ウィークリー

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.5

☆JBL2 2011ー2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は1月28・29日に第18週となる5試合を行った。
●Dライズ 77 ( 23-18  7-21  23-14  17-17  7-10* ) 80 レノヴァ○
 現在4位のレノヴァと5位のDライズのプレーオフ進出にも大きく影響すると思われる1戦は延長戦でわずかに3点差という白熱した戦いとなった。第1ピリオド、Dライズが#11多嶋のスチールからの速攻が連続で決まりリードする。レノヴァもすぐに追いつくが、Dライズが#6藤江、#88高村、#33ライスの得点で残り5分11秒には6点差とすると、さらにDライズのブレイクが続き、残り3分47秒でDライズのリードが8点となりレノヴァはタイムアウトを取る。タイムアウト直後にレノヴァ#16尾崎が3ポイントシュートを決めるも、すぐにDライズ#2井手が3ポイントシュートをいれ返す。ここでレノヴァは#39中園がオフェンスリバウンドに絡みフリースローを得ると2本とも決め流れを立て直す。さらの残り24秒にはレノヴァ#34大城がドライブで切り込みバスケットカウントと1スローを決め点差を5点に縮め第1ピリオドを終える。第2ピリオド序盤でレノヴァが追いつき同点とすると、残り7分29秒にはレノヴァ#9西堂の1対1で逆転する。残り6分を切ってDライズはディフェンスをゾーンに変えレノヴァのオフェンスの流れを止めるも、Dライズも得点が入らず追いつけない。レノヴァが徐々にオフェンスのリズムを取り戻すと、残り43秒にはレノヴァ#34大城が3ポイントシュートを決め、レノヴァが9点リードで前半を折り返す。第3ピリオド、レノヴァが#4ジョンソン、#39中園のシュートでリードをひろげるが、Dライズも#2井手の3ポイントシュートなどで粘りを見せると、#33ライスが1対1から積極的にシュートを放ち、残り3分27秒には2点差まで詰めて、レノヴァにタイムアウトを取らせる。残り1分54秒にレノヴァ#16尾崎が3ポイントシュートを決めレノヴァがリードを守るが、残り1分半からDライズ#88高村が連続で得点し、残り28秒にDライズが同点に追いつき第3ピリオドを終える。第4ピリオド序盤はレノヴァがリードしてDライズが追いつく展開が続くが、残り4分4秒にDライズ#33ライスが3ポイントシュートを決めDライズが逆転する。レノヴァも#4ジョンソンが1対1から得点し西逆転するも、すぐにDライズ#11多嶋のドライブからのバスケットカウントと1スローでDライズが2点リードとなる。さらに残り1分20秒にはDライズ#33ライスがミドルシュートを決め4点差となったところでレノヴァがタイムアウトを取る。サイドからのスローインからレノヴァ#10伊藤がドライブで切り込み2点差とする。そこからどちらも得点が決まらず一進一退の攻防が続いたが、残り5.3秒にレノヴァ#39中園が身体をゴールに投げ込むようにしてシュートを決め同点とすると、最後のDライズのオフェンスをしのぎ延長戦に持ち込んだ。延長序盤はどちらもオフェンスのリズムが悪く、開始から1分半無得点が続く。先の得点したのはDライスで、#33ライスが3ポイントシュートを決め3点リードとする。直後にレノヴァ#39中園がカットインからバスケットカウントと1スローを決め同点に。Dライズはレノヴァのバックコート陣の好ディフェンスにボールの周りが悪くなるが、#33ライス、#88高村の得点でなんとかリードし、残り1分54秒にはDライズ4点リードとなる。しかし、足の止まってないレノヴァはボールを回し、#16尾崎が思い切りよく3ポイントシュートを決め残り1分28秒に1点差とすると、残り43秒に#39中園がドライブでゴール下に切り込み逆転する。Dライズはタイムアウトを取ると、サイドからのスローインでオフェンスを展開するもリズムが作れず、逆にレノヴァ#16尾崎にカットインからのレイアップでダメ押し点を取られ3点差となる。その後のDライズのオフェンスでリバウンドをつなぎ2本の3ポイントシュートを放つも決まらず、レノヴァが3点差を守りきり貴重な1勝をあげた。この試合で得点力のあるDライズのガード陣に対しディフェンスでキーとなったレノヴァのガード陣。スタートガードである#10伊藤は「今日は勝ててホッとしました。今ガードが増えて細かにメンバーチェンジをしてもらえるので、いつ出ても全力で飛ばしていけますね。自分は特にコントロールとディフェンスを期待されていると思うので、そこは頑張っていきたいです。優勝が目標なのでこの後もしっかりと勝ってまずはプレーオフを決めてたいです」と語る。チーム上昇のポイントの一人でもあり、延長戦で流れを引き寄せる3ポイントシュートを決めた#16尾崎は後半戦初戦の敗戦が大きかったと言う。「あの試合で負けてからもう一度自分たちのバスケットを見直して、うちはインサイドが強いのでどうしてもそこに頼ってしまうところがあるからもっと外からもしっかりと攻めていこうということを確認しました。なので、あの3ポイントもカットインからのレイアップも躊躇なく行けましたね。残りの試合もすべて大事な試合ばかりなので気持ちを引き締めて、しっかりと勝ってプレーオフに進みたいです」と語った。敗れたDライズのキャプテン#88高村は「負けてはいけない試合だった」と敗戦を悔やんだ。「大事なところでチームとしてどうするのかっていうのがまだちゃんとできてないところがあります。延長の出だしもミスがありましたが、それはその選手が悪いんじゃなくてチームがそうさせてしまったのだと思いますね。本当に悔しいし、応援してくださるファンの皆さんに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。うちはバスケットをする環境としてはJBL2の中では一番いいと思っているので、これからみんなで悪いところを修正してチームを変えていきます。絶対にプレーオフに出たいです」とこれからに望みをつないだ。
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●ビッグブルー 63 ( 15-18  14-16  14-20  20-23 ) 77 豊田通商○
 この試合、豊田通商は#1宮崎と#9金井を体調を考慮し休ませることにしたが、それが影響したのか最下位のビッグブルーにあわやというところまで追いつめられる展開となった。第1ピリオド、開始早々豊田通商#11神津がフリースローを得るが決められない。その後、ビッグブルーが先制すると、ビッグブルーがリードし豊田通商が追い付く展開が続く。しかし、残り4分を切って豊田通商#23ダーニッシュの連続得点で豊田通商が逆転。ビッグブルーも#36阿部の得点で粘り、豊田通商の3点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入っても先にリズムに乗ったのはビッグブルーで、残り6分50秒には#5坂上の3ポイントシュートが決まり逆転する。豊田通商は#4ハニーカット、#10岩田のインサイドで得点、残り2分31秒に追いつくと、残り51秒には#17加藤の3ポイントシュートが決まり、豊田通商が5点リードで前半を折り返す。第3ピリオドはスタートから豊田通商が勢いに乗り、#23ダーニッシュ、#5伊藤、#11神津の連続得点で開始から2分間でリードを11点に拡げる。修正したいビッグブルーだが、#13深尾の個人技での得点に留まり、ジリジリと点差がひらいていく。残り2分には豊田通商#17加藤の3ポイントシュートで豊田通商のリードが17点まで拡がるが、そこから豊田通商のオフェンスが崩れ得点が止まる。その間にビッグブルーは#13深尾がドライブからの得点を連続で決め、点差を11点差に縮めて第3ピリオドを終える。第4ピリオド、ビッグブルーが#13深尾を中心とした積極的なオフェンスで流れをつかみ、残り7分45秒には3点差まで迫る。開始から2分半無得点が続いた豊田通商は残り7分半に#4ハニーカットのオフェンスリバウンドでようやく得点するも、なかなか流れを引き寄せることができない。残り5分21秒にはオフェンスリバウンドをつないだビッグブルーが#5坂上の3ポイントシュートで2点差にする。ここで豊田通商も#21山下の3ポイントシュートなどでリードを守るも、残り2分25秒にビッグブルー#13深尾がバスケットカウントでジャンプシュートを決める。しかし深尾がこのプレーで足を傷めベンチに下がる。代わった#11岩本がフリースローを決め再び2点差にするも、ここから流れは豊田通商に。豊田通商が速攻などで得点を重ねビッグブルーを引き離すと、14点差で勝利した。勝った豊田通商だが、ピリッとしない内容にベテラン#12竹原がチームをまとめる時間が多くみられた。「チームとしての柱がまだ決まってないところがあって、いい時間が続かない、崩れた時に立て直せる状況に自分たちでもっていけないというのがあります。ただ、それでなんとなく勝ててしまっているから。集中することは簡単なことなのにそれができてない。自分たちでやろうと言っていたことが徹底できない。うちのチームは全員が出るってことが当たり前になってしまってて、今シーズンは緊張感がないんですよね。自分は年齢も高いのでどうしてもプレータイムに制限があるのですが、その分危機感を持ってやっています。みんながしっかりと緊張感を持ってやれるようにしていかないといけないです」と厳しい言葉が続いた。ビッグブルーのキャプテン#13深尾はあと一歩届かなかった勝利に悔しさを滲ませた。「足がつってしまって出られなくなって、点差をつけられたところでは本当に涙が出そうでした。自分たちにとって特別な位置付けであるホームタウンゲームなので、応援してくださる皆さんに勝利を見てもらいたかったです。今日は気持ちの面で相当気合が入っていたのですが、先週のゲームで捻挫した足をかばったこともあって最後までもたなかったですね。後半チームの状態がよくなってきたのは、みんなが気持ちの面で吹っ切れて後半戦に入れたのがよかったのかなと思います。でも今日のような試合で勝ち切れる力をつけないといけないですね。昨年の4勝を上回ることももちろんですが、最下位を脱出することも目標にして頑張っていきたいです」と語った。スタートに復帰したベテランの#4柳は「昨シーズンは故障の影響もあって調子が出なかったのですが、今シーズンは走ることをしっかりやったことで体調はかなりよくなって、年齢をカバーできるようになりました。うちは新人がなかなか入ってこないので、自分たちベテランもできる範囲で頑張ってチームに貢献していかないといけないですね。今日はもうちょっと踏ん張れれば良かったのですが、いいところでシュートが決まらないのが痛かったです。でも、昨シーズンなら大差で負けていたところをこういうゲームができたのはよかったかなとは思います。ホームタウンなので応援してくれている子どもたちに勝ちゲームを見てもらいたかったのですが、それは来シーズンに持ち越しですね。この後さらに勝ち星が増やせるように頑張ります」と意気込みを語った。
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 この他、アイシンAWは黒田電気に、兵庫は日立電線にそれぞれ快勝、連敗が続く豊田合成は石川にわずかに3点差で勝利し連敗を脱出した。
第18週の結果と第19週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆全日本実業団選手権2012
 2月4~7日の4日間、愛媛県松山市で『「東日本大震災」被災地復興支援 高松宮記念杯 第44回全日本実業団バスケットボール選手権大会』が開催される。1日目、2日目は男女ともにブロック予選が、3日目は男子は準々決勝、女子はブロック予選最終戦と準決勝が、そして最終日の4日目は男子準決勝と男女決勝が行われる。
大会展望(ブロック予選)
日本実業団バスケットボール連盟

☆JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は1月27~29日に第13週となる8試合を行った。2位のアイシンシーホースが三菱電機ダイヤモンドドルフィンズに連勝したのに対し、1位のトヨタ自動車アルバルクが日立サンロッカーズと1勝1敗となったため、この2チームの星の差は1となった。パナソニックトライアンズはリンク栃木ブレックスに、レバンガ北海道は東芝ブレイブサンダースにそれぞれ連勝した。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.4

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は1月21・22日に第17週となる7試合を行なった。
○豊田通商 94 ( 13-23  24-22  24-9  15-22  18-3* ) 79 アイシンAW●
 勝率で並ぶ2チームの直接対決は延長戦に突入する熱戦となった。第1ピリオド中盤までは交互に点を取り合う展開となるも、アイシンAWが#3吉田、#6伊與田の3ポイントなどでリードを奪う。豊田通商も#23ダーニッシュ、#11神津がインサイドを攻め点差を詰めるも攻守になかなかかみ合わず、アイシンAWのリードが拡がる。アイシンAWが10点リードして第1ピリオドを終える。第2ピリオド、開始から3分間はアイシンAWがリードを守るも、そこからアイシンAWのミスもあり豊田通商が#4ハニーカット、#1宮崎の3ポイントシュートで一気に追いつき、残り5分20秒に逆転する。この後3分間、交互に点を取り合うも、残り2分半からアイシンAWが速い展開で再び引き離し、アイシンAWが8点リードして前半を折り返す。第3ピリオド序盤に豊田通商#23ダーニッシュが好調にシュートを決め、残り6分32秒に#11神津のオフェンスリバウンドで逆転する。直後にアイシンAW#7横本が入れ返し逆転するも、残り5分を切ってアイシンAWがオフェンスのリズムを作れず、流れは豊田通商に。4分間あまりアイシンAWが無得点の間に豊田通商が徐々にリードを拡げ、豊田通商の7点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入ると、豊田通商はフリースローを決めきれず、アイシンAWが徐々に追い上げる。そして残り5分19秒にアイシンAW#55熊澤が3ポイントシュートを決め、アイシンAWが逆転する。ここから豊田通商がリードし、アイシンAWが追いつく展開が続く。残り3分21秒に豊田通商#11神津が、残り1分30秒にアイシンAW#21鈴木がそれぞれファールアウトとなるも、豊田通商はフリースローの得点でリードを守る。あと一歩のところでシュートが決まらないアイシンAWに対し、残り29秒に豊田通商#0飯田のフリースローで豊田通商が4点リードとなる。しかしその直後の残り24秒にアイシンAW#6伊與田がドライブで切り込みバスケットカウントと1スローで1点差に詰めるが、次の豊田通商のオフェンスで#1宮崎がフリースローを得て1本決め、残り19秒に2点差に。ここでアイシンAW#6伊與田が再びドライブでゴール下に飛び込みフリースローを得ると2本とも決め、残り10秒に同点となる。最後の豊田通商のオフェンスはターンオーバーとなり、アイシンAWのセンターラインからのシュートも決まらず、試合は延長戦に突入する。延長戦に入るとすぐに豊田通商#4ハニーカットがミドルシュートを決め流れを引き寄せると、#5伊藤が連続得点でリードを拡げ、残り3分23秒にアイシンAWがタイムアウトを取る。どちらも疲れからか得点が伸びなくなってきたが、流れは豊田通商が保ち続け、最後は豊田通商#7前村が連続シュートで突き放し勝利した。勝った豊田通商の渡邊HCは今回の会場となった大府市が地元だという。「まずはホッとしました。昨日はこの会場で150人規模のクリニックもやって、今日は大勢の応援に囲まれてゲームをすることができました。まだまだチームは落ち着かないですね。今日はどうしても勝ちたかったのでベテランの(#12)竹原のプレータイムが多くなりました。彼がいないと流れが上手く作れないんですよ、今のチームは。まだまだ厳しいゲームが続くと思いますから、しっかりと気持ちを引き締めてやらないといけないです」と試合を振り返った。今日のゲームでは積極的に点を取るプレーを見せたキャプテンの#1宮崎は「今シーズンは膝の状態があまり良くなくて、昨シーズンまでのように思い切りよく点を取りにいくプレーができなくなっています。しかしそこは周りもしっかりと点を取ってくれるので、自分はコントロールすることを意識するようにしていますが、まだまだですね。自分がキャプテンの時に連勝が止まってしまったのはすごく責任を感じるし、チームを上手くまとめられてないのだと思うので、もっと頑張りたいです」と気持ちを引き締めた。敗れたアイシンAWの伊藤HCは試合終盤、采配に迷った場面が多かったという。「第4ピリオド終盤にチャンスは何度もありましたよね。でもそこで攻め手を欠いていたのは分かっていたのですが、うちの流れもあったので、それを切らないようにということを考えました。難しいですね。まだまだ大事な試合が続きますから、しっかりと勝っていきたいです」と語った。最後に強く攻め気を見せた#6伊與田は「あそこは他にいける人がいなかったので、自分が行くしかないっていう感じになりましたね。延長はもう足が動かなくなってしまいました。残念ですが、切り替えて頑張ります」と振り返った。
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 その他、ともにプレーオフ行きを争う兵庫とDライズの2連戦は兵庫が2連勝、レノヴァもビッグブルーに2連勝し、兵庫が3位、レノヴァが4位に浮上した。また、日立電線は豊田合成に、石川は黒田電気にそれぞれ勝利した。
 第18週では現在4位のレノヴァと5位のDライズが対戦。1戦目はレノヴァが勝っているため、この試合でレノヴァが勝てば対Dライズ戦の勝ち越しが決まる。
第17週の結果と第18週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆クラブ・実業団交流戦
 恒例となってきたクラブ・実業団交流戦が1月21日(土)、江東区スポーツ会館で行われた。今回は男子8試合、女子4試合が行われた。男子の実業団は東京都実業団選手権でのベスト8のチームがすべて参加した。試合は実業団の6チーム、クラブの3チームにとっては2週間後に大会(実業団:全日本実業団選手権、クラブ:関東クラブ選手権)を控えていることもあり、調整の意味あいの強いゲームとなった。
東京日産 vs UNDERDOG
 全日本実業団選手権の出場を逃した東京日産にとって今シーズン最後のゲームとなった。来シーズンのチームの動向はこれから決定するという。
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メディセオ vs 代官山MADMAX
 東京日産と同じく全実に出場しないメディセオは来シーズンからチームに加入する選手も参加した。関実の他のチームでプレーしていた選手もいることもあり、即戦力の新人とのゲームに手応えを感じていた。
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新生紙パルプ商事 vs 葛飾バックボーン
 新生紙パルプ商事は社会人選手権で故障した2選手(#27宇田川、#40木村)がこの試合で復帰した。メンバーが全員揃ったことにより、初の全国優勝に向けていいチーム状態で大会入りができそう。
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日本無線 vs RBC東京
 日本無線も故障のためオールジャパンでプレーしなかった#49山本が復帰。全日本実業団競技大会、全日本社会人選手権に続く全国での優勝のための布陣が揃った。
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横河電機 vs エクセレンス
 今シーズンは東京都実業団選手権の優勝のみに留まっている横河電機。この試合ではチーム状態が今一つのように見えたが、「本気でやってきてない」とエクセレンスの宮田HC兼選手が言いたくなるような状況だっただけに、本来の力が読めない。
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大塚商会 vs 横浜ギガスピリッツ
 オールジャパンに出場した大塚商会は1回戦で敗退。今回のゲームでは課題の修正部分を実戦で試していた。
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葵企業 vs 弥生クラブ
 葵企業は公式戦ではないためか、今一つ勢いに乗れない様子が見られた。
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三井住友銀行 vs ファミリーテンス東京
 試合中盤から控えメンバーを主体にした三井住友銀行。
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東京都実業団バスケットボール連盟

☆全日本実業団選手権2012
 2月4~7日に愛媛県松山市で開催される『「東日本大震災」被災地復興支援 高松宮記念杯 第44回全日本実業団バスケットボール選手権大会要項』。実業団のシーズンを締めくくる大会は男子32チーム(今大会は東北2位のチームが出場辞退したため31チーム)、女子16チームが出場する。ブロック予選は1ブロック4チームずつで男子8ブロック、女子4ブロックに分けられ、それぞれのブロックで総当たり戦を行い、上位1チームのみが決勝トーナメントに進むことができる。決勝トーナメントは男子が準々決勝から、女子は準決勝からそれぞれ決勝まで行われる。なお、3位決定戦は行われない。
 ブロック予選の試合数が多いこともあり、1・2日目は6~7コートが必要になるため、今回は3会場を使用することとなった。また、3日目も2会場を使用し、男子準々決勝と女子準決勝はそれぞれ男子は2試合ずつ、女子は1試合ずつ別会場で行われることとなる。
 大会展望を31日(火)に掲載予定。
日本実業団バスケットボール連盟

☆JBL
 後半戦がスタートしたJBL(日本バスケットボールリーグ)は1月20~22日に第12週となる8試合を行なった。オールジャパンで優勝したトヨタ自動車アルバルクは三菱電機ダイヤモンドドルフィンズに1勝1敗、そしてオールジャパン準優勝のアイシンシーホースは日立サンロッカーズに2連敗となった。また、リンク栃木ブレックスはレバンガ北海道に、パナソニックトライアンズは東芝ブレイブサンダースにそれぞれ2連勝した。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.3

☆JBL2 2011-2012
 オールジャパン2012を挟んで後半戦がスタートしたJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は1月14・15日に第15・16週となる9試合を行った。
1月14日(土)
○兵庫 79 ( 23-15  16-14  20-17  20-21 ) 67 アイシンAW●
 第1ピリオド序盤から兵庫がリードしアイシンAWが追いつく展開が続く。しかし残り3分半から兵庫が連続得点で引き離す。残り5秒にアイシンAW#34庄司がオフェンスリバウンドをバスケットカウントでねじ込み1スローも決めるも、兵庫が8点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド開始早々から兵庫が中外絡めて連続得点し、開始から2分半で15点差にする。ここでアイシンAWはゾーンディフェンスに変え兵庫のリズムを崩すと10点差に詰める。しかし、兵庫が#33ナイスのゴール下へのパスを上手く通し、確実に決めていく。アイシンAWも#55熊澤の得点などで引き離されないものの、兵庫#33ナイスを止められず点差は縮まらない。兵庫の10点リードで前半を終える。第3ピリオドに入ると、アイシンAWが追い上げて、兵庫が突き放す展開が続くが、残り3分から兵庫の流れとなると、徐々に兵庫が引き離し、点差を13点に拡げて第3ピリオドを終える。第4ピリオド序盤は交互に点を取り合う展開となるが、残る6分を切って、アイシンAWが厳しいディフェンスから速いオフェンスで流れを作り、連続3ポイントシュートなどで一気に追い上げ、残り5分には5点差に詰める。オフェンスのリズムが崩れた兵庫だが#33ナイスのインサイドなどでつなぐも、残り2分40秒にアイシンAW#3吉田が3ポイントシュートを決め、点差は3点となる。しかし、ここからアイシンAWの得点が止まり、兵庫がまたもジリジリと引き離すと、さらに残り35秒に兵庫#9谷の3ポイントシュートが決まり10点差とし、そのまま兵庫が勝利した。「この試合は絶対に勝ちたかった」という兵庫のテーブスHC。「そのために今日は6人しか試合に使いませんでした。個々の選手がやるべきことをやった結果です」と語る。この試合40分のフル出場となった#3松崎は「試合前に40分出るからということは聞いていたので、体力面やファールなどは意識してやっていました。途中オフェンス面で自分が上手くコントロールできない時間帯がありましたが、みんなでやればいいと声をかけてもらって楽になりましたね」と笑顔だった。敗れたアイシンAWの伊藤HCは「今日はうちのインサイドが機能しなかったのが痛かったですね。明日はこんな試合にならないようにしなくては。連敗はしません」と語った。
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 この他の会場では、豊田通商が日立電線に敗れ3敗目。日立電線はJBL2の前身であるJBL・日本リーグ時代となる2006-2007シーズン以来の豊田通商戦の勝利となった。また、前半戦で勝ち星をあげられなかったビッグブルーが豊田合成に勝利し、今シーズン初勝利を挙げた。Dライズは石川に、黒田電気はレノヴァにそれぞれ勝利した。
1月15日(日)
○豊田通商 82 ( 19-8  9-19  20-13  34-21 ) 61 日立電線●
 前日の試合で日立電線が勝利しての2戦目。第1ピリオドは豊田通商が#0飯田のシュートから勢いに乗る。日立電線は攻守にリズムが作れず開始から5分半で1点しか取れない。豊田通商が日立電線を引き離し11点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入るとスタートから連続得点した日立電線が勢いに乗る。リズムの崩れた豊田通商の得点を抑えると徐々に追い上げ、残り1分51秒に#39梅津の3ポイントシュートで逆転する。しかし残り1分34秒に豊田通商#5伊藤のフリースローで豊田通商が再逆転すると、その後どちらも決めきれない。わずかに豊田通商が1点リードで前半を終える。第3ピリオド、豊田通商がパスからの合わせのプレーで日立電線のゾーンディフェンスを徐々に崩していき、リードを拡げる。日立電線も#23水野の3ポイントシュートなどでつなぎ、なんとか点差を8点差に留め第3ピリオドを終える。第4ピリオドは完全に流れが豊田通商に傾き、開始から2分半で18点差まで拡げる。粘りたい日立電線だったがファールトラブルもあり豊田通商の得点を止められない。最後まで豊田通商の流れは変わらず、豊田通商が21点差をつけ勝利した。前日に今期3敗目の敗戦となったものの、連敗はしない豊田通商。後半戦からスタートに入った#0飯田はゲーム序盤の流れを作る活躍を見せた。「一緒に出ている神津(#11)との合わせとかを意識してやっています。折角スタートで出してもらっているのでしっかりとやらないといけないと思っています。ゾーンに対しては試合前に選手みんなでオフェンスを確認して臨みました。前半はダメでしたが、後半からはできてきたのでよかったです」と勝因を語った。敗れた日立電線はゾーンを破られた後の対応が十分にできなかった。「一応ゾーンの形態を変えることで対応しようとしたのですがダメでした。もっといいディフェンスができるように改善します」と野田HC。この試合は敗れたものの、前日の試合で久しぶりに豊田通商に勝利した日立電線だが、昨シーズン終了後#5姿は「以前は外国人選手がいても豊田通商に勝ててました。もう一度そういう状態になれるようにしたいです」と語っていた。「今シーズンはチーム状態がいいのでできるかなとは思っていましたが、できてプレーオフくらいかなとも思っていました。これで若い選手が自信を持ってくれるといいと思います。でもこの後をしっかりと勝っていかないとこの勝利も意味がないので、プレーオフに出られるように頑張ります」と意気込みを語った。
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 この他の会場では、ビッグブルーが前日のゲームに続き豊田合成に勝利、2勝目を挙げた。Dライズはわずかに1点差で石川に勝利、2連勝で3位に浮上した。アイシンAWは兵庫に勝利し連敗は免れた。
 第17週では現在1位の豊田通商と2位のアイシンAWの直接対決となる。現在勝率は並んでいるため、勝った方が1位となる。また、3位のDライズと4位の兵庫は2連戦を行なう。Dライズにはリンク栃木ブレックスからライスが移籍となりこのゲームから出場可能となる予定。外国人選手の加入でチームがどう変わるかが注目される。
第15・16週の結果と第17週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆クラブ・実業団交流戦
 恒例となってきたクラブ・実業団交流戦が1月21日(土)に今年は江東区スポーツ会館で行われる。男子はクラブ・実業団ともに8チームずつ参加し全8試合、女子は各4チームずつ参加し全4試合をそれぞれ行う。実業団は東京都実業団連盟の企画であり、参加チームは東京都実業団選手権のベスト8のチームとなっている。クラブは東京都のチームが主だが、昨年同様横浜ギガスピリッツも参加する。実業団は参加チーム中6チームが2月に行われる全日本実業団選手権に出場するため、チーム状態の調整などの意味合いもある。また、クラブにも同じく2月に行われる関東クラブ選手権(全日本クラブ選手権関東予選)を控えているチームもある。
試合予定
女子
10:00
A 特別区 vs B・J
B 東芝府中 vs ブルドック
11:30
A 三井住友銀行 vs LITTLE FIENDS
B 丸紅 vs D.C.T
男子
13:00
A 東京日産 vs UNDERDOG
B メディセオ vs 代官山MADMAX
14:30
A 新生紙パルプ商事 vs 葛飾バックボーン
B 日本無線 vs RBC東京
16:00
A 横河電機 vs エクセレンス
B 大塚商会 vs 横浜ギガスピリッツ
17:30
A 葵企業 vs 弥生クラブ
B 三井住友銀行 vs ファミリーテンス東京

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.2

☆オールジャパン2012特集<後編>
 男子はトヨタ自動車アルバルクがアイシンシーホースの5連覇を阻止し、5年ぶり2回目の優勝で幕を閉じた『「東日本大震災」被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会』(オールジャパン)。今大会では九州ブロック代表で出場した九州電力が現在の対戦形式となってから初の3回戦に進出した。また、個人成績では日本無線#6鈴木伸がアシスト合計・平均ともに2位に、大塚商会#24長谷川聖が得点平均で1位、三井住友銀行#92小松がリバウンド平均で1位に、JR東日本秋田#9石橋がリバウンド平均で2位に入った。JBL2ではレノヴァ#4のジョンソンが得点合計で1位、平均で2位に、リバウンド合計・平均ともに2位に入った。
 オールジャパン2012特集の後編となる今号は3回戦でJBLに挑んだJBL2の2チームと実業団の1チームのゲームをレポートする。
<3回戦>
○日立サンロッカーズ 90 ( 18-15  23-14  23-16  26-11 ) 56 豊田通商ファイティングイーグルス●
 昨年と同じ3回戦での顔合わせとなった両チーム。豊田通商はスタートに#11神津、#0飯田の2選手を入れる高さの差をカバーする布陣で挑んだ。序盤、日立サンロッカーズがリードしていくが、メンバーチェンジなどもあり、徐々に豊田通商がオフェンスのリズムを作っていき追い上げると、3点差で第1ピリオドを終える。第2ピリオドも豊田通商の勢いは続き、残り8分13秒には2点差まで迫るが、ここは日立サンロッカーズが突き放す。しかし引き離しきれない日立サンロッカーズに対し豊田通商がまたも追い上げ、残り4分32秒には再び2点差となる。しかしここで日立サンロッカーズが引き離し、12点差で前半を終える。後半に入りディフェンスを厳しくした日立サンロッカーズに対しなかなかオフェンスがつながらなくなった豊田通商は厳しい展開に。ここから日立サンロッカーズが引き離していくと追い上げの隙を与えず、34点差をつけて日立サンロッカーズが勝利した。前回と同じく日立サンロッカーズに敗れた豊田通商だが力を出せないまま終わった前回に比べるといいゲームができたと#1宮崎。「出だしは去年に比べすとできたところはありますが、後半の勝負がかかったところでの集中力の差が出ました。向こうのディフェンスが厳しいことは前回の対戦で分かっていたのですが、それでもそれ以上のすごさがありましたね。前回も対戦後にあのディフェンスを目標にしようと話したのですが、今回もこの対戦での経験を後半戦に活かしていきたいです」と語った。
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○トヨタ自動車アルバルク 102 ( 29-9  20-12  34-8  19-19 ) 46 九州電力●
 オールジャパン3回目の出場にして初の3回戦進出を果たした九州電力はJBL1位のトヨタ自動車アルバルクと対戦した。序盤は硬さもあり、開始から3分半無得点が続く。残り6分28秒に初得点となるも、その後もトヨタ自動車アルバルクのオフェンスを止められず、九州電力のシュートはなかなか決まらず、20点差で第1ピリオドを終える。第2ピリオドもトヨタ自動車アルバルクの流れは変わらないが、九州電力のオフェンスも徐々につながるようになる。しかし点差が詰まることはなく、この後もトヨタ自動車アルバルクがリードを拡げ、56点差をつけて勝利した。敗れた九州電力だが、こういう展開は予想通りだと山口コーチは言う。「うちは学生のようにシュートが入るわけではないし、どうやって得点を取ろうかと考えていました。このような公式戦という真剣勝負の中でJBLのチームと対戦できることはこの大会以外はないですから、今回体感したことをみんなで次に活かしていきたいです」と山口コーチは語った。また、「これからもJBLにチャレンジしていきたいので、来年もオールジャパンに出て、またここまで進んできたい」と山口コーチをはじめ、#5中川、#45根岸らは口を揃えて言った。
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○リンク栃木ブレックス 106 ( 23-19  25-10  36-13  22-17 ) 59 アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城●
 序盤、動きが硬いアイシンAWは開始から4分半近く無得点が続く。しかし残り4分を切ってから、アイシンAWのフォワード陣が積極的に得点を取りにいくと徐々に追い上げ、4点差で第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入ってからはリンク栃木ブレックスがリバウンドを制し、徐々に引き離していく。粘りたいアイシンAWだが、厳しいディフェンスにミスも多くなり、リズムに乗れない。前半で19点差となると、後半に入ってもリンク栃木ブレックスが点差を拡げていき、45点差で勝利した。敗れたアイシンAWは後半になって足が止まることも増え、プレーの厳しさを伺えるゲームとなった。「かなり体力消耗が激しくて、動けなくなっていました。頑張れた部分もあるし、消極的になったところもあって、いい面も悪い面も出ましたね。しかし頑張れば通用するっていうところもあったと思うので、その辺りを後半戦につなげたいです」と今シーズンから指揮を取る伊藤HCは言う。好ディフェンスを見せた#1藤村は「全くレベルが違うとは思いますが、その中でも諦めずに最後までやれたことはこれからにつながると思います。今シーズンはうちのチームとしては得点力を挙げていくことを第一にしているのですが、自分自身のプレーとしてはディフェンスからっていうことを意識しているので、そこはしっかりとやっていきたいです」と語った。また、リンク栃木ブレックスのメンバーに入ってプレーしたDライズの#11多嶋は「チャンスをもらえたことに感謝したいです。Dライズでは勝ててない相手なのですが、今シーズンはまだチャンスもあるのでいい試合をして勝ちたいですね」と後半戦への意気込みを語った。
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 オールジャパンが終わると、JBL2はレギュラーシーズンの後半戦からプレーオフへ、実業団はシーズンの締めくくりとなる全日本実業団選手権大会へと続く。
スポーツのミカタ オールジャパン2012:チームインタビューやフォトアルバムなどを掲載
『「東日本大震災」被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会』公式サイト

☆JBL2 2011-2012
 オールジャパンを挟んで休止中だったJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)のレギュラーシーズン後半戦が1月14日からスタートする。リーグ戦再開早々に同じ組み合わせでの土日2連戦(レノヴァvs黒田電気線を除く)となるこの週末だが、現在2位のアイシンAWと4位の兵庫の2連戦は後半戦を、そしてさらにプレーオフをうらなう重要なゲームになってくるだろう。
第13・14週の結果と第15・16週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

取材・写真・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.1

☆オールジャパン2012特集<前編>
 2012年年明け早々の1月1日からスタートした『「東日本大震災」被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会』(オールジャパン)。1回戦では実業団の7チームとJBL2の1チームが登場し、実業団の4チームとJBL2の1チームが2回戦に進んだ。2回戦ではJBL2の残り2チームが登場、その2チームと実業団1チームが3回戦に進んだ。今の形式になってから初の実業団チームの3回戦進出となった。3回戦ではJBL2・実業団ともにJBLのチームに敗れた。
 この10チームのゲームを写真を交え振り返るオールジャパン特集。今号では1・2回戦を振り返る。
<1回戦>
○ホシザキ 65 ( 22-13  8-10  18-13  17-18 ) 54 JR東日本秋田●
 同じ実業団のチーム同士でほぼ毎年2回の実業団の全国大会に出場していながらこの 年間1度も対戦のなかった両チーム。この間にホシザキのメンバーは全員入れ替わったため、初の対戦と言えるだろう。今シーズンはメンバーが減り、センターが1人とインサイドが厳しいホシザキと、実業団の強豪チームながら今シーズンは社会人選手権の出場を逃すなど結果につながらないJR東日本秋田。インサイドで有利に立つJR東日本秋田だったが、シュートがなかなか決まらず得点が伸びない。ホシザキは好ディフェンスで流れを作ると、最後まで崩れることなくプレーし、初出場のオールジャパンで初勝利を挙げた。初出場ながら初戦を突破したホシザキの増田HCは「今日はある程度うちのバスケットができました。1センターの吉田もファールをしないで最後まで頑張ってくれたし、三浦を中心にオフェンスも積極的に攻める姿勢を見せてくれました。明日は大学王者の青山学院大なので、強い相手ですが全力でやりたいです。」とホッとした表情を見せながらも2回戦に向けて気持ちを引き締めた。敗れたJR東日本秋田の柿崎HCは「今日はシュートが入らず、リバウンドを取っていてもブレークも出なくて、最後までうちのリズムでバスケットをすることができませんでした。12月が時期的に仕事が忙しく練習があまりできないこともあって、上手くコンディションを整えることができなかったということもありますが、2月の全実に向けてはそんなことも言ってられないのでしっかりと修正して臨みたいです」と語った。
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●愛媛教員クラブ 73 ( 17-15  16-18  14-33  26-16 ) 82 日本無線○
 昨年のこの大会と同じ顔合わせ。昨年は日本無線がスタートから流れをつかみ一気に引き離したが、今回は愛媛教員クラブがスタートダッシュに成功。劣勢に回った日本無線は動きが硬く、なかなかリズムに乗れない。しかし後半に入って本来の動きを取り戻した日本無線が愛媛教員クラブを引き離し勝利、昨年に続き1回戦を突破した。
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●大塚商会 93 ( 13-21  22-15  25-27  26-23  7-20* ) 106 中央大学○
 選手兼Aコーチとして登録している岡村がベンチのまま試合を進める大塚商会。なかなかリズムに乗れなかったが、終盤追い上げなんとか延長戦に持ち込む。しかし、延長では中央大の勢いに乗って速い展開に対応できず一気に引き離され敗れる。岡村Aコーチは「今日はチームに試練を課す意味で自分が出ないことにしました。来シーズンは自分は絶対にプレーしないので、今からそういう準備をしておかなくてはいけないと思いました。試合の途中で何度も出ようかと思ったのですが、ここで自分が出てもし勝てたとしてもそれはチームのためになるのだろうかと考えると出ない方がいいと思ってベンチで見ていました。結果は残念ですが、これをそれぞれの選手がしっかりと受け止めて次につなげたいですね」と語った。
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●北陸高等学校 68 ( 19-19  10-21  14-18  25-16 ) 74 宮田自動車○
 スタートはどちらもリズムを作れないまま進むも、第2ピリオドに入って宮田自動車が流れをつかみリードを奪う。後半に入っても宮田自動車がリードを拡げると、第4ピリオドに北陸高等学校の追い上げをしのぎ、宮田自動車が逃げ切った。昨年は1回戦で中央大に敗れた宮田自動車だったが、今シーズン即戦力の新人が入りチーム力がアップ、1回戦を突破した。「得点力のある新人が入ったことで、これまで偏っていた得点が分散されるようになり、チームとしてはいい形で得点を取れるようになりました。しかし、ゲームをコントロールできずバタバタしてしまったのは、まだまだ力が足りないということです。明日の東海大は学生のチームではありますが、目標にしているチームでもあるので、胸を借りるつもりでしっかりとやりたいです」と宮田自動車の佐々木HCは語った。
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●三井住友銀行 54 ( 8-18  11-15  12-13  23-25 ) 71 九州電力○
 序盤は重たいスタートだったが、九州電力が先にリズムに乗ると得点を重ねる。なかなか本来の動きにならない三井住友銀行はシュートも決まらず得点が伸びない。第2ピリオド以降は三井住友銀行も粘りを見せるも、序盤の得点差を縮めることができない。九州電力が初出場の三井住友銀行を破り、3回目にしてオールジャパン初勝利を挙げた。大応援団の中での初のオールジャパンとなった三井住友銀行、「硬くなるよりもう少し悪いところまで行っていました」と黒木HCは振り返る。「うちがやりたかったことが全然できませんでした。得点を見るとロースコアですから、決して相手も調子がいいとはいえなかったと思うのですが、それ以上にうちが悪かったです。初めてだし、応援の方々がたくさん来てくださっていることでそういう状態になることはある程度分かっていたし、対策もしていたつもりでしたが、ダメでした。今日の試合でうちの悪いところが改めて出てきたので、あと1ヶ月で少しでも修正して全実に臨みたいです」と語ると、「また来年もオールジャパンに出場して今度こそ勝ちたい」と厳しい表情で言った。
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○レノヴァ鹿児島 85 ( 24-19  15-22  25-15  21-11 ) 67 延岡学園高等学校●
 前半はシュートが決まらず厳しい展開となったレノヴァ鹿児島だが、後半に入って流れをつかむと一気にリードし、そのまま勝利した。3冠を取った高校生王者とはいえ、負ければ「プロが高校生に負ける」と言われる“十字架”を背負ったレノヴァ鹿児島は序盤こそ硬さが出たが、後半になってようやくチームらしさを発揮することができた。
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<2回戦>
○青山学院大学 98 ( 27-13  27-16  25-17  19-19 ) 65 ホシザキ●
 序盤から青山学院大学が好調に得点を重ねる。開始から5分間無得点だったホシザキだったが3ポイントシュートでの得点から徐々に得点が入るようになってくる。青山学院大のオールコートプレスにも対応し、徐々に得点を重ねるも、青山学院大の得点を止められず点差は開いていく。最終ピリオドは青山学院大がベンチメンバー主体としたこともあり同点で終えるが、33点差で敗れた。「大学チャンピオン相手に試合ができたことは本当にいい経験になりました」と#12三浦。「確かに力の差はありましたが、自分たちらしさは出せたと思います。この経験を2月につなげられるようにということを意識してやっていました。ここからあと1ヶ月をしっかりと追い込んでやっていきたいです」と語った。
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●日本無線 70 ( 24-19  19-17  9-33  18-31 ) 100 豊田通商ファイティングイーグルス○
 この2回戦も1回戦に引き続き昨年と同じ顔合わせとなった。序盤は攻守に集中したプレーを見せた日本無線がリードを奪う。前半を終え日本無線が7点リードとなるも、後半に入りディフェンスを厳しくした豊田通商ファイティングイーグルスが一気に逆転し、さらにリードを拡げる。なんとか粘りたい日本無線だったが、主力の運動量が落ちてきたこともありシュートが決まらず厳しい展開に。豊田通商ファイティングイーグルスが後半で64点を取り勝利した。前半の日本無線の勢いを作るプレーを見せた日本無線#1福田大は「試合中はとにかくシュートを打つことしか考えてなかったです。最後のファールアウトは出る時にファールが4つだから気をつけるように言われていたのにすっかり忘れてました。そのくらい集中していたんですかね。残念ですし、悔しいですけど、来年もまたオールジャパンに出て次こそ3回戦に行きたいです」と語った。
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●東海大学 96 ( 21-20  27-13  19-18  29-16 ) 67 宮田自動車○
 第1ピリオドは東海大が思い切りのいい宮田自動車のオフェンスに対し、東海大はリズムに乗り切れず接戦に。しかし第2ピリオド、東海大が抜け出しリードを拡げる。粘る宮田自動車だが終盤にも点差を拡げられ、29点差で敗れた。宮田自動車には今シーズン2名の即戦力の新人が加入、このゲームも#22鈴木がPGとしてゲームをコントロールし、#31小川が積極的に点を取りにいき、チームに貢献した。40分のフル出場となった#22鈴木はこのチームに加入後SGからPGにコンバートした。「PGは難しいですね。まだまだダメです。大変ですが、やりがいがあります。小川とは小学生のころから対戦したりして、幼馴染みたいな関係ですね。大学では同じポジションだったので一緒にコートに立つことはあまりなかったのですが、今は一緒にやれるので楽しいし、心強いです。2月の全実は初めての実業団の全国大会なので頑張りたいです」と語った。
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●大東文化大学 58 ( 11-15  17-10  16-23  14-16 ) 64 アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城○
 前半はアイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城のシュート確率が悪く得点が伸びないこともあり大東文化大学がリードする。しかし第3ピリオドで逆転したアイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城が最後までリードを守り切り勝利した。大学生相手に苦戦したアイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城は「休みボケですね」と伊藤HCも#55熊澤も苦笑いだった。
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○九州電力 83 ( 26-18  19-13  19-22  19-15 ) 68 日本大学●
 スタートから九州電力が勢いに乗りリードを奪う。その後は好ディgフェンスで日本大の追い上げを許さずリードを守り切り、3回目の出場にして初の3回戦進出を決めた。念願の3回戦進出に山口Aコーチはホッとした表情だった。「本当にここまで長かったです」と#5中川。この日35分とチームの中で最も出場時間の長かった#75田中は「自分の仕事をすることだけを考えていました。次はJBLとの試合ですが、いつも通り自分の仕事をしっかりとやりたいです」と意気込みを語った。
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○拓殖大学 108 ( 23-23  30-17  25-21  30-35 ) 96 レノヴァ鹿児島●
 拓殖大学が第2ピリオドでレノヴァ鹿児島を引き離す。レノヴァ鹿児島は終盤追い上げるも、拓殖大の勢いを止めることができず2回戦で敗退した。敗れたレノヴァ鹿児島の鮫島HCは「今日のゲームはここまでモチベーションを高くやってきた拓殖大にあっぱれという感じです。我々の問題ももちろんありますが、向こうの選手たちが素晴らしかった。今回オールジャパンに出たことでチームとしても収穫がありました。これをリーグの後半戦につなげないといけないです」と語った。
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取材・写真・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.52

☆JBL2 2011-2012※ゲームレポートと写真は後ほど掲載します。
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月24・25日に第13・14週となる10試合を行なった。
●豊田合成 72 ( 29-21  17-32  13-34  13-12 ) 99 兵庫○
●黒田電気 47 ( 8-14  11-24  16-7  12-15 ) 60 日立電線○
 この他、豊田通商がレノヴァとの1戦目で敗れ、今シーズン2敗目をきした。2戦目は豊田通商が勝利した。その他は兵庫、日立電線、アイシンAW、Dライズが連勝した。14週を終え、兵庫が4位に浮上、石川が8位に下がったが、3位のレノヴァから8位の石川までは星4つの差となっており、まだまだ後半戦で入れ替わる可能性が高い。
 レギュラーシーズンはオールジャパンを挟んで、2012年1月14日から再開される。再開週は14・15日の土日で同一カードの連戦スタートとなる。
第13・14週の結果と第15・16週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆オールジャパン2012
 2012年1月1日から『「東日本大震災」被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会』(オールジャパン)が開幕する。男子はJBL全8チーム、JBL2の上位3チーム(1順目終了時)、bjリーグより千葉ジェッツ、大学8チーム(インカレベスト8)、社会人2チーム(社会人選手権)、高校1チーム(インターハイ)、地方9ブロック代表の全32チームが出場する。実業団からは社会人で2チーム、地方ブロックから5チームの合わせて7チームが出場、全7チームが1回戦から登場する。社会人選手権がオールジャパン予選となってから、実業団からの出場が徐々に増えているが、ここ数年まだ3回戦に進むチームはない。ともに実業団の強豪である九州電力vs三井住友銀行戦と現メンバーとしては初顔合わせとなるJR東日本秋田vsホシザキ戦は実業団同士の対戦となる。その他、2年連続出場の日本無線は前回と同じ愛媛教員クラブと、北海道の雄・宮田自動車は地方ブロックでは唯一の高校チームである北陸高校と、JBL日本リーグ(現・JBL2)での最終年(2007年)以来の出場となる大塚商会は中央大とそれぞれ1回戦で対戦する。
 またJBL2は連続出場の豊田通商とアイシンAWに加え、レノヴァがレノヴァとなってから初の出場を果たした(前身である鹿児島レッドシャークスは出場経験あり)。豊田通商とアイシンAWは2回戦から、レノヴァは1回戦からの登場となる。レノヴァの1回戦は高校3冠の延岡学園高との対戦となっている。
 会場は1・2回戦が東京体育館、3回戦が代々木第1・第2体育館の2会場、準々決勝から決勝までは代々木第1体育館のみで行われる。
「東日本大震災」被災地復興支援 JX-ENEOS ウインターカップ2011 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会 公式サイト
スポーツのミカタ:オールジャパン2012特集 出場チーム紹介

☆ウィークリー2011 総まとめ
 今号は『スポーツのミカタ ウィークリー2011』の最終号となる。2011年は全52号まで掲載した。各号のメイン記事は以下の通り。
vol.1 オールジャパン2011特集号
vol.2~10 JBL2 2010-2011 レギュラーシーズン後半戦
vol.7 全日本実業団選手権2011
vol.11~15 東日本大震災後の状況
vol.15~19・21~23 JBL2 2010-2011シーズンのまとめ
vol.20~30 関東実業団リーグ戦2011
vol.31~35 ミニ国体
vol.33・36 全日本実業団競技大会2011
vol.36~41 東京都実業団選手権2011
vol.37 東海実業団選手権
vol.39 神奈川県実業団選手権
vol.41~52 JBL2 2011-2012
vol.42~48 関東実業団選手権2011
vol.43 近畿実業団選手権
vol.45 全日本社会人選手権2011
vol.48・50・53 実学オールスター戦
vol.49・52 オールジャパン2012
 2011年は東日本大震災という経験したことのない大災害が起こり、リーグの途中での中止や東北を中心とした各種大会の中止や縮小があった1年だった。被災地はまだまだ復興したとは言えず、実業団のチームもこれまで通りの活動ができる状況にはなっていない。2011年度の大会の多くに「復興支援」が冠され、様々な形で被災地の復興につながる取り組みを行なってきている。
<実業団>
オールジャパン:九州電力(社会人1位)、日本無線(社会人2位)、宮田自動車(北海道)、JR東日本秋田(東北)の4チームが出場。日本無線とJR東日本秋田が1回戦を突破し2回戦に進んだが、日本無線はJBL2・1位の豊田通商に、JR東日本秋田は大学2位の慶應義塾大にそれぞれ敗れた。
全日本実業団選手権:九州電力が4連覇を狙う横河電機に勝利し4年ぶり2回目の優勝を果たした。また、日本無線が6年ぶりにベスト4入り。
関東実業団リーグ戦:横河電機が1次リーグで葵企業に敗れリーグ戦連勝が65でストップした。1次リーグはギリギリのところで上位入りした新生紙パルプ商事が2次リーグ第1戦で横河電機に勝利し、残り2試合も連勝、リーグ戦初優勝となった。
東海実業団選手権:APEXがホシザキに接戦で勝利し初優勝。
全日本実業団競技大会:優勝候補の九州電力が1回戦で、横河電機とJR東日本秋田が2回戦でそれぞれ敗退。1回戦で九州電力を破り勢いに乗って日本無線が最後まで好調を維持し、10年ぶり2回目の優勝を果たした。前回大会準優勝の三井住友銀行は3位に入った。
東京都実業団選手権:全日本実業団競技大会で優勝した日本無線と準優勝の新生紙パルプ商事が準々決勝で敗れベスト4入りを逃す。大塚商会が日本無線に勝利し4位に入った。横河電機が優勝し、今シーズン初のタイトル獲得となった。準優勝は前回大会で初優勝した三井住友銀行。
神奈川県実業団選手権:プレス工業が富士通に延長の末勝利し初優勝した。
全日本社会人選手権:全日本実業団競技大会優勝で実業団1位として出場した日本無線が全試合危なげなく勝利し初優勝。三井住友銀行が全日本実業団競技大会に続き横河電機に勝利し準優勝となり、初のオールジャパン出場を決めた。
近畿実業団選手権:タツタ電線が粘る黒田電気を振り切り勝利、5年連続5回目の優勝となった。
関東実業団選手権:怪我で主力を欠く新生紙パルプ商事が週中の切れないゲームを続け、5年ぶり2回目の優勝を果たす。準優勝の三井住友銀行は東京都実業団選手権以降3大会続けての決勝進出、準優勝となった。
<JBL2>
オールジャパン:豊田通商とアイシンAW、Dライズが3回戦まで進んだが、それぞれJBLのチームに敗れた。豊田合成は2回戦で大学1位の青山学院大と対戦し敗れた。
2010-2011シーズン後半戦:豊田通商は第25週終了時点で全22戦に勝利して1位、アイシンAWは7敗しているもののこの時点でプレーオフを決めていた。また、熾烈なプレーオフ争いからDライズとレノヴァが抜け出し、残り2週となった時点で3位と4位をキープした。
震災により2010-2011シーズン中止:3月11日の東日本大震災の発生によりプレーオフを含む残り全試合が中止となった。
2011-2012シーズン前半戦:2008-2009シーズンから負けなしの豊田通商が第11週でDライズに敗れ連勝がストップした。さらに前半終了間際の第13週にレノヴァに敗れ、12勝2敗で前半戦を終える。レノヴァはアイシンAWに続き豊田通商にも勝利し前半戦を3位で、新外国人選手の加入で勝ち星を増やした兵庫が4位に浮上して前半戦を終えた。3位から6位までの星の差は4と混戦となっており、後半戦でのプレーオフ争いはさらにヒートアップしていくだろう。
<その他>
関東ミニ国体:関東実業団がメインの東京が日立電線の単独チームである茨城に勝利し2年連続の優勝。東京は本国体でも優勝した。
関東総合(オールジャパン予選):関東実業団1部の曙ブレーキ工業に準決勝で勝利した大塚商会が優勝、大塚商会としては5年ぶりのオールジャパン出場を決めた。
実学オールスター:最後は接戦となったが大学が逃げ切り勝利した。

 2012年もオールジャパン特集号からのスタートとなり、JBL2の後半戦、全日本実業団選手権と続きます。2012年3月11日には大震災から1年となり、これからも被災地のバスケットボール選手、チームの支援の意識を新たにしていきたいと思います。2012年もよろしくお願い致します。

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.51

☆実学オールスター戦
 第14回関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦が12月17日(土)に埼玉県戸田市の戸田スポーツセンターで開催された。この大会は大学から実業団に入るためのリクルートに向けた顔合わせを目的に始められたが、現在はリクルートもそれぞれのチームが独自に行うようになり、その要素は少なくなった。また、大学は以前は1~4年生まで全ての学年で構成されていたが、ここ数年4年生のチーム入りは少なくなっている。
<男子戦>
 選手紹介では各選手が個性を出して会場の笑いを誘った実業団に対し、大学は終始淡々とレイアップで終わった。
●実業団 78 ( 18-28  23-12  10-31  28-16 ) 87 大学○
 実業団のスタートは#3立花(新生紙パルプ商事)、#31佐藤(三井住友銀行)、#9高崎(新生紙パルプ商事)、#0田ヶ谷(横河電機)、#61坂口(新生紙パルプ商事)。大学のスタートは#3石川(日本大)、#94長谷川(拓殖大)、#56比江島(青山学院大)、#21熊谷(日本体育大)、#43鎌田(大東文化大)。第1ピリオド序盤はどちらも勢いに乗れなかったが、残り4分半から大学が#21熊谷の連続得点などで一気に引き離し、残り2分を切って9-28と大学が大きくリードする。ここから実業団が#28能登(横河電機)や#15田中(曙ブレーキ工業)、#9高崎の連続得点で追い上げ、18-28と点差を10点にして第1ピリオドを終える。第1ピリオド終盤の勢いのままに第2ピリオドに入っても実業団が得点を重ね、残り5分半には4点差に詰める。ここで大学も速い展開で粘るも、実業団が#1福田大の1on1からの連続得点などで残り35秒には逆転する。直後に大学が得点するも、その後どちらも決め切れず、実業団が1点リードで前半を折り返す。第3ピリオド序盤はどちらも一歩も引かない展開でシーソーゲームとなる。しかし、残り6分を切って大学が#鎌田のインサイドと#3石川の速攻でリードを拡げると、さらに3ポイントコンテストで優勝した#33狩野(東海大)が3連続3ポイントシュートを決め、一気に引き離す。実業団はなんとかファールからのフリースローを得るもすべてはずし、終盤の4分間無得点となる。このピリオドで大学が一気に21点リードとなる。第4ピリオド、実業団が#15田中の1対1からの展開で連続得点し点差を詰める。大学も#11宇都(専修大)の1対1で防戦するも、実業団は#28能登がゴール下で粘りを見せ、さらに#1福田大、#3立花の得点で残り2分3秒には5点差まで詰める。ここで大学は#3石川が3ポイントシュートを決め実業団を突き放す。最後まで粘る実業団は#1福田大の得点で再び4点差まで詰めるも、ここから1本が出ず。大学がフリースローで得点を重ね、9点差で勝利した。MVPは大学選抜の熊谷(日本体育大#21)、敢闘賞は実業団選抜の能登(横河電機#28)が獲得した。
関東実業団バスケットボール連盟
関東大学バスケットボール連盟

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月17・18日に第12週となる5試合を行った。
●石川 79 ( 16-29  19-21  25-23  19-34 ) 107 豊田通商○
 第1ピリオド序盤から豊田通商が中外絡めて積極的に攻めリードを奪う。石川も#6山田の得点などで追うも、徐々に点差は開いていき残り1分半には16点差となる。ここで石川は#13八坂の3ポイント、#24高村のミドルシュートで点差を13点にして第1ピリオドを終える。第2ピリオド、豊田通商はベンチメンバーからの構成となり、石川がじりじりと点差を詰め始める。残り6分を切って9点差を一ケタに乗せるが、そこからなかなか点差が詰められない。残り4分を切って石川は#6山田、#4ンジャイの連続得点で8点差とするも、ここで豊田通商が#10岩田の3ポイントシュート、#23ダーニッシュのダンクシュートなどで再びリードを拡げ、豊田通商の15点リードで前半を終える。第3ピリオドではスタートメンバーに戻した豊田通商だが、なかなか石川を引き離すことができない。終盤石川が再び点差を詰め始めるも、豊田通商が粘り13点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドは中盤から豊田通商が勢いに乗り粘る石川を引き離すと、残り2分半には20点差となる。さらに終了間際、豊田通商が連続得点し100点を超えると、最後は28点差で勝利した。前週、Dライズに敗れ、JBL2のシーズンとしては3年ぶりの敗戦となった豊田通商だが、この試合では集中を切らさず勝利した。しかし中盤で引き離せない場面もあり、「まだまだ力を出し切るというところにはいけてません」と渡邊HC。「ここからもう一度上げていきたい」とキャプテンの宮崎も敗戦からの切り替えはできたという。石川はリズムに乗る時間が少なく、流れを引き寄せるプレーがチームの勢いにつながらない部分が見られた。
 この他、前週豊田通商に勝利したDライズは日立電線に勝利し連勝、アイシンAWは豊田合成に延長戦に持ち込まれるも逃げ切り、連敗は免れた。前週アイシンAWに勝利したレノヴァはホームで兵庫に2オーバータイムの末、痛い敗戦となった。黒田電気はビッグブルーに7点差で勝利した。
 2011年の最終週となる12月23・24日は2日間同カードで行う。
第12週の結果と第13・14週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆全日本実業団選手権2012
 2012年2月4~7日まで愛媛県松山市で行われる『「東日本大震災」被災地復興支援 高松宮記念杯 第44回全日本実業団バスケットボール選手権大会』の組み合わせが12月19日に発表された。男子32チーム、女子16チームが集うこの大会は社会人ということもあり日程が過密であるため、特にブロック予選では1日に少なくとも6つコートを使用し、同時進行で試合を進めていく必要がある。そのため今回は男女ブロック予選が行われる1・2日目が3会場に分かれることとなる。
 男子の第1シードは前回大会年ぶりに優勝した九州電力、第2シードには関東実業団選手権で優勝した新生紙パルプ商事が入った。前回大会は関東から6チームがベスト8入りしたため、関東6位までがシードに、その他の地区は九州が1(第1シード)、東北が1(第3シード)となっている。前回大会準優勝の横河電機は関東4位での出場となり第6シードに入った。
財団法人 日本バスケットボール協会
日本実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は12月16~18日に第11週となる8試合を行い、2011年のレギュラーシーズンの日程を全て終えた。第11週ではトヨタ自動車アルバルクがレバンガ北海道に連勝し、アイシンシーホースがパナソニックトライアンズと星を分けたため、トヨタ自動車アルバルクが単独の首位となった。また、リンク栃木ブレックスが日立サンロッカーズに、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズが東芝ブレイブサンダースにそれぞれ連勝した。これで3位の日立サンロッカーズ、4位のパナソニックトライアンズ、5位のリンク栃木ブレックス、そして同率の6位と7位である三菱電機ダイヤモンドドルフィンズとレバンガ北海道がそれぞれ星一つずつの差となっている。東芝ブレイブサンダースは前半戦でわずかに2勝しかできなかった。
 12月23日(金・祝)には広島県のグリーンアリーナでオールスターゲームが、翌24日(土)には栃木県でJBL選抜とリンク栃木ブレックスが対戦するドリームマッチが開催された。
 JBLのレギュラーシーズンはオールジャパンを挟んで1月20日(金)から後半戦がスタートする。
JBL-日本バスケットボールリーグ

ウインターカップ2011
 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会・ウインターカップ2011が12月23日に開幕した。初日は男子1回戦のうちの半分と女子の1回戦全試合が、2日目の24日は女子2回戦と男子1回戦の残り半分が行われた。3日目の25日は男子2回戦と女子3回戦が、26日には男子3回戦と女子準々決勝、27日は男子準々決勝と女子準決勝、28日が男子準決勝と女子3位決定戦と決勝が、そして最終日の29日は男子の3位決定戦と決勝が全て東京体育館で行われる。
「東日本大震災」被災地復興支援 JX-ENEOS ウインターカップ2011 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会 公式サイト

※写真は全て後ほど掲載します。


取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.50

☆JBL2 2011-2012※ゲームレポートは後ほど掲載します。
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月10・11日に第11週となる6試合を行なった。
●アイシンAW 65 ( 17-17  13-15  22-27  13-24 ) 83 レノヴァ○
Dsc_0350 Dsc_0394 Dsc_0450 Dsc_0498 Dsc_0655 Dsc_0853 Dsc_0863 Dsc_0928
 この他、Dライズが豊田通商に勝利し、豊田通商の2008-2009シーズンから続く連勝を71で止めた。兵庫はビッグブルーに2連勝。石川と日立電線は3オーバータイムまでもつれ込んだが、最後は石川が引き離して勝利し4位に浮上した。
第11週の結果と第12週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆関東実業団・関東大学オールスター戦
 第14回となる関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦が12月17日(土)に戸田市スポーツセンターで行われる。3年ぶりにオールスター戦前にクリニックも開催されるが、今回は中学生が対象となっている。
 男子は実業団が東京国体の選抜メンバーを軸に、関東実業団選手権のMVP&ベスト5がほぼ揃うなど関実1部の主力が集まった。なお、国体メンバーの中で参加しない選手は都合および故障によるもの。大学はリーグ戦1部10チームと2部の上位2チームの12チームからそれぞれ1~3年生の中で1名ずつ選抜されている。今回のHCは日本体育大の藤田HC。また、例年ハーフタイムに行われているダンクコンテストは今年は会場の都合で3ポイントシュートコンテストに変更となっている。
 当日は実連の各チームから提供されたグッズなどのプレゼント抽選会や、選手入場時にサインボールの投げ込みなどの来場者サービスも行われる。
関東実業団・関東大学オールスター戦
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は12月10・11日に第10週となる8試合を行なった。トヨタ自動車アルバルクとアイシンシーホースはそれぞれリンク栃木ブレックスと東芝ブレイブサンダースに2連勝。また、パナソニックトライアンズも日立サンロッカーズに連勝した。レバンガ北海道と三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは星を分けた。この結果、3位の日立サンロッカーズが2位との差を拡げられ、4位のパナソニックトライアンズが3位との差を星2つとした。また、レバンガ北海道が6位に後退、リンク栃木ブレックスが5位となっている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

ウインターカップ2011
 12月23日(金・祝)から全国高等学校バスケットボール選抜大会(ウインターカップ)がスタートする。公式サイトにはウインターカップ直前企画として『高校ナンバー1への道』と題し大会を盛り上げる企画を行なっている。大会は29日(木)まで東京体育館で行われる。
「東日本大震災」被災地復興支援 ウインターカップ2011 平成23年度 第42回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会 大会公式サイト

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.49

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は12月3・4日に第10週となる6試合を行なった。前週に1順目が終了、この週より2順目に入った。
●Dライズ 68 ( 13-22  29-19  15-18  11-29 ) 88 アイシンAW○
 第1ピリオドはアイシンAWが速攻などで快調に得点を重ねる。Dライズは攻守にリズムが作れず、開始から3分半近く無得点が続いた。そこからDライズも徐々に得点を伸ばし始めるが、アイシンAWの得点を止められず点差は縮まらない。アイシンAWが9点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入るとDライズが#6藤江の3ポイントシュートなどで追い上げると、残り3分40秒に#11多嶋、残り3分9秒に#6藤江の3ポイントシュートが決まり逆転する。ここでタイムアウトを取ったアイシンAWは#6伊與田が積極的に攻め込むとフリースローなどでDライズにリードさせない。しかし終了間際にDライズ#10菅澤のシュートが決まり、Dライズがわずかに1点リードで前半を終える。第3ピリオド序盤はどちらも攻め切れず開始から2分間両チーム無得点が続く。ここでアイシンAWが速攻を連続で決め、再びリードする。Dライズは防戦にまわり得点につながらない。残り4分にはアイシンAWのリードは10点に拡がり、Dライズはタイムアウトを取る。ここからDライズは#11多嶋、#10菅澤の得点で追い上げ、残り1分には同点とするも、ここでどちらも得点が止まる。残り16秒にアイシンAW#55熊澤が速い展開で攻め込み得点し、わずかにアイシンAWが2点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドはスタートからアイシンAWが速攻で流れを引き寄せると、ジリジリとDライズを引き離していく。単発の得点にとどまるDライズは点差を詰めることができない。残り2分を切ってからはアイシンAWが一方的に得点する展開となり、Dライズのシュートは決まらず。アイシンAWが20点差をつけ勝利した。アイシンAW#6伊與田は25得点とオフェンス面でも強さを見せたが、さらにスティールが6と攻撃的なディフェンスを見せ、勝利に貢献した。「今年はみんな攻め気もあって、自分が無理に点を取りにいくようなことはしなくていいからやりやすいです。コートに出るメンバーのバランスとかを考えながらコントロールするようにしています」と好調の理由を語る。Dライズはこの試合から#11多嶋がチームに加わったが、試合全体としては#2井手がコントロールする部分が多かった。「技術的なものもあるとは思いますが、やはり一番は気持ちだと思います。そう簡単には変えていけないかもしれないけど、多嶋もチームに合流しましたし、いろいろ話をしながらもっと強くなっていきたいです」と語った。
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○日立電線 66 ( 19-9  13-14  23-10  11-17 ) 50 ビッグブルー●
 第1ピリオド、日立電線が流れをつかむものの、得点はなかなか伸びない。ビッグブルーはシュートが決まらず苦しい展開に。ロースコアながら日立電線が10点リードして第1ピリオドを終える。第2ピリオド開始から3分間、どちらも得点をあげられない。残り7分を切って、ビッグブルーの#13深尾が積極的に攻め、ビッグブルーが追い上げる。残り4分、ビッグブルーが7点差とするも、ここで日立電線#3宇佐美が連続で3ポイントシュートを決め引き離す。日立電線が9点リードで前半を折り返す。第3ピリオド序盤は日立電線がトランジションの速いオフェンスで流れを作ると、中盤からはミドルレンジのシュートが確率よく決まり、リードを拡げる。アウトサイドシュートが決まらないビッグブルーは得点が伸びない。このピリオドで一気に点差を拡げた日立電線が22点リードし第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入ると日立電線はベンチメンバーを出してきたこともありリズムがなかなか作れない。ビッグブルーはここにきて#4柳の3ポイントシュートが決まるも、追い上げには至らず。日立電線が16点差で勝利した。1順目の後半で負けが続いた日立電線だったが、連敗を止めることができ野田HCはホッとした表情を見せた。「リバウンドがうちは弱かったので、そこは意識してやるように言いました。それと得点がかたよっていたので、なるべくみんなで点を取れるようにというところを意識しています。年内の試合が重要な試合ばかりなので、この後取りこぼしの無いようにしていきたいです」と野田HC。敗れたビッグブルーは今シーズンまだ白星がない。「練習不足といえばそれまでですが、シュートが入らなすぎですよね。入らないからみんな積極的に打てなくて、最終的に苦しいシュートになってしまう。今シーズンディフェンスはよくなっていると思うので、もっと点が取れるようにならないといけないです」と堀井HCは現状を語る。「考えてみたら去年もこのくらい負けてたんですよね。よくなっている部分もあるので、これからもっと上げていきます」とチームキャプテンでもある#13深尾は前向きに語った。
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 この他、豊田通商は豊田合成に勝利して開幕から10連勝。レノヴァは石川との2連戦を1勝1敗とし、連勝はストップした。兵庫は黒田電気に快勝し対戦成績を1勝1敗とした。現在、4~8位までが星の差が1~2程度のため、一つの勝敗で順位が変わってくる。
第10週の結果と第11週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆オールジャパン2012
 2012年1月1日から開幕する全日本総合バスケットボール選手権大会は12月4日に北海道の代表チームが決まり、全出場チームが出そろった。12月5日には組み合わせも決定、発表された。男子は実業団の7チームは全て1回戦からスタート、JBL2の3チームは1位・豊田通商と2位・アイシンAWが2回戦から、3位・レノヴァは1回戦からとなった。また女子は前回大会で山形銀行がベスト8入りしたことで、今回社会人1位となった秋田銀行が3回戦から、社会人2位の山形銀行は1回戦からと明暗を分けた。
「東日本大震災」被災地復興支援 第87回天皇杯・第78回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会
各地のオールジャパン予選の結果
北海道 男子・宮田自動車 女子・札幌大 北海道バスケットボール協会
東北 男子・JR東日本秋田 女子・仙台大※(優勝は山形銀行、2位は秋田銀行だが、両チームとも社会人枠での出場、3位の山形大がインカレベスト8に入ったため、4位の仙台大が繰り上がりで出場権を獲得。) 青森県バスケットボール協会
関東 男子・大塚商会 女子・松蔭大 栃木県バスケットボール協会
北信越 男子・北陸高 女子・ULTIMATES
東海 男子・ホシザキ 女子・LOWS 岐阜県バスケットボール協会
近畿 男子・京都産業大 女子・立命館大※(優勝した大阪人間科学大がインカレでベスト8に入ったため、2位の立命館大が繰り上げで出場権を獲得。) 京都バスケットボール協会
中国 男子・ツースリー 女子・環太平洋大 島根県バスケットボール協会
四国 男子・愛媛教員クラブ 女子・今治オレンジブロッサム 愛媛県バスケットボール協会
九州 男子・九州電力 女子・鶴屋百貨店 鹿児島県バスケットボール協会

☆JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は12月2~4日に第9週となる8試合を行なった。トヨタ自動車アルバルクはリンク栃木ブレックスに2連勝、アイシンシーホースはレバンガ北海道に1勝1敗だったため、トヨタ自動車アルバルクが同率の首位に。日立サンロッカーズは東芝ブレイブサンダースに2連勝、パナソニックトライアンズと三菱電機ダイヤモンドドルフィンズが1勝1敗と星を分けた。この結果、1位のトヨタ自動車アルバルクと2位のアイシンシーホース、3位の日立サンロッカーズの3チームの星の差はわずかに2となり、また4位のパナソニックトライアンズ、5位のリンク栃木ブレックス、6位のレバンガ北海道と7位の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズの星の差が2となり混戦となっている。
JBL-日本バスケットボールリーグ

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.48

☆関東総合選手権※写真とレポートは後ほど掲載します。
男子
1回戦
●横浜ギガスピリッツ 75 ( 27-13  7-26  12-26  29-14 ) 79 曙ブレーキ工業○
○大塚商会 97 ( 27-18  23-16  26-12  21-29 ) 75 山梨学院大●
●千葉エクスドリームス 79 ( 23-17  22-26  25-12  9-25 ) 80 筑波大学○
○ALSOK GUNMA CLUB 80 ( 23-25  14-12  17-14  26-8 ) 59 烏山GREAT DIPPERS
準決勝
●曙ブレーキ工業 64 ( 16-16  22-12  8-22  14-10  4-14* ) 74 大塚商会○
○筑波大学 80 ( 23-25  14-12  17-14  26-8 ) 59 ALSOK GUNMA CLUB●
決勝
○大塚商会 91 ( 26-16  22-14  21-17  22-29 ) 76 筑波大学●
 大塚商会が序盤から流れを作ると筑波大を引き離す。筑波大も最後まで粘りを見せるも追い上げには至らず、大塚商会が勝利した。
栃木県バスケットボール協会

☆JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は11月27日に第9週となる5試合を行なった。オールジャパン出場がかかる豊田合成vsレノヴァ戦はレノヴァが勝利し、レノヴァとしては初のオールジャパン出場を決めた。豊田通商とアイシンAWはそれぞれ兵庫と日立電線に勝利。Dライズは黒田電気に延長の末、わずかに3点差で勝利、石川はビッグブルーに勝利した。これで全チームが1順目を終え、次週から2順目に入ることとなる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

☆実学オールスター
 第14回関東実業団・関東大学バスケットボールオールスター対抗戦が12月17日(土)に埼玉県の戸田市スポーツセンターで行われる。当日は10時から中学生を対象にしたクリニックを開催、その後女子戦、男子戦の順に対抗戦が行われる。男子の関東実業団選抜チームは東京国体のメンバーを軸に構成、大学は12校から1選手ずつ選抜されている。また、今回は施設の都合によりダンクコンテストは行われず、男子も3ポイントコンテストとなる。ご来場いただいた方々にはサインボールや各チームなどからの提供グッズのプレゼントなどが企画されている。
関東実業団・関東大学オールスター戦(メンバー表のリンクあり)
関東実業団バスケットボール連盟(要項やメンバー表などPDFでリンク)

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は11月25~27日に第8週となる8試合を行なった。アイシンシーホースは東芝ブレイブサンダースに2連勝したが、トヨタ自動車アルバルクはパナソニックトライアンズに1勝1敗となったため、アイシンシーホースが単独1位となった。また、レバンガ北海道が日立サンロッカーズに、リンク栃木ブレックスが三菱電機ダイヤモンドドルフィンズにそれぞれ連勝した。
JBL-日本バスケットボールリーグ

インカレ
 第63回全日本大学バスケットボール選手権は男子が青山学院大の2年連続4回目、女子が早稲田大の初の優勝で幕を閉じた。男子は青山学院大が決勝戦で東海大を第3ピリオドに引き離し勝利した。東海大が準優勝、3位に天理大、4位拓殖大となった。MVPは青山学院大4年#14辻が受賞した。
全日本大学バスケットボール連盟

オールジャパン予選
 各地で行われているオールジャパン予選も佳境に入り、先週末は関東と四国で代表が決定、さらにJBL2の3チームと男女大学枠の8チームも決定し、残すところ北海道の男女1チームのみとなった。
 関東では大塚商会が当時のJBL・日本リーグ(現・JBL2)在籍時以来となる5年ぶりの出場を決めた。
各地のオールジャパン予選の予定と結果
北海道 12月1~4日 札幌市(江別市) 北海道バスケットボール協会
東北 男子・JR東日本秋田 女子・仙台大※(優勝は山形銀行、2位は秋田銀行だが、両チームとも社会人枠での出場、3位の山形大がインカレベスト8に入ったため、4位の仙台大が繰り上がりで出場権を獲得。) 青森県バスケットボール協会
関東 男子・大塚商会 女子・松蔭大 栃木県バスケットボール協会
北信越 男子・北陸高 女子・ULTIMATES
東海 男子・ホシザキ 女子・LOWS 岐阜県バスケットボール協会
近畿 男子・京都産業大 女子・立命館大※(優勝した大阪人間科学大がインカレでベスト8に入ったため、2位の立命館大が繰り上げで出場権を獲得。) 京都バスケットボール協会
中国 男子・ツースリー 女子・環太平洋大 島根県バスケットボール協会
四国 男子・愛媛教員クラブ 女子・今治オレンジブロッサム 愛媛県バスケットボール協会
九州 男子・九州電力 女子・鶴屋百貨店 鹿児島県バスケットボール協会

取材・写真・リサーチ・文 渡辺美香

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