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スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.49

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月3・4日に第10週となる6試合を行なった。前週に1順目が終了、この週より2順目に入った。
●Dライズ 68 ( 13-22  29-19  15-18  11-29 ) 88 アイシンAW○
 第1ピリオドはアイシンAWが速攻などで快調に得点を重ねる。Dライズは攻守にリズムが作れず、開始から3分半近く無得点が続いた。そこからDライズも徐々に得点を伸ばし始めるが、アイシンAWの得点を止められず点差は縮まらない。アイシンAWが9点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入るとDライズが#6藤江の3ポイントシュートなどで追い上げると、残り3分40秒に#11多嶋、残り3分9秒に#6藤江の3ポイントシュートが決まり逆転する。ここでタイムアウトを取ったアイシンAWは#6伊與田が積極的に攻め込むとフリースローなどでDライズにリードさせない。しかし終了間際にDライズ#10菅澤のシュートが決まり、Dライズがわずかに1点リードで前半を終える。第3ピリオド序盤はどちらも攻め切れず開始から2分間両チーム無得点が続く。ここでアイシンAWが速攻を連続で決め、再びリードする。Dライズは防戦にまわり得点につながらない。残り4分にはアイシンAWのリードは10点に拡がり、Dライズはタイムアウトを取る。ここからDライズは#11多嶋、#10菅澤の得点で追い上げ、残り1分には同点とするも、ここでどちらも得点が止まる。残り16秒にアイシンAW#55熊澤が速い展開で攻め込み得点し、わずかにアイシンAWが2点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドはスタートからアイシンAWが速攻で流れを引き寄せると、ジリジリとDライズを引き離していく。単発の得点にとどまるDライズは点差を詰めることができない。残り2分を切ってからはアイシンAWが一方的に得点する展開となり、Dライズのシュートは決まらず。アイシンAWが20点差をつけ勝利した。アイシンAW#6伊與田は25得点とオフェンス面でも強さを見せたが、さらにスティールが6と攻撃的なディフェンスを見せ、勝利に貢献した。「今年はみんな攻め気もあって、自分が無理に点を取りにいくようなことはしなくていいからやりやすいです。コートに出るメンバーのバランスとかを考えながらコントロールするようにしています」と好調の理由を語る。Dライズはこの試合から#11多嶋がチームに加わったが、試合全体としては#2井手がコントロールする部分が多かった。「技術的なものもあるとは思いますが、やはり一番は気持ちだと思います。そう簡単には変えていけないかもしれないけど、多嶋もチームに合流しましたし、いろいろ話をしながらもっと強くなっていきたいです」と語った。
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○日立電線 66 ( 19-9  13-14  23-10  11-17 ) 50 ビッグブルー●
 第1ピリオド、日立電線が流れをつかむものの、得点はなかなか伸びない。ビッグブルーはシュートが決まらず苦しい展開に。ロースコアながら日立電線が10点リードして第1ピリオドを終える。第2ピリオド開始から3分間、どちらも得点をあげられない。残り7分を切って、ビッグブルーの#13深尾が積極的に攻め、ビッグブルーが追い上げる。残り4分、ビッグブルーが7点差とするも、ここで日立電線#3宇佐美が連続で3ポイントシュートを決め引き離す。日立電線が9点リードで前半を折り返す。第3ピリオド序盤は日立電線がトランジションの速いオフェンスで流れを作ると、中盤からはミドルレンジのシュートが確率よく決まり、リードを拡げる。アウトサイドシュートが決まらないビッグブルーは得点が伸びない。このピリオドで一気に点差を拡げた日立電線が22点リードし第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入ると日立電線はベンチメンバーを出してきたこともありリズムがなかなか作れない。ビッグブルーはここにきて#4柳の3ポイントシュートが決まるも、追い上げには至らず。日立電線が16点差で勝利した。1順目の後半で負けが続いた日立電線だったが、連敗を止めることができ野田HCはホッとした表情を見せた。「リバウンドがうちは弱かったので、そこは意識してやるように言いました。それと得点がかたよっていたので、なるべくみんなで点を取れるようにというところを意識しています。年内の試合が重要な試合ばかりなので、この後取りこぼしの無いようにしていきたいです」と野田HC。敗れたビッグブルーは今シーズンまだ白星がない。「練習不足といえばそれまでですが、シュートが入らなすぎですよね。入らないからみんな積極的に打てなくて、最終的に苦しいシュートになってしまう。今シーズンディフェンスはよくなっていると思うので、もっと点が取れるようにならないといけないです」と堀井HCは現状を語る。「考えてみたら去年もこのくらい負けてたんですよね。よくなっている部分もあるので、これからもっと上げていきます」とチームキャプテンでもある#13深尾は前向きに語った。
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 この他、豊田通商は豊田合成に勝利して開幕から10連勝。レノヴァは石川との2連戦を1勝1敗とし、連勝はストップした。兵庫は黒田電気に快勝し対戦成績を1勝1敗とした。現在、4~8位までが星の差が1~2程度のため、一つの勝敗で順位が変わってくる。
第10週の結果と第11週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆オールジャパン2012
 2012年1月1日から開幕する全日本総合バスケットボール選手権大会は12月4日に北海道の代表チームが決まり、全出場チームが出そろった。12月5日には組み合わせも決定、発表された。男子は実業団の7チームは全て1回戦からスタート、JBL2の3チームは1位・豊田通商と2位・アイシンAWが2回戦から、3位・レノヴァは1回戦からとなった。また女子は前回大会で山形銀行がベスト8入りしたことで、今回社会人1位となった秋田銀行が3回戦から、社会人2位の山形銀行は1回戦からと明暗を分けた。
「東日本大震災」被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会
各地のオールジャパン予選の結果
北海道 男子・宮田自動車 女子・札幌大 北海道バスケットボール協会
東北 男子・JR東日本秋田 女子・仙台大※(優勝は山形銀行、2位は秋田銀行だが、両チームとも社会人枠での出場、3位の山形大がインカレベスト8に入ったため、4位の仙台大が繰り上がりで出場権を獲得。) 青森県バスケットボール協会
関東 男子・大塚商会 女子・松蔭大 栃木県バスケットボール協会
北信越 男子・北陸高 女子・ULTIMATES
東海 男子・ホシザキ 女子・LOWS 岐阜県バスケットボール協会
近畿 男子・京都産業大 女子・立命館大※(優勝した大阪人間科学大がインカレでベスト8に入ったため、2位の立命館大が繰り上げで出場権を獲得。) 京都バスケットボール協会
中国 男子・ツースリー 女子・環太平洋大 島根県バスケットボール協会
四国 男子・愛媛教員クラブ 女子・今治オレンジブロッサム 愛媛県バスケットボール協会
九州 男子・九州電力 女子・鶴屋百貨店 鹿児島県バスケットボール協会

☆JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は12月2~4日に第9週となる8試合を行なった。トヨタ自動車アルバルクはリンク栃木ブレックスに2連勝、アイシンシーホースはレバンガ北海道に1勝1敗だったため、トヨタ自動車アルバルクが同率の首位に。日立サンロッカーズは東芝ブレイブサンダースに2連勝、パナソニックトライアンズと三菱電機ダイヤモンドドルフィンズが1勝1敗と星を分けた。この結果、1位のトヨタ自動車アルバルクと2位のアイシンシーホース、3位の日立サンロッカーズの3チームの星の差はわずかに2となり、また4位のパナソニックトライアンズ、5位のリンク栃木ブレックス、6位のレバンガ北海道と7位の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズの星の差が2となり混戦となっている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

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