関東大学リーグ戦

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.45

 今号では先週末行われた全日本社会人選手権大会をメインに、今週末から再開される関東実業団選手権やJBL2の戦況、そして現在各地で行われているオールジャパン予選の情報を掲載。

※ズポーツのミカタ増刊号 Sep.2010発売中 Nov.2010予約受付中

☆全日本社会人選手権2010
 第6回全日本社会人選手権大会が11月6・7日に高知県高知市で開催された。この大会は第3回から全日本総合選手権(オールジャパン)の予選を兼ねるようになり、男女上位2チームがオールジャパン出場権を獲得することとなる。
<1回戦>
 クラブvs実業団or教員という組み合わせとなった。クラブの1位のSWOOPSと2位のHAMASHO CLUB NAVIOは教員の2位の愛知教員と1位の滋賀教員と対戦し、どちらもクラブが勝利した。実業団は5位の九州電力以外は快勝した。九州電力はクラブ4位のBUBBLESに終始リードされる展開となり苦戦するも、延長戦に入って一気に引き離し勝利した。滋賀教員にはJBL2・黒田電気でプレーした武田が所属している。教員ではトップに立ったが社会人と言う括りの中では、練習量という課題もあり、厳しい結果となった。「やはりこういう全国の大会ではまだまだです。でもみんなもっと上にと言う気持ちでやっている選手ばかりなので、これからもっと頑張っていきたいです」と語った。九州電力を追い詰めたBUBBLESは千葉国体で3位に入った兵庫県選抜チームの主力だった選手が活躍した。
<2回戦>
 クラブ1位のSWOOPSは実業団4位の日本無線と対戦。日本無線が粘るSWOOPSを振り切り勝利した。クラブ2位のHAMASHO CLUB NAVIOは実業団3位のJR東日本秋田と対戦、終始JR東日本秋田が流れを保ち勝利した。HAMASHO CLUB NAVIOには#4石谷(元・イカイレッドチンプス)や#58澤木(元・アイシンAW)といった実業団で活躍した選手が在籍。「高校の時に一緒だったメンバーで楽しくやってます」(澤木)。まだ結成1年あまりながら高校のOBの集まりということでチームワークの良さを見せた。実業団2位の三井住友銀行と繰り上げ6位で出場の曙ブレーキ工業の対戦は終始曙ブレーキ工業がリードする展開となる。全日本実業団競技大会以降今一つ調子が出ない三井住友銀行はこの大会初出場と言うこともあり本来の力が発揮できず2回戦敗退となった。そして実業団1位であり、この大会2連覇中の横河電機と第3回大会で優勝して以来決勝進出がない九州電力の対戦はスタートから九州電力の厳しいディフェンスに横河電機が流れを作れず、開始から4分余りで12-2と九州電力がリードする。インサイドが機能せず苦しい展開の中、横河電機も徐々に立て直していくが、九州電力のリズムは崩れることなく、終始リードを保つ。終盤、横河電機は#14梶原の3ポイントシュートなどで追い上げるも、九州電力がルーズボールなどで流れを渡さず、フリースローもしっかりと決め、最後まで集中したプレーで付け入る隙を見せず逃げ切った。横河電機は3大会ぶりの敗戦となるが、前回(第3回大会準決勝)敗れた相手も九州電力だった。
<準決勝>
 日本無線vs曙ブレーキ工業と九州電力vsJR東日本秋田とすべて実業団となった準決勝。この試合に勝利すればオールジャパン出場が決まることもあり、白熱した試合となった。この4チームの中では日本無線のみこの大会しか予選がない(曙ブレーキ工業は関東総合、JR東日本秋田は東北総合、九州電力は九州総合をそれぞれ残している)。また、九州電力(第3回優勝)とJR東日本秋田(第4回準優勝)は過去にオールジャパン出場を果たしている。
 日本無線vs曙ブレーキ工業戦は序盤流れをつかんだのは日本無線だった。しかし第2ピリオド、両チームともにベンチメンバー主体となりなかなかリズムに乗れない。その中で曙ブレーキ工業が#8高橋昭、#11チャールトンの得点で徐々に追い上げる。攻守にリズムが崩れた日本無線はこのピリオド#10樋渡の2本のシュート(うち1本が3ポイントシュート)のみの5得点と得点が伸びず、曙ブレーキ工業が逆転し1点リードで前半を終える。しかし第3ピリオドに入ってスタートメンバーに戻した日本無線が#13福田大の1対1などで一気に曙ブレーキ工業を引き離す。最後まで流れを渡すことなく日本無線が勝利し、チーム初のオールジャパン出場を決めた。
 九州電力vsJR東日本秋田戦は序盤互いに点を取り合う展開から、徐々にJR東日本秋田がリードする。九州電力も第2ピリオドには#21毛利、#32村瀬の得点で追うも、JR東日本秋田の得点を止められず追いつけない。第3ピリオドに入ると九州電力はディフェンスを厳しくし、JR東日本秋田の勢いを止めにかかるが、自分たちのオフェンスのリズムもできずロースコアになりJR東日本秋田のリードが拡がる。さらに第4ピリオドに入っても序盤にJR東日本秋田#11一戸のシュートが好調に決まり、残り6分にはJR東日本秋田のリードが15点となる。しかし、粘り強くプレーする九州電力はここから#7吉満、#32村瀬、#21毛利の得点で追い上げを見せると、JR東日本秋田の得点が止まる。残り27秒に九州電力#21毛利がバスケットカウントと1スローを決め、同点とすると、その後のシュートが決まらず延長戦に入る。延長に入ってもJR東日本秋田がリードするが、ここでも終了間際の残り16秒に九州電力#32村瀬が同点となる3ポイントシュートを決め、再び延長戦に。ここにきて主力の疲労もあり、どちらも流れを引き寄せられない。JR東日本秋田は#11一戸のシュートが決まらず得点が伸びない中、九州電力が#11山口のオフェンスリバウンドで2点リードすると、残り13秒に九州電力#45根岸のフリースローで3点差とし、最後のJR東日本秋田の攻撃を防ぎ勝利した。
<3位決定戦>
 JR東日本秋田vs曙ブレーキ工業の対戦は、第3ピリオドまで競った展開となったものの、第4ピリオドでJR東日本秋田が#55菅のこのピリオドで12得点の活躍で引き離し勝利した。
<決勝戦>
 2回目の決勝となる九州電力と初の決勝進出の日本無線の対戦は序盤から九州電力が流れをつかむ。前半で九州電力が15点リードとなるが、後半に入って九州電力のオフェンスのリズムが悪くなり、懸命に攻める日本無線に対し受け身になってくる。日本無線は#18鎌田のドライブやカットインで徐々に流れをつかむと、第4ピリオド残り2分15秒には3点差にまで詰める。しかし慌てることなくプレーを続ける九州電力が再び流れを引き戻し7点差で勝利、3年ぶり2回目の優勝を決めた。
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 全日本実業団競技大会終了時にこれからに手ごたえを感じていた九州電力だが、主力のほとんどが国体で準優勝した経験がさらに活かされ、今大会の結果につながった。日本無線も全日本実業団競技大会をいいチーム状態で終え、その後の東京都実業団選手権で優勝と上り調子の状態がそのまま結果につながった。2回戦敗退の横河電機は主力が東京都実業団選手権でプレーしておらず、9月の全日本実業団競技大会から1ヶ月半のブランクがある状態となったことでチームのリズムが作りにくかったことも影響しているか。
※大会のフォトレポートを後日掲載予定です。
第6回 全日本社会人バスケットボール選手権大会

☆関東実業団選手権2010
 全日本社会人選手権開催のため、1週間の休止を挟んで再開される関東実業団選手権大会(兼高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権大会予選)。今週末の11月13・14日の2日間はベスト8を決める試合がそれぞれ4試合ずつ行われ、この試合からシード8チームが登場する。
 13日(土)は神奈川県川崎市のJFE水江体育館で行われる。第1試合(9:30)がNTT東日本東京vs葵企業、第2試合(11:00)が東京日産vsプレス工業、第3試合(12:30)は大塚商会vs新生紙パルプ商事、第4試合(14:00)が横河電機vs東京電力となる。注目は大塚商会vs新生紙パルプ商事戦。両チームの状態次第で結果が変わってくる可能性がある。また、先週末の社会人選手権で久しぶりに2回戦敗退となった横河電機がどういうチーム状態で来るのかも興味深いところ。
 14日(日)は神奈川県川崎市の富士通体育館で行われる。第1試合(10:00)は東京消防庁vs三井住友銀行、第2試合(11:30)が曙ブレーキ工業vs三井住友海上、第3試合(13:00)がメディセオvs富士通、第4試合(14:30)が日本無線vsNTTデータとなっている。メディセオvs富士通戦はベスト8決め8試合の中で唯一リーグ戦2部(富士通は来期1部昇格)同士の対戦となる。リーグ戦では順位決定戦で対戦したが、この時は富士通が圧勝している。
 この後、20日(土)に埼玉県朝霞市でベスト4決めの4試合と順位決定戦1回戦が、21日(日)に神奈川県平塚市で準決勝と9・10位決定戦が、そして最終日の23日(火・祝)は代々木第2体育館で決勝戦、3位決定戦がそれぞれ行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボール2部機構)は11月6・7日に第6週となる4試合を行った。豊田通商は豊田合成に100点越えで圧勝。アイシンAWもDライズに勝利した。オールジャパン出場を争う石川とレノヴァは石川が5点差で勝利。日立電線もビッグブルーにわずかに2点差で勝利し、オールジャパン出場の可能性を残した。
 第7週を終え、豊田通商が5戦全勝、アイシンAWが4勝1敗、Dライズが3勝2敗となっている。オールジャパン出場圏内である4位を争うのが3勝3敗で並ぶ石川と日立電線、そして豊田合成とレノヴァは2勝3敗と一歩後退した。黒田電気とビッグブルーはまだ1勝のみとなっている。
 第7週はJBL・リンク栃木ブレックスから移籍した並里がプレーする可能性の高いDライズと豊田通商が対戦。また、13日には石神井で、14日には品川で、それぞれ在京チームの試合が行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第6週の結果

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は11月5~7日に第8週となる8試合を行った。アイシンシーホースとパナソニックトライアンズ、東芝ブレイブサンダースと三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはそれぞれ星を分けた。リンク栃木ブレックスは日立サンロッカーズに、トヨタ自動車アルバルクはレラカムイ北海道にそれぞれ連勝した。この結果、トヨタ自動車アルバルクとアイシンシーホースが11勝5敗で星を並べ、パナソニックトライアンズと東芝ブレイブサンダースが9勝7敗で追っている。
 アジア選手権のためリーグはおよそ1ヶ月休止となり、12月4・5日の第9週から再開される。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦は11月9~11日に入替戦を行い、全ての日程が終了した。1部の8位・筑波大は2部3位の関東学院大に2連勝し、1部残留を決めた。1部9位の中央大は2部2位の早稲田大に1勝2敗で敗れ、2部降格、早稲田大が1部昇格となった。1部10位の法政大も2部1位の大東文化大に1勝2敗で敗れ2部降格、大東文化大の1部昇格が決まった。
 これで全日本大学選手権に出場しないチームはシーズン終了となる。全日本大学選手権には2部3位の関東学院大までが出場する。
関東大学バスケットボール連盟
全日本大学バスケットボール連盟

オールジャパン予選
 現在、各地で地方枠のオールジャパン出場を決める予選大会が行われている。すでに終了しているのが、北信越、近畿、中国の3地区。そして今週末は東北、東海、九州の3地区で予選が行われる。
北海道:12月3~5日 江別
東北:11月13・14日 岩手県
関東:11月27・28日 埼玉県深谷市
北信越:男子・新潟教員(新潟県) 女子・足羽高(福井県)
東海:11月13・14日 静岡県
近畿:男子・はじめましてメイクアップ(大阪府) 女子・大阪人間科学大(大阪府)
中国:男子・Beans(広島県) 女子・環太平洋大(岡山県)
四国:11月21日
九州:11月13・14日 沖縄県
※全日本大学選手権(学生枠8)、高校総合(高校枠1)、全日本社会人選手権(社会人枠2)での出場が地方枠よりも優先される。

取材・リサーチ・写真・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.43

 今号では先週末にスタートした関東実業団選手権とJBL2の第3週のレポートをメインに、トピックとしてJBLや関東大学リーグ戦、Xリーグの戦況を紹介。

☆関東実業団選手権
 2011年2月に山口県で行われる高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権大会の関東予選となる関東実業団バスケットボール選手権大会が10月23日にスタートした。23・24日には1回戦の16試合が行われ、大塚商会(東京8位)やプレス工業(神奈川2位)などが順当に勝ち上がった。日立大みか(茨城1位)と三井住友海上(東京9位)は対戦相手が棄権となったため不戦勝での勝ち上がりとなった。
 2回戦は10月30日(土)に駒沢屋内球技場で全8試合が一気に行われる。また、ベスト8を決める3回戦は全日本社会人選手権(11月6・7日高知県)を挟んで11月13・14日の2日間で行われることとなる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月23・24日に第3週の4試合を行った。
第3週の結果は こちら
 24日に東京都練馬区で行われたビッグブルー(ビッグブルー東京)vs豊田通商(豊田通商ファイティングイーグルス)戦。豊田通商は#1宮崎らベテラン陣をベンチスタートとし、1年目の#7前村、#11神津、2年目の#0飯田、そして3年目の#17加藤に外国人選手#24ウィリアムズと若い布陣でスタートした。試合は序盤、ビッグブルーが前週の初白星の勢いを保ちリードを奪う。豊田通商も#24ウィリアムズのゴール下などで得点し、第1ピリオドはビッグブルーがわずかに1点リードで終える。第2ピリオドに入ってもどちらも一歩も引かない展開は続き、前半を同点で折り返す。第3ピリオドは#24ウィリアムズ以外の4人のスタートメンバーを替えて臨んだ豊田通商がスタートから3分間で一気に11点差をつけてリードする。ここでビッグブルーも#4柳の3ポイントシュートなどで粘りを見せるが、豊田通商がその後もジリジリと引き離し、36点差をつけ勝利した。この試合の第3ピリオド残り1分50秒にここまで審判の判定にフラストレーションをためている様子の見られた豊田通商がベンチテクニカルファールを取られ、その抗議で続けて2回目のテクニカルファールとなり渡邊HCが退場となる。さらにその判定に不服の態度を示した豊田通商#10岩田もディスクォリファイング・ファールとなり即時退場と立て続けに2人が退場する事態となる。会場内には戸惑いの様子も見られたが試合は続行された。勝利はしたものの試合としてはいい雰囲気で行われなかったことに豊田通商のキャプテン#1宮崎は「今日は情けない試合になりました。若手が中心なので安定した試合ができないところはあるかなとは思います。今日の序盤の接戦も自分たちでリズムを崩してしまってました。本当によくないゲームをしてしまいましたが、まだシーズンは長いので序盤でこういう悪い状態が出たのはまだよかったかなと思います。次の試合までには立て直して臨みたいです」と語った。前週1勝を挙げたビッグブルー。昨年との違いはキャプテンが#13深尾になったことと、#3喜多川が入ったことのみだが、全体的にボールの周りがよく、オフェンスの手詰まり感が解消されていた印象がある。「先週勝っていたのでその流れを切りたくなかったのと、力の差ははっきりしているのでいいゲームをして来週につなげようということを話して臨みました。後半は今一つできなかったのですが、全体的にはある程度やれていたと思います。今シーズン自分がキャプテンになったこと以外あまり大きな差はないのですが、PGにそういう(キャプテンとしてチームを引っ張る)プレッシャーがかかるとチームもよくなるのかなという感じがしています。仕事も忙しくて辛いというのがあったのですが、折角キャプテンをさせてもらったので、少しでもチームを良くして1勝でもしたいというのがありました。すでに1勝は挙げましたが、うちは先の目標というのがまだ持ててないし、今は一つ一つ必死に戦って一つでも多く勝っていきたいという感じです。次の勝利に向けて頑張りたいです」と#13深尾は語る。
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 この他、日立電線(日立電線ブルドッグス)石川(石川ブルースパークス)に敗れ連敗、黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)アイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)に敗れ開幕から3連敗となっている。また、Dライズ(TGI・Dライズ)レノヴァ(レノヴァ鹿児島)に敗れホーム開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
 3週を終えて豊田通商とアイシンAWが2戦2勝と黒星なし、次いで石川が2勝1敗で追っている。その他は混戦だが、その中で黒田電気が3戦終えてまだ白星なしと出遅れている。
 今週末の10月30・31日は2会場に4チームずつが集まり、2日間でそれぞれ2試合ずつ行う(第4・5週)。Dライズのホームである茨城県筑西市でDライズ、日立電線、ビッグブルー、黒田電気が、アイシンAWのホームとなる愛知県安城市で豊田通商、アイシンAW、石川、豊田合成の4チームが土日で組み合わせを変えて対戦する。31日(日)には現在負けなしの豊田通商とアイシンAWの直接対決も行われる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆トピックス
JBL 2010-2011
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は第6週を終え、アイシンシーホースがトヨタ自動車アルバルクが8勝4敗で追っている。東芝ブレイブサンダースに2連勝したパナソニックトライアンズと逆に2連敗の東芝ブレイブサンダース、そして日立サンロッカーズの3チームが6勝6敗で並び、主力の欠場で厳しいリンク栃木ブレックスは5勝7敗と黒星先行となっている。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはアイシンシーホースからも1勝をもぎ取り、レラカムイ北海道と並んで4勝8敗となった。
 第7週では現在1位のアイシンシーホースと2位のトヨタ自動車アルバルクが対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦も終盤に入り、全9週中の8週を終えた。8週目の第1戦では日本大が青山学院大に勝利し、青山学院大に今リーグ戦初黒星をつけたが、翌第2戦で青山学院大がわずかに1点差で勝利し、最終週を待たず優勝を決めた。混戦の2部は大東文化大と早稲田大が13勝3敗で並び、関東学院大が12勝4敗と追っている。
関東大学バスケットボール連盟

Xリーグ
 Xリーグ(日本社会人アメリカンフットボール)は10月24日にファーストステージを終えた。EASTは鹿島が5戦全勝で1位に、IBMが4勝1敗で2位に、CENTRALはオービックがパールボウル決勝で敗れた富士通に4点差で勝利し5戦全勝で1位、敗れた富士通が4勝1敗で2位となった。また、WESTはパナソニック電工が5戦全勝で1位、アサヒ飲料が4勝1敗で2位となった。セカンドステージは11月6日からスタートし11月23日まで行われ、12月5日にファイナルステージの3試合が、そして12月20日に東京ドームで決勝戦となるJAPAN X BOWLが行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.42

 今号ではJBL2の第2週から2試合のレポートをメインに、今週末から始まる関東実業団選手権などを紹介。

☆JBL2 2010-2011
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は10月16・17日に第2週の4試合を行った。
第2週の結果はこちら
 新規参入のDライズ(TGI・Dライズ)はアウェーとなる東京都大田区で黒田電気(黒田電気ブリットスピリッツ)と対戦した。JBL・リンク栃木ブレックスの下部チームであり、昨シーズンからクラブチームとして活動していたこともあり、新規でさらにアウェーながら多くのチーム応援団が会場に駆け付け、Dライズの初戦をバックアップした。試合は黒田電気がリズムに乗れない中、Dライズも今一つ勢いに乗れず、前半は同点で折り返す。後半に入ってDライズが1対1を多用し、黒田電気のリズムを崩していく。防戦に回った黒田電気はオフェンスが組み立てられず苦しい展開に。第3ピリオドでつけた9点のリードを守り、DライズがJBL2としての初戦を勝利で飾った。Dライズの落合HCは「まずは勝ててよかった。まだまだ課題はあると思う」とホッとした表情。オフェンスが基本的に個人技が主体となったことも「今はこの形が一番だが、このままでは十分ではない」とも語る。チーム最年長でJBLやJBL2の経験もある#3荒井(キャプテン)は「勝ててほっとしている。若いチームなので経験がないところを自分が補っていきたい」とチームキャプテンとしての役割を語る。このチームは個々の選手がJBL・リンク栃木ブレックスへのコールアップ(昇格)を目指していることもあり「ともすれば個人でということが強くなってしまうこともある」とチームとしてまとめていく難しさも感じている。敗れた黒田電気はチームの要である#13富田が開幕1か月前に怪我をし、この試合の1週間前から練習を開始したばかりという状態。「全然ダメでした。ドライブも切れがなくてできないし、動けない。今日の敗戦は自分の責任です」と#13富田。昨シーズン後半、富田が周りを生かすプレーをすることでチームの流れがよくなっていったこともあり、富田のプレーに期待する部分が大きかっただけに、チームとして厳しい状態となった。「もう少しかかるかもしれないけど、しっかりと立て直します」と富田は力強く言った。
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 17日に茨城県土浦市で行われた日立電線(日立電線ブルドッグス)vsアイシンAW(アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城)はアイシンAWにとっては開幕戦となった。試合は序盤、どちらもリズムが悪い中、アイシンAW#11金子、#7横本のアウトサイドのシュートが決まり、アイシンAWがリードしていく。日立電線は流れが悪く、シュートが決まらない。第1ピリオドで10点差がつくが、そこからは日立電線も粘りを見せ、ゾーンディフェンスで対抗。オフェンスでは#39梅津のシュートが冴え、アイシンAWに流れを渡さない。後半に入って足を使ったプレーで流れを引き寄せるアイシンAWだが、日立電線も粘り点差を拡げさせない。最後までどちらも一歩も譲らず、アイシンAWが序盤のリードを守り初戦を勝利した。アイシンAWの中嶋HCは「今日はリーグ初戦としてはよかったと思う」と、自身が試合前「今後を占う上で大切な試合」と語ったゲームの勝利に安堵の様子。#15落合が怪我のため新人の#4中村のプレータイムが多くなったが、「まだ不十分なところが多い」と期待の新人に厳しい評価。終盤、足を使ったオフェンスの中心になったチームキャプテン#21鈴木は「最後は本当にきつかった。でも負けられない気持ちが強くて、最後まで走れた」と語る。この試合では日立電線のディフェンスのマークが厳しく5得点に終わった#3吉田だが、自身は「自分が点を取らなくても、周りが生かせればいい」と納得の表情。シュートが打てないことへのストレス「昨シーズンまでの自分だったらあったと思うけど、今はないです」ときっぱりと言った。敗れた日立電線の野田HCは「残念な結果。シュートがあれだけ入らないとどうしようもないところがある」と厳しい表情。それでも高さのあるアイシンAWに対し、ある程度拮抗してやれたこことは手ごたえを感じている。チームキャプテンの#7中村も「やれるところもあったけど、やはり中が攻められないことが痛かった」と高村が抜けインサイドが不在の今の状態に厳しさを感じている。しかしこのメンバーでやっていくしかないこともあり、#34尾崎は「逆にやらなくてはと言う気持ちが強くなっている」とも語る。
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 この他、ビッグブルー(ビッグブルー東京)が石川(石川ブルースパークス)に1点差で勝利。また、豊田合成(豊田合成スコーピオンズ)もレノヴァ(レノヴァ鹿児島)を破り初白星を挙げた。
 これで9チーム中まだ勝ち星がないのは黒田電気だけとなった。混戦が予想される今シーズン。まずはオールジャパン出場が決まる1順目終了までの白熱した争いが期待される。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆関東実業団選手権
 高松宮記念杯第43回全日本実業団選手権の予選大会も兼ねる関東実業団バスケットボール選手権大会が10月23日からスタートする。東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、長野、新潟の7都県から40チームが集結するこの大会はおよそ1ヶ月かけての開催となる。全日本実業団選手権には関東から男子10チーム、女子6チームが出場できる。
 10月23・24日は1回戦の16試合が行われる(シード8チームは3回戦から登場)。1回戦で注目はALSOK新潟(新潟1位)vs日立大みか(茨城1位)の対戦。ALSOK新潟は前回大会初出場となったが、大塚商会東京(現・大塚商会)に初戦で敗れた。得点力があるチームだが、関東のチームに比べると情報が少なく、日立大みかも対応に苦戦するかもしれない。その他、ともにリーグ戦では入替戦で敗れ3部降格が決まっている警視庁(東京13位)と伊藤忠商事(東京21位)の対戦も興味深い。10月23日(土)が駒沢屋内球技場で、24日(日)が旭化成体育館で、また2回戦は8試合すべてが10月30日(土)に駒沢屋内球技場で行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
実学オールスター
 第13回関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦の日程が決定した。12月18日(土)で、昨年と同じ明治学院大白金キャンパスで行われる。時間は女子戦が12時、男子戦が14時40分からとなっており、例年通り女子は3ポイントコンテスト、男子はダンクコンテストも開催される。メンバーなど詳細は11月中旬に発表予定。

JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は第5週を終え、現在アイシンシーホースが8勝2敗でトップ、トヨタ自動車アルバルクが7勝3敗、東芝ブレイブサンダースが6勝4敗と続いている。第5週ではリンク栃木ブレックスがパナソニックトライアンズに連敗し、4勝6敗とこの2チームが星を並べた。日立サンロッカーズもアイシンシーホースに連敗し、5勝5敗と一歩後退。また、レラカムイ北海道と三菱電機ダイヤモンドドルフィンズはそれぞれ東芝ブレイブサンダースとトヨタ自動車アルバルクに1勝1敗とし、勝ち星を増やした。
 第6週では連敗脱出したいリンク栃木ブレックスと日立サンロッカーズはそれぞれレラカムイ北海道とトヨタ自動車アルバルクと対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦はいよいよ終盤に突入、先週末に第7週を終えた。1部は青山学院大が14戦全勝でトップを独走、2位の日本大がすでに4敗していることからあと1勝挙げれば優勝が決まることとなる。その他、慶應義塾大と東海大が8勝6敗、拓殖大、専修大、明治大が7勝7敗、筑波大が5勝9敗、中央大が4勝10敗となっており、法政大は14戦でまだ勝ち星はない。2部は早稲田大が12勝2敗とトップ、大東文化大が11勝3敗、関東学院大が10勝4敗で追っている。また、ここも國學院大が14戦全敗となっている。
 第8週では優勝がかかる青山学院大は日本大と対戦する。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・写真・文・編集 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.41

 10月11日に最終日を迎えた東京都実業団選手権大会のレポートを中心に、開幕したJBL2と、組み合わせが発表された2つの大会の紹介と、トピックスを掲載。

☆東京都実業団選手権
 東京都実業団バスケットボール選手権大会は日本無線の5年ぶり3回目の優勝で幕を閉じた。この大会は実業団はもちろん社会人の王者でもある横河電機がセカンドチームで臨むこともあり、大会の位置づけが微妙なところもあるが、この大会の優勝から飛躍するチームも多く、ある意味チャンスの大会とも言える。
 ベスト8からの登場となったトップシードの4チームだったが、新生紙パルプ商事が葵企業に敗れベスト4入りを逃した。また、セカンドチームで臨んだ横河電機は2部の大塚商会に苦戦、ギリギリのところで逃げ切った。日本無線は東京日産に勝利。三井住友銀行もメディセオを危なげなく退け勝利した。
 準決勝では今一つリズムに乗れない三井住友銀行を日本無線が退けて4年ぶりの決勝に進んだ。準決勝もセカンドチームの横河電機に対し、葵企業が粘り勝ち。横河電機は昨年に続き準決勝で敗れた。
 昨年の準決勝と同じ顔合わせとなった3位決定戦。セカンドチームの横河電機が#19神崎を中心に崩れることなくゲームを展開。三井住友銀行はチームとしてのまとまりに欠け、主力のいない横河電機に勝つことができなかった。横河電機の新人#9山田は持ち前の身体能力を発揮し得点を量産したが、セカンドチームはメインチームに比べるとチームプレーの精度が低いこともあり、個人技が活かしやすい面がある。「とにかく攻めろと言われました。それ以外の細かなことは言われていません。主力のチームは細かな決まりごとがあるので今回とは違いますが、これからはもっと気持ちを出してやっていきたいです」と#9山田。また、#5笹、#20田ヶ谷がいるインサイドでは#21小西が活躍。「上に迫れるように頑張ります」と今後に向けて抱負を語った。横河電機の主力は全日本実業団競技大会後公式戦を経験せず、11月6・7日の全日本社会人選手権に臨むこととなる。敗れた三井住友銀行は「チーム状態がよくない」と口々に出た。リーグ戦終盤から全日本実業団競技大会にかけて「みんなが自分のやることを理解して、チームでプレーできている」とチーム状態の良さを保っていたが、ここにきて少しチームがバラバラになっている様子がある。若いチームだけに波はあるが、次の全日本社会人選手権までにどこまで修正できるか。
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 決勝は4年ぶりの日本無線と全ての大会を合わせても初の決勝となる葵企業の対戦となった。序盤、集中して入った葵企業がリードを奪う。しかし、日本無線がインサイドを活かして展開を始めると徐々に流れは日本無線に傾く。それでも葵企業は#15永田のシュートなどでリードを守るが、第3ピリオドに入ると#13上原がファールトラブルとなり、日本無線#7山本を止められなくなる。追いついた日本無線は勢いに乗りたいところだったが、ミスが出るなどでなかなか葵企業を引き離すことができない。第4ピリオドに入ると日本無線は#13福田大が積極的に得点を取りに行き、流れを引き寄せる。さらに要所で#6鈴木が得点し、葵企業を引き離していく。葵企業も最後まで粘りを見せるも追い上げることができず。日本無線が5年ぶりの優勝を決めた。「この優勝が次につながるかどうかは自分たち次第です」とホッとした表情を見せながらも#6鈴木は冷静に受け止めた。仕事の関係で練習にあまり参加できなくなった箱崎HCに代わって指揮を執ったのは小野ACだった。「今はちょっと仕事が厳しくて小野にやってもらってます。でも全てを任せるというのではなく、自分もできる限りサポートしていきたいと思っています」と箱崎HC。日本無線は8月に急逝した渡辺マネージャーの遺影をベンチにこの決勝戦を戦った。勝利が決まりベンチに戻る選手たちに#18鎌田が遺影を掲げると、選手たちは一人ひとり写真に手を当てた。「よかったです。喜んでくれてると思います」と#18鎌田。敗れた葵企業だったが、「自信になる試合だったと思う」と#15永田は手ごたえを感じていた。と、同時にチームとしての課題も浮き彫りに。「まだまだチームとして何をすべきかがしっかりと浸透できていないところがあります。そういうところをもっとよくして、2月の全実でベスト8に入れるようにしていきたいです」と、チームのシーズン最終目標に向けて、#4山口は改めて気持ちを引き締めた。
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 次は関東実業団選手権大会が10月23日からスタートする。東京都からは21チームが出場し、2月の全日本実業団選手権大会出場をかけての戦いが繰り広げられることとなる。
東京都実業団バスケットボール連盟
東京都実業団バスケットボール選手権の結果はこちら

☆JBL2 2010-2011
 10月9日に開幕したJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)2010-2011シーズン。今シーズンは変則スケジュールのため、第1週ではレノヴァが2試合行い、アイシンAWと新規参入のDライズは試合がなかった。
 2連覇中の豊田通商は鹿児島でレノヴァと対戦。新人2人がスタートに入る新たな布陣でレノヴァに勝利した。レノヴァは前日にビッグブルーと対戦し勝利、第1週を1勝1敗とした。ホームの石川は新人#2綿貫の活躍もあり黒田電気に勝利。黒田電気は#13富田が怪我で不出場だったことが響いた。日立電線と豊田合成戦は接戦となったが、ホームの日立電線がわずかに3点差で勝利した。
 第2週は豊田通商以外の8チームのゲームが行われる。新規参入のDライズは初のゲームを黒田電気と対戦する。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構
スポーツのミカタ:JBL2 2010-2011 第1週の結果(第2週の予定)

☆組み合わせ発表
全日本社会人選手権 11月6・7日 高知県
 第6回全日本社会人バスケットボール選手権大会が11月6・7日の両日、高知県高知市の春野運動公園体育館で行われる。この大会は2011年1月1日から行われる全日本総合選手権(オールジャパン)の予選も兼ね、男女上位2チームがオールジャパンの出場権を獲得できる。男子は2年連続横河電機が、女子は3年連続で山形銀行が優勝している。
 この大会はクラブ、実業団、教員のそれぞれのカテゴリーから上位チームが出場。男子はクラブ8チーム、実業団6チーム、教員2チームとなっている。実業団からは9月に行われた全日本実業団競技大会の上位6チーム(5位の旭川キシイが出場辞退のため7位の曙ブレーキ工業まで)が出場。昨年度2位となりオールジャパンに出場した新生紙パルプ商事は全日本実業団競技大会1回戦で敗れたため、今大会には出場しない。この大会がオールジャパンの予選を兼ねるようになってからまだ実業団以外のカテゴリーからのオールジャパン出場はない。そんな中、前回大会で3位に入ったSWOOPS(クラブ1位)が昨年以上の順位を狙っていることだろう。教員では8月の全日本教員選手権大会で優勝した滋賀教員がどこまでいけるか。教員チームで2回戦を突破しベスト4入りを果たしたチームはまだない。
 社会人選手権出場チームの中には地方ブロックのオールジャパン予選に出場するチームも多いが、東京都の実業団チームは大会期間が重なることもあり、東京都のオールジャパン予選に出場しないため、この大会のみがオールジャパンへの道となる。
日本バスケットボール協会
(PDF)大会要綱組み合わせ

関東実業団選手権 10月23日~11月23日 代々木第2体育館ほか首都圏
 10月23日から始まる関東実業団バスケットボール選手権大会の組み合わせが10月14日に発表された。この大会は2011年2月に山口県で行われる高松宮記念杯全日本実業団バスケットボール選手権大会の関東予選を兼ねている。関東からは男子10チーム、女子6チームが全日本実業団選手権に出場できる。
 男子ではトップシードの日本無線(東京1位)のブロックにNTTデータ(東京12位)やテイ・エステック(埼玉2位)が入った。第2シードの葵企業(東京2位)のブロックにはNTT東日本東京(東京11位)や警視庁(東京13位)が、第3シードの横河電機(東京3位)のブロックには東京電力(東京10位)らが、第4シードの三井住友銀行(東京4位)のブロックには日立大みか(茨城1位)や東京消防庁(東京14位)が入った。その他、第5シードは曙ブレーキ工業(埼玉1位)、第6シードが新生紙パルプ商事(東京5位)、第7シードが東京日産(東京6位)、第8シードに富士通(神奈川1位)となっている。1回戦では昨年初出場を果たしたALSOK新潟(新潟1位)と日立大みかの対戦や、警視庁と伊藤忠商事(東京21位)の対戦が興味深い。また、リーグ戦4部(来シーズン3部昇格)ながら東京16位に入った三井物産は1回戦を勝ち上がると、東京都実業団選手権と同じ大塚商会(東京8位)との対戦となる可能性が高い。
 今回は社会人選手権がある6・7日には試合が行われないため、1ヶ月の日程ながら試合日数は8日間と短いものとなっている。初日の10月23日は駒沢屋内球技場で、そして最終日となる11月23日は代々木第2体育館で行われる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は2010-2011シーズンの第4週を終えた。現在、アイシンシーホースとトヨタ自動車アルバルクが6勝2敗、東芝ブレイブサンダースと日立サンロッカーズが5勝3敗、そしてリンク栃木ブレックスが4勝4敗となっている。第3週まで勝ち星のなかった三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第4週でパパソニックトライアンズに連勝し、レラカムイ北海道と3チームが2勝6敗で並んでいる。
 第5週ではアイシンシーホースと日立サンロッカーズが対戦。ここで日立サンロッカーズは星の差を詰めることができるか、また、アイシンシーホースが引き離すのかが注目される。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦1部2部は全9週のうちの6週まで終えた。1部は青山学院大が12戦全勝でトップを独走中。日本大と慶應義塾大が8勝4敗、東海大が7勝5敗、拓殖大と専修大が6勝6敗となっている。法政大は12戦全敗と白星がない。
 2部は早稲田大が10勝2敗、大東文化大が9勝3敗、関東学院大と白鴎大が8勝4敗、さらに国士舘大と神奈川大が7勝5敗と上位は競った状態となっている。國學院大は12戦全敗。
 今週末、1部の第7週は2日とも代々木第2体育館で行われる。全勝の青山学院大は慶應義塾大と対戦する。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・文・編集 渡辺美香   写真 唐松幸代、渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.40

 今号では東京都実業団選手権のレポートと、今週末開幕のJBL2の各チーム展望をメインにトピックとしてJBL、関東大学リーグ戦の戦況を紹介。

☆東京都実業団選手権
 東京都実業団選手権は10月3日にベスト8のうちの4チームを決める4試合を行い、ベスト8が出そろった。今回はトップ4チーム(横河電機、三井住友銀行、日本無線、新生紙パルプ商事)がスーパーシードとなっており、この4チームは準々決勝からの登場となる。
 リーグ戦1部6位の葵企業にリーグ戦2部8位のNTTデータが挑んだ第1試合は葵企業が力の差を見せつけた結果となった。1部7位の東京日産に2部7位のNTT東日本東京が肉薄した第2試合は、東京日産が#61高橋健の粘り強いプレーでリードを守り勝利した。敗れたNTT東日本東京だが、PG#15橋本が積極的に攻めるゲームコントロールを見せ、ここ最近にはない強いチームの姿を見せた。1部8位の東京電力と2部4位のメディセオの対戦は、メディセオが終始勢いのあるプレーを見せ、東京電力に追い上げを許さず勝利した。東京電力は点差を10点差以内にとどめた状態で粘りを見せたが、チーム練習が十分にできていないということで攻守にチームがまとまらず追い上げるには至らなかった。この日の最終戦はリーグ戦2部の1-4位決定戦1回戦で対戦した三井住友海上と大塚商会の対戦となった。1-4位決定戦ではチームとしてのまとまりが不十分だった大塚商会に対し、尻上がりにチーム状態がよくなっていった三井住友海上が勝利した。1部昇格を阻まれた大塚商会はこの試合にリベンジをかけて臨むこととなったが、その意識が強かったこともあり序盤から集中したプレーで勢いに乗る。三井住友海上は大塚商会の勢いを止められず、自分たちのリズムが作れない。終始大塚商会が三井住友海上を圧倒し勝利、ベスト8入りを果たした。
 10月9日に行われる準々決勝は3日と同じく東京都武蔵野市の横河電機体育館で行われる。第1試合が新生紙パルプ商事vs葵企業戦で、これはリーグ戦最終戦のJIC出場がかかる5位決定戦となった激戦の再戦ともなる。第2試合は日本無線vs東京日産、第3試合は三井住友銀行vsメディセオ、そして第4試合が横河電機vs大塚商会となる。ここで注目したいのが、ここ数年この大会で主力の出場を控えている横河電機が今大会ではどうするのかという点だろう。昨年は準決勝で敗れ、結果4位に終わっているが、今回準々決勝で力のある大塚商会と対戦することもあり、ベンチメンバーだけでは厳しいところがあるかもしれない。横河電機がどういう布陣で臨むのかが気になるところ。
 大会は10月9日から3連戦となり、最終日の11日(月・祝)は代々木第2体育館で有料(500円)となる。
※9・10日の横河電機体育館(体育館奥隅)と11日の代々木第2体育館(入口カウンター)で『スポーツのミカタ増刊号』を会場販売致します。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆JBL2 2010-2011シーズン開幕
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は今週末から2010-2011シーズンをスタートする。開幕戦となるのは10月9日に鹿児島県で行われるレノヴァvsビッグブルー戦となる。JBLと同様、新ルール、新コートで行われる。
 JBL2は今シーズンからJBL・リンク栃木ブレックスの下部チームであるTGI・Dライズが参戦し、9チームでレギュラーシーズンは3回戦制のリーグ戦となっている。奇数と言うこともあり、今シーズンはかなり試合日程が変則的になっているのが特徴。さらにはプロチームが増えたこともあり、有料試合が増えている印象がある。
 昨シーズン優勝の豊田通商ファイティングイーグルスは昨シーズン怪我で離脱した#24ライアン・ウィリアムスが復帰。高い身体能力を持つ選手の復帰に期待が高まっている。今シーズンからキャプテンが#44阿部から#1宮崎に変わった。これまでプレー面ではチームを牽引していた#1宮崎だが、今シーズンはキャプテンとしてプレー面以外でもチームを支えていかなくてはいけない。新人は#7前村(東海大)と#11神津(法政大)で二人とも能力のある選手であり、即戦力として期待されている。ガード陣に関しては前村が加入したものの、昨シーズンまで活躍した松藤が引退したことで力的には上がったとは言い難い。外国人選手に#0飯田、#10岩田のいるインサイドは#11神津の加入でさらに強まったと言える。神津は他の選手にない速さも持っており幅広く活躍できるだろう。
 昨シーズン2位の石川ブルースパークスはネイサン・ストゥープスの引退で全体的なバランスが大きく変わることが予想される。高さがあり、さらになんでもできたストゥープスがチームの要となっていたこともあり、メンバー構成に悩まされそうだ。新人は3名で、#2綿貫(神奈川大)、#13八坂(日本体育大)らの加入で得点力のアップを図りたい。チームを勢いづける存在でもある#6山田が不調の様子なのも気になるところ。9月に行われたプレシーズンマッチの時点で新コートでの練習を全く行っていないという石川。その後国体もあったことで、新コートへの移行が遅れている。シーズン序盤は厳しい状況になるかもしれない。
 昨シーズン3位のアイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城は新人で#4中村(日本大)が加入し、インサイドを強化した。プレシーズンマッチや国体を見ると#6伊與田、#13吉田のガード陣の得点力が突出したようすで、チームとしてのバランスはまだ十分とは言えない様子が伺えた。フォワード陣では国体では愛知に入らなかった#9足立がポイントとなるか。昨シーズン、人生初のキャプテンを務めた#21鈴木が今シーズンも引き続きキャプテンとなった。昨シーズンとの差はそれほど感じないという鈴木だが、プレー中の様子には自然にチームをまとめる姿が見られており、昨シーズンとは違うキャプテンを見せてくれるだろう。
 昨シーズン4位に入った日立電線ブルドッグスは新人に#3宇佐美が加入したが、昨シーズンまでオフェンス面で中心となっていた高村がチームを離脱、高さの面で厳しいシーズンになりそうだ。関東ミニ国体を単独チームで臨んだ日立電線は埼玉や東京といった高さのあるチームにその対策としてのチームディフェンスを見せていたが、40分間やり続けることはかなり負担がかかりそうな様子。しかし、厳しい状況の中でも選手たちのモチベーションは高く、チームとしてまとまりは高まっている様子もうかがえる。野田HCも2年目となり、さらなるチームの強化を進めている。
 昨シーズン惜しくもプレーオフ進出を逃し5位に終わった黒田電気ブリットスピリッツは選手の入れ替わりがなく、昨シーズンと同じメンバーで戦うこととなる。昨シーズン新人ながらチームを牽引した#13富田、#15綿貫の2年目に期待がかかるが、何よりもメンバーが変わらず2年目を迎えるということで、チームとしての熟成に期待したい。
 昨シーズン6位に入ったレノヴァ鹿児島は新規参入のDライズを除く8チームの中で最もチーム構成が変わるチームでもある。昨シーズンの主力選手が何人かチームを離れ、#1種市(日本大)、#13近(日本大)、#3並里(中部学院大)らが新規加入した。プロチームとは言え、選手たちの中には他の仕事をしながらプレーヤーを続けている選手もいて、実業団チームに比べると練習量が少ないことが懸念される。メンバー的にみれば今シーズン台風の目になるかもしれないチームでもある。
 昨シーズン7位の豊田合成スコーピオンズは昨シーズン怪我でアシスタントコーチとして登録されていた#1加藤が選手として登録された他は新人はなく、大きくメンバーが変わってはいない。#11大原が攻守に要となるチームだが、上位に入るためにはその他の選手が積極的に得点に絡んでいくことが重要になってくるだろう。プレシーズンマッチで好プレーを見せた#7長野や千葉国体で3位に入った兵庫の主力で活躍した#22阪下らの活躍に期待したい。
 昨シーズン8位のビッグブルー東京は新人としてクラブチームなどでプレーを続けてい
た#3喜多川(日本大)が加入した。鹿田の引退により高さの面では厳しくなった。3年目でこれまでプレー面でチームを牽引してきた#13深尾が今シーズンキャプテンになりチームをまとめていくこととなる。2年目の#3坂上はJBL2初のシーズンが厳しい結果となったが、昨シーズン終了時には次のシーズンへの意気込みを語っていた。2年目のプレーに期待したい。
 今シーズンからJBL2に参入するTGI・DライズはJBL・リンク栃木ブレックスの下部チームであり、シーズン中でも選手のコールアップ(トップチームであるリンク栃木ブレックスへの昇格)を可能にする日本では初のシステムを導入する。落合HCは昨シーズンのクラブチーム登録時からヘッドコーチに就任している。他のチームに比べチームの目標やコンセプトが異なることもあり、チームを作っていく難しさはあるかもしれない。育成の意味合いが強いこともあり、最年長がキャプテンであり大塚商会やリンク栃木ブレックスなどでの経験を持つ#3荒井で28歳、それ以外の選手の多くが22・23歳、さらにはHCも28歳と全ての面でどこよりも若いチームとなっている。得点力は十分にありそうだが、インサイドが#45劉のみとなり、厳しい面もあるか。新規参入チームながらすでに応援の基盤を持つこともあり、ファンの期待に添うゲームを見せることが要求されるだろう。
 10月9日に開幕するJBL2は3月20日までレギュラーシーズンを行い、上位4チームが出場するプレーオフを3月26・27日の2日間、愛知県小牧市で開催する。トップリーグ構想などもあり、今後、『JBL2とは』、『JBL2として』といったところを問われるようになってくることもあるだろう。まずはプレーで、ゲームで、どこまで他のカテゴリーとの違いを見せてくれるかに期待したい。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は3週を終え、第3週で初の黒星となった東芝ブレイブサンダースが5勝1敗でトップ、トヨタ自動車アルバルク、アイシンシーホース、リンク栃木ブレックスの3チームが4勝2敗で並んでいる。2週を終えて勝ち星のなかったレラカムイ北海道と三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは第3週に直接対決を行い、レラカムイ北海道が連勝した。
 第4週は現在トップの東芝ブレイブサンダースと星一つ差のアイシンシーホース、星が並ぶトヨタ自動車アルバルクとリンク栃木ブレックスと上位同士の対戦となる。
JBL‐日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 1部・2部ともに5週目を終え、日程の半分を消化した関東大学リーグ戦。1部は青山学院大が10戦全勝、日本大が8勝2敗と他のチームに頭一つ抜けている。慶應義塾大が4敗、東海大と拓殖大が5敗と続き、法政大は10戦でまだ勝ち星がない。2部は早稲田大が9勝1敗、白鴎大が8勝2敗、大東文化大が7勝3敗、関東学院大と神奈川大が6勝4敗となっており、國學院大はまだ勝ち星がない。
関東大学バスケットボール連盟

取材・文・編集 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.39

 今号では千葉国体を決勝戦後のコメントを中心に掲載。また東京都実業団選手権、その他トピックとしてJBLと関東大学リーグ戦を紹介。

☆千葉国体
 9月26日からスタートした千葉国体バスケットボール競技成年男子は9月29日に決勝戦を行い、地元・千葉の優勝で終わった。
 全12チームで争われるこの大会はシード4チームと1回戦に勝利した4チームでベスト8、2回戦に勝利するとベスト4となり、シードチームは決勝まで行っても3試合で終わるまさに短期決戦となる。チームの構成としてはクラブ、実業団、教員、大学、JBL2からの選抜チームとなっており、愛知と石川がほぼJBL2でまとめられたチームである他は、いくつかのカテゴリーからの選抜となっている。
 優勝した千葉は数年前から地元開催に向けて強化してきたチーム。当時のJBL・日本リーグの千葉ピアスアローバジャーズの選手兼コーチだった岡村(千葉#4)を軸に選手を選抜、2007年(秋田)、2008年(大分)と2連覇を果たしていたが、昨年(2009年新潟)は準決勝で敗れ3位に終わっていた。「ようやく肩の荷が下りました。優勝できてとにかくホッとしています」と#4岡村は笑顔で語った。千葉の主力であり、実業団王者の横河電機でも主力で活躍する#8高木は決勝戦の終盤、勝利につながるパスを出すなどで優勝に貢献した。#8高木は「今日はそれほどタッチが悪かったわけではないのですが、シュートは今一つでした。でもシュート以外でもチームに貢献できることがあるので。2連覇した後、昨年3位に終わってますから、プレッシャーはありましたね。優勝できてよかったです」と笑顔だった。敗れた福岡は実業団・九州電力がメインのチーム。JBL・アイシンシーホースでプレーしていた#5山口は試合後「もう少しだったのですが、残念です」と悔しさを見せた。九州電力のチームキャプテンでもある#9平山は「結果は悔しいのですが、ここまでこれたのはよかったです。特にうちの新人の2人(#13村瀬、#8吉満)はこれからにつながる経験になったと思います」と自チームの次の試合に向けて切り替えていこうと語った。(成年男子の大会レポートは10月5日に掲載予定。)
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 他のカテゴリーでは成年女子では男子と同じく地元・千葉が優勝。千葉は準決勝で実業団トップの山形銀行の単独チームである山形に、決勝戦で実業団・鶴屋百貨店がメインの熊本に勝利しての優勝だった。少年女子は北海道、そして全都道府県出場の少年男子は福岡の優勝で終わった。総合優勝は男女ともに千葉が獲得した。2011年の国体は山口県で行われる。
第65回国民体育大会 2010ゆめ半島千葉国体 バスケットボール競技
スポーツのミカタ:結果(1日目2日目3日目最終日

☆東京都実業団選手権
 東京都実業団選手権は9月25日にベスト12を決める4試合と17~20位決定戦、21位決定戦1回戦を行った。
 リーグ1部のチームに挑む4チームを決める試合は2部のチーム(来シーズン3部降格、2部昇格を含む)が8チーム中7チームという中、4部(来シーズン3部昇格)の三井物産が上がってきた。2部A優勝の大塚商会に挑んだ三井物産だったが、チーム力の差は大きく点差がついての敗戦となったが、東京都16位での関東実業団選手権出場を決めた。その他、リーグ戦2部Bブロック優勝のメディセオは来シーズンから2部に復帰する三菱東京UFJ銀行に圧勝、2部7位のNTT東日本東京も来シーズンから2部に昇格する東京消防庁に大差をつけて勝利した。2部8位のNTTデータと2部10位で来シーズン3部に降格が決まっている警視庁の対戦は序盤NTTデータのリードから終盤に警視庁が追いつく展開となった。残り23秒にNTTデータの逆転3ポイントシュートが決まり、わずかに1点差でNTTデータが勝利した。
 10月3日にはベスト8を決める4試合が横河電機体育館で行われる。大塚商会はリーグ戦の2部1-4位決定戦1回戦で敗れ1部昇格を阻まれた三井住友海上と対戦。大塚商会の岡村HCは「リベンジです」と意気込みを語った。NTTデータは葵企業と、NTT東日本東京は東京日産と、メディセオは東京電力とそれぞれ対戦する。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は2週目を終え、東芝ブレイブサンダースが4戦全勝でトップ、アイシンシーホースとトヨタ自動車アルバルクとリンク栃木ブレックスが3勝1敗で追っている。三菱電機ダイヤモンドドルフィンズとレラカムイ北海道はまだ白星を挙げてない。
 第3週は上位4チームが対戦。東芝ブレイブサンダースはトヨタ自動車アルバルクと、昨シーズンのファイナルで対戦したアイシンシーホースとリンク栃木ブレックスがそれぞれ対戦する。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 現在開催中の関東大学リーグ戦。1部2部ともに第4週を終えた。
 1部は青山学院大が負けなしの8連勝。日本大が6勝2敗、慶應義塾大が5勝3敗と追っている。東海大が青山学院大に連敗し4勝4敗に後退。中央大と筑波大、専修大も4勝4敗。拓殖大3勝5敗、明治大2勝6敗、そして法政大は8戦全敗となっている。このまま青山学院大が勝ち進めば早々に優勝が決まる可能性もある。
 全勝のいない2部は混戦模様。白鴎大と早稲田大が7勝1敗、関東学院大が6勝2敗、国士舘大と神奈川大、大東文化大が5勝3敗となっている。その他、順天堂大3勝5敗、日本体育大と立教大が1勝7敗、國學院大が8戦全敗となっている。
関東大学バスケットボール連盟

取材・写真・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.38

 今号では3連休中に行われた全日本実業団競技大会をメインに、東京都実業団選手権、まもなく開催される千葉国体成年男子などの情報を掲載。

☆全日本実業団競技大会2010※後ほど写真を追加掲載します。
 9月18日から20日までの3日間、神奈川県平塚市で全日本実業団バスケットボール競技大会が開催された。この大会は11月に高知県で行われる全日本社会人選手権の予選も兼ねている。16チームが出場した男子は横河電機が現在3連覇中と強さを見せている。
1日目の結果は こちら  2日目の結果は こちら  最終日の結果は こちら
<男子1回戦>
 横河電機、JR東日本秋田、三井住友銀行、日本無線は危なげなく初戦を勝利。昨年3位の新生紙パルプ商事と昨年5位の九州電力の対戦は九州電力が昨年の2回戦のリベンジを果たす形となった。旭川キシイとAPEXの対戦は終盤APEXが#7高久を中心に追い上げ、試合終了間際に同点に追いつくも、残り0秒にAPEXがファールを取られ、旭川キシイ#5が落ち着いて2本とも決め旭川キシイが勝利した。まだ実業団の全国大会ではベスト8入りを果たしていないタツタ電線が昨年ベスト8入りしているホシザキに勝利し、初の初戦突破となった。交通状態により会場入りが試合開始直前となった曙ブレーキ工業だが、逆にそれが集中につながりナカシマプロペラを退けベスト8入りとなった。
<男子2回戦>
 #4藤原が復帰しチームが安定してきた曙ブレーキ工業は王者・横河電機を追い詰めたが、延長戦で敗れた。インサイドの高さで勝る日本無線に好守で挑んだ旭川キシイは途中怪我人も出たこともあり日本無線には及ばなかった。初のベスト8入りを果たしたタツタ電線だったが、攻守の要の#21高階を急遽欠くこととなり三井住友銀行に大差で敗れた。九州電力は勢いに乗るJR東日本秋田を止められず昨年と同様2回戦で敗れた。
<5・6位決定戦>
 今大会から導入された5・6位決定戦。5・6位は昨年まで2回戦で敗退した4チームの中で前年度2月に行われた全日本実業団選手権の成績から順位を決定していた。しかし今大会から2回戦敗退の4チームを同ブロックの2チームずつで対戦し、勝ったチームが5or6位となることとなった(優勝チーム側のブロックが5位、準優勝チーム側のブロックが6位となる)。これにより曙ブレーキ工業vs旭川キシイ、タツタ電線vs九州電力の対戦で行われた。旭川キシイは全日本社会人選手権の出場はできないことは事前に分かっていたが「わざと負けるようなことはしません」と坂井コーチが語った様に最後まで走り切りリズムに乗れない曙ブレーキ工業を抑え勝利した。タツタ電線と九州電力の対戦は最後まで競った試合となったが、高さで勝る九州電力が勝利した。最終結果により旭川キシイが5位、九州電力が6位となり、同じく優勝チーム側の方が上位と言う形から7位となる曙ブレーキ工業までが全日本社会人選手権に出場することとなった(旭川キシイは全日本社会人選手権出場を辞退)。
<準決勝>
 日本無線と対戦した横河電機は序盤で大きく引き離すも、終盤日本無線に追い上げられる。しかし最後は横河電機が逃げ切り勝利した。初のベスト4入りを果たした三井住友銀行は勢いに乗るとJR東日本秋田にペースを握らせず勝利、初の決勝に進んだ。
<3位決定戦>
 日本無線のペースで始まった3位決定戦は終盤になってJR東日本秋田#11一戸が攻守に調子を上げ日本無線のリズムを崩していく。受けに回った日本無線は逆転されると追いつくことができず敗れた。
<決勝戦>
 4年連続4回目の優勝を狙う横河電機と3回目の出場にして初の1回戦突破から勢いに乗り決勝まできた三井住友銀行の対戦は、経験の差が如実にでた形となった。序盤から集中する横河電機は三井住友銀行にリズムを作らせることなく一気に引き離す。後半に入って徐々にペースを取り戻した三井住友銀行だったが追い上げには至らず、横河電機が4連覇での優勝を決めた。
 2回戦、準決勝を今一つのチーム状態を見せた横河電機だったが、最終戦である決勝戦はしっかりと集中した王者のバスケットを展開、見ている人たちに「やはり横河電機は強い」という印象をより強く与える結果となった。初の決勝進出となった三井住友銀行は若い選手が多い若いチームだけにこの経験が今度に生かされてくると期待したい。
 個人賞は最優秀選手賞に田ケ谷(横河電機#20)、敢闘賞に鈴木(三井住友銀行#16)、新人賞には山本(日本無線#7)が選出された。
 全日本社会人選手権は11月6・7日に高知県で開催される。また、実業団のシーズンの締めくくりとなる全日本実業団選手権大会は2011年2月に山口県周南市で行われる。
日本実業団バスケットボール連盟


☆東京都実業団選手権

 9月23日(木・祝)に4回戦を終え、ベスト16が出そろった東京都実業団バスケットボール選手権。関東実業団バスケットボール選手権には21チームが出場できるため、ベスト16以上は全て関東実業団選手権に進むことが決まっている。今回決まったベスト16のうちの8チームの中にはリーグ4部(来シーズン3部昇格)の三井物産も含まれている。また、23日の試合で敗れた8チームは残り5枠をかけて順位決定戦に進むこととなる。5-8シードに対戦する4チームを決める対戦と順位決定戦は9月25日(土)に、ベスト8決めは10月3日(日)、準々決勝が9日(土)、準決勝が10日(日)、そして代々木第2体育館で行われる最終日は11日(月・祝)に行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆千葉国体
 9月25日に開会式を迎えるゆめ半島千葉国体。バスケットボール競技は開会式の翌日、26日からスタートする。今年は少年男子がフルエントリー(全都道府県からの出場)となり、それ以外の成年男女、少年女子は開催地を含む12チームで争われる。
 成年男子は1回戦から準決勝までが船橋市運動公園体育館で、決勝戦は29日に船橋市総合体育館で行われる。昨年優勝の山形は東北ブロックで敗退となり本国体出場を逃している。今年の特徴としては単独チームが12チーム中1つもないことが挙げられる。短期間でチームを作るにはメインを置いてそこに足りない要素を加えていく形がいいのかもしれない。
 26日の1回戦は石川vs兵庫、愛媛vs岡山、山口vs北海道、愛知vs東京の4試合。石川はJBL2・石川ブルースパークスを中心に構成されたチーム。対する兵庫県はクラブチームをメインに実業団、JBL2、大学と様々なカテゴリーからの選手で構成されている。愛媛は今年の全日本教員選手権で健闘した愛媛教員を中心に構成、岡山はクラブチームと実業団の混合に大学生を配した布陣で臨む。山口は来年の山口国体に向けての強化チームとして位置づけられるツースリーを中心に実業団と大学生のふるさと選手で構成されている。北海道は先週行われた全日本実業団競技大会でも粘り強さを見せた旭川キシイを中心に構成されたチーム。そして、愛知はJBL2・アイシンAWアレイオンズ安城の選手にJBL2・豊田合成スコーピオンズから2名を加えたJBL2混合チーム、東京は関東実業団のトップチームからの選抜に元JBL選手を加えている。
 2回戦から登場の秋田は実業団の強豪チーム・JR東日本秋田をメインに構成、地元開催に向けて強化を図っていた千葉は強化チームである千葉エクスドリームスをメインに千葉教員と実業団、JBL2の選手を加えている。福岡は実業団の九州電力をメインにクラブチームや大学生を加えた構成、昨年準優勝の新潟は新潟教員を中心にクラブチームからも含み構成されている。
 JBLでのプレー経験のある選手も含まれ、普段は対戦するチーム同市からの選抜もあり、この大会でしか見ることのできないチーム構成や対戦がある。
第65回国民体育大会 2010ゆめ半島千葉国体 バスケットボール競技


☆トピックス

JBL2010-2011シーズン開幕!
 JBL2010-2011シーズンが9月17日にスタートした。昨シーズンのチャンピオン・リンク栃木ブレックスは初戦に勝利するも2戦目は敗れ連勝スタートはならなかった。連勝スタートとなったのはトヨタ自動車アルバルクと東芝ブレイブサンダース、逆に連敗スタートとなったのが三菱電機ダイヤモンドドルフィンズとレラカムイ北海道となった。
 第2週は9月24日(金)から26日(日)の3日間で行われる。昨年の優勝したリンク栃木ブレックスと準優勝のアイシンシーホースは2週目でホーム開幕戦となる。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 1部は第3週を終えて青山学院大が6戦全勝でトップ、日本大が1敗、東海大が2敗で追っている。第4週の1日目は2会場に分かれて行われ、2日目は観戦スペースが少ない明治大和泉キャンパス体育館で行われる。
 2部は早稲田大が6戦全勝、白鴎大が1敗、関東学院大と大東文化大が2敗となっている。第4週は2部も1日目は2会場に分かれて行われる(早稲田大戸山キャンパスでは関東大学リーグ戦2部の試合後JBL・トヨタ自動車アルバルクvsパナソニックトライアンズ戦が開催される)。
関東大学バスケットボール連盟

日本代表
 女子の世界選手権がスタート。女子日本代表は初戦を黒星スタートとなった。また11月に行われるアジア競技大会に向けて男子日本代表が発表された。JBLシーズン中ということで3回行われる強化合宿は平日(月~火)となっている。
日本バスケットボール協会(JAB)公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.37

 今号では先週末行われた東海実業団選手権のレポートをメインに、JBL2プレシーズンマッチ、全日本実業団競技大会、その他トピックとしてJBL開幕や関東大学リーグ戦など紹介。

☆東海実業団選手権
 第58回東海実業団バスケットボール選手権大会が9月10日から12日までの3日間、三重県伊勢市で開催された。この大会は今シーズン2月に山口県で行われる全日本実業団バスケットボール選手権と来年9月に行われる全日本実業団バスケットボール競技大会の東海予選を兼ねている。
 昨年の1位・ホシザキ(愛知県1位)と2位・APEX(愛知県2位)の顔合わせとなった決勝戦。この2チームはすでに今シーズン愛知県実業団で対戦していおり、その際はホシザキが勝利している。また、1週間前に行われた愛知県選手権(オールジャパン予選)では優勝した愛知学泉大にAPEXが1回戦で4点差、ホシザキが決勝で4点差で敗れている。試合は序盤こそどちらも流れをつかみきれない展開となるも、徐々にホシザキが引き離していく。APEXも粘りを見せるがホシザキがメンバーを細かに入れ替えながら流れを渡すことなく勝利、4連覇を達成した。
 前週の愛知県選手権では決勝で愛知学泉大に敗れたが、「あの時よりはいい状態になっています」と#12三浦。「1日2試合の試合も考えてプレーできる選手を増やしてこれてます。今回の全日本実業団競技大会では1回戦の相手(タツタ電線)も強いですし、勝っても関東2位との対戦となるだろうから厳しい試合になるとは思いますが、まずは社会人選手権出場を目指して頑張ります」と意気込みを語った。#7高久の加入でインサイドが強くなったAPEXだったが、この日はホシザキの勢いを止めることができなかった。しかし粘り強いゲームができており、「今日はダメでしたが、チームはよくなってきています」と橘ヘッドコーチ。全日本実業団競技大会では今大会から2月の全日本実業団選手権の成績が順位決定に関係がなくなり、自力で社会人選手権出場が勝ちとれる可能性があることで意欲を見せた。
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 3位決定戦は開催地・三重県の昭和四日市石油(三重県1位)とNTT西日本東海(愛知県3位)の対戦となった。この試合で勝った方が来年9月の全日本実業団競技大会に出場できることもあり、試合はどちらも一歩も引かない白熱した展開となった。NTT西日本東海が#10横内らを中心に好調に攻めリードを奪うが、昭和四日市石油も好守に粘り引き離されない。後半に入って昭和四日市石油が徐々に追いつくと第4ピリオドは僅差の中での争いとなる。同点まで追いつくもなかなかリードを奪えない昭和四日市石油だったが、2点ビハインドで残り9秒、昭和四日市石油#16杉山が逆転の3ポイントシュートを決め昭和四日市石油の1点リードとなる。逆転を狙ったNTT西日本東海のシュートが決まらず昭和四日市石油がわずかに1点差で勝利し3位に入った。
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 その他、5-6位決定戦では三菱自動車(愛知県5位)が豊田自動織機(愛知県4位)に勝利、同じ静岡県のチーム同士の対戦となった7-8位決定戦は小糸製作所(静岡県1位)がイカイレッドチンプス(静岡県2位)に勝利した。
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 昨年の大会の結果から、今週末神奈川県平塚市で行われる全日本実業団競技大会にはホシザキ(1位)、APEX(2位)、イカイレッドチンプス(3位)が出場するが、ホシザキ、APEXはともに1回戦で強豪チームであるタツタ電線(近畿)と旭川キシイ(北海道)とそれぞれ対戦する。イカイレッドチンプスは1回戦で前回大会準優勝のJR東日本秋田との対戦となる。

☆JBL2 東海プレシーズンマッチ
 東海実業団選手権と同会場でJBL2・東海プレシーズンマッチが開催された。愛知県の3チーム(豊田通商、アイシンAW、豊田合成)と石川の4チームが出場した。1日目の1回戦では豊田通商が豊田合成に、アイシンAWが石川にそれぞれ勝利した。2日目は3位決定戦と決勝戦が行われた。
 3位決定戦は豊田合成vs石川となったが、「新しいコートを使用したのは今日が初めてでした」と#16北村が語った様にまさにチームとして試す要素が強い石川がリズムに乗れない。豊田合成は#7長野らが好調に得点を重ね、豊田合成が勝利した。
 豊田通商とアイシンAWの対戦となった決勝は、スタートから豊田通商がアイシンAWを圧倒しリードを奪うと、流れを渡すことなく勝利、JBL2・2連覇の実力を見せつける形となった。今シーズンからチームキャプテンとなった#1宮崎は「チームの雰囲気はすごくいいです。今シーズンも昨年までと同様にプレータイムはみんなで分ける形になると思うので、そこがやはり選手のモチベーションなどの面で難しいのかなとは思いますが、上手くやっていきたいです」と語る。新人の#7前村(東海大)と#11神津(法政大)もスタートで出場。「楽しいです」と#11神津は試合後笑顔だった。アイシンAWは豊田通商の外国人選手がいるインサイドを止められない。「チームの状態は悪くはないのですが、まだあのレベル(外国人選手がいる豊田通商)でのディフェンスは正直やれていないのはあります。もうシーズンインまでそれほど時間がないので頑張らないといけないですね」と#1藤村。アイシンAWは千葉国体出場も控えており、調整が難しい面もあるか。
 JBL2は10月9日にシーズンインとなる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆全日本実業団競技大会
 9月18日から神奈川県平塚市で全日本実業団バスケットボール競技大会が開催される。この大会は11月に高知県で行われる全日本社会人選手権(兼全日本総合選手権予選)の予選も兼ねており、男子は上位6チーム、女子は上位3チームが全日本社会人選手権の出場推薦を受けることができる。
 男子は16チームが出場。ナカシマプロペラ(中国)vs曙ブレーキ工業(関東4位)、旭川キシイ(北海道)vsAPEX(東海2位)、ホシザキ(東海1位)vsタツタ電線(近畿)、そして新生紙パルプ商事(関東5位)vs九州電力(九州)の1回戦は拮抗した実力のチーム同士の対戦となり、白熱の試合展開が予想される。特に新生紙パルプ商事と九州電力の対戦は両チームともにここ数年連続で全日本社会人選手権に出場しており、また毎年1度は対戦しているチーム同士ということもあり、激戦となる可能性が高い。
 大会は1日目(18日)は1回戦のみだが、2日目には2回戦と準決勝、そして全日本社会人選手権出場を争う5・6位決定戦が行われ、全日本社会人選手権出場の6チームが決定する。
日本実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:全日本実業団競技大会2010 展望(男子)

☆トピックス
JBL2010-2011 開幕
 JBL(日本バスケットボールリーグ)2010-2011シーズンが本日9月17日からスタートする。開幕戦となるのは東京都・代々木第2体育館で行われる昨年優勝のリンク栃木ブレックスと日立サンロッカーズの対戦と、熊本県で行われる昨年準優勝のアイシンシーホースとパナソニックトライアンズの対戦の2試合となる。この他、愛知県で三菱電機ダイヤモンドドルフィンズvs東芝ブレイブサンダース戦と北海道でレラカムイ北海道vsトヨタ自動車アルバルク戦となる。
JBL-日本バスケットボールリーグ

関東大学リーグ戦
 1部2部ともに2週目を終えた。1部は青山学院大のみが4連勝、第1週を連勝で終えた東海大は第2週に明治大に連敗、同じく第1週を連勝した中央大は第2週で青山学院大に連敗した。その他、拓殖大が1勝のみ、法政大はまだ白星がない。第3週は19・20日に代々木第2体育館で行われる。2部は白鴎大と早稲田大が4戦全勝、神奈川大と大東文化大が3勝1敗で追っている。
関東大学バスケットボール連盟

JBL2 プレシーズンマッチ
 JBL2に今シーズンから参入するTGI・Dライズのプレシーズンマッチに関東実業団1部の新生紙パルプ商事が出場することが決まった。10月2日(土)、JBL・リンク栃木ブレックスvsアイシンシーホースの試合と同会場で行われるプレシーズンマッチで、14:00からスタート予定。新生紙パルプ商事の#12高崎が国体チームでTGI・Dライズのコーチ陣や選手とともに戦ったことでこの顔合わせが実現した。新生紙パルプ商事はリンク栃木ブレックスの#13安齋が大学卒業後の1年間所属したチーム(当時は大倉三幸)でもある。
 この試合はエキシビションマッチとしてJBL・リンク栃木ブレックスvsアイシンシーホースの試合の前に行われ、JBLゲームのチケットでの観戦となる。(※この試合のみのチケット発売はなし。)
JBL2プロバスケットボールチーム TGI・Dライズ/TGI D-RISE

☆『スポーツのミカタ増刊号 Sep.2010』発売中!
 スポーツのミカタが冊子になりました。関東実業団リーグ戦2010の全てを1冊にまとめた増刊号を発売。申し込みはメールでお願いします。詳細は こちら へ。

取材・写真・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.36

 今号では東京都実業団選手権、関東大学リーグ戦、FIBA世界選手権の状況を紹介。さらに今号では増刊号発売などのお知らせも掲載しています。

☆東京都実業団選手権
 8月22日にスタートした東京都実業団バスケットボール選手権は9月4日に1回戦の全ての試合を終え、9月5日から2部のチームも登場し2回戦、3回戦が始まった。5日の試合では2部Aで優勝しながら順位決定戦で敗れ3位に終わった大塚商会が5部の豊田通商東京に100点近くの差をつけ勝利した。豊田通商東京は5部ながら4部Eブロックで優勝した東芝府中に勝利し勝ち上がってきたが、2部上位の大塚商会には大差で敗れた。2部8位のNTTデータは4部のみずほ銀行に危なげなく勝利、4部の富士ソフトが3部の東芝青梅に勝利しそれぞれベスト16を決める4回戦に進んだ。3回戦位から力の拮抗した試合も多くなり、関東実業団選手権出場権内であるベスト16を目指しての争いも激化する。下部のチームにとっては少しでも上のチームと対戦したいという希望も強い。ベスト16を決める4回戦は9月23日に所沢市民体育館と深川スポーツセンターで行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆関東大学リーグ戦
 9月4日からスタートした関東大学リーグ戦。第1週を終え、1部は日本大、青山学院大、東海大、中央大が連勝スタートとなった。慶應義塾大と専修大は星を分け、法政大、筑波大、明治大、拓殖大は連敗となった。第2週は11日(土)、12日(日)ともに青山学院大相模原キャンパスで11時スタート。2部は白鴎大、早稲田大、大東文化大が連勝、国士舘大、関東学院大、神奈川大、順天堂大が1勝1敗、日本体育大、國學院大、立教大が連敗で第1週を終えた。第2週は11日(土)、12日(日)ともに早稲田大戸山キャンパスで全試合が行われる。
関東大学バスケットボール連盟

☆FIBA世界選手権
 男子は現在トルコで開催中。現地時間で9日の試合でベスト4が出そろった。前回大会準優勝のギリシャは決勝トーナメント1回戦で前回優勝のスペインと対戦し敗れた。そのスペインもセルビアに敗れ準々決勝で敗退。ベスト4はセルビア、トルコ、アメリカ、リトアニアとなった。準決勝は現地時間の11日、決勝は12日に行われ大会は終了する。
世界選手権2010 公式サイト

☆お知らせ
 スポーツのミカタ増刊号を発刊します。A4判全30ページでリーグ戦男子1部の全40試合と入替戦の全てをレポート。コメントも満載です。購入申し込みなど詳細は こちら  へ。

全日本実業団競技大会の展望
 9月18日から始まる全日本実業団バスケットボール競技大会の大会展望を9月14日に掲載予定です。

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.35

 今号では現在開催中の東京都実業団選手権、今週末からスタートの関東大学リーグ戦とXリーグ、そして千葉国体の情報を紹介。

☆東京都実業団選手権
 8月22日からスタートした東京都実業団バスケットボール選手権は今週末から2部のチームが登場する。この大会は関東実業団バスケットボール選手権の予選も兼ねており、上位21チームが出場権を獲得できる。ベスト16の決定は9月23日、1部のチームの登場は10月3日からとなる。今大会はリーグ上位の4チーム(4位の曙ブレーキ工業は埼玉県のため、5位の新生紙パルプ商事まで)はスーパーシードとなり、ベスト8からのスタートとなる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆千葉国体成年男子
 8月28・29日に行われた中国ミニ国体で全ての予選大会が終了し、千葉国体出場の12チームが全て決定した。中国ミニ国体では岡山県が延長戦の末山口県に勝利し、4戦全勝で1位、1敗の山口県が2位となり、それぞれ千葉国体の出場を決めた。
 9月4日に組み合わせ抽選が行われ、25日に総合開会式、26日から競技がスタートする。成年男子は26日から準決勝の行われる28日までは船橋市運動公園体育館で、決勝戦は船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で開催される。
※船橋市運動公園体育館は少年男子(2会場使用)と同時使用となり、成年男子の試合は全て午後からのスタートとなる。
千葉国体成年男子出場12チーム
北海道:旭川選抜
東北:秋田県
関東:東京都
北信越:新潟県、石川県
東海:愛知県
近畿:兵庫県
中国:岡山県、山口県
四国:愛媛県
九州:福岡県
開催地:千葉県
第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉国体

☆関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦は9月4日からスタートする。今年から1部2部ともに2チームずつ増え、それぞれ10チーム編成となった。そのため全試合数はもちろん、1日の試合数もそれぞれ5試合となり、試合開始時間が繰り上がったり、2会場での開催となるなどこれまでのリーグ戦とは異なるところもある。1部の第1週は専修大生田キャンパス(4日)と青山学院大相模原キャンパス(5日)で行われ、どちらも11時スタート、全5試合となっている。
関東大学バスケットボール連盟

☆Xリーグ
 日本社会人アメリカンフットボール Xリーグの秋季シーズンとなるリーグ戦が9月4日からスタートする。『Road to Japan X Bowl』と称されるリーグ戦は1stステージと2ndステージ、そしてファイナルステージに分けられ、まずは3つのディビジョン毎にリーグ戦を行い、それぞれの上位チームが2ndステージに進む。第1週は夕方もしくはナイターでの開催となっている。9月7日は千葉マリンスタジアム、8日から10日までの3日間連続で東京ドームでそれぞれナイターゲームとなり、まだまだ暑さの続く中プレーも観戦もしやすい環境となっている。昨年3冠の鹿島(EAST Div.)、春の覇者・富士通(CENTRAL Div.)らを中心に展開される。
日本アメリカンフットボールリーグ Xリーグ 公式サイト

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

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