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2011年9月

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.39

☆東京都実業団選手権 ※写真は後ほど掲載します。
 東京都実業団バスケットボール選手権大会(兼 関東実業団選手権予選大会)の男子の4回戦と5回戦が東京都武蔵野市で9月23・24日にそれぞれ行われた。5回戦の勝者である4チームとトップシードの4チームを合わせ、ベスト8が出そろった。
男子
4回戦(ベスト12)
三井住友海上 107 - 55 大和総研●
東京消防庁 68 ( 15-16  19-17  13-13  21-20 ) 66 警視庁●
 リーグ2部の東京消防庁と来シーズン2部に昇格(復帰)が決まっている警視庁の対戦はどちらも一歩も引かない接戦となった。第1ピリオドどちらも得点が伸びない中、警視庁が残り6分から連続得点でリードを奪う。東京消防庁も終了間際に追い上げ、警視庁が1点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入ると交互に点を取り合えう展開が続くが、残り1分半から東京消防庁が流れを引き寄せると#5宮本、#8三瓶の連続得点でリードを拡げる。しかし警視庁も粘りを見せ、残り9秒とノータイムに連続で3ポイントシュートを決め、東京消防庁が1点リードとなって前半を折り返す。第3ピリオドは両チームともに攻めきらない場面が多く得点が伸びない。その中で警視庁は東京消防庁のチームファールもあって連続でフリースローのチャンスを得るが、6本中2本しか決められずリードにつなげられない。残り16秒に東京消防庁#5宮本がゴール下でファールを受ける。そのフリースローの2本目を落とすが、東京消防庁#8三瓶がリバウンドをねじ込み逆転、第2ピリオドと同じく東京消防庁が1点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドは点の取り合いとなるが、徐々に東京消防庁が引き離していき、残り4分には東京城望町のリードが6点となる。しかし警視庁が#11清野のオフェンスリバウンドやゴール下で残り22秒に逆転し警視庁の1点リードとなる。しかし東京消防庁#8三瓶がオフェンスリバウンドを奪いファールを受けると、残り13秒に2本のフリースローを得る。ここで#8三瓶は1本目を決め同点とするも、2本目のフリースローを外すが、東京消防庁#5宮本がリバウンドを奪うとファールを受け、ノータイムでフリースロー2本を得る。東京消防庁#5宮本はその2本を落ち着いて決め、東京消防庁が勝利した。
●NTTデータ 78 ( 13-18  27-17  22-18  16-28 ) 81 三菱東京UFJ銀行
 2部のチーム同士の対戦も最後まで勝敗の行方が分からない接戦となった。第1ピリオドはどちらも流れを引き寄せ切らない中、三菱東京UFJ銀行が5点リードで終える。第2ピリオド中盤からNTTデータが速い展開で流れを引き寄せると、残り2分にはNTTデータ#51出原の3ポイントシュートが決まり、NTTデータの8点リードとなる。三菱東京UFJ銀行が連続得点で追い上げるも、残り30秒にまたもNTTデータ#51出原の3ポイントシュートでNTTデータがリードを守り、5点差で前半を終える。第3ピリオド、三菱東京UFJ銀行が残り7分半から#23鎌田、#35外塚の連続得点で逆転するとしばらくはシーソーゲームとなる。しかし残り3分からNTTデータが#21小泉の連続得点でリードを奪うと、終了間際には#88佐藤の3ポイントシュートが決まり、NTTデータの9点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオド序盤はNTTデータがリードを守る。しかし残り6分半を切って、三菱東京UFJ銀行が#60柳澤の2本の3ポイントシュートなどで一気に追い上げると、残り4分余りで逆転する。試合の流れが三菱東京UFJ銀行に行った中でNTTデータも粘りを見せるも、三菱東京UFJ銀行の得点を止められず追いつくことができない。残り36秒にNTTデータ#91貫井がミドルシュートを決め1点差とするも、そこから1本が出ず。三菱東京UFJ銀行がファールゲームのフリースローを決め、わずかに3点差で勝利した。
●東京都庁 59 - 85 NTT東日本東京
5回戦(ベスト8)
●三井住友海上 45 - 76 大塚商会
新生紙パルプ商事 83 - 64 東京消防庁●
●三菱東京UFJ銀行 90 - 94 東京日産
メディセオ 81 - 70 NTT東日本東京●
東京都実業団バスケットボール連盟

☆神奈川県実業団選手権 ※写真は後ほど掲載します。
 9月25日(日)に神奈川県実業団選手権の決勝戦が行われた。この大会は昨年度まで富士通が5連覇を果たしていた。
決勝
●富士通 98 ( 25-30  24-19  19-24  20-15  10-12* ) 100 プレス工業
 第2ピリオド開始早々からどちらも譲らない点の取り合いとなる。残り5分半を切ってプレス工業が#9亀田、#8仙道、#14瀬戸と連続得点し、プレス工業が6点のリードとする。富士通も#14石井らが仕掛け得点するも、プレス工業の得点を止められず点差は縮まらない。ノータイムにはプレス工業#8仙道のセンターラインの手前からのロング3ポイントシュートが決まり、プレス工業が5点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入っても点を取り合う展開が続くが、残り6分半を切ってから富士通がインサイドで流れをつかみ#32中山や#38津本の得点などで一気に追いつき残り4分半に同点とする。ここからどちらもリードを奪えないまま同点で前半を折り返す。第3ピリオド序盤で再びプレス工業が徐々に引き離し始めるも、粘りを見せる富士通が追い付く展開が続く。残り1分を切ってプレス工業がフリースローなどの連続得点で7点リードとするも、終了間際に富士通#34知念が持ち込んでからの1on1で切り込んでシュートを決め、プレス工業が5点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入りプレス工業のオフェンスがバタつく間に富士通が追い上げ残り6分に同点とする。さらに富士通が中外と上手くオフェンスを展開し徐々にリードを奪うと、残り2分を切って富士通のリードが7点と拡がる。しかしここからプレス工業がディフェンスとリバウンドで粘りを見せ、#8仙道の3ポイントシュートにつなげると、さらに#34玉置の得点で2点差に迫る。そのままどちらも決め切れないままプレス工業の最後のオフェンスで#26笹村が1on1をしかけ残り9秒でフリースローを獲得する。プレス工業#26が2本とも決めると、残り9秒の富士通のオフェンスをしのぎ、試合は延長戦に突入する。延長戦では残り3分を切って富士通が#24于の連続得点などで残り1分に富士通の4点リードとなる。しかし、プレス工業が#8仙道のフリースローと#99清水のオフェンスリバウンドで残り26秒に同点とすると、富士通のオフェンスがターンオーバーとなる。そして終了間際のプレス工業のオフェンス、#34玉置が残り2秒でゴール下シュートを決め2点リードとすると、センターラインあたりから放った富士通#14石井のシュートは決まらず、プレス工業が延長戦を制し、この大会初優勝を果たした。ここまでチームを作ってきた#14瀬戸は「富士通にはずっと勝ててなかったのでうれしいです。でもこれで終わりではないので、ここからもっとチームを上げていきたいです」と意気込みを語った。敗れた富士通はこれで自チームが獲得した関東実業団選手権のシードを手放すこととなる。「厳しくなるとは思いますが、しっかりと立て直して全国に出られるように頑張ります」とキャプテン#1阿部。
 この大会の結果、神奈川県実業団1位となったプレス工業は神奈川県総合選手権(オールジャパン予選)にも出場することとなる。
神奈川県バスケットボール連盟

☆山口国体
 10月1日に『おいでませ!山口国体』が開会する。バスケットボール競技は翌2日から下松市(成年男女)、周南市(少年男子)、防府市(少年女子)でそれぞれスタートする。成年男子は前回大会優勝の千葉県は出場しないが、準優勝の福岡県、3位の東京都と兵庫県などが出場する。12チーム中に単独チームはないが、香川県がほぼ四国電力(9/12)、北海道が宮田自動車(11/12)、岡山県がファイサンズ岡山(8/12)、石川県がJBL2・石川(9/12)、福岡県が九州電力(8/12)となっている。JBL2がメインのチームが石川のみということもあり、今大会に出場するJBL2の選手は20名。実業団はメインのチームがいくつかあることもあり53名の選手が参加している。2日の1回戦では地元・山口県が来年の国体開催地である岐阜県と対戦。その他、香川県vs山形県、静岡県vs石川県、兵庫県vs愛媛県となっている。
国体出場のJBL2と実業団の選手はこちら
おいでませ!山口国体 バスケットボール競技(山口県バスケットボール協会)

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

山口国体 JBL2・実業団の出場選手

 10月2日から山口県下松市で行われる山口国体に出場するJBL2および実業団の選手は以下の通りです。なお、登録変更等のためリストとは異なっている場合もあります。

JBL2(20名)
山口県(1名
#7 堀 哲郎(黒田電気)

岐阜県(5名)
#6 前村 雄大(豊田通商)
#7 神津 祥平(豊田通商)
#9 足立 尚也(アイシンAW)
#11熊澤 恭平(アイシンAW)
#15稲葉 努(豊田合成)

静岡県(1名)
#10飯田 貴大(豊田通商)

石川県(9名)
#4 宮崎 裕之(石川)
#5 田中 祥平(石川)
#7 北村 欣也(石川)
#8 山田 真輝(石川)
#9 綿貫 瞬(石川)
#10高村 和臣(石川)
#12八坂 啓太(石川)
#13宮村 徹(石川)
#14笹川 健二(石川)

兵庫県(4名)
#5 松崎 賢人(兵庫ストークス)
#11谷 直樹(兵庫ストークス)
#14中村 大輔(兵庫ストークス)
#15阪下 博則(豊田合成)

実業団(53名)
東京都(10名)
#6 永田 晃司(葵企業)
#7 小松 昌弘(三井住友銀行)
#8 福田 大祐(日本無線)
#9 福田 侑介(日本無線)
#10立花 大介(新生紙パルプ商事)
#11梅田 稔人(横河電機)
#12山本 修二(日本無線)
#13宇田川 一馬(新生紙パルプ商事)
#14山田 純也(横河電機)
#15岩下 達郎(三菱商事)

山口県(3名)
#10中川 直之(九州電力)
#12近森 洋介(新生紙パルプ商事)
#14田中 喜陽(九州電力)

岐阜県(1名)
#12三浦 正和(ホシザキ)

香川県(9名)
#4 佐賀 昭則(四国電力)
#5 本井 敏雄(四国電力)
#6 林 達郎(四国電力)
#7 伊藤 政訓(四国電力)
#8 宮本 正樹(四国電力)
#9 岡田 勝大(四国電力)
#10中山 洋平(四国電力)
#12松本 賢享(四国電力)
#13香川 誠治(四国電力)

山形県(2名)
#10関野 尚也(仙台銀行)
#12五十嵐 裕也(北陸電力宮城)

北海道(11名)
#4 鈴木 航(宮田自動車)
#5 影谷 篤(宮田自動車)
#6 小川 大智(宮田自動車)
#7 金井 洋晃(宮田自動車)
#8 下澤 義弘(宮田自動車)
#9 山中 峰夫(宮田自動車)
#10寿崎 雄介(宮田自動車)
#11千代 雄亮(宮田自動車)
#12御坊田 達也(宮田自動車)
#14兼田 大輔(宮田自動車)
#15今野 直人(宮田自動車)

岡山県(3名)
#8 伊藤 実希(ナカシマプロペラ)
#13山口 時生(ナカシマプロペラ)
#15山野 俊介(ナカシマプロペラ)

静岡県(3名)
#7 内藤 義博(APEX)
#8 原田 修太(三井住友銀行)
#15中嶋 良平(イカイレッドチンプス)

兵庫県(2名)
#4 永山 剛(黒田電気)
#10野園 ダアト(黒田電気)

愛媛県(1名)
#13牧野 智行(東レ愛媛)

福岡県(8名)
#4 樋口 靖英(九州電力)
#5 大野 敬太(九州電力)
#7 吉満 俊孝(九州電力)
#8 岡 隆輔(九州電力)
#9 平山 稔(九州電力)
#13村瀬 敦希(九州電力)
#14毛利 孝志(九州電力)
#15長澤 諭史(九州電力)

スポーツのミカタ増刊号のお知らせ

 『スポーツのミカタ増刊号』は現在『関東実業団リーグ戦2011』を制作中です。諸事情により発行が11月上旬となりました。制作が遅れましたこと、お詫びいたします。なお、今シーズンは『全日本実業団競技大会2011』の制作は行いません。

 できる限り増刊号の継続を考えていますが、予算面などいろいろと厳しい面があり今シーズンは関東実業団リーグ戦とJBL2のみの増刊号の制作を計画しています。期待してお待ちいただいている皆様には本当に申し訳ありません。今後ともできる限り形に残せるよう努めますので、何卒よろしくお願い致します。

                                        スポーツのミカタ 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.38

☆全日本実業団競技大会2011 ※写真は後ほど掲載します。
 9月17~19日の3日間、千葉県船橋市で全日本実業団バスケットボール競技大会が行われた。この大会は男子16チーム、女子10チームがトーナメントで優勝を争う。また、男子上位6チーム、女子上位3チームが11月に富山県で行われる第7回全日本社会人選手権に出場することができる。
男子
1回戦
○新生紙パルプ商事(関東1) 80 ( 21-10  17-9  27-17  15-32 ) 68 黒田電気(近畿2)●
 序盤で一気に引き離した新生紙パルプ商事が危なげなく勝利した。
○ナカシマプロペラ(中国) 80 ( 15-19  17-17  21-6  14-25  13-5* ) 72 タツタ電線(近畿1)●
 第3ピリオドでナカシマプロペラが大きくリードするも、タツタ電線が第4ピリオドで追いつき延長に入るも、ナカシマプロペラが終始流れをキープし勝利した。
●旭川キシイ(北海道) 55 ( 12-23  20-18  11-21  12-38 ) 100 APEX(東海1)○
 APEXが第1ピリオドで大きく引き離す。旭川キシイも第2ピリオドで追い上げるも終了間際につき離され、そのままAPEXが勝利した。APEXは初のベスト8入りとなった。
●西野製作所(北陸) 45 ( 16-28  15-29  2-31  12-33 ) 121 曙ブレーキ工業(関東3)○
 曙ブレーキ工業が終始リードを続け、危なげなく勝利した。
●四国電力 59 ( 11-31  13-15  19-19  16-12 ) 77 横河電機(関東2)○
 横河電機が序盤のリードを守り切り勝利。
○三井住友銀行(関東4) 64 ( 21-16  11-11  17-21  15-11 ) 59 ホシザキ(東海1)●
 粘るホシザキが引き離されずついていくも、あと一歩足らず、三井住友銀行が逃げ切って勝利した。
○日本無線(関東5) 70 ( 19-8  10-15  23-20  18-11 ) 54 九州電力(九州)●
 序盤から集中したプレーを見せる日本無線に対し、なかなかチームのリズムが作れない九州電力。日本無線が徐々にリードを拡げると、九州電力に流れを渡すことなく引き離し勝利した。九州電力の1回戦敗退は7年連続7回目の出場で初となった。
○JR東日本秋田(東北) 87 ( 23-10  25-4  22-2  17-12 ) 28 昭和四日市石油(東海3)●
 JR東日本秋田が付け入る隙を見せずリードを拡げ勝利した。
2回戦(準々決勝)
○日本無線 86 ( 19-20  20-12  24-19  23-18 ) 69 JR東日本秋田●
 日本無線が1回戦の好調さを維持し終始リードを守り勝利した。JR東日本秋田の2回戦敗退は16チームでのトーナメントとなって以来初となった。
●横河電機 72 ( 13-18  23-20  17-18  19-27 ) 83 三井住友銀行○
 三井住友銀行が終始リードを守り切り勝利した。横河電機の2回戦敗退は2006年以来5年ぶりとなった。
○曙ブレーキ工業 72 ( 8-12  24-7  17-11  23-20 ) 50 APEX●
 第2ピリオドでリードを奪った曙ブレーキ工業が徐々にリードを拡げ勝利した。曙ブレーキ工業のベスト4入りは3年連続8回目の出場で初となった。
●ナカシマプロペラ 47 ( 14-18  9-11  8-18  16-17 ) 64 新生紙パルプ商事○
 新生紙パルプ商事が厳しいディフェンスでナカシマプロペラに流れを渡さず勝利した。
5-6位決定戦
○APEX 73 ( 20-25  14-13  17-18  22-12 ) 68 ナカシマプロペラ●
 どちらが勝っても初の社会人選手権出場となる対戦、序盤にナカシマプロペラ#13が接触により負傷するアクシデントがあったが、その後ナカシマプロペラが奮起、リードを奪う。しかし第4ピリオドにAPEXが追いつくと、接戦を制し勝利、初の社会人選手権出場を決めた。
○横河電機 66 ( 13-6  18-19  14-11  21-25 ) 61 JR東日本秋田●
 両チームともに社会人選手権には第1回から出場しており、ここで敗れると連続出場が途切れることとなる。試合は序盤に横河電機がリードすると、その後何度かJR東日本にも流れは来るものの追いつくことができず、横河電機が勝利した。
準決勝
○新生紙パルプ商事 83 ( 23-12  17-14  18-20  25-15 ) 61 曙ブレーキ工業●
 新生紙パルプ商事が終始リードを守り勝利、初の決勝進出を果たした。しかしこの試合で#61坂口が負傷、決勝戦の出場が厳しくなった。
○日本無線 72 ( 20-15  19-16  16-13  17-18 ) 62 三井住友銀行●
 日本無線が最後まで集中を切らすことなくリードを守り勝利、2003年以来8年ぶりの決勝に駒を進めた。
3位決定戦
●曙ブレーキ工業 43 ( 10-10  11-16  9-10  13-19 ) 55 三井住友銀行○
 どちらも流れを引き寄せ切らない中、三井住友銀行が終盤リードを拡げ勝利した。
決勝
●新生紙パルプ商事 67 ( 20-24  14-23  21-32  12-30 ) 109 日本無線○
 #61坂口を欠く新生紙パルプ商事が厳しい状況の中で第1ピリオドは粘りを見せるも、第2ピリオドで日本無線が引き離す。そのまま流れは変わらず。最後までチームが崩れることなくプレーした日本無線が10年ぶり2回目の優勝を決めた。
最終結果
優勝:日本無線(10年ぶり2回目)
2位:新生紙パルプ商事
3位:三井住友銀行
4位:曙ブレーキ工業
5位:横河電機
6位:APEX
※上記6チームが第7回全日本社会人選手権に出場する。
個人賞
最優秀選手賞(MVP):鈴木 伸之(日本無線#6・初)
敢闘賞:立花 大介(新生紙パルプ商事#3・初)
新人賞:小林 純也(日本無線#9)
日本実業団バスケットボール連盟

☆東京都実業団選手権2011
 9月24日でベスト8が出そろった東京都実業団バスケットボール選手権大会。ベスト8はシードの日本無線、葵企業、横河電機、三井住友銀行と勝ち上がった新生紙パルプ商事、東京日産、大塚商会、メディセオの8チーム。10月2日にはベスト16決めで敗れた8チームによる17~20位までの決定戦が行われる。なお、トーナメント表のc敗者である三井物産は担当TOに遅れたため棄権となったため、10月2日のd敗者との試合も不戦敗となる。よって、d敗者の東急電鉄が不戦勝で18位が決定する。また、この試合の敗者とa敗者とb敗者の対戦の敗者同士で行う21位決定戦もa敗者もしくはb敗者の不戦勝となる。
 9月23日のベスト12決定戦4試合と、9月24日のベスト8決定戦の4試合のレポートは次号(vol.39)に掲載予定。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
男子アジア選手権
 9月15日から中国・武漢で行われていた『第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選』は9月25日に閉幕した。日本は決勝トーナメントまで進むも、1回戦(準々決勝)で韓国に敗れ5-8位決定戦に進んだ。その後、レバノンに敗れ7位決定戦に進み、そこでチャイニーズ・タイペイに勝利し、7位で大会を終えた。#9川村がベスト5に選出された。この大会の結果、日本男子のロンドンオリンピックの出場はなくなった。
財団法人 日本バスケットボール協会

関東大学リーグ戦
 9月25日で4週8戦まで終えた関東大学リーグ戦。1部は3週目に東海大が早稲田大に敗れ、全勝は青山学院大のみとなったが、9月25日の東海大と青山学院大の対戦で東海大がわずかに3点差で勝利し、2チームが7勝1敗で並んだ。拓殖大が6勝2敗で続き、4勝4敗が専修大と筑波大と早稲田大の3チーム、3勝5敗が日本大、2勝6敗が慶應義塾大と大東文化大の2チーム、1勝7敗が明治大となっている。混戦となっていた2部は日本体育大が7勝1敗と頭一つ抜け出し、続いて5勝3敗で中央大と神奈川大と白鴎大と国士舘大の4チームが並び、4勝4敗が関東学院大と駒澤大、3勝5敗が順天堂大、2勝6敗が東京成徳大、0勝8敗が法政大となっている。
関東大学バスケットボール連盟

山口国体
 山口国体が10月2日からスタートする。今年は少年女子が全都道府県出場となっている。成年男子では地元・山口県は1回戦で来年の国体開催地である岐阜県と対戦する。また、昨年準優勝の福岡と3位の東京都は2回戦から登場となる。
おいでませ!山口国体 バスケットボール競技(山口県バスケットボール協会)

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

全日本実業団競技大会2011 最終日の結果

 全日本実業団バスケットボール競技大会は9月19日(月・祝)に最終日を迎え、男女決勝と男女3位決定戦を行った。
 男子の決勝は日本無線が序盤から流れをつかむと粘る新生紙パルプ商事を第2ピリオドで引き離し勝利、10年ぶり2回目の優勝を果たした。MVPはチームキャプテンとしてもPGとしてもチームを牽引した日本無線#6鈴木が受賞した。

日本実業団バスケットボール連盟

<最終日の結果>
男子
3位決定戦
●曙ブレーキ工業 43 ( 10-10  11-16  9-10  13-19 ) 55 三井住友銀行○
決勝
●新生紙パルプ商事 67 ( 20-24  14-23  21-32  12-30 ) 109 日本無線○
女子
3位決定戦
●三井住友銀行 66 ( 26-18  14-25  8-16  18-30 ) 89 鶴屋百貨店○
決勝
○山形銀行 84 ( 17-15  24-17  24-11  19-21 ) 64 秋田銀行●

<最終結果>
最終順位
男子
優勝:日本無線 10年ぶり2回目
2位:新生紙パルプ商事
3位:三井住友銀行
4位:曙ブレーキ工業
5位:横河電機
6位:APEX
※上記6チームが第7回全日本社会人選手権に出場。
女子
優勝:山形銀行 2年連続3回目
2位:秋田銀行
3位:鶴屋百貨店
※上記3チームが第7回全日本社会人選手権に出場。

個人賞
男子
最優秀選手賞:鈴木 伸之(日本無線#6)初
敢闘賞:立花 大介(新生紙パルプ商事#3)初
新人賞:小林 純也(日本無線#9)
女子
最優秀選手賞:青山 彩七(山形銀行#15)初
敢闘賞:福司 恵美子(秋田銀行#4)初
新人賞:伊藤 美和子(秋田銀行#14)

全日本実業団競技大会2011 2日目の結果

 千葉県船橋市で行われている全日本実業団バスケットボール競技大会(兼 第7回全日本社会人選手権大会予選)は9月18日に2日目を迎え、男女ともに決勝進出チームが決定した。
 男子は新生紙パルプ商事、曙ブレーキ工業、日本無線、三井住友銀行がベスト4となった。昨年優勝の横河電機が2回戦(準々決勝)で三井住友銀行に敗れ、5-6位決定戦で勝利し、なんとか全日本社会人選手権の出場権を獲得した。また、APEXが初の全日本社会人選手権出場を決めた。準決勝は新生紙パルプ商事と日本無線が勝ちあがった。決勝は新生紙パルプ商事が初、日本無線が2003年以来の8年ぶりとなる。
 最終日は男女3位決定戦と男女決勝が行われる。

日本実業団バスケットボール連盟

<2日目の結果>
男子
2回戦(準々決勝)
○日本無線 86 ( 19-20  20-12  24-19  23-18 ) 69 JR東日本秋田●
●横河電機 72 ( 13-18  23-20  17-18  19-27 ) 83 三井住友銀行○
○曙ブレーキ工業 72 ( 8-12  24-7  17-11  23-20 ) 50 APEX●
●ナカシマプロペラ 47 ( 14-18  9-11  8-18  16-17 ) 64 新生紙パルプ商事○
準決勝
○新生紙パルプ商事 83 ( 23-12  17-14  18-20  25-15 ) 61 曙ブレーキ工業●
○日本無線 72 ( 20-15  19-16  16-13  17-18 ) 62 三井住友銀行●
5-6位決定戦
○APEX 73 ( 20-25  14-13  17-18  22-12 ) 68 ナカシマプロペラ●
○横河電機 66 ( 13-6  18-19  14-11  21-25 ) 61 JR東日本秋田●
交流戦
●黒田電気 68 ( 16-18  17-16  16-34  19-22 ) 90 九州電力○
●昭和四日市石油 50 ( 7-10  16-14  14-23  13-26 ) 73 タツタ電線○
○旭川キシイ 97 ( 31-22  17-15  26-15  23-13 ) 65 西野製作所●
○ホシザキ 83 ( 16-13  16-6  29-9  22-11 ) 39 四国電力●
女子
準決勝
○山形銀行 98 ( 15-20  19-8  30-11  34-17 ) 56 三井住友銀行●
○秋田銀行 79 ( 29-18  16-18  8-13  26-14 ) 63 鶴屋百貨店●
交流戦
○メディセオ 93 ( 27-13  14-22  23-12  29-22 ) 69 今治オレンジブロッサム●
○丸紅 82 ( 19-26  26-16  17-13  20-13 ) 68 日立笠戸●

<最終日(3日目)の予定>
11:00 3位決定戦
男子:曙ブレーキ工業 vs 三井住友銀行
女子:三井住友銀行 vs 鶴屋百貨店
13:00 決勝
男子:新生紙パルプ商事 vs 日本無線
女子:山形銀行 vs 秋田銀行

全日本実業団競技大会2011 1日目の結果

 9月17日(土)、千葉県船橋市の船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で全日本実業団バスケットボール競技大会がスタートした。1日目は男女1回戦が行われ、男子はベスト8、女子はベスト4が決定した。
 男子は昨年度の全日本社会人選手権と全日本実業団選手権の2冠を取った九州電力が1回戦で日本無線に敗れた。また、関東からの5チームが全て1回戦を突破したのは、この大会が16チームのトーナメントになった2003年大会から初めてのこと。
 18日(日)は男子2回戦、男女交流戦、男子5-6位決定戦、男女準決勝が行われる。

日本実業団バスケットボール連盟

<1日目の結果>
男子1回戦
○新生紙パルプ商事(関東1) 80 ( 21-10  17-9  27-17  15-32 ) 68 黒田電気(近畿2)●
○ナカシマプロペラ(中国) 80 ( 15-19  17-17  21-6  14-25  13-5* ) 72 タツタ電線(近畿1)●
●旭川キシイ(北海道) 55 ( 12-23  20-18  11-21  12-38 ) 100 APEX(東海1)○
●西野製作所(北陸) 45 ( 16-28  15-29  2-31  12-33 ) 121 曙ブレーキ工業(関東3)○
●四国電力 59 ( 11-31  13-15  19-19  16-12 ) 77 横河電機(関東2)○
○三井住友銀行(関東4) 64 ( 21-16  11-11  17-21  15-11 ) 59 ホシザキ(東海1)●
○日本無線(関東5) 70 ( 19-8  10-15  23-20  18-11 ) 54 九州電力(九州)●
○JR東日本秋田(東北) 87 ( 23-10  25-4  22-2  17-12 ) 28 昭和四日市石油(東海3)●

女子1回戦
○TOTO(関東4) 77 ( 19-14  19-18  15-21  24-16 ) 69 今治オレンジブロッサム(四国)●
●メディセオ(関東3) 60 ( 17-14  22-16  15-23  6-13 ) 66 滋賀銀行(近畿)○
●日立笠戸(中国) 61 ( 16-15  13-13  16-12  16-22 ) 62 三井住友銀行(関東1)○
○秋田銀行(東北2) 79 ( 17-9  19-9  25-21  18-17 ) 56 丸紅(関東2)●
●TOTO(関東4) 44 ( 12-18  14-30  10-30  8-26 ) 104 山形銀行(東北1)○

<2日目の予定>
10:00 男子2回戦(準々決勝)
A 三井住友銀行 vs 横河電機 ※1
B APEX vs 曙ブレーキ工業 ※2
C JR東日本秋田 vs 日本無線 ※3
D 新生紙パルプ商事 vs ナカシマプロペラ ※4
11:40 交流戦
男子:黒田電気 vs 九州電力
女子:メディセオ vs 今治オレンジブロッサム
女子:丸紅 vs 日立笠戸
男子:昭和四日市石油 vs タツタ電線
13:20 男子交流戦&5-6位決定戦
A(交流戦)旭川キシイ vs 西野製作所
B(5-6位決定戦)※2負 vs ※4負
C(5-6位決定戦)※1負 vs ※3負
D(交流戦)ホシザキ vs 四国電力
15:00 男子準決勝
B ※4勝 vs ※2勝
C ※3勝 vs ※1勝
16:40 女子準決勝
B 山形銀行 vs 三井住友銀行
C 秋田銀行 vs 鶴屋百貨店

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.37

☆東海実業団選手権2011 ※試合のレポートと写真は後ほど掲載します。
 9月9・10日に愛知県名古屋市で第59回東海実業団バスケットボール選手権大会(兼 平成23年度全日本実業団選手権大会予選会)が行われた。
<1日目>
1回戦の勝ち上がり(ベスト8):ホシザキ・小糸製作所・三菱自動車・豊田自動織機・昭和四日市石油・NTT西日本東海・イカイレッドチンプス・APEX
2回戦の勝ち上がり(ベスト4):ホシザキ・豊田自動織機・NTT西日本東海・APEX
<2日目>
5-8位決定戦
○三菱自動車 97 ( 23-16  26-11  20-31  28-16 ) 74 小糸製作所●
○昭和四日市石油 69 ( 21-10  17-19  15-20  16-15 ) 64 イカイレッドチンプス●
準決勝
○ホシザキ 107 ( 28-11  22-13  30-10  27-13 ) 47 豊田自動織機●
○APEX 101 ( 23-22  33-17  25-17  20-16 ) 72 NTT西日本東海●
5位決定戦
○昭和四日市石油 70 ( 16-7  6-15  25-15  23-10 ) 47 三菱自動車●
7位決定戦
○イカイレッドチンプス 74 ( 14-10  21-14  23-7  16-15 ) 46 小糸製作所●
3位決定戦
○NTT西日本東海 83 ( 25-12  17-20  25-15  16-22 ) 69 豊田自動織機●
決勝
○APEX 62 ( 17-9  17-18  14-12  14-21 ) 60 ホシザキ●
最終順位
優勝:APEX(初)
2位:ホシザキ
3位:NTT西日本東海
4位:豊田自動織機
5位:昭和四日市石油
6位:三菱自動車
7位:イカイレッドチンプス
8位:小糸製作所
※5位までが平成23年度全日本実業団バスケットボール選手権大会(2012年2月)に出場予定。

☆東京都実業団選手権2011
 東京都実業団選手権は9月11日に男子2回戦のうちの4試合を行った。来年度1部昇格を決めている三井住友海上は東芝府中と対戦、86-26と大差で勝利したが、格下相手ということや会場の暑さなどの影響からか集中を欠く時間帯もあった。大和総研とNECは要所で流れを持ってきた大和総研が83-67で勝利した。住友重機械工業と岩谷産業は82-33と大差がつき住友重機械工業が勝利した。オリンパスと国税庁は国税庁がわずかに6人しかいなかったこともありオリンパスが85-36で勝利した。ここも大差がついたこともあり終盤は集中が切れたプレーも見られたが、オリンパス#8島田の最後まで攻守に気を抜くことなくプレーする姿が印象に残った。また、国税庁は仕事柄なかなか練習にも試合にも人数が集まらないという中、少ない人数で最後まで走りきった。2回戦の残り3試合は9月18日に武蔵野市総合体育館で行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆全日本実業団競技大会2011
 平成23年度全日本実業団バスケットボール競技大会が9月17日から3日間、千葉県船橋市の船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で開催される。この大会は11月に富山県で行われる第7回全日本社会人選手権の実業団予選となっており、男子上位6チーム、女子上位3チームに出場権が与えられる。1日目(17日)は男子1回戦と女子1・2回戦が、2日目(18日)は男子2回戦と5位&6位決定戦と準決勝、女子準決勝、男女それぞれ交流戦が、そして最終日(19日)は男女3位決定戦と男女決勝がそれぞれ行われる。
日本実業団バスケットボール連盟
全日本実業団競技大会2011 大会&1回戦の展望/スポーツのミカタ

☆トピックス
アジア選手権
 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選)が9月15日から中国・武漢で開幕した。この大会で優勝すればロンドンオリンピック出場が決定、2位もしくは3位で世界最終予選に進むことができる。
 予選ラウンドグループCの日本代表は初戦でインドネシアと対戦、81-59で勝利した。本日(16日)にヨルダン、17日にシリアと対戦し、グループ3位以内に入ると2次ラウンドに進む。2次ラウンドに予選ラウンドの成績が持ち越されるため、予選ラウンドの勝敗は重要となってくる。
財団法人 日本バスケットボール協会
第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 特設ページ

関東大学リーグ戦2011
 1順目第4戦まで終え、1部は青山学院大と東海大が4戦全勝、拓殖大が3勝1敗、専修大と筑波大と早稲田大が2勝2敗、慶應義塾大と日本大と明治大が1勝3敗、大東文化大が0勝4敗となっている。今週は17・18日に早稲田大戸山キャンパスで行われる。混戦の2部は4戦終了時点で全勝チームはいない。中央大と関東学院大と日本体育大が3勝1敗、神奈川大と白鴎大と順天堂大と駒沢大と東京成徳大の5校が2勝2敗、国士館大が1勝3敗、法政大が0勝4敗となっている。17・18日は駒沢大多摩川キャンパスで行われる。
関東大学バスケットボール連盟

山口国体
 10月2日からスタートする山口国体の組み合わせが9月10日に発表された。全都道府県出場の少年女子以外は12チームのトーナメントとなる。成年男子は昨年の千葉国体優勝の千葉は出場しないが、準優勝の福岡、3位の東京、兵庫などが出場する。開催地・山口は来年の本国体開催地である岐阜と1回戦で対戦、東京・北海道・岡山・福岡がシードとなり2回戦からの登場となった。
おいでませ!山口国体

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

全日本実業団競技大会2011

大会&1回戦の展望 9月13日更新しました。

全日本実業団競技大会2011 大会&1回戦の展望

 『平成23年度 全日本実業団バスケットボール競技大会 兼 第7回全日本社会人バスケットボール選手権大会予選』が9月17~19日の3日間、千葉県船橋市の船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で開催される。男子は16チーム、女子は10チームが出場。全日本社会人選手権には男子上位6チーム、女子上位3チームが出場推薦を受けることができる。

日本実業団バスケットボール連盟

男子
<出場チームの状況>
 今大会は初出場がなし。最も出場回数が多いのがJR東日本秋田と四国電力の14回で、次いで日本無線が13回、黒田電気が12回、現在4連覇中の横河電機が10回となる。最も少ないのは10年ぶりの出場となる昭和四日市石油の2回、昨年準優勝の三井住友銀行の4年連続4回となっている。連続出場年数ではJR東日本の14年連続が最長、次いで日本無線の12年連続が挙げられる。古豪の黒田電気はこの4年タツタ電線が連続で出場しており、今大会では近畿が2枠と増えたことで4年ぶりの出場となった。注目の新人としては関東実業団リーグ戦で新人賞の宇田川(新生紙パルプ商事#27・青山学院大)をはじめ、西原(タツタ電線#15・立命館大)、内藤(APEX#7・神奈川大)、福田(APEX#15・愛知学泉大)、平岡(西野製作所#6・大阪学院大)、山口(西野製作所#16・大阪産業大)、河本(曙ブレーキ工業#20・福岡大)、小林(日本無線#9・青山学院大)、酒井(九州電力#91・慶應義塾大)、井関(三井住友銀行#21・同志社大)、本井(四国電力#22・筑波大)らが名を連ねている。即戦力の新人の加入で大きくチーム力が変わるところもあるだけに、彼らが力を出せるかも大きいだろう。

<大会展望>
 今大会の注目のポイントとしては現在4連覇中の横河電機の5連覇はあるのかということと、昨年全国大会2冠(全日本社会人選手権、全日本実業団選手権)の九州電力のこの大会の初優勝があるかということが挙げられるだろう。しかし、優勝の行方がこの2チームに絞られるというわけではなく、関東実業団リーグ戦初優勝の新生紙パルプ商事や、三井住友銀行などの昨年の上位陣らが虎視眈々と優勝を狙っている。
 昨年の王者・横河電機は今大会では第2シードとなり、そこに九州電力をはじめ、昨年準優勝の三井住友銀行、3位のJR東日本秋田、昨年の全日本社会人選手権準優勝の日本無線と強豪ひしめくブロックとなった。第1シードである新生紙パルプ商事のブロックは昨年のこの大会の結果だけ見ると旭川キシイの5位が最高で、曙ブレーキ工業が7位、タツタ電線が8位と逆のブロックに比べると昨年の成績は高くない。関東勢がやや有利かと思われるが、旭川キシイやタツタ電線、APEXなど上位を狙える力のあるチームがいるだけに簡単に上がっていけるとは思えない。

<1回戦の展望>
新生紙パルプ商事(関東1)vs黒田電気(近畿2)
 初の第1シードとなる新生紙パルプ商事。この大会の予選にあたる関東実業団リーグ戦で初優勝しチームは勢いに乗っているか。決して安定しているとは言えないだけに、初戦の入り方が大きい。対する黒田電気は久しぶりの本大会出場となる。今シーズンはJBL2・黒田電気から転勤により移籍した大前が加入したが、どこまでチーム状態が上げられているか。

ナカシマプロペラ(中国)vsタツタ電線(近畿1)
 ナカシマプロペラは昨年秋から復帰した佐宮大吾もチームにフィットしてきていると思われ、チーム力は上がっているか。前回大会で初のベスト8入りを果たしたタツタ電線はオールジャパンの大阪府予選である大阪府総合選手権で厳しいゲームを勝ち抜き優勝、その勢いをこの大会にもつなげたい。

旭川キシイ(北海道)vsAPEX(東海2)
 前回大会と同じ1回戦の組み合わせとなる。昨年はAPEXが終盤に追いつくも、終了間際のファールでのフリースローで旭川キシイが勝利した。旭川キシイは今年も新人はなく、一人でも故障者がいればかなり大きな戦力ダウンとなるが、チーム全体の意識付けと集中力はトップクラス。その持ち味を出したいところ。APEXは1週前に行われた東海実業団選手権で初優勝し、チームは勢いに乗る。ポイントはAPEX#78高久のところになるだろう。

西野製作所(北陸)vs曙ブレーキ工業(関東3)
 西野製作所は今年3名の新人のうち2名が大卒の新人で、かなりチームにとっては大きな戦力となっていると思われる。曙ブレーキ工業は関東実業団リーグ戦3位と順調に上位をキープしている。高さの面でも圧倒的に曙ブレーキ工業が優位だが、西野製作所がどこまで粘りを見せることができるか。

JR東日本秋田(東北)vs昭和四日市石油(東海3)
 14年連続14回目の出場のJR東日本秋田に10年ぶり2回目の出場の昭和四日市石油が挑む形となるだろう。JR東日本秋田には2名の大卒の新人が入ったが、国体ではエントリーしていなかった。また、昨シーズンはAコーチに専念した佐藤正司が選手として復帰、コントロールの面でチームに安定感をもたらすだろう。昭和四日市石油は1週間前に行われた東海実業団選手権では2回戦(準々決勝)でNTT西日本東海に敗れ5位に終わったが、チーム全体で粘り強いプレーを見せた。

日本無線(関東5)vs九州電力(九州)
 昨年の全日本社会人選手権決勝と同じ顔合わせとなった。日本無線はリーグ戦序盤でなかなかチーム状態が上がらず下位となったが、元々力のあるチーム。個々の選手が力を出せる環境でチームとして戦えれば勝機はあるだろう。昨年度の全日本社会人選手権と全日本実業団選手権の2冠を取った九州電力は新たに即戦力の新人も加わり、その強さに安定感が出てきた感はある。格上のチームに挑む時の集中力を1回戦から出していけるかどうかが鍵となるだろう。

三井住友銀行(関東4)vsホシザキ(東海1)
 前回大会準優勝の三井住友銀行だが、その時敢闘賞を受賞した#16鈴木が怪我で離脱している状況でリーグ戦でも得点が偏り厳しい面を見せた。個々に能力のある選手が多いが、それがチームとしてどこまでまとまっていけるかが重要となるだろう。登録選手が10人となったホシザキは故障を抱えながらプレーする選手を合わせ実質9人で回している(1名はコーチ兼)。人数は少なくなったが、ベンチの選手全員が計算できる選手であることを考えると、決して他のチームに引けを取る状況ではない。どちらにも勝機はある対戦だけに、チーム全体の意識と集中力が結果を左右するだろう。

四国電力(四国)vs横河電機(関東2)
 横河電機は初優勝した翌年の2008年以来3年連続で第1シードだったが、今年は関東予選であるリーグ戦で2位となり第2シードとなった。主力が故障を抱えていること、練習が例年ほど十分にできる環境でないことなどがリーグ戦での黒星の原因と思われるが、それがどこまで解消できているか。四国電力は昨年アウトサイドの即戦力が加入したが高さの面で厳しかった。今年は筑波大の本井(198センチ)が加入。どこまでチーム力を伸ばしているか期待したい。

女子
<出場チームの状況>
 女子も今大会は初出場チームはない。鶴屋百貨店が男女合わせて最高出場回数19回(16年連続)となる。次いで山形銀行が15回(13年連続)、丸紅が11回(8年連続)、そして秋田銀行が10年連続10回となっている。最少がTOTOの2年連続2回、次いで今治オレンジブロッサムが4年連続4回となっている。

<大会展望>
 女子は昨年優勝の山形銀行、準優勝の鶴屋百貨店、3位の秋田銀行の3強が続いている。3チームともに新人も加入し、チーム力のアップも見られるか。ヘッドコーチが変わった山形銀行はその影響がどういう形で現れるか。関東勢は三井住友銀行が第4シードで2回戦(初戦)を勝てばベスト4と好位置につけている。

取材・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.36

☆東京都実業団選手権2011
 8月20日から始まった東京都実業団バスケットボール選手権大会。今大会は10回目の記念大会となっている。また、この大会は関東実業団選手権の東京都予選も兼ね、男子上位22チーム、女子8チームが関東実業団選手権の出場権を得る。
 男子は警視庁がすでに3回戦を勝ち上がりベスト16入りし、関東実業団選手権出場を決めた。それ以外は2回戦もしくは1回戦まで終了している。9月19日で3回戦をすべて終え、9月23日に4回戦、そして1部のチームが登場する5回戦(ベスト8決定戦)が翌9月24日に行われる。準々決勝から決勝は山口国体後の10月8~10日に連戦で行われる。また、3回戦で敗れた8チームから6チームが関東実業団選手権にすすめるが、17~22位を決定する順位決定戦は10月2日と8日に行われる。
 女子は全9チーム中8チームが関東実業団選手権に進むが、8入りを争うNEC府中と龍伸建設の対戦は龍伸建設が勝利し、昨年度全実に初出場したNEC府中は予選で敗退となった。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆全日本実業団競技大会2011
 11月に富山県で行われる全日本社会人バスケットボール選手権大会の実業団予選となる全日本実業団バスケットボール競技大会が9月17~19日に千葉県船橋市で行われる。この大会で男子は上位6チーム、女子は上位3チームが社会人選手権に出場できる。
 男子はこの大会4連覇中の横河電機と昨年度社会人選手権と全日本実業団選手権の2冠となった九州電力を中心に、関東実業団リーグ戦初優勝の新生紙パルプ商事、昨年3位のJR東日本秋田らが優勝を争う。
※1回戦の対戦を含めた詳細な大会展望は9月13日(火)に掲載予定。
日本実業団バスケットボール連盟

☆スペシャルレポート
 九州電力が9月2・3日にJBL2のトップ2チームとJBLのチームと練習試合を行った。
アイシンAW(JBL2・2位)vs九州電力
 2007年にJBL2に昇格後4シーズンチームを率いた中嶋HCに代わって、今シーズンから伊藤氏がヘッドコーチに就任したアイシンAW。まだプレー面では走ることとシュート練習くらいしかしてないと伊藤HCも選手たちも語る。練習試合ということもありコンディションの面で試合に出ていない選手もいたが、ベンチ選手を全員コートに出し、全員で走るバスケットを展開した。九州電力は硬さが出たのかシュートが決まらず、全体的にかみ合わない様子を見せた。
Aw1 Aw2 Aw3

豊田通商(JBL2・1位)vs九州電力
 新人1名、外国人選手が1名新たになった豊田通商はこの試合、受けにまわってしまった感がありなかなか力を発揮できない。九州電力は#21毛利、#91酒井らが奮起し接戦に持ち込んだ。
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三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(JBL)vs九州電力
 九州電力のPG#5中川直、三菱電機のPG#10中川和の双子の兄弟のマッチアップがスタートから見られたこの試合、終始三菱電機がリードするも、九州電力も一歩も引かないプレーで好ゲームとなった。
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 なかなか経験できない格上のカテゴリーのチームとの対戦を経験した九州電力。通用するところ、足りない部分などを再確認することができた。初優勝を目指す全日本実業団競技大会にこの経験をどういけしていけるか。

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.35

☆東北ミニ国体成年男子
予選リーグ
Aブロック
●秋田県 75 ( 16-22  18-20  20-10  21-29 ) 81 岩手県○
 序盤どちらもなかなかリズムが作れない中、岩手県が#8長谷川を入れるとインサイドで優位に立ち流れをつかむ。岩手県のインサイドを止められない秋田県だったが、後半に入り速い展開で追い上げると逆転。しかし終盤、再び岩手県が逆転すると最後までゲームをコントロールし勝利した。
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○岩手県 93 ( 22-12  27-20  12-18  14-25  18-9* ) 84 宮城県●
 岩手県がインサイドを起点にして速い展開で前半で大きく宮城県を引き離す。しかし後半に入って#10川崎の3ポイントシュートが好調に決まり追いあげると、残り1分を切って同点とし延長戦へ。延長では宮城県がなかなかオフェンスが組めない中、岩手県が要所で速攻を出すなど流れを作りリードすると、そのまま逃げ切って勝利、2勝目を挙げAブロック1位を決めた。
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●宮城県 73 ( 22-15  19-25  17-24  15-13 ) 77 秋田県○
 すでに岩手県の1位が決定してから行われた試合だったが、最後まで白熱した対戦となった。試合は後半オフェンスの流れが良くなった秋田県が逆転すると、そのリードを守り切り勝利した。
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1位:岩手県2勝0敗 2位:秋田県1勝1敗 3位:宮城県0勝2敗
Bブロック
●青森県 70 ( 18-26  23-16  15-24  14-27 ) 93 山形県○
 山形県が#小野のインサイド、#11今野のアウトサイドで流れを作り青森県を引き離すとそのまま勝利した。
Dsc_0520 Dsc_0540 Dsc_0568
Dsc_0736 Dsc_0738 Dsc_0752

○山形県 100 ( 28-15  23-21  27-16  22-24 ) 76 福島県●
 山形県が粘る福島県に対し要所で3ポイントシュートや速攻などで振り切り2勝目を挙げ、Bブロック1位を決めた。
Dsc_0199 Dsc_0323 Dsc_0326 Dsc_0378 Dsc_0405 Dsc_0419 Dsc_0440 Dsc_0450

○福島県 86 ( 24-20  20-25  25-9  17-15 ) 69 青森県●
 消化試合となったが、最後まで攻め気を出した福島県が勝利した。
Dsc_0005 Dsc_0026 Dsc_0043
Dsc_0099 Dsc_0119 Dsc_0153
1位:山形県2勝0敗 2位:福島県1勝1敗 3位:青森県0勝2敗
決勝
●岩手県 72 ( 19-21  21-23  19-18  13-15 ) 77 山形県○
 山形県が優勝した新潟国体以来の本国体出場を決めた。

☆国体予選の結果
 8月27・28日の東北と北信越ブロックで全てのミニ国体が終了した。東北の成年男子は2009年の新潟国体で優勝している山形県が岩手県を振り切り優勝。
山口国体出場チーム(各12チーム)
北海道(1) 北海道
東北(1)  成年男子:山形 成年女子:山形 少年男子:福島
関東(1)  成年男子:東京 成年女子:東京 少年男子:群馬
北信越(1) 成年男子:石川 成年女子:新潟 少年男子:福井
東海(2)  成年男子:静岡・岐阜 成年女子:愛知・静岡 少年男子:愛知・静岡
近畿(1)  成年男子:兵庫 成年女子:兵庫 少年男子:京都
中国(1)  成年男子:岡山 成年女子:岡山 少年男子:広島
四国(2)  成年男子:愛媛・香川 成年女子:愛媛・徳島 少年男子:香川・高知
九州(1)  成年男子:福岡 成年女子:熊本 少年男子:宮崎
開催地(1) 山口
※少年女子は全都道府県出場(47チーム)
詳細のリンクなどは山口県バスケットボール協会HP

☆関東大学リーグ戦
 関東大学バスケットボールリーグ戦が9月3日(土)からスタートした。これまで1部・2部は同じ対戦を連戦で行っていたが、今大会から1順目、2順目に分けて各チーム2戦ずつ対戦することとなった。連戦の時とはまた違った対応が必要となってくるだろう。
 1部の1順目第1戦、第2戦では青山学院大、東海大、拓殖大が2連勝、慶應義塾大、専修大、筑波大、早稲田大が1勝1敗、日本大、明治大、大東文化大が2敗となっている。2部は中央大、関東学院大、日本体育大が2連勝、神奈川大、白鴎大、駒澤大、東京成徳大が1勝1敗、法政大、国士舘大、順天堂大が2敗となっている。
 第3戦・第4戦は1部は青山学院大相模原キャンパスで、2部は白鴎大本キャンパスでそれぞれ行われる。
関東大学バスケットボール連盟

☆男子アジア選手権
 2012年ロンドンオリンピック予選となる第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会の概要と日本代表選手が発表された。大会は9月15日(木)から25日(日)まで、中国・武漢で開催される。参加16チームを4つのグループに分けて予選ラウンドを行い、各グループ上位3チームが2次ラウンドへ進む。2次ラウンドは12チームを2グループに分け、それぞれ上位2チームがファイナルラウンドの準々決勝に進むこととなる。この大会の優勝国にはロンドンオリンピック出場権が、2位もしくは3位で世界最終予選の出場権が与えられる。
 日本代表は竹内兄弟や川村といったこれまでのメンバーに松井や太田が選出されている。
財団法人 日本バスケットボール協会

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

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