関東実業団リーグ戦2017

関東実業団リーグ戦2017 掲載のお知らせ

平成29年度関東実業団バスケットボールリーグ戦の関連記事を掲載しました。
 
 
 
 

関東実業団リーグ戦2017 男子1部1次リーグ第3戦(インタビュー)

 現在開催中の関東実業団バスケットボールリーグ戦男子1部1次リーグの第3戦が6月10日(土)に品川区総合体育館で行われた。
 
 
男子1部1次リーグ第3戦の結果
〇日本無線 83 (24-13  14-18  17-10  28-20) 61 横河電機●
●新生紙パルプ商事 63 (18-15  16-20  12-28  17-17) 80 曙ブレーキ工業〇
〇日立金属 75 (14-8  19-10  19-15  23-22) 55 三井住友海上●
●富士通 66 (17-20  18-13  19-20  12-21) 74 黒田電気〇
 
勝敗
3勝0敗:黒田電気
2勝1敗:日本無線 曙ブレーキ工業 横河電機
1勝2敗:新生紙パルプ商事 日立金属 三井住友海上
0勝3敗:富士通
 
 第3戦では2戦まで連勝していた黒田電気は連勝を伸ばし3勝目、同じく2連勝中だった横河電機は初黒星となった。また、日立金属が今リーグ戦初勝利をあげた。まだ白星のない富士通は黒田電気に敗れ3連敗となった。
 
 
〇日本無線 83 (24-13  14-18  17-10  28-20) 61 横河電機●
 
日本無線 #15近藤 大
※スターティングメンバーの#6鈴木の不在により、この試合はスタートとしてプレー、チームを牽引した。
・(#6)鈴木選手が本日来られないことはあらかじめわかっていましたか?
僕は昨日知りました。スタッフ陣は知ってたんじゃないですか?昨日の練習でスクリメージの時に(鈴木)伸さんがスタメンの方に入らなかったのでどうしてかなと思ったら「明日は頼んだ!」って言われて。
・スタートとしてプレーすることに緊張はなかったですか?
僕的には控えで出るのが好きっていうところがあります。流れを変えるとかそういうところで、いつも伸さんにここは任せたって言われて。実際スタメンで出ても基本的にはやることは変わらないので。なのでそれほど緊張とかはないです。
・スタートのメンバーが変わることはほとんどないのでは?
ないですね。僕が入ってからはずっとそうですかね。あまり選手を替えない、今のスタメンを替えないっていう感じでやってたので。でも今は(#21・新人)石黒も入ってきたし、(#5)山岸もいるので、そこは前よりは(スタメンの)みんなが休めるかなっていう感じですかね。
・スタートで出るにあたって気をつけたところは?
僕と山岸はディフェンスっていう感じなんですけど、スタメンはみんなオフェンスが好きな選手たちなので、どれだけ気持ちよくシュートを打たせるようにできるかっていうのは考えてますね。あとは、結構僕っていろいろなことに影響されやすくて、Bリーグが終わって篠山(ブレイブサンダース川崎)とかの記事を読んで、代表落ちした時に攻撃の部分が少なかったっていうのを読んでちょっと意識しました。
・今日はいつもよりオフェンシブな印象でしたが、それですか?
それです。影響されやすいので。特に最初の2本はその記事を意識して、絶対1対1やろうと思ってやりました。
・先週は初黒星となりましたが、今日に向けて修正した点は?
あの試合が終わった後、最後まで自分たちの力が出せなくて、逆に走られて、相手に合わせてしまった部分があったので、そこは意識しました。僕らは身長が低いのでリバウンドを、しっかりとアウトしてやっていこうと話したので、ちょっと僕のミスもあって追いつかれたりもしたのですが、最後はリバウンドを頑張ってやれたのでよかったです。
・いつも試合の出だしが重いイメージがありますが、今日はよかったように感じました。
攻撃的にいって流れを作ろうと思ったので、いつもは途中から出ているので(序盤はベンチから)見ているとやはり重いんですよね。どこかで誰からがいい流れを作らないと、ずっと重いままで、シュートが入らないときは入らないので、そこは意識しました。
・先週の敗戦で危機感はありましたか?
今日負けたら…っていうのはいろいろな人からも言われたので。そこは今日勝ててほっとしています。(連敗すると)また重い感じになってしまうので。今日勝ったから、次は(スタメンの)伸さんにももっと軽い感じでやってもらえたらいいなって思います。
・昨年のチームと今年のチームは違いますか?
控えのメンバーの中で石黒が(#1福田)大祐さんみたいなパスを結構出せるので、そういう面では(控えの選手たちでも)ボールがよく回るようになったかなと思います。
・スタメンと控えの間にあった線引きみたいなものが以前に比べてなくなってきたように感じます。
練習でもそういう雰囲気が結構あったのですが、その辺はスタッフ陣も考えてくれているのかなと思います。その辺は昨年よりももっと良くなっていると思います。
・まだまだ試合は続きますね。
やることは変わらないので。今日の試合が大事って(先ほど)言ったのですが、結局どの試合も大事なので、1試合1試合をしっかりとやりたいです。今のメンバーでリーグ戦で優勝したことがないので、優勝できるように頑張りたいです。
 
 
●新生紙パルプ商事 63 (18-15  16-20  12-28  17-17) 80 曙ブレーキ工業〇
 
曙ブレーキ工業 #14吉本 健人
※2年目の今リーグ戦ではシューターとしての本領発揮し、チームを第2戦から2連勝に導く活躍を見せた。
・先週は(#87)河本選手が不在でしたが、何が違いは?
河本さんが入っていい流れになるかなとは思ったのですが、先週自分たちでいい流れにできたので、そこの自覚っていうか、自分たちがやるっていうことを忘れないように、オフェンスではまずリングを狙うことを意識してプレーしました。
・先週の試合を勝ったことはチームにとって大きかった?
そうですね。逆境をみんなで乗り越えたというか、勝てたのはやはりいい流れを作れたと思います。
・河本選手がいることで先週のように思い切りよく打てるかなと思って見てましたが。
自分が攻めることが今はチームのいい流れにつながるかなと思ったので、そこは気負わずに、外してもいいからいい形で打つことを意識しました。
・昨年のチームと今年のチームの違いは?
大きい新人が入ったのでリバウンドで絡み合いはできるかなというのと、ディフェンスリバウンドも有利になってくるので、そこから速い展開に持っていけるというのも違うところかなと思います。あとはオフェンスのかみ合いでたまにリズムが悪くなったりするのですが、そこは今は仕方ないなと思っていて、まずはリーグ戦を乗り越えて、1年間通してチームを作っていかないといけないかなと思います。
・スポットシュートがかなりありますが、どうやってフリーになっているのでしょうか?
自分はムービングしているっていう感じじゃなくて、いつも我慢するっていうことを意識しています。なんとなく感覚なんですよね。こうきたら空くなっていうのがたまにあるので。大学でもスポットシューターでした。
・ディフェンスのチェックが厳しくても打ち切りますよね。
そこは打たないとおかしくなってしまうので。普段のシューティングをしっかりとやらないといけないので、そこは意識しています。
・昨年よりチームのディフェンスがかなりタイトになっているように思いました。
今(#0)占部さんと河本さんがそういうディフェンスを見せてくれるので、そこにつられてみんないい流れでディフェンスができているのかなと思います。練習量も限られているので、簡単な(決め)事を徹底してやっています。
・後半の入りのディフェンスは特によかったですね。
春先から練習内容が変わって、結構運動量が多い練習をやってきたので、自分たちも気づいてなかったのですが、そこが出てきているのかなと思います。
・初戦は敗戦でしたが、その時はどうでしたか?
正直昨年とチームがガラッと変わって、(今のチームが)どこまでできるのかなというのがみんな全然わからなくて。(リーグ戦前の)練習試合でもパッとしなかったので、(初戦負けたことで)みんな個々にやらないといけないということを再認識できたのかなと思います。チームとして(負けたことで)落ちてどうしようっていう感じはなかったです。
・この後も調子を維持して頑張ってください。
ありがとうございます。頑張ります!
 
新生紙パルプ商事 奥 利孝ヘッドコーチ
※先週リーグ初勝利をあげ、勢いに乗るかと思われたが、この第3戦ではチームのリズムにできず2敗目をきした。
・先週はよかったと思うのですが、何が違ったのでしょうか?
気持ちのところは変わらないと思いますが、シュートが全然入らなかったので仕方ないですね。久々にこんな大敗して、いい薬になるっていうか、(いい薬に)しないとダメだとは思いますけど。
・ディフェンスが先週に比べてあまりよくなかったように感じましたが。
87(曙ブレーキ工業・河本)とか14(曙ブレーキ工業・吉本)とか強かったけど、もう少し早めにケアするにせよしないといけなかったのですが、ちょっと足が動いてなかったんですね。
・オフェンスでは相手のディフェンスに押されてしまったように見えました。
ちょっとフラフラしてたし、センターも上がってハイポスト辺りでボールをもらうことが多かったので、下までもっていけなかったのがちょっと痛かったですね。
・来週までになにを修正しましょうか?
練習は金曜日に1回のみで、それまでは個人でやる選手はやるしって感じですが。チーム練習では…シューティングかな。シュートが入らなすぎる。シュートが入らないから動きも悪くなるんですよね。(#3)立花がボールを持っている時間がちょっと長かったりとかもありますが。まぁ、負けるときはこんなもので、悪いところばかりでるので。悪い時に打開できないところがうちの弱いところですよね。
・ベンチの声があまりなくて、活気がない印象があります。
今年は若い選手たちがベンチで声を出すのかなと思ったら、逆にベテランたちが結構声出してて、ちょっと想定外でした。
・これで2敗になりました。
上位に入るには負けられないですよね。なんとか頑張ります。
 
 
〇日立金属 75 (14-8  19-10  19-15  23-22) 55 三井住友海上●
 
日立金属 #3宇佐美 勝也
※3戦目でリーグ戦初勝利をあげた。
・ようやく勝ちましたね。
とりあえず。まだ負け越してはいるのですが、この1勝をきっかけにしてって感じですね。
・先週はコーチが手の施しようがないといっていた状態でしたが、どう修正しましたか?
練習でやったことが出せていないっていうのはみんな言っていたのですが、練習でやってきたことをどう出したらいいのでがみんなわからずにやっていたっていうところがありました。今週は簡単なところからって感じで、試合前の調整の部分ですよね。長時間の移動と会場入りが早いっていうことで、そこから身体を動かして、しっかりと練習と同じ状態で試合に臨もうとやっていた中で、みんな試合序盤から結構足が動いて、いいディフェンスができたのかなと思います。
・チームのシステムとしてかなり複雑なことをされているように感じますが。
そうですね…自分としてはすごく頭を使うし、一人が違う動きをするとみんなが混乱をしてしまうというところがあって、まだ今の時期でも練習の中で動きが合わないということも結構あるので、徐々にかなと思います。
・小瀬ヘッドコーチの1年目のシステムが変わった時と似ている感じがあります。
今までみたいに、ディフェンス頑張って、走って、簡単に点を取るっているバスケットがうちに合ってると言えば合ってるのかもしれないですけど、ハーフコートのオフェンスというのがうちの課題でもあったので。速攻とかが出せないときにどうやって点を取るかということをいろいろと考えて、コーチからいろいろとアドバイスを受けながらやっているので、そこを信じてやっていくしかないと思います。
・体力的にきつそうにも見えます。
人数も人数だし、ディフェンスも1試合通してハードにやるっていうのが自分たちのモットーなので、そこは仕方ないのかなとは思います。それに見合うだけの体力を練習でつけていけばいいという感じですね。
・現在2敗なので、上位に入るにはあと一つか二つしか負けられないことはプレッシャーではないですか?
正直今までここ何年もそういう(ギリギリの)シチュエーションでやってきたので、焦りもないです。どこに勝つとか負けるとかではなく、その1試合1試合を勝っていくということを考えていくしかないでしょうね。
・今日良かった点は?
ディフェンスですね。相手が結構元気があって、かなり足もあるので、ドライブだったり、速攻で走られないっていうところを今週はずっと見据えて練習をやってきたので、上手く抑えることができてよかったと思います。
・できなかったことは?
それが1試合続かないってことですよね。第1ピリオドであれだけいいディフェンスができて、第2ピリオドもできたのですが、第3ピリオドで1回やられるとそのあと連続でやられるっていう場面がありました。そこはタイムアウトを取って修正できたのですが、本来は1回やられたところでコート内で修正できれば一番いいかなと思います。
・追い上げられた時に不安はなかったのでしょうか?
それはないですかね。今日はある程度相手のいいところを抑えることができていたというのがみんなの中にもあったと思うので、それを続ければいい試合ができるとわかっていたと思うので、そこは大丈夫だったと思います。
・リードを追いつかれるということが多いように思いますが。
多分他のチームに比べて選手自身の修正力がないのかなと思いますね。コーチの指示待ちっていうところがあって、選手の中でここをこうしようとかっていう人も今のところなかなかいないのかなというところが、そういう(大差を追いつかれる)ことにつながっているのかなと思います。
・リーグ戦中修正していかないといけないですね。
そうですね。うちは練習で5対5ができないので、こういう試合でやっていくしかないので、1試合1試合を大切にしてやっていきたいです。
 
三井住友海上 #5新保 寛人
※2部からの昇格ながら初戦を勝利したが、第2戦とこの第3戦と連敗となった。
・先週不在でしたが、1試合空けて今日の試合でどう感じましたか。
みんな頑張る気持ちがすごくあるけど、ディフェンスのところでその気持ちが若干空回りしている部分があるのかなというのは感じました。力の入れるところが違うというか、行かなくてもいいところを行ってしまったりとかいうのがあって、そこが向こうのやりたいように持っていかれたのかなという感覚はあります。
・チームの状態はいかがでしょうか。
悪くはないのですが、(試合に)入るときにもっと思いっきり行けばいいのですが、少し控えめになってしまうところがあるのは実際のところで、そこはちょっと問題かなと。もっと思いっきりやってもいいのにって思いますね。
・新保選手がいないこともあって、先週はリバウンドが厳しい感じでした。
特に関実の1部とかになるとやはりリバウンドが勝負の分かれ目になるので、そこはもっと意識しないといけないし、どちらかというと中は体張って頑張っているのだけど、周りがもっと反応していかないといけないシーンがこの試合でも結構多かったように思いますね。反応が全部遅いっていうのはありました。
・オフェンスもガチャガチャした感じがありますよね。
うちのチームはいい時はガチャガチャしてもいいと思うんですよね。ただ、今日はどちらかというとインサイドにボールを集めながら攻めていこうというところがあったので、その中でいつもと違う感じだったのでかみ合わない部分はありました。
・インサイドに入れてからの展開が止まってしまっていたように感じました。
(インサイドにボールを)入れた後の展開が上手くいかないというか、うちが外主体のチームなので中を使っていく展開があまりうまくないっていうのがありますね。練習はしているのですが、いつもなら中に入れて日本無線や新生紙パルプ商事のようにスクリーンかけてっていうこともやるのですが、まずは中でやらせようというのがあってああいう感じになってしまったっていうのはあります。結局中でつぶされて終わりっていうのが多かったように思います。もっと球離れをよくして、いい意味でガチャガチャともっとボールが回れば、うちのチームはファウルもらえる選手もたくさんいるので、もっと足使ってやっていければいいですね。
・上位入りのためにも勝っておきたい試合でしたが。
今日の試合の前にはみんなで意識を共有していて、ここを勝っておかないと上位入りは結構厳しいっていうのは話しているので、そこはみんなわかってはいるけど、逆にそこを意識してしまったところもあるのかもしれないですね。うちのチームはあまりそういうことを意識しないで、元気にガンガンやった方がいいと思いますね。
・来週までに修正する点としては?
やることは変わらないのですが、若干個々の意識がかみ合ってない部分があるので、そこはちょっと合わせていければいいのかなと思います。あと、うちのチームは負けている試合でも最後の方になっての頑張りがすごくてそこから追いつけるような流れができるのですが、それを最初からやっていければいいのかなと思います。若いチームですから、元気にやることが一番ですね。
・次勝たないとというのがプレッシャーにはならないですか?
自分は楽観的なんでしょうけど、もしも来週負けて追い込まれたら、それはそれでうちはそこから追い上げていけるなっていうのがあるんですよね。とにかく気負わずに、しっかりと意識をもって、やるべきことをやっていくっていうことですね。
 
 
●富士通 66 (17-20  18-13  19-20  12-21) 74 黒田電気〇
※中盤までは競った展開ながら富士通の流れだったが、終盤富士通のリズムが悪くなり、試合巧者の黒田電気が逆転し、逃げ切った。これで黒田電気は3戦全勝、富士通は3戦全敗となった。
 
 
取材・文 渡辺美香

関東実業団リーグ戦2017 男子1部1次リーグ第2戦(インタビュー)

 平成29年度関東実業団バスケットボールリーグ戦の男子1部1次リーグ第2戦が6月3日(土)に富士通体育館で行われた。
 先週の第1戦を勝利した4チームの中で黒田電気が日本無線に、横河電機が富士通にそれぞれ勝利し2連勝。第1戦で黒星となった4チームのうち新生紙パルプ商事と曙ブレーキ工業はそれぞれ三井住友海上と日立金属に勝利し初白星をあげた。昨年優勝の富士通と昨年3位の日立金属がまだ白星なしの2連敗となっている。
 1次リーグ第3戦は6月10日(土)品川総合体育館で行われる。
 
 
1次リーグ第2戦の結果
〇黒田電気 69 (17-12  9-22  18-16  25-17) 67 日本無線●
●三井住友海上 63 (13-13  16-24  20-14  14-21) 72 新生紙パルプ商事〇
〇横河電機 65 (20-16  8-13  15-17  22-13) 59 富士通●
〇曙ブレーキ工業 84 (23-10  17-13  20-5  24-28) 56 日立金属●
 
勝敗
2勝0敗:黒田電気 横河電機
1勝1敗:新生紙パルプ商事 日本無線 曙ブレーキ工業 三井住友海上
0勝2敗:富士通 日立金属
 
 まだ2戦を終えたところだが、昨年上位だった富士通と日立金属が2連敗、下位(2部)だった黒田電気と横河電機が2連勝と明暗を分けている。
 4勝が1次リーグの一つのラインとなってくると考えると、すでに2敗した2チームはここから一つも負けられない戦いとなってくる。また、2戦目を落とした日本無線と三井住友海上は第3戦までに立て直し、連敗は防ぎたいところだろう。
 勝利チームには試合の中でのキーマンとなった選手から、敗れたチームにはコーチもしくはチームキャプテンから話を聞いた。
 
 
〇黒田電気 69 (17-12  9-22  18-16  25-17) 67 日本無線●
 
黒田電気 #20長南朝成
・最後までよく粘りましたね。
自分も4ファウルでしたが、そこから粘れましたね。審判のファウルの取り方がちょっと定まってない感じで、何がファウルかとかが理解できないまま第4ピリオドまで入ってしまって。でも(#0)田野がファウルアウトになって吹っ切れたっていうか、そこで相手の弱点ってどこだろうなって思って、田野がやってて通用しなかったことっていうのを考えて、自分がPGとしてやる上でまずはボール運びを速くすることを意識しました。あとは自分たちは年齢が高いので最終ピリオドになると疲れてしまい得点パターンが少なくなってしまうんです。そうなったときに何ができるかというとうちは(#9)小野寺さんとか新人の(#24)福永とかがファウルをもらえるので、それまでに相手のファウルを重ねたいなっていうのがありました。そこで最後にフリースローの勝負に持ち込めたのが勝因だと思います。
・4ファウルながらかなりガツガツと行ってましたよね。
相手のディフェンス見ててわりと棒立ちな感じだったので、そこは負けるはずはないという自信がありました。うちのチームは僕が行かないと誰も行かないので。これまでもインサイドが自滅して終わるっていうパターンが多かったので、そこはまず自分が奮起して、最終的に小野寺さんとかインサイド陣が奮起してくれたのかなって思います。
・あの展開の中で追いついて、さらに逆転できるというのは思っていましたか?
正直いうと思ってなかったですね。田野がいない状態でのプレーっていうのは練習でもやっていなくて、一応想定してはいるのですが、実際には想定外っていうのはありました。僕がPGをすれば流れも変わってしまうので、そこは今までの中でも思っていなかったことですね。
・練習でもあまりやっていないことがよくできましたね。
僕がコントロールしてゲームを作るっていうよりは、ボール運びのところで突っ走って捌いて、あとはシュートをしてもらうというシンプルなことですよね。無理に田野のようなコントロールする感じにしても自分ではうまくいかないと思うので、そこはとにかく球離れをよくして、前に前にっていう感じで行くことを心がけていただけです。
・追う展開では外のシュートが多くなるように思いますが、打たなかったですね。
今日は僕だけじゃなくて(#35)荒谷とかもあまりシュートの調子がよくなくて、無理に打っていくよりも今は新人も入って昨年よりも走るようになっていて、インサイドに走ってくれるとそこにボールを入れやすいので。無理に打っても入らないですから。
・この1勝は大きいですね。
大きいですね。このリーグ戦はどちらかというと(昨年の)下位チームが勢いがある感じなので、(1次リーグ)後半戦での横河電機とか三井住友海上といったところとの試合が勝負どころになってくるかと思うので、それまでに極力負けないでいければとチームでも話をしています。
・再来週の土日連戦のところまでに勝てるだけ勝っておきたいですね。
計算上はそうですね。もちろんチームとしては連戦でも勝ちたいっていうのはありますが、なにせベテランが多いのでそこは無理しなくてもいいようにできればと思いますね。特に連戦の2日目の相手が若いチーム(三井住友海上)なので。毎年ギリギリのところで決まっているので、そこまでにしっかりと勝って、上位入りのポジションをキープしたいなと思います。
・2年前リーグ戦で優勝した年にリーグ戦の入りはよかったけどそのあと勝てないっていうことがありましたが、今年は大丈夫ですか。
一昨年も昨年もそうでした。そこには自分たちの年齢っていうのがあって、それを理由にしてはいけないのですが、相手の若い選手とかに馬力で負けてしまう。そして試合を追う毎に体力がなくなってしまうっていうのがありました。なので今年はよりケアに気をつけています。チームとしても個人としてもケアに時間を割くようになって、そこは昨年までとは違うのではないかと思っています。
 
日本無線 林田亮ヘッドコーチ
・惜しい試合でしたね。
そうですね。でもまあ、最後まできちんとやりきれなかったからだと思います。
・(黒田電気#0)田野選手がファウルアウトになった時点で気持ちの緩みがあった?
はっきりとそうだとは言えないかもしれないけど、なんとなく気持ちの面でそういうのがプレーに出たのかもしれないです。
・劣勢になったところでもう少し早くスタートを戻すことは考えなかったのでしょうか。
今うちのチームはもちろんスタメン中心でやっているのだけど、やはり世代交代っていうのもどこかで出していかないといけない。そこで若手を引っ込めてスタートを出すっていうのはもちろん勝つためには必要なことだけど、彼らが責任を担っていくというところでは、やはりスタートに戻してよかったじゃないかというのは結果としてはよかったかもしれないけど、では3年後はどうなるのということですよね。今のスタメンがいなくなったら日本無線が弱くなるっていうようなチームにはしたくないというのがあります。彼らがもう1回もりかえせる力をつけられるようにしているので、そこは信じてやっていきたいと思います。でもまあ、今日の試合に関してはちょっと遅かったかなというのはありますが。
・こういうことができるのもリーグ戦だからというのはありますよね。
そうですね、一発勝負ではないので。もちろんリーグ戦優勝を目指してみんなやっているのだけど、それで終わりではないので。次の大会とか、来年、再来年と今のところうちのチームはある予定なので、チームを維持していくためにもそういうことが必要かなとは思います。
・ここまで2試合の中で手ごたえはありますか。
今回新人の(#21)石黒がベンチから最初に出ていく試合が続いているので、そこでガラッと雰囲気も変わってくるところもあるし、どうしてもスタートだと年齢層が高いので重たい雰囲気になってしまうことがあって、そういう時もそれをディフェンスでもオフェンスでも(若さで)打破してくれるプレーをしてくれるので、そういうところは収穫だなと思います。それに引きずられるように続いて出てくる選手たちも伸び伸びできつつある感じなので。後は決定力だったりとか、苦しいときに安心して見ていられるくらいの自分たちの気持ちの持っていき方をそれぞれがもってくれれば確実になっていくだろうと、そういう兆しは見えているかなと思います。
・第2ピリオドの入りでディフェンスがかなり良くなっていた印象でしたが、何か支持を出されたのですか。
特には指示はしていないです。普段練習でやっていることを出していこうといっただけなので。そこは石黒が入ってリズムが出てきて、そこに他のメンバーも引っ張られたという感じだったのかなと思います。苦しいときに相手の方が大きいので、そこでリバウンドをどれだけ相手に取られないで自分たちのボールにするか、最悪でもシュートを打たせない、リバウンドに絡むということをずっと言ってきているので、そこは石黒が頑張ってくれてて、それに引っ張られて(#1福田)大祐とかもリバウンドに絡んでて、そこはすごくいいことかなと思います。
・試合序盤が重い感じがしましたが。
朝一番の試合だったということも影響していたのかもしれないですし、普段の練習は夜にやっているので、コンディションの持っていき方というのもあります。これがベストかっていうのもわからないですし、長いリーグ戦勝つためには一番いい状態に持っていくことが必要なのだとは思いますが、今のところは練習などでも今のスタートが結果を出しているので、チームとしてみんな今の体制に納得していることだと思います。
・早めにベンチメンバーに変えていくことは?
ずっと悩んでいます。ベテランなので温まってからというのもありますし、そろそろ変えようかなというところでシュートを入れてくれたりするので、そこは毎試合悩みながらやっていくしかないですね。
・調子が出るまでに時間がかかる感じがしています。
まあそれも結果ですから。そういう状態でも勝てるチーム、とにかくディフェンス頑張って戻るとか、オフェンスが悪い状態でもディフェンスは絶対に自分たちのディフェンスをやるんだっていうのはいつも言い聞かせてやっていますから。そうやって耐えていると自分たちのリズムになるときが絶対に来るので、そこでダメなら変えるべきっていう感じかなと思ってやっています。
・来週までに修正するところは?
今日は前半から第3ピリオドまでできていたディフェンスが相手にゾーンディフェンスをやられて、オフェンスが悪い状態になって戻ってくるのが遅れるっていうことがあったので、もう一度そこの部分の意識付けですね。最後の逆転されてから戻りが悪くて、戻っていればリバウンドも取れたのに、それが取れなくて失点しているという場面もあったので、オフェンスがどうこうよりも、いかに失点を抑えるか。今日は70点くらい(69点)取られているけど、そこを60点くらいに抑えるために4ピリオドまで続けるということをもう一度やりたいと思います。
 
 
●三井住友海上 63 (13-13  16-24  20-14  14-21) 72 新生紙パルプ商事〇
 
新生紙パルプ商事 #8出羽 峻一
・今日は大活躍でしたね。
キャプテン(#27宇田川)からはっぱかけられていたので。とにかく走れと。走って(チームの)雰囲気をよくしろと。もし今日負けたら俺はキャプテンをやめると言われていました。
・いい流れが来なかった中でも、シュートがよく入ってくるようになってましたね。
難しいのですが、自分のリズムになったから入るようになったんじゃないかなと思います。やはり走ってないと自分のリズムにできなくて。自分のリズムじゃないときには1対1をしろって言われるんですけど、できないですよね、正直僕は。難しいんです。だからまずはリバウンドとかに飛び込んで自分のリズムを作れと(#3)立花さんに言われました。
・合わせのプレーが得意なイメージです。
そっちの方が得意です。なので、それをして自分のリズムを作っていってから、1対1とかそういうプレーの幅を広げて狙っていこうというのを今日は心がけていきました。
・先週からどう修正してきましたか。
先週はなんかかみ合ってなかったんですよね。試合後ビデオを見て修正はしました。(修正点は)すごく単純なことですね。リバウンド、ディフェンス、特にピックの守り方、あとはあの時は立花さんがボールを持っているのが長くて、ほとんどピックばかりで重くなってしまったので、4アウトで動きを作りながら足が止まらないようにしてオフェンスを組み立てるっていうのを練習でやってきました。
・中もうまく生かされてなかったですからね。
そうですね。中に入れるとディフェンスがよってきて、でも逆サイドも足が止まってるからボールが出せなくて、悪い流れでディフェンスに入るのが遅れてしまうっていう感じでしたから、そこは修正できたかなと思います。ようやくかみ合ってきたのかなと。
・人数が減った影響なのか、ベンチが元気がないですよね。
ベンチでのエース(昨年の#55大熊)が抜けたので元気ないですよね。(試合前の円陣からの声出しも)小さいんですよね。大丈夫かなぁ。
・若い選手が率先して声を出していくしかないのでは?
そうですよね、僕ら若手が声出していかないと。大学(日体大)で声出しは鍛えられてたので。今日の相手はベンチもすごく盛り上がっていて、雰囲気飲まれそうになることもありました。声出しは一人ひとりの意識ですよね。若手の僕らから声を出していくしかないですよね。声を出していくことで、また明るくて楽しいバスケットができるかなって思います。やはりチームに元気があると、プレーでも乗っていけますから。そういう面でも頑張っていきたいです。
 
三井住友海上 高橋伸仁監督
・今日はずいぶんとバタバタとした印象のオフェンスでしたね。
うーん、まあいつもと言えばいつも通りなんですが
・ゲームプランとしてはやれていたのでしょうか。
ノープランっていうとノープランなんですけど、試合の流れ、2番3番のところがどこまで1対1でやれるかなっていうのをまず見てて。インサイドのところはまあその選手の調子をまず見ようっていう感じでしたかね。
・インサイドがあまり機能しなかった印象です。
(新生紙パルプ商事#16)沼田くんに相当上手くやられてしまってて、そこでアングルを変えてっていうのも言っているのですが、インサイドにこだわってしまって。そこでスクリーンの後を狙ってっていうのもまだチームとしてできていないです。
・スクリーンからの(ゴールに向かう)縦の動きっていうのがほとんどなかったですよね。
そうですね。横の動きしかなくて、外が攻めてっていう感じで終わってしまうので、その辺は修正が必要ですね。後はまず最初にファウルを4つしてしまって。ファウルをしないようにっていうのがうちのプランのスタートだったのに、それが結局上手くいかなくて。そこを変えないとダメでしょうね。落ち着いてできないですから。
・若い選手のゲームへの集中というか、強い気持ちっていうところで足りない感じが。
そうなんですよね。気を抜いているシーンも多々あったと思います。まあ、どこかしらで出るとは思っていたので。相手への苦手意識も正直ありますし、そういう中で一度は追いついたのはよかったかなと思いますね。
・次の試合までに修正するところは?
いい時もあれば悪いときもあって、それがリーグ戦なので、まずは本当に気持ちの切り替えというか、正しい方の切り替えですよね。今言ったみたいにゲームへの執着心とかそういうところのものがないと勝ちきれないと思うので、その辺の話と、あとは走り込みをとにかくしていかないといけないなと思います。
・(#16)宇野選手の負担が大きかったように感じました。
今日は(#5)新保がいなかったので。彼がいたらもう少し違う展開になっていたのかなとは思いますが、それがうちの今弱いところです。
・次の試合を期待しています。
日立金属さんは一番試合への執着心の強いチームだと思うので、そこはメンタルでやられないように頑張ります!
 
 
〇横河電機 65 (20-16  8-13  15-17  22-13) 59 富士通●
 
横河電機 #1西村直久
・途中流れが悪い時間がありましたが、なにを意識していましたか。
向こうのやりたいことっていうか、1試合目のスタッツとかを見てもリバウンドをすごくとっているチームだったので、そこをどうにか止めようと。まずはそこさえ止めておけば流れが(向こうに)行ききるようなことはないし、我慢していけばこちらに必ず流れは来ると信じて頑張れました。
・パスの出が以前に比べ速くなってますよね。
僕が試合に出始めたのも昨年からなので、今は僕なりのスタイルが浸透してきたというか、練習中から選手に走らせるようにしてます。うちはそんなにセットオフェンスが得意ではないので、まず走る。で、(#16)山本純平がしっかりと走って張るっていうのが得意な選手なので、そこを使っていこうということで、チームの方針として走っていく形をやるようになって、それが浸透してきたなっていう感じです。
・昨年は新人の選手があまり目立たなかった印象です。
怪我をしていたっていうのもありますが、今は山本を含め一人一人が自分のやるべきプレーがわかってきたというのと、センターの(#66)馬が入ったことでディフェンスの面でも非常によくなったというのもあります。また、うちには2~4番のどこでもできるプレーヤーっていうのがたくさんいるんですよね。この間の試合とかも(#11)田中光が3ポイントで救ってくれたりとか、要所要所でその日いい選手が活躍してくれて、そういう面では選手層も厚いのかなって思いますね。
・時々若さが出る場面も見られましたよね。
今はいい意味でも悪い意味でも勢いがあるので、勢い任せにやってしまってプレーが雑になってしまう部分もあります。でもそこはこうやって1部のチームと試合をやって経験を積んでいくことで、どこで止めたりとか、やらないといけないところとか、そういうところも見えてくると思うので、これから調整して頑張っていきます。
・2年ぶりの1部でのリーグ戦なので不安もあったのでは?
正直不安はあったのですが、昨年1部のチームに全然歯が立たなくて、公式戦ではボロボロにやられてしまったので、自分たちは挑戦者という気持ちをもってやってくれています。まずは上位に入ることを目指してやってきて、不安もありますが挑戦者としてという気持ちの方が強かったです。
・この2戦は自信になったのでは?
若手、新人に勢いがあって、ベテランって言っていいのかとは思いますがキャプテンの(#21)山田純也がしっかりと支えてくれて、要所要所で(#33)笹さんとかが助けてくれて、いい意味でいいバランスでチームが成り立っているのかなと。これが崩れた時にどうしていこうかなというところです。それは崩れてみてからっていう感じですね。
・チームのバランスが多少は崩れてもいいけど、西村選手が崩れると困りますよね。
そうですね。僕は点を取るプレーヤーではないのですがブレークっていうものは一つ武器として持っていて、目立たないところですがチームのコントロール、ゲームメイクをチームの中で浸透させているので、そういうところで僕が崩れることなく1試合通してやれればいいかなと思います。
・今まで何年か試合に出られなかった時がありますが、今と何が違いますか。
このチームに入った当初は自分はできるんだっていう自信だけでなにも考えずにやっていた部分があったと思います。フォーメーションをやるにしてもただその形をやるっていうだけじゃなくて、どこに誰がどういうタイミングでとかそういうコントロールをしていくことで確率はより上がってくるのですが、ようやく3年目からはそういうところも意識してやれるようになりました。
・ガードとしてさらにどうしていきたいですか。
もっともっとシュートを打っていきたいですね。どうしても他の選手が見えるとパスを出してしまうので。でも状況を見ながら、もっと打っていきたいなって思います。自分が打つことでチームのバリエーションも増えてくるし、コントロールもしやすくなると思っています。
 
富士通 #34三浦洋平キャプテン
・今日はなにができて、何ができていなかったのでしょうか。
前回よりディフェンスはできましたけど、結局勝負所でルーズボールとかリバウンドが取れなくて。いいディフェンスをしてもそこが取れないと勝てないので、ダメだったところはそこですかね。まあ、よくはなってますけど。
・プレーが止まっている感じがしていましたが。
そこも前回よりはよくなっているんですけど、なんででしょうね。言ってはいるけどできてないです。
・ドリブルでボールをキープすることが多かったように思います。
あれだけインサイドで点が取れなかったら、外がああいう形になってしまうのかなという感じです。もう少し中と外のバランスを取りながらやらないとダメですね。
・それはみんなで確認できていなかった感じですか?
意識はあるのでしょうけど、やはりできてはいなかったですね。
・まずなにから修正していきますか。
なんでしょうね。今はまだわからないですね。弱いので、練習して、コミュニケーションをしっかりと取って、そこを見つけます。うちは追い込まれないと火が付かないところがあるので。でも、まだあと5戦あるので、残りを全部勝てるように、なんとか頑張ります。
 

〇曙ブレーキ工業 84 (23-10  17-13  20-5  24-28) 56 日立金属●
 
曙ブレーキ工業 #0占部賢人
・会心の出来でしたね。
前回の反省がセカンドチャンスとかルーズボールとかそういうところだったので、そこを上手く修正できて、そこから自分たちのゲームができたのかなと思います。
・(#87)河本選手がいないことはなにか影響がありましたか?
やはり得点力でいうとすごく影響するとは思いますが、どうしても河本さんに頼っていたのが、いないことで逆にみんながやるべきことが明確になってやれたのが今回はよかったのかなと思います。
・みんなが積極的にシュートを打っていましたよね。
河本さんがいない分、自分もシュートを打たないといけないし、それでパスも捌いていきやすくなって、そこから(#14)吉本とかがシュートを打ちやすくなっていたのかなって思います。ガードはどうしても周りを気持ちよく打たせようっていう気持ちが強くて、自分のシュートを忘れてしまうっていうところはありますよね。でも、自分が狙うことでシンプルなバスケットができたので、これからも継続していきたいですね。
・終盤相手のシュートが入りだしたとき、何か変えたところはありますか?
入りだしたときに、それに付き合わず、攻め急ぐのではなくて、1本1本自分たちのバスケットをするっていうのをチームで意思統一してやりました。新人の(#27)舟越選手がゴール下が得意なので、そういうところを基点に、単発にならないようにということを心がけてやりました。
・点差があったこともよかったですよね。
そうですね。でもうちってよく20点差とか追いつかれて、自分たちで崩れてしまうっていうことがあるのですが、今回は気持ちに余裕を持つことができて、焦ることなくやれたのでよかったなと思います。
・第1戦の敗戦後にチームで話し合いなどをしましたか。
はい、しました。試合の反省もしましたし、日立金属の試合のビデオを見てスカウティングもしました。テクニカルな部分ってこの1週間ではそんなにできないのですが、意識のところでもう一回みんなであげていこうということで取り組みました。
・今のチームはガードから見て昨年までと違いはありますか。
今年は新人が3人入って良くも悪くもすごく若いチームなので、いい時はいい、悪い時は悪いってなってしまうのが弱点でもあるのかなとは思います。でも、新人3人ともいいプレーヤーなので、彼らがいかにフラストレーションをためることなく、気持ちよくバスケットをさせてあげられるかっていうのが、チームではベテランの河本さん、(#8)佐々木さん、私の使命だと思っています。
・まだ占部選手自身若い方だとは思いますが、ここでは支える立場ですよね。
そうですね。ガードということもあって自分が崩れてしまうとダメなので、自分もメンタルを保ちながら頑張っていきたいと思います。
・次は今日いなかったメンバーが入ってくることでバランスが変わるのでは?
コートに出る人が一生懸命やらないといけないので、もう一度やるべきことを整理して試合に臨みたいなと思います。
 
日立金属 小瀬真弘ヘッドコーチ
・先週の試合後、この試合に向けてどう準備をされましたか。
昨シーズンは相手をスカウティングして、事前にこう守るとかそういうこともある程度決めてやっていたのですが、うちのチームは他に比べるとたくさん練習ができているので、戦術とか戦略っていうのを練習でしっかりやれているんですね。なので今年は相手がどうこうではなく、練習でやってきた戦術や戦略で相手を止めましょうという形でこのリーグに入っています。今日は曙ブレーキ工業さんがいろいろとやってきていたのですが、それに対しても守り方については曙ブレーキ工業さんがどうこうでなく、形として決まっている感じです。そういった中で今日は誰を出してもエネルギーがないっていうか、元気がなくて、正直成すすべがなかったなというところがありました。でもまあ気持ちっていうのが大きいと思いますので、特段心配はしてないです。
・前回はシュートが入らなかったけど、ディフェンスは相手がすごく嫌がっていた感じでしたが、今日はそれがあまり見られなかったですよね。
何故できなかったんでしょうねって、逆に自分が選手に言いたいですね。今日のチームは昨日まで見ていたチームじゃなくて、今日初めて見たチームの指揮を執っているような感じだと伝えました。
・どうしてできなかったのでしょうか。
なんででしょうね。でもこういうことが起きるから面白いんじゃないんですかね。
・一発勝負ではなかったからまだよかったですよね。
選手の準備の仕方にも問題があったのかもしれないですね。いつも準備が8割だと言っているのですが、今日はちょっと選手たちの身体が非常に重い感じでした。いつもバスで長時間移動して、そのあと試合までの過ごし方っていうのは意識させているのですが、今日の体育館は冷房が入ってて、前はこんなに入ってなかったと思うのですが、それに戸惑ってしまったっていうのはあります。まあ、これも勉強ですね。今日負けてよかったと言えるように、来週しっかりとやっていきたいです。
・シュートは終盤になってかなり入ってましたよね。
あれはああいう展開になれば入りますよね。最後のピリオドに入るときに60点までしてきなさいという約束を立てたのですが、それが残念ながら達成できなかったので、いろんな意味で一番悔しいのは選手でしょう。だからといって大きくチームを変えようとか、ジタバタするようなことはないです。自分たちのやってきたことをやり続けます。
・先週(#9)小野寺キャプテンから昨年までのものに上乗せをしていると伺ったのですが、今日もそれは出せていないですか?
出してないですね。難しいのがその形を試そうとすると相手を見なくなるし、相手を見てやりすぎると形を崩してしまうしというところですね。私はいつも見ながら選択肢を二つ三つを持つシステムで、滞りなくもっとスピーディなバスケットを目指しているのですが、今日は一つ一つが全部ぶつ切りになって、見ている方も面白くなかった感じですね。うちのバスケットではないです。
・小瀬コーチの初年度の雰囲気にちょっと似ているなっていう感じがしていますが。
そうかもしれないですね。何故そういう風に陥ってしまうのかなと。コミュニケーションは取れているので、これからいろいろ選手たちを話をしながら、どういう形でやっていくかを考えたいと思います。
・あの時は選手の皆さんが考えすぎてるかなって感じでしたが。
コートに入ってから考え出したら遅いので、コートの中は選択の連続で、見て判断して選択の繰り返しです。見て、どうしよう、こうしようと考えていたら、だいたい足が止まってしまうので、そうならないように準備をしてやっています。うちのメンバーはみんないい子なんで、私が言ったことをやろうとしすぎてしまうところがあるので、今年はベンチからの指示をなるべく出さないように我慢しているというか、大きな声を出さないように心がけています。まだまだ面白くなると思います。
・再来週のホームでの連戦にいい形で入れるようにしたいですね。
そうですね。頑張ります!
 
 
取材・文 渡辺美香

関東実業団リーグ戦2017 男子1部1次リーグ第1戦(インタビュー)

 平成29年度関東実業団バスケットボールリーグ戦の男子1部が5月28日(日)朝霞市総合体育館でスタートした。
 1次リーグは昨年の順位の上位と下位のチームの対戦から始まるが、この初戦は4試合中3試合で昨年の下位のチームが勝利した。
 1次リーグは全8チームでの1回戦総当たりで行われ、1次リーグの最終順位から上位4チームと下位4チームに分けて2次リーグが行われる。
 
1次リーグ第1戦の結果
○日本無線 80 (14-16  18-10  26-15  22-25) 66 曙ブレーキ工業●
●日立金属 77 (19-21  23-13  11-25  24-23) 82 黒田電気○
●新生紙パルプ商事 73 (27-20  14-22  16-17  16-24) 83 横河電機○
●富士通 78 (18-22  12-19  19-25  29-24) 90 三井住友海上○
 
勝敗
1勝0敗:日本無線 黒田電気 横河電機 三井住友海上
0勝1敗:富士通 新生紙パルプ商事 日立金属 曙ブレーキ工業
 
 上記の結果通り、昨年の上位で第1戦を勝利したのは日本無線(昨年4位)のみで、2部からの昇格組である横河電機、富士通、昨年6位に終わり全日本実業団競技大会出場を逃した黒田電気がそれぞれ昨年準優勝の新生紙パルプ商事、初優勝した富士通、3位の日立金属に勝利した。8チームすべてで力の差はほとんどなく、どこまでチーム状態を試合に合わせてあげられるか、試合の中で自分たちの力を出し切れるか、そして試合中の修正力がチームと個人にどこまであるかが問われる。第1戦を終えて、各チームのキャプテン(※富士通のみ時間の関係でヘッドコーチ)に現状と課題を聞いた。
 

○日本無線 80 (14-16  18-10  26-15  22-25) 66 曙ブレーキ工業●
 
日本無線 #9小林純也キャプテン
・初戦を勝利しましたが、試合はいかがでしたか?
今回リーグ戦が始まる前に大学と練習試合をかなりの数やってきて、学生の激しさとか身体の当りとかそういうのを経験していて、練習でも激しさを追求した感じでやれたので、それが今日のいい結果につながったのかなと思います。
・基本的なチームの作り方というのは昨年までと変わってはいないですか?
そうですね。変わってないです。
・スタートの5人の中に他のメンバーが入ってくるのは難しい感じですかね。
まあ、(#15近藤)大、(#5)山岸、(#21・新人)石黒とかが入ってきて、試合の流れを変えたりとかできるので、そこは前とは全然違うかなと思います。
・結構相手に粘られていましたね。
前半はどうしてもオフェンスが入り始めないとといったところがあるので。でもまあ前半も6点差で折り返すことができましたし、後半はいいところで18点くらいまで開くことができました。シュートは水ものですけど、ディフェンス面は誰が出ても変わらないので、そこは意識してます。ハーフタイムでもディフェンスはみんなしっかりやろうと言いました。うちは他のチームよりサイズがないのでリバウンド面が一番大変だと思うので、そこをみんなでどうカバーしていくかというのを意識しながら試合をやっていました。
・(#31)那谷選手のファールが減ってますよね。
那谷はオフェンスもそうですけど、リバウンドを頑張ってもらえれば。石黒も相当サイズは小さいながらもオフェンスでもディフェンスでも(リバウンドを)はじいたりしながら貢献してくれたので本当によかったです。新人には見えなかったですね。堂々としてて、本当にいい補強ができました。
・修正点があればどういうところでしょうか?
リバウンドですかね。オフェンスリバウンドにもうちょっと行きたいかなって思いますね。セカンドチャンスがうちは少ないので、そういった面でみんな(リバウンドに)行くことを大事にしたいです。オフェンスでもディフェンスでもリバウンド面が課題かなと思います。後は2か月にわたる長い期間なので、身体の調子を整えながら、集中力を切らさずにやっていこうという感じです。
・昨年に比べると得点が分散している感じですね。
誰かが当たれば(その選手が)ばぁっと点が取れるんですが、まあ平均的に取れれば一番いいかなとは思います。
・小林選手自身は昨年からあまりシュートを打たなくなりましたよね。
それがあったので今年はドリブルをしないように、(ボールを)もらうまでの過程を大事にしろって言われて、個人的にはそれを意識してやっています。(自分とは)かけ離れてはいるかもしれないけどBリーグの金丸(シーホース三河)とか辻(ブレイブサンダース川崎)とかのようにいかにドリブルをつかないで、いいタイミングでもらえるかを大事にして、今年はどんどん打っていこうかなと思っています。今日はあまり入らなかったのですが、打ち続けないと始まらないから続けます。
・小林選手のシュートが入る入らないがチームのオフェンスのバロメーターのように感じます。
自分でも思います。みんなが入ると思って(パスを)出してくれているので、そこで入らないとあれって感じで。やはり打つからには責任もってやりたいです。
・このリーグ戦のチーム目標は?
優勝とずっと言い続けて10年以上リーグ戦では優勝がないので、今年こそ優勝したいです。他の大会では優勝があるのですが、(今のメンバーでは)誰もリーグ戦の優勝を経験してないですから。2次リーグの気持ちの切り替えっていうのがなかなか大変で、そこで毎年こけてしまうので。まずは1次リーグを上位で通過して、そこで例年のようなことが起きないようにみんなで頑張りたいです。
 
曙ブレーキ工業 #87河本裕一キャプテン
・初戦黒星で始まりましたが、いかがでしたか?
メンバーが変わって、新しいメンバーがどれだけマッチするかというのと、既存のメンバーがどれだけ我慢できるかというのがあったのですが、正直まだ時間がかかるなと今日の試合をやってみて思いました。新体制になってこれからかなという感じです。やる方向性っていうのは見えたと思うので、次につながる試合になったと思います。
・できたこと、できなかったことは?
できたのは1番と2番のディフェンスのプレッシャーとカバーディフェンスのところですが、リバウンド力が向こうは強いので、(日本無線#1福田)大祐さんとかにつなげられて、そこから3ポイントシュートを決められたりっていうのがもったいなかったかなと思います。そこが止められていたらもう少し違う展開になっていたのかなとは思いますね。ディフェンスの入り方は徹底していたので、そこが40分間できるというのが今後の課題になるかなという感じです。
・要所要所で既存のメンバーが待ちきれないような様子が見られたように思いました。
それは正直ありますね。今年の新人もなにをやっていいのかっていう役割をもう少しはっきりさせてあげないとやりづらいのかなと思いますね。
・試合前にこちらが想像していたよりはかなりよかったと感じましたが。
そうですね。昨年よりもかなりディフェンスに重点を置いて練習をしてきてて、それが試合の時も出せていたので、そこは続けていきたいですね。今回はリバウンドが取れなかったので、次の日立金属戦でしっかりと修正していこうということは今(試合後のミーティングで)話をしてきました。
・合わせのプレーがもう少しあったらいいのかなと。
そうですね、1対1で単発なシュートみたいになっていたかもしれないですね。中・外・中・外っていう形がなかったですね。あとはカッティングからの合わせですよね。そこはもう少しやっていけたらなって思います。
・新たに指揮を執る石井ヘッドコーチはいかがですか?
石井さんは(昨シーズンまで選手だったこともあって)選手と近い存在になので、しっかりと話をしながら密にコミュニケーションをとってやっていきたいなと思います。
・目標は?
昨年の成績(リーグ戦5位など)をもとに設定しているので、優勝とかではなくまずは上位に入ることです。
・早く勝ち星がほしいところだと思いますが。
来週は勝ちたいです。日立金属はうちにとってはやりづらい相手ではあるのですが、高さではうちの方があるので、そこを上手く生かしていければいい流れが来るのかなと。今週の練習でそこもしっかりと準備していきたいです。(1次リーグの)前半は昨年の上位との対戦になるので、そこでできれば半分は勝ちたいですし、全体でも半分は勝たないと上位には上がれないので。ラインとしてはまずは5勝、少なくとも4勝というところで考えています。
・キャプテンとして2年目ですが、昨年度と違いはありますか?
個人的には昨年ほどのプレッシャーはないので、自分のやりたいことはできているのかなと。昨年は勝たないといけないというプレッシャーが強かったのですが、今年はそこまで自分がやらないとという感じではないので。どちらかというと新人含め若い選手たちをどうやって乗せていくかというところに重きを置いてやっていけています。
 
 
●日立金属 77 (19-21  23-13  11-25  24-23) 82 黒田電気○
 
黒田電気 #14堀哲郎キャプテン
・随分と長くキャプテンをされてますね。
そうですね。自分でもいい加減長いなって思って今年は変えてほしいって言ったのですが、社会人としてきちんとしないと、バスケだけじゃないって言われたので、今年も頑張ります。
・前半は相手にリードされた展開でした。
前半は向こうがディフェンスをすごく頑張っていたと思うんです。それで自分たちがそのディフェンスにびっくりしてしまって、ちょっと面食らった感じで上手くいかなかったのですが、後半はそれに慣れてきたかなというのと、向こうも後半は疲れてきたのかなという感じがありました。
・粘り強くて3ポイントという武器もある日立金属相手によくリードを守り切りましたね。
やはり中はうちに分があったので、中に集めて、結果ファールをたくさん取れて、向こうがファールトラブルになったというのも一つ大きな勝因だったかなと思いますね。
・新人はいかがですか?
新人2人は大きいですよ。なんといっても練習ができる。マックス12人、今は(#4)木村が来てないけど、11人いるので5対5までできる練習環境で今シーズンはスタートできているので、その辺はコンディションもいいように思います。
・見ていて足が止まらないっていう印象がありました。
それがあります。
・2年前にもスタートがすごくよかったけど、その後勝てないという年がありましたが。
そうですね。まあ、気を抜かないようにしっかりと練習をやっていけば継続できると思います。
・今日の試合をやってみて見つかった課題とかありますか?
もう一度ビデオを見たりして確認しないといけないのですが、やはりオフェンスの時にボールをもらったりボールをつなぐっていうところで相手に押し出されたりしてしまいました。ああいうプレッシャーのきついディフェンスをしてくるチームに対して外へ外へと押し出されてしまうので、パスのタイミングが悪くなったり、ボールが回らなくなったりというところ、そこでリズムを崩すっていうところが課題かなと思います。
・相手のシュートに対してのチェックが遅れることが多いように感じましたが。
ああいう場面のディフェンスが僕も含め下手だなというのがありますね。下がってしまったり、上手くすり抜けて出ていけないっていうのがあるので。
・終盤は相手にシュートをかなり打たれてしまってましたね。
そうですよね、あれは打たせちゃダメですよね。
・今リーグ戦は連戦が少ないので調整しやすいかと思いますが。
うちはそれ(土日連戦)に弱いので、助かります。そういう意味では鬼門は日立開催(6月24・25日)じゃないかと思うのですが、それまでに昨年の上位と当たっていくので、なるべくたくさん勝ち星を取っていきたいとは思っています。
・目標は?
一応優勝ですね。1次リーグは現実的な目標として2敗程度でいきたいです。2敗くらいは仕方ないかなというのはあります。
・コンディションは?
いいですよ、みんな。僕もこの1か月間はいいですね。大丈夫です。
 
日立金属 #9小野寺充記キャプテン
・もったいないゲームを落とした感じですが。
そうですね。なんだか煮え切らない感じはあります。
・こういう前半リードして後半追い上げられるというパターンが非常に多いように思います。
自分たちがいいプレーをした後に相手にもいいプレーをされたり、自分たちがちょっとよくない段階で相手に打たれたり、そこのプラスマイナスが最終的に自分たちを苦しめたりしてしまうのかなとは思いますね。
・人数が少ないこともあってファールができないというところの厳しさもあるのかなと。
そこのケアは1試合通してしなくてはいけないという意識がみんなあります。でも今日は黒田電気さんも同じ感じだと思うので、そこで自分たちの方が苦しい方に行ってしまったというのはあると思います。
・外のシュートが入らなかったですね。
攻めのプロセスはすごくよくて、練習通りのところがたくさん出てて、その中で決めきれなかったというところは一つありますね。
・それは何か原因はあるのですか?
ただ単に一人ひとり、フリーのところをしっかりと決められていないということだと思います。
・勢いに乗る感じがなくて、単発のシュートが多かったように思います。
初戦ということもあって硬かったのかなとは思いますが、そこは今後修正していくところです。たとえシュートを外したとしても、シュートを打てている分には自分たちのやろうとしているところでは終われてるということでは悪い印象ではないです。後は決めるだけかなと。
・ディフェンスではシュートまでのところで止めきれない場面があったように思いますが。
ディフェンスのところは修正点があると思いますが、一番は前半頑張れていたリバウンドとかが、後半頑張れなくなってしまって、セカンドチャンスを与えてしまったりといった相手にいい形を作らせてしまったというのも敗因だと思います。
・チームの方向性という部分では昨年と大きく変わりはないですか。
大きなところは変わっていないですが、そこに上乗せしていくような感じでやっています。しかし今日の試合でその上乗せした部分が出せていたかというとそこはできてなくて、そこの部分は今回ちょっとお見せできなかったかなと。なのでそこをしっかりと試合で出せるようになれば全然変わってくると思います。
・目標は?
チームとしてはちょっと志は低いかもしれませんが、2次リーグで上位に入ること、そこが自分たちの一つの目標です。その後優勝するかしないかは自分たちの練習とかやってきたことを全部出すだけで、そのうえで結果はついてくるだろうと思っています。
・上位に入るためのラインとしてはどのくらいを見てますか。
5勝あたりまでしっかり取っていきたいですね。
・このリーグ戦の土日連戦は日立金属のホームだけで、そこは有利になる部分もあるのでは。
そうですね。簡単な相手はいないので、そういうところでしっかりとアドバンテージを出していければと思いますね。
・来週の試合は上乗せした部分が見られることを期待しています。
そこが出せればまたガラッと変わって、先週の試合は何だったのだろうというくらいものは見せられると思うので、頑張ります!
 
 
●新生紙パルプ商事 73 (27-20  14-22  16-17  16-24) 83 横河電機
 
横河電機 #21山田純也キャプテン
・昨年度の状態からかなりよくなっていて驚きました。
そうでしょう。そのギャップがまたよかったのかもしれないですね。
・2月の全実の時にはまだ2部のチームといった印象でした。
それは自分たちも実感してますね。昨年2部では全勝で勝ってて、1部のチームには練習試合を含めてコテンパンにやられているので、そういう意味でも昨年度はまだ2部のチームだったと思います。
・何が変わったのでしょうか。
意識改革が大きいと思います。シーズンが始まるときにバスケットに対する姿勢とかそういう気持ちの部分を変えことですね。あと、今年はチームとしてトレーニングを入れたんです。今まではトレーニングは各自っていうことだったのですが、今年はチームでも入れていって。そういうメンタルも身体の部分も変えていって、もちろん技術の部分もいろいろと取り組めたので、そういったところだと思います。
・2年目の選手は初の1部での試合となりました。
あの3人はうちの重要な戦力なので、そこは僕も一番心配していたところです。昨年1部のチームにボロ負けしたっていうのもあって、きちんとできるっていう自信が持てるかっていうのがありましたが、今日の試合を見てそういう心配はしなくていいなって思いましたね。みんな力をもっているので、今日の試合で自信をつけることができたと思います。
・山田選手や(#14)森川選手や(#10)小野選手といった主力が無理なく動けていた印象があります。
(年齢が)下の選手にとにかく自由に動いて起爆剤になってもらえればと、それができるように自分や森川や小野といった(年齢が)上の選手が安定したプレーができるように意識しています。
・(#33)笹選手のインサイドでの存在感がすごかったですね。
センターは(#66・新人)馬が入ってきたことで負担が分散して、それぞれがこのポイントでやればいいという感じで集中できるようになったので、そう意味でもチームにとってすごいプラスになっています。笹さんは上手いですよね。やはり安定しています。安心して見ていられます。
・1部復帰して初戦勝利は大きいのではないですか。
出だしとしては最高のものだったとは思うのですが、先ほど(試合後のミーティングで)話したのですが、うれしい気持ちはもちろんあるけどまだ1勝なので。これを来週、再来週と続けていけるようにすれば、まずは上位というものも見えてくるからと。今日の試合に関しては新生紙パルプ商事さんは引退したメンバーとかいて、チームも新しくなって、どちらかというと初戦の入りがふわっとした感じになるところがあるので、そこはチャンスかなとは思っていました。こういう時だから勝てたかなというのは正直あります。
・まだまだリーグ戦はこれからですし、どうなっていくかわからないですよね。
そうですよね。ここからどう崩れるかわからない。でも、どこかで必ずある程度は崩れると思うんですよ、長いリーグ戦ですから。その時にどれだけ我慢できるかですよね。それが一番大事だと思います。
・浦中ヘッドコーチ体制は2年目になりましたが、いかがですか?
昨年の1年目はいろいろなことを試してくれてて、いいところは残して、あまりよくないというところはどんどん改善していってくれています。芯の部分は変わっていませんが、いい方向にいくようにいろいろと取り組んでいるところは昨年度とは変わったと思います。また、昨年は1年目ということで多少探り探りという感じはありましたが、その中でいろいろと積み重ねて信頼関係ができてきていると思うので、昨年に比べるとすごくいい感じですね。
・連覇をしていたころの横河電機を彷彿させる試合でした。
ありがとうございます。うちのチームは気持ち次第で良くも悪くもなるので、そこだけですね。
・そこはキャプテンの腕の見せ所でしょう。
頑張らないといけないですね。キャプテンとしても3年目だし、プレーヤーとしても上から3番目くらいですから。若い選手が自由に伸び伸びとプレーできるように、安定したバスケットを心がけていきたいです。
・目標は?
まずは上位ですね。最初から高望みをしないで、確実にとっていきたいです。
 
新生紙パルプ商事 #27宇田川一馬キャプテン
・今日の試合、何が上手くできてなかったのでしょうか。
簡単なことですね。リバウンド、ルーズボール、戦う気持ちですね。
・よかったところはありますか?
今日は合格点をだせるようなことは何もなかったですね。
・ゲームプランはある程度できていたのでしょうか。
相手の形にもっていかれてしまって、うちのゲームプランは全くできていないです。ディフェンスから走るっていう部分も全くできていなくて、相手にしてやられたっていう感じですよね。相手にうちの弱いインサイドをやられたり、そこでディフェンスが対応できなかったり、次のうちのオフェンスで打たなくてはいけないところで打てなかったので、そこがどうしようもなくなってしまいました。オフェンスのリズムも崩れてきてしまって、うちの強みであるオールコートバスケットができなかったかなと。
・終盤まで競っていたのでどうなるかなと思ったのですが。
そこは最後までリバウンドの差でしょうね。本当はもうあそこでは5点くらい勝ってないといけないような展開だったのが、リバウンドで簡単に向こうに2点フリースローで決められたりして、自分たちがフラストレーションをためたりしてました。ベンチに下がってみている中では(気持ち的に)もう終わってる選手もいましたし。そういうところはやはり気持ちですよね。本当はそういう部分は試合中に出してはいけないのに出してしまってた。そこは修正しないといけないです。
・まだリーグ戦は始まったばかりです。
幸い初戦なので、あとは全部勝つつもりで頑張ります。
・まずは何からやっていきましょうか。
まずは気持ちですよね。気持ちからあげていって。気持ちが上がってチームが一つになればああやって全国でも勝てる(昨年度の全日本実業団選手権優勝)チームですが、逆に気持ちがバラバラになれば1回戦負けもするようなチームなので。そういう意味でもどのチームにも勝つチャンスがあるし、逆に負ける可能性もあるので、そこは気持ち次第だと思います。これでズルズルいかないように、またチームをまとめて頑張ります。
 
 
●富士通 78 (18-22  12-19  19-25  29-24) 90 三井住友海上○
※第4試合は試合終了が遅くなったためインタビューの時間がかなり短くなっています。また、時間の関係で富士通は#34三浦キャプテンではなく、岩永ヘッドコーチからお話を伺っています。
 
三井住友海上 #16宇野善昭キャプテン
・素晴らしいゲームでした。
ありがとうございます。
・こういう展開は自分たちで予想していましたか?
それはしてましたね。
・それはどういうポイントでしょうか。
私たちの中では昨年度の全国大会(全日本実業団選手権)でホシザキに負けたのが強く印象に残ってて、多分がっぷり四つでやれれば勝ててた試合じゃないかと思うんですけど、前の試合で体力を使い果たしてしまって負けた感じでした。なので今年はかなり足腰を鍛えて準備してきたっていうのがあって、さらにうちはかなり若手が多いですし、体力勝負とか、チームがかみ合った時の強さには絶対の自信があるので、そこがかみ合ったのが勝因だなと思います。
・本当に最後まで足が止まらなかったですね。
はい。
・オフェンスに関しては相手のディフェンスが対応できない感じでしたが。
そこに特化した練習というのは特にしてこなかったのですが、それぞれ大学でしっかりとしたバスケットをやってきた選手ばかりなので自然にできていたのかなと。そこに昨年できなかったセンターだったりの足腰の弱さを基礎から作り直したというところだと思います。
・まだまだ長いリーグが続きますが。
体力面の勝負だったら負けないと思うので、大丈夫だと思います。あとは若手が多いチームなので、私はどちらかというとベテランの方に入るので、ベテランと若手とがどれだけかみ合っていくかというところだと思いますね。
・スポーツのミカタの方で優勝候補にあげさせていただいてます。
大丈夫だと思います!頑張ります!
 
富士通 岩永敏夫ヘッドコーチ
・決して悪くはなかったように感じましたが。
そうですね。向こうがよくシュートが入りましたよね。3ポイントが50%で、フリースローでも22点やられているので。正直向こうがよく入ったなぁと。
・来週までに修正するところは?
ピックで振られて崩されているので、そこはちょっと修正しないと厳しいかなというのはあります。
・思ったより使える選手が少ないなという印象なのですが。
今日はすぐにファールトラブルになってしまったので、選手の使い方もイレギュラーになったところはありますけど、向こうも4番ポジションすぐにファールトラブルになって下げてきたので。しかし後から入った5番の選手(三井住友海上#5新保)が流れをもっていってしまったかなという感じですかね。
・まだ始まったばかりです。
そうですね。来週からだと思うので、きちんと切り替えていきたいです。
 
 
取材・文 渡辺美香

関東実業団リーグ戦2017 プレビュー(男子2部)

 関東実業団リーグ戦は5月28日(日)から男女1部および男子2部がスタートする。男子2部は12チームを6チームずつA・B二つのブロックに分けて1回戦総当たりで行われる。リーグ戦としては各ブロックの順位が最終順位となるが、入替戦(1-2部および2-3部)に向けての意味もありブロック順位確定後に2部全体の順位決定戦が行われる。1部との入替戦に進む1・2位の決定戦には各ブロックの上位2チームが進むこととなる。1部昇格を目指す場合、最低でもブロック2位以上に入ることが絶対条件となる。
 
 
2部Aブロック
 昨年1部に復帰したばかりだった葵企業が1年で降格となり今年度はこのブロックに入った。その葵企業を中心にチーム力のある大塚商会、戦力補強して今リーグ戦に臨むメディセオ、若い選手が中心の三菱東京UFJ銀行らが上位を争うこととなりそうだが、警視庁やケーエスにも新人が加入しており、チーム状態によっては上位に入ってくる可能性もあるだろう。
 
各チームの新人紹介
 
葵企業
#3 戀河内 由真 埼玉工業大 180cm
 
大塚商会
#2 町田 槇太郎 神奈川大 183cm
(移籍)#41 砂川 貴哉 筑波大 190cm
 
メディセオ
#11 徳永 滋紀 帝京大 180cm
#14 仁和 椋 拓殖大 185cm
#15 角野 大伍 大東文化大 180cm
#34 森川 文弥 明成高 180cm
 
東京三菱UFJ銀行
#6 佐藤 智也 早稲田大 180cm
#10 八木橋 直矢 中央大 176cm
#17 石川 雅朗 立教大 178cm
 
警視庁
#11 新田 華武伊 国士舘大 194cm
#17 大川 翔太 江戸川大 175cm
#19 北原 大暉 早稲田大 183cm
#20 八木 健吾 白鴎大 193cm
 
ケーエス
#15 大嶌 康平 拓殖大 177cm
#20 川上 尚慶 岡山大 184cm
#41 ロバート エリサミア St.Michael高 193cm
 
2部Bブロック
 昨年のリーグ戦で2部降格となった三井住友銀行に実績のあるプレス工業、染色補強してきているTISインテックグループらが2位以上を目指して戦う。三井住友銀行は新人2名入ったが、転勤などでチームを離れている選手もいる様子。プレス工業は新人はいないが、昨年日立金属から長友が移籍している。また、昨年は低い順位に終わったが、NTT東日本東京にはメディセオから中島が移籍しており、今シーズンキャプテンとなった神津(悠)の弟の神津(陵)が加入するなど戦力を整えている。
 
各チームの新人紹介
 
三井住友銀行
#12 安藤 良晃 学習院大 183cm
#34 伊藤 諄哉 早稲田大 184cm
 
プレス工業
 
TISインテックグループ
#7 小鮒 凌 順天堂大 188cm
#18 中村 優斗 仙台大 192cm
#23 バイセイデッイッサライ ジャニ 白鴎大 203cm
 
東京消防庁
#53 久末 健太郎 熊本工業高 173cm
#77 伊藤 勇太 立教大 191cm
 
東京郵政 
 
NTT東日本東京
#0 神津 陵平 洛南高 183cm
#5 飯田 颯 東京学芸大 178cm
#9 山中 憧 淵野辺高 168cm
(移籍)#11 中島 大輔 拓殖大 185cm
 
文 渡辺美香

関東実業団リーグ戦2017 プレビュー(女子1部)

 関東実業団リーグ戦は5月28日(日)から男女1部および男子2部がスタートする。女子の1部も2次リーグ制だが、2次リーグも6チームのままで行う(2次リーグの対戦予定は1次リーグの順位で決定する)。最終順位は1次リーグと2次リーグの両方の勝点を合計して決定する。システムの変更が戦い方にどんな影響があるか興味深い。
 
女子1部
 女子の社会人は入れ替わりが激しく、今年度も多くのチームで複数の新人が入っていると同時に、チームを離れてもいる。メンバー的にはミツウロコと三井住友銀行の2強といった様相だが、ここに食い込んでくるチームはどこか。
 
各チームの新人紹介
 
ミツウロコ
#7 上原 もなみ 白鴎大 170cm
#10 島倉 幸 専修大 178cm
#11 大貫 詩織 日本女子体育大 166cm
#13 川上 美嬉 専修大 173cm
#23 鈴木 玲美 筑波大 175cm
#27 中村 莉歩 日本大 178cm
 
三井住友銀行
#5 小泉 奈津美 日本体育大 175cm
#6 月岡 英梨 東京学芸大 177cm
#7 長谷川 恵 日本女子体育大 168cm
#8 中村 和泉 早稲田大 162cm
 
TOTO
#8 佐藤 理沙 桐蔭横浜大 172cm
#11 窪倉 佑衣 共栄大 169cm
#15 高瀬 あずさ 順天堂大 165cm
(移籍)#5 飯田 都季 東京学芸大 156cm
 
ヤマト運輸
 
丸紅
#11 上村 彩音 拓殖大 170cm
#15 落合 里夏 日本大 171cm
 
メディセオ
#4 山田 瑞稀 神村学園高 158cm
#7 越智 遥 順天堂大 168cm
#14 古都 環 明成高 163cm
 
文 渡辺美香

関東実業団リーグ戦2017 プレビュー(男子1部)

 関東実業団リーグ戦はすでに4月から始まっているが、5月28日(日)からいよいよ男女1部および男子2部がスタートする。
 バスケット界のシステム改革により来年度から大きく変わってくることもあり、今年度はその移行期としてどの大会も重要となってくる。さらにシーズン最初の大会であり、この時期に10試合行えるという意味では、今シーズンをうらなう大会ともいえるだろう。リーグ戦中にチーム力の向上が図れれば、その後の全国大会などでの上位進出も十分に狙えるが、逆にリーグ戦中にチームが作れなかった場合、シーズン後半戦が厳しいものとなってくる可能性が高い。
 リーグ戦男子1部は1次リーグで全8チームの1回戦総当たりを行い、1次リーグ上位4チームが2次リーグで上位ブロック、下位4チームが下位ブロックとなり、2次リーグはそれぞれ4チームでの総当たり戦を行い最終順位を決める。
 
 
男子1部
 昨年の入替戦で横河電機と三井住友海上が1部復帰を果たし、今リーグ戦は以下の8チームで戦うこととなる。どのチームにも新人が入っていると同時に、引退などでチームを離れている選手がいて、シーズンの初戦を迎えるまでチーム状態がつかめない。その中でも昨年若い選手が主体で結果を残した富士通、少人数ながら優勝争いに絡んでいた日立金属、1部復帰後の初リーグ戦とはなるが昨年今年と即戦力を補強した三井住友海上などが優勝候補にあげられる。昨年度チーム初の全国優勝を果たした新生紙パルプ商事は主力の離脱がどう影響してくるか。また、日本無線はチームとしては大きな変化はないが、昨年のままでは厳しい戦いになる可能性もあるだろう。
 新人など各チームの状況をスポーツのミカタ的に考察した。なお、チーム名の後の()内は昨年度のリーグ戦の順位で、最後の太斜字は新人。
 
富士通(優勝)
 昨年関東2冠の富士通は2年目の赤石が昨シーズン後半にチーム内での存在感を高めており、今リーグ戦でもキーマンとなってくる。山崎が抜けたが、攻守にチームに貢献する池田、怪我から復帰の大垣らが活躍できれば戦力ダウンはないだろう。チームを牽引するキャプテン三浦、ゲームをコントロールするPG田中の同期コンビがチームをリーグ戦連覇に導くことができるか。
#68 花井 大悟 大東文化大 180cm 
 
新生紙パルプ商事(準優勝)
 昨年度は全日本実業団選手権で初の全国優勝を果たした新生紙パルプ商事だが、攻守にチームを支えた流田の離脱の影響は大きいだろう。さらに遠藤も引退し、新人1名入っているものの、総勢9名と少数チームとなった。今リーグ戦は土日の連戦が少ないので体力的な部分での影響は最小限に抑えることができるだろうが、流れを変えたい時などにどの選手がキーとなっていくかなど、チーム状態はリーグ戦が始まってみないと分からない部分も大きい。
#11 大崎 裕太 青山学院大 177cm

日立金属(3位)

 昨年は優勝こそなかったものの、ほとんどの大会でベスト4入りをするなどチーム力の高さを見せた。長年チームを牽引した一戸が引退したが、昨年の新人の岩田と藤沢が昨年以上にチームにフィットした状態での活躍ができれば十分に優勝が狙えるだろう。少数であることは変わりがなく、一番怖いのは怪我による選手の離脱。長いリーグ戦をベストな状態で戦い切れるか。
#55 藤井 駿 拓殖大 186cm 
 
日本無線(4位)
 個々の能力がチームとして発揮された時の強さは誰もが認めるものであるが、ベンチメンバーが少ないこともあり、流れが悪くなった時に修正が難しいことが課題。昨年新人ながらチームをバックアップする活躍を見せた山岸がスタートの選手のポジションを奪うような状態になっていれば、チームとしては大きい。バックアップPGの近藤が流れを変えるだけでなく、ゲームとチームをコントロールできれば、さらにチームとして大きな戦力アップとなるだろう。
#21 石黒 岳 青山学院大 189cm 
 
曙ブレーキ工業(5位)
 新人が3名加入したが、金城、菊沢、石井の3選手が引退、昨年以上に選手の入れ替わりが大きいシーズンとなる。新チームは引退した石井がヘッドコーチとして指揮をとり、白川GMが就任、若いチームを支える。流れが悪くなった時に昨年得点王のキャプテン河本が得点力を背負い込むことなく、チームで戦う形をやり続けていけるか。昨年度後半、PGとして成長した姿を見せた占部のゲームコントロールが鍵となってくるだろう。
#5 山本 大貴 東洋大 190cm
#13 石ケ守 遼 東北学院大 180cm
#27 舟越 徹 九州産業大 192cm 
 
黒田電気(6位)
 今年度は新人2名と大阪から村岸が移籍(復帰)した以外大きな変化はない。チームの中心である小野寺、吉留、堀らベテランの体力的な課題はあるが、連戦が少ないことは救いとなるだろう。ベテラン陣の力はある程度計算できるものの、長丁場のリーグ戦では新人及び2年目の荒谷がどこまでチームの中で存在感が出せるかが重要となる。
#24 福永 雅刀 立命館大 195cm
#33 佐々木 大輔 同志社大 180cm 
 
横河電機(2部Aブロック優勝・2部1位)
 1年で2部から1部に復帰した横河電機だが、昨年度のチーム状態では1部で勝ち切るのは厳しいと思われる。2年目の選手と新人のセンター馬が活躍できる状態が作れれば、上位に入ってくる可能性もあるだろう。昨年は2部のチームという感じの試合が多かったが、1部のチームの状態にどこまでもっていけているか。
#66 馬 浩然 国士舘大 197cm 
 
三井住友海上(2部Bブロック優勝・2部2位)
 昨年は新人補強が成功しチーム力がアップ、1部復帰だけでなく、東京都実業団選手権優勝、関東ベスト4入りなどの結果を残した。今年も即戦力の新人が加入しているが、1部リーグは1・2年目が主体で勝ち抜けるほど甘くはないだろう。チームキャプテンとなった宇野をはじめとしたこれまでの主力の選手たちがどこまでチームを支え、牽引することができるか。
#8 木林 毅 筑波大 196cm
#20 三上 健人 立教大 179cm
#24 望月 孝祐 立教大 180cm
#26 小谷 拓哉 明治大 185cm 
 
文 渡辺美香

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