スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.39
☆東京都実業団選手権 ※写真は後ほど掲載します。
東京都実業団バスケットボール選手権大会(兼 関東実業団選手権予選大会)の男子の4回戦と5回戦が東京都武蔵野市で9月23・24日にそれぞれ行われた。5回戦の勝者である4チームとトップシードの4チームを合わせ、ベスト8が出そろった。
男子
4回戦(ベスト12)
○三井住友海上 107 - 55 大和総研●
○東京消防庁 68 ( 15-16 19-17 13-13 21-20 ) 66 警視庁●
リーグ2部の東京消防庁と来シーズン2部に昇格(復帰)が決まっている警視庁の対戦はどちらも一歩も引かない接戦となった。第1ピリオドどちらも得点が伸びない中、警視庁が残り6分から連続得点でリードを奪う。東京消防庁も終了間際に追い上げ、警視庁が1点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入ると交互に点を取り合えう展開が続くが、残り1分半から東京消防庁が流れを引き寄せると#5宮本、#8三瓶の連続得点でリードを拡げる。しかし警視庁も粘りを見せ、残り9秒とノータイムに連続で3ポイントシュートを決め、東京消防庁が1点リードとなって前半を折り返す。第3ピリオドは両チームともに攻めきらない場面が多く得点が伸びない。その中で警視庁は東京消防庁のチームファールもあって連続でフリースローのチャンスを得るが、6本中2本しか決められずリードにつなげられない。残り16秒に東京消防庁#5宮本がゴール下でファールを受ける。そのフリースローの2本目を落とすが、東京消防庁#8三瓶がリバウンドをねじ込み逆転、第2ピリオドと同じく東京消防庁が1点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドは点の取り合いとなるが、徐々に東京消防庁が引き離していき、残り4分には東京城望町のリードが6点となる。しかし警視庁が#11清野のオフェンスリバウンドやゴール下で残り22秒に逆転し警視庁の1点リードとなる。しかし東京消防庁#8三瓶がオフェンスリバウンドを奪いファールを受けると、残り13秒に2本のフリースローを得る。ここで#8三瓶は1本目を決め同点とするも、2本目のフリースローを外すが、東京消防庁#5宮本がリバウンドを奪うとファールを受け、ノータイムでフリースロー2本を得る。東京消防庁#5宮本はその2本を落ち着いて決め、東京消防庁が勝利した。
●NTTデータ 78 ( 13-18 27-17 22-18 16-28 ) 81 三菱東京UFJ銀行○
2部のチーム同士の対戦も最後まで勝敗の行方が分からない接戦となった。第1ピリオドはどちらも流れを引き寄せ切らない中、三菱東京UFJ銀行が5点リードで終える。第2ピリオド中盤からNTTデータが速い展開で流れを引き寄せると、残り2分にはNTTデータ#51出原の3ポイントシュートが決まり、NTTデータの8点リードとなる。三菱東京UFJ銀行が連続得点で追い上げるも、残り30秒にまたもNTTデータ#51出原の3ポイントシュートでNTTデータがリードを守り、5点差で前半を終える。第3ピリオド、三菱東京UFJ銀行が残り7分半から#23鎌田、#35外塚の連続得点で逆転するとしばらくはシーソーゲームとなる。しかし残り3分からNTTデータが#21小泉の連続得点でリードを奪うと、終了間際には#88佐藤の3ポイントシュートが決まり、NTTデータの9点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオド序盤はNTTデータがリードを守る。しかし残り6分半を切って、三菱東京UFJ銀行が#60柳澤の2本の3ポイントシュートなどで一気に追い上げると、残り4分余りで逆転する。試合の流れが三菱東京UFJ銀行に行った中でNTTデータも粘りを見せるも、三菱東京UFJ銀行の得点を止められず追いつくことができない。残り36秒にNTTデータ#91貫井がミドルシュートを決め1点差とするも、そこから1本が出ず。三菱東京UFJ銀行がファールゲームのフリースローを決め、わずかに3点差で勝利した。
●東京都庁 59 - 85 NTT東日本東京○
5回戦(ベスト8)
●三井住友海上 45 - 76 大塚商会○
○新生紙パルプ商事 83 - 64 東京消防庁●
●三菱東京UFJ銀行 90 - 94 東京日産○
○メディセオ 81 - 70 NTT東日本東京●
東京都実業団バスケットボール連盟
☆神奈川県実業団選手権 ※写真は後ほど掲載します。
9月25日(日)に神奈川県実業団選手権の決勝戦が行われた。この大会は昨年度まで富士通が5連覇を果たしていた。
決勝
●富士通 98 ( 25-30 24-19 19-24 20-15 10-12* ) 100 プレス工業○
第2ピリオド開始早々からどちらも譲らない点の取り合いとなる。残り5分半を切ってプレス工業が#9亀田、#8仙道、#14瀬戸と連続得点し、プレス工業が6点のリードとする。富士通も#14石井らが仕掛け得点するも、プレス工業の得点を止められず点差は縮まらない。ノータイムにはプレス工業#8仙道のセンターラインの手前からのロング3ポイントシュートが決まり、プレス工業が5点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入っても点を取り合う展開が続くが、残り6分半を切ってから富士通がインサイドで流れをつかみ#32中山や#38津本の得点などで一気に追いつき残り4分半に同点とする。ここからどちらもリードを奪えないまま同点で前半を折り返す。第3ピリオド序盤で再びプレス工業が徐々に引き離し始めるも、粘りを見せる富士通が追い付く展開が続く。残り1分を切ってプレス工業がフリースローなどの連続得点で7点リードとするも、終了間際に富士通#34知念が持ち込んでからの1on1で切り込んでシュートを決め、プレス工業が5点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入りプレス工業のオフェンスがバタつく間に富士通が追い上げ残り6分に同点とする。さらに富士通が中外と上手くオフェンスを展開し徐々にリードを奪うと、残り2分を切って富士通のリードが7点と拡がる。しかしここからプレス工業がディフェンスとリバウンドで粘りを見せ、#8仙道の3ポイントシュートにつなげると、さらに#34玉置の得点で2点差に迫る。そのままどちらも決め切れないままプレス工業の最後のオフェンスで#26笹村が1on1をしかけ残り9秒でフリースローを獲得する。プレス工業#26が2本とも決めると、残り9秒の富士通のオフェンスをしのぎ、試合は延長戦に突入する。延長戦では残り3分を切って富士通が#24于の連続得点などで残り1分に富士通の4点リードとなる。しかし、プレス工業が#8仙道のフリースローと#99清水のオフェンスリバウンドで残り26秒に同点とすると、富士通のオフェンスがターンオーバーとなる。そして終了間際のプレス工業のオフェンス、#34玉置が残り2秒でゴール下シュートを決め2点リードとすると、センターラインあたりから放った富士通#14石井のシュートは決まらず、プレス工業が延長戦を制し、この大会初優勝を果たした。ここまでチームを作ってきた#14瀬戸は「富士通にはずっと勝ててなかったのでうれしいです。でもこれで終わりではないので、ここからもっとチームを上げていきたいです」と意気込みを語った。敗れた富士通はこれで自チームが獲得した関東実業団選手権のシードを手放すこととなる。「厳しくなるとは思いますが、しっかりと立て直して全国に出られるように頑張ります」とキャプテン#1阿部。
この大会の結果、神奈川県実業団1位となったプレス工業は神奈川県総合選手権(オールジャパン予選)にも出場することとなる。
神奈川県バスケットボール連盟
☆山口国体
10月1日に『おいでませ!山口国体』が開会する。バスケットボール競技は翌2日から下松市(成年男女)、周南市(少年男子)、防府市(少年女子)でそれぞれスタートする。成年男子は前回大会優勝の千葉県は出場しないが、準優勝の福岡県、3位の東京都と兵庫県などが出場する。12チーム中に単独チームはないが、香川県がほぼ四国電力(9/12)、北海道が宮田自動車(11/12)、岡山県がファイサンズ岡山(8/12)、石川県がJBL2・石川(9/12)、福岡県が九州電力(8/12)となっている。JBL2がメインのチームが石川のみということもあり、今大会に出場するJBL2の選手は20名。実業団はメインのチームがいくつかあることもあり53名の選手が参加している。2日の1回戦では地元・山口県が来年の国体開催地である岐阜県と対戦。その他、香川県vs山形県、静岡県vs石川県、兵庫県vs愛媛県となっている。
国体出場のJBL2と実業団の選手はこちら
おいでませ!山口国体 バスケットボール競技(山口県バスケットボール協会)
取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香





















































