年男女・少年女子(pdf)
少年男子(pdf)

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.35

 今号では現在開催中の東京都実業団選手権、今週末からスタートの関東大学リーグ戦とXリーグ、そして千葉国体の情報を紹介。

☆東京都実業団選手権
 8月22日からスタートした東京都実業団バスケットボール選手権は今週末から2部のチームが登場する。この大会は関東実業団バスケットボール選手権の予選も兼ねており、上位21チームが出場権を獲得できる。ベスト16の決定は9月23日、1部のチームの登場は10月3日からとなる。今大会はリーグ上位の4チーム(4位の曙ブレーキ工業は埼玉県のため、5位の新生紙パルプ商事まで)はスーパーシードとなり、ベスト8からのスタートとなる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆千葉国体成年男子
 8月28・29日に行われた中国ミニ国体で全ての予選大会が終了し、千葉国体出場の12チームが全て決定した。中国ミニ国体では岡山県が延長戦の末山口県に勝利し、4戦全勝で1位、1敗の山口県が2位となり、それぞれ千葉国体の出場を決めた。
 9月4日に組み合わせ抽選が行われ、25日に総合開会式、26日から競技がスタートする。成年男子は26日から準決勝の行われる28日までは船橋市運動公園体育館で、決勝戦は船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で開催される。
※船橋市運動公園体育館は少年男子(2会場使用)と同時使用となり、成年男子の試合は全て午後からのスタートとなる。
千葉国体成年男子出場12チーム
北海道:旭川選抜
東北:秋田県
関東:東京都
北信越:新潟県、石川県
東海:愛知県
近畿:兵庫県
中国:岡山県、山口県
四国:愛媛県
九州:福岡県
開催地:千葉県
第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉国体

☆関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦は9月4日からスタートする。今年から1部2部ともに2チームずつ増え、それぞれ10チーム編成となった。そのため全試合数はもちろん、1日の試合数もそれぞれ5試合となり、試合開始時間が繰り上がったり、2会場での開催となるなどこれまでのリーグ戦とは異なるところもある。1部の第1週は専修大生田キャンパス(4日)と青山学院大相模原キャンパス(5日)で行われ、どちらも11時スタート、全5試合となっている。
関東大学バスケットボール連盟

☆Xリーグ
 日本社会人アメリカンフットボール Xリーグの秋季シーズンとなるリーグ戦が9月4日からスタートする。『Road to Japan X Bowl』と称されるリーグ戦は1stステージと2ndステージ、そしてファイナルステージに分けられ、まずは3つのディビジョン毎にリーグ戦を行い、それぞれの上位チームが2ndステージに進む。第1週は夕方もしくはナイターでの開催となっている。9月7日は千葉マリンスタジアム、8日から10日までの3日間連続で東京ドームでそれぞれナイターゲームとなり、まだまだ暑さの続く中プレーも観戦もしやすい環境となっている。昨年3冠の鹿島(EAST Div.)、春の覇者・富士通(CENTRAL Div.)らを中心に展開される。
日本アメリカンフットボールリーグ Xリーグ 公式サイト

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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