全日本社会人選手権2010(6th)

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.45

 今号では先週末行われた全日本社会人選手権大会をメインに、今週末から再開される関東実業団選手権やJBL2の戦況、そして現在各地で行われているオールジャパン予選の情報を掲載。

※ズポーツのミカタ増刊号 Sep.2010発売中 Nov.2010予約受付中

☆全日本社会人選手権2010
 第6回全日本社会人選手権大会が11月6・7日に高知県高知市で開催された。この大会は第3回から全日本総合選手権(オールジャパン)の予選を兼ねるようになり、男女上位2チームがオールジャパン出場権を獲得することとなる。
<1回戦>
 クラブvs実業団or教員という組み合わせとなった。クラブの1位のSWOOPSと2位のHAMASHO CLUB NAVIOは教員の2位の愛知教員と1位の滋賀教員と対戦し、どちらもクラブが勝利した。実業団は5位の九州電力以外は快勝した。九州電力はクラブ4位のBUBBLESに終始リードされる展開となり苦戦するも、延長戦に入って一気に引き離し勝利した。滋賀教員にはJBL2・黒田電気でプレーした武田が所属している。教員ではトップに立ったが社会人と言う括りの中では、練習量という課題もあり、厳しい結果となった。「やはりこういう全国の大会ではまだまだです。でもみんなもっと上にと言う気持ちでやっている選手ばかりなので、これからもっと頑張っていきたいです」と語った。九州電力を追い詰めたBUBBLESは千葉国体で3位に入った兵庫県選抜チームの主力だった選手が活躍した。
<2回戦>
 クラブ1位のSWOOPSは実業団4位の日本無線と対戦。日本無線が粘るSWOOPSを振り切り勝利した。クラブ2位のHAMASHO CLUB NAVIOは実業団3位のJR東日本秋田と対戦、終始JR東日本秋田が流れを保ち勝利した。HAMASHO CLUB NAVIOには#4石谷(元・イカイレッドチンプス)や#58澤木(元・アイシンAW)といった実業団で活躍した選手が在籍。「高校の時に一緒だったメンバーで楽しくやってます」(澤木)。まだ結成1年あまりながら高校のOBの集まりということでチームワークの良さを見せた。実業団2位の三井住友銀行と繰り上げ6位で出場の曙ブレーキ工業の対戦は終始曙ブレーキ工業がリードする展開となる。全日本実業団競技大会以降今一つ調子が出ない三井住友銀行はこの大会初出場と言うこともあり本来の力が発揮できず2回戦敗退となった。そして実業団1位であり、この大会2連覇中の横河電機と第3回大会で優勝して以来決勝進出がない九州電力の対戦はスタートから九州電力の厳しいディフェンスに横河電機が流れを作れず、開始から4分余りで12-2と九州電力がリードする。インサイドが機能せず苦しい展開の中、横河電機も徐々に立て直していくが、九州電力のリズムは崩れることなく、終始リードを保つ。終盤、横河電機は#14梶原の3ポイントシュートなどで追い上げるも、九州電力がルーズボールなどで流れを渡さず、フリースローもしっかりと決め、最後まで集中したプレーで付け入る隙を見せず逃げ切った。横河電機は3大会ぶりの敗戦となるが、前回(第3回大会準決勝)敗れた相手も九州電力だった。
<準決勝>
 日本無線vs曙ブレーキ工業と九州電力vsJR東日本秋田とすべて実業団となった準決勝。この試合に勝利すればオールジャパン出場が決まることもあり、白熱した試合となった。この4チームの中では日本無線のみこの大会しか予選がない(曙ブレーキ工業は関東総合、JR東日本秋田は東北総合、九州電力は九州総合をそれぞれ残している)。また、九州電力(第3回優勝)とJR東日本秋田(第4回準優勝)は過去にオールジャパン出場を果たしている。
 日本無線vs曙ブレーキ工業戦は序盤流れをつかんだのは日本無線だった。しかし第2ピリオド、両チームともにベンチメンバー主体となりなかなかリズムに乗れない。その中で曙ブレーキ工業が#8高橋昭、#11チャールトンの得点で徐々に追い上げる。攻守にリズムが崩れた日本無線はこのピリオド#10樋渡の2本のシュート(うち1本が3ポイントシュート)のみの5得点と得点が伸びず、曙ブレーキ工業が逆転し1点リードで前半を終える。しかし第3ピリオドに入ってスタートメンバーに戻した日本無線が#13福田大の1対1などで一気に曙ブレーキ工業を引き離す。最後まで流れを渡すことなく日本無線が勝利し、チーム初のオールジャパン出場を決めた。
 九州電力vsJR東日本秋田戦は序盤互いに点を取り合う展開から、徐々にJR東日本秋田がリードする。九州電力も第2ピリオドには#21毛利、#32村瀬の得点で追うも、JR東日本秋田の得点を止められず追いつけない。第3ピリオドに入ると九州電力はディフェンスを厳しくし、JR東日本秋田の勢いを止めにかかるが、自分たちのオフェンスのリズムもできずロースコアになりJR東日本秋田のリードが拡がる。さらに第4ピリオドに入っても序盤にJR東日本秋田#11一戸のシュートが好調に決まり、残り6分にはJR東日本秋田のリードが15点となる。しかし、粘り強くプレーする九州電力はここから#7吉満、#32村瀬、#21毛利の得点で追い上げを見せると、JR東日本秋田の得点が止まる。残り27秒に九州電力#21毛利がバスケットカウントと1スローを決め、同点とすると、その後のシュートが決まらず延長戦に入る。延長に入ってもJR東日本秋田がリードするが、ここでも終了間際の残り16秒に九州電力#32村瀬が同点となる3ポイントシュートを決め、再び延長戦に。ここにきて主力の疲労もあり、どちらも流れを引き寄せられない。JR東日本秋田は#11一戸のシュートが決まらず得点が伸びない中、九州電力が#11山口のオフェンスリバウンドで2点リードすると、残り13秒に九州電力#45根岸のフリースローで3点差とし、最後のJR東日本秋田の攻撃を防ぎ勝利した。
<3位決定戦>
 JR東日本秋田vs曙ブレーキ工業の対戦は、第3ピリオドまで競った展開となったものの、第4ピリオドでJR東日本秋田が#55菅のこのピリオドで12得点の活躍で引き離し勝利した。
<決勝戦>
 2回目の決勝となる九州電力と初の決勝進出の日本無線の対戦は序盤から九州電力が流れをつかむ。前半で九州電力が15点リードとなるが、後半に入って九州電力のオフェンスのリズムが悪くなり、懸命に攻める日本無線に対し受け身になってくる。日本無線は#18鎌田のドライブやカットインで徐々に流れをつかむと、第4ピリオド残り2分15秒には3点差にまで詰める。しかし慌てることなくプレーを続ける九州電力が再び流れを引き戻し7点差で勝利、3年ぶり2回目の優勝を決めた。
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 全日本実業団競技大会終了時にこれからに手ごたえを感じていた九州電力だが、主力のほとんどが国体で準優勝した経験がさらに活かされ、今大会の結果につながった。日本無線も全日本実業団競技大会をいいチーム状態で終え、その後の東京都実業団選手権で優勝と上り調子の状態がそのまま結果につながった。2回戦敗退の横河電機は主力が東京都実業団選手権でプレーしておらず、9月の全日本実業団競技大会から1ヶ月半のブランクがある状態となったことでチームのリズムが作りにくかったことも影響しているか。
※大会のフォトレポートを後日掲載予定です。
第6回 全日本社会人バスケットボール選手権大会

☆関東実業団選手権2010
 全日本社会人選手権開催のため、1週間の休止を挟んで再開される関東実業団選手権大会(兼高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権大会予選)。今週末の11月13・14日の2日間はベスト8を決める試合がそれぞれ4試合ずつ行われ、この試合からシード8チームが登場する。
 13日(土)は神奈川県川崎市のJFE水江体育館で行われる。第1試合(9:30)がNTT東日本東京vs葵企業、第2試合(11:00)が東京日産vsプレス工業、第3試合(12:30)は大塚商会vs新生紙パルプ商事、第4試合(14:00)が横河電機vs東京電力となる。注目は大塚商会vs新生紙パルプ商事戦。両チームの状態次第で結果が変わってくる可能性がある。また、先週末の社会人選手権で久しぶりに2回戦敗退となった横河電機がどういうチーム状態で来るのかも興味深いところ。
 14日(日)は神奈川県川崎市の富士通体育館で行われる。第1試合(10:00)は東京消防庁vs三井住友銀行、第2試合(11:30)が曙ブレーキ工業vs三井住友海上、第3試合(13:00)がメディセオvs富士通、第4試合(14:30)が日本無線vsNTTデータとなっている。メディセオvs富士通戦はベスト8決め8試合の中で唯一リーグ戦2部(富士通は来期1部昇格)同士の対戦となる。リーグ戦では順位決定戦で対戦したが、この時は富士通が圧勝している。
 この後、20日(土)に埼玉県朝霞市でベスト4決めの4試合と順位決定戦1回戦が、21日(日)に神奈川県平塚市で準決勝と9・10位決定戦が、そして最終日の23日(火・祝)は代々木第2体育館で決勝戦、3位決定戦がそれぞれ行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボール2部機構)は11月6・7日に第6週となる4試合を行った。豊田通商は豊田合成に100点越えで圧勝。アイシンAWもDライズに勝利した。オールジャパン出場を争う石川とレノヴァは石川が5点差で勝利。日立電線もビッグブルーにわずかに2点差で勝利し、オールジャパン出場の可能性を残した。
 第7週を終え、豊田通商が5戦全勝、アイシンAWが4勝1敗、Dライズが3勝2敗となっている。オールジャパン出場圏内である4位を争うのが3勝3敗で並ぶ石川と日立電線、そして豊田合成とレノヴァは2勝3敗と一歩後退した。黒田電気とビッグブルーはまだ1勝のみとなっている。
 第7週はJBL・リンク栃木ブレックスから移籍した並里がプレーする可能性の高いDライズと豊田通商が対戦。また、13日には石神井で、14日には品川で、それぞれ在京チームの試合が行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第6週の結果

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は11月5~7日に第8週となる8試合を行った。アイシンシーホースとパナソニックトライアンズ、東芝ブレイブサンダースと三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはそれぞれ星を分けた。リンク栃木ブレックスは日立サンロッカーズに、トヨタ自動車アルバルクはレラカムイ北海道にそれぞれ連勝した。この結果、トヨタ自動車アルバルクとアイシンシーホースが11勝5敗で星を並べ、パナソニックトライアンズと東芝ブレイブサンダースが9勝7敗で追っている。
 アジア選手権のためリーグはおよそ1ヶ月休止となり、12月4・5日の第9週から再開される。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦は11月9~11日に入替戦を行い、全ての日程が終了した。1部の8位・筑波大は2部3位の関東学院大に2連勝し、1部残留を決めた。1部9位の中央大は2部2位の早稲田大に1勝2敗で敗れ、2部降格、早稲田大が1部昇格となった。1部10位の法政大も2部1位の大東文化大に1勝2敗で敗れ2部降格、大東文化大の1部昇格が決まった。
 これで全日本大学選手権に出場しないチームはシーズン終了となる。全日本大学選手権には2部3位の関東学院大までが出場する。
関東大学バスケットボール連盟
全日本大学バスケットボール連盟

オールジャパン予選
 現在、各地で地方枠のオールジャパン出場を決める予選大会が行われている。すでに終了しているのが、北信越、近畿、中国の3地区。そして今週末は東北、東海、九州の3地区で予選が行われる。
北海道:12月3~5日 江別
東北:11月13・14日 岩手県
関東:11月27・28日 埼玉県深谷市
北信越:男子・新潟教員(新潟県) 女子・足羽高(福井県)
東海:11月13・14日 静岡県
近畿:男子・はじめましてメイクアップ(大阪府) 女子・大阪人間科学大(大阪府)
中国:男子・Beans(広島県) 女子・環太平洋大(岡山県)
四国:11月21日
九州:11月13・14日 沖縄県
※全日本大学選手権(学生枠8)、高校総合(高校枠1)、全日本社会人選手権(社会人枠2)での出場が地方枠よりも優先される。

取材・リサーチ・写真・文 渡辺美香

全日本社会人選手権2010 最終日の結果

 第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会は11月7日に最終日を迎え、男子は九州電力の3年ぶり2回目、女子は山形銀行の3年連続3回目の優勝で終わった。なお、男女優勝チームと男女準優勝チーム(男子・日本無線、女子・鶴屋百貨店)は2011年1月から行われる全日本総合選手権(オールジャパン)に出場することとなる。
 男子の準決勝では前日の2回戦で横河電機を破った九州電力が追う展開となる。しかし終盤追いつき、同点にして延長戦へ。ここでもJR東日本秋田がリードを奪うも、またも最後に延長に持ち込まれる。そして第2オーバータイムでようやく逆転した九州電力が逃げ切り、わずかに3点差で勝利した。決勝では九州電力がリードを拡げるも、終盤日本無線が追い上げる。最後は危ないところで日本無線をかわした九州電力が優勝した。

公式サイト:第6回 全日本社会人バスケットボール選手権

<2日目の試合結果>
男子
準決勝
九州電力 76 ( 13-20  17-17  10-16  22-9  7-7*  7-4** ) 73 JR東日本秋田●
日本無線 75 ( 23-16  5-13  24-14  23-12 ) 55 曙ブレーキ工業●
3位決定戦
JR東日本秋田 86 ( 16-20  26-15  20-25  24-15 ) 75 曙ブレーキ工業●
決勝
九州電力 70 ( 23-14  21-15  16-18  10-16 ) 63 日本無線●

女子
準決勝

鶴屋百貨店 79 ( 19-19  12-21  21-21  19-10  8-5* ) 76 秋田銀行●
●千葉女子教員 63 ( 20-14  8-16  15-36  20-24 ) 90 山形銀行
3位決定戦
千葉女子教員 88 ( 18-18  23-25  21-15  26-12 ) 70 秋田銀行●
決勝
山形銀行 77 ( 19-19  22-4  22-14  14-8 ) 45 鶴屋百貨店●

交流戦
男子
●EBERSU WB 62 ( 11-17  19-12  14-21  18-19 ) 69 三種体協琴丘
●SPIRYTUS 72 ( 25-17  19-17  14-13  14-26 ) 73 滋賀教員
B.B.C.T 85 ( 23-15  17-21  19-23  26-21 ) 80 愛知教員●
●BUBBLES 71 ( 15-20  31-20  16-22  9-12 ) 74 鷹城クラブ
女子
●Freeクラブ 78 ( 25-24  17-23  15-23  21-22 ) 92 東京教員
BLUE☆STARS 103 ( 30-11  17-10  26-15  30-13 ) 49 フリークラブ●

<最終結果>
男子
優勝:九州電力(3年ぶり2回目)
準優勝:日本無線
3位:JR東日本秋田
4位:曙ブレーキ工業

女子
優勝:山形銀行(3年連続3回目)
準優勝:鶴屋百貨店
3位:千葉女子教員
4位:秋田銀行

※男女上位2チームは2011年1月に開催される第86回天皇杯・第77回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会に出場。

全日本社会人選手権2010 1日目の結果

 高知県高知市で行われている全日本社会人バスケットボール選手権大会は1日目を終え、男女ベスト4が出そろった。
 1回戦でクラブ4位のBUBBLESに延長の末辛勝した九州電力は2回戦で立て直し、厳しいディフェンスで横河電機をロースコアに抑え終始リードを守り逃げ切った。横河電機がAメンバーで臨んでの敗戦は2007年の全日本社会人選手権の準決勝以来となり、この時も九州電力に敗れている(全日本総合選手権を除く)。また、第2シードの三井住友銀行を旭川キシイの辞退で繰り上がりの実業団6位で出場した曙ブレーキ工業が破り、初のベスト4入りを果たした。日本無線は2回戦でクラブ1位のSWOOPSに粘られながらも振り切っての勝利、JR東日本秋田は2回戦でクラブ2位のHAMASHO CLUB NAVIOに勝利した。これで2年ぶり3回目のベスト4全てが実業団チームということとなった。
 明日の9時30分から行われる準決勝に勝利した2チームが全日本総合選手権(オールジャパン)出場が決まる。日本無線と曙ブレーキ工業はどちらが勝利しても初のオールジャパン出場となる。

公式サイト:第6回 全日本社会人バスケットボール選手権大会

<1日目の結果>
男子
1回戦

横河電機 91 ( 25-12  24-12  17-23  25-10 ) 57 鷹城クラブ●
●BUBBLES 75 ( 20-16  14-23  17-13  18-17  6-23 ) 92 九州電力
HAMASHO CLUB NAVIO 73 ( 14-4  15-17  21-16  23-25 ) 62 滋賀教員●
●SPIRYTUS 61 ( 14-32  17-16  19-22  11-14 ) 84 JR東日本秋田
SWOOPS 76 ( 23-13  13-17  22-12  18-21 ) 63 愛知教員●
●B.B.C.T 47 ( 12-20  13-19  7-26  15-17 ) 82 日本無線
●三種体協琴丘 57 ( 13-18  10-11  6-22  28-21 ) 72 曙ブレーキ工業
●EBETSU WB 67 ( 10-23  16-20  23-25  18-22 ) 90 三井住友銀行
2回戦
●HAMASHO CLUB NAVIO 68 ( 20-30  20-19  14-23  14-25 ) 97 JR東日本秋田
曙ブレーキ工業 64 ( 14-17  18-7  20-8  12-22 ) 54 三井住友銀行●
●SWOOPS 57 ( 19-17  14-18  13-12  11-22 ) 69 日本無線
九州電力 70 ( 20-13  13-16  13-12  24-19 ) 60 横河電機●

女子
1回戦
山形銀行 141 ( 31-7  32-8  41-8  37-4 ) 27 フリークラブ●
●BLUE☆STARS 67 ( 11-17  23-25  22-22  11-25 ) 89 千葉女子教員
秋田銀行 86 ( 23-11  21-14  21-14  21-20 ) 59 東京教員●
●Freeクラブ 60 ( 17-28  11-25  15-22  17-35 ) 110 鶴屋百貨店

<2日目の予定>
9:30 準決勝
A 男子:九州電力 vs JR東日本秋田
B 男子:日本無線 vs 曙ブレーキ工業
C 女子:鶴屋百貨店 vs 秋田銀行
D 女子:千葉女子教員 vs 山形銀行
11:10 男子交流戦
A EBETSU WB vs 三種体協琴丘
B SPIRYTUS vs 滋賀教員
C B.B.C.T vs 愛知教員
D BUBBLES vs 鷹城クラブ
12:50
A 女子交流戦 Freeクラブ vs 東京教員
B 男子3位決定戦
C 女子3位決定戦
D 女子交流戦 BLUE☆STARS vs フリークラブ
14:30
B 男子決勝戦
C 女子決勝戦

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.44

 今号では関東実業団選手権の2回戦のレポートをメインに、今週末行われる全日本社会人選手権の紹介や、JBL2やJBL、関東大学リーグ戦の結果などを掲載。

☆関東実業団選手権
 10月23日からスタートした関東実業団バスケットボール選手権。この大会は2010年2月に山口で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会の関東予選を兼ねている。10月30日には台風による悪天候の中、駒沢屋内球技場で2回戦の8試合が行われ、ベスト16が出そろった。
 第1試合のNTTデータvsテイ・エステック戦は最後までもつれる接戦となった。2部のNTTデータに挑む形となったリーグ4部のテイ・エステックだが、今年は埼玉県実業団で大陽ステンレススプリングスに勝利し埼玉2位での出場となり、大会に対するモチベーションも高い。NTTデータのリードする展開から終盤テイ・エステックが追い上げ、残り20秒を切って逆転するも、最後はわずかに2点差でNTTデータが逃げ切った。東京電力は粘る横浜リテラを振り切り勝利。メディセオJFE東日本を後半で引き離して勝利した。大塚商会アンリツにリードは奪うも今一つ引き離しきれなかったが、第4ピリオドで差をつけた。三井住友海上三菱東京UFJ銀行の対戦は第1ピリオドは競ったものの、第2ピリオド以降は三井住友海上のペースとなり、三井住友海上が100点ゲームで勝利。プレス工業オリンパスに力の差を見せて勝利した。日立大みか東京消防庁は最後まで競った展開となるも、残り3秒の決勝点で東京消防庁がわずかに2点差で勝利した。日立大みかは仕事などの関係でメンバーが揃わず体力的に厳しい試合となった。NTT東日本東京警視庁の対戦も最後まで競った展開となるが、NTT東日本東京が逃げ切った。この両チームはともに今シーズンで一番と言えるくらいにいい試合を行ったが、最後まで崩れなかったNTT東日本東京に軍配が上がった形となった。
Vs Vs_2 Vs_3 Vs_4 Vs_5 Vs_7 Vs_6 Vs_8
 印象に残ったのはテイ・エステックと東京消防庁の試合後の様子。両チームともリーグでは格上である対戦チームに敬意を表するかのように試合後は全員で相手ベンチまで行き挨拶をしていた。好ゲームの後にさらにこういう姿勢を示すことは、プレー以上に見ている人たちにいい印象を残すだろう。
 これでベスト16が決まり、次は3回戦のベスト8決めの対戦となる。ここで勝利した時点で全日本実業団選手権の出場は決定する(関東からは10チームが出場するため)。このベスト8決めで敗れたチームは9・10位決定戦に回ることとなる。3回戦は11月13日、14日にそれぞれ4試合ずつ行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月30・31日に第4・5週となる8試合を行った。
第4・5週の結果はこちら
 豊田通商は石川とアイシンAWと対戦した。どちらの試合も接戦に持ち込まれるも、最後は逃げ切り2連勝、4戦負けなしのトップを守った。アイシンAWは豊田通商に敗れ初黒星となった。黒田電気はビッグブルーに勝利し、今リーグ戦初勝利を挙げた。Dライズは2試合とも接戦をものにし2連勝。
 第6週は同じく3勝1敗同士のアイシンAWとDライズの対戦が行われる。また、オールジャパン出場を争う石川とレノヴァの対戦もある。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆全日本社会人選手権
 11月6・7日に高知県高知市で第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会が開催される。この大会は第3回大会から全日本総合選手権(オールジャパン)の予選を兼ねるようになり、男女上位2チームがオールジャパンの切符を手にすることができる。この大会からオールジャパンの出場したのは過去3回で横河電機と新生紙パルプ商事が2回、九州電力とJR東日本秋田がそれぞれ1回ずつとなっている。今大会では新生紙パルプ商事がこの大会の予選である全日本実業団競技大会の1回戦で九州電力に敗れ1回戦敗退となったことで今大会の出場権を取ることができなかった。
 実業団の6チーム(横河電機、三井住友銀行、JR東日本秋田、日本無線、九州電力、曙ブレーキ工業)はどのチームも上位進出の可能性がある。順調に勝ち上がれば、横河電機と九州電力、三井住友銀行と曙ブレーキ工業が2回戦で対戦することとなる。
 2日間の大会ということで、ベスト4に残った場合、2日間で4試合とハードなスケジュールとなっている。
第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会
全日本社会人選手権2010 大会展望(スポーツのミカタ)

☆トピック
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は10月30・31日に第7週となる8試合を行った。トップを争うアイシンシーホースとトヨタ自動車アルバルクは星を分けた。パナソニックトライアンズはレラカムイ北海道に、東芝ブレイブサンダースはリンク栃木ブレックスにそれぞれ連勝。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズと日立サンロッカーズの対戦は2試合とも1点差のゲームとなり、互いに1勝1敗と星を分けた。アイシンシーホースが10勝4敗とトップ、追うトヨタ自動車アルバルクが9勝5敗、パナソニックトライアンズと東芝ブレイブサンダースがともに8勝6敗となっている。連敗したレラカムイ北海道は単独の最下位となった。これで1順目が終わり、次の第8週から2順目の対戦となる。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 10月31日に最終日を迎えた関東大学リーグ戦は青山学院大の17勝1敗という2位以下に大差をつけての優勝で終わった。最終週で日本大に2連勝した慶應義塾大が2位に、同じく最終週を連勝した東海大が3位に入った。入替戦となる8位は筑波大、9位に中央大、そして10位に法政大となった。2部は大東文化大が優勝、2位に早稲田大、3位が関東学院大となり、それぞれ1部との入替戦に臨むことなる。
関東大学バスケットボール連盟

全日本大学選手権(インカレ)
 第62回全日本大学バスケットボール選手権大会の組み合わせが発表された。今年は女子が兵庫県尼崎市で、男子は東京都渋谷区で開催される。男子は代々木第2体育館のみので行われるため、昨年に比べると期間が長くなる。女子は11月22日、男子は11月29日にスタートする。
全日本大学バスケットボール連盟

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

全日本社会人選手権2010 更新のお知らせ

第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会の関連記事を掲載しました。

全日本社会人選手権2010 大会展望 11月3日更新

全日本社会人選手権2010 大会展望

 第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会が11月6・7日に高知県高知市で開催される。この大会は全日本総合選手権(オールジャパン)予選も兼ね、男女上位2チームがオールジャパン出場となる。男子はクラブから8チーム、実業団から6チーム、教員から2チームが出場し、全16チームで争われる。

<過去の大会結果>
第1回 優勝:豊田合成 準優勝:JR東日本秋田 3位:黒田電気、横河電機
第2回 優勝:横河電機 準優勝:ガリバークラブ 3位:アイシンAW、日本無線
第3回 優勝:九州電力 準優勝:新生紙パルプ商事 3位:横河電機 4位:ホシザキ
第4回 優勝:横河電機 準優勝:JR東日本秋田 3位:九州電力 4位:東京日産
第5回 優勝:横河電機 準優勝:新生紙パルプ商事 3位:SWOOPS 4位:九州電力
※第3回大会からオールジャパン予選となり、3位決定戦を行っている。

 過去の大会を見るとベスト4には過去に2回クラブのチームが入っているが、その他は全て実業団が占めている。また、オールジャパン予選となって3回のうち2回横河電機が優勝している。
 今大会では昨年のベスト4入りしたチームのうち準優勝の新生紙パルプ商事が出場しない。過去に2回準優勝しているチームだけに不出場の影響は大きいかもしれない。その新生紙パルプ商事に代わって実業団2位で出場するのが初出場の三井住友銀行。過去に優勝の経験のある九州電力は実業団5位で、また準優勝を2回しているJR東日本秋田は実業団3位で出場する。

<大会展望> 組み合わせはこちら(PDFファイル)
 2年連続3回の優勝がある横河電機が優勝候補の筆頭となるが、同じブロックに過去優勝の九州電力、準優勝2回のJR東日本秋田がいることもあり優勝までの道のりは厳しいかもしれない。また、クラブ2位のHAMASHO CLUB NAVIOの存在も気になるところ。逆サイドには昨年3位に入ったクラブ1位のSWOOPSと昨年は1回戦敗退したが実力のある日本無線、そして実業団2位として初出場する三井住友銀行が争うことになるか。曙ブレーキ工業もでき次第では上位が狙える可能性もある。

 1回戦は8試合すべてがクラブvs実業団クラブvs教員の対戦となる。教員1位の滋賀教員は初出場。今大会ではクラブの1位、2位と教員の2位、1位がそれぞれ対戦するため、教員チームの1回戦突破はかなり厳しいことが予想される。実業団はクラブの3位以下のチームとの対戦と言うこともあり、確実に1回戦突破をしていきたいところ。順位的にはクラブ3位の三種体協琴丘と実業団6位の曙ブレーキ工業の対戦やクラブ4位のBUBBLESと実業団5位の九州電力の対戦が気になるところ。

文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.41

 10月11日に最終日を迎えた東京都実業団選手権大会のレポートを中心に、開幕したJBL2と、組み合わせが発表された2つの大会の紹介と、トピックスを掲載。

☆東京都実業団選手権
 東京都実業団バスケットボール選手権大会は日本無線の5年ぶり3回目の優勝で幕を閉じた。この大会は実業団はもちろん社会人の王者でもある横河電機がセカンドチームで臨むこともあり、大会の位置づけが微妙なところもあるが、この大会の優勝から飛躍するチームも多く、ある意味チャンスの大会とも言える。
 ベスト8からの登場となったトップシードの4チームだったが、新生紙パルプ商事が葵企業に敗れベスト4入りを逃した。また、セカンドチームで臨んだ横河電機は2部の大塚商会に苦戦、ギリギリのところで逃げ切った。日本無線は東京日産に勝利。三井住友銀行もメディセオを危なげなく退け勝利した。
 準決勝では今一つリズムに乗れない三井住友銀行を日本無線が退けて4年ぶりの決勝に進んだ。準決勝もセカンドチームの横河電機に対し、葵企業が粘り勝ち。横河電機は昨年に続き準決勝で敗れた。
 昨年の準決勝と同じ顔合わせとなった3位決定戦。セカンドチームの横河電機が#19神崎を中心に崩れることなくゲームを展開。三井住友銀行はチームとしてのまとまりに欠け、主力のいない横河電機に勝つことができなかった。横河電機の新人#9山田は持ち前の身体能力を発揮し得点を量産したが、セカンドチームはメインチームに比べるとチームプレーの精度が低いこともあり、個人技が活かしやすい面がある。「とにかく攻めろと言われました。それ以外の細かなことは言われていません。主力のチームは細かな決まりごとがあるので今回とは違いますが、これからはもっと気持ちを出してやっていきたいです」と#9山田。また、#5笹、#20田ヶ谷がいるインサイドでは#21小西が活躍。「上に迫れるように頑張ります」と今後に向けて抱負を語った。横河電機の主力は全日本実業団競技大会後公式戦を経験せず、11月6・7日の全日本社会人選手権に臨むこととなる。敗れた三井住友銀行は「チーム状態がよくない」と口々に出た。リーグ戦終盤から全日本実業団競技大会にかけて「みんなが自分のやることを理解して、チームでプレーできている」とチーム状態の良さを保っていたが、ここにきて少しチームがバラバラになっている様子がある。若いチームだけに波はあるが、次の全日本社会人選手権までにどこまで修正できるか。
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 決勝は4年ぶりの日本無線と全ての大会を合わせても初の決勝となる葵企業の対戦となった。序盤、集中して入った葵企業がリードを奪う。しかし、日本無線がインサイドを活かして展開を始めると徐々に流れは日本無線に傾く。それでも葵企業は#15永田のシュートなどでリードを守るが、第3ピリオドに入ると#13上原がファールトラブルとなり、日本無線#7山本を止められなくなる。追いついた日本無線は勢いに乗りたいところだったが、ミスが出るなどでなかなか葵企業を引き離すことができない。第4ピリオドに入ると日本無線は#13福田大が積極的に得点を取りに行き、流れを引き寄せる。さらに要所で#6鈴木が得点し、葵企業を引き離していく。葵企業も最後まで粘りを見せるも追い上げることができず。日本無線が5年ぶりの優勝を決めた。「この優勝が次につながるかどうかは自分たち次第です」とホッとした表情を見せながらも#6鈴木は冷静に受け止めた。仕事の関係で練習にあまり参加できなくなった箱崎HCに代わって指揮を執ったのは小野ACだった。「今はちょっと仕事が厳しくて小野にやってもらってます。でも全てを任せるというのではなく、自分もできる限りサポートしていきたいと思っています」と箱崎HC。日本無線は8月に急逝した渡辺マネージャーの遺影をベンチにこの決勝戦を戦った。勝利が決まりベンチに戻る選手たちに#18鎌田が遺影を掲げると、選手たちは一人ひとり写真に手を当てた。「よかったです。喜んでくれてると思います」と#18鎌田。敗れた葵企業だったが、「自信になる試合だったと思う」と#15永田は手ごたえを感じていた。と、同時にチームとしての課題も浮き彫りに。「まだまだチームとして何をすべきかがしっかりと浸透できていないところがあります。そういうところをもっとよくして、2月の全実でベスト8に入れるようにしていきたいです」と、チームのシーズン最終目標に向けて、#4山口は改めて気持ちを引き締めた。
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 次は関東実業団選手権大会が10月23日からスタートする。東京都からは21チームが出場し、2月の全日本実業団選手権大会出場をかけての戦いが繰り広げられることとなる。
東京都実業団バスケットボール連盟
東京都実業団バスケットボール選手権の結果はこちら

☆JBL2 2010-2011
 10月9日に開幕したJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)2010-2011シーズン。今シーズンは変則スケジュールのため、第1週ではレノヴァが2試合行い、アイシンAWと新規参入のDライズは試合がなかった。
 2連覇中の豊田通商は鹿児島でレノヴァと対戦。新人2人がスタートに入る新たな布陣でレノヴァに勝利した。レノヴァは前日にビッグブルーと対戦し勝利、第1週を1勝1敗とした。ホームの石川は新人#2綿貫の活躍もあり黒田電気に勝利。黒田電気は#13富田が怪我で不出場だったことが響いた。日立電線と豊田合成戦は接戦となったが、ホームの日立電線がわずかに3点差で勝利した。
 第2週は豊田通商以外の8チームのゲームが行われる。新規参入のDライズは初のゲームを黒田電気と対戦する。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第1週の結果(第2週の予定)

☆組み合わせ発表
全日本社会人選手権 11月6・7日 高知県
 第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会が11月6・7日の両日、高知県高知市の春野運動公園体育館で行われる。この大会は2011年1月1日から行われる全日本総合選手権(オールジャパン)の予選も兼ね、男女上位2チームがオールジャパンの出場権を獲得できる。男子は2年連続横河電機が、女子は3年連続で山形銀行が優勝している。
 この大会はクラブ、実業団、教員のそれぞれのカテゴリーから上位チームが出場。男子はクラブ8チーム、実業団6チーム、教員2チームとなっている。実業団からは9月に行われた全日本実業団競技大会の上位6チーム(5位の旭川キシイが出場辞退のため7位の曙ブレーキ工業まで)が出場。昨年度2位となりオールジャパンに出場した新生紙パルプ商事は全日本実業団競技大会1回戦で敗れたため、今大会には出場しない。この大会がオールジャパンの予選を兼ねるようになってからまだ実業団以外のカテゴリーからのオールジャパン出場はない。そんな中、前回大会で3位に入ったSWOOPS(クラブ1位)が昨年以上の順位を狙っていることだろう。教員では8月の全日本教員選手権大会で優勝した滋賀教員がどこまでいけるか。教員チームで2回戦を突破しベスト4入りを果たしたチームはまだない。
 社会人選手権出場チームの中には地方ブロックのオールジャパン予選に出場するチームも多いが、東京都の実業団チームは大会期間が重なることもあり、東京都のオールジャパン予選に出場しないため、この大会のみがオールジャパンへの道となる。
日本バスケットボール協会
(PDF)大会要綱組み合わせ

関東実業団選手権 10月23日~11月23日 代々木第2体育館ほか首都圏
 10月23日から始まる関東実業団バスケットボール選手権大会の組み合わせが10月14日に発表された。この大会は2011年2月に山口県で行われる高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権大会の関東予選を兼ねている。関東からは男子10チーム、女子6チームが全日本実業団選手権に出場できる。
 男子ではトップシードの日本無線(東京1位)のブロックにNTTデータ(東京12位)やテイ・エステック(埼玉2位)が入った。第2シードの葵企業(東京2位)のブロックにはNTT東日本東京(東京11位)や警視庁(東京13位)が、第3シードの横河電機(東京3位)のブロックには東京電力(東京10位)らが、第4シードの三井住友銀行(東京4位)のブロックには日立大みか(茨城1位)や東京消防庁(東京14位)が入った。その他、第5シードは曙ブレーキ工業(埼玉1位)、第6シードが新生紙パルプ商事(東京5位)、第7シードが東京日産(東京6位)、第8シードに富士通(神奈川1位)となっている。1回戦では昨年初出場を果たしたALSOK新潟(新潟1位)と日立大みかの対戦や、警視庁と伊藤忠商事(東京21位)の対戦が興味深い。また、リーグ戦4部(来シーズン3部昇格)ながら東京16位に入った三井物産は1回戦を勝ち上がると、東京都実業団選手権と同じ大塚商会(東京8位)との対戦となる可能性が高い。
 今回は社会人選手権がある6・7日には試合が行われないため、1ヶ月の日程ながら試合日数は8日間と短いものとなっている。初日の10月23日は駒沢屋内球技場で、そして最終日となる11月23日は代々木第2体育館で行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は2010-2011シーズンの第4週を終えた。現在、アイシンシーホースとトヨタ自動車アルバルクが6勝2敗、東芝ブレイブサンダースと日立サンロッカーズが5勝3敗、そしてリンク栃木ブレックスが4勝4敗となっている。第3週まで勝ち星のなかった三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第4週でパパソニックトライアンズに連勝し、レラカムイ北海道と3チームが2勝6敗で並んでいる。
 第5週ではアイシンシーホースと日立サンロッカーズが対戦。ここで日立サンロッカーズは星の差を詰めることができるか、また、アイシンシーホースが引き離すのかが注目される。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦1部2部は全9週のうちの6週まで終えた。1部は青山学院大が12戦全勝でトップを独走中。日本大と慶應義塾大が8勝4敗、東海大が7勝5敗、拓殖大と専修大が6勝6敗となっている。法政大は12戦全敗と白星がない。
 2部は早稲田大が10勝2敗、大東文化大が9勝3敗、関東学院大と白鴎大が8勝4敗、さらに国士舘大と神奈川大が7勝5敗と上位は競った状態となっている。國學院大は12戦全敗。
 今週末、1部の第7週は2日とも代々木第2体育館で行われる。全勝の青山学院大は慶應義塾大と対戦する。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・文・編集 渡辺美香   写真 唐松幸代、渡辺美香

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