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全日本実業団競技大会2012 大会展望

「東日本大震災」被災地復興支援 平成24年度全日本実業団バスケットボール競技大会(兼 第8回全日本社会人バスケットボール選手権大会予選)
2012年9月15日(土)~17日(月・祝)
平塚市馬入ふれあい公園(ひらつかアリーナ)

日本実業団バスケットボール連盟

 9月15~17日まで神奈川県のひらつかアリーナで全日本実業団バスケットボール競技大会が行われる。この大会は各地の地区予選を勝ち抜いてきた実業団の男子16チーム、女子12チームがトーナメントで対戦する。また、全日本社会人選手権の実業団予選を兼ねており、男子は上位6チーム、女子は上位3チームが11月に秋田県秋田市で行われる第8回全日本社会人選手権に出場する。社会人選手権は実業団とクラブ、教員のそれぞれのカテゴリーの上位チームが出場する大会で、男女ともに上位2チームには全日本総合選手権(オールジャパン)への出場権が与えられる。

男子
大会展望
 前回大会は日本無線が関東5位ながら九州電力、JR東日本秋田ら強豪に勝利し10年ぶり2回目の優勝を果たした。昨年準優勝の新生紙パルプ商事は選手の怪我などの影響で今大会の出場を逃している。その他の昨年上位の三井住友銀行、曙ブレーキ工業、横河電機は新人を補強しチーム力がアップ、今大会でも上位入りを目指す。昨年1回戦敗退となった九州電力だが、2月の全日本実業団選手権2連覇。さらに今年度は即戦力の新人の加入もあり、本来の力を出せれば十分優勝が狙えるだろう。昨年6位に入り全日本社会人選手権初出場となったAPEX、そのAPEXと東海地区で優勝を争うホシザキ、昨年は5・6位決定戦で敗れたJR東日本秋田とナカシマプロペラも上位入りを狙っている。

9月15日(土)
1回戦
13:40
A:横河電機(関東1) vs 黒田電気(近畿2)
 主力がチームを離れたものの、新人がチームにマッチし2年ぶりにリーグ戦優勝を果たした横河電機。今シーズン新人の無い黒田電気は春に行われた大阪実業団では3位に終わったが、先日行われた大阪総合選手権では準優勝し近畿総合選手権に駒を進めている。
B:九州電力(九州) vs ナカシマプロペラ(中国)
 今シーズンすでに中国四国九州実業団選手権の決勝で対戦している両チーム。その時は九州電力が勝利している。九州電力は4人の即戦力の新人が加入、チーム力はアップしているか。ナカシマプロペラは新人は高卒の選手1名のみだが、昨年度の新人が2年目となり、チームとしても力をつけているか。
C:富士通(関東5) vs ホシザキ(東海2)
 初出場の富士通だが、予選大会ともなった関東実業団リーグ戦では徐々にチーム力を高め、出場権を勝ち取った。初出場とは言え、関東の強豪チームとの対戦の中で力をつけてきただけに侮れない存在となるか。ホシザキは今大会東海2位での出場だが、先週行われた東海実業団選手権ではAPEXに勝利し1位を奪還している。昨年度は人数が少なくチーム練習も厳しかったが、3名の新人が加入したことは大きいか。
D:四国電力(四国) vs 三井住友銀行(関東4)
 四国電力も4名の新人が加入、昨年の新人も2年目でチームにマッチしてきたことを合わせチーム力の向上が予想される。三井住友銀行はリーグ戦終盤、主力の怪我による離脱で厳しい状況となったが、この大会に向けての準備がどこまでできているか。
15:20
A:NTT西日本東海(東海3) vs 曙ブレーキ工業(関東2)
 初出場のNTT西日本東海だが、昨シーズンや今シーズン序盤は好成績を残している。しかし先週行われた東海実業団選手権では7位に終わったこともあり、チームコンディションが気になるところ。曙ブレーキ工業は3名の新人が加入しチーム力はかなり上がってきており、この大会でも上位を狙っている。
B:JR東日本秋田(東北) vs タツタ電線(近畿1)
 昨年のこの大会で2回戦で敗れ、順位決定戦でも横河電機に敗れたことで社会人選手権の出場を逃したJR東日本秋田だが、今年度の社会人選手権が地元・秋田市で行われることもあり、出場権の獲得は必須となるだろう。高卒の新人が1名加入したが、戦力としては昨年とほとんど変わらない。チームとしての熟成度が問われるか。タツタ電線は2名の新人が加入している。今年度大阪実業団では優勝しているが、8月末に行われた大阪総合選手権では初戦で敗退しており、ここもチームコンディションが気になる。
C:北陸電力石川(北陸) vs APEX(東海1)
 北陸電力石川は北陸実業団予選で優勝した西野製作所が出場辞退したため繰り上げ出場となった。このチャンスを活かせるか。APEXは今シーズンも即戦力の新人が加入。しかし今シーズン愛知・東海地区の大会ではホシザキに1勝2敗と安定感はない様子。社会人選手権2年連続出場を果たしたいところ。
D:日本無線(関東3) vs 宮田自動車(北海道)
 昨年のこの大会の覇者・日本無線は社会人選手権も制覇し、昨年度は全国2冠となった。本大会の予選である関東実業団リーグ戦では3位に終わったが、集中したバスケットができれば連覇も狙えるだろう。宮田自動車は即戦力の新人が2名加入し、北海道予選では強豪チーム相手に快勝している。前回大会の優勝チームに勝利できるか。
※A~Dは試合が行われるコート

女子
大会展望
 山形銀行、秋田銀行、鶴屋百貨店の3強が続いているが、今年度から実業団登録となった東京海上日動がこの3強を崩すことができるか。その他にも戦力を補強し、力をつけてきているチームがあるが、上位に食い込むことができるか。

9月15日(土)
1回戦 12:00
A1:今治オレンジブロッサム(四国) vs 三井住友銀行(関東2)
B1:日立笠戸(中国) vs 紀陽銀行(近畿2)
C1:滋賀銀行(近畿1) vs 丸紅(関東4)
D1:イカイ(東海) vs メディセオ(関東3)
2回戦 17:00
A2:D1勝者 vs 鶴屋百貨店(九州)
B2:秋田銀行(東北2) vs C1勝者
C2:東京海上日動(関東1) vs B1勝者
D2:A1勝者 vs 山形銀行(東北1)
※A~Dは試合が行われるコート

文 渡辺美香

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