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2010年12月

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.52(最終号)

 2010最終号となる今号では2011年1月2日からスタートするオールジャパン2011の1回戦の紹介と、2010年を振り返るウィークリー2010総まとめを掲載。

スポーツのミカタ増刊号『Sep.2010 関東実業団リーグ戦』『Nov.2010 全日本実業団競技大会』絶賛販売中!お申込みお待ちしています!

☆オールジャパン2011
 第86回天皇杯・第77回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン2011)が2011年1月2日から始まる。例年この大会はベスト8決めまでは東京体育館で行われていたが、今大会は1・2回戦が東京体育館(女子)と代々木第1体育館・代々木第2体育館(ともに男子)に分けられ、3回戦も代々木第1体育館と代々木第2体育館の2会場で行われる。例年ならば同時に複数の試合の進行状況を見ることができたが、今年はそれが難しく、観戦者が目的のチーム以外のチームのプレーを目にする機会が少なくなる可能性が高い。
<男子1回戦>
 1回戦はJBL2・4位、大学6~8位、社会人1・2位、高校、地方(9)の16チームで争われる。
代々木第1体育館第1試合(12:00)日本大(大学6位)vsEDGE・1(東海)。インカレ後の日本大のコンディションが気になるところだが、力的には日本大が有利か。第2試合(13:40)中央大(大学7位)vs宮田自動車(北海道)は中央大が2年連続31回目の出場、宮田自動車が2年連続12回目の出場で、前回大会はともに1回戦でJBL2のチームに敗れている。第3試合(15:20)Beans(中国)vs八王子高(高校)はBeansが2年連続2回目の出場となり、初出場の前回大会は1回戦で新潟教員に敗れオールジャパン初勝利はならなかった。第4試合(17:00)京都産業大(大学8位)vsはじめましてメイクアップ(近畿)で、京都産業大は4年ぶり23回目の出場、はじめましてメイクアップは初出場になる。ともに近畿のチームであり、お互いのチームの情報はもっているか。
代々木第2体育館第1試合(12:00)豊田合成スコーピオンズ(JBL2・4位)vs福太郎クラブ(九州)で豊田合成スコーピオンズが2年ぶり3回目の出場(豊田合成について詳しくはこちら)。過去2回1回戦で敗退していることもあり1勝にかける思いは強い。第2試合(13:40)愛媛教員クラブ(四国)vs日本無線(社会人2位)でともに2回目の出場だが、愛媛教員クラブは昨年に続き2年連続、日本無線は43年ぶりの出場となる(日本無線について詳しくはこちら)。愛媛教員クラブは初出場の前回大会で1回戦突破(対東北学院大)、2回戦で青山学院大に敗れている。オールジャパンの経験という意味では愛媛教員クラブの方が有利か。全日本社会人選手権での教員チームの状況(教員1位、2位ともに1回戦敗退)から見ると日本無線の方が力的には上とも取れる。また、会場が代々木第2体育館ということで、普段からやり慣れている日本無線には有利に働く可能性もあるだろう。第3試合(15:20)九州電力(社会人1位)vs千葉エクスドリームス(関東)は、九州電力が3年ぶり2回目(九州電力について詳しくはこちら)、千葉エクスドリームスが初出場となる。ともに元JBL選手が在籍(九州電力:山口健太郎、千葉エクスドリームス:岡村憲治)し、その経験がチームに反映されている。今年の千葉国体成年男子決勝で対戦した福岡県と千葉県はそれぞれこの2チームが母体となっている。そういう意味ではお互いに全く知らない相手ではないという点でともに対策を立ててくるだろう。興味深い点としては千葉エクスドリームスの岡村は実業団の大塚商会のヘッドコーチもしており、大塚商会は2月に行われる全日本実業団選手権のブロック予選で九州電力と対戦する。今回のオールジャパンでの対戦が2月の対戦に影響してくる可能性はあるか。第4試合(17:00)新潟教員(北信越)vsJR東日本秋田(東北)で、新潟教員は4年連続14回目、JR東日本秋田は2年ぶり3回目の出場となる(JR東日本秋田について詳しくはこちら)。この2チームは2年前の全日本社会人選手権2回戦で対戦しており、その際はJR東日本秋田が後半引き離して勝利している。当時に比べると両チームともに数名のメンバーの変化がある。
※出場回数は過去の大会データから算出していますが、誤りがある場合もあります。ご了承ください。
 1回戦を勝ち上がった8チームはそれぞれ2回戦でJBL2・1~3位と大学1~5位のチームと3回戦でのJBLとの対戦をかけて戦うこととなる。(JBL2・1位の豊田通商について詳しくはこちら。JBL2・2位のアイシンAWについて詳しくはこちら。JBL2・3位のDライズについて詳しくはこちら。)
オールジャパン2011 公式サイト
スポーツのミカタ:全日本総合選手権2011

☆ウィークリー2010 総まとめ
 ウィークリー2010は2010年1月10日のvol.1から12月31日の今号(vol.52)まで、毎週お届けすることができました。これもアクセスしていただいた皆様のおかげです。ありがとうございました。

 スポーツのミカタのメインターゲットが実業団とJBL2であることからほぼ毎週、このどちらか、もしくは両方の記事が中心になっています。主なものは以下のようになります。
vol.1 オールジャパン特集(実業団・JBL2 1~3回戦)
vol.2 JBL2前半戦のまとめ
vol.6 全日本実業団選手権レポート
vol.12 JBL2プレーオフ
vol.14~17・19~21 実業団チームレポート
vol.21~30 関東実業団リーグ戦
vol.34 関東ミニ国体
vol.39 千葉国体
vol.43~48 関東実業団選手権
vol.45 全日本社会人選手権
vol.49~ JBL2

 実業団とJBL2のこの1年を大会をピックアップし簡単にまとめます。
<実業団>
オールジャパン:2年連続出場した横河電機が2回戦突破し3回戦でのJBLとの対戦を目指したが、2回戦で天理大に敗れた。オールジャパン直前にチームの要となっていたPG神崎が故障で離脱したこともあり、厳しい戦いとなった。
全日本実業団選手権:決勝が3年連続同じ顔合わせである横河電機vs九州電力戦となり、横河電機が3年連続4回目の優勝を果たす。九州電力は4年連続の決勝進出だった(初の決勝で優勝、その後は準優勝)。
関東実業団リーグ戦:横河電機が全勝優勝で7連覇。新生紙パルプ商事が6年ぶりの下位(5位)に終わる。(詳しくはスポーツのミカタ増刊号Sep.2010関東実業団リーグ戦2010 を是非ご覧ください。)
全日本実業団競技大会:横河電機の3連覇。この大会で初の1回戦突破となった三井住友銀行が準優勝した。4位の日本無線、5位の九州電力は目標とする結果は出なかったが、チームの上昇を予感させるものがあった。(詳しくはスポーツのミカタ増刊号Nov.2010全日本実業団競技大会2010 を是非ご覧ください。)
東京都実業団選手権:初の優勝を目指し決勝に臨んだ葵企業やぶり日本無線が5年ぶりの優勝を果たす。横河電機はこの大会、主力を1度もプレーさせることなく、控えのメンバーで戦い3位に入った。4位に終わった昨年の覇者・三井住友銀行は準優勝した全日本実業団競技大会時に比べチーム状態が不安定な様子が見られた。
全日本社会人選手権:3年前のこの大会の準決勝で九州電力に敗れて以来負けのなかった横河電機(東京都実業団選手権とオールジャパンは除く)が2回戦で九州電力に敗れる。その九州電力が準決勝のJR東日本秋田とのダブルオーバータイムの激戦を勝ち上がり、決勝で日本無線を下し、3年ぶりの優勝を果たす。準優勝の日本無線もオールジャパン出場を決めた。
関東実業団選手権:全日本社会人選手権で2回戦敗退し、オールジャパンでのJBLとの対戦というチーム最大の目標としていた大会に出場できなくなった横河電機は切り替えが難しく、チーム全体に不安定な様子を見せる。日本無線との決勝戦でも強さを見せつけるという様子はまだ見られなかったが、粘り強くプレーし勝利、4連覇を決めた。
<JBL2>
オールジャパン:4チームのうち2チーム(石川、日立電線)が1回戦から登場、両チームともに勝利し2回戦に進んだ。2回戦では同じJBL2の豊田通商と対戦した日立電線のみ2回戦敗退となったが、他の3チーム(豊田通商、アイシンAW、石川)は3回戦へ。JBLとの対戦となる3回戦は豊田通商が東芝ブレイブサンダースを相手に善戦を見せた。
2009-2010シーズン後半戦:豊田通商は全勝を守る。石川が対アイシンAW戦最終戦に勝利。日立電線は最終戦で4位を争う黒田電気に勝利し、プレーオフ進出を決める。
2009-2010プレーオフ:豊田通商が日立電線、石川に勝利し、昨シーズンに続きレギュラーシーズンを含め全勝で2連覇を果たす。MVPに#1宮崎。プレーオフファイナルを最後に松藤が引退となった。石川はセミファイナルでアイシンAWにレギュラーシーズンの第3戦の勢いそのままに勝利、初のファイナル進出となった。
2010-2011シーズン前半戦:Dライズが参入し9チームとなったためレギュラーシーズンはかなりイレギュラーな日程となった。第1順目の結果からオールジャパン出場の4チームが決まるが、4位は3チームが星が並び、該当チーム間の勝敗で豊田合成が4位に入った。豊田通商は前半戦11戦全勝。怪我人が出て厳しい状況のアイシンAWは前半戦で3敗するも2位を守っている。3位のDライズはシーズン途中でJBL・リンク栃木ブレックスから選手が移籍してきたこともあり、チーム状態は上がっている。豊田合成は4位を守っているが5位の石川、6位のレノヴァとはほとんど星の差はない。序盤でつまづいた黒田電気と日立電線はようやく4勝目を挙げた。ビッグブルーは1勝のみとなっている。シーズン途中でもコールアップを可能にしているDライズだが、今のところアップした選手はなく、逆にダウンしてきた選手が入りDライズのチーム力がアップ。これまでにないチームの形に各チームが対応していく必要があり、昨シーズンまでと違う様相を見せている。

 2011年はオールジャパンから始まり、JBL2後半戦、全日本実業団選手権、JBL2プレーオフと続きます。『スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.1』は2010と同じくオールジャパン特集号として1~3回戦のレポートを1月7日(金)に掲載予定です。2011年もよろしくお願い致します。

文 渡辺美香

オールジャパン2011 出場チーム紹介(実業団・JBL2)

 2011年1月2日から行われる第86回天皇杯・第77回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)に出場する実業団とJBL2のチームをピックアップ。コーチやチームキャプテンのインタビューを中心に試合や練習の写真を織り交ぜて紹介します。

<実業団>
今年の全日本社会人選手権のトップ3。
vol.1:九州電力(社会人1位)
vol.2:日本無線(社会人2位)
vol.3:JR東日本秋田(東北)

<JBL2>
1回戦の8試合の結果から上位4チームがオールジャパン出場。
vol.1:豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2・1位)
vol.2:アイシン・エイ・ダブリュ アレイオンズ安城(JBL2・2位)
vol.3:TGI・Dライズ(JBL2・3位)
vol.4:豊田合成スコーピオンズ(JBL2・4位)

オールジャパン2011 出場チーム紹介-JBL2 vol.4 豊田合成

豊田合成スコーピオンズ(JBL2・4位 2年ぶり3回目)

 JBL2では2回目の出場となる豊田合成。チームとしての初出場は2006年大会で、この年は全日本実業団競技大会、第1回となる全日本社会人選手権と2冠を取ってのオールジャパン出場となった。翌年からJBL・日本リーグ(現JBL2)に参入し、3年でオールジャパンに出場を果たしたが、1回戦で横浜ギガスピリッツ(関東)に敗れた。今シーズンは新人がいない中、チームとしてまとまりを強め激戦となったJBL2の順位争いを勝ち抜け4位での出場を決めた。

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Dsc_0170 福留 敦司ヘッドコーチ

‐メンバーが変わらない中、昨シーズンとの違いはなんでしょうか。
今年やっているのはディフェンスと言うのは当たり前なのですが、そこをしっかりと上げていくことと、どこのポジションからでも点が取れるというのが一番にあって、まずはインサイドからアクションをかけないといけないというのがあります。昨シーズンまで大原、地濃で点を取ってきたので、それを腐食しないといけないと。やはり大原は1つのオプションでしかないので、チームとしてインサイドが得点に絡むアクションを起こすことでアウトサイドがもっと楽に打てますし、今シーズンから3ポイントエリアが広がったということもありますからアウトサイドをむやみに乱発するなと言うことは江藤などシューターには言ってます。一番の違いはそれですよね。
‐昨シーズンは選手とのコミュニケーションで難しさがあったように思えましたが、今シーズンはいかがですか。
2年目と言うこともあって、普段の練習の中からコミュニケーションを取っていくことをしています。昨シーズンからの反省なので、こちらから積極的にアクションをかけようとしていますし、そうすることで彼らからもいろいろと意見も出ます。やはりチームとしてそういう姿勢を僕が示すことで彼らも動いてくれるので。今年はアシスタントコーチも2人つけてもらって僕の負担も軽減しているので、そういう意味ではチームとして上がってきているなと思っていますし、まだまだ上がれるなと思っています。
‐怪我人などもいて大変な状況ではないかと思います。
なかなか仕事をやりながらの練習なので環境的には厳しいのですが、限られた時間の中で集中してやろうというのは僕らの使命でもありますし、逆にそういう環境の中で勝てるチームを作ろうというのが僕らのプライドでもありますから。
‐1回戦の対戦相手である福太郎クラブの印象はなにかありますか。
何年か前に試合をさせてもらったこともありますが、まだ情報収集はできていません。結構能力の高いシューターがいるチームのようなので、そこは僕らも負けないように足を使ってしっかりとディフェンスをして走って点を取るという速い展開にもっていきたいですね。オールジャパンはまだ勝ったことがないので是非まず1勝したいです。
‐前回は1回戦で関東からの出場の横浜ギガスピリッツに敗れています。
苦い思い出がありますので、それが頭の中にまだ残っていますし、やはりそこはしっかりと構えてオールジャパンに臨みたいと思っています。
‐1回戦を勝てば2回戦は青山学院大です。
ここも僕らは僕らのバスケットをやるしかなので。噂は聞いていますが、僕らは一生懸命やるだけです。
‐チームのどういうところを見てもらいたいですか。
やはりエースである大原の得点と言うのはありますが、走れるインサイド、アクションをかけることができるインサイドが一番のうちの売りなので、そのオプションとして大原とか江藤とかシューターが絡みあってくる、そういうところを見てもらいたいですね。

Dsc_0150 #21磯貝 庄司(CAP)

‐メンバーがほとんど変わらない中、昨シーズンとの違いはなんでしょうか。
若手がすごく自分のカラーを出してやろうとしてるところで経験の長い選手たちがすごくサポートして和気あいあいとやっているところがいい結果につながっているのかなと。福留HCになって風通しのいいチームを目指しましょうという形で2年目やってきて、僕もキャプテンとして2年目なのですが、ようやくその辺が浸透してきたのかなとは思います。
‐昨シーズンは選手がフラストレーションをためる様子が見られましたが、今シーズンはいかがですか。
フラストレーションためても仕方がないですから、個々がフラストレーションためてる場合は僕を通してとか直接ヘッドコーチやアシスタントコーチに言うようにしています。アシスタントコーチを今年は2名にして、その分スタッフとの壁がなくなったのかなとは思います。
‐1回戦の福太郎クラブについてはどういう印象がありますか。
福太郎は知り合いとかに聞くと能力でやってくるタイプと言う話でした。それだったらJBL2の方が厄介なチームばかりなので、特に不安はないですが、やはり青学ですね。すごく強くて能力があると聞いてますし、善戦して、怪我人なく後半戦に向かっていきたいと思っています。
‐前回も1回戦でクラブチームと対戦でしたよね。
3年前は1回戦で横浜ギガスピリッツに負けたんですよ。それはやはりクラブチームだからということでなめてしまっていたところがあって、そこがシーズンの後半にも響いていたので、今回はそこだけは締めてかかろうかなと思っています。
‐チームのどんなところを見てもらいたいですか。
他のチームと比べて、大原とか能力のある選手もいますが決してそれに頼ってないところとか、バスケットボールだけでなくてベンチのカラーとかも見てほしいですね。個々のカラーが強いので、それが調合するっていうのはすごく難しいんですよね。その一人ひとりのカラーとチームとしてのカラーを見ててほしいなと思います。頑張ります!

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(取材日:2010年12月12日)

取材・写真・文 渡辺美香

オールジャパン2011 出場チーム紹介-JBL2 vol.3 Dライズ

TGI・Dライズ(JBL2・3位 初)

 今シーズンからJBL2に参入したDライズ。JBL・リンク栃木ブレックスのサテライト的なチームであり、初のシーズン中のコールアップ(JBLチームへの昇格)を打ち出したチームでもある。シーズンスタート時は大学からの新卒選手が多く、経験も浅いこともありなかなか勝ち星に恵まれなかったが、ブレックスからショーンと並里が移ってきたことから戦力がアップ、オールジャパン出場を決める重要な試合を連勝し、JBL2・3位でのオールジャパン初出場を決めた。

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Dsc_0324 落合 嘉郎ヘッドコーチ

‐出場に向けて一時危うい時期がありましたが、どうやって修正されたのですが。
僕が選手に話すのは原則原理をしっかりやるということです。バスケットで言う原則原理というのはルーズボールを追うことであったり、諦めずにハリーバックすることであったり、ハンズアップすることだったり、本当に些細なことですがそれらを40分間ゲームに出ている5人が徹底できるかというのが大切だと思って選手たちに話しています。また、いろいろな経験の中から自分の失敗をどう跳ね返していけるかというのも見たいということもあります。何かあればアドバイスもするし、自分が譲れないものはしっかりと話をしていかないといけないというのがあって、それが徐々にできてきたというのがあると思います。それはいいローテーションというか、ケミストリーがチームとしてかみ合ってきているというのが一番オールジャパンに出れる資格を持ったなと思っています。
‐初出場ですが、オールジャパンをどういう大会と捉えていますか。
オールジャパンは全国大会でありオープンの大会で、天皇杯っていう名前の通りの由緒正しい大会なので、それに出るだけの資格が必要だと選手たちには話しています。その資格を持つチームはバスケットの原則原理ができるチームであり、そういうチームが出場できると思ったので、それを徹底させただけです。今回出場できるというのは僕たちも成長するためにすごくいいことだと思います。
‐初戦は2回戦になると思いますが、1回戦を勝ち上がった大学もしくは社会人のチームとの対戦となりますね。
選手ってどちらかと言えば名前負けというか、相手の大学や選手というのが自分たちより上だったりすると怖気づいてしまうところがあると思っています。しかしそうは言っても今やれることをやることが大事です。僕らはチームとして勝つことも目標にしていますが、まずは個人個人がメンタルであれ、スキルであれ成長することが第一で、そういう意味では他のチームとは少し違う捉え方でオールジャパンを戦えるんじゃないかなと思っています。あとは、もっと成長しないと勝てないよというのは言っていますので、大学生だろうと、社会人だろうと、JBLと戦うことになっても、本当に向かっていくだけだと思います。
‐特別な大会という意味では初出場の選手は緊張があるのではないですか。
緊張するかもしれませんが、楽しんでやりたいですね。僕自身も初めての大会ですし、全国大会の舞台をコーチとしてこんなに早く経験させてもらえるとは思っていなかったので僕自身も今あるものがどれだけ通用するかということを試したいなというのはあります。
‐初出場でJBL2の3位というのはプレッシャーにはならないですか。
日本のバスケットってJBL2だから大学生に必ず勝てるというカテゴリーではないわけで、しかもトーナメント1回戦勝負です。緊張したらしたでいいのですが、本当に楽しむことだけを考えて、自分たちが成長するステージでバスケットをするというところで楽しめればと思います。
‐JBL2を見たことのない人たちにチームのどんなところを見てもらいたいですか。
基本僕たちは下手くそなので、下手くそでもJBL2で一生懸命やっていいいんじゃなかっていうところですね。選手が一生懸命頑張っているところ、JBL2のプロでやっている僕らでもそういう一生懸命さを見せていけたらすごくいいかなと思います。技術とかでなく、みなさんを熱くするプレーを見せることができれば、いい結果が出るんじゃないかなと思います。

Dsc_0462 #3荒井 尚光(CAP)

‐シーズンスタート時とはコートに立つメンバーが変わっていますが、大変さはないですか。
それはやはりいろいろと問題はありますけど、ブレックスと違ってみんな若いので吸収するものがすごい多いと思うんですよ。僕が言ったことに対してもすごく話も聞いてくれますし、やれるだけの能力っていうのはあるので、僕も若くないので自分ができることをいっぱいいろいろな人に教えていって、メンバーが成長していければと思います。やはり個人では勝てないと思うんですよ、バスケットは。5人が一つになった時にチームがそこで盛り上げて勝利につながると思うので、そのために僕ができることがあれば何でもしようと思っています。
‐オールジャパンをどういう大会と捉えていますか。
自分にとっては祭りですね。大学生ともやることもあると思いますし、JBLとやる機会ももちろんあると思います。なので本当にチャンスだと思うんですね。オールジャパンでいろいろなところと戦って、そしてJBLのチームと戦って俺たちがここまで練習してきた成果をやっと出せるという部分もあると思います。僕たちの目標としてはJBL2優勝というのもあるのですが、トップに上がりたいという気持ちを持っている選手が本当に多いです。そこは一人でも多くJBLに上がれる選手が出てくれると本当にうれしいことなので、みんなで頑張っていこうと思っています。
‐JBL2というカテゴリーですが、大学や社会人チームに負けられないというプレッシャーはないですか。
プレッシャーというのは僕はほとんどないです。初めての出場の選手も多いのですが、僕自身そこまでプレッシャーも感じてないですし、社会人とか大学生に比べると練習もしっかりとやれていますから、自信を持ってプレーすれば結果は自ずとついてくると思っているので、問題ないと思います。
‐アピールの場として個人プレーに走るようなことはないでしょうか。
それでもいいと思うんですよ。そこで学んでくれればいいと僕は思うんです。きっかけが大事だと思うので。オールジャパンでトップチームと戦って、一生懸命真正面からぶつかって、自分のプレーがこれだからJBLにいけないんだということを分かってくれればいいなと。そこで勉強してまた一歩一歩成長できる機会だと思うので、僕は問題ないと思います。それにそこをまとめるのが僕の仕事なので。
‐JBLとやるためには初戦を勝たないといけないですね。
とりあえず勝ってJBLとやって結果を残したいです。そこはプライドの問題なので、絶対に負けないです。そういう気持ちはあるので、チームで頑張っていきたいです。

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(取材:2010年12月5日)

取材・写真・文 渡辺美香

オールジャパン2011 出場チーム紹介-JBL2 vol.2 アイシンAW

アイシン・エイ・ダブリュ アレイオンズ安城(JBL2・2位 3年連続4回目)

 JBL2としては3年連続3回目の出場だが、初出場は2007年大会で、初戦で日本大(学生3位)と対戦して敗れた。その年(2007‐2008シーズン)からJBL2に参入し、2年目(2009年大会)にチームとしては2回目のオールジャパン出場、初出場の時1回戦で敗れた日本大にリベンジを果たしオールジャパン初勝利を挙げた。前回大会(2010年大会)でも2回戦で拓殖大に勝利、JBL2の強さを示す結果を残している。

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Dsc_0883 中嶋 謙伍ヘッドコーチ

‐初戦の対戦相手(八王子高vsBeansの勝者)についてイメージはありますか。
全然ないですね。まあ、クラブチームにせよ高校生にせよ、あまりイメージも持たなければ先入観も持たないようにしてやりたいなと思っています。高校生に関してはスピードは高校生の方が速いかもしれませんが、当たりとかそう言ったところで違いが出てくるんじゃないかと思っています。
‐勝てば3回戦でJBL・パナソニックトライアンズと対戦ですね。
パナソニックとは2年前にも当たりましたからよく当たるという印象があります。高くて速いというイメージですね。そこもあまり考えずに力を試したいなと思っています。
‐前回大会の3回戦での日立サンロッカーズ戦は大差で敗れるという結果になりましたが、気持ちの面での影響はありますか。
逆に思い切ってやれるんじゃないんですかね。高さ対策じゃないですけど、いろいろ普段やらないようなメンバー構成とかを試しながらやってみたいというのはあります。遊びではないですけど、こういったパターンも試せるとか、引き出しを増やせたらなというのは思っています。上手くいくいかないは別ですが。
‐オールジャパンまでもう2週間ですが、その間にできることはなんでしょうか。
怪我人が早く復帰してきてくれるというのがまずは優先ですね。ちょっとみんな怪我が出てたりするので、その辺が戻ってきてくれるというのが一番です。チームとしてはオールジャパンもですが、年明けのレノヴァとの2連戦が重要になってくるので、そこに対してもしっかりと準備していきたいですね。
‐チームを見たことのない人たちにどんなところを見てもらいたいですか。
みんなが諦めずに40分間走るっていうところですね。3回戦のパナソニックも走るチームなのですが、そういうチームに対してもしっかり40分間走るっていうのを見てもらいたいです。あとはチームで諦めない姿勢をしっかり40分間示したいと思っています。

Dsc_0855 #21鈴木 鉄夫(CAP)

‐初戦の対戦相手についてイメージはありますか。
全くないです。八王子高はセネガルがいるということくらいですかね。Beansだったらなおさら全く分からないですね。
‐会場がこれまでの東京体育館ではなく代々木第1体育館ですが、影響はありますか。
僕は(OSG在籍時)1回だけですね。場所はどこでもそれほど関係ないかなと。東京体育館の方がいっぱい試合をやっててにぎやかでいいですけどね。
‐初戦勝てば3回戦でパナソニックと対戦ですね。
そこはお祭り的にやっていきたいですね。2年前、AWでの初めてのオールジャパンでも対戦しましたが、その時はいい経験をさせてもらうという感じだったので。チームの中では少しでも本気にさせたいというのは言ってますが。後半戦に向けていい弾みにして、後半戦初戦のレノヴァ戦に臨めるようにしたいと思います。
‐昨年の日立戦の敗戦ではかなり皆さん落ち込んでいたようですがそこはもう影響はないですか。
まあ、ああいうのは簡単に切り替えられますね。レギュラーシーズンの試合とかとは違って。
‐キャプテンとして2年目のシーズンですが昨年との違いはありますか。
少しは意識はついたのかなというくらいですね。最近もう少し試合中に集めて言うようにしなくてはと思っているのですが、試合に入るとすぐ忘れてしまうので、練習中から意識していこうと今しているところです。キャプテンなんだから1試合に1回くらいはやらないととは思っていますね。頑張ります。

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(取材日:2010年12月19日)

取材・写真・文 渡辺美香

オールジャパン2011 出場チーム紹介-JBL2 vol.1 豊田通商

豊田通商ファイティングイーグルス(JBL2・1位 7年連続11回目)

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)がスタートした2008‐2009シーズンからリーグ戦、プレーオフともに無敗で連覇を果たし、JBL2の頂点に君臨しているチーム。オールジャパンにも7年連続出場となる。前回大会は3回戦でJBL・東芝ブレイブサンダースを相手に一歩も引かない試合を見せたことで、さらにその強さを印象付けた。常に“オールジャパンでJBLに勝つこと”を目標に掲げチーム作りをしている。

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Dsc_0426 渡邊 竜二ヘッドコーチ

‐リーグ戦無敗でオールジャパンですが、いかがでしょうか。
今のチームの状態は決していいとは言えませんが、天皇杯は天皇杯でモチベーションも変わってきますからやりやすいところはあります。天皇杯はこちらが足がつるくらいまで必死になるつもりでやらないと上には勝てないと思っているので、そこを全員が意識してやっていけるかというのがあります。
‐初戦の対戦相手(愛媛教員クラブvs日本無線の勝者)についてはイメージなどはありますか。
なにもないんですよ。2日の試合も最初は自分が見に行こうかなと思ったのですが、相手よりも自分たちなので練習を優先して2日は結果だけ確認して当日に臨もうかなと思っています。試合の中でそういう修正や、相手に合わせる対応力というのが必要なので、そこは自分のチームを信じてやろうかなと思っています。
‐今回は代々木第2体育館での試合ですが、いかがですか。
独特の雰囲気があるとみんな言いますね。だからといってやりづらいかと言えばそうではなくて、逆にやりやすいところもあると思うんですよね。あとオールジャパンはルールが旧ルールなので、3ポイントシュートが打ちやすくなるかなと。うちはリーグでは3ポイントシュートが本数も確率も去年と比べて劇的に悪くなってるんですよ。天皇杯は近いのでもっと思い切りよく打てれば少しは展開も変わってくるのかなと思います。
‐2回戦で勝てば次は日立サンロッカーズとの対戦ですが、日立の印象は。
今回、いつもは合間を見つけて実際に試合を見て対策を考えるのですが、今回見れてなくてちょっとどうしようかなというところです。いずれにせよ竹内がいるので、インサイドがどうしてもうちは負けてしまうところがありますから、やはりリバウンドとルーズボールですよね。そこをやはり日立以上の気持ちを持って取り組まないと簡単にやられてしまうという気持ちはしています。
‐これまで日立との対戦はありますか。
初めてです。前に同じリーグにいた時は僕が現役時代よく戦っていましたが、JBLに行ってからは初めてです。今期は怪我人が多くて上位に行けていないだけで、タレントが揃っているところなどを見ても十分上位にいてもおかしくないチームだと思っています。
‐見ている人たちにどういうところを見てもらいたいですか。
JBL2も結構やるんだというようなところを見せたいですね。やはり結果を残さないと、見ている人も「やっぱりね」という感じになると思うので、そこは意識したいです。去年も東芝といい試合をして結構周りからは反響があって、やはり“次は”と期待されているところもあるので、その期待を裏切らないような戦いをしたいと思っています。

Dsc_0452 #1宮崎 泰行(CAP)

‐オールジャパンについて、今のチーム状態からいかがでしょうか。
やはり毎年上のチームに1勝しようということをシーズン前から目標を掲げてやっているので、まずは初戦でコケないように、しっかりと次の日立戦につながるような試合をしなくてはいけないです。そして日立戦ではしっかり前回の東芝戦みたいに競ったゲームができればチャンスも出てくると思うので。でも今日みたいにいいところと悪いところの差が激しいと簡単にやられちゃうので、常に集中してやらないとダメだなと思います。
‐初戦の対戦相手についてはなにかありますか。
どういうチームかが分からないということがちょっと怖いところなのですが、しっかりとうちのゲームができれば十分勝てると思います。
‐オールジャパンまでなにをしていく必要がありますか。
これから大きくは変わらないと思うので、もっと安定して戦えるようにみんなでもっとコミュニケーションを取ってあと2週間しっかり練習したいと思います。
‐JBL2のトップチームとしての出場ですが、プレッシャーはないですか。
あまりプレッシャーは感じないですけど、相手の方が格上なので、しっかりと挑戦するという気持ちで臨みたいと思います。今年こそはJBLに1勝したいですね。是非頑張ります!

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(取材日:2010年12月19日)

取材・写真・文 渡辺美香

オールジャパン2011 出場チーム紹介-実業団 vol.3 JR東日本秋田

JR東日本秋田(東北 2年ぶり3回目)

 実業団では古豪といわれ、全国大会でも優勝、準優勝と結果を残しているJR東日本秋田だが、オールジャパンは過去に2回しか出場していない。初出場は7年前、東北ブロックからの出場でその際は1回戦で に敗れた。2回目は2年前、第4回全日本社会人選手権準優勝となり社会人2位で出場、1回戦で延岡学園高(高校総体)と対戦し敗れた。翌年は全日本社会人選手権は2回戦敗退、東北総合は試合当日選手が倒れるというアクシデントに見舞われたこともあり準決勝で敗れてオールジャパン出場はならなかった。今回も全日本社会人選手権では準決勝で優勝した九州電力にダブルオーバータイムの末敗れたが、その翌週行われた東北総合で優勝、オールジャパン3回目の出場を決めた。

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Dsc_0194 柿崎 智弥コーチ

‐2年ぶりですが、前回の出場と今回では違いはありますか。
前回は社会人で決めて東北総合に向かうという形でした。今回は社会人の準決勝で逆転負けという悔しい負け方をしてしまって、翌週の東北総合では選手たちも気持ちの面で少し気落ちする面もあったのだろうけど頑張ってくれたというのは精神的な面で一人ひとりが少しは成長できてるのかなと思いますね。選手個々の中でこれで天皇杯を逃しちゃいけないという強い意志を持ってやった結果だと思うので非常によかったと思っています。
‐昨年は逃してしまいましたが、その影響はありましたか。
チームとしても2年連続で天皇杯出場を逃すっていうのは今後に響くものがあるったと思うので、そこは意識の中で絶対東北総合で頑張って取ろうっていう気持ちでした。なのでゲームの内容よりも勝ちにこだわるというところでやらせたつもりです。楽な試合はなかったと思うのですが、クロスゲームの中で勝利に結びついているっていうのが選手の成長があってからこそだと思っています。
‐昨年秋にPGを変更せざるを得なくなったのですが、現在の状況はいかがでしょうか。
PGというのはチームの柱でもあるので、そこを変えないといけないというのは本当につらいところがありました。そこまでゲームメイクは正司(佐藤AC)に任せるところが大きかったので。しかし正司も今はアシスタントコーチで入ってくれていますからガードに対してという意味では、ポイントガードの目線から育ててほしいと伝えています。
‐オールジャパンという大会はどういう大会だと思われますか。
特別ですよね。日本で歴史のある大会ですし、誰もが出場できる大会ではないと思っています。選手では1回、自分がコーチになって2回目の出場になるのですが、どういった立場になろうとやはり特別な大会だと思っています。
‐前回出場した時はコーチとなって1年目だったと思いますが、3年目の今との違いはありますか。
1年目っていうのは指導者が変わったことで選手の意識が一番変わっていて、そこだけでやっていたところもありました。今は自分も選手個々にいろいろ言えるようになったので、コミュニケーションの部分でもいい方に向かっています。歴史のあるチーム、全国大会に出てくる常連チームとは言われているものの、まだ天皇杯は3回目ですから、3度目の正直ではないですけど、本当に1勝したいと思っています。
‐1回戦の対戦相手である新潟教員についてはどういうイメージがありますか。
新潟国体の時の母体となっているチームで新潟国体のために強化してきたしっかりやっているチームなのかなと。オールジャパンの出場回数は多いチームで、うちのチームよりも出場回数では歴史あるチームですので、簡単にはいかないチームだと思っています。そこはしっかり選手たちに言い聞かせて初戦を迎えたいなと思っています。確かに2年前に対戦して勝ってはいますが、1回勝っているからまた勝てるということはないので、そういう意識を今から試合に向けて選手たちに言っていきたいと思っていますね。
‐今回代々木第2体育館となりますが、いかがですか。
学生の時やっている選手が多いとは思うのでやり慣れてるところはあるかなと。代々木第2体育館はやりやすいイメージがあるので気にしてないです。でもバスケットプレーヤーとしてみれば特別なコートなのかもしれないですね。
‐1回戦を勝ち上がれば次は慶應義塾大ですか、どういう印象ですか。
誰もが初戦で終わるなんて思ってないのですが、うちのチームとしては初戦勝ってから次に目を向けたいなとは思っています。大学選手権で2位の慶應大学ですから、もし勝ち上がっていけば是非いい試合をしたいと思います。
‐チームのどういうところを見てもらいたいですか。
実業団の中でも身長があるチームではないですし、能力もないと思っていますので、一人ひとりがチームのバランスを考えてプレーする、チームで勝っているというところを見てもらえたらありがたいですね。

佐藤 正司アシスタントコーチ

‐今のチームの状態はいかがですか。
チームはみんなモチベーションもあっていいのですが、年末で仕事が大変で練習に人が集まらないというのはあります。なのでそれほど練習できてるという感じではないのですが、悪い状態でもないですね。
‐社会人で出場権を逃しての翌週の東北総合でしたが、厳しかったのでしょうか。
東北総合は毎年大変なのですが、今年は学生とは東北学院大だけでした。東北の中では1日1試合というのだったら勝負できる自信はあるのですが、1日2試合2日続けて学生とかと当たると結構きついので、体力面ではラッキーだったところがあったと思います。
‐前回は社会人2位での出場でしたが、違いはありますか。
社会人で出た時は社会人としてのプライドを持ってという社会人代表という気持ちが強かったのです。今回は社会人逃して、東北総合で最後のチャンスで取れたのは、東北で優勝も最近なかったので結構自信にもなってます。社会人で悔しい思いをした分みんななんとかこれでというモチベーションも高かったので。
‐新潟教員にはどういう印象がありますか。
2年前社会人選手権でうちがオールジャパン出場を決めた時に対戦した以来だと思うのですが、速くて、しっかりしたチームという印象があります。ディフェンスも頑張るし、みんながよく動くし、アウトサイドシュートが強い、速いチームというイメージがあります。
‐前回は1回戦で延岡学園高でしたが、今回教員チームということでやりやすさはありますか。
社会人チームなのでやり慣れてる分やりやすいイメージはありますね。オールジャパンはどこも強いので勝てるかどうかは分からないですけど、未知ではないという感じです。前回は高校生はまるっきり分からなかったので難しところがありました。あの時はいい経験になりましたね。今回はまず1回戦にしっかり集中してとはみんなに話てあります。
‐1回戦勝てば次は慶應義塾大ですが、こちらはどういう印象ですか。
慶應はあまり分からないのですけど、1回だけ東海大との試合をテレビで見たことがあります。まさか当たると思ってなかったのでそんなに詳しくは見てないですが、相当強いんだろうなと。2年前のオールジャパンで横河と慶應の試合も見てますので、相当能力が高いチームだなという印象があります。
‐慶應義塾大との対戦はいかがでしょうか。
うちのチームはそういう強いチームと試合する経験が少ないので、JICだとか社会人だとかがチームとしては貴重な経験になります。オールジャパンもすごくいい経験ができるので、慶應のことも考えるのはまだ早いのですが、1つ1ついい頑張りたいと思います。
‐オールジャパンという大会をどう捉えていますか。
うちのチームまだ過去2回しか出たことがなくて、1回目は1回戦で(当時の)スーパーリーグの三菱と当たって最初からどこまでできるかという程度だったのですが、システムが変わって1・2回は頑張れば勝てるんじゃないかという感じになっています。チームとしてまだオールジャパン1回も勝ててないのでチームとして歴史を作るというか、初めてオールジャパンで勝とうという話をして、そういうモチベーションでやっています。
‐チームキャプテンでもありアシスタントコーチでもある立場ですが、難しさはないですか。
最初はどういう立場なのか自分でもわからない状態でやっていて難しかったのですが、最近は開き直ってコーチング的な感じでやってます。あと、自分が選手だった時の経験を踏まえ、選手に近い立場でいろいろアドバイスをしています。
‐2月の全実に向けてというのはありますか。
その間に試合がないので、オールジャパンで精いっぱい出し切っても2月に影響があるわけではないですね。対戦相手もタイプが違いますから、オールジャパンはオールジャパンでという感じです。もちろん2月は優勝したいので2月に向けてのモチベーションは高いのですが、それに向けてとかいうことは今のところは考えてないと思います。
‐オールジャパンに出場するのとしないのではどういう違いがありますか。
うちは自分たちの体育館がないので、オールジャパンに出ないと借りている施設が休みで空いてしまうんですよね。それがちょっとしたオフにはなるのところはありますが、オールジャパンに出てそういう経験ができるっていうのは我々にとってはプラスにしかならないと思います。
‐チームのどういうところを見てもらいたいですか。
まじめにやってますよというところを見てもらいたいですね。今のチームはディフェンス中心としたチームで、頑張って走るチームを目指しているのでしているので、しっかり練習して、走って、ディフェンスもするしリバウンドもするしで、結構ハードにやっているというところを、見てもらいたいですね。

Dsc_0467 #1若月 徹(CAP)

‐今の率直な感想は。
正直すごくうれしいです。ずっと目標にしていましたし。まずはみんなで「1勝するべ」って言う感じで頑張っています。
‐前回は社会人で、そして今回は東北総合での出場ですが、違いはありますか。
今回は東北の1位で行きますのでプライドはありますね。社会人で負けたのはちょっと悔しかったのですが、切り替えて東北総合で優勝できたので、そこはチームがまた一段とレベルアップしたのかなと感じています。
‐前回は延岡学園高に1回戦で敗れました。
高校生だったので甘く見たところがありました。今回も一度勝っているチームなので甘く思いがちですが、その経験があるので気を引き締めてっていうのは話しています。うちは3回目の出場でまだ浅いので挑戦者という気持ちではいこうと思っています。
‐若月選手自身はオールジャパン何回目の出場ですか。
高校も含めると7回目ですね。大学では3年の時に1回だけです。特別な感じですね、正月にバスケをするっていうのは。すごいうれしいですね。それに天皇杯っていう名の知れた大会だからJR本社の人たちも知ってますから。そういうのでアピールできる場っていうのもありますね。
‐試合の際の気をつける点はどこでしょう。
入り方ですね。うちは本当に入り方が悪いので、出だしから気持ちを入れて走っていきたいですね。
‐1回戦勝てば次は慶應義塾大ですが。
まあまあまあ、そこはまだ考えずに。勝てるかどうかはわからないですが、頑張ります。対戦できたらひと泡吹かせてる感じを見せたいですね。競ってる試合にしたいです。まずは初戦です。

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(取材日:2010年12月9日)

取材・写真・文 渡辺美香

オールジャパン2011 出場チーム紹介-実業団 vol.2 日本無線

日本無線(社会人・2位 43年ぶり2回目)

 実業団の古豪チームで、オールジャパンも43年前に一度出場している。かつては全国大会でも優勝しており、全国でも強豪チームの1つだが、ここ数年は全国大会での決勝の舞台には立てなかった。しかし今年初めて全日本社会人選手権で決勝に駒を進め、オールジャパン出場を果たした。

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Dsc_0573 小野 豊コーチ
※箱崎ヘッドコーチが勤務の都合でチームに関われないため、小野アシスタントコーチが主にチームを見ている。

小野コーチご自身はオールジャパンにはこれまで出場はありますか。
初めてですね。今まで大学の時もチャンスがあったのですが出ることはできませんでした。なので自分には縁のない大会という意識でした。そういう意味では今回は選手たちが頑張ってくれたので自分は出してもらえるという感じで、ありがたいなと思っています。
‐社会人選手権でオールジャパン出場権が得られるようになって、チームとしてそこを狙うということはありますか。
社会人大会っていうのの位置づけが僕たちにはオールジャパンを狙うというのではなく、どういう形で2月につなげられるかということが大きいです。今まで決勝にも行けてなかったこともあるので、クラブチームや教員など今まであまり対戦することのなかったチームとやれるっていう、レベルアップになる大会という感じでした。今回はいい組み合わせというのもあったし、準決勝はいつもやっている曙ブレーキ工業というところもあったので、そこは絶対負けられないという気持ちが出てああいう結果になったのだと思うのですが。
‐今年の大会はチャンスがあるのではという組み合わせでしたね。
今年はチャンスだったので、そういう少ないチャンスを必ずものにできないとダメだというのはありました。2月の大会も最近は勝ててないというのがあるので、そういう意味では負け癖ではなくて今度は勝ち癖をつけるような感じにしていかなきゃなというのはあります。
‐今の状況はいかがですか。
正直時期的に仕事が厳しくて練習もなかなか人数が集まらなくて、うちは今年は12人しか選手がいないので3人来ないと5対5ができなくて手ごたえもない状態なのですが、その中でもみんなやれることをやろうといってやってきているので、それを出せるかどうかですね。
‐初戦の愛媛教員クラブにはどういう印象がありますか。
ビデオとかは見れていなのですが、これまでのスコアとかを見て外回りをみんなバランス良く点が取れている印象です。そこでうちの(山本)修二がどれだけやれるのかというのがあります。傍から見たら1回戦は勝てるだろうと言われるのですが、僕としてはそんなこと全然なくて、うちはいい時はすごくいいんですけど、悪い時はどこにも負けるようなそういう波があるので、その辺を如何に自分たちの流れに持っていけるかというのがあります。
‐初出場の選手も多く、緊張とかもあるのではないですか。
今回会社もすごく応援してくれてて当日もたくさん来てくれるのではないかなと思っています。注目されていることは逆に仕事の面でも厳しく見られることもあると思うのですが、それが選手それぞれの成長にもつながると思うし、技術的にも精神面でもモチベーションが上がってくるだろうと思います。
‐1回戦勝てば次は豊田通商ですが、こちらはどういう印象ですか。
豊田通商もよくわからないのですが、外人が2枚いて、今年のルーキーには福田兄弟の後輩(神津)が入ってて、そういう話を聞いていると正直厳しいなとは思います。しかしそこでどこが通用し、どこが通用しないのかがはっきりわかると思うし、なんらかの手ごたえがあると思います。折角出るので無駄にはしたくないと思っています。多分上から見られていると思うのでどれだけアタフタさせられるかという感じです。目標としては3回戦まで行くことですね。
‐関東実業団からは唯一の出場ですが、意識しているところはありますか。
正直関東の代表という感じではないです。うちのチームは九電、横河、JRには最近1回も勝ててないですから。そういう中での出場なので、横河電機が1回戦は勝っているので最低限そこまではとは思います。本来ならば横河電機が出る可能性が高かった大会なので、あわよくば3回戦にいきたい気持ちはありますね。
‐チームのどういうところを見てもらいたいですか。
うちは100点を取れるようなバスケットじゃないのでディフェンス重視になると思います。一般の方々にはつまらないかもしれませんが、癖があるなというよなそういうところを感じてもらえるといいかと思います。

Dsc_0162 #6鈴木 伸之(CAP)

‐久しぶりのオールジャパンですよね。
大学4年生以来ですから6年ぶりくらいですかね。学生の時って監督の長谷川さんがスーパーリーグを倒すっていうのを1つの目標にしてやっている大学(青山学院大)だったので、出場するって言うのはスタートラインに立つっていうある意味当たり前な感じでした。社会人になってからは改めて予選とかもやらないといけないし、社会人の中でも強豪チームがあるので出るのが非常に難しい大会だなと思います。
‐今回の社会人選手権は組み合わせ的にもに狙っていたところはありますか。
狙ってましたね。曙戦に関してはオールジャパンを決めるために出し切ろうと思っていました。今年はなんとか全部の大会に出ることができるのでよかったです。
‐特別な大会という印象ですが、いかがでしょうか。
会社でも明日壮行会とかもしてくれるし、バックアップもしてもらえてるのでそれだけ大きな意味のある大会に出場できるんだなというのは選手たちも感じていると思うんです。変に大きな大会だからと言って委縮することもないし、普段と変わらない感じでやれればと。日本無線は非常に元気のある、波のある、いいチームだと思うので、それを存分に発揮したいですね。うちのチームは誰かがよければいいというチームではなくて、誰が出てもバランスのいいチームになってきているので、そう言った意味では全員で楽しく思いっきりやればいいのではないかと思っています。
‐1回戦の愛媛教員クラブについてどういう印象がありますか。
非常に強いと聞いています。愛媛教員に対しては同じ社会人としての戦いになるので、そこはやはり社会人のプライドとしても負けられないところで、全力で絶対負けない気持ちでいきたいですね。
‐初出場の選手など緊張はないですか。
全然ないですね。練習見ても分かるようにちょっと緊張感ない感じでやっているので、いざ試合に入って緊張してしまうかもしれないですけど、うちのチームって緊張感は感じないタイプの人の方が多いし、それに左右されるチームではないと思っていますから。
‐会場が代々木第2体育館というのはやり慣れていていいですね。
ホームなので。ホームと言っていいのか分からないですけど、リーグ戦や関東実業団選手権でも頻繁にやりますから、そういう意味ではいつも通りの感覚でいけると思います。
‐1回戦勝った場合、次は豊田通商ですが、どういう印象でしょうか。
これに対しては非常に格上だとは思いますし、外国人選手も取ってるようなチームですし。比率的にバスケットの方が優先されてるんですかね。そんなことはないんですかね。そこのところを見れば同じ社会人なのでそう言った意味では愛媛教員とやる気持ちと変わらないですね。能力ではもちろん向こうの方が上だと思うのですが、実業団ここにありきという意味でも存分に力を発揮してぶつかっていきたいと思います。
‐今大会の目標はどこでしょうか。
目標はやはりあくまでも3回戦の日立です。横河電機がJBLとの対戦のために練習に取り組んでいると思うので、今回横河さんがでれないこと、関東実業団ではうちしか出ていないこともあって、勝ってかもしれませんがその代表としてその思いも持って戦いたいなと思っています。
‐応援の人たちにもいいものを見せたいですね。
会社の人たちもみんな応援に来てくれるみたいなので、中途半端な試合はできないし、最後まであきらめない姿を見せたいです。それで勝利があとについてきてくれたら一番いいし、見に来てくれた人達に「もういいや」って思われないように、一生懸命頑張って戦っている姿を見せられればいいと思います。

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(取材日:2010年12月20日)

取材・写真・文 渡辺美香

オールジャパン2011 出場チーム紹介-実業団 vol.1 九州電力

九州電力(社会人・1位 3年ぶり2回目)

 5年前に一気に実業団のトップチームに上った九州電力は3年前にオールジャパン初出場を果たした。その時は1回戦で関東代表の順天堂大に敗れて終わった。その後は社会人選手権でも、九州総合でも勝ち上がることができずオールジャパン出場を逃してきた。今回、実業団で最強と言われる横河電機に勝利しての社会人選手権優勝。全国大会としては3年前の社会人選手権以来の優勝だった。翌週行われた九州総合でも初優勝と今シーズンは尻上がりに調子を上げている。

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Dsc_0676 #11山口 健太郎
※選手での登録だが、練習を含めチームの指揮を執っている。

‐3年ぶりの出場ですが、前回の時は山口選手はまだいなかったですよね。
3年前の時はまだ九電来ていませんでしたから九電での出場は初めてです。アイシンは出て当たり前でしたから、今回は苦労してつかんだ出場なのでうれしさはこちらの方が大きいですね。
‐オールジャパンというのはどう捉えていますか。
関東の学生だったりJBL2に負けないようなチーム作りを心がけているので、そこは練習量が少ない中で工夫をして勝てるチームを作っていけたらなと言うのは思っています。JBLになってくると外国人選手が入ってきたり一人ひとりのスキル自体も上なのでやはりなかなか厳しいのですが、1・2回戦をしっかりと勝って、JBLを体験して、チーム自体をレベルアップしていければと思いますね。
‐山口選手が九電にきてチームが変わったように思えますが、いかがですか。
JBLとかを経験しているのでそこはどうやったら戦えるのかを教えていって持ってる知識を使ってできるだけ戦えるチームで挑みたいなと思っています。自分が来た時には個々の能力はありますが、チームではなかったように感じました。“点”では頑張るけど、“線”ではやれていないような。それを上手くつなぎあわせていって全員が点を取れるバスケットを目指していて、みんなも信じてついてきてくれたというのがチームが変わったところだと思います。
‐1回戦の相手の千葉エクスドリームスは山口選手も出場された千葉国体の決勝で対戦した選手が多いのですが、どういう印象がありますか。
スクリーンとかそういう動きをしっかりとやってくるチームだなと言うのはありますが、うちもしっかりとやれば負ける相手ではないと思っています。国体は最終的には采配ミスで負けたと思っています。このチームでは3年間ずっと言い続けてきたバスケをしてくれているから、国体のチームよりも九電の方が強いチームだと思っています。
‐今シーズンは徐々によくなっていますね。
社会人で勝って結果が出たのが大きかったです。自分たちがやってきたことが間違ってなかったという感じでした。あと、九州総合はボロボロだったんですよ。それでも勝てたっていうのはよかったです。今年は国体以降の入りが良くて、みんな走れてると思うんですよ。オフェンスでそんなにエネルギーを使ってないからディフェンスに集中してやれてますよね。
‐1回戦を勝てば次は東海大とですが、いかがですか。
東海大はまだビデオは見てないのですが、スコアとかを見てるとインサイドや2番と言ったところは苦戦するだろうなと言うのはあります。ただ、やることをそこから変えるということはできないから、しっかりディフェンスやっていくことですね。うちもみんな関東の上の方でやっていた選手ばかりですから、それを思い出せという感じです。
‐オールジャパンでJBLと対戦することの意味はどういうところにあると思いますか。
まずはフィジカル面のディフェンスのプレッシャーだとかそういうところは体験できると思うんですよ。あとはJBL自体がそんなにガツガツとディフェンスを頑張っているわけじゃなくて、すごく余裕のある中で動きを予想してやっていて、次の動きがすごく速いんですよ。そういうノーマークなのにパスするとディフェンスがそこにいるというようなことを体験して、それをチームに持ち帰った時に、今までは動いたのを見ていっているのが、予測できるディフェンスに変わっていって、ディフェンスがまた1つあがっていくのかなと思いますね。どんなに振り切ろうとしても振り切れなかった時にどこが違うんだろうとか。自分たちがやられて嫌なことを今度は社会人や実業団の試合に持ち込んでいければと思います。
‐実業団はなかなか2回戦を突破できていませんが、それについてはどう思われますか。
他のチームが勝ててないとかは気にしないで、あまり考えると変なプレッシャーになりますからね。ただ、今回3回戦まで行ければ来年は(社会人1位が)シードをもらえますから、そこは頑張りたいという気持ちはあります。
‐この大会の後の2月の全実に向けても考えているところだと思います。
今度は追われる立場になりますから、もっともっと練習を厳しくしていかないといけないです。そこはゴールではないですから。横河みたいに勝ち続けることに意味があると思っています。なので今回も最終的には2月につながればなというのはありますね。
‐九電というチームのどういうところを見てもらいたいですか。
ディフェンスとそこからの切り返しの速さだったりとか、みんなが楽しそうにやってるところとかですかね。実業団というのがしっかり認めてもらえるように、学生より弱いではなくて、JBL、JBL2、実業団というのを分かってもらえるようにしたいです。
‐代々木第2体育館でのプレーは久しぶりだと思います。
そうですね。みんな慣れてますから大丈夫です。是非勝てるように頑張ります!

Dsc_0720 #1平山 稔(CAP)

‐3年ぶりの出場ですが、率直な感想は。
やるだけですね。レベルが高いのは分かっているので、後は自分たちの力がどこまで出せるか試せるのですごく楽しみです。
‐3年前の出場となにか違いはありますか。
あの時から比べるとメンバーもそうですが、バスケットのスタイルも大分変っているので全然違う感じはしますね。あの時はただお祭り的な感じで入ってしまって、出ることだけで満足してしまったところはあります。
‐今回会場が代々木第2体育館です。
関東の大学から来たやつが多いので、特に自分とかも大学以来なのですごく楽しみです。懐かしいし、やはりあそこに行くとテンションが上がるというか、モチベーションがすごく上がる感じがあるので、すごく楽しみです。
‐千葉エクスドリームスについてはどういう印象ですか。
国体メンバーがメインだと思うので、大体どういうバスケットをするかというのは分かってはいるところがありますから何も知らないチームとやるよりはいいのかなとは思います。うちのディフェンスを集中してやれば大丈夫だろうという気持ちはあります。
‐社会人1位での出場というのはなにか意識はありますか。
意識としては特別にはないのですが、社会人が終わっていろいろ見てみると結構“波乱”という書き方をされていたので、そこは波乱ではないんだということを見せたいというのはあります。社会人代表で出るので情けない試合をして負けたりすると見ている人は「やっぱり波乱だったんだな」と思ってしまうかもしれないのでここでもう一回力を見せたいなと正直思います。
‐1回戦を勝てば次は東海大ですが、こちらの印象は。
慶應との試合を見たんですが、ディフェンスなどすごく堅実的なプレーをするなと言う印象です。しかし要所を上手く押さえればいけるところはあるかなと思っています。でもまあ強いのは強いですよね。
‐この大会の目標は。
3回戦まで行って栃木とやりたいですね。もちろんやるからにはいいバスケットをしたいのですが、そこでもっと勉強がしたいです。スクリーンの使い方とかディフェンスの間合いだったり当たりだったり、選手の特性を生かしたディフェンスとか、そういうところがいい勉強になると思うので。そのためにも3回戦まで行って、そしてまた2月の実業団でその経験が生かせれば多分もう一皮むけるのではないかと思うんですよね。なので何が何でもそこまで行きたいですね。
‐九電のどういうところを見てもらいたいですか。
まず社会人にはあまりない地味にまじめに、楽しくやるけど、しっかりとした社会人もこういうバスケットをやっているんだよと言うところを見てほしいです。それを見て学生とかが「九電っていいな」「そこでバスケットをやりたいな」と思ってもらえるようなバスケットができれば一番いいなと思いますね。
‐社会人になってもプレーヤーとして成長できる環境ですよね。
自分も最初の九電があまり強くない時からやっているので年々逆に動けてきているところがあるから、そういうところでも仕事をしながらでもこういういいバスケットができるんだというところを見てもらえればいいなと思います。頑張ります。

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(取材日:2010年12月15日)

取材・写真・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.51

 JBL2の第14週のレポートをメインに、組み合わせが発表された全日本実業団選手権などの紹介、そしてオールジャパン特別企画の予告を掲載しました。

スポーツのミカタ増刊号『Sep.2010 関東実業団リーグ戦』『Nov.2010 全日本実業団競技大会』絶賛販売中!お申込みお待ちしています!

☆JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月19日(日)に2010年の最終週となる第14週の4試合を行った。
 現在全勝で1位の豊田通商(豊田通商ファイティングイーグルス)レノヴァ(レノヴァ鹿児島)と対戦、序盤は競った展開となったが、後半から引き離し勝利した。2位のアイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)石川(石川ブルースパークス)と対戦、最後まで勝敗の行方が分からない試合となったがアイシンAWがわずかなリードを守り切り勝利した。
 豊田通商は2010年の最終戦となるこの試合でスタートメンバーで臨んだが、「最近練習でもスタートメンバーの方がよくないことが多い」(#1宮崎)と言うようになかなかリズムに乗れず得点が伸びない。レノヴァもシュート確率が悪く、両チームロースコアなまま第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入り豊田通商がトランジションの速い展開で一気に引き離し、開始から2分で10点差とリードを二桁にのせる。しかし、終盤レノヴァ#13近の連続得点などで追い上げられ、豊田通商の6点リードで前半を終える。第3ピリオドに入ると豊田通商#24ウィリアムスが積極的に攻め流れを引き寄せると、#1宮崎、#6辻内の得点でレノヴァを突き放す。第4ピリオドは点の取り合いとなり豊田通商がさらにリードを拡げ、100点まであと一歩の99得点で豊田通商が勝利し、11戦全勝で2010年のレギュラーシーズンを終えた。※写真は後ほど掲載します。
 アイシンAWと石川の対戦は両チームともにミスが多く、ロースコアとなる。第1ピリオドはアイシンAWがインサイドの#4中村、石川がフォワードの山田がそれぞれ中心にオフェンスを展開、アイシンAWがわずかに2点リードで終える。第2ピリオドに入るとアイシンAWが速い展開で流れを作り開始から3分半で9点のリードとなる。石川も#16北村の連続得点で追い上げ、前半を6点差で折り返す。第3ピリオド、石川が追い上げ#3宮元のカットインからの連続得点で1点差まで迫る。しかしアイシンAWがリバウンドで粘り#21鈴木、#5中野の得点につなげ再び9点差として最終ピリオドへ。ここでアイシンAWは石川の厳しいディフェンスにミスが続き一気に追いつかれ3点差とされる。アイシンAWがなんとか粘り点差を拡げるも、残り5分を切って石川が#24高村らの得点で同点にする。ここから一進一退の攻防が続くが、どちらも引き離せないままアイシンAWが残り20秒で2点差にすると、最後の石川の攻撃をしのぎ勝利した。「石川戦ではイージーなミスが多くなってしまう」とアイシンAW中嶋HC、#21鈴木キャプテンともに語る。「そんな中でも大事なところでリバウンドが取れたことが勝利につながった」と中嶋HC。悔しい敗戦となった石川。「惜しい試合でしたが勝たないとダメです」と#24高村は厳しい表情で言った。※写真は後ほど掲載します。
 この他、3位のDライズ(TGI・Dライズ)ビッグブルー(ビッグブルー東京)を大きく引き離しての勝利でオールジャパンに向けての弾みをつけた。また、黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)日立電線(日立電線ブルドッグス)に勝利、2007年11月3日以来の対日立電線戦での勝利となり7位に浮上した。
 これで2010年のレギュラーシーズンの全日程を終えた。2011年ははオールジャパンを挟んで1月15日(土)から再開される。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第14週の結果

☆全日本実業団選手権
 2011年2月11日から4日間、山口県周南市で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会の組み合わせと日程が発表された。この大会は全国の実業団チームから男子32チーム、女子16チームが集まり実業団日本一を決める大会となる。前回大会は男子が横河電機の3連覇、女子が山形銀行の2連覇で幕を閉じている。また、男子は2008年から3年連続で横河電機vs九州電力の決勝戦が続いている。
 ブロック予選は男子が2月11・12日の2日間で、女子が11~13日の3日間でそれぞれ行われ、各ブロックの1位のみが決勝トーナメント(男子・準々決勝、女子・準決勝)に進むことができる。
※大会の10日程度前に大会展望を掲載予定です。
日本実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:全日本実業団選手権2011 組み合わせ発表

☆オールジャパン2011
 第86回天皇杯・第77回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会まで10日となりました。今大会は実業団から全日本社会人選手権の1~3位に入った3チーム(九州電力・社会人1位、日本無線・社会人2位、JR東日本秋田・東北ブロック)が、またJBL2からは連続出場となる豊田通商(1位)、アイシンAW(2位)と初出場となるDライズ(3位)、2年ぶりの出場の豊田合成(4位)が出場。スポーツのミカタではこの7チームのオールジャパンに向けての特集ページを掲載します。
スポーツのミカタ:オールジャパン2011 出場チーム紹介(実業団・JBL2)

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は12月17~19日に第11週となる8試合を行った。アイシンシーホースは東芝ブレイブサンダースに2連勝、2戦ともに接戦となったトヨタ自動車アルバルクはリンク栃木ブレックスに連勝、パナソニックトライアンズも三菱電機ダイヤモンドドルフィンズに2連勝となり、順位に変動はなかった。
 また、12月23日(木・祝)にはオールスター戦を群馬県のぐんまアリーナで行い、わずかに3点差でWESTが勝利した。MVPにはWEST#4ロン・ヘール(三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ#1)が、MIPはEAST#1川村(リンク栃木ブレックス#1)がそれぞれ受賞した。
 これでJBL2010-2011レギュラーシーズンの前半戦を全て終了、後半戦はオールジャパンを挟んで2011年1月22日(土)から再開される。
JBL-日本バスケットボールリーグ

JAPAN X BOWL
 アメリカンフットボール社会人日本一を決めるJAPAN X BOWLが12月20日(月)に東京ドームで行われた。試合はオービックシーガルズが4Qにパナソニック電工インパルスに逆転されるも再逆転し勝利、5年ぶりの社会人日本一に輝いた。MVPにはオービックQB#6菅原が受賞した。
 オービックシーガルズは年明け2011年1月3日にライスボウルで大学日本一の立命館大とアメリカンフットボール日本一をかけ対戦する。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

ウインターカップ
 JX-ENEOSウインターカップ2010第41回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会が12月23日(木・祝)に開幕した。初日は男子1回戦1日目と女子1回戦が行われた。24日(金)は男子1回戦2日目、女子2回戦が行われる。
JX-ENEOSウインターカップ2010 平成22年度第41回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

全日本実業団選手権2011 組み合わせ発表

 2011年2月11~14日に山口県周南市で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会の組み合わせが発表された。

 この大会は実業団の全国大会の一つだが、出場チームが男子32チーム、女子16チームと多く、全国の実業団チームの多くがまずは出場を目標にする大会でもある。昨年度は男子が横河電機3連覇、女子が山形銀行の2連覇となったが、今年度の大会はこの2チームが連覇を続けるか、新たな実業団チャンピオンが現れるか。

日本実業団バスケットボール連盟
大会要綱
 勝ち上がり 大会日程(※全てPDFファイル)

スポーツのミカタ:全日本実業団選手権2011 組み合わせ 日程

全日本実業団選手権2011 組み合わせ

高松宮記念杯 第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会(山口大会)
2011年2月11日(金・祝)~14日(月)
会場:キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター(11~14日)、下松スポーツ公園体育館(11・12日のみ)

男子
ブロック予選(11・12日)
Aブロック
横河電機(関東1位)
APEX(東海2位)
三井住友海上(関東9位)
浪速酸素(近畿7位)
Bブロック
九州電力(九州1位)
黒田電気(近畿2位)
大塚商会(関東10位)
豊田自動織機(東海6位)
Cブロック
JR東日本秋田(東北1位)
富士通(関東8位)
NTT西日本大阪(近畿3位)
三菱自動車(東海5位)
Dブロック
日本無線(関東2位)
日立笠戸(中国2位)
三菱電機三田(近畿4位)
ルネサスSKY(九州2位)
Eブロック
葵企業(関東3位)
タツタ電線(近畿1位)
昭和四日市石油(東海3位)
西野製作所(北陸)
Fブロック
ホシザキ(東海1位)
新生紙パルプ商事(関東6位)
日新シール工業(近畿5位)
四国電力(四国)
Gブロック
三井住友銀行(関東4位)
東京日産(関東7位)
仙台銀行(東北2位)
丸紅(近畿6位)
Hブロック
曙ブレーキ工業(関東5位)
ナカシマプロペラ(中国1位)
旭川キシイ(北海道)
NTT西日本東海(東海4位)

決勝トーナメント
1回戦(13日)
M1:A1位 vs H1位
M2:E1位 vs D1位
M3:C1位 vs F1位
M4:G1位 vs B1位
準決勝(14日)
M5:M1勝者 vs M2勝者
M6:M3勝者 vs M4勝者
決勝(14日)
M5勝者 vs M6勝者

女子
ブロック予選(11~13日)
Wブロック
山形銀行(東北1位)
OTCくきや(近畿2位)
メディセオ(関東4位)
NEC府中(関東7位)
Xブロック
鶴屋百貨店(九州)
TOTO(関東3位)
日立笠戸(中国)
今治オレンジブロッサム(四国)
Yブロック
丸紅(関東1位)
秋田銀行(東北2位)
大阪ガス(近畿3位)
特別区(関東6位)
Zブロック
三井住友銀行(関東2位)
滋賀銀行(近畿1位)
イカイ(東海)
東芝府中(関東5位)

決勝トーナメント
準決勝(13日)
F1:W1位 vs Z1位
F2:Y1位 vs X1位
決勝(14日)
F1勝者 vs F2勝者

JBL2 2010-2011 第14週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は2010年の最終戦となる第14週の4試合を12月19日に行った。
 豊田通商はレノヴァに勝利し11連勝、アイシンAWも石川に辛勝し10勝目を挙げた。
 第15・16週は年明け2011年1月15・16日に行われる。

<第14週の結果>
豊田通商 99 ( 18-14  21-19  27-15  33-22 ) 70 レノヴァ●
アイシンAW 59 ( 17-15  17-13  16-13  9-16 ) 57 石川●
●日立電線 67 ( 22-24  7-15  16-17  22-26 ) 82 黒田電気
●ビッグブルー 63 ( 14-21  12-24  25-35  12-24 ) 104 Dライズ

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 11勝0敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 10勝3敗
3位:TGI・Dライズ 8勝4敗
4位:豊田合成スコーピオンズ 6勝6敗
5位:石川ブルースパークス 6勝6敗
6位:レノヴァ鹿児島 6勝7敗
7位:黒田電気ブリットスピリッツ 4勝9敗
8位:日立電線ブルドッグス 4勝9敗
9位:ビッグブルー東京 1勝12敗

<第15・16週の予定>
1月15日(土)・1月16日(日)
会場:愛知県/大治町スポーツセンター ※無料
12:30 豊田通商 vs Dライズ
14:30 アイシンAW vs レノヴァ
会場:石川県/北陸電力石川体育館 ※サポーター会員(当日入会可)
13:30 石川 vs 日立電線
会場:愛知県/豊田合成健康管理センター ※無料
14:00 豊田合成 vs 黒田電気
※詳細はJBL2

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.50

 今号では12日に行われたJBL2のゲームレポートをメインに、実学オールスターやJBL、ウインターカップ、Xリーグの紹介。

☆JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月12日に第13週となる4試合を行った。
 全勝で1位の豊田通商(豊田通商ファイティングイーグルス)は4位の豊田合成(豊田合成スコーピオンズ)と対戦、前半はリードを奪われるも後半逆転し勝利した。敗れた豊田合成は5位に後退となった。試合は主力の2人(#11大原・体調不良、#40地濃・故障)を欠く豊田合成が先制するも、豊田通商が速い展開で流れを作り、開始から2分半で9-2とリードする。豊田合成も速攻などで連続得点で追い上げる。開始から5分半には豊田通商#24ウィリアムスのアリウープダンクで盛り上がる豊田通商だったが、オフェンスのリズムが悪く得点が伸びない。豊田通商がわずかに1点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドはメンバーを入れ替えてきた豊田通商はじりじりと豊田合成を引き離す。しかし豊田合成の厳しいディフェンスもあり今一つリズムに乗れない豊田通商は5分を切って豊田合成に追いつかれ、逆転される。そして豊田合成が4点リードのまま前半を折り返す。後半に入ると攻守に修正してきた豊田通商が流れをつかみ逆転するとさらに引き離していく。豊田合成も#34朝山がゴール下で粘りを見せ最後は#5江藤の3ポイントシュートが決まり豊田通商の6点リードで最終ピリオドへ。開始早々、豊田合成が#5江藤の連続得点で1点差まで詰めるも、そこから豊田通商が#0飯田、#23ダーニッシュらの得点で再び引き離す。そのまま勢いに乗った豊田通商が一気にリードを拡げ勝利した。今一つチームがまとまらずチグハグとした印象が否めない豊田通商。渡邊ヘッドコーチは「この時期に悪いものが出るのはまだよかったと思う」と語る。敗れた豊田合成だったが主力の2選手を欠く中での善戦に「みんなで頑張れた」と#21磯貝(チームキャプテン)。「相手が大きくてもインサイドをしっかり攻めることができたのがよかった」と福留ヘッドコーチも評価していた。またこのゲームは両チームともに怪我や故障で長期にゲームから離れていた選手(豊田通商#44阿部、豊田合成#1加藤)の復帰戦ともなった。
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 この他、2位のアイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)と3位のDライズ(TGI・Dライズ)の対戦はアイシンAWがDライズをロースコアに抑えて勝利、2位を守った。黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)レノヴァ(レノヴァ鹿児島)を破り3勝目を挙げた。日立電線(日立電線ブルドッグス)ビッグブルー(ビッグブルー東京)に勝利し、第6週以来となる勝ち星で4勝目を挙げた。
 12月19日の第14週が2010年の最終戦となり、オールジャパンに出場しない5チームにとってはおよそ1ヶ月の休止期間に入ることとなる。
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第13週の結果
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆実学オールスター戦
 第13回関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦が12月18日(土)明治学院大で行われる。この大会は元々リクルートのための顔合わせ的な要素ではじめられたが、最近では実業団と大学のつながりも深まりその要素は弱まっている。その分イベントとしての位置づけが強まり、普段見られない選手の組み合わせが見られるなど両カテゴリーのファンにとって楽しみなゲームとなった。昨年の男子戦は終了間際までどちらが勝つかわからない接戦となり観客を楽しませた。今年も好ゲームに期待したい。
第13回関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦
12月18日(土) 明治学院大白金キャンパス体育館 ※入場無料
11:30 開場
12:00 女子戦(ハーフタイムに3ポイントコンテスト、試合終了後女子表彰式)
14:40 男子戦(ハーフタイムにダンクコンテスト、試合終了後男子表彰式)
※会場内は土足禁止のためスリッパなど内履きをご用意ください。
スポーツのミカタ:メンバー発表
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は12月11・12日に第10週となる8試合を行った。アイシンシーホースはリンク栃木ブレックスに、パナソニックトライアンズは日立サンロッカーズにそれぞれ2連勝。レラカムイ北海道と三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ、トヨタ自動車アルバルクと東芝ブレイブサンダースはそれぞれ星を分けた。結果、1位のアイシンシーホースが2位のトヨタ自動車アルバルクとの星の差を2に伸ばした。3位にパナソニックトライアンズ、4位が東芝ブレイブサンダースとなっている。第11週はレギュラーシーズンとしては2010年の最終週となる。そして12月23日(木・祝)に群馬県前橋市のぐんまアリーナで行われるオールスター戦で今年を締めくくる。
JBL-日本バスケットボールリーグ

ウインターカップ
 高校生の全国大会の一つ、ウインターカップ(全国選抜優勝大会)が12月23日から東京体育館でスタートする。全47都道府県代表に開催地(東京都)と高校総体1位、2位のチームを合わせ、男女それぞれ全50校が出場する。女子は28日(火)に決勝と3位決定戦と行い終了、最終日の29日(水)は男子の3位決定戦と決勝のみが行われる。
JX-ENEOSウインターカップ2010

JAPAN X BOWL
 アメリカンフットボールの社会人日本一を決定するJAPAN X BOWLが12月20日(月)に東京ドームで開催される。今年はオービックシーガルズとパナソニック電工インパルスの顔合わせとなった。同じカードでは2005年にはオービックシーガルズが勝利し、さらにライスボウルにも勝ち日本一となっている。しかし2007年から3年連続で準決勝(2007年)、準々決勝(2008年)、セカンドステージ(2009年)で対戦し、全てパナソニック電工インパルス(2007年までは松下電工インパルス)が勝利している。オービックシーガルズにとっては3年分の雪辱をかけてのゲームとなる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

JBL2 2010-2011 第13週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月12日に第13週となる4試合を行った。現在全勝で1位の豊田通商は豊田合成に前半リードを許すも、後半引き離して勝利、10勝目を挙げた。豊田合成が敗れたことで今週試合のなかった石川が4位に浮上した。2位のアイシンAWと3位のDライズの対戦はロースコアの展開となりアイシンAWが勝利、2位を守った。豊田合成は来週試合が行われないため、今日の試合が今年の最終戦となった。
 2010年の最終週となる第14週は12月19日に行われる。

<第13週の結果>
黒田電気 76 ( 20-16  18-16  17-14  21-12 ) 58 レノヴァ●
アイシンAW 66 ( 19-15  16-14  11-6  20-15 ) 50 Dライズ●
●ビッグブルー 67 ( 21-18  13-17  16-15  17-30 ) 80 日立電線
豊田通商 84 ( 19-18  11-16  26-16  28-12 ) 62 豊田合成●

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 10勝0敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 9勝3敗
3位:TGI・Dライズ 7勝4敗
4位:石川ブルースパークス 6勝5敗
5位:豊田合成スコーピオンズ 6勝6敗
6位:レノヴァ鹿児島 6勝6敗
7位:日立電線ブルドッグス 4勝8敗
8位:黒田電気ブリットスピリッツ 3勝9敗
9位:ビッグブルー東京 1勝11敗

<第14週の予定>
12月19日(日)
会場:愛知県/名古屋市守山スポーツセンター ※無料
12:30 豊田通商 vs レノヴァ
14:30 アイシンAW vs 石川
会場:宮城県/古川総合体育館 ※有料
14:00 日立電線 vs 黒田電気
会場:東京都/世田谷区総合運動場体育館 ※無料
15:30 ビッグブルー vs Dライズ
※チケット情報などはJBL2

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.49

 今号ではJBL2のゲームレポートと組み合わせが発表されたオールジャパンをメインに、トピックとしてインカレ、JBL、Xリーグを紹介。

☆JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月4・5日に第11・12週の8試合を行った。JBL2は昨シーズンから3回戦制となったが、今回が初の同一カードの連戦となった。
 Dライズ(TGI・Dライズ)黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)の対戦は1日目が接戦となりDライズが逆転で勝利、2日目はDライズが流れをつかむと黒田電気の追い上げを許さず勝利。これでDライズは対黒田電気戦を3戦3勝とした。
 2日目は序盤どちらも攻め切れず流れをつかめないままロースコアの展開となる。第2ピリオドに入ってもどちらも勢いに乗れず、わずかに黒田電気が1点リードで第3ピリオドへ。ここでDライズは#4鮫島、#45劉が好調にシュートを決め流れをつかみ、逆に黒田電気はシュートが決まらず攻守に苦しい展開となる。第3ピリオドで15点のリードを奪ったDライズは第3ピリオドに入っても黒田電気に流れを渡すことなく勝利した。落合ヘッドコーチは「昨日は立ち上がりが良くなかったので今日はそこをよくしていこうということで入りました。こういう同じカードでの連戦というのはこれまで経験できなかったことなのでそれが経験できたのはよかったです」と語る。この日はプレータイムが多かった#3荒井は「これまで故障の影響もあってあまりチームに貢献できなかったのですが、その中でも自分のできることをやってチームが勝てばいいと思っています」とほっとした表情を見せた。
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 石川(石川ブルースパークス)vsビッグブルー(ビッグブルー東京)は石川、アイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)vs日立電線(日立電線ブルドッグス)はアイシンAWがそれぞれ連勝した。レノヴァ(レノヴァ鹿児島)vs豊田合成(豊田合成スコーピオンズ)は1勝1敗で星を分けた。
 現在、豊田通商(豊田通商ファイティングイーグルス)が9戦全勝で1位、アイシンAWが8勝3敗、Dライズが7勝3敗となっている。
 次の第13週では2位のアイシンAWと3位のDライズの対戦も行われる。
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第11・12週の結果
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆オールジャパン2011
 第86回天皇杯・第77回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(2011年1月2~10日)の組み合わせが12月6日決定、発表された。
 全日本社会人選手権1位の九州電力は1回戦で千葉エクスドリームス(関東)と対戦する。この2チームはそれぞれ九州電力が福岡国体チームの、千葉エクスドリームスが千葉国体チームの母体的チームであり、福岡と千葉は千葉国体で決勝で対戦し最後までどちらか勝つかわからない接戦をしたこともあり、白熱のゲームが予想される。
 社会人選手権2位で初出場となる日本無線は1回戦で愛媛教員クラブ(四国)と対戦する。また、社会人選手権は3位に終わり、その翌週の東北総合でオールジャパン出場を決めたJR東日本秋田は1回戦で新潟教員(北信越)と対戦する。JR東日本秋田にとっては2年前の第4回全日本社会人選手権2回戦で対戦し勝利している相手だが「だからこそ気を引き締めて臨まないといけない」と3回目にして初戦突破を目指す。この他実業団では北海道の宮田自動車が1回戦で中央大(大学7位)と対戦する。
 JBL2では4位の豊田合成が1回戦で福太郎クラブ(九州)と対戦。他の3チームは2回戦からの登場となる。1位の豊田通商が日本無線vs愛媛教員クラブの勝者、2位のアイシンAWがBeans(中国)vs八王子高(高校総合)の勝者、3位のDライズが京都産業大(大学8位)vsはじめましてメイクアップ(近畿)の勝者とそれぞれ対戦する。初出場ながら2回戦での初戦となるDライズだが、「プレッシャーよりも今は自分たちの力を試したいし、それをみんなにも見てもらいたいという気持ちの方が強い」と落合HCは語った。
 JBLの8チームは3回戦から登場。1・2回戦はJBLに挑戦するチームを決定する対戦とも言えるだろう。
オールジャパン2011 第86回天皇杯・第77回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会

☆トピックス
インカレ
 全日本大学バスケットボール選手権大会は青山学院大の3年ぶり3回目の優勝で幕を閉じた。準優勝は慶應義塾大、前回大会優勝の日本大は準々決勝で敗退し6位に終わった。関東大学2部ながらベスト4入りを果たした関東学院大は準決勝で青山学院大に敗れ4位に、地方では唯一ベスト8入りした京都産業大は準々決勝からは3連敗となり8位となった。
全日本大学バスケットボール連盟

JBL
 アジア大会のため中断していたJBL(日本バスケットボールリーグ)が12月4日から再開、4・5日で第9週となる8試合を行った。アイシンシーホースはレラカムイ北海道に2連勝したが、その他の対戦は全て星を分けた。これによりアイシンシーホースが13勝5敗で1位に、2位が12勝6敗でトヨタ自動車アルバルク、そして10勝8敗でパナソニックトライアンズと東芝ブレイブサンダースが続いている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

Xリーグ
 Xリーグファイナルステージは2試合とも接戦となったが、オービックが鹿島に、パナソニック電工がIBMに勝利しJAPAN X BOWL進出を決めた。JAPAN X BOWLは12月20日(月)東京ドームで行われ、社会人日本一が決定する。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

JBL2 2010-2011 第11・12週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月4・5日に第11・12週となる8試合を行った。
 アイシンAWが日立電線に、Dライズが黒田電気にそれぞれ2連勝し、同カードの3戦全勝となった。石川はビッグブルーに連勝し2勝1敗、レノヴァと豊田合成は星を分け、豊田合成の2勝1敗となり、今レギュラーシーズンのこの4つのカードは終了となった。
 12月12日に第13週の4試合を東京都と愛知県で開催する。

<第11・12週の結果>
石川 67 ( 17-6  25-18  13-17  12-13 ) 54 ビッグブルー●
石川 85 ( 32-12  10-11  19-18  24-20 ) 61 ビッグブルー●
アイシンAW 70 ( 11-12  14-9  23-12  22-33 ) 66 日立電線●
アイシンAW 69 ( 19-16  16-13  13-16  21-8 ) 53 日立電線●
Dライズ 79 ( 16-16  22-12  21-25  20-21 ) 74 黒田電気●
Dライズ 71 ( 10-12  14-13  25-9  22-17 ) 51 黒田電気●
●レノヴァ 64 ( 19-19  15-17  18-16  12-22 ) 74 豊田合成
レノヴァ 84 ( 25-9  21-16  16-11  22-15 ) 51 豊田合成●

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 9勝0敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 8勝3敗
3位:TGI・Dライズ 7勝3敗
4位:豊田合成スコーピオンズ 6勝5敗
5位:石川ブルースパークス 6勝5敗
6位:レノヴァ鹿児島 6勝5敗
7位:日立電線ブルドッグス 3勝8敗
8位:黒田電気ブリットスピリッツ 2勝9敗
9位:ビッグブルー東京 1勝10敗

<第13週の予定>
12月12日(日)
会場:東京都/墨田区総合体育館 ※有料(JBLと同日開催)
11:30 黒田電気 vs レノヴァ
会場:愛知県/碧南市臨海体育館 ※有料
12:50 アイシンAW vs Dライズ
会場:東京都/東京海上日動石神井体育館 ※無料
13:00 ビッグブルー vs 日立電線
会場:愛知県/三好公園総合体育館 ※無料
13:00 豊田通商 vs 豊田合成
※チケット情報などはJBL2

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.48

 今号では先週末行われた関東総合選手権のレポートをメインに、JBL2やインカレ、そして再開されるJBLや佳境に入ったXリーグの状況などを紹介。

☆関東総合選手権(オールジャパン予選)
 11月27・28日の2日間、埼玉県深谷市の深谷総合体育館(ビッグタートル)で、関東総合バスケットボール選手権大会が行われた。この大会は2011年1月2日から代々木第1体育館などで行われる全日本総合選手権大会の関東ブロック予選となっている。8都県からそれぞれ男女1チームずつが出場、オールジャパンを目指して白熱した戦いを見せた。
<男子1回戦>
 矢田部クラブ(茨城県)vs曙ブレーキ工業(埼玉県)戦は序盤矢田部クラブが#7佐々木のドライブや#9川口、#32原の筑波OBの合わせのプレーなどでリードを奪う。なかなかリズムに乗れない曙ブレーキ工業だったが、#15田中の3ポイントシュートなどで徐々に得点が伸び始める。しかし矢田部クラブも粘り、1点リードで前半を折り返す。第3ピリオドに入ると流れは一気に曙ブレーキ工業に。#15田中、#11チャールトンが積極的に攻め得点を重ねると、矢田部クラブは攻守にリズムが崩れる。曙ブレーキ工業が逆転するとさらに引き離すと、粘る矢田部クラブを振り切り勝利した。
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第2試合の千葉エクスドリームス(千葉県)vs富士通(神奈川県)戦は序盤から千葉エクスドリームスが#8黒田のインサイドと#1飯島、#11伊藤のアウトサイドで好調に得点を重ね、第1ピリオドで13点差をつけてリードする。なかなか千葉エクスドリームスの得点を止められない富士通は点差を縮めることができない。最終ピリオドに入って富士通#34知念が1on1で流れを作り得点を重ね5点差まで詰めるも、要所で千葉エクスドリームス#6高橋の3ポイントシュートが決まり追いつくことができない。そのまま千葉エクスドリームスがリードを守り勝利した。
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第3試合のALSOK GUNMA CLUB(群馬県)vs山和(山梨県)戦は序盤山和が勢いに乗りリードを奪うも、後半ALSOK GUNMA CLUBが追い上げると、第4ピリオドには#10黒澤が連続で得点し一気に逆転。最後まで粘りを見せる山和を振り切り勝利した。
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第4試合のエクセレンス(東京都)vs白鴎大B(栃木県)戦は元JBL・トヨタ自動車アルバルクの#12宮田、#13齋藤、#14石田が安定したゲームを展開。今大会男子では唯一の学生チームである白鴎大Bに付け入る隙を見せず勝利した。
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<男子2回戦(準決勝)>
 曙ブレーキ工業vs千葉エクスドリームス戦は第3ピリオドまでは両チームともにディフェンスの応酬となり得点が伸びない。千葉エクスドリームスがわずかに3点リードで入った第4ピリオド、千葉エクスドリームス#8黒田、#11岡村がインサイドを支配するようになると流れは千葉エクスドリームスに傾く。攻守にリズムが崩れた曙ブレーキ工業を開始から5分で10点差に引き離すと、そのままリードを守り千葉エクスドリームスが勝利、決勝に駒を進めた。ALSOK GUNMA CLUBvsエクセレンス戦は序盤、ALSOK GUNMA CLUBが勢いに乗りリードを奪う。故障の影響からベンチスタートとなったエクセレンス#12宮田がコートに入ると徐々にエクセレンスのリズムができてくる。第3ピリオドでエクセレンスが追いつくとそこならどちらも一歩も引かない展開となる。終盤リードするALSOK GUNMA CLUBを追い上げたエクセレンスが残り4秒に決勝となる#4小柳のシュートで逆転勝利した。
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<男子決勝>
 千葉エクスドリームスvsエクセレンスの対戦となった決勝戦はリードする千葉エクスドリームスを粘るエクセレンスが追う展開となる。なかなか追いつけないエクセレンスだったが終盤の第4ピリオドんこり4分を切って2点差にまで詰める。しかし千葉エクスドリームスが巧みに試合をコントロールしリードを守ると、わずかに3点差で勝利した。
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<女子>
 昨年優勝のBLUE☆STARS(埼玉県)が1回戦で竜ケ崎第二高(茨城県)に敗れる。千葉県予選で千葉女子教員にわずかに4点差で勝利してきた順天堂大(千葉県)は2回戦で玉川大(東京都)に逆転で勝利すると、決勝では竜ケ崎第二高を圧倒し勝利した。
関東総合2010特設サイトof埼玉県バスケットボール協会

☆JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は11月27・28日に第10週となる4試合を行った。現在全勝で1位の豊田通商と2位のアイシンAWの対戦は豊田通商が終盤のアイシンAWの反撃を振り切り勝利、全勝を守った。ビッグブルーvsレノヴァ戦はレノヴァが逆転でわずかに2点差の勝利。黒田電気は石川に、豊田合成は日立電線にそれぞれ勝利した。
 今週末の12月4・5日は4つのカードが全て2連戦で行われる。この4カードについてはレギュラーシーズン最終戦となる。
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第10週の結果
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆全日本大学選手権
 女子は拓殖大の優勝で終わり、現在男子が代々木第2体育館で開催中。12月3日の試合でオールジャパン出場ともなるベスト8が決定した。昨年ベスト8入りをした天理大が1回戦で関東学院大に敗れ、同じく昨年ベスト8入りした鹿屋体育大は2回戦で中央大に敗れた。関東以外のチームでは関西3位の京都産業大が九州産業大(1回戦)、富士大(2回戦)に勝利しベスト8入りを果たした。その他に昨年優勝の日本大が2回戦で早稲田大に終始リードされる展開となる。終盤追い上げ延長に持ち込むと、延長では序盤リードを奪うと早稲田大の反撃をしのぎ3点差で辛勝した。
 12月3日からはベスト8に残った8チームの連日の試合が行われる。決勝他最終順位の決定は12月5日(日)となっている。
全日本大学バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 アジア大会のため中断していたJBL(日本バスケットボールリーグ)が12月4日から再開される。現在8週を終え、トヨタ自動車アルバルクとアイシンシーホースが11勝5敗と星を並べてのそれぞれ1位と2位、パナソニックトライアンズと東芝ブレイブサンダースが9勝7敗と星を並べ3位と4位になっている。再開の初戦はトヨタ自動車アルバルクがパナソニックトライアンズと、アイシンシーホースがレラカムイ北海道とそれぞれ対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

オールジャパン予選
 オールジャパン予選も終盤となり、関東ブロックと学生(順位は未決定)の出賞チームが決定した。残すところ学生男子の推薦順位と北海道ブロックのみとなった。
各地のオールジャパン予選
北海道 12月3~5日 江別
東北 男子:JR東日本秋田(秋田県) 女子:秋田銀行(秋田県)※優勝は山形銀行
関東 男子:千葉エクスドリームス(千葉県) 女子:順天堂大(千葉県)
北信越 男子:新潟教員(新潟県) 女子:足羽高(福井県)
東海 男子:EDGE・1(静岡県) 女子:イカイ(静岡県)※優勝した愛知学泉大
近畿 男子:はじめましてメイクアップ(大阪府) 女子:大阪人間科学大(大阪府)
中国 男子:Beans(広島県) 女子:環太平洋大(岡山県)
四国 男子:愛媛教員クラブ(愛媛県) 女子:今治オレンジブロッサム(愛媛県)
九州 男子:福太郎クラブ(福岡県)※優勝は九州電力 女子:鹿屋体育大(鹿児島県)

Xリーグ(アメリカンフットボール)
 日本社会人アメリカンフットボールXリーグはシーズン終盤となり、いよいよJAPAN X BOWL出場を決めるFainalステージが12月5日に神奈川県の川崎球場と大阪府の長居陸上競技場で行われる。川崎球場では鹿島ディア―ズvsオービックシーガルズ、長居陸上競技場ではパナソニック電工インパルスvsIBM BigBlueの顔合わせとなり、それぞれの勝者が12月20日(月)に東京ドームで行われるJAPAN X BOWLに進むこととなる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・リサーチ・写真・文 渡辺美香

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