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2010年10月

JBL2 2010-2011 第4・5週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は第4・5週となる8試合を行った。豊田通商は2試合とも接戦となるも勝利。アイシンAWが豊田通商に敗れたことによりただ1チーム黒星なしとなった。日立電線とDライズの茨城決戦は延長戦にもつれ込み、わずかに1点差でDライズが勝利した。黒田電気はビッグブルーに勝利し初白星を挙げた。

<第4・5週の結果>
豊田通商 93 ( 35-17  13-26  31-14  14-27 ) 84 石川●
アイシンAW 63 ( 13-10  10-17  15-17  25-10 ) 54 豊田合成●
●ビッグブルー 57 ( 23-12  10-19  17-30  7-20 ) 81 黒田電気
Dライズ 84 ( 15-23  20-17  21-16  21-21  7-6 ) 83 日立電線●
豊田合成 97 ( 29-25  24-14  24-13  20-20 ) 72 石川●
●アイシンAW 71 ( 13-21  26-12  16-24  16-21 ) 78 豊田通商
●黒田電気 63 ( 19-24  17-16  12-20  15-16 ) 76 日立電線
Dライズ 89 ( 20-12  18-19  27-29  24-15 ) 75 ビッグブルー●

<勝敗>
4勝0敗 豊田通商
3勝1敗 アイシンAW、Dライズ
2勝2敗 豊田合成、レノヴァ
2勝3敗 石川、日立電線
1勝4敗 黒田電気、ビッグブルー

<第6週の予定>
11月6日(土)
会場:茨城県/日立市民運動公園中央体育館 ※有料
13:00 日立電線 vs ビッグブルー
11月7日(日)
会場:愛知県/蒲郡市民体育センター ※有料
12:50 アイシンAW vs Dライズ
会場:石川県/北陸電力石川体育館 ※サポーター会員のみ(当日入会可)
13:00 石川 vs レノヴァ
会場:愛知県/千種スポーツセンター ※無料
14:00 豊田通商 vs 豊田合成
※チケットなどの詳細はJBL2

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.43

 今号では先週末にスタートした関東実業団選手権とJBL2の第3週のレポートをメインに、トピックとしてJBLや関東大学リーグ戦、Xリーグの戦況を紹介。

☆関東実業団選手権
 2011年2月に山口県で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権大会の関東予選となる関東実業団バスケットボール選手権大会が10月23日にスタートした。23・24日には1回戦の16試合が行われ、大塚商会(東京8位)やプレス工業(神奈川2位)などが順当に勝ち上がった。日立大みか(茨城1位)と三井住友海上(東京9位)は対戦相手が棄権となったため不戦勝での勝ち上がりとなった。
 2回戦は10月30日(土)に駒沢屋内球技場で全8試合が一気に行われる。また、ベスト8を決める3回戦は全日本社会人選手権(11月6・7日高知県)を挟んで11月13・14日の2日間で行われることとなる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月23・24日に第3週の4試合を行った。
第3週の結果は こちら
 24日に東京都練馬区で行われたビッグブルー(ビッグブルー東京)vs豊田通商(豊田通商ファイティングイーグルス)戦。豊田通商は#1宮崎らベテラン陣をベンチスタートとし、1年目の#7前村、#11神津、2年目の#0飯田、そして3年目の#17加藤に外国人選手#24ウィリアムズと若い布陣でスタートした。試合は序盤、ビッグブルーが前週の初白星の勢いを保ちリードを奪う。豊田通商も#24ウィリアムズのゴール下などで得点し、第1ピリオドはビッグブルーがわずかに1点リードで終える。第2ピリオドに入ってもどちらも一歩も引かない展開は続き、前半を同点で折り返す。第3ピリオドは#24ウィリアムズ以外の4人のスタートメンバーを替えて臨んだ豊田通商がスタートから3分間で一気に11点差をつけてリードする。ここでビッグブルーも#4柳の3ポイントシュートなどで粘りを見せるが、豊田通商がその後もジリジリと引き離し、36点差をつけ勝利した。この試合の第3ピリオド残り1分50秒にここまで審判の判定にフラストレーションをためている様子の見られた豊田通商がベンチテクニカルファールを取られ、その抗議で続けて2回目のテクニカルファールとなり渡邊HCが退場となる。さらにその判定に不服の態度を示した豊田通商#10岩田もディスクォリファイング・ファールとなり即時退場と立て続けに2人が退場する事態となる。会場内には戸惑いの様子も見られたが試合は続行された。勝利はしたものの試合としてはいい雰囲気で行われなかったことに豊田通商のキャプテン#1宮崎は「今日は情けない試合になりました。若手が中心なので安定した試合ができないところはあるかなとは思います。今日の序盤の接戦も自分たちでリズムを崩してしまってました。本当によくないゲームをしてしまいましたが、まだシーズンは長いので序盤でこういう悪い状態が出たのはまだよかったかなと思います。次の試合までには立て直して臨みたいです」と語った。前週1勝を挙げたビッグブルー。昨年との違いはキャプテンが#13深尾になったことと、#3喜多川が入ったことのみだが、全体的にボールの周りがよく、オフェンスの手詰まり感が解消されていた印象がある。「先週勝っていたのでその流れを切りたくなかったのと、力の差ははっきりしているのでいいゲームをして来週につなげようということを話して臨みました。後半は今一つできなかったのですが、全体的にはある程度やれていたと思います。今シーズン自分がキャプテンになったこと以外あまり大きな差はないのですが、PGにそういう(キャプテンとしてチームを引っ張る)プレッシャーがかかるとチームもよくなるのかなという感じがしています。仕事も忙しくて辛いというのがあったのですが、折角キャプテンをさせてもらったので、少しでもチームを良くして1勝でもしたいというのがありました。すでに1勝は挙げましたが、うちは先の目標というのがまだ持ててないし、今は一つ一つ必死に戦って一つでも多く勝っていきたいという感じです。次の勝利に向けて頑張りたいです」と#13深尾は語る。
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 この他、日立電線(日立電線ブルドッグス)石川(石川ブルースパークス)に敗れ連敗、黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)アイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)に敗れ開幕から3連敗となっている。また、Dライズ(TGI・Dライズ)レノヴァ(レノヴァ鹿児島)に敗れホーム開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
 3週を終えて豊田通商とアイシンAWが2戦2勝と黒星なし、次いで石川が2勝1敗で追っている。その他は混戦だが、その中で黒田電気が3戦終えてまだ白星なしと出遅れている。
 今週末の10月30・31日は2会場に4チームずつが集まり、2日間でそれぞれ2試合ずつ行う(第4・5週)。Dライズのホームである茨城県筑西市でDライズ、日立電線、ビッグブルー、黒田電気が、アイシンAWのホームとなる愛知県安城市で豊田通商、アイシンAW、石川、豊田合成の4チームが土日で組み合わせを変えて対戦する。31日(日)には現在負けなしの豊田通商とアイシンAWの直接対決も行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆トピックス
JBL 2010-2011
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は第6週を終え、アイシンシーホースがトヨタ自動車アルバルクが8勝4敗で追っている。東芝ブレイブサンダースに2連勝したパナソニックトライアンズと逆に2連敗の東芝ブレイブサンダース、そして日立サンロッカーズの3チームが6勝6敗で並び、主力の欠場で厳しいリンク栃木ブレックスは5勝7敗と黒星先行となっている。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはアイシンシーホースからも1勝をもぎ取り、レラカムイ北海道と並んで4勝8敗となった。
 第7週では現在1位のアイシンシーホースと2位のトヨタ自動車アルバルクが対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦も終盤に入り、全9週中の8週を終えた。8週目の第1戦では日本大が青山学院大に勝利し、青山学院大に今リーグ戦初黒星をつけたが、翌第2戦で青山学院大がわずかに1点差で勝利し、最終週を待たず優勝を決めた。混戦の2部は大東文化大と早稲田大が13勝3敗で並び、関東学院大が12勝4敗と追っている。
関東大学バスケットボール連盟

Xリーグ
 Xリーグ(日本社会人アメリカンフットボール)は10月24日にファーストステージを終えた。EASTは鹿島が5戦全勝で1位に、IBMが4勝1敗で2位に、CENTRALはオービックがパールボウル決勝で敗れた富士通に4点差で勝利し5戦全勝で1位、敗れた富士通が4勝1敗で2位となった。また、WESTはパナソニック電工が5戦全勝で1位、アサヒ飲料が4勝1敗で2位となった。セカンドステージは11月6日からスタートし11月23日まで行われ、12月5日にファイナルステージの3試合が、そして12月20日に東京ドームで決勝戦となるJAPAN X BOWLが行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

JBL2 2010-2011 第3週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月23・24日で第3週となる4試合を行った。
 豊田通商vsビッグブルー戦は退場者が出るなど荒れた試合となったが、豊田通商が後半引き離して2勝目を挙げた。JBL2参入しての初戦を勝利で飾ったDライズだったがホーム開幕戦となる第2戦はレノヴァに敗れ初黒星となった。その他、石川とアイシンAWが勝利した。

<第3週の結果>
●日立電線 72 (16-21  20-18  17-20  19-22 ) 81 石川
アイシンAW 70 ( 15-12  12-20  18-9  25-14 ) 55 黒田電気●
●ビッグブルー 60 ( 19-17  10-12  18-33  13-34 ) 96 豊田通商
●Dライズ 76 ( 16-17  15-21  16-25  29-22 ) 85 レノヴァ

<勝敗>
2勝0敗 豊田通商、アイシンAW
2勝1敗 石川
1勝1敗 豊田合成、Dライズ
2勝2敗 レノヴァ
1勝2敗 日立電線、ビッグブルー
0勝3敗 黒田電気

<第5・6週の予定>
10月30日(土)
会場:愛知県/安城市体育館 ※有料
10:40 豊田通商 vs 石川
12:50 アイシンAW vs 豊田合成
会場:茨城県/下館総合体育館 ※有料
13:00 ビッグブルー vs 黒田電気
16:00 Dライズ vs 日立電線
10月31日(日)
会場:愛知県/安城市体育館 ※有料
10:40 豊田合成 vs 石川
12:50 アイシンAW vs 豊田通商
会場:茨城県/下館総合体育館 ※有料
13:00 黒田電気 vs 日立電線
16:00 Dライズ vs ビッグブルー
※チケット情報など詳細はJBL2

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.42

 今号ではJBL2の第2週から2試合のレポートをメインに、今週末から始まる関東実業団選手権などを紹介。

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月16・17日に第2週の4試合を行った。
第2週の結果はこちら
 新規参入のDライズ(TGI・Dライズ)はアウェーとなる東京都大田区で黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)と対戦した。JBL・リンク栃木ブレックスの下部チームであり、昨シーズンからクラブチームとして活動していたこともあり、新規でさらにアウェーながら多くのチーム応援団が会場に駆け付け、Dライズの初戦をバックアップした。試合は黒田電気がリズムに乗れない中、Dライズも今一つ勢いに乗れず、前半は同点で折り返す。後半に入ってDライズが1対1を多用し、黒田電気のリズムを崩していく。防戦に回った黒田電気はオフェンスが組み立てられず苦しい展開に。第3ピリオドでつけた9点のリードを守り、DライズがJBL2としての初戦を勝利で飾った。Dライズの落合HCは「まずは勝ててよかった。まだまだ課題はあると思う」とホッとした表情。オフェンスが基本的に個人技が主体となったことも「今はこの形が一番だが、このままでは十分ではない」とも語る。チーム最年長でJBLやJBL2の経験もある#3荒井(キャプテン)は「勝ててほっとしている。若いチームなので経験がないところを自分が補っていきたい」とチームキャプテンとしての役割を語る。このチームは個々の選手がJBL・リンク栃木ブレックスへのコールアップ(昇格)を目指していることもあり「ともすれば個人でということが強くなってしまうこともある」とチームとしてまとめていく難しさも感じている。敗れた黒田電気はチームの要である#13富田が開幕1か月前に怪我をし、この試合の1週間前から練習を開始したばかりという状態。「全然ダメでした。ドライブも切れがなくてできないし、動けない。今日の敗戦は自分の責任です」と#13富田。昨シーズン後半、富田が周りを生かすプレーをすることでチームの流れがよくなっていったこともあり、富田のプレーに期待する部分が大きかっただけに、チームとして厳しい状態となった。「もう少しかかるかもしれないけど、しっかりと立て直します」と富田は力強く言った。
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 17日に茨城県土浦市で行われた日立電線(日立電線ブルドッグス)vsアイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)はアイシンAWにとっては開幕戦となった。試合は序盤、どちらもリズムが悪い中、アイシンAW#11金子、#7横本のアウトサイドのシュートが決まり、アイシンAWがリードしていく。日立電線は流れが悪く、シュートが決まらない。第1ピリオドで10点差がつくが、そこからは日立電線も粘りを見せ、ゾーンディフェンスで対抗。オフェンスでは#39梅津のシュートが冴え、アイシンAWに流れを渡さない。後半に入って足を使ったプレーで流れを引き寄せるアイシンAWだが、日立電線も粘り点差を拡げさせない。最後までどちらも一歩も譲らず、アイシンAWが序盤のリードを守り初戦を勝利した。アイシンAWの中嶋HCは「今日はリーグ初戦としてはよかったと思う」と、自身が試合前「今後を占う上で大切な試合」と語ったゲームの勝利に安堵の様子。#15落合が怪我のため新人の#4中村のプレータイムが多くなったが、「まだ不十分なところが多い」と期待の新人に厳しい評価。終盤、足を使ったオフェンスの中心になったチームキャプテン#21鈴木は「最後は本当にきつかった。でも負けられない気持ちが強くて、最後まで走れた」と語る。この試合では日立電線のディフェンスのマークが厳しく5得点に終わった#3吉田だが、自身は「自分が点を取らなくても、周りが生かせればいい」と納得の表情。シュートが打てないことへのストレス「昨シーズンまでの自分だったらあったと思うけど、今はないです」ときっぱりと言った。敗れた日立電線の野田HCは「残念な結果。シュートがあれだけ入らないとどうしようもないところがある」と厳しい表情。それでも高さのあるアイシンAWに対し、ある程度拮抗してやれたこことは手ごたえを感じている。チームキャプテンの#7中村も「やれるところもあったけど、やはり中が攻められないことが痛かった」と高村が抜けインサイドが不在の今の状態に厳しさを感じている。しかしこのメンバーでやっていくしかないこともあり、#34尾崎は「逆にやらなくてはと言う気持ちが強くなっている」とも語る。
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 この他、ビッグブルー(ビッグブルー東京)が石川(石川ブルースパークス)に1点差で勝利。また、豊田合成(豊田合成スコーピオンズ)もレノヴァ(レノヴァ鹿児島)を破り初白星を挙げた。
 これで9チーム中まだ勝ち星がないのは黒田電気だけとなった。混戦が予想される今シーズン。まずはオールジャパン出場が決まる1順目終了までの白熱した争いが期待される。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆関東実業団選手権
 高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権の予選大会も兼ねる関東実業団バスケットボール選手権大会が10月23日からスタートする。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、長野、新潟の7都県から40チームが集結するこの大会はおよそ1ヶ月かけての開催となる。全日本実業団選手権には関東から男子10チーム、女子6チームが出場できる。
 10月23・24日は1回戦の16試合が行われる(シード8チームは3回戦から登場)。1回戦で注目はALSOK新潟(新潟1位)vs日立大みか(茨城1位)の対戦。ALSOK新潟は前回大会初出場となったが、大塚商会東京(現・大塚商会)に初戦で敗れた。得点力があるチームだが、関東のチームに比べると情報が少なく、日立大みかも対応に苦戦するかもしれない。その他、ともにリーグ戦では入替戦で敗れ3部降格が決まっている警視庁(東京13位)と伊藤忠商事(東京21位)の対戦も興味深い。10月23日(土)が駒沢屋内球技場で、24日(日)が旭化成体育館で、また2回戦は8試合すべてが10月30日(土)に駒沢屋内球技場で行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
実学オールスター
 第13回関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦の日程が決定した。12月18日(土)で、昨年と同じ明治学院大白金キャンパスで行われる。時間は女子戦が12時、男子戦が14時40分からとなっており、例年通り女子は3ポイントコンテスト、男子はダンクコンテストも開催される。メンバーなど詳細は11月中旬に発表予定。

JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は第5週を終え、現在アイシンシーホースが8勝2敗でトップ、トヨタ自動車アルバルクが7勝3敗、東芝ブレイブサンダースが6勝4敗と続いている。第5週ではリンク栃木ブレックスがパナソニックトライアンズに連敗し、4勝6敗とこの2チームが星を並べた。日立サンロッカーズもアイシンシーホースに連敗し、5勝5敗と一歩後退。また、レラカムイ北海道と三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはそれぞれ東芝ブレイブサンダースとトヨタ自動車アルバルクに1勝1敗とし、勝ち星を増やした。
 第6週では連敗脱出したいリンク栃木ブレックスと日立サンロッカーズはそれぞれレラカムイ北海道とトヨタ自動車アルバルクと対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦はいよいよ終盤に突入、先週末に第7週を終えた。1部は青山学院大が14戦全勝でトップを独走、2位の日本大がすでに4敗していることからあと1勝挙げれば優勝が決まることとなる。その他、慶應義塾大と東海大が8勝6敗、拓殖大、専修大、明治大が7勝7敗、筑波大が5勝9敗、中央大が4勝10敗となっており、法政大は14戦でまだ勝ち星はない。2部は早稲田大が12勝2敗とトップ、大東文化大が11勝3敗、関東学院大が10勝4敗で追っている。また、ここも國學院大が14戦全敗となっている。
 第8週では優勝がかかる青山学院大は日本大と対戦する。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・写真・文・編集 渡辺美香

JBL2 2010-2011 第2週の結果

 10月16・17日の2日間でJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)の第2週4試合が各地で開催された。
 JBL2に新規参入したDライズの初戦となった黒田電気戦は終盤、Dライズが個々の能力を生かしての得点で黒田電気を引き離し勝利した。また、こちらも第1週に試合がなく、この試合がシーズン初戦となったアイシンAWはアウェーで日立電線と対戦。序盤、リズムが悪い日立電線に対し10点差をつけると、追い上げる日立電線を振り切りアイシンAWが勝利した。この他、昨シーズン1勝のみだったビッグブルーが石川に1点差で勝利、ホーム開幕戦となった豊田合成はレノヴァに3点差で勝利した。
 第3週ではDライズがホームでの初戦を行う。

<第2週の結果>
●石川 77 ( 20-21  16-20  21-12  20-25 ) 78 ビッグブルー
●黒田電気 67 ( 18-20  22-20  11-20  16-17 ) 77 Dライズ
●日立電線 62 ( 8-18  17-19  22-22  15-14 ) 73 アイシンAW
豊田合成 70 ( 23-15  16-17  14-17  17-17 ) 66 レノヴァ●

<現在の勝敗>
1勝0敗 豊田通商、アイシンAW、Dライズ
1勝1敗 日立電線、ビッグブルー、石川、豊田合成
1勝2敗 レノヴァ
0勝2敗 黒田電気

<第3週の予定>
10月23日(土) 
会場:茨城県/日立市民運動公園中央体育館 ※有料
13:00 日立電線 vs 石川
10月24日(日)
会場:愛知県/岡崎中央総合公園総合体育館 ※有料
11:50 アイシンAW vs 黒田電気
会場:東京都/東京海上日動石神井体育館 ※無料
13:00 ビッグブルー vs 豊田通商
会場:栃木県/足利市民体育館 ※有料
13:30 Dライズ vs レノヴァ
※会場や入場料などの詳細は JBL2

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.41

 10月11日に最終日を迎えた東京都実業団選手権大会のレポートを中心に、開幕したJBL2と、組み合わせが発表された2つの大会の紹介と、トピックスを掲載。

☆東京都実業団選手権
 東京都実業団バスケットボール選手権大会は日本無線の5年ぶり3回目の優勝で幕を閉じた。この大会は実業団はもちろん社会人の王者でもある横河電機がセカンドチームで臨むこともあり、大会の位置づけが微妙なところもあるが、この大会の優勝から飛躍するチームも多く、ある意味チャンスの大会とも言える。
 ベスト8からの登場となったトップシードの4チームだったが、新生紙パルプ商事が葵企業に敗れベスト4入りを逃した。また、セカンドチームで臨んだ横河電機は2部の大塚商会に苦戦、ギリギリのところで逃げ切った。日本無線は東京日産に勝利。三井住友銀行もメディセオを危なげなく退け勝利した。
 準決勝では今一つリズムに乗れない三井住友銀行を日本無線が退けて4年ぶりの決勝に進んだ。準決勝もセカンドチームの横河電機に対し、葵企業が粘り勝ち。横河電機は昨年に続き準決勝で敗れた。
 昨年の準決勝と同じ顔合わせとなった3位決定戦。セカンドチームの横河電機が#19神崎を中心に崩れることなくゲームを展開。三井住友銀行はチームとしてのまとまりに欠け、主力のいない横河電機に勝つことができなかった。横河電機の新人#9山田は持ち前の身体能力を発揮し得点を量産したが、セカンドチームはメインチームに比べるとチームプレーの精度が低いこともあり、個人技が活かしやすい面がある。「とにかく攻めろと言われました。それ以外の細かなことは言われていません。主力のチームは細かな決まりごとがあるので今回とは違いますが、これからはもっと気持ちを出してやっていきたいです」と#9山田。また、#5笹、#20田ヶ谷がいるインサイドでは#21小西が活躍。「上に迫れるように頑張ります」と今後に向けて抱負を語った。横河電機の主力は全日本実業団競技大会後公式戦を経験せず、11月6・7日の全日本社会人選手権に臨むこととなる。敗れた三井住友銀行は「チーム状態がよくない」と口々に出た。リーグ戦終盤から全日本実業団競技大会にかけて「みんなが自分のやることを理解して、チームでプレーできている」とチーム状態の良さを保っていたが、ここにきて少しチームがバラバラになっている様子がある。若いチームだけに波はあるが、次の全日本社会人選手権までにどこまで修正できるか。
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 決勝は4年ぶりの日本無線と全ての大会を合わせても初の決勝となる葵企業の対戦となった。序盤、集中して入った葵企業がリードを奪う。しかし、日本無線がインサイドを活かして展開を始めると徐々に流れは日本無線に傾く。それでも葵企業は#15永田のシュートなどでリードを守るが、第3ピリオドに入ると#13上原がファールトラブルとなり、日本無線#7山本を止められなくなる。追いついた日本無線は勢いに乗りたいところだったが、ミスが出るなどでなかなか葵企業を引き離すことができない。第4ピリオドに入ると日本無線は#13福田大が積極的に得点を取りに行き、流れを引き寄せる。さらに要所で#6鈴木が得点し、葵企業を引き離していく。葵企業も最後まで粘りを見せるも追い上げることができず。日本無線が5年ぶりの優勝を決めた。「この優勝が次につながるかどうかは自分たち次第です」とホッとした表情を見せながらも#6鈴木は冷静に受け止めた。仕事の関係で練習にあまり参加できなくなった箱崎HCに代わって指揮を執ったのは小野ACだった。「今はちょっと仕事が厳しくて小野にやってもらってます。でも全てを任せるというのではなく、自分もできる限りサポートしていきたいと思っています」と箱崎HC。日本無線は8月に急逝した渡辺マネージャーの遺影をベンチにこの決勝戦を戦った。勝利が決まりベンチに戻る選手たちに#18鎌田が遺影を掲げると、選手たちは一人ひとり写真に手を当てた。「よかったです。喜んでくれてると思います」と#18鎌田。敗れた葵企業だったが、「自信になる試合だったと思う」と#15永田は手ごたえを感じていた。と、同時にチームとしての課題も浮き彫りに。「まだまだチームとして何をすべきかがしっかりと浸透できていないところがあります。そういうところをもっとよくして、2月の全実でベスト8に入れるようにしていきたいです」と、チームのシーズン最終目標に向けて、#4山口は改めて気持ちを引き締めた。
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 次は関東実業団選手権大会が10月23日からスタートする。東京都からは21チームが出場し、2月の全日本実業団選手権大会出場をかけての戦いが繰り広げられることとなる。
東京都実業団バスケットボール連盟
東京都実業団バスケットボール選手権の結果はこちら

☆JBL2 2010-2011
 10月9日に開幕したJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)2010-2011シーズン。今シーズンは変則スケジュールのため、第1週ではレノヴァが2試合行い、アイシンAWと新規参入のDライズは試合がなかった。
 2連覇中の豊田通商は鹿児島でレノヴァと対戦。新人2人がスタートに入る新たな布陣でレノヴァに勝利した。レノヴァは前日にビッグブルーと対戦し勝利、第1週を1勝1敗とした。ホームの石川は新人#2綿貫の活躍もあり黒田電気に勝利。黒田電気は#13富田が怪我で不出場だったことが響いた。日立電線と豊田合成戦は接戦となったが、ホームの日立電線がわずかに3点差で勝利した。
 第2週は豊田通商以外の8チームのゲームが行われる。新規参入のDライズは初のゲームを黒田電気と対戦する。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第1週の結果(第2週の予定)

☆組み合わせ発表
全日本社会人選手権 11月6・7日 高知県
 第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会が11月6・7日の両日、高知県高知市の春野運動公園体育館で行われる。この大会は2011年1月1日から行われる全日本総合選手権(オールジャパン)の予選も兼ね、男女上位2チームがオールジャパンの出場権を獲得できる。男子は2年連続横河電機が、女子は3年連続で山形銀行が優勝している。
 この大会はクラブ、実業団、教員のそれぞれのカテゴリーから上位チームが出場。男子はクラブ8チーム、実業団6チーム、教員2チームとなっている。実業団からは9月に行われた全日本実業団競技大会の上位6チーム(5位の旭川キシイが出場辞退のため7位の曙ブレーキ工業まで)が出場。昨年度2位となりオールジャパンに出場した新生紙パルプ商事は全日本実業団競技大会1回戦で敗れたため、今大会には出場しない。この大会がオールジャパンの予選を兼ねるようになってからまだ実業団以外のカテゴリーからのオールジャパン出場はない。そんな中、前回大会で3位に入ったSWOOPS(クラブ1位)が昨年以上の順位を狙っていることだろう。教員では8月の全日本教員選手権大会で優勝した滋賀教員がどこまでいけるか。教員チームで2回戦を突破しベスト4入りを果たしたチームはまだない。
 社会人選手権出場チームの中には地方ブロックのオールジャパン予選に出場するチームも多いが、東京都の実業団チームは大会期間が重なることもあり、東京都のオールジャパン予選に出場しないため、この大会のみがオールジャパンへの道となる。
日本バスケットボール協会
(PDF)大会要綱組み合わせ

関東実業団選手権 10月23日~11月23日 代々木第2体育館ほか首都圏
 10月23日から始まる関東実業団バスケットボール選手権大会の組み合わせが10月14日に発表された。この大会は2011年2月に山口県で行われる高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権大会の関東予選を兼ねている。関東からは男子10チーム、女子6チームが全日本実業団選手権に出場できる。
 男子ではトップシードの日本無線(東京1位)のブロックにNTTデータ(東京12位)やテイ・エステック(埼玉2位)が入った。第2シードの葵企業(東京2位)のブロックにはNTT東日本東京(東京11位)や警視庁(東京13位)が、第3シードの横河電機(東京3位)のブロックには東京電力(東京10位)らが、第4シードの三井住友銀行(東京4位)のブロックには日立大みか(茨城1位)や東京消防庁(東京14位)が入った。その他、第5シードは曙ブレーキ工業(埼玉1位)、第6シードが新生紙パルプ商事(東京5位)、第7シードが東京日産(東京6位)、第8シードに富士通(神奈川1位)となっている。1回戦では昨年初出場を果たしたALSOK新潟(新潟1位)と日立大みかの対戦や、警視庁と伊藤忠商事(東京21位)の対戦が興味深い。また、リーグ戦4部(来シーズン3部昇格)ながら東京16位に入った三井物産は1回戦を勝ち上がると、東京都実業団選手権と同じ大塚商会(東京8位)との対戦となる可能性が高い。
 今回は社会人選手権がある6・7日には試合が行われないため、1ヶ月の日程ながら試合日数は8日間と短いものとなっている。初日の10月23日は駒沢屋内球技場で、そして最終日となる11月23日は代々木第2体育館で行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は2010-2011シーズンの第4週を終えた。現在、アイシンシーホースとトヨタ自動車アルバルクが6勝2敗、東芝ブレイブサンダースと日立サンロッカーズが5勝3敗、そしてリンク栃木ブレックスが4勝4敗となっている。第3週まで勝ち星のなかった三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第4週でパパソニックトライアンズに連勝し、レラカムイ北海道と3チームが2勝6敗で並んでいる。
 第5週ではアイシンシーホースと日立サンロッカーズが対戦。ここで日立サンロッカーズは星の差を詰めることができるか、また、アイシンシーホースが引き離すのかが注目される。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦1部2部は全9週のうちの6週まで終えた。1部は青山学院大が12戦全勝でトップを独走中。日本大と慶應義塾大が8勝4敗、東海大が7勝5敗、拓殖大と専修大が6勝6敗となっている。法政大は12戦全敗と白星がない。
 2部は早稲田大が10勝2敗、大東文化大が9勝3敗、関東学院大と白鴎大が8勝4敗、さらに国士舘大と神奈川大が7勝5敗と上位は競った状態となっている。國學院大は12戦全敗。
 今週末、1部の第7週は2日とも代々木第2体育館で行われる。全勝の青山学院大は慶應義塾大と対戦する。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・文・編集 渡辺美香   写真 唐松幸代、渡辺美香

JBL2 2010-2011 第1週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月9日に2010-2011シーズンがスタートした。今シーズンは日程が変則的なため、第1週ではレノヴァが2試合を行ったが、アイシンAWと新規参入のDライズは試合がなかった。
 2連覇中の豊田通商は昨シーズン6位のレノヴァに、2位の石川は5位の黒田電気に、4位の日立電線は7位の豊田合成に、そして6位のレノヴァは8位のビッグブルーにそれぞれ勝利と、4試合すべて昨シーズンの上位チームが勝利した。

<第1週の結果>
レノヴァ 78 ( 22-11  19-7  13-16  24-18 ) 52 ビッグブルー●
日立電線 66 ( 18-16  20-15  8-19  20-13 ) 63 豊田合成●
石川 87 ( 21-19  21-13  21-19  24-13 ) 64 黒田電気●
●レノヴァ 69 ( 21-23  11-19  14-31  23-23 ) 96 豊田通商

<成績>
1勝0敗 日立電線ブルドッグス、石川ブルースパークス、豊田通商ファイティングイーグルス
1勝1敗 レノヴァ鹿児島
0勝1敗 ビッグブルー東京、豊田合成スコーピオンズ、黒田電気ブリットスピリッツ

<第2週の予定>
10月16日(土)
会場:石川県/七尾市総合市民体育館 ※サポーター会員のみ(当日入会可、1000円)
11:00 石川 vs ビッグブルー
会場:東京都/大森スポーツセンター ※有料(当日券のみ)
16:00 黒田電気 vs Dライズ
10月17日(日)
会場:茨城県/霞ヶ浦文化体育会館 ※有料(発売中)
13:00 日立電線 vs アイシンAW
会場:愛知県/豊田合成健康管理センター ※無料
14:00 豊田合成 vs レノヴァ
※チケット情報など詳しくはJBL2へ。

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.40

 今号では東京都実業団選手権のレポートと、今週末開幕のJBL2の各チーム展望をメインにトピックとしてJBL、関東大学リーグ戦の戦況を紹介。

☆東京都実業団選手権
 東京都実業団選手権は10月3日にベスト8のうちの4チームを決める4試合を行い、ベスト8が出そろった。今回はトップ4チーム(横河電機、三井住友銀行、日本無線、新生紙パルプ商事)がスーパーシードとなっており、この4チームは準々決勝からの登場となる。
 リーグ戦1部6位の葵企業にリーグ戦2部8位のNTTデータが挑んだ第1試合は葵企業が力の差を見せつけた結果となった。1部7位の東京日産に2部7位のNTT東日本東京が肉薄した第2試合は、東京日産が#61高橋健の粘り強いプレーでリードを守り勝利した。敗れたNTT東日本東京だが、PG#15橋本が積極的に攻めるゲームコントロールを見せ、ここ最近にはない強いチームの姿を見せた。1部8位の東京電力と2部4位のメディセオの対戦は、メディセオが終始勢いのあるプレーを見せ、東京電力に追い上げを許さず勝利した。東京電力は点差を10点差以内にとどめた状態で粘りを見せたが、チーム練習が十分にできていないということで攻守にチームがまとまらず追い上げるには至らなかった。この日の最終戦はリーグ戦2部の1-4位決定戦1回戦で対戦した三井住友海上と大塚商会の対戦となった。1-4位決定戦ではチームとしてのまとまりが不十分だった大塚商会に対し、尻上がりにチーム状態がよくなっていった三井住友海上が勝利した。1部昇格を阻まれた大塚商会はこの試合にリベンジをかけて臨むこととなったが、その意識が強かったこともあり序盤から集中したプレーで勢いに乗る。三井住友海上は大塚商会の勢いを止められず、自分たちのリズムが作れない。終始大塚商会が三井住友海上を圧倒し勝利、ベスト8入りを果たした。
 10月9日に行われる準々決勝は3日と同じく東京都武蔵野市の横河電機体育館で行われる。第1試合が新生紙パルプ商事vs葵企業戦で、これはリーグ戦最終戦のJIC出場がかかる5位決定戦となった激戦の再戦ともなる。第2試合は日本無線vs東京日産、第3試合は三井住友銀行vsメディセオ、そして第4試合が横河電機vs大塚商会となる。ここで注目したいのが、ここ数年この大会で主力の出場を控えている横河電機が今大会ではどうするのかという点だろう。昨年は準決勝で敗れ、結果4位に終わっているが、今回準々決勝で力のある大塚商会と対戦することもあり、ベンチメンバーだけでは厳しいところがあるかもしれない。横河電機がどういう布陣で臨むのかが気になるところ。
 大会は10月9日から3連戦となり、最終日の11日(月・祝)は代々木第2体育館で有料(500円)となる。
※9・10日の横河電機体育館(体育館奥隅)と11日の代々木第2体育館(入口カウンター)で『スポーツのミカタ増刊号』を会場販売致します。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2010-2011シーズン開幕
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は今週末から2010-2011シーズンをスタートする。開幕戦となるのは10月9日に鹿児島県で行われるレノヴァvsビッグブルー戦となる。JBLと同様、新ルール、新コートで行われる。
 JBL2は今シーズンからJBL・リンク栃木ブレックスの下部チームであるTGI・Dライズが参戦し、9チームでレギュラーシーズンは3回戦制のリーグ戦となっている。奇数と言うこともあり、今シーズンはかなり試合日程が変則的になっているのが特徴。さらにはプロチームが増えたこともあり、有料試合が増えている印象がある。
 昨シーズン優勝の豊田通商ファイティングイーグルスは昨シーズン怪我で離脱した#24ライアン・ウィリアムスが復帰。高い身体能力を持つ選手の復帰に期待が高まっている。今シーズンからキャプテンが#44阿部から#1宮崎に変わった。これまでプレー面ではチームを牽引していた#1宮崎だが、今シーズンはキャプテンとしてプレー面以外でもチームを支えていかなくてはいけない。新人は#7前村(東海大)と#11神津(法政大)で二人とも能力のある選手であり、即戦力として期待されている。ガード陣に関しては前村が加入したものの、昨シーズンまで活躍した松藤が引退したことで力的には上がったとは言い難い。外国人選手に#0飯田、#10岩田のいるインサイドは#11神津の加入でさらに強まったと言える。神津は他の選手にない速さも持っており幅広く活躍できるだろう。
 昨シーズン2位の石川ブルースパークスはネイサン・ストゥープスの引退で全体的なバランスが大きく変わることが予想される。高さがあり、さらになんでもできたストゥープスがチームの要となっていたこともあり、メンバー構成に悩まされそうだ。新人は3名で、#2綿貫(神奈川大)、#13八坂(日本体育大)らの加入で得点力のアップを図りたい。チームを勢いづける存在でもある#6山田が不調の様子なのも気になるところ。9月に行われたプレシーズンマッチの時点で新コートでの練習を全く行っていないという石川。その後国体もあったことで、新コートへの移行が遅れている。シーズン序盤は厳しい状況になるかもしれない。
 昨シーズン3位のアイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城は新人で#4中村(日本大)が加入し、インサイドを強化した。プレシーズンマッチや国体を見ると#6伊與田、#13吉田のガード陣の得点力が突出したようすで、チームとしてのバランスはまだ十分とは言えない様子が伺えた。フォワード陣では国体では愛知に入らなかった#9足立がポイントとなるか。昨シーズン、人生初のキャプテンを務めた#21鈴木が今シーズンも引き続きキャプテンとなった。昨シーズンとの差はそれほど感じないという鈴木だが、プレー中の様子には自然にチームをまとめる姿が見られており、昨シーズンとは違うキャプテンを見せてくれるだろう。
 昨シーズン4位に入った日立電線ブルドッグスは新人に#3宇佐美が加入したが、昨シーズンまでオフェンス面で中心となっていた高村がチームを離脱、高さの面で厳しいシーズンになりそうだ。関東ミニ国体を単独チームで臨んだ日立電線は埼玉や東京といった高さのあるチームにその対策としてのチームディフェンスを見せていたが、40分間やり続けることはかなり負担がかかりそうな様子。しかし、厳しい状況の中でも選手たちのモチベーションは高く、チームとしてまとまりは高まっている様子もうかがえる。野田HCも2年目となり、さらなるチームの強化を進めている。
 昨シーズン惜しくもプレーオフ進出を逃し5位に終わった黒田電気ブリットスピリッツは選手の入れ替わりがなく、昨シーズンと同じメンバーで戦うこととなる。昨シーズン新人ながらチームを牽引した#13富田、#15綿貫の2年目に期待がかかるが、何よりもメンバーが変わらず2年目を迎えるということで、チームとしての熟成に期待したい。
 昨シーズン6位に入ったレノヴァ鹿児島は新規参入のDライズを除く8チームの中で最もチーム構成が変わるチームでもある。昨シーズンの主力選手が何人かチームを離れ、#1種市(日本大)、#13近(日本大)、#3並里(中部学院大)らが新規加入した。プロチームとは言え、選手たちの中には他の仕事をしながらプレーヤーを続けている選手もいて、実業団チームに比べると練習量が少ないことが懸念される。メンバー的にみれば今シーズン台風の目になるかもしれないチームでもある。
 昨シーズン7位の豊田合成スコーピオンズは昨シーズン怪我でアシスタントコーチとして登録されていた#1加藤が選手として登録された他は新人はなく、大きくメンバーが変わってはいない。#11大原が攻守に要となるチームだが、上位に入るためにはその他の選手が積極的に得点に絡んでいくことが重要になってくるだろう。プレシーズンマッチで好プレーを見せた#7長野や千葉国体で3位に入った兵庫の主力で活躍した#22阪下らの活躍に期待したい。
 昨シーズン8位のビッグブルー東京は新人としてクラブチームなどでプレーを続けてい
た#3喜多川(日本大)が加入した。鹿田の引退により高さの面では厳しくなった。3年目でこれまでプレー面でチームを牽引してきた#13深尾が今シーズンキャプテンになりチームをまとめていくこととなる。2年目の#3坂上はJBL2初のシーズンが厳しい結果となったが、昨シーズン終了時には次のシーズンへの意気込みを語っていた。2年目のプレーに期待したい。
 今シーズンからJBL2に参入するTGI・DライズはJBL・リンク栃木ブレックスの下部チームであり、シーズン中でも選手のコールアップ(トップチームであるリンク栃木ブレックスへの昇格)を可能にする日本では初のシステムを導入する。落合HCは昨シーズンのクラブチーム登録時からヘッドコーチに就任している。他のチームに比べチームの目標やコンセプトが異なることもあり、チームを作っていく難しさはあるかもしれない。育成の意味合いが強いこともあり、最年長がキャプテンであり大塚商会やリンク栃木ブレックスなどでの経験を持つ#3荒井で28歳、それ以外の選手の多くが22・23歳、さらにはHCも28歳と全ての面でどこよりも若いチームとなっている。得点力は十分にありそうだが、インサイドが#45劉のみとなり、厳しい面もあるか。新規参入チームながらすでに応援の基盤を持つこともあり、ファンの期待に添うゲームを見せることが要求されるだろう。
 10月9日に開幕するJBL2は3月20日までレギュラーシーズンを行い、上位4チームが出場するプレーオフを3月26・27日の2日間、愛知県小牧市で開催する。トップリーグ構想などもあり、今後、『JBL2とは』、『JBL2として』といったところを問われるようになってくることもあるだろう。まずはプレーで、ゲームで、どこまで他のカテゴリーとの違いを見せてくれるかに期待したい。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は3週を終え、第3週で初の黒星となった東芝ブレイブサンダースが5勝1敗でトップ、トヨタ自動車アルバルク、アイシンシーホース、リンク栃木ブレックスの3チームが4勝2敗で並んでいる。2週を終えて勝ち星のなかったレラカムイ北海道と三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第3週に直接対決を行い、レラカムイ北海道が連勝した。
 第4週は現在トップの東芝ブレイブサンダースと星一つ差のアイシンシーホース、星が並ぶトヨタ自動車アルバルクとリンク栃木ブレックスと上位同士の対戦となる。
JBL‐日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 1部・2部ともに5週目を終え、日程の半分を消化した関東大学リーグ戦。1部は青山学院大が10戦全勝、日本大が8勝2敗と他のチームに頭一つ抜けている。慶應義塾大が4敗、東海大と拓殖大が5敗と続き、法政大は10戦でまだ勝ち星がない。2部は早稲田大が9勝1敗、白鴎大が8勝2敗、大東文化大が7勝3敗、関東学院大と神奈川大が6勝4敗となっており、國學院大はまだ勝ち星がない。
関東大学バスケットボール連盟

取材・文・編集 渡辺美香

千葉国体 更新のお知らせ

千葉国体の記事を更新しました。

千葉国体成年男子 大会レポート(1回戦) 10月5日更新

千葉国体成年男子 大会レポート(1回戦)

 9月26日(日)から29日までの4日間、千葉県船橋市で行われたゆめ半島千葉国体バスケットボール競技成年男子。その1回戦の模様をレポートします。

関連サイト
第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉国体2010 バスケットボール競技

<1回戦>
2010年9月26日(日) 船橋市運動公園体育館
●石川 65 ( 23-9  11-17  10-25  21-26 ) 77 兵庫
 序盤は石川が#15高村の3ポイントシュートなどでリードする。攻守にリズムが作れない兵庫は#14阪下が個人技で応戦しなんとかつなぐも、第1ピリオドで14点のビハインドとなる。しかし第2ピリオド以降、兵庫#15谷をはじめとして兵庫のアウトサイドシュートが高確率で決まり始めると、点差は徐々に詰まっていく。後半、勢いに乗った兵庫は一気に追いつくと逆転する。なかなかリズムに乗れない石川は#11宮村がインサイドで健闘するが点差は縮まらない。兵庫がそのままの勢いを保ち初戦を勝利した。
 兵庫はチームの雰囲気も良く、ベンチ全体が関西独特の明るさのあるチーム。クラブチーム、実業団、大学と様々なカテゴリーから選抜されたメンバーの中、ただ一人JBL2でプレーする#14阪下(豊田合成スコーピオンズ)は自身のチームではあまり見られない積極的に得点に絡むシーンが何度も見られた。プレータイムも長く、チームからの信頼がうかがえた。「豊田合成だと得点を取る選手がいるのでここまでやらなくてもいいということはあります。このチームではやはり意識して攻めるようにはしていますね。チームの雰囲気もいいので楽しくやれています」と試合後、阪下は笑顔で言った。
 石川はJBL2・石川ブルースパークスの選手が9人と単独に近いチーム構成となっている。しかし、PG北村が入れなかったことは大きかったように見えた。#8山田が不調の様子で、合わせからのカットインなど相手ディフェンスを崩す動きが十分できなかったことでオフェンスのリズムが作れなかった。
Hyogo1 Hyogo2
Ishikawa1 Ishikawa2 Ishikawa4 Ishikawa6

●愛媛 65 ( 26-13  5-18  19-24  15-14 ) 69 岡山
 愛媛は走る展開でリードを奪うが、岡山が後半#10納谷の3ポイントシュートなどで得点を伸ばし逆転。愛媛も最後まで粘り終了間際には1点差にまで迫るも岡山が逃げ切った。
 岡山はクラブチームと実業団の混成に大学の選手を加えたチーム構成。要は#10納谷(ファイサンズ岡山)であり、JBLでプレーした経験と身体の強さ、シュートの正確さでチームを牽引している。
 愛媛は愛媛教員がメインのチーム。全日本教員選手権では優勝した滋賀教員に肉薄する戦いぶりを見せていた。走り続ける体力と気力の強さで追いすがったが、あと一歩届かなかった。
Okayama4 Okayama5 Okayama6 Okayama7
Ehime1_2 Ehime2 Ehime3

山口 65 ( 21-18  18-17  15-9  11-18 ) 62 北海道●
 山口がリード、北海道が追いつく展開で前半を終えるが、後半に入って山口がリードを拡げ、第3ピリオド終盤には14点差まで開く。しかし終盤、北海道が持ち前の粘りで追い上げ終了間際には3点差にまで迫るも、山口が逃げ切った。
「本当に怖いチームです」と試合後、山口#10中川(九州電力)は言った。北海道のメインとなっている実業団の旭川キシイのその粘り強さはつい1週間前にも目にしたばかりだった。「絶対あきらめない。最後はもつれるんですよ。本当に怖いです。ボールが止まっているときにはきつそうにしているのに、いざプレーが始まるとめちゃくちゃ動くんですよね。どれだけ体力があるのかって思います」という中川の感想は旭川キシイを知る人たちのほぼ全員が思っていることとも言えるだろう。山口チームは来年の国体に向けて強化チームであるクラブチームを作った。そこにふるさと選手として県外のチームであるJBL2、実業団、大学に所属する地元の選手を加えている。#7堀(JBL2・黒田電気)と#10中川は高校時代の1年先輩後輩の仲。「堀さん集中しないから自分が言わないとだめなんですよ」と後輩の中川が言うと、「こいつがうるさいんで、おかげで集中してやれてます」と笑う先輩の堀。国体チームならではの雰囲気とも言える。
 北海道は実業団の強豪・旭川キシイがメインのチーム。旭川キシイは1週間前、全日本実業団競技大会でわずかに7人で2日間3試合を戦い切り5位に入った。この試合でも最後まであきらめず点差を縮め、あわやと思われる状況まで持ち込んだが、最後はわずかに3点差に泣いた。
Yamaguchi2 Yamaguchi3 Yamaguchi4 Yamaguchi5
Hokkaido1_2 Hokkaido2 Hokkaido3 Hokkaido4

●愛知 60 ( 18-12  9-15  14-20  19-14 ) 61 東京
 スタートは愛知が攻守にペースを握る。東京は緊張からかミスが多く、シュートも決まらず開始から5分間無得点が続く。しかし東京のインサイドが徐々に機能し始めると追い上げ、前半を同点で折り返す。後半に入ると形勢は逆転。愛知の#6伊與田、#13吉田の2ガードに対し、東京も#4宮田、#13立花で応戦すると、東京がペースをつかみ徐々に愛知を引き離していく。愛知も粘りを見せ10点以上引き離されることなくついていくと、終盤#6伊與田、#13吉田のアウトサイドがきわどく決まり追い上げる。しかし愛知は1点差まで迫るも東京の得点を止められずあと一歩が追いつけない。フリースローで4点差となった終了のブザーの直前、愛知#13吉田がディフェンスのきわどいチェックをものともせず3ポイントシュートを決めるも、東京がわずかに1点差で逃げ切り勝利した。
 東京がそれまではクラブチーム主体だった国体チームを実業団主体としてから6年。2年前のフルエントリーの年はJBL2・黒田電気が単独チームで出場したこともあり、この実業団主体のチームが本国体に出場するのは今回が初となる。6年前から関わる選手、関係者はそれほど多くはないが、それでも念願の本国体出場、そして初戦の勝利に喜びを隠せない様子だった。「出だしはどうなるかと思いましたが、勝ててよかったです」と、東京#4宮田は試合後ホッとした表情でそう言った。JBL2・アイシンAWがほとんどの愛知チームは若い選手が多く、宮田は知らない選手が多かった様子。「あの#13はすごいですね。ちょっと離すとすぐに打ってくるし、それがまた入る。すごいですよ」とマッチアップした愛知#13吉田を評価した。そして「今日は(#13)立花がよくやってくれて、おかげで勝てました。自分は何も仕事ができなかったので、明日は頑張ります」と2回戦に向けての意欲を語った。
 愛知は逆転での惜敗に悔しさを見せた。アイシンAWのキャプテンでもある#9鈴木は「残念ですが仕方がないですね。まだまだです」と厳しい表情だった。
Tokyo1 Tokyo2 Tokyo3 Tokyo4
Aichi2_2 Aichi4 Aichi5 Aichi8

取材・写真・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.39

 今号では千葉国体を決勝戦後のコメントを中心に掲載。また東京都実業団選手権、その他トピックとしてJBLと関東大学リーグ戦を紹介。

☆千葉国体
 9月26日からスタートした千葉国体バスケットボール競技成年男子は9月29日に決勝戦を行い、地元・千葉の優勝で終わった。
 全12チームで争われるこの大会はシード4チームと1回戦に勝利した4チームでベスト8、2回戦に勝利するとベスト4となり、シードチームは決勝まで行っても3試合で終わるまさに短期決戦となる。チームの構成としてはクラブ、実業団、教員、大学、JBL2からの選抜チームとなっており、愛知と石川がほぼJBL2でまとめられたチームである他は、いくつかのカテゴリーからの選抜となっている。
 優勝した千葉は数年前から地元開催に向けて強化してきたチーム。当時のJBL・日本リーグの千葉ピアスアローバジャーズの選手兼コーチだった岡村(千葉#4)を軸に選手を選抜、2007年(秋田)、2008年(大分)と2連覇を果たしていたが、昨年(2009年新潟)は準決勝で敗れ3位に終わっていた。「ようやく肩の荷が下りました。優勝できてとにかくホッとしています」と#4岡村は笑顔で語った。千葉の主力であり、実業団王者の横河電機でも主力で活躍する#8高木は決勝戦の終盤、勝利につながるパスを出すなどで優勝に貢献した。#8高木は「今日はそれほどタッチが悪かったわけではないのですが、シュートは今一つでした。でもシュート以外でもチームに貢献できることがあるので。2連覇した後、昨年3位に終わってますから、プレッシャーはありましたね。優勝できてよかったです」と笑顔だった。敗れた福岡は実業団・九州電力がメインのチーム。JBL・アイシンシーホースでプレーしていた#5山口は試合後「もう少しだったのですが、残念です」と悔しさを見せた。九州電力のチームキャプテンでもある#9平山は「結果は悔しいのですが、ここまでこれたのはよかったです。特にうちの新人の2人(#13村瀬、#8吉満)はこれからにつながる経験になったと思います」と自チームの次の試合に向けて切り替えていこうと語った。(成年男子の大会レポートは10月5日に掲載予定。)
Dsc_0256 Dsc_0420
Dsc_0742 Dsc_0750
 他のカテゴリーでは成年女子では男子と同じく地元・千葉が優勝。千葉は準決勝で実業団トップの山形銀行の単独チームである山形に、決勝戦で実業団・鶴屋百貨店がメインの熊本に勝利しての優勝だった。少年女子は北海道、そして全都道府県出場の少年男子は福岡の優勝で終わった。総合優勝は男女ともに千葉が獲得した。2011年の国体は山口県で行われる。
第65回国民体育大会 2010ゆめ半島千葉国体 バスケットボール競技
スポーツのミカタ:結果(1日目2日目3日目最終日

☆東京都実業団選手権
 東京都実業団選手権は9月25日にベスト12を決める4試合と17~20位決定戦、21位決定戦1回戦を行った。
 リーグ1部のチームに挑む4チームを決める試合は2部のチーム(来シーズン3部降格、2部昇格を含む)が8チーム中7チームという中、4部(来シーズン3部昇格)の三井物産が上がってきた。2部A優勝の大塚商会に挑んだ三井物産だったが、チーム力の差は大きく点差がついての敗戦となったが、東京都16位での関東実業団選手権出場を決めた。その他、リーグ戦2部Bブロック優勝のメディセオは来シーズンから2部に復帰する三菱東京UFJ銀行に圧勝、2部7位のNTT東日本東京も来シーズンから2部に昇格する東京消防庁に大差をつけて勝利した。2部8位のNTTデータと2部10位で来シーズン3部に降格が決まっている警視庁の対戦は序盤NTTデータのリードから終盤に警視庁が追いつく展開となった。残り23秒にNTTデータの逆転3ポイントシュートが決まり、わずかに1点差でNTTデータが勝利した。
 10月3日にはベスト8を決める4試合が横河電機体育館で行われる。大塚商会はリーグ戦の2部1-4位決定戦1回戦で敗れ1部昇格を阻まれた三井住友海上と対戦。大塚商会の岡村HCは「リベンジです」と意気込みを語った。NTTデータは葵企業と、NTT東日本東京は東京日産と、メディセオは東京電力とそれぞれ対戦する。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は2週目を終え、東芝ブレイブサンダースが4戦全勝でトップ、アイシンシーホースとトヨタ自動車アルバルクとリンク栃木ブレックスが3勝1敗で追っている。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズとレラカムイ北海道はまだ白星を挙げてない。
 第3週は上位4チームが対戦。東芝ブレイブサンダースはトヨタ自動車アルバルクと、昨シーズンのファイナルで対戦したアイシンシーホースとリンク栃木ブレックスがそれぞれ対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 現在開催中の関東大学リーグ戦。1部2部ともに第4週を終えた。
 1部は青山学院大が負けなしの8連勝。日本大が6勝2敗、慶應義塾大が5勝3敗と追っている。東海大が青山学院大に連敗し4勝4敗に後退。中央大と筑波大、専修大も4勝4敗。拓殖大3勝5敗、明治大2勝6敗、そして法政大は8戦全敗となっている。このまま青山学院大が勝ち進めば早々に優勝が決まる可能性もある。
 全勝のいない2部は混戦模様。白鴎大と早稲田大が7勝1敗、関東学院大が6勝2敗、国士舘大と神奈川大、大東文化大が5勝3敗となっている。その他、順天堂大3勝5敗、日本体育大と立教大が1勝7敗、國學院大が8戦全敗となっている。
関東大学バスケットボール連盟

取材・写真・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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