AJ予選2009

オールジャパン予選(7)

 12月6日(日)に第61回全日本大学バスケットボール選手権大会が終了し、オールジャパン出場チームが全て出そろった。

学生
第61回全日本大学バスケットボール選手権大会
1位:日本大
2位:慶應義塾大
3位:青山学院大
4位:東海大
5位:天理大
6位:拓殖大
7位:鹿屋体育大
8位:中央大

オールジャパン出場全チーム
男子
JBL(8)
アイシンシーホース(1位)
東芝ブレイブサンダース(2位)
リンク栃木ブレックス(3位)
パナソニックトライアンズ(4位)
トヨタ自動車アルバルク(5位)
日立サンロッカーズ(6位)
レラカムイ北海道(7位)
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(8位)
JBL2(4)
豊田通商ファイティングイーグルス(1位)
アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城(2位)
石川ブルースパークス(3位)
日立電線ブルドッグス(4位)
学生(8)
日本大(1位)
慶應義塾大(2位)
青山学院大(3位)
東海大(4位)
天理大(5位)
拓殖大(6位)
鹿屋体育大(7位)
中央大(8位)
社会人選手権(2)
横河電機(1位)
新生紙パルプ商事(2位)
高校選手権(1)
福岡第一高
北海道(1)
宮田自動車
東北(1)
東北学院大
関東(1)
葛飾バックボーン
北信越(1)
新潟教員
東海(1)
浜松大
近畿(1)
タツタ電線
中国(1)
Beans
四国(1)
愛媛教員クラブ
九州(1)
長崎教員クラブ

女子
WJBL(12)
トヨタ自動車アンテロープス(1位)
JOMOサンフラワーズ(2位)
富士通レッドウェーブ(3位)
日本航空JALラビッツ(4位)
シャンソン化粧品シャンソンVマジック(5位)
デンソーアイリス(6位)
アイシン・エィ・ダブリュウィングス(7位)
三菱電機コアラーズ(8位)
日立ハイテククーガーズ(9位)
エバラヴィッキーズ(10位)
トヨタ紡織サンシャインラビッツ(11位)
山梨クィーンビーズ(12位)
学生(8)
筑波大(1位)
愛知学泉大(2位)
拓殖大(3位)
大阪体育大(4位)
松陰大(5位)
関西外国語大(6位)
早稲田大(7位)
山形大(8位)
社会人選手権(2)
山形銀行(1位)
鶴屋百貨店(2位)
高校選手権(1)
桜花学園高
北海道(1)
北翔大
東北(1)
仙台大
関東(1)
BLUE☆STARS
北信越(1)
信州大
東海(1)
岐阜女子高等学校
近畿(1)
大阪人間科学大
中国(1)
環太平洋大
四国(1)
JOIN
九州(1)
中村学園女子高

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.46

 先週末に行われた関東総合の様子を含むオールジャパン予選を中心に、現在開催中のインカレの状況などを掲載。

目次
☆オールジャパン予選
☆JBL2
☆インカレ2009
☆JBL

★オールジャパン予選
 オールジャパン予選も終盤に入り、12月3日のインカレ2回戦で男子ベスト8が決定し、これで出場チームはほぼ決定したこととなる(学生の推薦順と鹿屋体育大がベスト8入りしたことにより九州ブロックの代表チームが九州総合選手権3位のチームとなるが、3位決定戦を行っていないため2チームのどちらになるかが未決定のため)。
 先週末は関東と北海道、そして女子の学生8チームが決定した。関東は昨年優勝の千葉バジャーズ(オールジャパン不出場)が千葉県予選で敗退し、昨年準優勝の横浜ギガスピリッツ(オールジャパン出場)が1回戦で敗れる波乱。準決勝では千葉県の柏リーブスと埼玉県の曙ブレーキ工業が延長戦に突入する接戦となった。最後は柏リーブスのゲームコントロールが冴え、曙ブレーキ工業を突き放し決勝に進出。逆ブロックは横浜ギガスピリッツ(神奈川県)に勝利して勢いに乗るかと思われたブレックスバスケットボールクラブ(栃木県)を葛飾バックボーン(東京都)が圧倒しての勝利となった。決勝戦はともに元JBL選手を擁するチーム同士の対戦となったが、延長戦後の柏リーブスの体力面での不利もあり、葛飾バックボーンの勢いが止まらず勝利し、オールジャパン出場を決めた。女子は準決勝で大学チーム同士の対戦となった山梨学院大(長野県)vs國學院大(東京都)戦が最後まで競った展開となったが、山梨学院大が勝利し決勝へ。決勝ではBLUE☆STARS(埼玉県)が粘り強いゲーム展開で徐々に流れをつかみ、逆転で勝利した。
 北海道の男子は例年と同じく実業団代表の2チームの対戦となった。実業団選手権では札幌市役所が勝利していたが、この全道総合選手権では宮田自動車が勝利、オールジャパン出場を決めた。
 女子のインカレでは東北でオールジャパン出場を決めていた山形大が8位に入り、学生枠でのオールジャパン出場が決まった。これにより東北総合3位の仙台大が繰り上がり出場する予定(1位の山形銀行は社会人選手権1位でオールジャパン出場)。
 男子のインカレは12月3日にベスト8が決定。ここに天理大と鹿屋体育大が入ったことで、近畿と九州は繰り上げ出場となる。近畿は2位のタツタ電線が出場となる予定。九州は発表を待っている状況(長崎教員クラブか浦上自動車学校)。
 12月6日のインカレ最終日には学生の推薦順も決定し、翌日抽選、組み合わせ決定となる予定。
スポーツのミカタ:AJ予選2009

★JBL2
 2回戦に突入したJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)。第8週の4試合中、アイシン・エイ・ダブリュvs日立電線戦のみ第1週とは違う結果となった。前週に黒田電気との直接対決を制しオールジャパン出場を獲得した日立電線だったが、試合を追うごとにチームとして力を伸ばしている様子のアイシン・エイ・ダブリュに大差をつけられる結果となった。現在3位の石川はレノヴァに苦戦、ギリギリで逃げ切った。レノヴァは先週ようやく1勝を挙げたが、その他の多くが惜しい試合を落としている。チームのエース#11大原を欠く豊田合成は黒田電気に2連敗。豊田通商はビッグブルーに圧勝しての8戦全勝。上位3チームと下位3チームの差がより開く結果となった。
 第9週は12月5日、6日に愛知県と東京都で行われる。第9週を含め、年内は残り3週となった(12月19・20日の第11週まで)。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2009-2010

★インカレ2009(男子)
 12月2日から大阪府の大阪市中央体育館で始まった第61回全日本大学バスケットボール選手権大会。今大会は会場が大きく、男子のみということもあり1回戦を4コートで1日、2回戦を2コートで1日と、わずかに2日間で2回戦が終了し、ベスト8が決定した。
 16試合が一気に行われた1日目。地方勢の健闘が多くみられたものの、残った16チーム中11チームが関東勢という結果となった。関西1位の天理大が関東12位の早稲田大に勝利しベスト16入り。その他は地方勢同士の対戦で勝利した浜松大(東海1位)、愛知学泉大(東海2位)、京都産業大(関西2位)、鹿屋体育大(九州1位)がベスト16入りを果たした。立命館大(関西3位)が東海大(関東5位)を、札幌大(北海道1位)が法政大(関東4位)を、関西大(関西4位)が青山学院大(関東3位)をそれぞれ接戦に持ち込む好ゲームを見せたが勝利には至らなかった。
 翌12月3日の2回戦。中央大(関東)が粘る浜松大を振り切り勝利。天理大は筑波大(関東7位)を後半に入って大きく突き放し、2年連続のベスト8入りを果たす。鹿屋体育大vs法政大戦は延長戦に突入する熱戦となった。序盤リードしたのは法政大だったが、鹿屋体育大が粘り強いプレーで追い上げ、第4Pには連続3ポイントシュートが決まり一気に逆転する。残り8.8秒で2点ビハインドの法政大はキャプテンの#5神津祥がゴール下に切り込みバスケットカウントを決め同点に。残り3.3秒で決めれば決勝点となる可能性のフリースローを決められずタイムアップ。延長戦は序盤から鹿屋体育大の勢いが勝り、3本の連続シュートでリード。追う展開となった法政大だったがここで最後まで粘りを見せる。終了間際でバタつきがみられる鹿屋体育大のディフェンスのすきを突き、#11長谷川、#5神津祥の連続3ポイントシュートが決まり、3点差にまで詰める。しかしあと1本が決まらずゲームセットとなり、法政大は昨年に続きインカレベスト16で今シーズンを終える結果となった。勝利した鹿屋体育大が#7中村、#8月野、敗れた法政大が#5神津祥、#3鈴木、#11長谷川が45分のフル出場となった。両チームともにコートに立てるのが限られた状態の中での熱戦となった。
 男子のベスト8は日本大(関東1位)、慶應義塾大(関東2位)、青山学院大(関東3位)、東海大(関東5位)、中央大(関東6位)、拓殖大(関東10位)、天理大(関西1位)、鹿屋体育大(九州1位)の8チーム。
 12月4日(金)からはメインコートで最終日の6日まで1日4試合行われる。4日は準々決勝の4試合が13:00からスタートする。
※最終日12月6日の第2試合と第3試合の間で車椅子バスケットボールのエキシビションマッチが開催される予定あり。
第61回全日本大学バスケットボール選手権大会

★JBL
 東アジア大会のための休止期間に入ったJBL(日本バスケットボールリーグ)。先週末の4対戦は全て1勝1敗と星を分ける結果となった。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第2週の第1戦以来の勝利を挙げたが、相手は同じレラカムイ北海道となっている。
 今週末と来週末の2週続けて試合は行われず、第10週は12月18~20日に行われる。レギュラーシーズンの年内のゲームはこの第10週で終了となり、12月23日に北海道でオールスター戦を行う。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

オールジャパン予選(6)

 2010年1月1日から行われる第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会の予選も大詰めとなり、今週末は北海道と関東の地方ブロックと学生女子、およびWJBLのW1からの4チームが決定した。これで残りは学生男子のみとなった。男子インカレ最終日の12月6日に全64チームが推薦順位も合わせ決定することとなる。

北海道ブロック(1)
男子
宮田自動車
女子
北翔大
関東ブロック(1)
男子
葛飾バックボーン(東京都)
女子
BLUE☆STARS(埼玉県)
学生(8)
女子
筑波大(1位)
愛知学泉大(2位)
拓殖大(3位)
大阪体育大(4位)
松陰大(5位)
関西外国語大(6位)
早稲田大(7位)
山形大(8位)
WJBL(12)
女子
W1(4)
日立ハイテク(9位)
エバラ(10位)
トヨタ紡織(11位)
山梨(12位)

現在決定しているチーム
男子(32チーム中24チーム)
JBL(8):8チーム全て
JBL2(4):豊田通商(1位)、アイシン・エイ・ダブリュ(2位)、石川(3位)、日立電線(4位)
社会人選手権(2):横河電機(1位)、新生紙パルプ商事(2位)
高校選手権(1):福岡第一高
北海道(1):宮田自動車
東北(1):東北学院大
関東(1):葛飾バックボーン
北信越(1):新潟教員
東海(1):浜松大
近畿(1):天理大
中国(1):Beans
四国(1):愛媛教員クラブ
九州(1):鹿屋体育大
※インカレ出場予定チーム
女子(32チーム全て決定)
WJBL(12):トヨタ(1位)、JOMO(2位)、富士通(3位)、日本航空(4位)、シャンソン(5位)、デンソー(6位)、アイシンAW(7位)、三菱電機(8位)、日立ハイテク(9位)、エバラ(10位)、トヨタ紡織(11位)、山梨(12位)
学生(8):筑波大(1位)、愛知学泉大(2位)、拓殖大(3位)、大阪体育大(4位)、松陰大(5位)、関西外国語大(6位)、早稲田大(7位)、山形大(8位)
社会人選手権(2):山形銀行(1位)、鶴屋百貨店(2位)
高校選手権(1):桜花学園高
北海道(1):北翔大
東北(1):仙台大※山形大が学生8位での出場が決まったため繰り上げ。
関東(1):BLUE☆STARS
北信越(1):信州大
東海(1):岐阜女子高等学校※愛知学泉大が学生2位での出場が決まったため繰り上げ。
近畿(1):大阪人間科学大
中国(1):環太平洋大
四国(1):JOIN
九州(1):中村学園女子高

今後の予定
12月2~6日
学生:第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(男子:大阪府)
詳細は第61回全日本大学バスケットボール選手権大会
※学生はインカレ8位以上がオールジャパン出場。
※学生枠は地方ブロック枠より優先される。

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.45

 先週末最終日を迎えた関東実業団選手権を中心に、1回戦を終了したJBL2とオールジャパン予選、JBLの戦況について掲載。

目次
☆関東実業団選手権
☆JBL2
☆オールジャパン予選
☆JBL

★関東実業団選手権
 11月22日(日)に最終日を迎えた関東実業団バスケットボール選手権。男女ともに決勝戦は昨年と同じ顔合わせとなり、男子は横河電機、女子は三井住友銀行のそれぞれ3連覇という結果で終了した。
 11月21日(土)は神奈川県の平塚市総合体育館で男女準決勝と男女順位決定戦が行われた。
 男子の準決勝はほぼ通常のメンバーで臨んだ横河電機に三井住友銀行が善戦を見せたが、最後は力の差を見せ横河電機が勝利。日本無線vs新生紙パルプ商事戦は日本無線が集中したプレーを見せ新生紙パルプ商事に勝利し、2年連続の決勝に駒をすすめた。
 全日本実業団選手権の出場チームを決定する順位決定戦では東京電力がメディセオ(クラヤ三星堂)に勝利し9位で全国を決めた。昨年は全実出場を果たしている三井住友海上はプレス工業に敗れた。初の全日本実業団選手権出場を獲得したプレス工業。「以前は全国を狙えるようなチームではなかった」と#14瀬戸(コーチ兼選手)は振り返る。昨年も順位決定戦2回戦まで進んだが惜しいところで敗れた。「今年は上のチームとの練習試合も行い、ディフェンスを意識してやってきた」という強化が結果につながった。「今のうちの力では全国では厳しい戦いになるだろうと思っています。折角出場できるのですから、次につながる試合をしていきたいです」と全実への意欲を語った。
 最終日は男女3位決定戦と決勝が行われた。3位決定戦では新生紙パルプ商事が「昨日の試合はベンチの雰囲気が良くなかったです。若いメンバーが出ているし、うちは人数が少ないのでベンチから盛り上げることが必要なのにそれができていなかった。今日はスタートから意識しました」と#4近森が言うように試合序盤から集中したプレーを見せ三井住友銀行を退け3位に入った。
 男子決勝戦は昨年と同じ組み合わせとなったが、高さで不利な日本無線が#10樋渡の好ディフェンスと絶妙のタイミングでのダブルチームで横河電機のオフェンスの要であるインサイドを止めるが、横河電機はアウトサイドで確実に点を取っていく。序盤は一進一退の攻防となるが、横河電機がリバウンドを取り始めると徐々に流れは横河電機に傾き、日本無線は終始追う展開となる。集中を切らさない横河電機は日本無線に追い上げを許さず勝利、3連覇を決めた。男子MVPの高木(横河電機#17)は「昨日(21日)いなかったのに(賞を)もらって申し訳ないです」と苦笑い。「以前の自分はシュートが入らないと全てがダメになっていましたが、今はシュートがダメでも他の部分でチームに貢献できるようになったかなと思います。ようやく大人になりました」
 女子は東京都実業団選手権と同じ顔合わせとなったが、東京都実業団選手権で逆転で敗れた三井住友銀行が最後まで集中したプレーで丸紅を圧倒し、3年連続4回目の優勝を決めた。
 この大会での男子上位10チーム、女子上位6チームが2010年2月5~8日まで長崎県長崎市で行われる第42回高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権に出場する。
関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:関東実業団選手権2009

★JBL2
 全3回戦のうちの1回戦が終了となる第6・7週が先週末の3連休中に行われた。
 ここまで全勝の豊田通商はこの2連戦も連勝し、7勝0敗と昨シーズンから負けなしで1回戦を終了した。同じくここまで全勝だった石川はここにきて2連敗。アイシン・エイ・ダブリュは2連勝で5勝2敗と石川と並び、さらに直接対決での勝利により2位に浮上した。オールジャパン出場を争う日立電線vs黒田電気戦は日立電線が接戦を勝利し、1回戦終了時での4位を決めた。黒田電気は2連戦を1勝1敗、。豊田合成は2連敗で2年連続のオールジャパン出場はならなかった。レノヴァがビッグブルーに勝利し、これで全てのチームに白星がついた。
 2回戦に入る第8週は第1週と同じ顔合わせだが、初戦であった第1週とはチーム状況が変わっていることもあり、同じ結果にはならない可能性が高い。日立電線vsアイシン・エイ・ダブリュ戦は第1週では日立電線が勝利したが、第8週はどうなるか。また、第6・7週を連敗で終えた石川は第7週で1勝を挙げ勢いに乗るレノヴァと対戦。立て直しはできているか。全てのチームが一巡しお互いの状況が分かってきたところでの2回戦。昨年までだとこの2回戦の各7試合でレギュラーシーズンが終了していたが、今シーズンから3回戦制となっている。2回戦の戦い方も変わってくるか。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★オールジャパン予選
 2010年1月1日から始まる第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)の出場チームが着々と決定してきている。
 先週末は地方ブロックの予選大会は行われなかったが、JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)から出場する4チームが推薦順位も含め決定した。1位は7戦全勝の豊田通商、第6・7週で連勝し2位に躍進したアイシン・エイ・ダブリュ、逆に第6・7週で連敗となった石川は3位に。残り1枠は日立電線が第7戦を接戦で勝利し4位でのオールジャパン出場を決めた。
 今週末は北海道と関東の総合選手権(ブロック予選)が行われる。本日11月27日からスタートする北海道はここ数年実業団(宮田自動車もしくは札幌市役所)の独壇場となっているが、それを破るチームは現れるか。関東は昨年関東総合で優勝した千葉バジャーズ(オールジャパンは不出場)が千葉県大会で敗退し、JBLやJBL2でもオールジャパン出場経験のある岡村がいる柏リーブスが関東総合に進んだ。昨年オールジャパンに出場し3回戦まで進んだ横浜ギガスピリッツ、昨年決勝で敗れた葛飾バックボーン、2回戦で千葉バジャーズと接戦を見せた曙ブレーキ工業などが出場する。また、来シーズンからJBL2入りが決まっているブレックスバスケットボールクラブ、社会人選手権で優勝した横河電機を1回戦で接戦に追い込んだALSOK GUNMA CLUBと強豪が集う。
 その他、WJBL・W1から出場する4チームも今週末の試合で決定する。
スポーツのミカタ:AJ予選2009

★JBL
 2回戦に入ったJBL(日本バスケットボールリーグ)の第8週。アイシンシーホースvs三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ戦とパナソニックトライアンズvsレラカムイ北海道戦はそれぞれ上位のアイシンシーホースとパナソニックトライアンズが連勝した。ここまでまだ1勝しかしていない三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはアイシンシーホースとの第2戦(11月23日)を延長戦まで持ち込んだが、わずかに3点差で敗れた。この2チームの連敗により1~6位までと7・8位の差はより開いたこととなった。また、上位4チームは13勝3敗のアイシンシーホースを11勝5敗の東芝ブレイブサンダース、10勝6敗のリンク栃木ブレックスとパナソニックトライアンズの3チームが追う展開となっている。なかなか連勝ができないトヨタ自動車アルバルクと日立サンロッカーズは8勝8敗と少し差が開いてきている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

オールジャパン予選(5)

 第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会の出場チームが続々と決まっている。先週末の3連休ではJBL2からの4チームが決定した。
 今週末の地方予選の最後となる北海道と関東で総合選手権が行われる。また、WJBL・W1からの4チームも決定する。

男子
JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)
豊田通商ファイティングイーグルス(1位)
アイシン・エイ・ダブリュ アレイオンズ安城(2位)
石川ブルースパークス(3位)
日立電線ブルドッグス(4位)
※()は推薦順位

現在決定しているチーム
男子(32チーム中22チーム)
JBL(8):8チーム全て
JBL2(4):豊田通商(1位)、アイシン・エイ・ダブリュ(2位)、石川(3位)、日立電線(4位)
社会人選手権(2):横河電機(1位)、新生紙パルプ商事(2位)
高校選手権(1):福岡第一高
東北(1):東北学院大
北信越(1):新潟教員
東海(1):浜松大
近畿(1):天理大
中国(1):Beans
四国(1):愛媛教員クラブ
九州(1):鹿屋体育大
女子(32チーム中18チーム)
WJBL(12):トヨタ(1位)、JOMO(2位)、富士通(3位)、日本航空(4位)、シャンソン(5位)、デンソー(6位)、アイシンAW(7位)、三菱電機(8位)
社会人選手権(2):山形銀行(1位)、鶴屋百貨店(2位)
高校選手権(1):桜花学園高
東北(1):山形大
北信越(1):信州大
東海(1):愛知学泉大
近畿(1):大阪人間科学大
中国(1):環太平洋大
四国(1):JOIN
九州(1):中村学園女子高

※大学でインカレ出場校はインカレで8位以内に入った場合、学生枠での出場となる。その場合、地方ブロック予選大会での次の順位のチームが繰り上げ出場となる。

今後の予定
11月27日(金)~29日(日)
北海道ブロック:第64回全道バスケットボール総合選手権大会
会場:江別市民体育館
詳細は北海道バスケットボール協会
11月28・29日
関東ブロック:関東総合バスケットボール選手権大会
会場:千葉県総合スポーツセンター体育館
詳細は千葉県バスケットボール協会
WJBL:W1推薦順位決定
詳細はWJBL
11月23~29日
学生:第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(女子:東京都)
12月2~6日
学生:第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(男子:大阪府)
詳細は第61回全日本大学バスケットボール選手権大会
※学生はインカレ8位以上がオールジャパン出場。
※学生枠は地方ブロック枠より優先される。

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.44

 今週末で終了する関東実業団選手権を中心に、オールジャパン予選やJBL2などの状況を掲載。

目次
☆関東実業団選手権
☆オールジャパン予選
☆JBL2
☆トピック

★関東実業団選手権
 現在開催中の関東実業団バスケットボール選手権大会。先週末は男女準々決勝と男子順位決定戦1回戦が行われた。
 男女ともに準々決勝は全て上位シードチームが差をつけて勝利。女子のメディセオvs東芝府中戦以外全て第1Pで10点以上の点差がつく展開となった。
 全日本実業団バスケットボール選手権の出場がかかる順位決定戦1回戦は東京電力vs大陽ステンレススプリングス戦を除く3試合がリーグ2部のチーム同士の対戦となったが、最も競ったのがその東京電力vs大陽ステンレススプリングス戦だった。リーグ戦では2部で優勝し来年度1部昇格が決まっている東京電力はこの日チームの主力である阿部を体調不良で欠いてはいた。対する大陽ステンレススプリングスは今年からリーグ戦に参入、5部では圧倒的な強さで来シーズンの4部昇格を決めている。リーグ戦は今年度からの参入のため下部リーグだが、選手権は前から出場しており、昨年もベスト16に入っている。昨年の順位決定戦1回戦でも同じ顔合わせとだったが、その際は東京電力が圧倒的に勝利していた。今年度はリーグ戦にも参入し、関東実業団に本格的に進出した大陽ステンレススプリングスは格上の東京電力に対し速い展開と確実にアウトサイドシュートを決め前半終了時で3点差と接戦に持ち込むことができた。しかし後半に入って東京電力がディフェンスを厳しくすると大陽ステンレススプリングスのオフェンスのリズムが崩れ得点が止まる。第3Pだけで13点差がつくと、第4Pも立て直しができなかった。
 今週末は11月21日(土)に男女準決勝と男女順位決定戦(全実出場チーム決定戦)が平塚市総合体育館で、そして最終日となる男女決勝、男女3位決定戦が11月22日(日)に代々木第2体育館で行われる。
 男子の準決勝は東京都実業団選手権の準決勝と同じ組み合わせとなった。東京都実業団選手権では本来の主力を出場させないまま敗れた横河電機だったが、この大会では通常のスタートメンバーで臨んでいる。東京都実業団選手権でチームとして初の大会優勝を経験した三井住友銀行が関東実業団リーグ戦、全日本実業団競技大会、全日本社会人選手権と3冠の横河電機にどのような試合を仕掛けていくのかが興味深い。日本無線vs新生紙パルプ商事は力が拮抗しており好ゲームが期待できる。
 男子の9・10位決定戦は全日本実業団選手権(2010年2月、長崎県長崎市)の出場チームをけっている対戦となる。関東実業団リーグ戦の1位と2位の対戦となる東京電力vsメディセオ(旧・クラヤ三星堂)はリーグ戦の順位決定戦で対戦している。その際、どちらかというと苦手意識があるとメディセオの#5森田が語っていたが、今回どこまでそれが払いのけることができているか。プレス工業は3年連続順位決定戦に進んでいるが、初の全日本実業団選手権出場をかけ三井住友海上に挑むこととなる。
※最終日11月22日(日)の代々木第2体育館は有料。割引券(800円→700円)が関東実業団バスケットボール連盟HP内にあり。
関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:関東実業団選手権2009

★オールジャパン予選
 2010年1月1日から行われる第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)の予選となる大会が現在各地で行われている。
 先週末は東海と四国で総合選手権(予選大会)が行われ、男女それぞれ2チームのオールジャパン出場が決まった。東海は男子・浜松大、女子・愛知学泉大と大学チームが男女ともに出場を決めた。四国は男子が愛媛教員クラブ、女子がJOINに決まった。
 これで男女それぞれ32チーム中18チームが決定した。残りの14チームはJBL2もしくはWJBL・W1からの4チームと、学生8チーム、北海道と関東の地方枠各1チームとなっている。
 今週末は予選大会は行われないが、JBL2がオールジャパン出場権の順位を決定する第6・7週が3連休中に行われる。WJBL・W1は11月29日(日)の試合終了時点での順位で出場チームが決定。北海道が11月27日から3日間、関東が11月28・29日にそれぞれ予選大会となる総合選手権を行う。そして最後に決まるのが学生枠で、全日本大学選手権が女子は11月23~28日、男子は12月2~6日に行われる全日本大学バスケットボール選手権(インカレ)でのベスト8以上が出場権を獲得する。また、今年度は地方ブロックから大学チームが出場権を得ているチームが多く、インカレの結果次第では地方枠の出場チームが変更(繰り上げ)になる可能性も大きい(学生の出場枠は地方枠よりも優先されるため)。全てのチームが決定するのは男子のベスト8が決まる2回戦が行われる12月3日となる。
スポーツのミカタ:オールジャパン予選2009
参考 スポーツのミカタ:JBL2 第5週の結果(第6・7週の予定)

★JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は11月15日に第5週の4試合を行った。ここまで全勝の豊田通商はアイシン・エイ・ダブリュと、同じく全勝中の石川は豊田合成と対戦。慮チームとも勝利し5勝0敗となり、オールジャパン出場が決まった(残り2週で5勝以上になる可能性のあるチームはこの2チームを含め3チームのみ)。オールジャパン出場のためには一つも落とせない黒田電気はレノヴァの追い上げをしのぎ2勝目を挙げた。また昨シーズンから勝ち星のなかったビッグブルーが日立電線に勝利した。レノヴァは今シーズンまだ勝ち星はない。
 この週末は23日の祝日も含め3連休中に各チーム2試合ずつ行う。この3日間で1回戦の全ての試合が終わることとなり、オールジャパン出場のための順位決定が行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★トピック
JBL
 第7週を行ったJBL(日本バスケットボールリーグ)はアイシンシーホースがレラカムイ北海道に連勝し、11勝3敗と首位を守っている。追う東芝ブレイブサンダースもトヨタ自動車アルバルクに2戦とも競り勝ち10勝4敗。上位が順調に勝ち星を重ねる中、現在7位のレラカムイ北海道と8位の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第7週も連敗となり上位との差がさらに開いている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

東アジア競技大会
 12月2日から香港で開催される東アジア競技大会に出場する日本代表が決定していたが、その中の井上聡人(レラカムイ北海道)が怪我のため出場しないことが発表された。追加召集の選手はまだ決定していない。
 この大会はコーチ陣、選手ともに一新し、選手の平均年齢が24歳と若いチームとなった。リーグ戦中ということもあり強化合宿は2回で全4日間。同じ世代ということもありU-24などで一緒にプレーしたこれまでの経験が重要となりそうだ。第2次強化合宿は11月23・24日に味の素ナショナルトレーニングセンターで行われる。

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

オールジャパン予選(4)

 2010年1月1日から行われる第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会の予選大会が各地で行われている。先週末は東海と四国で出場チームが決定した。
 今週末は地方ブロック予選はなく、JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)の全8チーム中4チームが出場できる順位決定の最終戦となる第7週が行われ、JBL2からの4チームが決定する。
 地方予選は残すところ2つ(北海道、関東)。その後男女のインカレが行われ、学生枠の各8チームが決定する。

東海ブロック(1)
第63回東海総合バスケットボール選手権大会
男子
浜松大
(2位:SWOOPS)
女子
愛知学泉大
(2位:岐阜女子高)
四国ブロック(1)
四国総合選手権
男子
愛媛教員クラブ
女子
JOIN

現在決定しているチーム(32チーム中18チーム)
男子
JBL(8):8チーム全て
社会人選手権(2):横河電機(1位)、新生紙パルプ商事(2位)
高校選手権(1):福岡第一高
東北(1):東北学院大
北信越(1):新潟教員
東海(1):浜松大
近畿(1):天理大
中国(1):Beans
四国(1):愛媛教員クラブ
九州(1):鹿屋体育大
女子
WJBL(12):W1を除く8チーム
社会人選手権(2):山形銀行(1位)、鶴屋百貨店(2位)
高校選手権(1):桜花学園高
東北(1):山形大
北信越(1):信州大
東海(1):愛知学泉大
近畿(1):大阪人間科学大
中国(1):環太平洋大
四国(1):JOIN
九州(1):中村学園女子高

※大学のチームでインカレ出場校はインカレで8位以内に入った場合、学生出場枠となる。その場合、地方ブロック予選大会での次の順位のチームが繰り上げ出場となる。

今後の予定
11月21~23日
JBL2 第6・7週
スポーツのミカタ:JBL2 第5週の結果(第6・7週の予定)
※第7週の試合終了時の4位以上がオールジャパン出場。
11月27日(金)~29日(日)
北海道ブロック:第64回全道バスケットボール総合選手権大会
会場:江別市民体育館
詳細は北海道バスケットボール協会
関東ブロック:28日・29日 関東総合バスケットボール選手権大会
会場:千葉県総合スポーツセンター体育館
詳細は千葉県バスケットボール協会
11月23~28日
学生:第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(女子:東京都)
12月2~6日
学生:第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(男子:大阪府)
詳細は第61回全日本大学バスケットボール選手権大会
※学生はインカレ8位以上がオールジャパン出場。
※学生枠は地方ブロック枠より優先される(地方ブロックで出場権を持っているチームがベスト8に入った場合学生枠での出場となり、地方ブロックからは次の順位のチームが繰り上げ出場となる)。

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.43

 関東実業団選手権の3回戦を中心に、オールジャパン予選やJBL2、JBLの現在の状況のまとめを掲載。

目次
☆関東実業団選手権
☆オールジャパン予選
☆JBL2
☆JBL

★関東実業団選手権
 現在開催中の関東実業団バスケットボール選手権は11月8日(日)に男子3回戦の8試合を行った。
 2月に長崎県長崎市で行われる全日本実業団バスケットボール選手権の関東予選を兼ねるこの大会。3回戦で勝利したチームはベスト8に入り、全日本実業団選手権の出場が決まる。敗れた8チームは残り2枠を目指して2回戦のトーナメントを戦うこととなる。
 昨年この3回戦で敗れ順位決定戦で全日本実業団選手権の出場権を獲得した東京日産が今年もプレス工業相手に苦戦した。第4Pまで一進一退の展開となったが、最終Pにプレス工業が要所でミスを出したところを逃さず東京日産がリードを広げる。最後まで粘りを見せるプレス工業を振り切り東京日産が勝利した。プレス工業は3年連続順位決定戦となった。富士通vs三井住友海上戦も前半は競った展開となる。しかし後半に入って富士通のインサイドが機能し流れをつかむと一気に三井住友海上を引き離す。そのまま富士通が勝利し、2年連続ベスト8入りを果たした。日本無線はNTTデータに、新生紙パルプ商事は日立大みかにそれぞれ力の差を見せ勝利した。他の4試合は全てシード4チームが勝利しベスト8が出そろった。
 今週末は男女準々決勝と男子順位決定戦の1回戦がさいたま市記念体育館で行われる。男子準々決勝ではここ2年ベスト4入りを果たしている葵企業が三井住友銀行と対戦する。リーグ戦では2位と好成績を残した曙ブレーキ工業は東京都実業団選手権を4位に終わった横河電機と対戦する。
 男子順位決定戦は8チームで2回戦のトーナメントとなり、勝ち上がった2チームが関東9位、10位として全日本実業団選手権の出場権を獲得する。今回の8チームの中では東京電力と三井住友海上が昨年度の全日本実業団選手権に出場している。2年連続順位決定戦に進んだ大陽ステンレススプリングスはリーグ戦2部優勝し1部昇格が決まっている東京電力と2年連続でここ順位決定戦1回戦で対戦することとなる。他の3試合は全てリーグ2部のチーム同士の対戦となる。メディセオ(旧・クラヤ三星堂)vs警視庁は今リーグ戦での対戦はない。プレス工業vsNTTデータはプレス工業が、三井住友海上vs日立大みかは三井住友海上がそれぞれ今リーグ戦では勝利している。
 6チームが全日本実業団選手権に出場できる女子は準々決勝でベスト4を決める。ここで敗れた4チームは順位決定戦に回ることとなる。
関東実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:関東実業団 3回戦の結果&準々決勝の予定

★オールジャパン予選
 第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)の地方ブロック予選が各地で行われている。先週末は東北、北信越、九州の3ブロックで予選となる総合選手権が行われた。
 東北ブロックでは男子が昨年この大会で優勝しオールジャパンに出場した明成高が準々決勝で敗退。さらに昨年の社会人選手権準優勝しオールジャパンに出場したJR東日本秋田も準決勝で敗れ、東北学院大が接戦に勝利し優勝、オールジャパン出場を決めた。女子は1位2位ともに昨年と同じ結果に終わった。
 北信越ブロック男子は新潟教員が2連覇。九州ブロックはインターハイ優勝の福岡第一高が優勝し、オールジャパンの出場権は2位の鹿屋体育大が獲得した。女子も社会人選手権で準優勝の鶴屋百貨店が優勝したため、2位の中村学園女子高がオールジャパンの出場が決まった。
 今週末は東海ブロックと四国ブロックで予選が行われる。東海ブロックは4県から各2チームが出場し8チームでのトーナメントとなる。全日本社会人選手権3位のSWOOPS(岐阜1)や同じく全日本社会人選手権ベスト8のホシザキ(愛知1)、一昨年にオールジャパン出場を果たしたO55(三重1)、東海大学1位の浜松大(静岡1)などがオールジャパンを目指す。四国ブロックは詳細が発表されていないが、昨年優勝の四国電力(香川)や愛媛教員クラブ(愛媛)など4県から各1チームが出場。
スポーツのミカタ:オールジャパン予選 (3) (2) (1)

★JBL2
 第4週を迎えたJBL2‐日本バスケットボールリーグ2部機構。豊田通商と石川が4連勝と好調に勝ち星を増やしている。また、第1戦を落としたアイシン・エイ・ダブリュもその後連勝を続け3勝1敗と2年連続オールジャパン出場に一歩近づいた。第2・第3戦と強豪チームとの対戦が続いた黒田電気は第4戦で石川と対戦し、延長戦の末敗れ3連敗となった。レノヴァとビッグブルーは4戦終えてまだ勝ち星はない。
 3回戦制の今シーズン、1回戦はオールジャパン出場の4チームを決める争いも含まれる。現在4戦全勝の豊田通商と石川はほぼ決定。残り2枠をめぐって激しい争いが予想される。
 第5戦では昨年プレーオフも含め16戦全勝で優勝した豊田通商と準優勝となったアイシン・エイ・ダブリュの第1戦が岐阜県高山市で行われる。オールジャパン出場のためには一つも落とせない豊田合成と日立電線はそれぞれ石川とビッグブルーとの対戦となる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★JBL
 第6週を終えたJBL-日本バスケットボールリーグは9勝3敗で首位を行くアイシンシーホースを8勝4敗でリンク栃木ブレックスと東芝ブレイブサンダースが追う展開となっている。さらに7勝5敗のトヨタ自動車アルバルク、6勝6敗のパナソニックトライアンズと日立サンロッカーズと8チーム中6チームまでは大きな差がない。下位の2チームは7位のレラカムイ北海道が3勝9敗、8位の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズが1勝11敗と上位との差が大きく開き始めている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

オールジャパン予選(3)

 第85回天皇杯・第76回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権(オールジャパン)の地方ブロック予選が各地で行われている。先週末は3ブロックで出場チームが決定した。

東北ブロック(1)
第64回東北男女総合バスケットボール選手権大会
男子
東北学院大
(2位:鶴田クラブ)
女子
(優勝:山形銀行・社会人選手権1位でオールジャパン出場決定済み)
山形大(2位)
(3位:仙台大、4位:富士大)

北信越ブロック(1)
第26回北信越総合バスケットボール選手権大会
男子
新潟教員
女子
信州大
(2位:ULTIMATES)

九州ブロック(1)
第61回全九州バスケットボール選手権大会
男子
(優勝:福岡第一高・高校選手権優勝でオールジャパン出場決定済み)
鹿屋体育大(2位)
(3位:長崎教員クラブ、浦上自動車学校※3位決定戦は行わず)
女子
(優勝:鶴屋百貨店・社会人選手権2位でオールジャパン出場決定済み)
中村学園女子高(2位)

※大学でインカレ出場校はインカレで8位以内に入った場合、学生出場枠となる。その場合、次の順位のチームが繰り上げ出場となる。

現在決定していた出場チーム
男子
JBL:8チーム全て
社会人選手権:横河電機(1位)、新生紙パルプ商事(2位)
高校選手権:福岡第一高
近畿ブロック:天理大(奈良県)
中国ブロック:Beans(広島県)
女子
WJBL:W1を除く8チーム全て
社会人選手権:山形銀行(1位)、鶴屋百貨店(2位)
高校選手権:桜花学園高
近畿ブロック:大阪人間科学大(大阪府)
中国ブロック:環太平洋大(岡山県)
※先週末決定した各3チームと合わせ、男女それぞれ16チームが出場決定。

今週末の予定
東海ブロック:第63回東海総合バスケットボール選手権大会
11月14・15日 会場:名古屋市千種スポーツセンター
詳細は愛知バスケットボール協会
四国ブロック:11月15日 会場:徳島市立体育館

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.42

 関東実業団選手権2回戦の模様を中心に、各カテゴリーの大会やリーグの状況を掲載。

目次
☆関東実業団選手権
☆オールジャパン予選
☆JBL2
☆関東大学リーグ戦
☆JBL

★関東実業団選手権
 関東実業団バスケットボール選手権は11月3日(火・祝)に男女2回戦を行い、男子はベスト16、女子はベスト8が出そろった。
 10月31日に行われた男子1回戦では、初出場のALSOK新潟(新潟1)が来シーズンから関実リーグ2部に昇格する大塚商会東京(東京13位)に挑んだが、リズムに乗り切れぬまま敗退。その大塚商会東京と2回戦で対戦する大陽ステンレススプリングス(埼玉2位)は日立ハイテクノロジーズ(茨城2位)に快勝し好調さを見せた。
 11月3日に駒沢屋内球技場で行われた男女2回戦。昨年ベスト16に入ったチーム同士の対戦となった大塚商会東京vs大陽ステンレススプリングス戦は序盤点の取り合いとなるも、第2Pに入って大陽ステンレススプリングスが厳しいディフェンスで大塚商会東京を7得点に抑え、一気に18点差をつけて後半に入る。「後半は流れが変わるだろうとは予想していました」と大陽ステンレススプリングス#4清水が言うとおり、大塚商会東京のオフェンスがリズムをつかみ始めるとじりじりと点差がつまる。しかし粘る大陽ステンレススプリングスも要所でこの日好調な#17山崎のシュートが決まりリードを守る。残り1分で大塚商会東京が4点差にまで詰めるも大陽ステンレススプリングスのディフェンスは最後まで崩れず。わずかに5点差で大陽ステンレススプリングスが勝利し、ベスト16に入った。チームの要である金子を欠く警視庁(東京10位)はケーエス(東京15位)の勢いのあるオフェンスに苦しみ第1Pは11点のビハインドで始まった。徐々にリズムを取り戻し追い上げを見せる警視庁だったが、粘るケーエスからなかなかリードを奪えない。ようやく第4Pに入ってケーエスの足が止まり始めると一気にリードを広げ、8点差で勝利した。格上チームに接戦を見せたケーエスだったが、稲本監督は冷静に戦況を見ていた。「向こうは戦力が変わっていましたよね。それでもやはり力負けです。来シーズンから3部ですから今のままでは勝てないというのもよくわかりました。いい経験になりました」と振り返る。エースを欠きチームが整わない中なんとか勝ち切った警視庁は次の3回戦で横河電機と対戦する。「こちらは失いものがないですから、ぶつかっていくだけです」(警視庁・三木コーチ)と、ここ数年実業団のトップに立つチームへの挑戦に挑むこととなる。この他上位の東京電力(東京7位)、三井住友海上(東京8位)、メディセオ(旧・クラヤ三星堂、東京9位)はそれぞれアンリツ(神奈川5位)、JFE東日本京浜(神奈川3位)、東芝青梅(東京17)に勝利し3回戦に進んだ。NTTデータ(東京11位)、プレス工業(神奈川2位)、日立大みか(茨城1位)もそれぞれ東京三菱UFJ銀行(東京21位)、富士ソフト(東京16位)、伊藤忠商事(東京12位)に粘られながらも勝利した。
 女子は山武(神奈川2位)、東芝府中(東京4位)、特別区(東京5位)、伊藤忠商事(東京6位)とそれぞれ上位チームが勝利し3回戦(準々決勝)へと駒をすすめた。
 シード8チームが登場する男子3回戦は11月8日(日)に横河電機体育館と東芝小向体育館の2会場に分かれて行われる。
関東実業団選手権 3回戦の予定(スポーツのミカタ内)
関東実業団バスケットボール連盟

★オールジャパン予選
 2010年1月1日から開催される第85回天皇杯・第76回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会(通称:オールジャパン)の地方ブロック予選が各地で行われている。
 先週末は中国ブロック予選である第36回中国総合選手権大会が行われ、男子は広島代表のBeansが勝利し、オールジャパン出場を勝ち取った。
 今週末は3ブロックで予選大会が行われる。男女それぞれ16チームで争われる第64回東北男女総合バスケットボール選手権は優勝までに2日間で4試合を戦い抜かなければいけない。昨年は明成高(宮城県)が優勝。昨年準優勝だったJR東日本秋田(秋田県)は社会人選手権で出場権を獲得していたが、今年はその社会人選手権枠でのオールジャパン出場を決めることができずこの大会にかける。女子は推薦1位の山形銀行がすでに社会人選手権優勝でオールジャパン出場を決めており、山形銀行を除く上位1チームがオールジャパン出場権を得ることとなる。北信越ブロックは5県から代表1チームずつのトーナメントとなる。新潟教員がオールジャパン連続出場を狙う。9県から各2チームずつ出場する第61回全九州総合バスケットボール選手権も2日で4試合のハードスケジュール。福岡県からは福岡第一高(福岡2位)が出場しているが、すでに高校選手権(高校総体)での優勝でオールジャパン出場権を獲得しており、福岡第一高を除くトップ1チームのみがオールジャパン出場を果たすことができる。女子もオールジャパンの常連となっている鶴屋百貨店(熊本1位)が先に行われた社会人選手権でオールジャパン出場を決めており、鶴屋百貨店を除く上位1チームが出場権を得ることとなる。
スポーツのミカタ内 オールジャパン予選(1)(2)
※各大会の詳細はオールジャパン予選(1)(2)内の各主催協会リンクへ。

★JBL2
 第3週を迎えたJBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構。JBL2はオールジャパンに上位4チームのみが出場できるが、その順位決定が1回戦の全てが終わる第7週終了時点となり、現在折り返しにかかっているところ。
 開幕から2連勝同士のチームの対戦となった石川ブルースパークスvs日立電線ブルドッグス戦はホームの石川ブルースパークスが後半に入って日立電線ブルドッグスを引き離し勝利、無敗を守った。ここまで2連敗とまだ勝ち星のない豊田合成スコーピオンズは同じく2連敗中のレノヴァ鹿児島と対戦。第3Pでオフェンスが爆発した豊田合成スコーピオンズが一気に引き離すと、第4Pのレノヴァ鹿児島の追い上げをしのぎ今リーグ戦初勝利を挙げた。#21鈴木、#1藤村が調子を戻したアイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城はスタートを昨年と同じメンバーに戻しビッグブルー東京に勝利し2勝目。敗れたビッグブルー東京は3連敗となった。昨年の王者・豊田通商ファイティングイーグルスは黒田電気ブリットスピリッツに勝利、3連勝を連勝を伸ばしている。敗れた黒田電気ブリットスピリッツは昨年の1位、2位との連戦を落とし1勝2敗と4位以内から一歩後退。
 オールジャパン出場圏の4位以内は7試合ということもあり4勝以上が一つのラインとなるか。現在3勝0敗の豊田通商ファイティンイーグルスと石川ブルースパークスが有力だが、現在1勝2敗ながら昨年の1位・2位との対戦を終えた黒田電気ブリットスピリッツも十分巻き返し可能。石川ブルースパークスとの試合を落とした日立電線ブルドッグスは第1戦でアイシンン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城に勝利した1勝が大きいか。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
 

★関東大学リーグ戦
 1部最終週となった先週末。1日目で優勝を争う慶應義塾大が筑波大との接戦を落とし、ここまで勝ち星のない専修大との対戦となっている日本大が優勝に向けて一歩前進。最終日に先に行う慶應義塾大が敗れれば日本大の優勝が決まるがここは意地を見せ勝利。優勝決定は日本大vs専修大戦に持ち越された。敗れれば慶應義塾大と星が並び、直接対決の結果で順位が下回り優勝を逃す日本大だったが専修大を圧倒し勝利、14年ぶりの優勝を決めた。1日目に東海大との接戦を落とした青山学院大だったが、最終戦をしっかり勝ち切り3位を死守。法政大が4位に入った。
 個人賞はMVPに日本大の栗原(#4)、敢闘賞を慶應義塾大の小林(#5)が獲得した。小林はMIP賞(観客の投票で決定される大会でもっとも印象に残った選手)も受賞した。
 例年ならば下位の7・8位は2部1・2位との入替戦を3戦2先勝方式で行うが、来シーズンからリーグ編成が変わり1部が10チームとなるため、2部上位2チームは自動昇格となる。このため入替戦は行われず、順位決定戦をそれぞれ1試合のみ行うこととなる。
 1部8チームと2部の上位4チームは12月2日から大阪市で行われる全日本大学選手権(インカレ)に出場し、学生日本一を目指す。
※インカレはすでに組み合わせが決定。詳細は第61回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)公式サイトへ。
関東大学バスケットボール連盟

★JBL
 第4週でアイシンシーホースと星を並べた東芝ブレイブサンダースだったが、第5週ではアイシンシーホースに連敗。連勝したアイシンシーホースは8勝2敗で単独1位に。第5週でパナソニックトライアンズと星を分けたリンク栃木ブレックス、レラカムイ北海道に連勝したトヨタ自動車アルバルクが東芝ブレイブサンダースに並び6勝4敗となった。ここまで1勝の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第5週でも日立サンロッカーズに連敗し勝ち星を増やすことができなかった。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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