スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.38
☆全日本実業団競技大会2011 ※写真は後ほど掲載します。
9月17~19日の3日間、千葉県船橋市で全日本実業団バスケットボール競技大会が行われた。この大会は男子16チーム、女子10チームがトーナメントで優勝を争う。また、男子上位6チーム、女子上位3チームが11月に富山県で行われる第7回全日本社会人選手権に出場することができる。
男子
1回戦
○新生紙パルプ商事(関東1) 80 ( 21-10 17-9 27-17 15-32 ) 68 黒田電気(近畿2)●
序盤で一気に引き離した新生紙パルプ商事が危なげなく勝利した。
○ナカシマプロペラ(中国) 80 ( 15-19 17-17 21-6 14-25 13-5* ) 72 タツタ電線(近畿1)●
第3ピリオドでナカシマプロペラが大きくリードするも、タツタ電線が第4ピリオドで追いつき延長に入るも、ナカシマプロペラが終始流れをキープし勝利した。
●旭川キシイ(北海道) 55 ( 12-23 20-18 11-21 12-38 ) 100 APEX(東海1)○
APEXが第1ピリオドで大きく引き離す。旭川キシイも第2ピリオドで追い上げるも終了間際につき離され、そのままAPEXが勝利した。APEXは初のベスト8入りとなった。
●西野製作所(北陸) 45 ( 16-28 15-29 2-31 12-33 ) 121 曙ブレーキ工業(関東3)○
曙ブレーキ工業が終始リードを続け、危なげなく勝利した。
●四国電力 59 ( 11-31 13-15 19-19 16-12 ) 77 横河電機(関東2)○
横河電機が序盤のリードを守り切り勝利。
○三井住友銀行(関東4) 64 ( 21-16 11-11 17-21 15-11 ) 59 ホシザキ(東海1)●
粘るホシザキが引き離されずついていくも、あと一歩足らず、三井住友銀行が逃げ切って勝利した。
○日本無線(関東5) 70 ( 19-8 10-15 23-20 18-11 ) 54 九州電力(九州)●
序盤から集中したプレーを見せる日本無線に対し、なかなかチームのリズムが作れない九州電力。日本無線が徐々にリードを拡げると、九州電力に流れを渡すことなく引き離し勝利した。九州電力の1回戦敗退は7年連続7回目の出場で初となった。
○JR東日本秋田(東北) 87 ( 23-10 25-4 22-2 17-12 ) 28 昭和四日市石油(東海3)●
JR東日本秋田が付け入る隙を見せずリードを拡げ勝利した。
2回戦(準々決勝)
○日本無線 86 ( 19-20 20-12 24-19 23-18 ) 69 JR東日本秋田●
日本無線が1回戦の好調さを維持し終始リードを守り勝利した。JR東日本秋田の2回戦敗退は16チームでのトーナメントとなって以来初となった。
●横河電機 72 ( 13-18 23-20 17-18 19-27 ) 83 三井住友銀行○
三井住友銀行が終始リードを守り切り勝利した。横河電機の2回戦敗退は2006年以来5年ぶりとなった。
○曙ブレーキ工業 72 ( 8-12 24-7 17-11 23-20 ) 50 APEX●
第2ピリオドでリードを奪った曙ブレーキ工業が徐々にリードを拡げ勝利した。曙ブレーキ工業のベスト4入りは3年連続8回目の出場で初となった。
●ナカシマプロペラ 47 ( 14-18 9-11 8-18 16-17 ) 64 新生紙パルプ商事○
新生紙パルプ商事が厳しいディフェンスでナカシマプロペラに流れを渡さず勝利した。
5-6位決定戦
○APEX 73 ( 20-25 14-13 17-18 22-12 ) 68 ナカシマプロペラ●
どちらが勝っても初の社会人選手権出場となる対戦、序盤にナカシマプロペラ#13が接触により負傷するアクシデントがあったが、その後ナカシマプロペラが奮起、リードを奪う。しかし第4ピリオドにAPEXが追いつくと、接戦を制し勝利、初の社会人選手権出場を決めた。
○横河電機 66 ( 13-6 18-19 14-11 21-25 ) 61 JR東日本秋田●
両チームともに社会人選手権には第1回から出場しており、ここで敗れると連続出場が途切れることとなる。試合は序盤に横河電機がリードすると、その後何度かJR東日本にも流れは来るものの追いつくことができず、横河電機が勝利した。
準決勝
○新生紙パルプ商事 83 ( 23-12 17-14 18-20 25-15 ) 61 曙ブレーキ工業●
新生紙パルプ商事が終始リードを守り勝利、初の決勝進出を果たした。しかしこの試合で#61坂口が負傷、決勝戦の出場が厳しくなった。
○日本無線 72 ( 20-15 19-16 16-13 17-18 ) 62 三井住友銀行●
日本無線が最後まで集中を切らすことなくリードを守り勝利、2003年以来8年ぶりの決勝に駒を進めた。
3位決定戦
●曙ブレーキ工業 43 ( 10-10 11-16 9-10 13-19 ) 55 三井住友銀行○
どちらも流れを引き寄せ切らない中、三井住友銀行が終盤リードを拡げ勝利した。
決勝
●新生紙パルプ商事 67 ( 20-24 14-23 21-32 12-30 ) 109 日本無線○
#61坂口を欠く新生紙パルプ商事が厳しい状況の中で第1ピリオドは粘りを見せるも、第2ピリオドで日本無線が引き離す。そのまま流れは変わらず。最後までチームが崩れることなくプレーした日本無線が10年ぶり2回目の優勝を決めた。
最終結果
優勝:日本無線(10年ぶり2回目)
2位:新生紙パルプ商事
3位:三井住友銀行
4位:曙ブレーキ工業
5位:横河電機
6位:APEX
※上記6チームが第7回全日本社会人選手権に出場する。
個人賞
最優秀選手賞(MVP):鈴木 伸之(日本無線#6・初)
敢闘賞:立花 大介(新生紙パルプ商事#3・初)
新人賞:小林 純也(日本無線#9)
日本実業団バスケットボール連盟
☆東京都実業団選手権2011
9月24日でベスト8が出そろった東京都実業団バスケットボール選手権大会。ベスト8はシードの日本無線、葵企業、横河電機、三井住友銀行と勝ち上がった新生紙パルプ商事、東京日産、大塚商会、メディセオの8チーム。10月2日にはベスト16決めで敗れた8チームによる17~20位までの決定戦が行われる。なお、トーナメント表のc敗者である三井物産は担当TOに遅れたため棄権となったため、10月2日のd敗者との試合も不戦敗となる。よって、d敗者の東急電鉄が不戦勝で18位が決定する。また、この試合の敗者とa敗者とb敗者の対戦の敗者同士で行う21位決定戦もa敗者もしくはb敗者の不戦勝となる。
9月23日のベスト12決定戦4試合と、9月24日のベスト8決定戦の4試合のレポートは次号(vol.39)に掲載予定。
東京都実業団バスケットボール連盟
☆トピックス
男子アジア選手権
9月15日から中国・武漢で行われていた『第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選』は9月25日に閉幕した。日本は決勝トーナメントまで進むも、1回戦(準々決勝)で韓国に敗れ5-8位決定戦に進んだ。その後、レバノンに敗れ7位決定戦に進み、そこでチャイニーズ・タイペイに勝利し、7位で大会を終えた。#9川村がベスト5に選出された。この大会の結果、日本男子のロンドンオリンピックの出場はなくなった。
財団法人 日本バスケットボール協会
関東大学リーグ戦
9月25日で4週8戦まで終えた関東大学リーグ戦。1部は3週目に東海大が早稲田大に敗れ、全勝は青山学院大のみとなったが、9月25日の東海大と青山学院大の対戦で東海大がわずかに3点差で勝利し、2チームが7勝1敗で並んだ。拓殖大が6勝2敗で続き、4勝4敗が専修大と筑波大と早稲田大の3チーム、3勝5敗が日本大、2勝6敗が慶應義塾大と大東文化大の2チーム、1勝7敗が明治大となっている。混戦となっていた2部は日本体育大が7勝1敗と頭一つ抜け出し、続いて5勝3敗で中央大と神奈川大と白鴎大と国士舘大の4チームが並び、4勝4敗が関東学院大と駒澤大、3勝5敗が順天堂大、2勝6敗が東京成徳大、0勝8敗が法政大となっている。
関東大学バスケットボール連盟
山口国体
山口国体が10月2日からスタートする。今年は少年女子が全都道府県出場となっている。成年男子では地元・山口県は1回戦で来年の国体開催地である岐阜県と対戦する。また、昨年準優勝の福岡と3位の東京都は2回戦から登場となる。
おいでませ!山口国体 バスケットボール競技(山口県バスケットボール協会)
取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香









