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スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.42

☆JBL2 2011-2012 ※写真は後ほど掲載します。
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)の2011-2012シーズンが10月15日にスタートした。第1週は豊田通商、アイシンAW、レノヴァ鹿児島、日立電線、黒田電気の5チームが勝利した。
10月15日(土)大森スポーツセンター
○黒田電気 84 ( 15-8  21-16  25-19  23-24 ) 67 兵庫●
 JBL2のシーズン開幕戦となったこの試合、新規参入の兵庫の初戦ということでも注目された。第1ピリオド序盤、黒田電気は#15綿貫の3ポイント、兵庫は#32ファーガソンのインサイドで得点を重ねる。残り8分を切って、黒田電気が速い展開から流れを作り残り4分半には13-6と黒田電気がリードを拡げる。追い上げたい兵庫だったがオフェンスのリズムが作れず得点が伸びない。黒田電気が7点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド、兵庫がオフェンスリバウンドをつなぎ追い上げを見せると、さらに黒田電気にミスが続き、残り5分40秒には2点差まで詰める。ここで黒田電気は2番ポジションでプレーする#5瀧本が3ポイントシュートを決めリードを守る。黒田電気#77小野寺が連続してフリースローを得るも決めきらずなかなか点差が開かなかったが、黒田電気#15綿貫の2本の3ポイントシュートで得点差を12点に拡げ、前半を終える。第3ピリオド序盤、なかなか黒田電気のオフェンスを止められない兵庫はゾーンディセンスに切り替える。しかし、黒田電気#19菅谷がオフェンスリバウンドで粘り、さらに#13富田がこれまでのコントロールメインから積極的に仕掛けていくようになると、点差はされに開いていく。兵庫も再び#32ファーガリンにボールを集め粘りを見せるも、この日好調な黒田電気#4木村の連続得点で黒田電気が引き離し、18点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオド開始から2分で点差を24点に拡げた黒田電気は徐々にベンチメンバーをコートに出し始めるが、黒田電気の勢いは止まらない。兵庫は#11長尾の得点などでなんとか点差を縮めようとするが、ターンオーバーなどのミスが出てしまい流れを作れない。黒田電気は残り3分にコートに入った広報兼選手の#96伴のシュートも決まるなど最後まで勢いは止まらず、新規参入の兵庫に17点差をつけて初戦を白星で飾った。勝った黒田電気だが、昨シーズンは開幕から連敗となったこともあり、藤本HCはホッとした表情を見せた。「よかったです。今日はみんながよくやってくれました。特に(#4)木村の調子がよかったのがチームの勢いになりましたね。選手全員が自分の仕事をしっかりとやってくれたと思います。今シーズンは自分が平日の練習も見られるようになったので昨年よりやりやすいと思いますから、頑張りたいですね」と笑顔だった。(※昨シーズンまで藤本HCは勤務地が遠方のため、平日の練習には参加できなかった。)敗れた兵庫は最後までチームとしてのリズムができなかった。「原因はわかりません。しかし、シーズンまでにあまりプレシーズンマッチをしてこなかったので、実戦が少なかったことは大きかったのかと思います。うちはディフェンスのチームなのに今日はそのディフェンスが全くできませんでした」とテーブスHCは振り返った。
10月16日(日)名古屋市天白スポーツセンター
○豊田通商 71 ( 16-14  8-14  21-16  26-11 ) 55 豊田合成●
 豊田通商はエースの#1宮崎を怪我で欠く中での初戦となった。第1ピリオドはどちらもリズムを作れず開始から1分半無得点が続く。残り8分半から互いに点を取り合う党になるも、オフェンスファールやターンオーバーなどで得点は伸びない。先に流れをつかんだのは豊田合成。残り5分を切って#11大原の3ポイントシュート、#21磯貝のゴール下へのカットイン、そして#11大原のスティールからの速攻と連続得点しリードを奪う。しかし豊田通商は途中から入った#7前村が速い展開でディフェンスを崩し流れを作ると、#11神津との合わせにプレーなどで一気に逆転する。残り27秒に豊田合成#33持田の3ポイントシュートが決まり、わずかに豊脱勝が2点リードして第1ピリオドを終える。第2ピリオド序盤は交互に点を取り合う展開となるが、そこから豊田合成が#5江藤、#22阪下、#10稲葉らの得点で徐々にリードを拡げる。豊田通商は途中タイムアウトで修正を図るがオフェンスのリズムは作れないまま、終了間際になんとか#15のオフェンスリバウンドが決まり、豊田合成の4点リードで前半を折り返す。第3ピリオドに入ると豊田通商は#23ダーニッシュが1on1で得点を重ねリードを奪う。豊田合成も#5江藤の3ポイントシュートや#11大原のフリースローなどで同点に追いつき粘りを見せる。再び豊田通商が徐々にリードを拡げるも、豊田合成が追いついて、わずかに豊田通商が1点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドは開始から豊田通商が流れをつかみ連続得点すると、豊田合成は2分半無得点が続き、豊田通商のリードが一気に12点まで拡がる。粘りたい豊田合成は#11大原が積極的に攻め込み得点につなげるも、豊田通商の得点が止められず、徐々に点差は開いていく。残り3分にはこの日リバウンドや合わせのプレーでチームを支えた豊田通商#11神津がファールアウトするも、流れは変わらず。豊田通商が16点差をつけ初戦を勝利した。開幕戦の直前に#1宮崎が怪我をしたためゲームプランを変更せざるを得なかった豊田通商だが、今日の試合の苦戦はそれが原因ではないと渡邊HCは語る。「練習ではスタメンのチームよりベンチメンバーたちのチームの方がいいっていうこともよくあるんです。今日はやはり気持ちの問題ですね。宮崎がいないことはきついですが、逆にこれがチームの底上げにつながればいいと思います」と語る。敗れた豊田合成は今シーズンから#34朝山がチームキャプテンとなった。「前半まではうちがやりたいバスケットができていたと思います。大原さん以外のメンバーがしっかりと点を取っていくことが重要です。今日は最後もたなくなってしまいましたが、全員で40分間戦いきれるようにしていかないといけないです」とキャプテンとしての初のゲームを振り返った。
○アイシンAW 72 ( 14-16  29-11  17-10  12-23 ) 60 Dライズ●
 今シーズンからHCが新たになったアイシンAWと昨シーズンのメンバーから大きく変わったDライズの1戦。第1ピリオドは細かく流れが入れ替わりながらも、どちらも流れを引き寄せ切らない。わずかにDライズが2点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド、アイシンAWがトランジションの速い展開で#10近藤や#7横本が得点し、リードを奪う。さらにアイシンAW#55熊澤のオフェンスをDライズは止められず、徐々に引き離されていく。残り30秒からDライズが連続得点するも、アイシンAWが16点のリードで前半を終える。第3ピリオドもアイシンAWの流れは変わらない。Dライズは#88高村が気迫を見せるも、アイシンAWの勢いを止められず徐々に点差は開いていく。残り1分を切ってからもアイシンAW#3吉田の速さのあるプレーから得点につなげ、アイシンAWがリードを23点に拡げ第3ピリオドを終える。第4ピリオド序盤でアイシンAWがさらに引き離すと、アイシンAWはベンチメンバーをコートに出す。Dライズは#24中西のインサイドで得点を重ねると、アイシンAWのシュートが決まらないこともあり徐々に点差は縮んでいくが、流れは変わらず。アイシンAWが12点差で初戦を勝利した。JBL2での初の指揮となったアイシンAW・伊藤HCは初戦勝利にホッとした上場を見せた。「今日はなるべくたくさんの選手を出したいという思いがありました。新チームになってまだディフェンスの練習は十分にできてなくて、そこはこれからもっとよくなっていくと思います」と語った。敗れたDライズはブレックスとの合同練習などの関係でDライズとしての練習は2週間程度しかできていないという。「それでもやらないといけない。最初から分かっていることですから、言い訳にはできないです」と落合HC。Dライズはこの試合の後、36分のプレータイムでチームを支えた#11多嶋がブレックスに移籍が発表され、新規に2選手が加入した。
 第2週は新規参入の兵庫がホームの初戦を迎える。また、第1戦を快勝したアイシンAWとレノヴァの対戦は今後をうらなう上でも重要な試合となる。
第1週の結果と第2週の予定(スポーツのミカタ)
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆関東実業団選手権2011
 10月22日(土)から関東実業団バスケットボール選手権大会(兼 高松宮記念杯 第回全日本実業団バスケットボール選手権大会関東予選)がスタートする。男子は東京都22チーム、神奈川県6チーム、埼玉県5チーム、千葉県3チーム、茨城県2チーム、長野県&新潟県各1チームの40チームが出場、全日本実業団選手権の出場枠10位以上を目指す。1回戦は22・23・29・30日の4日間で行われ、続けて2回戦を11月3・5日に、シード8チームが登場する3回戦(ベスト8決め)は11月12日に2会場に分かれ4試合ずつ行われる。翌13日には準々決勝、翌週19日(土)に準決勝、そして最終日の20日に決勝と3位決定戦が行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は先週末に第2週のゲームを行った。トヨタ自動車アルバルクが4戦全勝、日立サンロッカーズとアイシンシーホースが3勝1敗、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズとレバンガ北海道が2勝2敗、パナソニックトライアンズとリンク栃木ブレックスが1勝3敗、東芝ブレイブサンダースが0勝4敗となっている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 残り2週となった関東大学リーグ戦。1部は青山学院大が13勝1敗でトップ、東海大が12勝2敗で追っている。次いで、拓殖大が10勝4敗、筑波大と大東文化大と早稲田大が7勝7敗、日本大が6勝8敗、専修大が4勝10敗、慶應義塾大と明治大が2勝12敗となっている。2部は日本体育大が11勝3敗でトップだが、白鴎大が10勝4敗と星1つの差まで迫っている。次いで、中央大と国士舘大が9勝5敗、駒澤大が8勝6敗、神奈川大が7勝7敗、関東学院大と順天堂大が6勝8敗、東京成徳大が3勝11敗、法政大が1勝13敗となっている。
関東大学バスケットボール連盟

オールジャパン予選
 10月29・30日に行われる近畿総合選手権を皮切りに、各地で全日本総合選手権(オールジャパン)の地区ブロック予選大会が行われる。すでに出場チームが決まっているブロックもあるが、関東などまだ都県での予選大会が行われている地区もある。
 各地のオールジャパン予選の日程は以下の通り。
北海道 12月1~4日 札幌市(江別市)
東北 11月11~13日 青森・マエダアリーナ(青い森アリーナ)
関東 11月26・27日 栃木・白鴎大
北信越 11月5・6日 長野・松本市信州スカイパーク体育館
東海 11月19・20日 岐阜・ヒマラヤアリーナ
近畿 10月29・30日 京都・ハンナリーズアリーナ(京都市体育館)
中国 11月5・6日 島根・
四国 11月27日 愛媛・
九州 11月11~13日 鹿児島・サンアリーナせんだい

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

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