東京都実業団選手権2011

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.41

☆東京都実業団選手権2011 ※写真と空いている得点は後ほど掲載します。
 東京都実業団バスケットボール選手権大会が10月10日(月・祝)に最終日を迎えた。この大会は10月22日からスタートする関東実業団バスケットボール選手権大会の予選を兼ねており、最終順位が関東実業団選手権の組み合わせに反映されることもあり、最後まで白熱した大会となった。
10月8日(土)武蔵野市総合体育館
準々決勝
 全日本実業団競技大会の優勝と準優勝チームが奇しくも揃ってここで敗退することとなった。
●日本無線 80 ( 25-22  15-9  22-26  18-29 ) 86 大塚商会
 リーグ2部の大塚商会が第4ピリオドで追いつくと勢いに乗り逆転し、アップセットを果たす。日本無線は国体選手のコンディションなど難しい面もあり、第4ピリオドにチームが崩れ立て直すことができなかった。
●新生紙パルプ商事 70 ( 13-16  16-26  14-19  27-26 ) 87 三井住友銀行
 三井住友銀行が第2ピリオドで引き離すと、そのまま追い上げを許さず勝利した。チームにとってリバウンドの要でもある#61坂口を怪我で欠く新生紙パルプ商事には厳しい試合となった。
横河電機 - 東京日産●
●メディセオ - 葵企業
10月9日(日)横河電機体育館
準決勝
●大塚商会 76 ( 19-31  19-24  21-18  17-27 ) 100 三井住友銀行
 三井住友銀行が終始勢いを保ち勝利した。大塚商会はオフェンスが単発で終わることが多く、流れを変えることができなかった。
横河電機 85 ( 15-21  25-18  25-21  20-22 ) 82 葵企業●
 横河電機が中盤で引き離したが、葵企業も粘りを見せ終盤に追い上げる。しかし、横河電機のインサイドを止められず、横河電機が逃げ切った。
10月10日(月・祝)
3位決定戦
●大塚商会 70 ( 20-8  12-23  24-18  14-24 ) 73 葵企業
 序盤は大塚商会の流れでリードを奪うが、葵企業も速い展開からリズムよく流れを引き寄せ追い上げる。インサイドで有利な大塚商会だが、バックコート陣が揃っていないこともあり、葵企業#21篠原を止められず第4ピリオド残り7分半に同点となる。ここからシーソーゲームが続くが、残り55秒に葵企業#14松岡の3ポイントシュートで葵企業がリードすると、粘る大塚商会を振り切り勝利した。
決勝
●三井住友銀行 91 ( 23-20  6-28  18-15  32-16  12-17 ) 96 横河電機
 第1ピリオドは点の取り合いとなり、わずかに三井住友銀行が3点リードで終える。しかし第2ピリオド、横河電機#0田ヶ谷、#28能登のインサイドを止められず横河電機が一気に引き離す。ハーフタイムで気持ちを切り替えた三井住友銀行は第3ピリオドで攻守に粘り強くプレーすると、第4ピリオドに入り三井住友銀行#92小松の中外絡める得点で追い上げると、残り3分を切って5点差まで詰める。しかしそこからなかなか追いつけない三井住友銀行だったが、残り1分に#0青木が、そして残り42秒に#92小松がそれぞれ得点し2点差まで迫る。さらに逃げ切りたい横河電機にミスが出ると、残り3秒に三井住友銀行#28大石がリバウンドをねじ込み同点として延長戦に突入する。延長では第4ピリオドでインサイドの一角である#34木村と#81清水の負傷後つないでいた新人のPG#21井関が5ファールとなっていた三井住友銀行にとって厳しい展開となり、横河電機が徐々に引き離す。#28大石もファールアウトとなった三井住友銀行だが最後まで粘りを見せ残り18秒にはオフェンスリバウンドを何度もつなぎ#92小松野ポイントシュートにつなげ2点差とする。しかし、そこからファールゲームのフリースローを横河電機が決めると、三井住友銀行には1本が出ず、横河電機が逃げ切って4年ぶり4回目の優勝を果たした。昨シーズンまでの圧倒的な強さが見られない横河電機にとって今シーズン初の優勝となったが、最後まで厳しいものとなった。「これが今の自分たちの実力です。これまでは練習でやってきたことが自分たちの自信の裏付けのようになっていましたが、今シーズンはそれが十分にできなくて余裕がないです。ようやく優勝できたので、ここからチーム力をあげていきたいです」と試合を振り返って#0田ヶ谷は語った。怪我人やファールアウトなど厳しい展開となりながらも最後まで粘り強いプレーを見せた三井住友銀行。「あともうちょっとでしたがダメでしたね。でも、チームは確実によくなっていっていると思います」と#92小松。ほぼフルタイムでプレーした#31佐藤は「ハーフタイムに黒木さん(コーチ兼選手#1)がすごく怒ったんです。「見てくれている人たちに申し訳ないゲームをするな」って。それで気持ちを切り替えることができました」と振り返った。
 この大会では当初大会の独自性をより出すため、順位決定戦を行わないところに関してはこの大会の上位4チームの順位から導いて決めていくように設定していたが、すぐに関東実業団選手権が始まることもあり日程調整等の問題から、今年は昨シーズンまでと同様リーグ戦の結果を用いることとなった。大会の単独での順位決定に向けて、これからの課題となった。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)の2011-2012シーズンが10月15日開幕する。オープニングゲームとなるのが、今シーズンから新規に参入する兵庫を迎えて東京都大田区の大森スポーツセンターで行われる黒田電気vs兵庫戦となる。その他、レノヴァvs石川(15日:鹿児島県)、豊田通商vs豊田合成とアイシンAWvsDライズ(16日:愛知県)、日立電線vsビッグブルー(16日:茨城県)の5試合が第1週として行われる。
2011-2012シーズンの展望
 今シーズンから兵庫ストークスが参戦し全10チームでのリーグ戦となる。試合数が増えること、そして土日の連戦も増えることもあり、チーム力が問われるシーズンとなるだろう。
 新規参入の兵庫を除く9チームはメンバーやスタッフなどあまり変化のないチームと、選手の半数近くが入れ替わったチームとに大きく分けられる。プロチームであるDライズとレノヴァは契約のこともあり入れ替わりが激しく、どちらも半数が変わった。さらに両チームともにそれぞれ2010-2011シーズンにベスト5に選ばれた選手(Dライズ:#45劉(兵庫に移籍)、レノヴァ:#3並里(bjリーグに移籍))がチームを離れていることは大きな影響があるか。チームの変化が少ない7チームの中ではアイシンAWがヘッドコーチが変わりその影響が気になるところ。
 全体としてはやはり2008-2009シーズンから無敗の豊田通商を中心に進むだろう。対抗としてはここ数年上位をキープしているアイシンAWが挙げられるが、メンバー構成などから見ると新規参入の兵庫もかなり大きな存在となりそう。その他のチームは昨シーズンからどこまでチーム力が挙げられているかが重要。離脱者がいない中さらに即戦力の新人が入った日立電線は期待できるか。また、2年連続新人がいない黒田電気やほとんどチーム状況に変化のないビッグブルーはチームとしての熟成度が問われることとなるだろう。その他のチームは主力の選手の離脱があり、今シーズンのチーム状況が読めないところがある。チームが大きく変わったレノヴァはもとより、最終ロスターがギリギリまで決まらなかったDライズのチームコンディションにも不安が残る。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構 

☆トピックス
JBL
 10月7日に開幕したJBL(日本バスケットボールリーグ)は1週目を終え、トヨタ自動車アルバルクとアイシンシーホースが2戦連勝、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズと日立サンロッカーズとレバンガ北海道とリンク栃木ブレックスが1勝1敗、東芝ブレイブサンダースとパナソニックトライアンズが2連敗となっている。今週末はチームを新たに今シーズンに挑むレバンガ北海道のホーム開幕戦が行われる。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 後半戦に入っている関東大学リーグ戦。1部は青山学院大が11勝1敗でトップ変わらず、次いで東海大が10勝2敗、拓殖大が9勝3敗と追っている。筑波大と早稲田大が6勝6敗、日本大と大東文化大が5勝7敗、専修大が4勝8敗、慶應義塾大と明治大が2勝10敗となっている。2部はここまで勝ち星がなかった法政大がトップの日本体育大から今リーグ戦初の白星を挙げた。しかし日本体育大の10勝2敗でトップは変わらず、次いで中央大と白鴎大と国士舘大が8勝4敗、駒澤大が7勝5敗、神奈川大が6勝6敗、関東学院大が5勝7敗、順天堂大が4勝8敗、東京成徳大が3勝9敗、法政大が1勝11敗となっている。今週末は1部が和光市総合体育館、2部が関東学院大小田原キャンパスで土日ともに行われる。
関東大学バスケットボール連盟

全日本社会人選手権2011
 11月5・6日に富山県砺波市と南砺市の2会場で行われる第7回全日本社会人バスケットボール選手権(兼 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会予選)の組み合わせと日程が日本バスケットボール協会から発表されている。男女それぞれ上位2チームが全日本総合選手権(オールジャパン)に出場できる。今大会、男子は初出場が16チーム中5チーム(クラブ3、教員1、実業団1)と多く、それだけに予想の難しい大会となってくる。なお、オールジャパン予選となった第3回以降、上位2チームは男女とも実業団が占めている。
東日本大震災」被災地復興支援 第7回全日本社会人バスケットボール選手権大会 兼 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会予選 組み合わせ決定
財団法人 日本バスケットボール協会

関東実業団選手権2011
 10月22日からスタートする関東実業団バスケットボール選手権大会(兼 高松宮記念杯 第44回全日本実業団選手権大会関東予選)の組み合わせと日程が発表された。男子は1回戦が10月22・23・29・30日の4日間で行われ、2回戦が11月3・5日、ベスト8を決める3回戦が11月12日に2会場に分かれて行われる。ここの勝者は関東8位以上で全日本実業団選手権の出場が決まるが、ここの敗者は順位決定戦にまわり、8チーム中2チームのみが全実出場という狭き門に挑戦することとなる。
関東実業団バスケットボール連盟

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.40

☆東京都実業団選手権2011
 現在開催中の東京都実業団バスケットボール選手権は現在ベスト8が出そろった状況。今週末の3連休で準々決勝、準決勝、決勝を行うこととなる。また、10月2日には17~21位までの決定戦が行われた。これで9~21位のチームは決定したが、今大会から順位決定方式に変更があり、順位決定戦を行わない5~8位、9~12位、13~16位はそれぞれ敗退した相手チームの順位でそれぞれの順位が決まることとなり、最終結果(1~4位)が決まらないと5~16位までも決まらないこととなる。そしてそのことで、これまでベスト8入りしたチームの中で2部のチームはベスト4に入らない限り7位もしくは8位となっていたが、準々決勝で対戦した相手の結果次第では5位もしくは6位の可能性もあり、関東実業団選手権のシード入りも可能となった(関東実業団選手権のシードは東京都6、埼玉1、神奈川1となっている)。※順位決定の詳細は下記リンク内の競技要綱を参照。
 8日(土)に武蔵野市総合体育館で行われる準々決勝は10:00~日本無線vs大塚商会と横河電機vs東京日産、11:30~新生紙パルプ商事vs三井住友銀行とメディセオvs葵企業の対戦となっている。注目は入替戦には敗れたものの実力のある大塚商会(大塚商会はリーグ戦の入替戦で富士通と対戦していました。申し訳ありませんでした。)と日本無線の対戦。全日本実業団競技大会で10年ぶりの優勝を果たした日本無線としては絶対負けられないゲームだが、主力3名が5日(水)まで山口国体に参加しており、個人とチームのコンディションも気になるところ。また、リーグ戦初優勝、全日本実業団競技大会でも初の決勝進出で準優勝とここまで結果を残している新生紙パルプ商事は主力が怪我や国体参加などでここもコンディションに不安が残る。
 9日(日)の準決勝は10:00から横河電機体育館で、10日(月・祝)の3位決定戦と決勝(どちらも男女)は代々木第2体育館でそれぞれ行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆山口国体
 10月1日(土)に開会式を行った『おいでませ!山口国体』。バスケットボール競技は翌2日(日)から6日(木)まで行われ、成年男子は東京都が初、成年女子は愛知が
県が7年ぶり11回目、少年男子は宮崎県が12年ぶり2回目、少年女子は北海道が2年連続2回目となる優勝をそれぞれ果たした。総合優勝(天皇杯)は愛知県、女子操業優勝(皇后杯)も同じく愛知県が獲得した。全都道府県出場の少年女子以外は5日(水)に最終日を迎えた。
<成年男子>
 1回戦では開催地の山口県と来年の国体開催地である岐阜県が対戦、岐阜県が粘る山口県を抑え勝利した。前回大会、逆転で1回戦敗退となった石川県は静岡県に、新潟国体(2009年)で優勝経験のある山形県は香川県に、前回大会3位の兵庫県は愛媛県にそれぞれ勝利した。4試合すべてが接戦となった準々決勝(2回戦)では優勝候補の東京都と岐阜県が対戦、終了間際に逆転した東京都が逃げ切った。北海道は終盤の山形県の追い上げをしのぎ勝利した。石川県はリードを守り切り岡山県に勝利、兵庫県は前回大会準優勝の福岡県を相手に終始リードを守り昨年同様準決勝に進んだ。準決勝は東京都が北海道に、兵庫県が石川県にそれぞれ勝利し決勝進出を果たした。前回大会3位のチーム同士の対戦となった決勝は中盤まで兵庫県がリードを守る中、東京都が高さを活かした展開で流れを呼び込み第3ピリオド終了間際に同点に追いつく。第4ピリオドでは再び兵庫県がリードするが兵庫県のインサイドがファールアウトとなると東京都が勢いを増し逆転しそのまま逃げ切った。※ゲーム内容は大会公式レポート参照。
 東京都では2005年から実業団をメインとしてチームを作ってきた。3年間本国体には進めず、成年男子が全都道府県出場となる2008年の大分国体はこの年からJBL2の選手の出場制限が解かれたこともあり、東京都からはJBL2・黒田電気が単独チームで出場した(大分国体準優勝)。翌年の2009年からは再び実業団メインのチームとなり、昨年(2010年)には元JBLの宮田・齋藤の参加もあり実業団メインのチームとなってから初の本国体出場を果たしたが、本国体では準決勝で福岡県に敗れ3位に終わった。そして今大会、慶應義塾大で活躍した岩下を加え、ミニ国体でJBL2・日立電線の単独チームである茨城県を接戦の末破り本国体に出場。本国体では初戦で優勝候補の一角である岐阜県を、そして決勝では高い得点力を誇る兵庫県を破り、初の本国体優勝を果たした。2005年からのメンバーはもういないが(昨年まで田ケ谷、鈴木が参加)、ここまでの思いが凝縮された初優勝となった。
おいでませ!山口国体 バスケットボール競技(山口県バスケットボール協会)
おいでませ!山口国体

☆トピックス
JBL 2011-2012
 JBL(日本バスケットボールリーグ)の2011-2012シーズンが本日10月7日からスタートする。昨シーズン終盤からチーム存続が危ぶまれた北海道もレバンガ北海道となり参戦、昨シーズンと同様の8チームでリーグ戦が行われる。第1週の対戦は日立vsレバンガ(7・8日代々木第2体育館)、リンク栃木vs三菱電機(8・9日ブレックスアリーナ宇都宮)、アイシンvs東芝(8・9日ウィングアリーナ刈谷)、パナソニックvsトヨタアルバルク(8・9日パナソニックアリーナ)となっている。
JBL‐日本バスケットボールリーグ

WJBL 2011-2012
 WJBL(バスケットボール日本女子リーグ機構)Wリーグは先週10月1日から2011-2012シーズンをスタートした。第1週は三菱電機とデンソーと富士通が2連勝、JXとトヨタが1勝1敗、アイシンAWとシャンソンと新潟が2連敗となっている。国体に単独チームの出場などもあったWⅠリーグは来週10月14日からスタートする。
WJBL(バスケットボール日本女子リーグ機構)公式サイト

JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)の2011-2012シーズンは来週10月14日からスタートする。今年度JBL2から国体に出場したのは20名だが、うち兵庫の3選手と豊田合成の1選手が最終日の5日まで試合を行っている。今シーズンは兵庫ストークスが新規参入し、10チームでレギュラーシーズンを行うこととなる。1チームにつき3試合ずつ試合数が増えることになり、2連戦もおよそ6回と多くなっている。※シーズンの展望を来週水曜日頃に掲載予定。
JBL2‐日本バスケットボールリーグ2部機構

関東大学リーグ戦2011 
 関東大学リーグ戦は先週から2順目に入った。1部は現在青山学院大が9勝1敗でトップ、東海大と拓殖大が8勝2敗で追っている。その他、日本大と筑波大が5勝5敗、専修大と大東文化大と早稲田大が4勝6敗、慶應義塾大が2勝8敗、明治大が1勝9敗となっている。2部は日本体育大が9勝1敗でトップ、中央大が7勝3敗、神奈川大と白鴎大と国士舘大と駒澤大が6勝4敗、関東学院大と順天堂大が4勝6敗、東京成徳大が2勝8敗、法政大が0勝10敗となっている。
関東大学バスケットボール連盟

リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.39

☆東京都実業団選手権 ※写真は後ほど掲載します。
 東京都実業団バスケットボール選手権大会(兼 関東実業団選手権予選大会)の男子の4回戦と5回戦が東京都武蔵野市で9月23・24日にそれぞれ行われた。5回戦の勝者である4チームとトップシードの4チームを合わせ、ベスト8が出そろった。
男子
4回戦(ベスト12)
三井住友海上 107 - 55 大和総研●
東京消防庁 68 ( 15-16  19-17  13-13  21-20 ) 66 警視庁●
 リーグ2部の東京消防庁と来シーズン2部に昇格(復帰)が決まっている警視庁の対戦はどちらも一歩も引かない接戦となった。第1ピリオドどちらも得点が伸びない中、警視庁が残り6分から連続得点でリードを奪う。東京消防庁も終了間際に追い上げ、警視庁が1点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入ると交互に点を取り合えう展開が続くが、残り1分半から東京消防庁が流れを引き寄せると#5宮本、#8三瓶の連続得点でリードを拡げる。しかし警視庁も粘りを見せ、残り9秒とノータイムに連続で3ポイントシュートを決め、東京消防庁が1点リードとなって前半を折り返す。第3ピリオドは両チームともに攻めきらない場面が多く得点が伸びない。その中で警視庁は東京消防庁のチームファールもあって連続でフリースローのチャンスを得るが、6本中2本しか決められずリードにつなげられない。残り16秒に東京消防庁#5宮本がゴール下でファールを受ける。そのフリースローの2本目を落とすが、東京消防庁#8三瓶がリバウンドをねじ込み逆転、第2ピリオドと同じく東京消防庁が1点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドは点の取り合いとなるが、徐々に東京消防庁が引き離していき、残り4分には東京城望町のリードが6点となる。しかし警視庁が#11清野のオフェンスリバウンドやゴール下で残り22秒に逆転し警視庁の1点リードとなる。しかし東京消防庁#8三瓶がオフェンスリバウンドを奪いファールを受けると、残り13秒に2本のフリースローを得る。ここで#8三瓶は1本目を決め同点とするも、2本目のフリースローを外すが、東京消防庁#5宮本がリバウンドを奪うとファールを受け、ノータイムでフリースロー2本を得る。東京消防庁#5宮本はその2本を落ち着いて決め、東京消防庁が勝利した。
●NTTデータ 78 ( 13-18  27-17  22-18  16-28 ) 81 三菱東京UFJ銀行
 2部のチーム同士の対戦も最後まで勝敗の行方が分からない接戦となった。第1ピリオドはどちらも流れを引き寄せ切らない中、三菱東京UFJ銀行が5点リードで終える。第2ピリオド中盤からNTTデータが速い展開で流れを引き寄せると、残り2分にはNTTデータ#51出原の3ポイントシュートが決まり、NTTデータの8点リードとなる。三菱東京UFJ銀行が連続得点で追い上げるも、残り30秒にまたもNTTデータ#51出原の3ポイントシュートでNTTデータがリードを守り、5点差で前半を終える。第3ピリオド、三菱東京UFJ銀行が残り7分半から#23鎌田、#35外塚の連続得点で逆転するとしばらくはシーソーゲームとなる。しかし残り3分からNTTデータが#21小泉の連続得点でリードを奪うと、終了間際には#88佐藤の3ポイントシュートが決まり、NTTデータの9点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオド序盤はNTTデータがリードを守る。しかし残り6分半を切って、三菱東京UFJ銀行が#60柳澤の2本の3ポイントシュートなどで一気に追い上げると、残り4分余りで逆転する。試合の流れが三菱東京UFJ銀行に行った中でNTTデータも粘りを見せるも、三菱東京UFJ銀行の得点を止められず追いつくことができない。残り36秒にNTTデータ#91貫井がミドルシュートを決め1点差とするも、そこから1本が出ず。三菱東京UFJ銀行がファールゲームのフリースローを決め、わずかに3点差で勝利した。
●東京都庁 59 - 85 NTT東日本東京
5回戦(ベスト8)
●三井住友海上 45 - 76 大塚商会
新生紙パルプ商事 83 - 64 東京消防庁●
●三菱東京UFJ銀行 90 - 94 東京日産
メディセオ 81 - 70 NTT東日本東京●
東京都実業団バスケットボール連盟

☆神奈川県実業団選手権 ※写真は後ほど掲載します。
 9月25日(日)に神奈川県実業団選手権の決勝戦が行われた。この大会は昨年度まで富士通が5連覇を果たしていた。
決勝
●富士通 98 ( 25-30  24-19  19-24  20-15  10-12* ) 100 プレス工業
 第2ピリオド開始早々からどちらも譲らない点の取り合いとなる。残り5分半を切ってプレス工業が#9亀田、#8仙道、#14瀬戸と連続得点し、プレス工業が6点のリードとする。富士通も#14石井らが仕掛け得点するも、プレス工業の得点を止められず点差は縮まらない。ノータイムにはプレス工業#8仙道のセンターラインの手前からのロング3ポイントシュートが決まり、プレス工業が5点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入っても点を取り合う展開が続くが、残り6分半を切ってから富士通がインサイドで流れをつかみ#32中山や#38津本の得点などで一気に追いつき残り4分半に同点とする。ここからどちらもリードを奪えないまま同点で前半を折り返す。第3ピリオド序盤で再びプレス工業が徐々に引き離し始めるも、粘りを見せる富士通が追い付く展開が続く。残り1分を切ってプレス工業がフリースローなどの連続得点で7点リードとするも、終了間際に富士通#34知念が持ち込んでからの1on1で切り込んでシュートを決め、プレス工業が5点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入りプレス工業のオフェンスがバタつく間に富士通が追い上げ残り6分に同点とする。さらに富士通が中外と上手くオフェンスを展開し徐々にリードを奪うと、残り2分を切って富士通のリードが7点と拡がる。しかしここからプレス工業がディフェンスとリバウンドで粘りを見せ、#8仙道の3ポイントシュートにつなげると、さらに#34玉置の得点で2点差に迫る。そのままどちらも決め切れないままプレス工業の最後のオフェンスで#26笹村が1on1をしかけ残り9秒でフリースローを獲得する。プレス工業#26が2本とも決めると、残り9秒の富士通のオフェンスをしのぎ、試合は延長戦に突入する。延長戦では残り3分を切って富士通が#24于の連続得点などで残り1分に富士通の4点リードとなる。しかし、プレス工業が#8仙道のフリースローと#99清水のオフェンスリバウンドで残り26秒に同点とすると、富士通のオフェンスがターンオーバーとなる。そして終了間際のプレス工業のオフェンス、#34玉置が残り2秒でゴール下シュートを決め2点リードとすると、センターラインあたりから放った富士通#14石井のシュートは決まらず、プレス工業が延長戦を制し、この大会初優勝を果たした。ここまでチームを作ってきた#14瀬戸は「富士通にはずっと勝ててなかったのでうれしいです。でもこれで終わりではないので、ここからもっとチームを上げていきたいです」と意気込みを語った。敗れた富士通はこれで自チームが獲得した関東実業団選手権のシードを手放すこととなる。「厳しくなるとは思いますが、しっかりと立て直して全国に出られるように頑張ります」とキャプテン#1阿部。
 この大会の結果、神奈川県実業団1位となったプレス工業は神奈川県総合選手権(オールジャパン予選)にも出場することとなる。
神奈川県バスケットボール連盟

☆山口国体
 10月1日に『おいでませ!山口国体』が開会する。バスケットボール競技は翌2日から下松市(成年男女)、周南市(少年男子)、防府市(少年女子)でそれぞれスタートする。成年男子は前回大会優勝の千葉県は出場しないが、準優勝の福岡県、3位の東京都と兵庫県などが出場する。12チーム中に単独チームはないが、香川県がほぼ四国電力(9/12)、北海道が宮田自動車(11/12)、岡山県がファイサンズ岡山(8/12)、石川県がJBL2・石川(9/12)、福岡県が九州電力(8/12)となっている。JBL2がメインのチームが石川のみということもあり、今大会に出場するJBL2の選手は20名。実業団はメインのチームがいくつかあることもあり53名の選手が参加している。2日の1回戦では地元・山口県が来年の国体開催地である岐阜県と対戦。その他、香川県vs山形県、静岡県vs石川県、兵庫県vs愛媛県となっている。
国体出場のJBL2と実業団の選手はこちら
おいでませ!山口国体 バスケットボール競技(山口県バスケットボール協会)

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.38

☆全日本実業団競技大会2011 ※写真は後ほど掲載します。
 9月17~19日の3日間、千葉県船橋市で全日本実業団バスケットボール競技大会が行われた。この大会は男子16チーム、女子10チームがトーナメントで優勝を争う。また、男子上位6チーム、女子上位3チームが11月に富山県で行われる第7回全日本社会人選手権に出場することができる。
男子
1回戦
○新生紙パルプ商事(関東1) 80 ( 21-10  17-9  27-17  15-32 ) 68 黒田電気(近畿2)●
 序盤で一気に引き離した新生紙パルプ商事が危なげなく勝利した。
○ナカシマプロペラ(中国) 80 ( 15-19  17-17  21-6  14-25  13-5* ) 72 タツタ電線(近畿1)●
 第3ピリオドでナカシマプロペラが大きくリードするも、タツタ電線が第4ピリオドで追いつき延長に入るも、ナカシマプロペラが終始流れをキープし勝利した。
●旭川キシイ(北海道) 55 ( 12-23  20-18  11-21  12-38 ) 100 APEX(東海1)○
 APEXが第1ピリオドで大きく引き離す。旭川キシイも第2ピリオドで追い上げるも終了間際につき離され、そのままAPEXが勝利した。APEXは初のベスト8入りとなった。
●西野製作所(北陸) 45 ( 16-28  15-29  2-31  12-33 ) 121 曙ブレーキ工業(関東3)○
 曙ブレーキ工業が終始リードを続け、危なげなく勝利した。
●四国電力 59 ( 11-31  13-15  19-19  16-12 ) 77 横河電機(関東2)○
 横河電機が序盤のリードを守り切り勝利。
○三井住友銀行(関東4) 64 ( 21-16  11-11  17-21  15-11 ) 59 ホシザキ(東海1)●
 粘るホシザキが引き離されずついていくも、あと一歩足らず、三井住友銀行が逃げ切って勝利した。
○日本無線(関東5) 70 ( 19-8  10-15  23-20  18-11 ) 54 九州電力(九州)●
 序盤から集中したプレーを見せる日本無線に対し、なかなかチームのリズムが作れない九州電力。日本無線が徐々にリードを拡げると、九州電力に流れを渡すことなく引き離し勝利した。九州電力の1回戦敗退は7年連続7回目の出場で初となった。
○JR東日本秋田(東北) 87 ( 23-10  25-4  22-2  17-12 ) 28 昭和四日市石油(東海3)●
 JR東日本秋田が付け入る隙を見せずリードを拡げ勝利した。
2回戦(準々決勝)
○日本無線 86 ( 19-20  20-12  24-19  23-18 ) 69 JR東日本秋田●
 日本無線が1回戦の好調さを維持し終始リードを守り勝利した。JR東日本秋田の2回戦敗退は16チームでのトーナメントとなって以来初となった。
●横河電機 72 ( 13-18  23-20  17-18  19-27 ) 83 三井住友銀行○
 三井住友銀行が終始リードを守り切り勝利した。横河電機の2回戦敗退は2006年以来5年ぶりとなった。
○曙ブレーキ工業 72 ( 8-12  24-7  17-11  23-20 ) 50 APEX●
 第2ピリオドでリードを奪った曙ブレーキ工業が徐々にリードを拡げ勝利した。曙ブレーキ工業のベスト4入りは3年連続8回目の出場で初となった。
●ナカシマプロペラ 47 ( 14-18  9-11  8-18  16-17 ) 64 新生紙パルプ商事○
 新生紙パルプ商事が厳しいディフェンスでナカシマプロペラに流れを渡さず勝利した。
5-6位決定戦
○APEX 73 ( 20-25  14-13  17-18  22-12 ) 68 ナカシマプロペラ●
 どちらが勝っても初の社会人選手権出場となる対戦、序盤にナカシマプロペラ#13が接触により負傷するアクシデントがあったが、その後ナカシマプロペラが奮起、リードを奪う。しかし第4ピリオドにAPEXが追いつくと、接戦を制し勝利、初の社会人選手権出場を決めた。
○横河電機 66 ( 13-6  18-19  14-11  21-25 ) 61 JR東日本秋田●
 両チームともに社会人選手権には第1回から出場しており、ここで敗れると連続出場が途切れることとなる。試合は序盤に横河電機がリードすると、その後何度かJR東日本にも流れは来るものの追いつくことができず、横河電機が勝利した。
準決勝
○新生紙パルプ商事 83 ( 23-12  17-14  18-20  25-15 ) 61 曙ブレーキ工業●
 新生紙パルプ商事が終始リードを守り勝利、初の決勝進出を果たした。しかしこの試合で#61坂口が負傷、決勝戦の出場が厳しくなった。
○日本無線 72 ( 20-15  19-16  16-13  17-18 ) 62 三井住友銀行●
 日本無線が最後まで集中を切らすことなくリードを守り勝利、2003年以来8年ぶりの決勝に駒を進めた。
3位決定戦
●曙ブレーキ工業 43 ( 10-10  11-16  9-10  13-19 ) 55 三井住友銀行○
 どちらも流れを引き寄せ切らない中、三井住友銀行が終盤リードを拡げ勝利した。
決勝
●新生紙パルプ商事 67 ( 20-24  14-23  21-32  12-30 ) 109 日本無線○
 #61坂口を欠く新生紙パルプ商事が厳しい状況の中で第1ピリオドは粘りを見せるも、第2ピリオドで日本無線が引き離す。そのまま流れは変わらず。最後までチームが崩れることなくプレーした日本無線が10年ぶり2回目の優勝を決めた。
最終結果
優勝:日本無線(10年ぶり2回目)
2位:新生紙パルプ商事
3位:三井住友銀行
4位:曙ブレーキ工業
5位:横河電機
6位:APEX
※上記6チームが第7回全日本社会人選手権に出場する。
個人賞
最優秀選手賞(MVP):鈴木 伸之(日本無線#6・初)
敢闘賞:立花 大介(新生紙パルプ商事#3・初)
新人賞:小林 純也(日本無線#9)
日本実業団バスケットボール連盟

☆東京都実業団選手権2011
 9月24日でベスト8が出そろった東京都実業団バスケットボール選手権大会。ベスト8はシードの日本無線、葵企業、横河電機、三井住友銀行と勝ち上がった新生紙パルプ商事、東京日産、大塚商会、メディセオの8チーム。10月2日にはベスト16決めで敗れた8チームによる17~20位までの決定戦が行われる。なお、トーナメント表のc敗者である三井物産は担当TOに遅れたため棄権となったため、10月2日のd敗者との試合も不戦敗となる。よって、d敗者の東急電鉄が不戦勝で18位が決定する。また、この試合の敗者とa敗者とb敗者の対戦の敗者同士で行う21位決定戦もa敗者もしくはb敗者の不戦勝となる。
 9月23日のベスト12決定戦4試合と、9月24日のベスト8決定戦の4試合のレポートは次号(vol.39)に掲載予定。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
男子アジア選手権
 9月15日から中国・武漢で行われていた『第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選』は9月25日に閉幕した。日本は決勝トーナメントまで進むも、1回戦(準々決勝)で韓国に敗れ5-8位決定戦に進んだ。その後、レバノンに敗れ7位決定戦に進み、そこでチャイニーズ・タイペイに勝利し、7位で大会を終えた。#9川村がベスト5に選出された。この大会の結果、日本男子のロンドンオリンピックの出場はなくなった。
財団法人 日本バスケットボール協会

関東大学リーグ戦
 9月25日で4週8戦まで終えた関東大学リーグ戦。1部は3週目に東海大が早稲田大に敗れ、全勝は青山学院大のみとなったが、9月25日の東海大と青山学院大の対戦で東海大がわずかに3点差で勝利し、2チームが7勝1敗で並んだ。拓殖大が6勝2敗で続き、4勝4敗が専修大と筑波大と早稲田大の3チーム、3勝5敗が日本大、2勝6敗が慶應義塾大と大東文化大の2チーム、1勝7敗が明治大となっている。混戦となっていた2部は日本体育大が7勝1敗と頭一つ抜け出し、続いて5勝3敗で中央大と神奈川大と白鴎大と国士舘大の4チームが並び、4勝4敗が関東学院大と駒澤大、3勝5敗が順天堂大、2勝6敗が東京成徳大、0勝8敗が法政大となっている。
関東大学バスケットボール連盟

山口国体
 山口国体が10月2日からスタートする。今年は少年女子が全都道府県出場となっている。成年男子では地元・山口県は1回戦で来年の国体開催地である岐阜県と対戦する。また、昨年準優勝の福岡と3位の東京都は2回戦から登場となる。
おいでませ!山口国体 バスケットボール競技(山口県バスケットボール協会)

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.37

☆東海実業団選手権2011 ※試合のレポートと写真は後ほど掲載します。
 9月9・10日に愛知県名古屋市で第59回東海実業団バスケットボール選手権大会(兼 平成23年度全日本実業団選手権大会予選会)が行われた。
<1日目>
1回戦の勝ち上がり(ベスト8):ホシザキ・小糸製作所・三菱自動車・豊田自動織機・昭和四日市石油・NTT西日本東海・イカイレッドチンプス・APEX
2回戦の勝ち上がり(ベスト4):ホシザキ・豊田自動織機・NTT西日本東海・APEX
<2日目>
5-8位決定戦
○三菱自動車 97 ( 23-16  26-11  20-31  28-16 ) 74 小糸製作所●
○昭和四日市石油 69 ( 21-10  17-19  15-20  16-15 ) 64 イカイレッドチンプス●
準決勝
○ホシザキ 107 ( 28-11  22-13  30-10  27-13 ) 47 豊田自動織機●
○APEX 101 ( 23-22  33-17  25-17  20-16 ) 72 NTT西日本東海●
5位決定戦
○昭和四日市石油 70 ( 16-7  6-15  25-15  23-10 ) 47 三菱自動車●
7位決定戦
○イカイレッドチンプス 74 ( 14-10  21-14  23-7  16-15 ) 46 小糸製作所●
3位決定戦
○NTT西日本東海 83 ( 25-12  17-20  25-15  16-22 ) 69 豊田自動織機●
決勝
○APEX 62 ( 17-9  17-18  14-12  14-21 ) 60 ホシザキ●
最終順位
優勝:APEX(初)
2位:ホシザキ
3位:NTT西日本東海
4位:豊田自動織機
5位:昭和四日市石油
6位:三菱自動車
7位:イカイレッドチンプス
8位:小糸製作所
※5位までが平成23年度全日本実業団バスケットボール選手権大会(2012年2月)に出場予定。

☆東京都実業団選手権2011
 東京都実業団選手権は9月11日に男子2回戦のうちの4試合を行った。来年度1部昇格を決めている三井住友海上は東芝府中と対戦、86-26と大差で勝利したが、格下相手ということや会場の暑さなどの影響からか集中を欠く時間帯もあった。大和総研とNECは要所で流れを持ってきた大和総研が83-67で勝利した。住友重機械工業と岩谷産業は82-33と大差がつき住友重機械工業が勝利した。オリンパスと国税庁は国税庁がわずかに6人しかいなかったこともありオリンパスが85-36で勝利した。ここも大差がついたこともあり終盤は集中が切れたプレーも見られたが、オリンパス#8島田の最後まで攻守に気を抜くことなくプレーする姿が印象に残った。また、国税庁は仕事柄なかなか練習にも試合にも人数が集まらないという中、少ない人数で最後まで走りきった。2回戦の残り3試合は9月18日に武蔵野市総合体育館で行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆全日本実業団競技大会2011
 平成23年度全日本実業団バスケットボール競技大会が9月17日から3日間、千葉県船橋市の船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で開催される。この大会は11月に富山県で行われる第7回全日本社会人選手権の実業団予選となっており、男子上位6チーム、女子上位3チームに出場権が与えられる。1日目(17日)は男子1回戦と女子1・2回戦が、2日目(18日)は男子2回戦と5位&6位決定戦と準決勝、女子準決勝、男女それぞれ交流戦が、そして最終日(19日)は男女3位決定戦と男女決勝がそれぞれ行われる。
日本実業団バスケットボール連盟
全日本実業団競技大会2011 大会&1回戦の展望/スポーツのミカタ

☆トピックス
アジア選手権
 第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権大会(兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選)が9月15日から中国・武漢で開幕した。この大会で優勝すればロンドンオリンピック出場が決定、2位もしくは3位で世界最終予選に進むことができる。
 予選ラウンドグループCの日本代表は初戦でインドネシアと対戦、81-59で勝利した。本日(16日)にヨルダン、17日にシリアと対戦し、グループ3位以内に入ると2次ラウンドに進む。2次ラウンドに予選ラウンドの成績が持ち越されるため、予選ラウンドの勝敗は重要となってくる。
財団法人 日本バスケットボール協会
第26回FIBA ASIA男子バスケットボール選手権 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選 特設ページ

関東大学リーグ戦2011
 1順目第4戦まで終え、1部は青山学院大と東海大が4戦全勝、拓殖大が3勝1敗、専修大と筑波大と早稲田大が2勝2敗、慶應義塾大と日本大と明治大が1勝3敗、大東文化大が0勝4敗となっている。今週は17・18日に早稲田大戸山キャンパスで行われる。混戦の2部は4戦終了時点で全勝チームはいない。中央大と関東学院大と日本体育大が3勝1敗、神奈川大と白鴎大と順天堂大と駒沢大と東京成徳大の5校が2勝2敗、国士館大が1勝3敗、法政大が0勝4敗となっている。17・18日は駒沢大多摩川キャンパスで行われる。
関東大学バスケットボール連盟

山口国体
 10月2日からスタートする山口国体の組み合わせが9月10日に発表された。全都道府県出場の少年女子以外は12チームのトーナメントとなる。成年男子は昨年の千葉国体優勝の千葉は出場しないが、準優勝の福岡、3位の東京、兵庫などが出場する。開催地・山口は来年の本国体開催地である岐阜と1回戦で対戦、東京・北海道・岡山・福岡がシードとなり2回戦からの登場となった。
おいでませ!山口国体

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.36

☆東京都実業団選手権2011
 8月20日から始まった東京都実業団バスケットボール選手権大会。今大会は10回目の記念大会となっている。また、この大会は関東実業団選手権の東京都予選も兼ね、男子上位22チーム、女子8チームが関東実業団選手権の出場権を得る。
 男子は警視庁がすでに3回戦を勝ち上がりベスト16入りし、関東実業団選手権出場を決めた。それ以外は2回戦もしくは1回戦まで終了している。9月19日で3回戦をすべて終え、9月23日に4回戦、そして1部のチームが登場する5回戦(ベスト8決定戦)が翌9月24日に行われる。準々決勝から決勝は山口国体後の10月8~10日に連戦で行われる。また、3回戦で敗れた8チームから6チームが関東実業団選手権にすすめるが、17~22位を決定する順位決定戦は10月2日と8日に行われる。
 女子は全9チーム中8チームが関東実業団選手権に進むが、8入りを争うNEC府中と龍伸建設の対戦は龍伸建設が勝利し、昨年度全実に初出場したNEC府中は予選で敗退となった。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆全日本実業団競技大会2011
 11月に富山県で行われる全日本社会人バスケットボール選手権大会の実業団予選となる全日本実業団バスケットボール競技大会が9月17~19日に千葉県船橋市で行われる。この大会で男子は上位6チーム、女子は上位3チームが社会人選手権に出場できる。
 男子はこの大会4連覇中の横河電機と昨年度社会人選手権と全日本実業団選手権の2冠となった九州電力を中心に、関東実業団リーグ戦初優勝の新生紙パルプ商事、昨年3位のJR東日本秋田らが優勝を争う。
※1回戦の対戦を含めた詳細な大会展望は9月13日(火)に掲載予定。
日本実業団バスケットボール連盟

☆スペシャルレポート
 九州電力が9月2・3日にJBL2のトップ2チームとJBLのチームと練習試合を行った。
アイシンAW(JBL2・2位)vs九州電力
 2007年にJBL2に昇格後4シーズンチームを率いた中嶋HCに代わって、今シーズンから伊藤氏がヘッドコーチに就任したアイシンAW。まだプレー面では走ることとシュート練習くらいしかしてないと伊藤HCも選手たちも語る。練習試合ということもありコンディションの面で試合に出ていない選手もいたが、ベンチ選手を全員コートに出し、全員で走るバスケットを展開した。九州電力は硬さが出たのかシュートが決まらず、全体的にかみ合わない様子を見せた。
Aw1 Aw2 Aw3

豊田通商(JBL2・1位)vs九州電力
 新人1名、外国人選手が1名新たになった豊田通商はこの試合、受けにまわってしまった感がありなかなか力を発揮できない。九州電力は#21毛利、#91酒井らが奮起し接戦に持ち込んだ。
Fe1 Fe2 Fe3

三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(JBL)vs九州電力
 九州電力のPG#5中川直、三菱電機のPG#10中川和の双子の兄弟のマッチアップがスタートから見られたこの試合、終始三菱電機がリードするも、九州電力も一歩も引かないプレーで好ゲームとなった。
Md1 Md2 Md3

 なかなか経験できない格上のカテゴリーのチームとの対戦を経験した九州電力。通用するところ、足りない部分などを再確認することができた。初優勝を目指す全日本実業団競技大会にこの経験をどういけしていけるか。

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

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