アメリカンフットボール

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.35

 今号では現在開催中の東京都実業団選手権、今週末からスタートの関東大学リーグ戦とXリーグ、そして千葉国体の情報を紹介。

☆東京都実業団選手権
 8月22日からスタートした東京都実業団バスケットボール選手権は今週末から2部のチームが登場する。この大会は関東実業団バスケットボール選手権の予選も兼ねており、上位21チームが出場権を獲得できる。ベスト16の決定は9月23日、1部のチームの登場は10月3日からとなる。今大会はリーグ上位の4チーム(4位の曙ブレーキ工業は埼玉県のため、5位の新生紙パルプ商事まで)はスーパーシードとなり、ベスト8からのスタートとなる。
東京都実業団バスケットボール連盟

☆千葉国体成年男子
 8月28・29日に行われた中国ミニ国体で全ての予選大会が終了し、千葉国体出場の12チームが全て決定した。中国ミニ国体では岡山県が延長戦の末山口県に勝利し、4戦全勝で1位、1敗の山口県が2位となり、それぞれ千葉国体の出場を決めた。
 9月4日に組み合わせ抽選が行われ、25日に総合開会式、26日から競技がスタートする。成年男子は26日から準決勝の行われる28日までは船橋市運動公園体育館で、決勝戦は船橋市総合体育館(船橋アリーナ)で開催される。
※船橋市運動公園体育館は少年男子(2会場使用)と同時使用となり、成年男子の試合は全て午後からのスタートとなる。
千葉国体成年男子出場12チーム
北海道:旭川選抜
東北:秋田県
関東:東京都
北信越:新潟県、石川県
東海:愛知県
近畿:兵庫県
中国:岡山県、山口県
四国:愛媛県
九州:福岡県
開催地:千葉県
第65回国民体育大会 ゆめ半島千葉国体

☆関東大学リーグ戦
 関東大学リーグ戦は9月4日からスタートする。今年から1部2部ともに2チームずつ増え、それぞれ10チーム編成となった。そのため全試合数はもちろん、1日の試合数もそれぞれ5試合となり、試合開始時間が繰り上がったり、2会場での開催となるなどこれまでのリーグ戦とは異なるところもある。1部の第1週は専修大生田キャンパス(4日)と青山学院大相模原キャンパス(5日)で行われ、どちらも11時スタート、全5試合となっている。
関東大学バスケットボール連盟

☆Xリーグ
 日本社会人アメリカンフットボール Xリーグの秋季シーズンとなるリーグ戦が9月4日からスタートする。『Road to Japan X Bowl』と称されるリーグ戦は1stステージと2ndステージ、そしてファイナルステージに分けられ、まずは3つのディビジョン毎にリーグ戦を行い、それぞれの上位チームが2ndステージに進む。第1週は夕方もしくはナイターでの開催となっている。9月7日は千葉マリンスタジアム、8日から10日までの3日間連続で東京ドームでそれぞれナイターゲームとなり、まだまだ暑さの続く中プレーも観戦もしやすい環境となっている。昨年3冠の鹿島(EAST Div.)、春の覇者・富士通(CENTRAL Div.)らを中心に展開される。
日本アメリカンフットボールリーグ Xリーグ 公式サイト

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.26

 今号では終盤戦に入った関東実業団リーグ戦の現在の戦況と、7月1日に行われたアメリカンフットボールのパールボウル決勝の模様、全日本実業団競技大会予選の結果を掲載。

☆関東実業団リーグ戦
男子
1部:1次リーグが終了し、7月3日から2次リーグに入る。1次リーグは4位以上(上位リーグ)をめぐり5チームが争う混戦になった。あと1勝というところで足踏みとなった日本無線と曙ブレーキ工業。残り2試合を連勝で4位以上の可能性が残る新生紙パルプ商事と三井住友銀行。第6戦の三井住友銀行戦に勝利すれば念願の上位リーグがほぼ確定する葵企業。第6戦で三井住友銀行が葵企業に大差で勝利し、ここで三井住友銀行と葵企業の立場が逆転、三井住友銀行が上位リーグ入りに一気に近づいた。新生紙パルプ商事は第6戦で曙ブレーキ工業に勝利し、第7戦に望みをつないだ。日本無線は横河電機を追い詰めるも最後に逃げ切られ敗戦。第6戦が終わった時点で最終戦で5チームが同率に並ぶ可能性もあった。しかし第7戦で日本無線が粘る新生紙パルプ商事を終盤で振り切り勝利、曙ブレーキ工業が横河電機に敗れ、3チーム(曙ブレーキ工業、三井住友銀行、葵企業)が同じ勝ち点で並んだ。3チーム間の対戦成績も同じ1勝1敗となり、この3チーム間での試合のゴールアベレージで順位が決定され、曙ブレーキ工業と三井住友銀行が3位、4位となり、葵企業は惜しくも5位に終わった。また、新生紙パルプ商事は6年ぶりの下位リーグとなった。横河電機は今大会も1次リーグ7戦全勝、これでリーグ戦60連勝となった。また、7位と8位で争っていた東京日産と東京電力は第6戦の直接対決で東京日産が勝利し、東京日産が7位、8位に東京電力となった。
 得点ランキングは永田(葵企業#15)が1位に上がり、2位が田ヶ谷(横河電機#20)、3位が松岡(葵企業#14)となっている。3ポイントも松岡(葵企業#14)が2位の福田侑(日本無線#4)を抜き1位に、高崎(新生紙パルプ商事#12)と涌井(東京電力#3)と上原(東京日産#34)の3選手が3位となっている。リバウンドは新人の山本(日本無線#7)が1位に、2位が関(東京電力#10)、3位が眞部(東京日産#8)となっている。アシストは永田(葵企業#15)が1位に、鈴木伸(日本無線#6)が2位、上原(東京日産#34)が3位となっている。
 2次リーグは上位と下位に分けられ、それぞれ4チームの総当たり戦を行う。1次リーグの成績は持ち越されず、2次リーグの3試合の結果のみで順位を決定することとなる(同率チームの順位決定に、全試合のゴールアベレージが用いられる場合あり)。わずかに3試合ということで初戦が重要になってくる。
男子1部2次リーグの展望はこちら
男子1部の予定&結果はこちら
2部:A・Bブロックともに第4戦まで終了した。Aブロックでは全勝の大塚商会を追う1敗の富士通とプレス工業の対戦が行われ、富士通が勝利した。この結果、残り1試合を残して大塚商会の1位と富士通の2位が確定した。また、昨年2部4位の警視庁は第2戦から連敗が続き苦しい状況となった。Bブロックは第4戦で3戦全勝のメディセオと2勝1敗のNTT東日本東京の対戦が行われ、メディセオがNTT東日本東京を引き離し勝利した。伊藤忠商事と東京トヨペットにはまだ勝ち星がない。Bブロックは第5戦(ブロック最終戦)で現在4勝0敗のメディセオと3勝1敗の三井住友海上の対戦が行われ、これで三井住友海上が勝利した場合、NTT東日本東京が日立大みかに勝利すれば3チーム(メディセオ、三井住友海上、NTT東日本東京)の勝ち点が並ぶこととなる。三井住友海上が勝利し、NTT東日本東京が敗れた場合、メディセオと三井住友海上の勝ち点が並び、直接対決の結果で三井住友海上1位、メディセオ2位となる。メディセオが勝利し三井住友海上が敗れると、NTT東日本東京の勝敗に関係なくメディセオ1位、NTT東日本東京2位が決まることとなる。
※追加と訂正(7月4日):NTT東日本東京が日立大みかに敗れた場合、NTT東日本東京と日立大みかが3勝2敗で並ぶ。この際、三井住友海上が敗れた場合、1位は全勝のメディセオとなり、2~4位は3チーム(三井住友海上、NTT東日本東京、日立大みか)が3勝2敗で並びさらに該当チーム間の勝敗も並ぶため、ゴールアベレージでの順位決定となる。また、三井住友海上が勝利した場合、4勝1敗でメディセオと三井住友海上が並び、直接対決で三井住友海上が勝利となるため、三井住友海上が1位、メディセオが2位となる。
 2部のブロック最終戦は7月4日(日)にプレス工業体育館でA・Bブロックの全6試合が全て行われる。
男子2部の予定&結果はこちら
3部Aブロックは残り1戦を残しているが、すでに住友商事の1位が確定している。Bブロック三菱東京UFJ銀行が1位。CブロックJFE東日本京浜が1位。Dブロックは最終日に3試合(うち東京都庁は2試合)残っているが、東京消防庁がすでに5戦を終え全勝となり1位を決めた。
4部Aブロック本田技術研究所が1位。Bブロックは最終戦を終え、C.K.東京が5戦全勝で1位を決めた。Cブロックは現在4戦全勝で並んでいる三井物産とANAの直接対決が7月17日に行われる。Dブロックは3チーム(三井住友銀行本社、小田急電鉄、東燃化学)が並んで7月17日の最終戦へ。Eブロックは最終戦を終え、東芝府中が5戦全勝で1位となった。Fブロックは第4戦を終え千代田化工が4戦全勝。3勝1敗の大陽ステンレススプリングスが最終戦で勝利し、千代田化工が最終戦敗れ4勝1敗で並んだとしても直接対決で千代田化工が勝利していることから、最終戦を残し千代田化工の1位が確定した。Gブロックは第4戦を終え、イノベーショントラストが4戦全勝。最終戦で現在3勝1敗のキャノンが勝利しイノベーショントラストが敗れ4勝1敗で並んだとしても、直接対決でイノベーショントラストが勝利していることから、最終戦を残しイノベーショントラストの1位が確定した。Hブロックは残り1試合となっているが、現在三菱商事と東京郵政が最終戦を終え4勝1敗で並び、最終戦を残すテイ・エステックが3勝1敗となっている。最終戦でテイ・エステックが勝利した場合、3チームが4勝1敗で並び、3チーム間の対戦も1勝1敗と並ぶため、ゴールアベレージでの順位決定となる。テイ・エステックが敗れた場合、4勝1敗の2チームの直接対決の結果から、東京郵政が1位となる。テイ・エステックの最終戦は7月17日に行われる。
5部Aブロック丸紅本社が1位。Bブロックは最終戦を終え、沖電気東京が5戦全勝で1位となった。Cブロック東京国税庁が1位。Dブロックテプコシステムズが1位。Eブロックは最終戦を残し楽天の1位が確定している。Fブロック三菱化学が1位。Gブロックティップネスが1位、日立情報が2位となった(Gブロックからは2チームが4部昇格)。
女子
1部:1次リーグ最終戦を残し4戦全勝の三井住友銀行と、3勝1敗のメディセオと丸紅の3チームの上位が確定した。3チーム間の順位は1次リーグ最終戦で決定する。
2部Aブロックは伊藤忠商事の1位が確定。Bブロックは現在4戦全勝の山武、3勝1敗の第一生命と沖電気東京となっており、最終戦で1位が決定する。
関東実業団バスケットボール連盟

☆パールボウル
 日本社会人アメリカンフットボール Xリーグの春の大会となるパールボウルトーナメントが7月1日に最終日を迎えた。東京ドームで行われたパールボウル決勝は富士通vsオービックの対戦となった。1万4千人の観衆が見守る決勝戦は一進一退の攻防から、終盤の逆転劇へと一気に加速した。
 序盤はどちらも攻め切らない展開が続き、その中で確実に1stダウンを奪いながらフィールドゴールにつなげたオービックが第1Qで6点のリードとなるも、第2Qは富士通がフィールドゴール2本で追い付き6-6の同点で前半を終える。後半に入ってQBを#6杉原から#7木下に変えたオービックはパスとランを絡め、徐々に流れを引き寄せる。第3Q序盤にフィールドゴールで3点を加えリードを奪った富士通だったが、その後は攻撃がつながらず攻め込まれることが多くなる。そして第3Q残り2分半あまりにオービックRB#21杉原がサイドへ走りこみ富士通のディフェンスを振り切ると44ヤードを走り切りタッチダウン、オービックの4点リードとなった。第4Q、惜しいところでミスがでるなどしなかなか追いつけない富士通だったが、残り3分を切ってパスがつながり、QB#18杉原からWR#22松林への20ヤードタッチダウンパスが決まる。さらに2Pコンバージョンを狙うも阻止され、1分余りを残し富士通の2点リードでオービックの攻撃となる。オービックは自陣30ヤードまで迫るも、富士通が激しいディフェンスで食い止め、残り6秒でオービックのフィールドゴールとなる。ここでも富士通ディフェンスが激しいプレッシャーをかけると、逆転を狙ったオービックK#1金親のフィールドゴールは大きく外れた。残り時間を富士通が使い試合終了。パールボウル決勝戦は富士通の4年ぶり3回目の優勝で終わった。大会MVPは決勝のタッチダウンパスをキャッチした富士通WR#22松林が選ばれた。
 Xリーグは西日本のグリーンボウル交流戦も終了し、春シーズンが終わった。JAPAN X BOWLにつながる秋シーズンのスケジュールもすでに発表されている。社会人日本一を決めるJAPAN X BOWLは12月20日(月)に東京ドームで行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

☆全日本実業団競技大会予選
 先週末、北海道と四国の予選が行われ、これで関東を除く8地区全ての出場チームが決定した。北海道では旭川キシイが札幌市役所にわずかに2点差で勝利し出場を決めた。四国では四国電力が東レ愛媛に勝利し、2年ぶりの全日本実業団競技大会出場を決めた。
全日本実業団競技大会出場チーム(変更となる場合もあります。)
北海道(1):旭川キシイ
東北(2):JR東日本秋田、北芝電機
北陸(1):北陸電力石川
関東(5):7月19日リーグ戦最終日
東海(3):ホシザキ、APEX、イカイレッドチンプス
近畿(1):タツタ電線
中国(1):ナカシマプロペラ
四国(1):四国電力
九州(1):九州電力

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.25

 関東実業団リーグ戦の現在の状況とトピックとして全実競技大会予選とパールボウルの情報を掲載。

☆関東実業団リーグ戦
男子
1部:19・20日に第4戦と第5戦を行った。第4戦では上位チームが全て勝利した。第5戦から上位、下位のそれぞれの対戦となった。横河電機は本来の強さが発揮できているとは言い難いが、それでも負けない強さは健在、5連勝で上位リーグ入りが確定した。ここまで4戦全勝だった日本無線を曙ブレーキ工業が破り、上位リーグ入りに一歩近づいた。いまひとつ調子が上がらず上位リーグ入りが厳しくなってきた新生紙パルプ商事だが、選手同士の話し合いを行ったことでチーム状態は徐々に回復が見られている。葵企業と三井住友銀行は第5戦をともに勝利し、葵企業が3勝2敗、三井住友銀行とが2勝3敗となった。東京日産と東京電力にはまだ勝ち星はない。
 26・27日の2連戦は1次リーグ最終戦となる。現在は横河電機の上位と東京日産と東京電力の下位のみが決定、その他の5チームは上位・下位が確定していない。第6戦(26日)では葵企業vs三井住友銀行戦と新生紙パルプ商事vs曙ブレーキ工業戦が行われる。ここでの勝敗が1次リーグ最終順位(上位・下位リーグの決定)に大きく影響する。特に星一つの差の葵企業と三井住友銀行はここで葵企業が勝てば葵企業の上位リーグ入りが、逆に三井住友銀行が勝てば三井住友銀行の方が上位になる可能性が高くなる重要な試合となる。残り2試合必勝が絶対条件の新生紙パルプ商事はここで踏ん張ることができるか。初戦こそチームがかみ合わず敗れたが、その後調子を上げている曙ブレーキ工業はここで一気に上位リーグ入りを決めたいところ。また、あと一つ勝てば上位が決まる日本無線は横河電機と対戦する。先週の敗戦からどこまで立ち直っているか。東京日産vs東京電力戦は勝敗が最終結果(2次リーグ)には影響しないこともあり、2次リーグを見越した試合展開も考えられる。しかし両チームともに今は一つでも勝ち星がほしい気持ちは強いだろう。
 得点王争いは福田侑(日本無線#4)がリードを守っているが、田ヶ谷(横河電機#20)が2点差、高崎(新生紙パルプ商事#12)が4点差まで迫っている。3ポイントランキングは得点ランク1位の福田侑と3位の高崎が同率1位となっているが、ここもわずかな差で3位の涌井(東京電力#3)、松岡(葵企業#14)が追っている。リバウンドは関(東京電力#10)が1位、新人の山本(日本無線#7)が2位、眞部(東京日産#8)が3位となっている。アシストランキングは永田(葵企業#15)が1位、鈴木伸(日本無線#6)が2位、高木(横河電機#17)が3位となっている。
男子1部の予定&結果はこちら
2部Aブロックは13日の試合でプレス工業に1点差で勝利した大塚商会が3戦全勝でトップ、その大塚商会に敗れ1敗となっている富士通とプレス工業が現在勝ち点が並んでいる。この2チーム(富士通、プレス工業)が27日(日)に直接対決を行い、勝った方が2位以上となる可能性が高い。Bブロックはメディセオが3戦全勝で1位、NTT東日本東京が13日の三井住友海上戦を延長の末1点差で勝利し2位となっている。
男子2部の予定&結果はこちら
3部Aブロックは住友商事が4戦全勝でトップ、東芝ライテックが3勝1敗で2位だが、最終戦で東芝ライテックが勝利し、住友商事が敗れたとしても両チームの直接対決の結果から、残り1試合を残し住友商事の1位が確定した。Bブロックはすでに終了しており、三菱東京UFJ銀行が1位。CブロックJFE東日本京浜が4勝1敗で1位となった。Dブロックは東京消防庁が3戦全勝で1位、東京都庁とケーエスが2勝1敗で追っている。
4部Aブロック本田技術研究所が5戦全勝で1位となった。BブロックはC.K.東京が4戦全勝で1位、東芝MCが3勝1敗で追っているが、最終戦での勝敗に関わらずC.K.東京の1位が確定した。Cブロックは三井物産とANAが4戦全勝で並んであり、最終戦の直接対決で1位が決定する。Dブロックは三井住友銀行本社と小田急電鉄と東燃化学の3チームが3勝1敗で並んだ状態で最終戦を迎えることとなる。Eブロックは東芝府中が4戦全勝で1位、三菱ふそうが3勝1敗で2位となっており、最終戦の直接対決で1位が決まる。Fブロックは千代田化工が3戦全勝、鹿島と大陽ステンレススプリングスが2勝1敗となっている。Gブロックはイノベーショントラストが3戦全勝、キャノンとIHIが2勝1敗で追っている。Hブロックは三菱商事と東京郵政とテイ・エステックの3チームが3勝1敗と並んでいる。すでに3チームの直接対決は終わっており、最終戦の結果によってはゴールアベレージに持ち込まれる可能性もある。
5部Aブロックは丸紅本社とリクルートとソニーの3チームが5勝1敗で並び、ゴールアベレージで丸紅本社の1位が決定した。Bブロックは沖電気東京が4戦全勝、THINKフィットネスが4勝1敗、経済産業省が2勝1敗となっている。Cブロックはすでに終了しており東京国税庁が1位となった。Dブロックテプコシステムズが5戦全勝で1位を決めた。Eブロックは楽天が4戦全勝、国税庁が3勝1敗となっているが、最終戦の結果に関わらず楽天の1位が確定した。Fブロック三菱化学が5戦全勝で1位を決めた。Gブロックはティップネスと日立情報が4勝1敗で並んだが、直接対決の結果からティップネスが1位、日立情報が2位となった(Gブロックからは2チームが昇格するため、両チームともに4部昇格確定)。
女子
1部:三井住友銀行とメディセオが3戦全勝で1次リーグ3位以上(上位リーグ進出)が確定した。現在2勝1敗の丸紅と1勝2敗のTOTOは直接対決でTOTOが勝利すれば丸紅を上回り3位に入る可能性も残っている。
2部Aブロックは伊藤忠商事が3戦全勝。Bブロックは山武が3戦全勝、第一生命とNEC府中と沖電気東京が2勝1敗と追っている。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
全日本実業団競技大会予選
 全日本実業団競技大会の予選が先週末、北陸と九州で行われた。北陸は北陸電力石川が西野製作所に1点差で勝利し優勝、全日本競技大会出場を決めた。九州は全国でも強豪の九州電力が6連覇を果たし、全日本競技大会出場を決めた。
 今週末は北海道と四国で予選大会が行われる。
出場チーム(変更となる場合もあります。)
北海道(1):第30回競技大会 兼全実競技大会 北海道予選 6月26・27日(室蘭市/室蘭市体育館)
東北(2):JR東日本秋田、北芝電機
北陸(1):北陸電力石川
関東(5):7月19日(月)リーグ戦最終日
東海(3):ホシザキ、APEX、イカイレッドチンプス
近畿(1):タツタ電線
中国(1):ナカシマプロペラ
四国(1):全実競技大会 四国予選 6月26日(高松市/四国電力体育館)
九州(1):九州電力
日本実業団バスケットボール連盟

パールボウル
 パールボウル決勝戦が7月1日(木)に東京ドームで行われる。決勝は昨年準優勝のオービックシーガルズと昨年3冠の鹿島を破り決勝に進んだ富士通フロンティアーズの対戦となる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.24

 関東実業団リーグ戦の戦況とトピックとしてパールボウルとJBLサマーキャンプ、全日本実業団競技大会予選を紹介。

☆関東実業団リーグ戦
男子
1部:第2戦、第3戦が終わり、横河電機と日本無線が3戦全勝でトップ。3~6位を争っているチーム同士の対戦があった第3戦で勝利した曙ブレーキ工業と葵企業が2勝1敗と続いている。第3戦までを終えて、得点ランキングは3ポイントでも同率でトップの福田侑(日本無線#4)が1位。第4戦、第5戦ともに現在の上位vs下位の対戦となる。ここでアップセットがでると今後の順位への影響は大きいだろう。第4戦は19日(土)、第5戦は20日(日)、両日ともに平塚市総合体育館で行われる。
男子1部の予定&結果はこちら
2部:13日(日)にAブロックは第3戦、Bブロックは第2戦を行った。18日現在まだ結果が関東実業団バスケットボール連盟HP上で発表となっていないが、Aブロックは富士通が富士通ゼネラルに勝利し2勝1敗、NTTデータが警視庁に勝利し1勝2敗となった。また、BブロックはNTT東日本東京が三井住友海上に延長の末勝利し2戦2勝となった。19日(土)は1部と同会場でBブロックの第3戦となる3試合が行われる。残り2戦となったAブロックの試合は今週末行われない。
男子2部の予定&結果はこちら
3部以降:先週末の結果未発表。
女子
1部:12日(土)からスタートした女子1部。3連覇中の三井住友銀行は初戦で2部から昇格したTOTOと対戦し、61-38で勝利。2戦目も特別区に圧勝し、2戦2勝。昨年度2位の丸紅は第1戦は東芝府中に大差で勝利するも、第2戦でメディセオ(旧・クラヤ三星堂)に敗れ1勝1敗。メディセオは第1戦も特別区に勝利しており、これで2戦2勝となった。第3戦は6月20日(日)に男子1部と同会場である平塚市総合体育館で行われる。
2部:先週末の結果未発表。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
パールボウルトーナメント
 現在開催中のパールボウルトーナメントは13日(日)に準決勝を行い、決勝戦に進出する2チームが決まった。昨年3冠(パールボウル、JAPAN X BOWL、ライスボウル)の鹿島を3点差で破った富士通が決勝進出を決めた。また、オービックは強豪・アサヒビールに勝利し準決勝にすすんだ明治安田を下し、2年連続の決勝に駒をすすめた。
 パールボウル決勝戦は7月1日(木)東京ドームで行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

JBL
 JBLは8月20~22日にサマーキャンプ2010in那須を開催することを発表した。2010~2011シーズンから新ルールを用いることもあり、ルールの確認をチーム、選手、審判員をともに試合形式で行っていくことが目的の一つでもある。JBLの8チームは全て参加する試合は21・22日の2日間で、各日4試合ずつ行われる。一般公開もされる予定(チケット発売などは未発表)。
JBL-日本バスケットボールリーグ

全日本実業団競技大会予選
 9月に神奈川県平塚市で行われる平成22年度全日本実業団競技大会の地区予選が今週もしくは来週末に各地で行われ、関東を除く8ブロックからの出場チームが決定する。
(関東はリーグ戦が予選を兼ねているため、最終結果は7月19日に決定となる。)
北海道地区:第30回競技大会 兼全実競技大会 北海道予選 6月26・27日(室蘭市/室蘭市体育館)
関東地区:関東実業団リーグ戦 開催中~7月19日(東京、神奈川、千葉の各所)
北陸地区:前期選手権大会 兼全実競技北陸予選 6月19・20日(金沢市/北陸電力石川体育館)
四国地区:全実競技大会 四国予選 6月26日(高松市/四国電力体育館)
九州地区:第50回九州実業団選手権 6月19・20日(福岡市/九州電力社員研修所体育館)
(東北、東海、近畿、中国の全日本実業団競技大会予選は終了。)
日本実業団バスケットボール連盟(サイトリニューアル)

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.22

 今号では関東実業団リーグ戦の状況と、トピックとしてJBL2などの情報を掲載。

☆関東実業団リーグ戦
男子1部:今週末(5日)からスタート。予定&結果はこちら。展望はこちら
2部Aブロック:先週末に第2戦を行った。大塚商会は富士通ゼネラルに序盤こそ競った様相を見せたが、その後は引き離し勝利、2勝目を挙げた。第1戦で大塚商会に敗れた富士通だったが、第2戦はNTTデータに快勝。第1戦の勝利チーム同士の対戦となった警視庁vsプレス工業戦はプレス工業が中外を上手く絡めた展開で警視庁に流れを渡さず勝利、2勝となった。現在、プレス工業と大塚商会が2勝0敗、富士通と警視庁が1勝1敗、富士通ゼネラルとNTTデータが0勝2敗となっている。第3戦(6月13日)では大塚商会vsプレス工業戦が行われる。
2部Bブロック:Aブロックより1週遅れてスタート。初戦は昨年の上位であるメディセオ、三井住友海上、NTT東日本東京が順当に勝利した。メディセオは外国人選手の加入でインサイドが強化された。「まだ合わない部分も多いので、これからだと思います。上手く合うようになれば1部のチームにも対抗できると思っています」と才ノ元コーチ(兼選手)は語る。今シーズンからコーチが選手である柏木に替わった三井住友海上。「今シーズンは新たなヘッドコーチは難しいということになって、自分が一番年長ということもありやることになりました。高橋(#12)が大学のコーチ経験があるので任せている部分もあります。大変ですが、チーム全員で頑張りたいです」と抱負を語る。NTT東日本東京は前半、伊藤忠商事にリードされる展開となる。「相手の勢いにやられてしまいました。後半はしっかりと修正できたので良かったです」と宮園コーチ。第2戦(6月13日)には三井住友海上vsNTT東日本東京戦が行われる。
3部AブロックはNECと住友商事が2連勝。Bブロックは3連勝の東芝青梅が富士ソフトに敗れ混戦。CブロックはJFE東日本京浜が3連勝している。
4部BブロックはC.K.東京が2連勝。Cブロックは三井物産とANAが不戦勝を含め2連勝。Dブロックは三井住友銀行本社が2連勝。Hブロックは東京郵政が3連勝、三菱商事とテイ・エステックが2勝1敗で追っている。
5部Cブロックは最終戦を終え、東京国税局が5戦全勝で1位となり、4部昇格を決めた。Eブロックは楽天と国税庁が3連勝、NECネッツエスアイが2勝1敗で追っている。Fブロックは三菱化学が4連勝、IHI武蔵が3勝1敗となり、最終戦での三菱化学とIHI武蔵野の対戦で勝利したチームが1位となる。
関東実業団バスケットボール連盟

☆トピックス
JBL2
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は2010-2011シーズンに関する2点を発表した。
 新規参入するリンク栃木ブレックスの下部育成チームの正式名称が決定。チーム名は『TGI・Dライズ(TGI D-RISE)』。“TGI”はチームの活動エリアである栃木の“T”、群馬の“G”、茨城の“I”を表している。
 次に2010-2011シーズンの概要が発表された。レギュラーシーズンは全9チームによる3回戦総当たり制となり、1チーム当たり24試合、全108試合を行うこととなる。期間は10月9日(土)~2011年3月20日(日)まで。2009-2010シーズンより前後にそれぞれ1週あまり、長いレギュラーシーズンとなる。
 プレーオフは3月26日(土)・27日(日)の2日間、レギュラーシーズン上位4チームで行われる。
 日程も発表されたが、まだ会場は未発表。日時が調整中の試合もある。チーム数が奇数のため、週毎に1チームは試合がないが、第1週は新規参入のTGI・Dライズの試合が行われないため、TGI・DライズのJBL2初戦は第2週の10月16日(土)となる。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

パールボウル
 パールボウルトーナメントはブロック予選リーグが終了し、準決勝に進む4チームが決定した。Aブロックではパイレーツがアサヒビールに1点差で勝利し、。その他のブロックは順当にオービック(Bブロック)、鹿島(Cブロック)、富士通(Dブロック)が勝ち上がった。
 準決勝は6月13日(日)に川崎球場で、そして決勝戦であるパールボウルは7月1日(木)に東京ドームで行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

関東大学新人戦
 関東大学新人戦は5月28~30日でベスト8入りした8チームによる最終順位決定までの各日4試合を行い、青山学院大の優勝で幕を閉じた。
 5月28日に行われた準々決勝では中央大が筑波大に、拓殖大が白鴎大に、国士舘大が日本大に、青山学院大が東海大にそれぞれ勝利し、ベスト4入りした。翌29日には準決勝の2試合と5-8位決定戦の2試合が行われた。準決勝では青山学院大が筑波大に、拓殖大が国士舘大に勝利し、それぞれ決勝戦に進んだ。最終日の30日の決勝戦は青山学院大が拓殖大を圧倒し2年連続7回目の優勝を決めた。新人賞は青山学院大の永吉(#25)が獲得した。
関東大学バスケットボール連盟

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.20

 今号ではトピックとして関東大学トーナメント、アメリカンフットボールのパールボウルトーナメント、日本代表チーム情報、関東実業団リーグ戦の戦況を取り上げた。また、実業団チームレポートは第7弾として日本無線を紹介。

☆トピックス
関東大学トーナメント
 関東大学バスケットボール選手権(トーナメント)が5月16日に最終日を迎えた。今大会は代々木第2体育館の改修工事にともなう閉館期間に入るまでに新人戦までを終えるため、例年より早い開催となった。
 ベスト8に入ったのは昨年優勝の慶應義塾大、準優勝の東海大、3位の青山学院大、8位の中央大と、日本大、筑波大、早稲田大、関東学院大が入った。準々決勝で日本大が東海大にわずかに2点差で勝利。その他、慶應義塾大、青山学院大、筑波大が準決勝に進んだ。準決勝は慶應義塾大が筑波大に、青山学院大が日本大にそれぞれおよそ20点差をつけて勝利した。決勝戦は前半まで競った展開となったが、第3Pに青山学院大が慶應義塾大を引き離すとリードを守り、青山学院大が2年ぶり5回目の優勝を果たした。順位決定戦では3位に筑波大、4位日本大、5位東海大、6位早稲田大、7位中央大、8位関東学院大となった。
関東大学バスケットボール連盟 公式サイト

パールボウルトーナメント
 5月1日からスタートしたパールボウルトーナメントは3週目を迎え、よ各ブロック1位(イーストディビジョンとセントラルディビジョンの1位、2位の4チーム)が初戦を迎えた。対戦相手はディビジョン下位チームと言うこともあり、昨年3冠の鹿島、パールボウル準優勝の富士通などそれぞれ圧倒的な試合で勝利した。特に鹿島とアサヒビールは相手チームを0点と完封、自身のチームは60点以上獲得とまさに力の差を見せつける形となった。
 パールボウルトーナメントのブロックリーグ戦は残り各ブロック1試合のみ(5月29・30日川崎球場)。その後、各ブロック1位の4チームが準決勝(6月13日川崎球場)に進み、決勝戦であるパールボウルは7月1日(木)に東京ドームで開催される。
 また、西日本地区で行われるグリーンボウルは今週末の5月22日からスタートする。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

日本代表
 ウィスマン新ヘッドコーチのもと日本代表候補28名が発表された。過去に日本代表もしくは候補だった選手が多い中、木下(パナソニックトライアンズ)、田中(リンク栃木ブレックス)、青島(パナソニックトライアンズ)、松井(レラカムイ北海道)、渡邉(パナソニックトライアンズ)、満原(東海大3年)が初選出された。また、7月に日本でレバノン代表との親善試合の開催も発表された。
 日本代表チームは5月20日からの第1次強化合宿をスタート。第4次強化合宿後に台湾で行われるジョーンズカップに出場する。
※松井はJBL移籍リストに公示中
日本バスケットボール協会(JBA)公式サイト

関東実業団リーグ戦
 3から5部までが現在開催中だが、今週末5月23日から男子2部がスタートする。23日は2部Aブロックのみの3試合、翌週の5月29日、30日はA・Bともに行われる。(※男子2部の展望は こちら)
3部Aブロックでは1位の東芝ライテックが6位の住友商事に5点差で敗れる。Bブロックでも1位の三菱東京UFJ銀行が5位の横浜市役所に敗れ、6位の富士ソフトが2戦で1勝1敗と混戦模様。
4部Aブロックは本田技術研究所が2戦ともに100点越えで圧勝。みずほ銀行が追っている。Hブロックでは4位の東京郵政と5位のテイ・エステックが2連勝している。
5部Aブロックは7位のリクルートが2連勝。Bブロックは1位の沖電気東京が2連勝。Cブロックは1位のJR東海東京と2位の日本ユニシス、そして6位の東京国税局の3チームが2戦2勝と混戦。Dブロックは2位のテプコシステムズが2連勝。Eブロックは1位の楽天が2試合とも110点を超える得点で圧勝。2位の国税庁と4位のNECネッツエスアイも2連勝と混戦。Fブロックは1位の三菱化学が2連勝。すでに3試合を終えているGブロックは6位のティップネスが3連勝でトップ。1位の日立情報と2位のオリックスが2勝1敗で追っている。
関東実業団バスケットボール連盟

☆実業団チームレポート
第7弾:日本無線(東京都)
 全日本実業団選手権出場が現在活動中のチームの中で最多を誇る日本無線。古豪と呼ぶにふさわしい日本無線だがここ5年、全日本実業団選手権でベスト4入りを逃している。
 日本無線の練習は基本的に平日の夜。どこのチームも平日の夜は19時半すぎないと集まらない現状があるが、このチームは練習開始の19時の時点で10人を超えていた。中には忙しい仕事の合間を抜けて練習参加し、終了後職場に戻る選手もいる。
 「若くなりました」。今シーズンのチームの特徴を新キャプテンの鈴木はまずそう言った。05年の全日本実業団選手権で準優勝が最も最近の全国大会での決勝進出だ。その翌シーズンにチームに加入した鈴木(青山学院大)、樋渡(明治大)が現在上から3番目となった。「以前に比べたら走れるチームになったと思います。でも波が大きすぎて最後に勝ちきる力がない。今は底辺(一番悪い状態)を挙げていくことをまず取り組んでいきたいです」と現在の目標を語る。1年目からチームの司令塔としてコートリーダー的役割を担ってきた鈴木がチームキャプテンとなったことに、同期であり2年連続副キャプテンを務める樋渡は「(鈴木)ノブが一番変わったと思いますね」と言う。コートリーダーだけでなく名実ともにチームリーダーとなったことでやりやすくなったように感じている。「チームはまだまだ波が大きいです。どの大会も優勝を目指しますが、うちは連続で全日本実業団選手権のベスト4を逃していますから、今シーズンこそはという気持ちは強いです」(樋渡)。
 今シーズンから副キャプテンとなった上野。チームの控え選手を中心とした若手の取りまとめが自分の仕事だという。「副キャプテンとしては何もできていませんが、そこは意識していきたいですね」とキャプテンであり同じポジションでもある鈴木のバックアップに努めている。
 新人の山本(順天堂大)は「まだゲームをやっていないのでどんな感じなのかわからない」と言いながらも、「自分の役割はリバウンドとインサイドのディフェンスだと思っています。まずはそこをしっかりとやっていきたいです」とチーム待望のセンタープレーヤーは意気込みを語る。
 山本の加入で得点源でもある福田兄弟(福田大祐、福田侑介)や鋭いドライブが持ち味の会川などのプレーもより生かされることだろう。昨シーズン途中から指揮を取るようになった箱崎ヘッドコーチにとってはヘッドコーチとして初のリーグ戦となる。「長丁場ですし大変です」と言うが、日本無線の黄金期を支えた選手としての経験を活かしていきたいところ。
 若手中心の新たなチームとなった古豪、復活のシーズンとなるか。日本無線のリーグ戦初戦は東京日産との対戦となる。
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※取材・撮影 2010年5月17日(月)

取材・写真・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.18

 今号ではトピックスとして京王電鉄杯などの関東大学のシーズンインの様子とパールボウルの情報、そして新年度に入って全国各地で開催されている実業団のチームの大会情報を掲載。

☆トピックス
関東大学バスケット
 4月24日から5日間の日程で行われた京王電鉄杯は青山学院大の9戦全勝優勝で幕を閉じた。関東大学選手権をおよそ1週間後に控え、対戦の可能性もある組み合わせもあり、調整をメインとしたものも多かった。最終日(5月2日)はコートを1面にし観客席が広くなったが、中盤にはほぼ満員と盛況だった。日本大vs慶應義塾大の対戦は主力のプレータイムも多く、この種の大会ではあまり見られない真剣勝負の様子を見せた。日本大は昨シーズンと変わらずベンチが終始明るい。「あの明るさが今の日本大ですね。ただコートに入るとみんなちゃんと真剣にプレーしていますから」と城間Aコーチ。また、中央大は高さのないところを速い展開の平面バスケットで上手くまとまっており、この大会でも2位に入った。早稲田大はチームとしてのまとまりがまだまだ難しい様子。今シーズンからヘッドコーチとして指揮を取る数馬コーチ(昨シーズンはAコーチ)は「責任も重くなったし大変です。今のチームはポジション的に厳しいところもあるので、そこをどうやって調整していくかが課題です」と話す。関東大学トップレベルのチームが集まるこの大会において唯一3部からの参加である東京大は毎年厳しいゲームが多い。今シーズンからOBの前川氏がヘッドコーチに就任。学生時代から厳しい面を見せていたが、ヘッドコーチとなってさらに厳しさが増しているように見える。まだまだ各チームミスも多く、トーナメントに向けての修正が必要な様子。
 Tリーグはハーフゲームが中心の交流戦。8チームが参加し、4日間の日程で行われた。1部のチーム同士の対戦である東海大vs筑波大は競った展開となった。唯一地方からの参加の東北学院大は速い展開と確率のいいシュートを見せた。
 関東大学選手権は5月1日からスタートしている。現在1回戦もしくは2回戦まで終了。8日からは最終日の16日まで連日開催され、10日(月)にはベスト16が決定する。
関東大学バスケットボール連盟

パールボウル
 5月1日からスタートしたパールボウルトーナメントは5月1日、2日で4試合が行われた。4月24日の『GERMAN JAPAN BOWL』の開催のため例年よりも遅れて始まったこの大会は、日本社会人アメリカンフットボールXリーグの東日本地域の大会となる(西日本地域は5月22日からグリーンボウルトーナメントを開催)。リーグ戦のセントラルディビジョンとイーストディビジョンの計12チームが4つのブロックに分かれ総当たりで対戦し、各ブロック上位1チームが決勝トーナメントに進出する。5月1日と2日は各ブロック1試合ずつ行われ、明治安田パイレーツ(Aブロック)、IBM BigBlue(Bブロック)、富士ゼロックスミネルヴァ(Cブロック)、オール東京ガスクリエイターズ(Dブロック)がそれぞれ1勝を挙げた。今週末の5月8日、9日にも川崎球場で各日2試合ずつ行われる。
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ 公式サイト

☆各地の実業団チームの大会情報
 東北地区では全日本実業団選手権3位のJR東日本秋田が秋田県総合選手権優勝、女子も秋田銀行が優勝している。5月21~24日には全日本実業団競技大会東北予選が秋田県秋田市で開催される。
 関東地区では関東実業団リーグ戦を開催中、現在は4部、5部の試合が行われている。4部はまだ試合数が少ないが、その中で昨シーズンからリーグ戦参戦し今シーズンから4部に昇格したテイ・エステック(Hブロック)が大差をつけて初戦に勝利している。同じく4部昇格したみずほ信託銀行も4部での初戦を勝利した。また5部では昨年度惜しくも4部昇格がならなかった楽天が100点ゲームで2連勝と好調。5月に入ると3部が、そして5月23日からは2部がスタート、1部は6月5日から始まる。また、埼玉県、神奈川県では国体予選大会など県内大会も開催されている。
 東海地区では愛知県実業団リーグ戦が5月6日からスタート。JBL2の3チームとの交流戦であるチャレンジマッチも予定されている。また、静岡県でも県実業団リーグ戦(前期)を開催した。
 近畿地区では大阪で府民大会を開催中。現在予選リーグが行われており、5月22日からタツタ電線、黒田電気、浪速酸素などが出場する決勝トーナメントが始まる。
 中国地区では9月に神奈川県平塚市で行われる全日本実業団競技大会の中国予選(中国実業団選手権)が4月24・25日に行われた。ナカシマプロペラが決勝戦で日立笠戸に勝利し2年ぶりの優勝、全日本実業団競技大会の出場を決めた。
 5月22・23日には中国・四国・九州三地区実業団選手権が今年度の全日本実業団選手権(2011年2月開催)の会場の一つでもある山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンター(周南市総合スポーツセンター)で開催される。

リサーチ・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.17

 トピックとして『GERMAN JAPAN BOWL』の結果と関東大学バスケットを取り上げた。実業団チームレポートは第5弾(横河電機)を掲載。

☆トピックス
GERMAN JAPAN BOWL
 アメリカンフットボールの日本代表とドイツ代表の交流戦である『GERMAN JAPAN BOWL』が4月24日(土)にドイツのデュッセンドルフ市で行われた。試合は日本代表チームが第3Qでドイツ代表チームを突き放し、24-14で勝利した。日本代表チームのMVPは2本のタッチダウンを決めたWR木下が選出された。
 5月1日からは『GERMAN JAPAN BOWL』のため例年より開始が遅れていたパールボウルトーナメントがスタートする。また、西地区で開催されるグリーンボウルの日程も発表となった。パールボウルトーナメントの決勝戦『パールボウル』は7月1日(木)に東京ドームで行われる。
社団法人 日本アメリカンフットボール協会
日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ公式サイト

関東大学シーズンスタート
 関東大学選手権を前に、関東大学の各種大会がスタートした。4月24日(土)から10校が参加する京王電鉄杯と、地方の大学も参加するTリーグが始まった。京王電鉄杯は関東大学リーグ1部10チーム中8チーム(青山学院大、慶應義塾大、日本大、法政大、中央大、専修大、明治大、拓殖大)と2部の早稲田大、3部の東京大が出場している。4月30日現在3日目までが終了し、青山学院大が6戦全勝でトップ。1日目と2日目は大学選抜チームの強化合宿が行われたため各チームともに主力を欠いたゲームとなった。3日目からは主力も戻り、この後5月1日(コート2面、各チーム2試合ずつ)と、最終日の5月2日(コート1面、各チーム1試合ずつ)とゲームが行われる。Tリーグは関東大学リーグ1部の東海大、筑波大と白鴎大、大東文化大、神奈川大、駒澤大がメインで、日によって立教大や東北学院大が参加する。京王電鉄杯とは違い40分のフルゲームはあまりなく、ほとんどが10分×2のハーフゲームとなっている。現在2日目まで終了し、残り5月1日、2日の2日間となった。
 また、4月29日(木・祝)には代々木第2体育館で日本体育大と筑波大の定期戦、日筑戦が開催された。男女ともに現在リーグも上位である筑波大が力の差を見せ勝利した。日本体育大男子のヘッドコーチには昨シーズンまでJBL・三菱電機ダイヤモンドドルフィンズのヘッドコーチだった藤田氏が就任した。
 関東大学選手権は5月1日から下位トーナメントがスタートし、本戦は5月10日(月)から5月16日(日)まで行われる。
関東大学バスケットボール連盟 公式サイト

☆実業団チームレポート
第5弾:横河電機(東京都)
 昨シーズンも関東実業団リーグ戦、全日本実業団競技大会、全日本社会人選手権、全日本実業団選手権と4冠を取り、オールジャパンにも2年連続出場を果たした横河電機。実業団はもとより社会人の中でも無敵の王者となっている。
 その横河電機が今シーズンも目指すは「オールジャパンで3回戦進出」だと今シーズンからキャプテンとなった田ヶ谷。「どの大会も優勝を目指していきますが、そこで終わりじゃなくて、うちのチームにはオールジャパン3回戦進出という大きな目標がありますから」と現在6連覇、さらにはリーグ戦53連勝も大きなプレッシャーにはならないと言う。「もしも負ける試合があって連勝が途切れたとしても、今のチームは大きく崩れることはないと思っています」。
 4月に入ってからシーズンイン、走り込みを中心に行ってきた練習も徐々にゲームライクなものに変わってきている。「今年のリーグ戦は選手全員でやっていく方針」(田ヶ谷)ということで、これまであまりプレータイムのなかった選手たちも意欲的なプレーを見せていた。中でも2年目の梅田、能登、小林はわずかな休憩中も厳しい練習終了後も元気にシューティングなどをしていた。昨年のリーグ戦ではほとんどプレータイムがなかった梅田は「(神崎)健さんの故障で長崎(全日本実業団選手権)ではプレータイムをたくさんもらえました。リーグ戦も頑張りたいです」と意気込みを語る。全日本実業団選手権を怪我のため出場できなかった能登は「今は120%です。リーグ戦に向けても怪我のないように気をつけて頑張ります」と明るい表情を見せる。
 新人の山田(早稲田大)はチームに入ってすでに1カ月近くたつこともあり、緊張した中にも伸び伸びとしたプレーも見られていた。「大学とは全然違うので大変です。今の自分の売りは“若さ”なので元気のいいプレーをしていきたいです」と笑顔で言う。
 この日の練習は小納真良コーチが不在だったが、チームへの影響力が非常に大きい小納コーチがいると練習の雰囲気は変わってくるのかもしれない。
 7連覇がかかるリーグ戦の初戦は2部から昇格してきた東京電力との対戦となる。
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※取材・撮影 2010年4月27日(火)
※日程などの詳細は 関東実業団バスケットボール連盟

取材・リサーチ・写真・編集・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.16

 今号ではアメリカンフットボールとバスケットボールのトピックの紹介と、実業団チームレポート(第3弾:葵企業、第4弾:三井住友銀行)を掲載。

☆トピックス
GERMAN JAPAN BOWL
 アメリカンフットボール日本代表チームは『GERMAN JAPAN BOWL』に向けて4月17・18日の2日間で最終強化練習を行った。18日の午後にはチーム結団式も行われた。アイスランドの火山噴火の影響で懸念された渡独も予定通り21日に出発することができた。『GERMAN JAPAN BOWL』は日本代表チームとドイツ代表チームの親善試合で、24日(土)にドイツのデュッセンドルフ市で行われる。
社団法人 日本アメリカンフットボール協会

リーグ統合に向けての覚書調印式
 日本バスケットボール協会はJBL(日本バスケットボールリーグ)とbjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ組合)との統合から創設される予定の『次世代型トップリーグ』に向けての覚書調印式を行った。
日本バスケットボール協会(JBA)公式サイト

大学バスケット シーズンイン
 関東での大学バスケットボールがシーズンインとなる。今シーズンは代々木第2体育館の改修工事により、関東大学バスケットボール連盟主催で行われる関東大学選手権と関東大学新人戦がそれぞれ前倒しして行われる。それに伴い、関東大学10チームが出場する京王電鉄杯(会場:トヨタ府中スポーツセンター)も早めの開催となり、24日(土)からスタートする。この他、東海大などが出場するTリーグ(会場:駒澤大学玉川第一体育館)も24日からスタート。日本体育大と筑波大の交流戦、日筑戦は連年通り29日(木・祝)に代々木第2体育館で開催される。関東大学選手権は5月1日から(最終日は16日)、関東大学新人戦は5月24日から(最終日は30日)となっている。

☆実業団チームレポート
第3弾:葵企業(東京都)
 昨シーズンのリーグ戦は7位にとなり、入替戦での勝利で1部残留。2月の全日本実業団選手権では決勝トーナメントまでまさに“あと一歩”に迫った葵企業。今シーズンはまずリーグ戦からいい形で入りたいということで、シーズンインも3月中旬と早めに開始したと言う。
「うちはこれまで選手の入れ替わりが必ずあって春のチーム状態が良くなかったのですが、今シーズンはみんな残ってくれてすごくいい状態でやれています」とチームキャプテンの山口は手ごたえを感じている。和瀬コーチが地方勤務、川村Aコーチが勤務が忙しくあまり参加できない現状があり、山口キャプテンの負担は大きくなる。「プレーに集中できないところはありますが、大変なくらいの方がやりがいがありますから」と笑って言う。今シーズンから副キャプテンとなった桐越は練習中も積極的に声を出している。「元々あまり声を出したりしない方だったのですが、やはり副キャプテンになったのでそこは意識してやっています」と桐越。高卒入社のため年齢は若いがチームでのキャリアは長い。「まわりはみんな大学でやってきた人ばかりなので大変でしたが、ようやく肩を並べるくらいにはなれたかなと思いますね」。この日の練習は12名全員が揃ったが、そこには社内の同僚たちの協力があると言う。
 練習は早くにシーズンインしたこともありフィジカル系のトレーニングの時期はすでに終え、ボールを使った動きの練習が多い。個性の強い選手が多いが、それだけに上手く咬み合えば強力な強みとなる。
 そんな個性派集団の葵企業に今シーズンから入った田中(国学院大)はまだ練習参加は数えるほどだと言う。中盤までは動きも硬かったが、最後の5対5のスクリメージでは持ち味を出していた。「今まで自分がやってきたバスケットとはかなり違うので難しいところがありますが、少しでもプレータイムがもらえるように、そして出た時は自分の仕事ができるように頑張りたいです」と田中は言う。山口も「うちのチームにあってると思う」と期待をかけている。
 ここ2シーズン、リーグ戦は連敗で始まっている。今シーズンこそいい入り方をして上位を狙いたい気持ちは強い。葵企業の初戦は曙ブレーキ工業との対戦となる。
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※取材・撮影 2010年4月15日(木)

第4弾:三井住友銀行(東京都)
 昨シーズン、リーグ戦では5位と下位に回ったものの、東京都実業団選手権優勝、全日本実業団選手権は3位(ベスト4)とシーズン後半にかけて成績も上昇した。今シーズンは新人2名でチームを去る選手はない。昨シーズンの結果を上手くつなげられれば、リーグ戦で最も期待の高いチームと見られている。
「まだまだですが、メンバーがあまり変わっていない分チームとしては昨年よりもまとまってきていると思います」と北郷コーチ。2人の新人(岡部・東京経済大、鎮西・大東文化大)は仕事の研修を行っている関係で練習にはまだ参加できていない。「リーグ戦に関しては新人は難しいですね」というが、それも若い選手が多い現状ではそれほど影響はなさそうな様子。
 この日の練習は大学のチーム練習の空き時間を使用させてもらう形で体育館使用時間は2時間。開始から終了まで時間いっぱいコートを走り続けた。
 キャプテンの菊池はチーム最年長。若いメンバーばかりのチームをまとめる苦労が少しずつ実を結び始めている。「いい感じにはなってきてますね。上位チームと対戦する前半戦が重要だと思うので、リーグ戦初戦の入り方をしっかりとやれるようにしていきたいです」とまずは上位入りを目指す。
「やってみないと分からないところはありますが、昨年よりはいい状態だと思います」と4年目に入った小松。ゲームキャプテンを務める立場ながら、昨シーズンのリーグ戦は練習にあまり参加できず不調のまま前半戦を戦わなくてはならなかった。「今シーズンはしっかりやれるようにしたいです」と語る。
 勤務の関係で平日の全体練習はほとんどできない状況の中、土日は体育館の確保ができればほぼ両日が練習となる。「確かにきついところはありますが仕方ないです」と苦笑いの選手たち。
 中井監督が地方勤務となり、北郷コーチと黒木Aコーチ(兼選手)体勢で臨むシーズンも2年目に入る。昨シーズン、試行錯誤を繰り返しながら徐々に作ってきたチームの形をさらに上昇させていきたいところ。三井住友銀行の初戦は新生紙パルプ商事との対戦となる。
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※取材・撮影 2010年4月18日(日)
※リーグ戦の日程など詳細は 関東実業団バスケットボール連盟

取材・リサーチ・写真・作成 渡辺美香

スポーツのミカタ ウィークリー2010 vol.14

 いよいよファイナルを迎えるJBLと、『GERMAN JAPAN BOWL』に向けて遠征メンバーを発表したアメリカンフットボールを紹介。さらに今週号から新年度を迎えシーズンインした実業団のチーム練習の様子などをレポート。第1弾は新生紙パルプ商事です。

☆JBL
 セミファイナルが終わり、いよいよファイナルに突入するJBL(日本バスケットボールリーグ)。ファイナルは3連覇を狙うアイシンシーホースと初のファイナル進出で初優勝を目指すリンク栃木ブレックスの対戦となる。
 セミファイナルの1試合、アイシンシーホースvs日立サンロッカーズ戦は第1戦が最後まで勝敗の行方がわからな接戦となった。これを制したアイシンシーホースがそのまま勢いに乗り2戦目では日立サンロッカーズを圧倒。3年連続ファイナルに駒を進めた。
 栃木県宇都宮市で行われたセミファイナルのもう1試合、リンク栃木ブレックスvsパナソニックトライアンズ。第1戦をパナソニックトライアンズが取るも、第2戦はホームであるリンク栃木ブレックスが勝利し、第3戦までもつれこんだ。その第3戦はパナソニックトライアンズのリードのゲームをホームの応援の後押しを受け追い上げたリンク栃木ブレックスが残り1分を切ってからの逆転で勝利。JBL2年目で初のプレーオフ進出チームが初のファイナル進出となった。
 アイシンシーホースvsリンク栃木ブレックスのファイナルは4月10日(土)からスタート、3戦先勝方式で行われる。現在すでに第1戦(4月10日)と第2戦(4月11日)のチケットは完売している。
JBL-日本バスケットボールリーグ
JBL PLAYOFFS 特設サイト

☆GERMAN JAPAN BOWL
 4月24日にドイツで行われる『GERMAN JAPAN BOWL』の遠征メンバーが発表された。候補選手たちは3月20~22日の第1次強化合宿と4月3・4日の第2次強化合宿を終え、最終メンバーである45名に絞られた。一昨シーズンチームが廃部となり昨シーズンから新チーム(相模原ライズ)でX3からスタートしたQB菅原や、昨シーズン3冠(パールボウル、JAPAN X BOWL、ライスボウル)となった鹿島のRB丸田などが選ばれた。日本代表チームは4月17・18日に東京都調布市で第3次強化合宿を行う。
 『GERMAN JAPAN BOWL』は親善試合ではあるが、2011年にオーストラリアで行われる『IFAFワールドチャンピオンシップ(W杯)』に向けての強化試合の位置づけもある。『IFAFワールドチャンピオンシップ(W杯)』は過去3回行われ、第1回・第2回と日本は連続優勝したが、第3回大会はこの大会から参加したアメリカに決勝で敗れ準優勝に終わっている。
社団法人 日本アメリカンフットボール協会

☆実業団チームレポート
第1弾:新生紙パルプ商事(東京都)
 昨シーズンの最後の大会であった全日本実業団選手権で6年ぶりにベスト4入りできず終わった新生紙パルプ商事。今シーズンは5年間続けた近森から遠藤にキャプテンが引き継がれた。副キャプテンに山本と高崎、新人1名、復帰者1名、引退などチームを離れる選手なし、結果昨シーズンより2名多い状態でスタートした。
 シーズンイン初日の練習。「まだこれからなのでどうなるかわからないですね」と新キャプテンの遠藤。オフの間も体を動かしていたという新・副キャプテン高崎がトレーニング系の指示を出す。オフ明け初練習ながら厳しいメニューが続き、選手たちの表情からは一瞬笑顔が消える。「自分もきついですよ。見本を見せてから自分もちゃんとやらないといけない。結構つらいです」と高崎は苦笑い。
 昨シーズンまでキャプテンとしてチームを引っ張ってきた近森にとって6年ぶりにキャプテンではないシーズンインとなった。「気が楽ですね」と笑顔の近森。初日ということもあり終始ゆったりとした雰囲気で行われた練習だったが、これからリーグ戦が近づくにつれてそこは変わってくるだろう。
「1年はかかるかもしれないですね」。キャプテンが変わったことの影響やチーム作りに関して茂木コーチは言う。「しかしまあ、うちのやることは変わらないですから。まずは楽しく、そこは変わりませんよ」
 新人の大熊(國學院大)は緊張した表情を見せていたが、練習中盤ごろから笑顔も見られるようになり、最後に行われた5対5のスクリメージではきれいなシュートも決めていた。「緊張しました。でも先輩たちがみんないい人ばかりなのでやりやすいです。本当です。もう飲みとかにも連れて行ってもらってます」と練習後一息置いた後、笑顔で言う。「リバウンドを頑張りたいです。自分にとってもそこが弱いところだと思っているので、チームに貢献できるようにしっかりとやっていきたいです」とシーズンに向けて抱負を語った。
 リーグ戦の初戦まで2ヶ月。この状態からどこまで挙げていけるか。新生紙パルプ商事のリーグ戦初戦は、全日本実業団選手権でベスト4に入った三井住友銀行との対戦となる。
※リーグ戦の日程などは 関東実業団バスケットボール連盟
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※取材・撮影:2010年4月4日(日)

取材・リサーチ・写真・編集・作成 渡辺美香