関東実業団選手権2010

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.47

 今号では関東実業団選手権を特集。さらにJBL2やオールジャパン予選など現在開催中の大会などの状況を紹介。

※スポーツのミカタ増刊号Nov.2010『全日本実業団競技大会2010』発売中!

☆関東実業団選手権2010
 関東実業団バスケットボール選手権が11月23日(火・祝)に最終日を迎えた。この大会は高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会の関東予選を兼ねており、関東からは男子は上位10チームが出場する。
準々決勝 結果はこちら
 日本無線vs富士通、曙ブレーキ工業vs三井住友銀行、横河電機vs新生紙パルプ商事、東京日産vs葵企業の4試合すべて上位シードチームが勝利した。横河電機vs新生紙パルプ商事戦は序盤新生紙パルプ商事がリードする展開で始まったが、徐々に横河電機が追いつき逆転すると、最後は逃げ切っての勝利だった。
準決勝 結果はこちら
 日本無線vs三井住友銀行戦は日本無線がリードする中、徐々に三井住友銀行が追い上げる。しかし終盤は日本無線が粘り強くプレーを続け、リードを守り切り勝利した。横河電機vs葵企業戦は好調にスタートした横河電機がリードするが、第2ピリオドは流れが変わり葵企業が逆転する。しかし第3ピリオド、スタートメンバーに戻した横河電機が再びリードを奪うとそのまま逃げ切り勝利、5年連続決勝に駒を進めた。
3位決定戦 結果はこちら
 三井住友銀行vs葵企業戦はスタートで勢いに乗って葵企業が三井住友銀行の終盤の追い上げを振り切り勝利した。3位に入った葵企業#4山口は「みんなでやれたのがよかったです。この結果を2月に上手くつなげたい」と語った。敗れた三井住友銀行#4菊池は「9月のJICで期待以上の成績で上に行けたことや初の社会人選手権出場で試合数が多くなったことでコンディションが上手く調整できなかったところはあります。最近はシューティングの量も減っているのでシュートの確率も悪くなってます。2月までは少し時間があるので練習でしっかりと上げていきたいです」とこれからについて語った。
決勝戦 結果はこちら
 3年連続同じ顔合わせとなった決勝、日本無線vs横河電機戦は序盤から集中して臨んできた横河電機に日本無線が粘りを見せる。なかなか日本無線を引き離すことができない横河電機だったが、リードを守り続けると、最後は粘る日本無線を振り切っての勝利で4連覇を果たした。「オールジャパンに出る日本無線に勝ちたかった」と横河電機#20田ヶ谷。全日本社会人選手権2回戦で九州電力に敗れオールジャパン出場を逃したことで、チームのシーズン最大の目標を失いバランスを欠いたゲームが続いたが、決勝戦はその意識もあり集中したプレーを見せた。優勝決定後、チーム全体に安堵の様子が伺えたことにその思いを垣間見ることができた。「社会人以降、チームのまとまりも悪くて、個々にも自信のないプレーが多くなってしまっていました。この決勝戦は試合前に日本無線に勝ってオールジャパンに出るチームと同等の力があることを示そうということを確認して臨みました。今シーズンは勢いの部分で今一つのところがずっとあったのですが、社会人で負けたことで“簡単には勝てない”ということを改めて感じることができました。これからまた2月の全実に向けてしっかりとやっていきたいです」(#20田ヶ谷)。今大会途中からスタートに復帰した#19神崎は優勝にホッとした表情で「この大会でもし優勝できなかったらチームにとってもかなり厳しいことになっていたと思う」と語った。敗れた日本無線は粘りは見せたもののあと一歩が届かなかった。今大会の横河電機の調子を考えると悔しい敗戦ではあるが、決勝戦では引き離されることなく最後まで粘りを見せたことはこれからにつながるだろう。
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9・10位決定戦 1回戦の結果はこちら 2回戦(決定戦)の結果はこちら
 ベスト8を逃した8チーム中2チームのみが全実に出場できる、その2チームを決める決定戦。1回戦の1つ三井住友海上は不戦勝で試合が行われなかった。東京電力はセンターの#0新家を欠き苦しい展開となり、大塚商会に敗れた。「全実に出場できないのは多分8年ぶりくらいだと思います。やはりセンターがいないのはきつかったですね。これでシーズンが終わってしまうので、次は早めに始動してリーグ戦に臨みたいです」と東京電力#70阿部。メディセオはNTTデータを後半で引き離し勝利した。好ディフェンスで前半を競った展開に持ち込んだNTTデータだったが、第3ピリオドのメディセオの流れを止めることができなかった。また、プレス工業はNTT東日本東京に圧勝した。
 9位決定戦となるメディセオvs三井住友海上戦は序盤メディセオが流れを引き寄せリードする。三井住友海上は攻守にリズムが作れず厳しい展開に。しかし後半に入って三井住友海上がディフェンスを厳しくするとメディセオのリズムが崩れ三井住友海上が一気に逆転すると、最後まで全員で走り続け勝利、2年ぶりの全実出場を決めた。「今日は相手のスコアラーである#20(店橋)と#15(宇都宮)のところを抑えようというのがありました。#20はうちの(#3)前川がきっちりと守ってくれました。彼もいつもに増して気持ちが入ってて、普段から走りこみとかもやってたみたいです。全国行けてOKと言う訳ではないので、2月の全国でまたいい思いができるように頑張りたいです」とこの試合でプレーヤーとして活躍したヘッドコーチ#56柏木は語った。チームを牽引する#24高橋は「このチームは上(ベテラン)が引っ張って行ってくれているので、若い選手たちにその思いが上手く伝わっているように思います」とチームの成長を喜んだ。
 10位決定戦の大塚商会vsプレス工業戦は序盤から勢いに乗る大塚商会に対しファールが嵩んだプレス工業が劣勢に回り、大塚商会が最後まで勢いを保って勝利した。「今年の目標が1部昇格と(2月の)全国に出るということだったのですが、リーグ戦で1部昇格ができなくてそこで少し崩れたことがありました。しかし全国に出るという目標があったのでそこはなんとか立て直すことができました。全国はチームとしても選手としても初めてなのでどうなるか分からないところはありますが、出るからには優勝を目指す気持ちでやりたいです」と#11月野はほっとした表情で語った。
 関東から10チームが出場する高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会は2011年2月11~14日に山口県周南市で行われる。
関東実業団バスケットボール連盟
日本実業団バスケットボール連盟

※後日フォトレポートを掲載予定。

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は11月20・21日の2日間で第8・9週となる8試合を行った。これで全チームが1回ずつ対戦したこととなり、この結果で2011年の全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)出場チームおよびその推薦順位が決定した。
 豊田通商はここでも2連勝し8戦全勝、JBL2・1位でオールジャパン出場を決めた。アイシンAWは21日の石川戦で敗戦したが、6勝2敗の2位をキープ。Dライズがこの2戦を連勝し3位に入った。4勝4敗の同率で3チームが並んだが、該当チーム同士の成績で豊田合成が他の2チームを上回り4位に。この2戦を連勝したレノヴァは4勝4敗としたが、豊田合成に1敗していることで4位には入れなかった。石川も4勝4敗としたが6位で1巡目を終えた。黒田電気とビッグブルーはまだ1勝のみとなっている。
 第10週の11月27日には1位の豊田通商と2位のアイシンAWが対戦する。その他、28日の東京都練馬区の東京海上日動石神井体育館では同日に2試合が行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆トピックス
日本代表
 日本代表は男女ともに現在開催中のアジア大会に出場。女子は昨日最終戦を行い、3位に入った。男子は昨日準決勝で韓国と対戦、わずかに4点差で敗れた。本日3位決定戦でイランと対戦する。

全日本大学選手権(インカレ)
 第62回全日本大学バスケットボール選手権大会は現在女子が兵庫県尼崎市で開催中。ベスト8に拓殖大(関東1位)、山形大(東北1位)、筑波大(関東3位)、武庫川女子大(関西4位)、松陰大(関東2位)、白鴎大(関東7位)、天理大(関西6位)、愛知学泉大(東海1位)が入った(以上8チームのオールジャパン出場が確定)。本日26日に準々決勝、27日に準決勝と順位決定戦1回戦、最終日28日に決勝と3~8位までの順位決定戦が行われる。
 翌11月28日からは男子が東京都渋谷区の代々木第2体育館でスタートする。最終日は12月5日で会場は全て代々木第2体育館で行われる。
全日本大学バスケットボール連盟

オールジャパン予選
 地方ブロックからのオールジャパン出場を決める予選大会が行われている。先週末は四国で出場チームが決定した。今週末は関東、そして最後に北海道が12月5日に決定、同じ日に終了するインカレで学生の推薦順位も決定し、翌12月6日に組み合わせが決まることとなる。
各地のオールジャパン予選
北海道 12月3~5日 江別
東北 男子:JR東日本秋田(秋田県)、女子:秋田銀行(秋田県)※優勝は山形銀行
関東 11月27・28日 埼玉県深谷市
北信越 男子:新潟教員(新潟県) 女子:足羽高(福井県)
東海 男子:EDGE・1(静岡県) 女子:イカイ(静岡県)※優勝した愛知学泉大はインカレベスト8入りし学生枠での出場となるため、2位のイカイが繰り上げ。
近畿 男子:はじめましてメイクアップ(大阪府) 女子:大阪人間科学大(大阪府)
中国 男子:Beans(広島県) 女子:環太平洋大(岡山県)
四国 男子:愛媛教員クラブ(愛媛県) 女子:今治オレンジブロッサム(愛媛県)
九州 男子:福太郎クラブ(福岡県)※優勝は九州電力 女子:鹿屋体育大(鹿児島県)

取材・リサーチ・写真・文 渡辺美香

関東実業団選手権2010 最終日の結果

 関東実業団バスケットボール選手権は最終日を迎え、代々木第2体育館で男女決勝と男女3位決定戦を行った。
 男子の決勝は横河電機が粘る日本無線を振り切り4連覇を果たした。女子は丸紅が11年ぶりの優勝となった。
 この大会の結果、男子は上位10チーム、女子は上位7チームが2011年2月に山口県周南市で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会に出場することとなる。

関東実業団バスケットボール連盟

<最終日(11月23日(火・祝))の試合結果>
男子
決勝
●日本無線 75 ( 20-26  14-15  22-23  19-19 ) 83 横河電機
3位決定戦
●三井住友銀行 77 ( 14-27  18-19  17-20  28-16 ) 82 葵企業
女子
決勝
●三井住友銀行 66 ( 15-16  14-24  9-20  28-11 ) 71 丸紅
3位決定戦
TOTO 82 ( 20-16  11-21  22-20  29-11 ) 68 メディセオ●

<最終順位>
男子
優勝:横河電機 4年連続4回目
2位:日本無線
3位:葵企業
4位:三井住友銀行
5位:曙ブレーキ工業
6位:新生紙パルプ商事
7位:東京日産
8位:富士通
9位:三井住友海上
10位:大塚商会
女子
優勝:丸紅 11年ぶり5回目
2位:三井住友銀行
3位:TOTO
4位:メディセオ
5位:東芝府中
6位:特別区
7位:伊藤忠商事

<個人賞>
男子
最優秀選手賞(MVP)
田ヶ谷 治(横河電機#20・初)
優秀選手賞(ベスト5)
笹 義仁(横河電機#5・初)
神崎 健(横河電機#19・2年連続2回目)
鈴木 伸之(日本無線#6・3年連続5回目)
山本 修二(日本無線#7・初)
篠原 徹(葵企業#21・初)
女子
最優秀選手賞(MVP)
大野 遥(丸紅#6・初)
優秀選手賞(ベスト5)
岡本 恵利香(丸紅#9・初)
出水 絵里(丸紅#11・3年連続3回目)
大西 真由(丸紅#14・2年連続2回目)
綱川 寛子(三井住友銀行#10・初)
中沢 香織(TOTO#17・初)

関東実業団選手権2010 11月21日の結果

 関東実業団バスケットボール選手権11月21日は男子9位・10位決定戦と準決勝を行った。
 準決勝は日本無線と横河電機がそれぞれ勝利し、決勝は3年連続同じ顔合わせとなった。決勝に進んだ2チームの優勝は、日本無線が勝利すれば2004年以来の6年ぶり6回目、横河電機が勝利すれば4年連続4回目となる。

関東実業団バスケットボール連盟

<11月21日(日)の結果>
9位決定戦
●メディセオ 64 ( 17-14  22-16  9-27  16-19 ) 76 三井住友海上
10位決定戦
大塚商会 111 ( 35-23  21-15  23-19  32-25 ) 82 プレス工業●
準決勝
日本無線 77 ( 16-12  19-17  20-23  22-14 ) 66 三井住友銀行●
横河電機 88 ( 24-16  14-26  31-20  19-17 ) 79 葵企業●

<最終日(11月23日(火・祝))の予定>
10:00 女子3位決定戦 TOTO vs メディセオ
11:30 男子3位決定戦 三井住友銀行 vs 葵企業
13:00 女子決勝 三井住友銀行 vs 丸紅
14:30 男子決勝 日本無線 vs 横河電機

関東実業団選手権2010 11月20日の結果

 関東実業団バスケットボール選手権大会11月20日(土)、男子は準々決勝と全国がかかる順位決定戦の1回戦を行った。準々決勝、順位決定戦1回戦ともに全て上位シードのチームが勝利した。
 11月21日(日)は神奈川県の平塚市総合体育館で男子は9・10位決定戦と準決勝を行う。

<11月20日(土)の結果>
9位決定戦1回戦
●NTTデータ 58 ( 14-14  11-15  10-20  23-30 ) 79 メディセオ
三井住友海上 20-0 東京消防庁●
10位決定戦1回戦
●東京電力 72 ( 15-28  24-16  13-22  20-27 ) 93 大塚商会
プレス工業 84 ( 30-15  20-9  19-10  15-25 ) 59 NTT東日本東京●
準々決勝
日本無線 84 ( 20-19  14-7  20-17  30-23 ) 66 富士通●
●曙ブレーキ工業 61 ( 14-22  16-14  5-22  26-21 ) 79 三井住友銀行
横河電機 76 ( 10-20  23-14  23-21  20-15 ) 70 新生紙パルプ商事●
●東京日産 63 ( 19-28  14-22  12-25  18-26 ) 101 葵企業

<11月21日(日)の試合予定>
男子 Aコート
10:00 9位決定戦 メディセオ vs 三井住友海上
11:30 0位決定戦 大塚商会 vs プレス工業
準決勝
13:00 日本無線 vs 三井住友銀行
14:30 横河電機 vs 葵企業
(Bコートでは女子の5・6・7位決定戦と準決勝が行われます。)

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.46

 今号では関東実業団選手権のレポートをメインに、JBL2やオールジャパン予選の戦況を紹介。

※スポーツのミカタ増刊号Nov.2010『全日本実業団競技大会2010』発売中!


☆関東実業団選手権2010 
写真は後ほど掲載します。

 関東実業団選手権は11月13・14日にベスト8を決める8試合を行った。この大会は2011年2月に山口県周南市で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会の予選を兼ねており、関東からは10チームが出場できる。この2日間の試合で勝利した8チームはこれで全日本実業団選手権出場が決まったこととなる。敗れた8チームは9・10位決定戦に進む、2チームののみが出場権を得ることができる。
 13日はJFE水江体育館で行われた。第1試合のNTT東日本秋田vs葵企業戦はNTT東日本秋田の攻守の要である#4熊谷が都合で不在となり、ベテランの#12大竹がスタートとなった。その#12大竹の献身的なプレーも見られたが、試合は葵企業が終始押す展開となり、点差はひらく一方となる。最後まで好調さを保った葵企業が勝利した。団2試合の東京日産vsプレス工業戦は最後まで競った展開となった。序盤にプレス工業が勢いの乗りリードする。なかなかペースがつかめない東京日産だったが、#13神崎の3ポイントシュートなどで徐々に追い上げる。終盤、東京日産#61高橋健が粘りのあるプレーで流れを引き寄せると第4ピリオド残り5分半に同点とする。そこからどちらも一歩も引かない展開となるが、プレス工業は東京日産に傾いた流れをなかなか引き戻せない。それでも残り1分にプレス工業#14瀬戸が3ポイントシュートを決め2点差まで詰まるも、その後の1本が出ず。東京日産が逆転で辛くも勝利した。第3試合の大塚商会vs新生紙パルプ商事戦は序盤競った展開となるも、新生紙パルプ商事がジリジリとリードを拡げていき、最後はそのリードを守り切っての勝利となった。第4試合の横河電機vs東京電力戦は序盤もたつきながらも横河電機がリード。東京電力も粘りを見せるも、横河電機の流れを止められず点差は開いていく。横河電機が最後までリードを守り勝利した。
 14日は富士通体育館で4試合が行われた。第1試合の東京消防庁vs三井住友銀行戦はスタートから三井住友銀行が流れを作る。三井住友銀行のディフェンスになかなかオフェンスが組み立てられない東京消防庁は前半で20点のビハインドとなる。後半に入って、三井住友銀行はさらに勢いを増し、点差を一気に開いていく。少しずつオフェンスの流れができてきた東京消防庁だが、三井住友銀行のオフェンスが止められず大差をつけられる。三井住友銀行が100点越えで快勝した。第2試合の曙ブレーキ工業vs三井住友海上戦も序盤から曙ブレーキ工業が流れを引き寄せリードを拡げる展開となる。リズムが作れない三井住友海上は得点が伸びず前半で34点の差をつけられる。後半に入っても流れは変わらず曙ブレーキ工業が大差で勝利した。第3試合のメディセオvs富士通戦は序盤富士通が徐々にリードを拡げるも、メディセオも#20店橋の3ポイントシュートなどで粘り、富士通4点リードで第1ピリオドを終える。しかし第2ピリオドに入ると勢いに乗る富士通にメディセオはリズムを崩し、一気に点差が開く。後半はほぼ互角の展開となるも、第2ピリオドの差を富士通が守り、ベスト8入りを決めた。第4試合の日本無線vsNTTデータ戦は日本無線が#7山本を休ませて臨んだが、チーム力の差がもあり序盤から日本無線がリードする。攻守にリズムができないNTTデータだったが、後半に入って徐々にオフェンスの形が作れるようになり、ベンチメンバー主体となった日本無線を後半はリードする展開となるが、点差を詰めるには至らず、日本無線が勝利した。
 このベスト8決めはほとんどが1部のチームvs2部のチームとなったが、ある程度力の差がはっきりと出る結果となった。
 11月20日(土)は準々決勝の4試合と9・10位決定戦の1回戦の3試合が朝霞市総合体育館で行われる。※Bコート第1試合の三井住友海上vs東京消防庁戦は東京消防庁が棄権し、三井住友海上の不戦勝が決まっている。
関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:関東実業団選手権2010 男子3回戦の結果

☆JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は11月13・14日に第7週となる4試合を行った。JBL・リンク栃木ブレックスから移籍となった並里が出場したDライズと豊田通商の試合は豊田通商が終始リードを守り勝利した。オールジャパン出場に向けて勝ち星がほしいレノヴァだったが、出場メンバーが少なく厳しい状況のアイシンAWに4点差で敗れた。豊田合成はビッグブルーと黒田電気の2連戦となったが、どちらも勝利し3位に浮上した。
 今週末の土日に全8試合を行い、一気に1順目を終えることとなる。オールジャパン出場をかけての負けられない試合が並ぶ。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第7週の結果


☆オールジャパン予選
 先週末、オールジャパン予選が3地区で行われた。東北はJR東日本秋田が優勝、2年ぶりのオールジャパン出場を決めた。九州は社会人選手権で優勝した九州電力が優勝したが社会人選手権での出場が決まっているため、2位の福太郎クラブがオールジャパン出場となった。
各地のオールジャパン予選
北海道 12月3~5日 江別
東北 男子:JR東日本秋田(秋田県)、女子:秋田銀行(秋田県)※優勝は山形銀行
関東 11月27・28日 埼玉県深谷市
北信越 男子:新潟教員(新潟県) 女子:足羽高(福井県)
東海 男子:EDGE・1(静岡県) 女子:愛知学泉大(愛知県)
近畿 男子:はじめましてメイクアップ(大阪府) 女子:大阪人間科学大(大阪府)
中国 男子:Beans(広島県) 女子:環太平洋大(岡山県)
四国 11月21日
九州 男子:福太郎クラブ(福岡県)※優勝は九州電力 女子:鹿屋体育大(鹿児島県)
※全日本大学選手権(学生枠8)、高校総合(高校枠1)、全日本社会人選手権(社会人枠2)での出場が地方枠よりも優先される。そのため、インカレ出場チームである東海女子と九州女子はインカレの結果によって繰り上げとなる可能性あり。

取材・写真・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

関東実業団選手権2010 男子3回戦の結果

 関東実業団バスケットボール選手権大会は11月13・14日に男子3回戦を行いベスト8が決定した。この大会は高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会の予選を兼ねており、今回の3回戦を勝ち上がった8チームの出場が決まった。敗れた8チームはそれぞれ9位および10位決定戦に進み、8チーム中2チームが全国に進むことができる。

関東実業団バスケットボール連盟

<3回戦の結果>
●NTT東日本東京 54 ( 9-26  13-22  14-28  18-26 ) 102 葵企業
東京日産 76 ( 13-23  17-18  18-15  27-15 ) 71 プレス工業●
●大塚商会 68 ( 15-19  17-22  16-13  20-20 ) 74 新生紙パルプ商事
横河電機 85 ( 18-14  28-16  23-14  16-15 ) 59 東京電力●
●東京消防庁 49 ( 13-23  7-17  15-32  14-37 ) 109 三井住友銀行
曙ブレーキ工業 108 ( 23-14  31-6  35-19  19-16 ) 55 三井住友海上●
●メディセオ 70 ( 14-18  8-25  26-20  22-19 ) 82 富士通
日本無線 75 ( 32-10  14-10  16-18  13-25 ) 63 NTTデータ●

<今後の予定>
11月20日(土) 会場:朝霞市総合体育館
10:00 9位決定戦1回戦
A NTTデータ vs メディセオ ※1
B 三井住友海上 20-0 東京消防庁 ※2
※東京消防庁の棄権のため、三井住友海上の不戦勝
11:30 10位決定戦1回戦
A 東京電力 vs 大塚商会 ※3
B プレス工業 vs NTT東日本東京 ※4
準々決勝(全てAコート)
13:00 日本無線 vs 富士通 ※5
14:30 曙ブレーキ工業 vs 三井住友銀行 ※6
16:00 横河電機 vs 新生紙パルプ商事 ※7
17:30 東京日産 vs 葵企業 ※8
(Bコートでは女子準々決勝が行われます。)

11月21日(日) 会場:平塚市総合体育館
Aコート 男子
10:00 9位決定戦 ※1勝者 vs 三井住友海上(※2勝者)
11:30 10位決定戦 ※3勝者 vs ※4勝者
13:00 準決勝 ※5勝者 vs ※6勝者
14:30 準決勝 ※7勝者 vs ※8勝者
(Bコートは女子の5・6位決定戦および準決勝が行われます。)

11月23日(火・祝) 会場:代々木第2体育館
10:00 女子3位決定戦
11:30 男子3位決定戦
13:00 女子決勝戦
14:30 男子決勝戦

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.45

 今号では先週末行われた全日本社会人選手権大会をメインに、今週末から再開される関東実業団選手権やJBL2の戦況、そして現在各地で行われているオールジャパン予選の情報を掲載。

※ズポーツのミカタ増刊号 Sep.2010発売中 Nov.2010予約受付中

☆全日本社会人選手権2010
 第6回全日本社会人選手権大会が11月6・7日に高知県高知市で開催された。この大会は第3回から全日本総合選手権(オールジャパン)の予選を兼ねるようになり、男女上位2チームがオールジャパン出場権を獲得することとなる。
<1回戦>
 クラブvs実業団or教員という組み合わせとなった。クラブの1位のSWOOPSと2位のHAMASHO CLUB NAVIOは教員の2位の愛知教員と1位の滋賀教員と対戦し、どちらもクラブが勝利した。実業団は5位の九州電力以外は快勝した。九州電力はクラブ4位のBUBBLESに終始リードされる展開となり苦戦するも、延長戦に入って一気に引き離し勝利した。滋賀教員にはJBL2・黒田電気でプレーした武田が所属している。教員ではトップに立ったが社会人と言う括りの中では、練習量という課題もあり、厳しい結果となった。「やはりこういう全国の大会ではまだまだです。でもみんなもっと上にと言う気持ちでやっている選手ばかりなので、これからもっと頑張っていきたいです」と語った。九州電力を追い詰めたBUBBLESは千葉国体で3位に入った兵庫県選抜チームの主力だった選手が活躍した。
<2回戦>
 クラブ1位のSWOOPSは実業団4位の日本無線と対戦。日本無線が粘るSWOOPSを振り切り勝利した。クラブ2位のHAMASHO CLUB NAVIOは実業団3位のJR東日本秋田と対戦、終始JR東日本秋田が流れを保ち勝利した。HAMASHO CLUB NAVIOには#4石谷(元・イカイレッドチンプス)や#58澤木(元・アイシンAW)といった実業団で活躍した選手が在籍。「高校の時に一緒だったメンバーで楽しくやってます」(澤木)。まだ結成1年あまりながら高校のOBの集まりということでチームワークの良さを見せた。実業団2位の三井住友銀行と繰り上げ6位で出場の曙ブレーキ工業の対戦は終始曙ブレーキ工業がリードする展開となる。全日本実業団競技大会以降今一つ調子が出ない三井住友銀行はこの大会初出場と言うこともあり本来の力が発揮できず2回戦敗退となった。そして実業団1位であり、この大会2連覇中の横河電機と第3回大会で優勝して以来決勝進出がない九州電力の対戦はスタートから九州電力の厳しいディフェンスに横河電機が流れを作れず、開始から4分余りで12-2と九州電力がリードする。インサイドが機能せず苦しい展開の中、横河電機も徐々に立て直していくが、九州電力のリズムは崩れることなく、終始リードを保つ。終盤、横河電機は#14梶原の3ポイントシュートなどで追い上げるも、九州電力がルーズボールなどで流れを渡さず、フリースローもしっかりと決め、最後まで集中したプレーで付け入る隙を見せず逃げ切った。横河電機は3大会ぶりの敗戦となるが、前回(第3回大会準決勝)敗れた相手も九州電力だった。
<準決勝>
 日本無線vs曙ブレーキ工業と九州電力vsJR東日本秋田とすべて実業団となった準決勝。この試合に勝利すればオールジャパン出場が決まることもあり、白熱した試合となった。この4チームの中では日本無線のみこの大会しか予選がない(曙ブレーキ工業は関東総合、JR東日本秋田は東北総合、九州電力は九州総合をそれぞれ残している)。また、九州電力(第3回優勝)とJR東日本秋田(第4回準優勝)は過去にオールジャパン出場を果たしている。
 日本無線vs曙ブレーキ工業戦は序盤流れをつかんだのは日本無線だった。しかし第2ピリオド、両チームともにベンチメンバー主体となりなかなかリズムに乗れない。その中で曙ブレーキ工業が#8高橋昭、#11チャールトンの得点で徐々に追い上げる。攻守にリズムが崩れた日本無線はこのピリオド#10樋渡の2本のシュート(うち1本が3ポイントシュート)のみの5得点と得点が伸びず、曙ブレーキ工業が逆転し1点リードで前半を終える。しかし第3ピリオドに入ってスタートメンバーに戻した日本無線が#13福田大の1対1などで一気に曙ブレーキ工業を引き離す。最後まで流れを渡すことなく日本無線が勝利し、チーム初のオールジャパン出場を決めた。
 九州電力vsJR東日本秋田戦は序盤互いに点を取り合う展開から、徐々にJR東日本秋田がリードする。九州電力も第2ピリオドには#21毛利、#32村瀬の得点で追うも、JR東日本秋田の得点を止められず追いつけない。第3ピリオドに入ると九州電力はディフェンスを厳しくし、JR東日本秋田の勢いを止めにかかるが、自分たちのオフェンスのリズムもできずロースコアになりJR東日本秋田のリードが拡がる。さらに第4ピリオドに入っても序盤にJR東日本秋田#11一戸のシュートが好調に決まり、残り6分にはJR東日本秋田のリードが15点となる。しかし、粘り強くプレーする九州電力はここから#7吉満、#32村瀬、#21毛利の得点で追い上げを見せると、JR東日本秋田の得点が止まる。残り27秒に九州電力#21毛利がバスケットカウントと1スローを決め、同点とすると、その後のシュートが決まらず延長戦に入る。延長に入ってもJR東日本秋田がリードするが、ここでも終了間際の残り16秒に九州電力#32村瀬が同点となる3ポイントシュートを決め、再び延長戦に。ここにきて主力の疲労もあり、どちらも流れを引き寄せられない。JR東日本秋田は#11一戸のシュートが決まらず得点が伸びない中、九州電力が#11山口のオフェンスリバウンドで2点リードすると、残り13秒に九州電力#45根岸のフリースローで3点差とし、最後のJR東日本秋田の攻撃を防ぎ勝利した。
<3位決定戦>
 JR東日本秋田vs曙ブレーキ工業の対戦は、第3ピリオドまで競った展開となったものの、第4ピリオドでJR東日本秋田が#55菅のこのピリオドで12得点の活躍で引き離し勝利した。
<決勝戦>
 2回目の決勝となる九州電力と初の決勝進出の日本無線の対戦は序盤から九州電力が流れをつかむ。前半で九州電力が15点リードとなるが、後半に入って九州電力のオフェンスのリズムが悪くなり、懸命に攻める日本無線に対し受け身になってくる。日本無線は#18鎌田のドライブやカットインで徐々に流れをつかむと、第4ピリオド残り2分15秒には3点差にまで詰める。しかし慌てることなくプレーを続ける九州電力が再び流れを引き戻し7点差で勝利、3年ぶり2回目の優勝を決めた。
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 全日本実業団競技大会終了時にこれからに手ごたえを感じていた九州電力だが、主力のほとんどが国体で準優勝した経験がさらに活かされ、今大会の結果につながった。日本無線も全日本実業団競技大会をいいチーム状態で終え、その後の東京都実業団選手権で優勝と上り調子の状態がそのまま結果につながった。2回戦敗退の横河電機は主力が東京都実業団選手権でプレーしておらず、9月の全日本実業団競技大会から1ヶ月半のブランクがある状態となったことでチームのリズムが作りにくかったことも影響しているか。
※大会のフォトレポートを後日掲載予定です。
第6回 全日本社会人バスケットボール選手権大会

☆関東実業団選手権2010
 全日本社会人選手権開催のため、1週間の休止を挟んで再開される関東実業団選手権大会(兼高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権大会予選)。今週末の11月13・14日の2日間はベスト8を決める試合がそれぞれ4試合ずつ行われ、この試合からシード8チームが登場する。
 13日(土)は神奈川県川崎市のJFE水江体育館で行われる。第1試合(9:30)がNTT東日本東京vs葵企業、第2試合(11:00)が東京日産vsプレス工業、第3試合(12:30)は大塚商会vs新生紙パルプ商事、第4試合(14:00)が横河電機vs東京電力となる。注目は大塚商会vs新生紙パルプ商事戦。両チームの状態次第で結果が変わってくる可能性がある。また、先週末の社会人選手権で久しぶりに2回戦敗退となった横河電機がどういうチーム状態で来るのかも興味深いところ。
 14日(日)は神奈川県川崎市の富士通体育館で行われる。第1試合(10:00)は東京消防庁vs三井住友銀行、第2試合(11:30)が曙ブレーキ工業vs三井住友海上、第3試合(13:00)がメディセオvs富士通、第4試合(14:30)が日本無線vsNTTデータとなっている。メディセオvs富士通戦はベスト8決め8試合の中で唯一リーグ戦2部(富士通は来期1部昇格)同士の対戦となる。リーグ戦では順位決定戦で対戦したが、この時は富士通が圧勝している。
 この後、20日(土)に埼玉県朝霞市でベスト4決めの4試合と順位決定戦1回戦が、21日(日)に神奈川県平塚市で準決勝と9・10位決定戦が、そして最終日の23日(火・祝)は代々木第2体育館で決勝戦、3位決定戦がそれぞれ行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボール2部機構)は11月6・7日に第6週となる4試合を行った。豊田通商は豊田合成に100点越えで圧勝。アイシンAWもDライズに勝利した。オールジャパン出場を争う石川とレノヴァは石川が5点差で勝利。日立電線もビッグブルーにわずかに2点差で勝利し、オールジャパン出場の可能性を残した。
 第7週を終え、豊田通商が5戦全勝、アイシンAWが4勝1敗、Dライズが3勝2敗となっている。オールジャパン出場圏内である4位を争うのが3勝3敗で並ぶ石川と日立電線、そして豊田合成とレノヴァは2勝3敗と一歩後退した。黒田電気とビッグブルーはまだ1勝のみとなっている。
 第7週はJBL・リンク栃木ブレックスから移籍した並里がプレーする可能性の高いDライズと豊田通商が対戦。また、13日には石神井で、14日には品川で、それぞれ在京チームの試合が行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第6週の結果

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は11月5~7日に第8週となる8試合を行った。アイシンシーホースとパナソニックトライアンズ、東芝ブレイブサンダースと三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはそれぞれ星を分けた。リンク栃木ブレックスは日立サンロッカーズに、トヨタ自動車アルバルクはレラカムイ北海道にそれぞれ連勝した。この結果、トヨタ自動車アルバルクとアイシンシーホースが11勝5敗で星を並べ、パナソニックトライアンズと東芝ブレイブサンダースが9勝7敗で追っている。
 アジア選手権のためリーグはおよそ1ヶ月休止となり、12月4・5日の第9週から再開される。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦は11月9~11日に入替戦を行い、全ての日程が終了した。1部の8位・筑波大は2部3位の関東学院大に2連勝し、1部残留を決めた。1部9位の中央大は2部2位の早稲田大に1勝2敗で敗れ、2部降格、早稲田大が1部昇格となった。1部10位の法政大も2部1位の大東文化大に1勝2敗で敗れ2部降格、大東文化大の1部昇格が決まった。
 これで全日本大学選手権に出場しないチームはシーズン終了となる。全日本大学選手権には2部3位の関東学院大までが出場する。
関東大学バスケットボール連盟
全日本大学バスケットボール連盟

オールジャパン予選
 現在、各地で地方枠のオールジャパン出場を決める予選大会が行われている。すでに終了しているのが、北信越、近畿、中国の3地区。そして今週末は東北、東海、九州の3地区で予選が行われる。
北海道:12月3~5日 江別
東北:11月13・14日 岩手県
関東:11月27・28日 埼玉県深谷市
北信越:男子・新潟教員(新潟県) 女子・足羽高(福井県)
東海:11月13・14日 静岡県
近畿:男子・はじめましてメイクアップ(大阪府) 女子・大阪人間科学大(大阪府)
中国:男子・Beans(広島県) 女子・環太平洋大(岡山県)
四国:11月21日
九州:11月13・14日 沖縄県
※全日本大学選手権(学生枠8)、高校総合(高校枠1)、全日本社会人選手権(社会人枠2)での出場が地方枠よりも優先される。

取材・リサーチ・写真・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.44

 今号では関東実業団選手権の2回戦のレポートをメインに、今週末行われる全日本社会人選手権の紹介や、JBL2やJBL、関東大学リーグ戦の結果などを掲載。

☆関東実業団選手権
 10月23日からスタートした関東実業団バスケットボール選手権。この大会は2010年2月に山口で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団バスケットボール選手権大会の関東予選を兼ねている。10月30日には台風による悪天候の中、駒沢屋内球技場で2回戦の8試合が行われ、ベスト16が出そろった。
 第1試合のNTTデータvsテイ・エステック戦は最後までもつれる接戦となった。2部のNTTデータに挑む形となったリーグ4部のテイ・エステックだが、今年は埼玉県実業団で大陽ステンレススプリングスに勝利し埼玉2位での出場となり、大会に対するモチベーションも高い。NTTデータのリードする展開から終盤テイ・エステックが追い上げ、残り20秒を切って逆転するも、最後はわずかに2点差でNTTデータが逃げ切った。東京電力は粘る横浜リテラを振り切り勝利。メディセオJFE東日本を後半で引き離して勝利した。大塚商会アンリツにリードは奪うも今一つ引き離しきれなかったが、第4ピリオドで差をつけた。三井住友海上三菱東京UFJ銀行の対戦は第1ピリオドは競ったものの、第2ピリオド以降は三井住友海上のペースとなり、三井住友海上が100点ゲームで勝利。プレス工業オリンパスに力の差を見せて勝利した。日立大みか東京消防庁は最後まで競った展開となるも、残り3秒の決勝点で東京消防庁がわずかに2点差で勝利した。日立大みかは仕事などの関係でメンバーが揃わず体力的に厳しい試合となった。NTT東日本東京警視庁の対戦も最後まで競った展開となるが、NTT東日本東京が逃げ切った。この両チームはともに今シーズンで一番と言えるくらいにいい試合を行ったが、最後まで崩れなかったNTT東日本東京に軍配が上がった形となった。
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 印象に残ったのはテイ・エステックと東京消防庁の試合後の様子。両チームともリーグでは格上である対戦チームに敬意を表するかのように試合後は全員で相手ベンチまで行き挨拶をしていた。好ゲームの後にさらにこういう姿勢を示すことは、プレー以上に見ている人たちにいい印象を残すだろう。
 これでベスト16が決まり、次は3回戦のベスト8決めの対戦となる。ここで勝利した時点で全日本実業団選手権の出場は決定する(関東からは10チームが出場するため)。このベスト8決めで敗れたチームは9・10位決定戦に回ることとなる。3回戦は11月13日、14日にそれぞれ4試合ずつ行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月30・31日に第4・5週となる8試合を行った。
第4・5週の結果はこちら
 豊田通商は石川とアイシンAWと対戦した。どちらの試合も接戦に持ち込まれるも、最後は逃げ切り2連勝、4戦負けなしのトップを守った。アイシンAWは豊田通商に敗れ初黒星となった。黒田電気はビッグブルーに勝利し、今リーグ戦初勝利を挙げた。Dライズは2試合とも接戦をものにし2連勝。
 第6週は同じく3勝1敗同士のアイシンAWとDライズの対戦が行われる。また、オールジャパン出場を争う石川とレノヴァの対戦もある。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆全日本社会人選手権
 11月6・7日に高知県高知市で第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会が開催される。この大会は第3回大会から全日本総合選手権(オールジャパン)の予選を兼ねるようになり、男女上位2チームがオールジャパンの切符を手にすることができる。この大会からオールジャパンの出場したのは過去3回で横河電機と新生紙パルプ商事が2回、九州電力とJR東日本秋田がそれぞれ1回ずつとなっている。今大会では新生紙パルプ商事がこの大会の予選である全日本実業団競技大会の1回戦で九州電力に敗れ1回戦敗退となったことで今大会の出場権を取ることができなかった。
 実業団の6チーム(横河電機、三井住友銀行、JR東日本秋田、日本無線、九州電力、曙ブレーキ工業)はどのチームも上位進出の可能性がある。順調に勝ち上がれば、横河電機と九州電力、三井住友銀行と曙ブレーキ工業が2回戦で対戦することとなる。
 2日間の大会ということで、ベスト4に残った場合、2日間で4試合とハードなスケジュールとなっている。
第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会
全日本社会人選手権2010 大会展望(スポーツのミカタ)

☆トピック
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は10月30・31日に第7週となる8試合を行った。トップを争うアイシンシーホースとトヨタ自動車アルバルクは星を分けた。パナソニックトライアンズはレラカムイ北海道に、東芝ブレイブサンダースはリンク栃木ブレックスにそれぞれ連勝。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズと日立サンロッカーズの対戦は2試合とも1点差のゲームとなり、互いに1勝1敗と星を分けた。アイシンシーホースが10勝4敗とトップ、追うトヨタ自動車アルバルクが9勝5敗、パナソニックトライアンズと東芝ブレイブサンダースがともに8勝6敗となっている。連敗したレラカムイ北海道は単独の最下位となった。これで1順目が終わり、次の第8週から2順目の対戦となる。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 10月31日に最終日を迎えた関東大学リーグ戦は青山学院大の17勝1敗という2位以下に大差をつけての優勝で終わった。最終週で日本大に2連勝した慶應義塾大が2位に、同じく最終週を連勝した東海大が3位に入った。入替戦となる8位は筑波大、9位に中央大、そして10位に法政大となった。2部は大東文化大が優勝、2位に早稲田大、3位が関東学院大となり、それぞれ1部との入替戦に臨むことなる。
関東大学バスケットボール連盟

全日本大学選手権(インカレ)
 第62回全日本大学バスケットボール選手権大会の組み合わせが発表された。今年は女子が兵庫県尼崎市で、男子は東京都渋谷区で開催される。男子は代々木第2体育館のみので行われるため、昨年に比べると期間が長くなる。女子は11月22日、男子は11月29日にスタートする。
全日本大学バスケットボール連盟

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.43

 今号では先週末にスタートした関東実業団選手権とJBL2の第3週のレポートをメインに、トピックとしてJBLや関東大学リーグ戦、Xリーグの戦況を紹介。

☆関東実業団選手権
 2011年2月に山口県で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権大会の関東予選となる関東実業団バスケットボール選手権大会が10月23日にスタートした。23・24日には1回戦の16試合が行われ、大塚商会(東京8位)やプレス工業(神奈川2位)などが順当に勝ち上がった。日立大みか(茨城1位)と三井住友海上(東京9位)は対戦相手が棄権となったため不戦勝での勝ち上がりとなった。
 2回戦は10月30日(土)に駒沢屋内球技場で全8試合が一気に行われる。また、ベスト8を決める3回戦は全日本社会人選手権(11月6・7日高知県)を挟んで11月13・14日の2日間で行われることとなる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月23・24日に第3週の4試合を行った。
第3週の結果は こちら
 24日に東京都練馬区で行われたビッグブルー(ビッグブルー東京)vs豊田通商(豊田通商ファイティングイーグルス)戦。豊田通商は#1宮崎らベテラン陣をベンチスタートとし、1年目の#7前村、#11神津、2年目の#0飯田、そして3年目の#17加藤に外国人選手#24ウィリアムズと若い布陣でスタートした。試合は序盤、ビッグブルーが前週の初白星の勢いを保ちリードを奪う。豊田通商も#24ウィリアムズのゴール下などで得点し、第1ピリオドはビッグブルーがわずかに1点リードで終える。第2ピリオドに入ってもどちらも一歩も引かない展開は続き、前半を同点で折り返す。第3ピリオドは#24ウィリアムズ以外の4人のスタートメンバーを替えて臨んだ豊田通商がスタートから3分間で一気に11点差をつけてリードする。ここでビッグブルーも#4柳の3ポイントシュートなどで粘りを見せるが、豊田通商がその後もジリジリと引き離し、36点差をつけ勝利した。この試合の第3ピリオド残り1分50秒にここまで審判の判定にフラストレーションをためている様子の見られた豊田通商がベンチテクニカルファールを取られ、その抗議で続けて2回目のテクニカルファールとなり渡邊HCが退場となる。さらにその判定に不服の態度を示した豊田通商#10岩田もディスクォリファイング・ファールとなり即時退場と立て続けに2人が退場する事態となる。会場内には戸惑いの様子も見られたが試合は続行された。勝利はしたものの試合としてはいい雰囲気で行われなかったことに豊田通商のキャプテン#1宮崎は「今日は情けない試合になりました。若手が中心なので安定した試合ができないところはあるかなとは思います。今日の序盤の接戦も自分たちでリズムを崩してしまってました。本当によくないゲームをしてしまいましたが、まだシーズンは長いので序盤でこういう悪い状態が出たのはまだよかったかなと思います。次の試合までには立て直して臨みたいです」と語った。前週1勝を挙げたビッグブルー。昨年との違いはキャプテンが#13深尾になったことと、#3喜多川が入ったことのみだが、全体的にボールの周りがよく、オフェンスの手詰まり感が解消されていた印象がある。「先週勝っていたのでその流れを切りたくなかったのと、力の差ははっきりしているのでいいゲームをして来週につなげようということを話して臨みました。後半は今一つできなかったのですが、全体的にはある程度やれていたと思います。今シーズン自分がキャプテンになったこと以外あまり大きな差はないのですが、PGにそういう(キャプテンとしてチームを引っ張る)プレッシャーがかかるとチームもよくなるのかなという感じがしています。仕事も忙しくて辛いというのがあったのですが、折角キャプテンをさせてもらったので、少しでもチームを良くして1勝でもしたいというのがありました。すでに1勝は挙げましたが、うちは先の目標というのがまだ持ててないし、今は一つ一つ必死に戦って一つでも多く勝っていきたいという感じです。次の勝利に向けて頑張りたいです」と#13深尾は語る。
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 この他、日立電線(日立電線ブルドッグス)石川(石川ブルースパークス)に敗れ連敗、黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)アイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)に敗れ開幕から3連敗となっている。また、Dライズ(TGI・Dライズ)レノヴァ(レノヴァ鹿児島)に敗れホーム開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
 3週を終えて豊田通商とアイシンAWが2戦2勝と黒星なし、次いで石川が2勝1敗で追っている。その他は混戦だが、その中で黒田電気が3戦終えてまだ白星なしと出遅れている。
 今週末の10月30・31日は2会場に4チームずつが集まり、2日間でそれぞれ2試合ずつ行う(第4・5週)。Dライズのホームである茨城県筑西市でDライズ、日立電線、ビッグブルー、黒田電気が、アイシンAWのホームとなる愛知県安城市で豊田通商、アイシンAW、石川、豊田合成の4チームが土日で組み合わせを変えて対戦する。31日(日)には現在負けなしの豊田通商とアイシンAWの直接対決も行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆トピックス
JBL 2010-2011
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は第6週を終え、アイシンシーホースがトヨタ自動車アルバルクが8勝4敗で追っている。東芝ブレイブサンダースに2連勝したパナソニックトライアンズと逆に2連敗の東芝ブレイブサンダース、そして日立サンロッカーズの3チームが6勝6敗で並び、主力の欠場で厳しいリンク栃木ブレックスは5勝7敗と黒星先行となっている。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはアイシンシーホースからも1勝をもぎ取り、レラカムイ北海道と並んで4勝8敗となった。
 第7週では現在1位のアイシンシーホースと2位のトヨタ自動車アルバルクが対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦も終盤に入り、全9週中の8週を終えた。8週目の第1戦では日本大が青山学院大に勝利し、青山学院大に今リーグ戦初黒星をつけたが、翌第2戦で青山学院大がわずかに1点差で勝利し、最終週を待たず優勝を決めた。混戦の2部は大東文化大と早稲田大が13勝3敗で並び、関東学院大が12勝4敗と追っている。
関東大学バスケットボール連盟

Xリーグ
 Xリーグ(日本社会人アメリカンフットボール)は10月24日にファーストステージを終えた。EASTは鹿島が5戦全勝で1位に、IBMが4勝1敗で2位に、CENTRALはオービックがパールボウル決勝で敗れた富士通に4点差で勝利し5戦全勝で1位、敗れた富士通が4勝1敗で2位となった。また、WESTはパナソニック電工が5戦全勝で1位、アサヒ飲料が4勝1敗で2位となった。セカンドステージは11月6日からスタートし11月23日まで行われ、12月5日にファイナルステージの3試合が、そして12月20日に東京ドームで決勝戦となるJAPAN X BOWLが行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.42

 今号ではJBL2の第2週から2試合のレポートをメインに、今週末から始まる関東実業団選手権などを紹介。

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月16・17日に第2週の4試合を行った。
第2週の結果はこちら
 新規参入のDライズ(TGI・Dライズ)はアウェーとなる東京都大田区で黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)と対戦した。JBL・リンク栃木ブレックスの下部チームであり、昨シーズンからクラブチームとして活動していたこともあり、新規でさらにアウェーながら多くのチーム応援団が会場に駆け付け、Dライズの初戦をバックアップした。試合は黒田電気がリズムに乗れない中、Dライズも今一つ勢いに乗れず、前半は同点で折り返す。後半に入ってDライズが1対1を多用し、黒田電気のリズムを崩していく。防戦に回った黒田電気はオフェンスが組み立てられず苦しい展開に。第3ピリオドでつけた9点のリードを守り、DライズがJBL2としての初戦を勝利で飾った。Dライズの落合HCは「まずは勝ててよかった。まだまだ課題はあると思う」とホッとした表情。オフェンスが基本的に個人技が主体となったことも「今はこの形が一番だが、このままでは十分ではない」とも語る。チーム最年長でJBLやJBL2の経験もある#3荒井(キャプテン)は「勝ててほっとしている。若いチームなので経験がないところを自分が補っていきたい」とチームキャプテンとしての役割を語る。このチームは個々の選手がJBL・リンク栃木ブレックスへのコールアップ(昇格)を目指していることもあり「ともすれば個人でということが強くなってしまうこともある」とチームとしてまとめていく難しさも感じている。敗れた黒田電気はチームの要である#13富田が開幕1か月前に怪我をし、この試合の1週間前から練習を開始したばかりという状態。「全然ダメでした。ドライブも切れがなくてできないし、動けない。今日の敗戦は自分の責任です」と#13富田。昨シーズン後半、富田が周りを生かすプレーをすることでチームの流れがよくなっていったこともあり、富田のプレーに期待する部分が大きかっただけに、チームとして厳しい状態となった。「もう少しかかるかもしれないけど、しっかりと立て直します」と富田は力強く言った。
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 17日に茨城県土浦市で行われた日立電線(日立電線ブルドッグス)vsアイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)はアイシンAWにとっては開幕戦となった。試合は序盤、どちらもリズムが悪い中、アイシンAW#11金子、#7横本のアウトサイドのシュートが決まり、アイシンAWがリードしていく。日立電線は流れが悪く、シュートが決まらない。第1ピリオドで10点差がつくが、そこからは日立電線も粘りを見せ、ゾーンディフェンスで対抗。オフェンスでは#39梅津のシュートが冴え、アイシンAWに流れを渡さない。後半に入って足を使ったプレーで流れを引き寄せるアイシンAWだが、日立電線も粘り点差を拡げさせない。最後までどちらも一歩も譲らず、アイシンAWが序盤のリードを守り初戦を勝利した。アイシンAWの中嶋HCは「今日はリーグ初戦としてはよかったと思う」と、自身が試合前「今後を占う上で大切な試合」と語ったゲームの勝利に安堵の様子。#15落合が怪我のため新人の#4中村のプレータイムが多くなったが、「まだ不十分なところが多い」と期待の新人に厳しい評価。終盤、足を使ったオフェンスの中心になったチームキャプテン#21鈴木は「最後は本当にきつかった。でも負けられない気持ちが強くて、最後まで走れた」と語る。この試合では日立電線のディフェンスのマークが厳しく5得点に終わった#3吉田だが、自身は「自分が点を取らなくても、周りが生かせればいい」と納得の表情。シュートが打てないことへのストレス「昨シーズンまでの自分だったらあったと思うけど、今はないです」ときっぱりと言った。敗れた日立電線の野田HCは「残念な結果。シュートがあれだけ入らないとどうしようもないところがある」と厳しい表情。それでも高さのあるアイシンAWに対し、ある程度拮抗してやれたこことは手ごたえを感じている。チームキャプテンの#7中村も「やれるところもあったけど、やはり中が攻められないことが痛かった」と高村が抜けインサイドが不在の今の状態に厳しさを感じている。しかしこのメンバーでやっていくしかないこともあり、#34尾崎は「逆にやらなくてはと言う気持ちが強くなっている」とも語る。
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 この他、ビッグブルー(ビッグブルー東京)が石川(石川ブルースパークス)に1点差で勝利。また、豊田合成(豊田合成スコーピオンズ)もレノヴァ(レノヴァ鹿児島)を破り初白星を挙げた。
 これで9チーム中まだ勝ち星がないのは黒田電気だけとなった。混戦が予想される今シーズン。まずはオールジャパン出場が決まる1順目終了までの白熱した争いが期待される。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆関東実業団選手権
 高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権の予選大会も兼ねる関東実業団バスケットボール選手権大会が10月23日からスタートする。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、長野、新潟の7都県から40チームが集結するこの大会はおよそ1ヶ月かけての開催となる。全日本実業団選手権には関東から男子10チーム、女子6チームが出場できる。
 10月23・24日は1回戦の16試合が行われる(シード8チームは3回戦から登場)。1回戦で注目はALSOK新潟(新潟1位)vs日立大みか(茨城1位)の対戦。ALSOK新潟は前回大会初出場となったが、大塚商会東京(現・大塚商会)に初戦で敗れた。得点力があるチームだが、関東のチームに比べると情報が少なく、日立大みかも対応に苦戦するかもしれない。その他、ともにリーグ戦では入替戦で敗れ3部降格が決まっている警視庁(東京13位)と伊藤忠商事(東京21位)の対戦も興味深い。10月23日(土)が駒沢屋内球技場で、24日(日)が旭化成体育館で、また2回戦は8試合すべてが10月30日(土)に駒沢屋内球技場で行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
実学オールスター
 第13回関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦の日程が決定した。12月18日(土)で、昨年と同じ明治学院大白金キャンパスで行われる。時間は女子戦が12時、男子戦が14時40分からとなっており、例年通り女子は3ポイントコンテスト、男子はダンクコンテストも開催される。メンバーなど詳細は11月中旬に発表予定。

JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は第5週を終え、現在アイシンシーホースが8勝2敗でトップ、トヨタ自動車アルバルクが7勝3敗、東芝ブレイブサンダースが6勝4敗と続いている。第5週ではリンク栃木ブレックスがパナソニックトライアンズに連敗し、4勝6敗とこの2チームが星を並べた。日立サンロッカーズもアイシンシーホースに連敗し、5勝5敗と一歩後退。また、レラカムイ北海道と三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはそれぞれ東芝ブレイブサンダースとトヨタ自動車アルバルクに1勝1敗とし、勝ち星を増やした。
 第6週では連敗脱出したいリンク栃木ブレックスと日立サンロッカーズはそれぞれレラカムイ北海道とトヨタ自動車アルバルクと対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦はいよいよ終盤に突入、先週末に第7週を終えた。1部は青山学院大が14戦全勝でトップを独走、2位の日本大がすでに4敗していることからあと1勝挙げれば優勝が決まることとなる。その他、慶應義塾大と東海大が8勝6敗、拓殖大、専修大、明治大が7勝7敗、筑波大が5勝9敗、中央大が4勝10敗となっており、法政大は14戦でまだ勝ち星はない。2部は早稲田大が12勝2敗とトップ、大東文化大が11勝3敗、関東学院大が10勝4敗で追っている。また、ここも國學院大が14戦全敗となっている。
 第8週では優勝がかかる青山学院大は日本大と対戦する。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・写真・文・編集 渡辺美香

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