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スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.7

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は2月11・12日に第20・21週となる10試合を行なった。
○豊田通商 89 ( 25-24  25-9  23-15  16-26 ) 74 兵庫●
 今シーズンはすでに3敗している豊田通商と現在4位の兵庫の2連戦の初戦。第1ピリオド序盤は豊田通商が積極的に攻め込み流れを作ると、徐々にリードを拡げていく。なかなか追いつけない兵庫は残り5分からゾーンディフェンスで豊田通商の勢いを止めると、残り3分21秒には#9谷の3ポイントシュートで同点とする。しかし、すぐに豊田通商が再び引き離すも、兵庫も粘り残り16秒に#31松山のオフェンスリバウンドで1点差にして第1ピリオドを終える。第2ピリオド、豊田通商が#4ハニーカットの3ポイントシュートで勢いに乗ると、開始から3分半で10点差をつける。兵庫はオフェンスがつながらず、さらに豊田通商の得点を止められず、徐々に点差は離れていく。このピリオドで豊田通商が一気にリードを17点に拡げ、前半を折り返す。第3ピリオドに入っても豊田通商の勢いは止まらず、残り5分10秒には豊田通商のリードは29点となる。終盤、兵庫が速攻などで得点し、25点差で第3ピリオドを終える。第4ピリオドはスタートから兵庫の#2高松、#7中村の3ポイントシュートなどで点差を詰める。攻守にリズムができない豊田通商に対し、兵庫が徐々に追い上げ、残り4分には13点差まで点差を縮める。ここで豊田通商はスタートメンバーをコートに戻すと、リードを守り切り勝利した。この試合で豊田通商のオフェンスを引っ張った#7前村は「シンプルにみんながゴールを目指すオフェンスということで、自分も積極的に攻め込むようにしました。今シーズンは(#1)宮崎さんが膝の調子があまりよくないこともあって、自分がドライブで切り込んだりするプレーをやっていかないといけないと思っています」と語った。敗れた兵庫は「うちの要である3人(#0劉生、#3松崎、#33ナイト)が今日は良くなかった」とテーブスHCも厳しい表情。この日は#3松崎との2ガードなどプレータイムも多かった#11長尾は「確かにうちはあの3人が中心ですが、決して3人だけのチームではないので、みんなで戦っていきたいです」と語った。翌日のゲームも豊田通商が勝利し、豊田通商が2連勝した。
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●ビッグブルー 71 ( 14-11  16-23  24-22  17-29 ) 85 石川○
 11日は石川が勝利して、翌日のゲーム。第1ピリオドはビッグブルーが順調に得点、石川はリズムができず開始から4分半無得点が続く。しかし、ここからどちらも点を取り合い、ビッグブルーがわずかに3点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド、石川が流れを作ると速攻などで残り7分51秒に逆転する。ここで粘りたいビッグブルーだったが、石川の速い展開を止められず、徐々に点差は開いていく。しかし、残り4分からビッグブルーがリバウンドやスティールで流れを引き寄せ、残り1分7秒には#5坂上の3ポイントシュートで1点差に追いつく。しかし終了間際の残り11秒に石川#13八坂の3ポイントシュートが決まり、石川が4点リードで前半を終える。第3ピリオドはどちらも一歩も引かない点の取り合いとなり、ビッグブルーが点差を2点に縮め第3ピリオドを終える。第4ピリオド開始早々、ビッグブルーの勢いを牽引していた#25平野が5個目のファールでベンチに下がる。ビッグブルーは#13深尾の得点のみになってくるが、石川は#2綿貫のドライブからの展開や、#2綿貫と#16北村のアウトサイド、そして#15宮村のインサイドと多彩なオフェンスで徐々にリードを拡げていく。最後は14点差をつけて石川が勝利した。(※試合後のコメントを追加掲載しました。勝った石川は今シーズン2年目の#2綿貫が安定したプレーを見せている。「昨年は全然自分を出せないまま終わってしまったので、今シーズンは自分の言いたいことは遠慮しないで言っていくようにしています。昨シーズンに比べると大分自分のプレーが出せるようになりました」と振り返る。残り少なくなった今シーズンのゲームに「もうプレーオフは厳しくなりましたが、最後までチームで戦って、チームで勝つゲームができるように頑張ります」と意気込みを語った。今シーズンは2ガードの時間が多くなり、プレータイムも伸びた#16北村は「自分はコントロールと言うよりも速い展開でいくのが好きなので2ガードはやりやすいですね。負けが込んでしまった時に、チームとして攻め方を変えようということでセットプレーを減らしてフリーでやるようにしたことが今日は上手くいきました。もうあと少しですが、最後まで怪我なく、思い切ったプレーを、元気いっぱいやります」と笑顔で語った。敗れたビッグブルーは後半戦初戦の2連勝以来、1勝が遠くなっている。1月の月間MVPを受賞した#5坂上は「受賞にはビックリしました。あの時(勝利した豊田合成戦)はすごく調子が良くて、41点なんてとったのは本当に久しぶりでしたね。しかし、あれからこれまで以上にマークが厳しくなって、なかなかシュートまでいけなくなっています。どうしたらいいんだろうと悩みながら、それが打開できないままになってしまってますが、まずはシュートを打つことが自分の仕事なので、そこはしっかりとやっていきたいです。チームとしてはシーズン序盤に比べると確実によくなっていると思うので、それをなんとか勝ち星につなげたいです」と語る。
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●黒田電気 64 ( 16-14  21-18  13-32  14-21 ) 85 Dライズ○
(※ゲームレポートとコメントを追加掲載しました。)Dライズのホームゲームとして栃木県で行われた11日(土)のゲームはDライズが勝利、会場を東京に移して行われたこのカードの第3戦。第1ピリオド序盤、黒田電気が#19菅谷のインサイド、#4木村のミドルシュートなどで流れをつかみリードする。Dライズも#24中西のオフェンスリバウンドなどで追い上げると、残り2分を切ったところでDライズが逆転する。しかし残り45秒、黒田電気#13富田が3ポイントシュートを決め、黒田電気が再びリードすると、どちらも決め切れず。黒田電気が2点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入ると交互に点を取り合う展開が続く。残り1分を切って、黒田電気#19菅谷が速攻からバスケットカウントで決め、1スローと合わせ黒田電気が5点リードして前半を終える。第3ピリオド、Dライズが#14大塚の連続得点から流れをつかむと、残り8分半からの2分間で#11多嶋、#6藤江、#24中西、#88高村が合わせて11得点を連続で取る。黒田電気はタイムアウトで流れを修正しようとするが、Dライズの勢いは止まらない。いろいろな選手が得点を重ねるDライズに対し、黒田電気は#7吉留らの単発なシュートに留まり流れを引き寄せられない。このピリオドで32得点したDライズが14点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入ってもDライズの勢いは止まらず、徐々に点差はひらいていく。黒田電気は#0島、#13富田、#5滝元の3ポイントシュートが単発で決まるのみ。残り2分半からはDライズが攻める流れが途切れず、20点差でDライズが勝利した。現在5位のDライズはプレーオフ進出に向けて負けられない試合が続くこととなる。「ラマー(#33ライス)が来た時みんなラマーを意識しすぎてたし、ラマーもチームに慣れてなかったしで、3連敗してしまいました。そこで彼にボールを入れることをあまり意識しないようにしたことで、みんなが思い切ってプレーできるようになってきたと思います。自分たちは残りを全勝しないとプレーオフは厳しいですが、まずは来週(対アイシンAW戦)と再来週(対豊田通商戦)勝てるよう、しっかりと練習して臨みたいです」と#6藤江。徐々にプレータイムが伸びてきている#14大塚は「自分はずっとシュートだけって言われてて、それはある意味自分の長所でもあるのでドンドンとやっていこうというのはありますが、今シーズンはシュート以外の部分で、走ることや、リバウンド、スクリーンを使ったプレーと言うところも意識してやるようにしています。自分が無理に打つのではなく、流れの中で必要なことをやっていけるように、まずは練習から頑張っていきたいです」と抱負を語る。敗れた黒田電気は前半のいい流れを後半につなげることができず、攻守に足が止まる場面も見られるなどの失速した。
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 この他、日立電線が11日のゲームでアイシンAWに延長戦の末勝利。しかし12日はアイシンAWが勝利し、このカードを勝ち越した。レノヴァは豊田合成に2連勝し、初のプレーオフまであと一歩と迫っている。
第20・21週の結果と第22週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は2月11・12日に第15週となる8試合を行なった。現在1位のアイシンシーホースは東芝ブレイブサンダースと、2位のトヨタ自動車アルバルクはパナソニックトライアンズとそれぞれ星を分けた。また、日立サンロッカーズもレバンガ北海道と星を分けたが、リンク栃木ブレックスは三菱電機ダイヤモンドドルフィンズに2連勝した。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・写真・文 渡辺美香

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