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スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.30

☆関東実業団リーグ戦2011
<男子1部>
男子1部上位第3戦&最終結果
上位リーグ第3戦:4チーム中3チームに優勝の可能性がある状況で最終日となった。横河電機vs三井住友銀行戦、第1ピリオド序盤は横河電機がインサイドを軸に流れを作り開始から5分で9点のリードとする。しかしここから三井住友銀行がゾーンディフェンスで横河電機のリズムを崩すとおよそ2分間で同点に追いつく。さらに勢いに乗る三井住友銀行は#31佐藤の3ポイントシュートで逆転すると、#92小松の3ポイントシュートなどでリードを拡げる。横河電機はインサイドを攻めてフリースローをもらうも1本も決められず得点が伸びない。第1ピリオドは三井住友銀行が8点リードして終える。第2ピリオド、横河電機は#24梶原の連続32ポイントシュートで残り8分39秒に2点差まで詰める。ここで両チームともにミスが出て流れをつかめない。残り6分12秒に横河電機#7梅田の3ポイントシュートで横河電機が同点とするが、ここから一気に流れが三井住友銀行に傾き、残り3分29秒に三井住友銀行のリードが8点まで開く。ここで横河電機はディフェンスのプレッシャーを厳しくし三井住友銀行の流れを止めると、#8神崎、#24梶原の連続3ポイントシュートで残り2分3秒に再び同点とする。その後互いに点を取り合うも、どちらもリードすることはできず、同点で前半を終える。第3ピリオド序盤は交互に点を取り合う展開が続くが、徐々に横河電機がリードし始める。三井住友銀行も#31佐藤、#92小松の得点で粘りを見せるも、残り3分を切ってから横河電機#33笹を止められず連続得点で引き離される。残り2分15秒には横河電機のリードが8点となり、三井住友銀行はオフェンスがかみ合わず苦しい展開に。しかし残り1分41秒に三井住友銀行#0青木が3ポイントシュートを決め勢いに乗るかと思われたが、横河電機#8神崎の3ポイントシュートで横河電機が流れを保ち続ける。さらに終了間際に横河電機#22浦中の3ポイントシュートも決まり、横河電機が9点リードして第3ピリオドを終える。第4ピリオド開始早々、三井住友銀行#31佐藤が連続得点で追い上げるも、残り8分47秒から横河電機が2本の3ポイントシュートを含む連続得点で三井住友銀行を突き放し点差は12点に拡がる。なかなか点差を詰められない三井住友銀行だったが、んこり4分4秒から#34木村、#92小松の連続得点で残り1分32秒には8点差に詰める。さらに横河電機#0田ヶ谷がファールアウトとなり厳しくなった横河電機だったが、三井住友銀行も攻め切れず点差を詰められない。ファールゲームのフリースローを横河電機が確実に決めリードを守ると5点差で勝利した。なんとか優勝に望みをつないだ横河電機だが「このままでいいとは思っていません」と#0田ヶ谷は厳しい表情で言った。「練習ができなかったというのはどこのチームも同じなので言い訳にはなりません。他のチームが上がっているのに比べてうちは変わってないどころか落ちているところがあると思います。それが結果としてこのリーグで出てしまいました。このままではJICでは勝てないです」と今リーグ戦を振り返った。2次リーグを全敗で4位に終わった三井住友銀行だが「このリーグ戦は怪我人が多くて、どうしても(#31佐藤)基一のところに得点がかたよってしまったところがあります。もっとベンチメンバーの底上げが必要です」と#4菊池は語った。優勝が決まる新生紙パルプ商事vs曙ブレーキ工業戦は第1ピリオド、序盤は両チームともに好調に得点を重ねていくが、残り7分から新生紙パルプ商事が#9高崎と#61坂口の3ポイントシュートなどで連続得点し、残り4分16秒には新生紙パルプ商事が8点のリードとする。さらに残り2分を切って新生紙パルプ商事#4近森が連続得点しリードを11点に拡げる。残り29秒に曙ブレーキ工業#16根元がフリースローを2本決め9点差として第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入っても序盤は得点を取り合う展開となるも、残り5分半を切って曙ブレーキ工業#15田中が2本の3ポイントシュートとバスケットカウント1スローのポイントプレーで曙ブレーキ工業が一気に逆転する。受けにまわった感のある新生紙パルプ商事はオフェンスがかみ合わず苦しい展開に。残り23秒に曙ブレーキ工業#15田中がまたも3ポイントシュートを決め、曙ブレーキ工業が7点リードとして前半を折り返す。第3ピリオドスタートから新生紙パルプ商事が勢いに乗り連続得点で残り7分55秒に逆転する。曙ブレーキ工業も#15田中の得点で粘りを見せシーソーゲームに。しかし、残り6分を切って新生紙パルプ商事が速い展開で流れを作ると曙ブレーキ工業の得点が止まり、残り32秒に新生紙パルプ商事が7点リードとなる。終了間際曙ブレーキ工業#15田中が3ポイントシュートを決め、新生紙パルプ商事が4点リードで最終ピリオドへ。第4ピリオドに入っても新生紙パルプ商事が勢いを保ちリードを拡げるが、残り8分5秒に曙ブレーキ工業#15田中の3ポイントシュートが決まると曙ブレーキ工業が連続得点で残り6分54秒に1点差まで詰める。しかし、新生紙パルプ商事は要所で得点し逆転を許さない。さらに残り3分余りからまたも速い展開で連続得点し、残り2分8秒には点差を10点に拡げる。ここから曙ブレーキ工業#20河本が積極的にシュートを放ち、連続3ポイントシュートで追い上げるもすでに遅く、残り2.5秒の3ポイントシュートで2点差まで詰めるがそこでタイムアップ。新生紙パルプ商事が2次リーグを3戦全勝でリーグ戦初優勝を決めた。MVPを獲得した新生紙パルプ商事#3立花は「2次リーグの初戦が横河電機だったのがよかったですよね。相手が横河電機だと燃えるんですよ。他のチームだったらころっと負けてたかもしれない」と初優勝を果たした2次リーグを振り返った。新人王の#27宇田川は「自分は全然ダメでした。新人王が取れたのはチームのおかげです。秋以降はもっと活躍して勝利に貢献できるように頑張りたいです」と抱負を語った。敗れた曙ブレーキ工業は3位に終わった。「チームが安定しなかった」と#4藤原は振り返る。
 この結果、優勝は新生紙パルプ商事、2位に横河電機、3位が曙ブレーキ工業、4位に三井住友銀行となった。
1-2部入替戦の結果
入替戦富士通(1部8位)vs大塚商会(2部1位)戦は富士通がスタートガードの#34知念が不在のため#0岩永が、そして大塚商会がヘッドコーチでもある#33岡村がスタートメンバーに入り、両チームともにこれまでにない形でスタートした。先に流れをつかんだのは大塚商会で開始から5分で8点リードとする。オフェンスのリズムが作れない富士通だったが、#14石井、#20篠原が積極的に攻め、残り1分4秒には2点差まで詰める。しかし大塚商会が残り1分から引き離し7点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド序盤も大塚商会が#32長谷川武のインサイドなどでリードを拡げ、残り4分には大塚商会のリードが13点と拡がる。しかしここから富士通が#2小倉、#11傳田の3ポイントシュートで追い上げ、点差を5点差まで縮めて前半を折り返す。第3ピリオドは富士通が前半終盤の勢いを保ったまま得点を重ね開始から1分で逆転する。大塚商会はオフェンスが整わず#11月野の得点でつないでいくが、富士通は#14石井がゴール下に絡みフリースローをもらい、流れを渡さない。残り6分から富士通が連続得点でリードを9点に拡げると、大塚商会も#11月野の得点などで粘るも、富士通#14石井が3ポイントプレーを続けジリジリと引き離していく。そのまま流れは変わらず、富士通が12点リードして第3ピリオドを終える。第4ピリオド、追い上げたい大塚商会だが富士通の得点を止められず点差は縮まらない。残り5分を切って大塚商会#33岡村のオフェンスリバウンドなどで3分22秒には9点差にするも、そこから富士通がゲームをコントロールし追い上げる隙を与えない。そのまま富士通が勝利し1部残留を決めた。2年前初の1部の時は1年で2部に降格となった経験もあり「みんな絶対落ちたくないという強い気持ちで勝てました」と#1阿部は語る。「まだまだ課題の多いチームですし、来年の1部での戦いも厳しくなるだろうとは思いますが、また1部でやれるのは本当にうれしいです」と笑顔だった。敗れた大塚商会はこれまでのパターンを変えたことが裏目に出た形となった。東京日産(1部7位)vs三井住友海上(2部2位)戦は第1ピリオドどちらも決めきれない展開が続き得点が伸びない。わずかに三井住友海上が3点リードして第1ピリオドを終える。第2ピリオド、東京日産が#62高橋健の連続得点などで逆転するも、そこから点の取り合いとなり、再び三井住友海上が逆転すると4点リードで前半を折り返す。第3ピリオド、三井住友海上が速い展開で流れを作りリードを拡げ、残り4分41秒には三井住友海上のリードが14点となる。なんとか点差を詰めたい東京日産は#13神崎、#14高橋優の得点で10点差にまでするも、そこから三井住友海上#56柏木が連続得点で東京日産を突き放し、三井住友海上が15点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入っても三井住友海上の勢いは止まらず点差は開いていく。東京日産は単発のシュートに終わり点差を詰めることができない。そのまま三井住友海上がリードを拡げ、22点差をつけ勝利、4年ぶりの1部復帰を決めた。昨年、同じカードで敗れ1部復帰を逃した三井住友海上だったが、その時の敗戦の経験も活かし念願の入替戦勝利となった。2008年以降に入った選手は1部を経験しておらず、「1部でやりたかったのでうれしいです」と#3木下、#13丸本は1部昇格を喜んだ。敗れた東京日産は2部降格により今後のチームの存続も厳しくなってくることも予想され、「悔しいです」と#9三原。「なんとか秋には結果を出して来シーズン以降も頑張れるようにしたいです」と語った。
 入替戦の結果、来年度1部は富士通が残留、三井住友海上が昇格となる。
<男子2部>2-3部の入替戦の結果、日立大みか(9位)と住友商事(10位)は2部残留、JFE東日本京浜(11位)は3部降格、出場辞退の東京電力(12位)も降格となる。
<3部>Aブロック1位のケーエスは自動昇格、Bブロック1位の警視庁は入替戦で勝利し2部昇格、Cブロック1位の本田技術研究所とDブロック1位の東京トヨペットは入替戦で敗れ3部残留となった。
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<女子1部>上位リーグは三井住友銀行がメディセオに勝利し、2次リーグ2戦2勝で優勝、2位には丸紅が入った。MVPは昨年新人王を獲得した三井住友銀行#10綱川が選ばれた。下位リーグはTOTOが東芝府中に勝利し、TOTOの4位、東芝府中の5位が決まった。また6位の特別区は入替戦で勝利し1部残留を決めた。
<女子2部>2部1位の龍伸建設は入替戦で敗れ2部残留となった。
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関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
日本代表
 日本代表のニックネームが『隼(ハヤブサ)ジャパン』に決定した。また、女子U-19世界選手権で日本代表はグループ予選を3位で終え、準々決勝に進んでいる。
財団法人 日本バスケットボール協会

インターハイ2011
 平成23年度全国高等学校総合体育大会が7月27日に開会した。バスケットボール競技は男子は秋田県能代市、女子は秋田県秋田市で28日からスタートした。1日目はそれぞれ1回戦を行い、本日29日は男女2回戦が行われている。決勝は8月2日に行われる。
2011 熱戦再来 北東北総体

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取材・リサーチ・文 渡辺美香

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