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スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.4

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は1月21・22日に第17週となる7試合を行なった。
○豊田通商 94 ( 13-23  24-22  24-9  15-22  18-3* ) 79 アイシンAW●
 勝率で並ぶ2チームの直接対決は延長戦に突入する熱戦となった。第1ピリオド中盤までは交互に点を取り合う展開となるも、アイシンAWが#3吉田、#6伊與田の3ポイントなどでリードを奪う。豊田通商も#23ダーニッシュ、#11神津がインサイドを攻め点差を詰めるも攻守になかなかかみ合わず、アイシンAWのリードが拡がる。アイシンAWが10点リードして第1ピリオドを終える。第2ピリオド、開始から3分間はアイシンAWがリードを守るも、そこからアイシンAWのミスもあり豊田通商が#4ハニーカット、#1宮崎の3ポイントシュートで一気に追いつき、残り5分20秒に逆転する。この後3分間、交互に点を取り合うも、残り2分半からアイシンAWが速い展開で再び引き離し、アイシンAWが8点リードして前半を折り返す。第3ピリオド序盤に豊田通商#23ダーニッシュが好調にシュートを決め、残り6分32秒に#11神津のオフェンスリバウンドで逆転する。直後にアイシンAW#7横本が入れ返し逆転するも、残り5分を切ってアイシンAWがオフェンスのリズムを作れず、流れは豊田通商に。4分間あまりアイシンAWが無得点の間に豊田通商が徐々にリードを拡げ、豊田通商の7点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入ると、豊田通商はフリースローを決めきれず、アイシンAWが徐々に追い上げる。そして残り5分19秒にアイシンAW#55熊澤が3ポイントシュートを決め、アイシンAWが逆転する。ここから豊田通商がリードし、アイシンAWが追いつく展開が続く。残り3分21秒に豊田通商#11神津が、残り1分30秒にアイシンAW#21鈴木がそれぞれファールアウトとなるも、豊田通商はフリースローの得点でリードを守る。あと一歩のところでシュートが決まらないアイシンAWに対し、残り29秒に豊田通商#0飯田のフリースローで豊田通商が4点リードとなる。しかしその直後の残り24秒にアイシンAW#6伊與田がドライブで切り込みバスケットカウントと1スローで1点差に詰めるが、次の豊田通商のオフェンスで#1宮崎がフリースローを得て1本決め、残り19秒に2点差に。ここでアイシンAW#6伊與田が再びドライブでゴール下に飛び込みフリースローを得ると2本とも決め、残り10秒に同点となる。最後の豊田通商のオフェンスはターンオーバーとなり、アイシンAWのセンターラインからのシュートも決まらず、試合は延長戦に突入する。延長戦に入るとすぐに豊田通商#4ハニーカットがミドルシュートを決め流れを引き寄せると、#5伊藤が連続得点でリードを拡げ、残り3分23秒にアイシンAWがタイムアウトを取る。どちらも疲れからか得点が伸びなくなってきたが、流れは豊田通商が保ち続け、最後は豊田通商#7前村が連続シュートで突き放し勝利した。勝った豊田通商の渡邊HCは今回の会場となった大府市が地元だという。「まずはホッとしました。昨日はこの会場で150人規模のクリニックもやって、今日は大勢の応援に囲まれてゲームをすることができました。まだまだチームは落ち着かないですね。今日はどうしても勝ちたかったのでベテランの(#12)竹原のプレータイムが多くなりました。彼がいないと流れが上手く作れないんですよ、今のチームは。まだまだ厳しいゲームが続くと思いますから、しっかりと気持ちを引き締めてやらないといけないです」と試合を振り返った。今日のゲームでは積極的に点を取るプレーを見せたキャプテンの#1宮崎は「今シーズンは膝の状態があまり良くなくて、昨シーズンまでのように思い切りよく点を取りにいくプレーができなくなっています。しかしそこは周りもしっかりと点を取ってくれるので、自分はコントロールすることを意識するようにしていますが、まだまだですね。自分がキャプテンの時に連勝が止まってしまったのはすごく責任を感じるし、チームを上手くまとめられてないのだと思うので、もっと頑張りたいです」と気持ちを引き締めた。敗れたアイシンAWの伊藤HCは試合終盤、采配に迷った場面が多かったという。「第4ピリオド終盤にチャンスは何度もありましたよね。でもそこで攻め手を欠いていたのは分かっていたのですが、うちの流れもあったので、それを切らないようにということを考えました。難しいですね。まだまだ大事な試合が続きますから、しっかりと勝っていきたいです」と語った。最後に強く攻め気を見せた#6伊與田は「あそこは他にいける人がいなかったので、自分が行くしかないっていう感じになりましたね。延長はもう足が動かなくなってしまいました。残念ですが、切り替えて頑張ります」と振り返った。
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 その他、ともにプレーオフ行きを争う兵庫とDライズの2連戦は兵庫が2連勝、レノヴァもビッグブルーに2連勝し、兵庫が3位、レノヴァが4位に浮上した。また、日立電線は豊田合成に、石川は黒田電気にそれぞれ勝利した。
 第18週では現在4位のレノヴァと5位のDライズが対戦。1戦目はレノヴァが勝っているため、この試合でレノヴァが勝てば対Dライズ戦の勝ち越しが決まる。
第17週の結果と第18週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆クラブ・実業団交流戦
 恒例となってきたクラブ・実業団交流戦が1月21日(土)、江東区スポーツ会館で行われた。今回は男子8試合、女子4試合が行われた。男子の実業団は東京都実業団選手権でのベスト8のチームがすべて参加した。試合は実業団の6チーム、クラブの3チームにとっては2週間後に大会(実業団:全日本実業団選手権、クラブ:関東クラブ選手権)を控えていることもあり、調整の意味あいの強いゲームとなった。
東京日産 vs UNDERDOG
 全日本実業団選手権の出場を逃した東京日産にとって今シーズン最後のゲームとなった。来シーズンのチームの動向はこれから決定するという。
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メディセオ vs 代官山MADMAX
 東京日産と同じく全実に出場しないメディセオは来シーズンからチームに加入する選手も参加した。関実の他のチームでプレーしていた選手もいることもあり、即戦力の新人とのゲームに手応えを感じていた。
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新生紙パルプ商事 vs 葛飾バックボーン
 新生紙パルプ商事は社会人選手権で故障した2選手(#27宇田川、#40木村)がこの試合で復帰した。メンバーが全員揃ったことにより、初の全国優勝に向けていいチーム状態で大会入りができそう。
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日本無線 vs RBC東京
 日本無線も故障のためオールジャパンでプレーしなかった#49山本が復帰。全日本実業団競技大会、全日本社会人選手権に続く全国での優勝のための布陣が揃った。
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横河電機 vs エクセレンス
 今シーズンは東京都実業団選手権の優勝のみに留まっている横河電機。この試合ではチーム状態が今一つのように見えたが、「本気でやってきてない」とエクセレンスの宮田HC兼選手が言いたくなるような状況だっただけに、本来の力が読めない。
12 14 15 1 23 25 2

大塚商会 vs 横浜ギガスピリッツ
 オールジャパンに出場した大塚商会は1回戦で敗退。今回のゲームでは課題の修正部分を実戦で試していた。
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葵企業 vs 弥生クラブ
 葵企業は公式戦ではないためか、今一つ勢いに乗れない様子が見られた。
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三井住友銀行 vs ファミリーテンス東京
 試合中盤から控えメンバーを主体にした三井住友銀行。
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東京都実業団バスケットボール連盟

☆全日本実業団選手権2012
 2月4~7日に愛媛県松山市で開催される『「東日本大震災」被災地復興支援 高松宮記念杯 第44回全日本実業団バスケットボール選手権大会要項』。実業団のシーズンを締めくくる大会は男子32チーム(今大会は東北2位のチームが出場辞退したため31チーム)、女子16チームが出場する。ブロック予選は1ブロック4チームずつで男子8ブロック、女子4ブロックに分けられ、それぞれのブロックで総当たり戦を行い、上位1チームのみが決勝トーナメントに進むことができる。決勝トーナメントは男子が準々決勝から、女子は準決勝からそれぞれ決勝まで行われる。なお、3位決定戦は行われない。
 ブロック予選の試合数が多いこともあり、1・2日目は6~7コートが必要になるため、今回は3会場を使用することとなった。また、3日目も2会場を使用し、男子準々決勝と女子準決勝はそれぞれ男子は2試合ずつ、女子は1試合ずつ別会場で行われることとなる。
 大会展望を31日(火)に掲載予定。
日本実業団バスケットボール連盟

☆JBL
 後半戦がスタートしたJBL(日本バスケットボールリーグ)は1月20~22日に第12週となる8試合を行なった。オールジャパンで優勝したトヨタ自動車アルバルクは三菱電機ダイヤモンドドルフィンズに1勝1敗、そしてオールジャパン準優勝のアイシンシーホースは日立サンロッカーズに2連敗となった。また、リンク栃木ブレックスはレバンガ北海道に、パナソニックトライアンズは東芝ブレイブサンダースにそれぞれ2連勝した。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

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