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関東実業団リーグ戦2017 男子1部1次リーグ第1戦(インタビュー)

 平成29年度関東実業団バスケットボールリーグ戦の男子1部が5月28日(日)朝霞市総合体育館でスタートした。
 1次リーグは昨年の順位の上位と下位のチームの対戦から始まるが、この初戦は4試合中3試合で昨年の下位のチームが勝利した。
 1次リーグは全8チームでの1回戦総当たりで行われ、1次リーグの最終順位から上位4チームと下位4チームに分けて2次リーグが行われる。
 
1次リーグ第1戦の結果
○日本無線 80 (14-16  18-10  26-15  22-25) 66 曙ブレーキ工業●
●日立金属 77 (19-21  23-13  11-25  24-23) 82 黒田電気○
●新生紙パルプ商事 73 (27-20  14-22  16-17  16-24) 83 横河電機○
●富士通 78 (18-22  12-19  19-25  29-24) 90 三井住友海上○
 
勝敗
1勝0敗:日本無線 黒田電気 横河電機 三井住友海上
0勝1敗:富士通 新生紙パルプ商事 日立金属 曙ブレーキ工業
 
 上記の結果通り、昨年の上位で第1戦を勝利したのは日本無線(昨年4位)のみで、2部からの昇格組である横河電機、富士通、昨年6位に終わり全日本実業団競技大会出場を逃した黒田電気がそれぞれ昨年準優勝の新生紙パルプ商事、初優勝した富士通、3位の日立金属に勝利した。8チームすべてで力の差はほとんどなく、どこまでチーム状態を試合に合わせてあげられるか、試合の中で自分たちの力を出し切れるか、そして試合中の修正力がチームと個人にどこまであるかが問われる。第1戦を終えて、各チームのキャプテン(※富士通のみ時間の関係でヘッドコーチ)に現状と課題を聞いた。
 

○日本無線 80 (14-16  18-10  26-15  22-25) 66 曙ブレーキ工業●
 
日本無線 #9小林純也キャプテン
・初戦を勝利しましたが、試合はいかがでしたか?
今回リーグ戦が始まる前に大学と練習試合をかなりの数やってきて、学生の激しさとか身体の当りとかそういうのを経験していて、練習でも激しさを追求した感じでやれたので、それが今日のいい結果につながったのかなと思います。
・基本的なチームの作り方というのは昨年までと変わってはいないですか?
そうですね。変わってないです。
・スタートの5人の中に他のメンバーが入ってくるのは難しい感じですかね。
まあ、(#15近藤)大、(#5)山岸、(#21・新人)石黒とかが入ってきて、試合の流れを変えたりとかできるので、そこは前とは全然違うかなと思います。
・結構相手に粘られていましたね。
前半はどうしてもオフェンスが入り始めないとといったところがあるので。でもまあ前半も6点差で折り返すことができましたし、後半はいいところで18点くらいまで開くことができました。シュートは水ものですけど、ディフェンス面は誰が出ても変わらないので、そこは意識してます。ハーフタイムでもディフェンスはみんなしっかりやろうと言いました。うちは他のチームよりサイズがないのでリバウンド面が一番大変だと思うので、そこをみんなでどうカバーしていくかというのを意識しながら試合をやっていました。
・(#31)那谷選手のファールが減ってますよね。
那谷はオフェンスもそうですけど、リバウンドを頑張ってもらえれば。石黒も相当サイズは小さいながらもオフェンスでもディフェンスでも(リバウンドを)はじいたりしながら貢献してくれたので本当によかったです。新人には見えなかったですね。堂々としてて、本当にいい補強ができました。
・修正点があればどういうところでしょうか?
リバウンドですかね。オフェンスリバウンドにもうちょっと行きたいかなって思いますね。セカンドチャンスがうちは少ないので、そういった面でみんな(リバウンドに)行くことを大事にしたいです。オフェンスでもディフェンスでもリバウンド面が課題かなと思います。後は2か月にわたる長い期間なので、身体の調子を整えながら、集中力を切らさずにやっていこうという感じです。
・昨年に比べると得点が分散している感じですね。
誰かが当たれば(その選手が)ばぁっと点が取れるんですが、まあ平均的に取れれば一番いいかなとは思います。
・小林選手自身は昨年からあまりシュートを打たなくなりましたよね。
それがあったので今年はドリブルをしないように、(ボールを)もらうまでの過程を大事にしろって言われて、個人的にはそれを意識してやっています。(自分とは)かけ離れてはいるかもしれないけどBリーグの金丸(シーホース三河)とか辻(ブレイブサンダース川崎)とかのようにいかにドリブルをつかないで、いいタイミングでもらえるかを大事にして、今年はどんどん打っていこうかなと思っています。今日はあまり入らなかったのですが、打ち続けないと始まらないから続けます。
・小林選手のシュートが入る入らないがチームのオフェンスのバロメーターのように感じます。
自分でも思います。みんなが入ると思って(パスを)出してくれているので、そこで入らないとあれって感じで。やはり打つからには責任もってやりたいです。
・このリーグ戦のチーム目標は?
優勝とずっと言い続けて10年以上リーグ戦では優勝がないので、今年こそ優勝したいです。他の大会では優勝があるのですが、(今のメンバーでは)誰もリーグ戦の優勝を経験してないですから。2次リーグの気持ちの切り替えっていうのがなかなか大変で、そこで毎年こけてしまうので。まずは1次リーグを上位で通過して、そこで例年のようなことが起きないようにみんなで頑張りたいです。
 
曙ブレーキ工業 #87河本裕一キャプテン
・初戦黒星で始まりましたが、いかがでしたか?
メンバーが変わって、新しいメンバーがどれだけマッチするかというのと、既存のメンバーがどれだけ我慢できるかというのがあったのですが、正直まだ時間がかかるなと今日の試合をやってみて思いました。新体制になってこれからかなという感じです。やる方向性っていうのは見えたと思うので、次につながる試合になったと思います。
・できたこと、できなかったことは?
できたのは1番と2番のディフェンスのプレッシャーとカバーディフェンスのところですが、リバウンド力が向こうは強いので、(日本無線#1福田)大祐さんとかにつなげられて、そこから3ポイントシュートを決められたりっていうのがもったいなかったかなと思います。そこが止められていたらもう少し違う展開になっていたのかなとは思いますね。ディフェンスの入り方は徹底していたので、そこが40分間できるというのが今後の課題になるかなという感じです。
・要所要所で既存のメンバーが待ちきれないような様子が見られたように思いました。
それは正直ありますね。今年の新人もなにをやっていいのかっていう役割をもう少しはっきりさせてあげないとやりづらいのかなと思いますね。
・試合前にこちらが想像していたよりはかなりよかったと感じましたが。
そうですね。昨年よりもかなりディフェンスに重点を置いて練習をしてきてて、それが試合の時も出せていたので、そこは続けていきたいですね。今回はリバウンドが取れなかったので、次の日立金属戦でしっかりと修正していこうということは今(試合後のミーティングで)話をしてきました。
・合わせのプレーがもう少しあったらいいのかなと。
そうですね、1対1で単発なシュートみたいになっていたかもしれないですね。中・外・中・外っていう形がなかったですね。あとはカッティングからの合わせですよね。そこはもう少しやっていけたらなって思います。
・新たに指揮を執る石井ヘッドコーチはいかがですか?
石井さんは(昨シーズンまで選手だったこともあって)選手と近い存在になので、しっかりと話をしながら密にコミュニケーションをとってやっていきたいなと思います。
・目標は?
昨年の成績(リーグ戦5位など)をもとに設定しているので、優勝とかではなくまずは上位に入ることです。
・早く勝ち星がほしいところだと思いますが。
来週は勝ちたいです。日立金属はうちにとってはやりづらい相手ではあるのですが、高さではうちの方があるので、そこを上手く生かしていければいい流れが来るのかなと。今週の練習でそこもしっかりと準備していきたいです。(1次リーグの)前半は昨年の上位との対戦になるので、そこでできれば半分は勝ちたいですし、全体でも半分は勝たないと上位には上がれないので。ラインとしてはまずは5勝、少なくとも4勝というところで考えています。
・キャプテンとして2年目ですが、昨年度と違いはありますか?
個人的には昨年ほどのプレッシャーはないので、自分のやりたいことはできているのかなと。昨年は勝たないといけないというプレッシャーが強かったのですが、今年はそこまで自分がやらないとという感じではないので。どちらかというと新人含め若い選手たちをどうやって乗せていくかというところに重きを置いてやっていけています。
 
 
●日立金属 77 (19-21  23-13  11-25  24-23) 82 黒田電気○
 
黒田電気 #14堀哲郎キャプテン
・随分と長くキャプテンをされてますね。
そうですね。自分でもいい加減長いなって思って今年は変えてほしいって言ったのですが、社会人としてきちんとしないと、バスケだけじゃないって言われたので、今年も頑張ります。
・前半は相手にリードされた展開でした。
前半は向こうがディフェンスをすごく頑張っていたと思うんです。それで自分たちがそのディフェンスにびっくりしてしまって、ちょっと面食らった感じで上手くいかなかったのですが、後半はそれに慣れてきたかなというのと、向こうも後半は疲れてきたのかなという感じがありました。
・粘り強くて3ポイントという武器もある日立金属相手によくリードを守り切りましたね。
やはり中はうちに分があったので、中に集めて、結果ファールをたくさん取れて、向こうがファールトラブルになったというのも一つ大きな勝因だったかなと思いますね。
・新人はいかがですか?
新人2人は大きいですよ。なんといっても練習ができる。マックス12人、今は(#4)木村が来てないけど、11人いるので5対5までできる練習環境で今シーズンはスタートできているので、その辺はコンディションもいいように思います。
・見ていて足が止まらないっていう印象がありました。
それがあります。
・2年前にもスタートがすごくよかったけど、その後勝てないという年がありましたが。
そうですね。まあ、気を抜かないようにしっかりと練習をやっていけば継続できると思います。
・今日の試合をやってみて見つかった課題とかありますか?
もう一度ビデオを見たりして確認しないといけないのですが、やはりオフェンスの時にボールをもらったりボールをつなぐっていうところで相手に押し出されたりしてしまいました。ああいうプレッシャーのきついディフェンスをしてくるチームに対して外へ外へと押し出されてしまうので、パスのタイミングが悪くなったり、ボールが回らなくなったりというところ、そこでリズムを崩すっていうところが課題かなと思います。
・相手のシュートに対してのチェックが遅れることが多いように感じましたが。
ああいう場面のディフェンスが僕も含め下手だなというのがありますね。下がってしまったり、上手くすり抜けて出ていけないっていうのがあるので。
・終盤は相手にシュートをかなり打たれてしまってましたね。
そうですよね、あれは打たせちゃダメですよね。
・今リーグ戦は連戦が少ないので調整しやすいかと思いますが。
うちはそれ(土日連戦)に弱いので、助かります。そういう意味では鬼門は日立開催(6月24・25日)じゃないかと思うのですが、それまでに昨年の上位と当たっていくので、なるべくたくさん勝ち星を取っていきたいとは思っています。
・目標は?
一応優勝ですね。1次リーグは現実的な目標として2敗程度でいきたいです。2敗くらいは仕方ないかなというのはあります。
・コンディションは?
いいですよ、みんな。僕もこの1か月間はいいですね。大丈夫です。
 
日立金属 #9小野寺充記キャプテン
・もったいないゲームを落とした感じですが。
そうですね。なんだか煮え切らない感じはあります。
・こういう前半リードして後半追い上げられるというパターンが非常に多いように思います。
自分たちがいいプレーをした後に相手にもいいプレーをされたり、自分たちがちょっとよくない段階で相手に打たれたり、そこのプラスマイナスが最終的に自分たちを苦しめたりしてしまうのかなとは思いますね。
・人数が少ないこともあってファールができないというところの厳しさもあるのかなと。
そこのケアは1試合通してしなくてはいけないという意識がみんなあります。でも今日は黒田電気さんも同じ感じだと思うので、そこで自分たちの方が苦しい方に行ってしまったというのはあると思います。
・外のシュートが入らなかったですね。
攻めのプロセスはすごくよくて、練習通りのところがたくさん出てて、その中で決めきれなかったというところは一つありますね。
・それは何か原因はあるのですか?
ただ単に一人ひとり、フリーのところをしっかりと決められていないということだと思います。
・勢いに乗る感じがなくて、単発のシュートが多かったように思います。
初戦ということもあって硬かったのかなとは思いますが、そこは今後修正していくところです。たとえシュートを外したとしても、シュートを打てている分には自分たちのやろうとしているところでは終われてるということでは悪い印象ではないです。後は決めるだけかなと。
・ディフェンスではシュートまでのところで止めきれない場面があったように思いますが。
ディフェンスのところは修正点があると思いますが、一番は前半頑張れていたリバウンドとかが、後半頑張れなくなってしまって、セカンドチャンスを与えてしまったりといった相手にいい形を作らせてしまったというのも敗因だと思います。
・チームの方向性という部分では昨年と大きく変わりはないですか。
大きなところは変わっていないですが、そこに上乗せしていくような感じでやっています。しかし今日の試合でその上乗せした部分が出せていたかというとそこはできてなくて、そこの部分は今回ちょっとお見せできなかったかなと。なのでそこをしっかりと試合で出せるようになれば全然変わってくると思います。
・目標は?
チームとしてはちょっと志は低いかもしれませんが、2次リーグで上位に入ること、そこが自分たちの一つの目標です。その後優勝するかしないかは自分たちの練習とかやってきたことを全部出すだけで、そのうえで結果はついてくるだろうと思っています。
・上位に入るためのラインとしてはどのくらいを見てますか。
5勝あたりまでしっかり取っていきたいですね。
・このリーグ戦の土日連戦は日立金属のホームだけで、そこは有利になる部分もあるのでは。
そうですね。簡単な相手はいないので、そういうところでしっかりとアドバンテージを出していければと思いますね。
・来週の試合は上乗せした部分が見られることを期待しています。
そこが出せればまたガラッと変わって、先週の試合は何だったのだろうというくらいものは見せられると思うので、頑張ります!
 
 
●新生紙パルプ商事 73 (27-20  14-22  16-17  16-24) 83 横河電機
 
横河電機 #21山田純也キャプテン
・昨年度の状態からかなりよくなっていて驚きました。
そうでしょう。そのギャップがまたよかったのかもしれないですね。
・2月の全実の時にはまだ2部のチームといった印象でした。
それは自分たちも実感してますね。昨年2部では全勝で勝ってて、1部のチームには練習試合を含めてコテンパンにやられているので、そういう意味でも昨年度はまだ2部のチームだったと思います。
・何が変わったのでしょうか。
意識改革が大きいと思います。シーズンが始まるときにバスケットに対する姿勢とかそういう気持ちの部分を変えことですね。あと、今年はチームとしてトレーニングを入れたんです。今まではトレーニングは各自っていうことだったのですが、今年はチームでも入れていって。そういうメンタルも身体の部分も変えていって、もちろん技術の部分もいろいろと取り組めたので、そういったところだと思います。
・2年目の選手は初の1部での試合となりました。
あの3人はうちの重要な戦力なので、そこは僕も一番心配していたところです。昨年1部のチームにボロ負けしたっていうのもあって、きちんとできるっていう自信が持てるかっていうのがありましたが、今日の試合を見てそういう心配はしなくていいなって思いましたね。みんな力をもっているので、今日の試合で自信をつけることができたと思います。
・山田選手や(#14)森川選手や(#10)小野選手といった主力が無理なく動けていた印象があります。
(年齢が)下の選手にとにかく自由に動いて起爆剤になってもらえればと、それができるように自分や森川や小野といった(年齢が)上の選手が安定したプレーができるように意識しています。
・(#33)笹選手のインサイドでの存在感がすごかったですね。
センターは(#66・新人)馬が入ってきたことで負担が分散して、それぞれがこのポイントでやればいいという感じで集中できるようになったので、そう意味でもチームにとってすごいプラスになっています。笹さんは上手いですよね。やはり安定しています。安心して見ていられます。
・1部復帰して初戦勝利は大きいのではないですか。
出だしとしては最高のものだったとは思うのですが、先ほど(試合後のミーティングで)話したのですが、うれしい気持ちはもちろんあるけどまだ1勝なので。これを来週、再来週と続けていけるようにすれば、まずは上位というものも見えてくるからと。今日の試合に関しては新生紙パルプ商事さんは引退したメンバーとかいて、チームも新しくなって、どちらかというと初戦の入りがふわっとした感じになるところがあるので、そこはチャンスかなとは思っていました。こういう時だから勝てたかなというのは正直あります。
・まだまだリーグ戦はこれからですし、どうなっていくかわからないですよね。
そうですよね。ここからどう崩れるかわからない。でも、どこかで必ずある程度は崩れると思うんですよ、長いリーグ戦ですから。その時にどれだけ我慢できるかですよね。それが一番大事だと思います。
・浦中ヘッドコーチ体制は2年目になりましたが、いかがですか?
昨年の1年目はいろいろなことを試してくれてて、いいところは残して、あまりよくないというところはどんどん改善していってくれています。芯の部分は変わっていませんが、いい方向にいくようにいろいろと取り組んでいるところは昨年度とは変わったと思います。また、昨年は1年目ということで多少探り探りという感じはありましたが、その中でいろいろと積み重ねて信頼関係ができてきていると思うので、昨年に比べるとすごくいい感じですね。
・連覇をしていたころの横河電機を彷彿させる試合でした。
ありがとうございます。うちのチームは気持ち次第で良くも悪くもなるので、そこだけですね。
・そこはキャプテンの腕の見せ所でしょう。
頑張らないといけないですね。キャプテンとしても3年目だし、プレーヤーとしても上から3番目くらいですから。若い選手が自由に伸び伸びとプレーできるように、安定したバスケットを心がけていきたいです。
・目標は?
まずは上位ですね。最初から高望みをしないで、確実にとっていきたいです。
 
新生紙パルプ商事 #27宇田川一馬キャプテン
・今日の試合、何が上手くできてなかったのでしょうか。
簡単なことですね。リバウンド、ルーズボール、戦う気持ちですね。
・よかったところはありますか?
今日は合格点をだせるようなことは何もなかったですね。
・ゲームプランはある程度できていたのでしょうか。
相手の形にもっていかれてしまって、うちのゲームプランは全くできていないです。ディフェンスから走るっていう部分も全くできていなくて、相手にしてやられたっていう感じですよね。相手にうちの弱いインサイドをやられたり、そこでディフェンスが対応できなかったり、次のうちのオフェンスで打たなくてはいけないところで打てなかったので、そこがどうしようもなくなってしまいました。オフェンスのリズムも崩れてきてしまって、うちの強みであるオールコートバスケットができなかったかなと。
・終盤まで競っていたのでどうなるかなと思ったのですが。
そこは最後までリバウンドの差でしょうね。本当はもうあそこでは5点くらい勝ってないといけないような展開だったのが、リバウンドで簡単に向こうに2点フリースローで決められたりして、自分たちがフラストレーションをためたりしてました。ベンチに下がってみている中では(気持ち的に)もう終わってる選手もいましたし。そういうところはやはり気持ちですよね。本当はそういう部分は試合中に出してはいけないのに出してしまってた。そこは修正しないといけないです。
・まだリーグ戦は始まったばかりです。
幸い初戦なので、あとは全部勝つつもりで頑張ります。
・まずは何からやっていきましょうか。
まずは気持ちですよね。気持ちからあげていって。気持ちが上がってチームが一つになればああやって全国でも勝てる(昨年度の全日本実業団選手権優勝)チームですが、逆に気持ちがバラバラになれば1回戦負けもするようなチームなので。そういう意味でもどのチームにも勝つチャンスがあるし、逆に負ける可能性もあるので、そこは気持ち次第だと思います。これでズルズルいかないように、またチームをまとめて頑張ります。
 
 
●富士通 78 (18-22  12-19  19-25  29-24) 90 三井住友海上○
※第4試合は試合終了が遅くなったためインタビューの時間がかなり短くなっています。また、時間の関係で富士通は#34三浦キャプテンではなく、岩永ヘッドコーチからお話を伺っています。
 
三井住友海上 #16宇野善昭キャプテン
・素晴らしいゲームでした。
ありがとうございます。
・こういう展開は自分たちで予想していましたか?
それはしてましたね。
・それはどういうポイントでしょうか。
私たちの中では昨年度の全国大会(全日本実業団選手権)でホシザキに負けたのが強く印象に残ってて、多分がっぷり四つでやれれば勝ててた試合じゃないかと思うんですけど、前の試合で体力を使い果たしてしまって負けた感じでした。なので今年はかなり足腰を鍛えて準備してきたっていうのがあって、さらにうちはかなり若手が多いですし、体力勝負とか、チームがかみ合った時の強さには絶対の自信があるので、そこがかみ合ったのが勝因だなと思います。
・本当に最後まで足が止まらなかったですね。
はい。
・オフェンスに関しては相手のディフェンスが対応できない感じでしたが。
そこに特化した練習というのは特にしてこなかったのですが、それぞれ大学でしっかりとしたバスケットをやってきた選手ばかりなので自然にできていたのかなと。そこに昨年できなかったセンターだったりの足腰の弱さを基礎から作り直したというところだと思います。
・まだまだ長いリーグが続きますが。
体力面の勝負だったら負けないと思うので、大丈夫だと思います。あとは若手が多いチームなので、私はどちらかというとベテランの方に入るので、ベテランと若手とがどれだけかみ合っていくかというところだと思いますね。
・スポーツのミカタの方で優勝候補にあげさせていただいてます。
大丈夫だと思います!頑張ります!
 
富士通 岩永敏夫ヘッドコーチ
・決して悪くはなかったように感じましたが。
そうですね。向こうがよくシュートが入りましたよね。3ポイントが50%で、フリースローでも22点やられているので。正直向こうがよく入ったなぁと。
・来週までに修正するところは?
ピックで振られて崩されているので、そこはちょっと修正しないと厳しいかなというのはあります。
・思ったより使える選手が少ないなという印象なのですが。
今日はすぐにファールトラブルになってしまったので、選手の使い方もイレギュラーになったところはありますけど、向こうも4番ポジションすぐにファールトラブルになって下げてきたので。しかし後から入った5番の選手(三井住友海上#5新保)が流れをもっていってしまったかなという感じですかね。
・まだ始まったばかりです。
そうですね。来週からだと思うので、きちんと切り替えていきたいです。
 
 
取材・文 渡辺美香

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