全日本実業団選手権2009(41st)

全日本実業団選手権 更新のお知らせ

 全日本実業団バスケットボール選手権大会についての記事を更新しました。

フォトアルバム 第41回全日本実業団選手権 男子準決勝 女子準決勝 男子決勝 3月8日更新

フォトアルバム 第41回全日本実業団選手権 男子準々決勝 3月7日更新

フォトアルバム 第41回全日本実業団選手権 女子ブロック予選 3月6日更新

フォトアルバム 第41回全日本実業団選手権 男子ブロック予選 3月4日更新

全日本実業団選手権 準決勝の展望 2月9日更新

全日本実業団選手権 男子決勝トーナメント1回戦の展望 2月8日更新

全日本実業団選手権 プレビュー~ブロック予選 2月1日更新

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.7

 2月に入りバスケットボールのシーズンも徐々に終盤に差し掛かっている。2月7~10日には実業団のシーズンラストの大会が行われ、またWJBLはレギュラーシーズンを終えた。今号ではプレーオフ争いも佳境に入ったJBL2と、全日本実業団選手権の4日間を振り返っての特集を掲載。

目次
☆JBL2
☆全日本実業団選手権

★JBL2 第15週の結果はこちら
 レギュラーシーズンも残り3週となったJBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)。第15週の3試合は全て上位のチームが勝利し、順位に変動はなかった。
 現在1位で全勝中の豊田通商は黒田電気と対戦。後半引き離し勝利し、レギュラーシーズン2位以上が確定した。2位のアイシン・エイ・ダブリュは未だ勝ち星のないビッグブルーと対戦。第2Pで一度は逆転を許すが、後半しっかりと引き離し、レギュラーシーズン3位以上を決めた。プレーオフ進出のためには残り試合を1つも落とせない石川はレノヴァと対戦。前半は接戦となるも、後半で引き離し勝利した。
 第16週では現在プレーオフ進出を争っている3チームがそれぞれ試合を行う。豊田合成は15日のビッグブルー戦に勝利するか石川が敗れればプレーオフ進出が決まる。石川は後半なかなか勝ち星を挙げられない黒田電気と対戦する。1つでも落とすとプレーオフが厳しくなる石川だが、黒田電気も現在まだ3勝で残り2試合となり1つでも多く勝って終わりたい気持ちは強いだろう。どちらのチームが勝利に向けてより強い気持ちが持てるかが鍵となりそうだ。上位2チームとの連戦のうちできれば1つは取りたい日立電線は豊田通商との対戦となる。爆発的な強さではないものの、確実に勝ってきている豊田通商に勝利することはなかなか厳しいものがあるが、勝利に向けての気持ちは日立電線のほうが強いだろう。どこまで粘り、追い込むことができるか。
 
プレーオフ確定の行方
 4位以上が進むことができるプレーオフ。すでに豊田通商とアイシン・エイ・ダブリュの2チームがプレーオフ進出を決めた。残る2つの枠を豊田合成、日立電線、石川の3チームで争っている。豊田合成が現在8勝4敗で今週末のビッグブルー戦に勝利すればプレーオフ進出が決まる。もしここで敗れると、同じ週に石川が黒田電気に勝った場合、翌週行われる豊田合成と石川の最終戦での直接対決で豊田合成が勝利するか、敗れるにしても石川との第1戦よりも少ない点差となれば豊田合成の方が上になる。日立電線は現在6勝5敗でまだ3試合を残しているが、その3戦中2戦が上位2チームとのものというのが厳しいところだろう。残り3戦を全部勝てば豊田合成を上回れる可能性もあるが、直接対決で2戦とも落としていることもあり、同じ勝ち星では上にはいけない。石川には1勝1敗だが得失点で上回っているので勝ち星が石川より下回らない限り上位にいることができる。石川が残り2戦を2勝した場合8勝となるため、日立電線も残り3試合中2試合を取らなければいけないこととなる。石川は残り2試合を連勝で可能性がでる。もし1試合でも落とせば日立電線と勝ち星が並ぶか上回られる可能性が高くなる。

JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★全日本実業団選手権 各日の結果や展望など関連記事はこちら
 実業団バスケットボールのシーズンを締めくくる大会となる、高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権が2月7日から10日まで兵庫県神戸市で開催された。優勝は男子が横河電機(2年連続3回目)、女子が山形銀行(初)で、男女ともに今シーズンの3冠(全日本実業団競技大会、全日本社会人選手権、全日本実業団選手権)となった。男子は社会人選手権が始まってからの3冠は初となる。

1日目・2日目~ブロック予選
 男子は1日目2日目の2日間でブロック予選を行い、ベスト8が決まった。横河電機(関東1)とJR東日本秋田(東北1)、そして三井住友銀行(関東5)は危なげなく3連勝しブロック1位に。日本無線(関東2)、九州電力(九州1)は序盤に接戦となる試合が多く本調子ではない様子を見せながらも3連勝。新生紙パルプ商事(関東4)はブロック予選の最終戦である曙ブレーキ工業(関東6)に最後まで粘られわずかに2点差でのギリギリの勝利で3戦全勝となった。ホシザキ(東海1)はブロック予選最終戦で葵企業(関東3)と決勝トーナメント進出をかけての直接対決となったが、この大会に向けて強化したディフェンスが機能し葵企業にリズムを作らせることなく勝利、念願の決勝トーナメント進出を決めた。ブロック予選最終戦まで3チームに1位の可能性があったHブロック。ここでは初戦のタツタ電線戦に勝利し勢いに乗った東京日産(関東10)が3連勝し決勝トーナメント進出を決めた。

3日目~決勝トーナメント1回戦
 準々決勝となる決勝トーナメント1回戦。横河電機は同じ関東から出場の東京日産と対戦し、100点を超える得点で勝利。昨年準優勝の九州電力も三井住友銀行を後半引き離し勝利した。勝てばどちらも4年ぶりのベスト4入りとなるJR東日本秋田vs日本無線の対戦は、JR東日本秋田がリズムを作らせないディフェンスで日本無線を攻守に抑え勝利した。ディフェンスの応酬となった新生紙パルプ商事vsホシザキはロースコアの展開ながら新生紙パルプ商事が力の差を見せ勝利した。

最終日~準決勝&決勝
 最終日は準決勝と決勝のダブルヘッダーとなった。横河電機は今シーズン東京都実業団選手権決勝で敗れている新生紙パルプ商事と対戦。前半は新生紙パルプ商事のディフェンスとリバウンドが機能し接戦となるが、後半リバウンドで上回った横河電機が粘る新生紙パルプ商事を引き離し勝利した。今シーズンの3大会(全日本実業団競技大会、全日本社会人選手権、全日本実業団選手権)全て同じ顔合わせとなった九州電力vsJR東日本秋田。これまでの2戦はJR東日本秋田がスタートで一気に引き離し勝負を決めていたが、3戦目の今大会準決勝は九州電力がスタート前から気合が入った状態で、そのままリードする展開となる。中盤でJR東日本秋田が逆転するが、九州電力は激しく動く厳しいディフェンスとブレイクで再逆転し引き離す。最後まで走り続けた九州電力が過去2戦の雪辱を果たす勝利を上げ、3年連続決勝に駒を進めた。九州電力はこの大会4年連続4回目の出場であり、初出場の年に予選敗退したのみで、その後は全て決勝に進んでいる。
 昨年と同じ横河電機vs九州電力の決勝戦はどちらも一歩も引かない接戦で始まった。中盤、九州電力の根岸がランニングプレーで連続得点し流れが九州電力に傾くが、横河電機が粘りを見せリバウンドを確実に取ると、トランジションから中外の連続得点で流れを引き戻す。最後はこの大会で現役引退を決めている横河電機の小納真良が絶妙のゲームコントロールを見せ優勝を決めた。

チーム状況
 横河電機が2年連続優勝(その前年が3位、さらに前年が初優勝)、九州電力が2年連続準優勝(その前年が優勝)、新生紙パルプ商事が3年連続3位(その前年が準優勝)、JR東日本秋田、日本無線はベスト8の常連となっている。顔ぶれそのものはあまり変わってはいないが、その勢力図は少しずつ変わってきている。36回、37回大会で2連覇をしていたJR東日本秋田はその後ベスト8止まりが続いていた(第38回大会は出場辞退)。しかし今シーズンは新人とベテランのバランスが良くなり、チーム全体で戦う意識も強まったこともあり、2大会で決勝進出、この大会でもベスト4に入った。日本無線も今シーズンは徐々に調子を上げており、関東実業団選手権では2位に入ったが、その後の調整が上手くいかずこの大会では本来の力を出し切ることができなかった。調整という意味では怪我人の多かった九州電力、JR東日本秋田も同じく調整不足が見られたが、結果がそれぞれ異なったのには気持ちの強さも影響しているか。「勝ちたいという気持ちの強さはどこのチームにも負けない」ことを自負する九州電力は今シーズンここまで決勝進出もなく、一時期の勢いを感じさせない状態が続いていたが、最後のこの大会で徐々にその姿を見せるようになった。圧巻は準決勝のJR東日本秋田戦で、優勝当時の見ている人々を驚愕させる常に動き厳しく当たっていくディフェンスと切り替えの速いトランジションでゲームの流れを引き寄せるプレーでここまで2連敗となっていたJR東日本秋田に勝利した。JR東日本秋田は調整が不十分な面をベテランの上手さとチームプレーで補っていたが、最後はそこが出てしまったように見えた。「リバウンドが全てですね」と試合後新生紙パルプ商事の茂木コーチは語った。横河電機に勝つために絶対的に必要なことは『ディフェンスリバウンド』であることは過去の対戦でも分かっていたが、この大会の準決勝でもディフェンスリバウンドが取れていた前半までは互角の展開にできた。しかし後半は横河電機の気迫に押された部分もあり流れは横河電機に傾いた。「これからにつながる試合にはなったと思います。来年こそは勝ちます」と来シーズンにかける思いを新たにした。横河電機は個々の能力が高い上に、決して個々にはならず終始チームでプレーすることを続けることができており、それが今のこのチームの強さとなっている。決勝戦で九州電力の根岸の切れのあるカッティングにファールが続いた時には「ヘルプに入るからファールはなしで」「チームで守ろう」とコートの中で声を掛け合い流れを変えた。圧倒的はオフェンスの強さが目立ちがちだが、そういうバスケットボールの基本であるチームプレーという部分でも他のチームを上回っている。「いいチームになりました」とこの大会でチームを離れることが決まっているキャプテンの瀧川は感慨のこもった口調でそう言った。個々のキャラクターが強く、メンバーも多く、個々のレベルにも差が大きいこのチームをまとめる苦労は計り知れないものがあっただろう。

実業団バスケットボールの今後
 各地で県の大会など小さな大会は行われているものの、今シーズンの公式な大会はこれで終了となった。今は世界的な不景気の中、企業のスポーツ切り離しが進んでいるのも事実だ。今大会に出場したチームの中にも、来シーズンの実業団登録が難しいというチームや、会社からの資金援助がほとんどカットされるというチームがある。また、決まりかけていた新人が会社の事情で取れなくなったチームもあった。それでもまだチームの機能としても、資金面でも不安定なクラブチームに比べると環境的には恵まれている部分もあるし、会社の名前を背負うことで戦う姿勢や勝利に向かう気持ちも高まることもあるだろう。企業自体が弱まっている今、もっとファンや地域の人々を引き込んでいく活動も必要になってくるだろう。見ている人が「会社の関係者じゃあないから」という気持ちになることなく、チームとして、スポーツとして捉え、応援してもらえるような取り組みと雰囲気作りもおこなっていってもらいたい。こういう時代だからこそ、新たな取り組みが期待される。

日本実業団バスケットボール連盟

※今後ゲームレポートやチームレポート、フォトアルバムを掲載予定。

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

全日本実業団選手権 最終日の結果

 実業団バスケットボールのシーズンを締めくくる高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権が2月10日(火)最終日を迎えた。
 最終日は男女準決勝と男女決勝の6試合が行われ、男子は横河電機が2年連続3回目、女子は山形銀行が初の優勝となった。

日本実業団バスケットボール連盟
1日目の結果
2日目の結果
3日目の結果

<試合結果>
男子
準決勝
横河電機 82 ( 24-20  19-22  20-14  19-16 ) 72 新生紙パルプ商事
JR東日本秋田 61 ( 15-20  24-15  16-22  6-15 ) 72 九州電力
決勝
横河電機 90 ( 22-17  18-16  29-30  21-21 ) 84 九州電力

女子
準決勝
山形銀行 82 ( 22-11  14-19  21-17  25-11 ) 58 三井住友銀行
秋田銀行 61 ( 13-10  21-18  8-21  19-18 ) 67 鶴屋百貨店
決勝
山形銀行 80 ( 15-17  25-14  17-19  23-18 ) 68 鶴屋百貨店

<最終結果>
男子
優勝:横河電機(関東1)2年連続3回目
準優勝:九州電力(九州1)
3位:新生紙パルプ商事(関東4)、JR東日本秋田(東北1)

女子
優勝:山形銀行(東北1)初優勝
準優勝:鶴屋百貨店(九州)
3位:秋田銀行(東北2)、三井住友銀行(関東1)

<個人賞>
男子
最優秀選手賞:笹義仁(横河電機#5)初受賞
敢闘賞:伊藤孝志(九州電力#21)2年連続2回目

女子
最優秀選手賞:渡邊千尋(山形銀行#14)初受賞
敢闘賞:坂田奈菜実(鶴屋百貨店#7)初受賞

全日本実業団 準決勝の展望

 高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権は2月10日(火)に最終日を迎える。この日は男女準決勝と男女決勝の6試合が行われる。
 男子の準決勝の組み合わせは、9月に行われた全日本実業団競技大会と同じ顔合わせとなった。

日本実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:全日本実業団選手権

<最終日の予定>
2月10日(火)
会場:神戸市立中央体育館

10:00 女子準決勝
A 山形銀行 vs 三井住友銀行
B 秋田銀行 vs 鶴屋百貨店
11:40 男子準決勝
A 横河電機 vs 新生紙パルプ商事
B JR東日本秋田 vs 九州電力
13:20 女子決勝
15:00 男子決勝

<男子準決勝>
横河電機(関東1) vs 新生紙パルプ商事(関東4)
 昨年10月に行われた東京都実業団選手権決勝以来の対戦となる。その時は新生紙パルプ商事が勝利したが、横河電機は小納、浦中を欠いての状態だった。その後、横河電機は全日本社会人選手権、関東実業団選手権に優勝し、念願のオールジャパン出場も果たした。逆に新生紙パルプ商事は全日本社会人選手権を2回戦で敗退すると、関東実業団選手権も4位に終わっている。この大会に入っても横河電機は磐石の状態で準決勝まで駒を進めたが、新生紙パルプ商事はブロック予選最終戦で曙ブレーキ工業にわずかに2点差での勝利となった。今シーズンの状況を見ると横河電機のほうが優勢であると言える。新生紙パルプ商事はまずはしっかりとディフェンスリバウンドを取っていくことが必要だろう。横河電機の強力なインサイド陣や確率のいいアウトサイドシュートを持つガード・フォワード陣を止めることはなかなか難しいが、セカンドチャンスを与えないことが重要となる。また、準々決勝のホシザキ戦で見せたような足を使ったディフェンスを続けてやれれば勝機も見えてきそうだ。昨年のこの大会準決勝で悔しい思いをしているだけに、ここは奮起を期待したい。横河電機にとっては準々決勝に続き関東のチームとの対戦となるが、緊張感を持って臨むことが大切だろう。

JR東日本秋田(東北1) vs 九州電力(九州1)
 今シーズンは9月の全日本実業団競技大会と11月の全日本社会人選手権と続いて準決勝で対戦し、この大会で3大会目となる。2回の対戦は2回ともJR東日本秋田が勝利している。九州電力は今シーズン2連敗中ということで勝ちたい気持ちは強いが、逆にどこかに苦手意識のようなものができてしまっているともいえるだろう。どこまでその気持ちを振り切ってやれるか。ゲームのスタートでリズムに乗れないことが多い九州電力だが、JR東日本秋田のスタートダッシュだけは止めたいところ。JR東日本秋田は怪我人の代わりにコートに入った選手が確実に仕事をし、準々決勝でも試合巧者ぶりを見せていた。JR東日本秋田のメンバーが若干変わっていること、九州電力のプレー内容が変わっていることなどを考えると、勝敗の予想は難しい。攻守に速さが増したJR東日本秋田とディフェンスがさらに強化された九州電力。九州電力がJR東日本秋田のスタートダッシュを止めることができれば、かなりの好ゲームになりそうだ。、

<女子準決勝>
山形銀行(東北1) vs 三井住友銀行(関東1)
 全日本実業団競技大会と全日本社会人選手権で優勝、オールジャパン3回戦進出と今シーズン好調な山形銀行に関東1位の三井住友銀行が挑む。

秋田銀行(東北2) vs 鶴屋百貨店(九州)
 今年度の全日本実業団競技大会と全日本社会人選手権と同じ顔合わせ。2回の対戦は2回とも鶴屋百貨店が勝利しているが、全日本社会人選手権ではわずかに1点差と力の差はほとんどないと見られる。

取材・文 渡辺美香

全日本実業団選手権 3日目の結果

 高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権は3日目を迎えた。男子は準々決勝の4試合を行い、横河電機、九州電力、新生紙パルプ商事、JR東日本秋田の4チームが準決勝に駒を進めた。女子はブロック予選最終日で、準決勝に進む4チームが決定した。
 最終日となる2月10日(火)は男女準決勝と男女決勝が行われる。

日本実業団バスケットボール連盟
全日本実業団選手権 1日目の結果
全日本実業団選手権 2日目の結果

<男子>
決勝トーナメント1回戦(準々決勝)
横河電機 102 ( 31-11  31-20  21-14  19-16 ) 61 東京日産
新生紙パルプ商事 57 ( 15-12  14-7  10-13  18-13 ) 45 ホシザキ
日本無線 55 ( 14-19  9-21  13-20  19-14 ) 74 JR東日本秋田
三井住友銀行 59 ( 18-19  15-19  11-19  15-17 ) 72 九州電力

<女子>
ブロック予選最終日
Wブロック
山形銀行 102 ( 24-9  21-3  29-7  28-17 ) 36 北國銀行
TOTO 83 ( 14-13  23-22  18-14  28-26 ) 75 クラヤ三星堂
1位:山形銀行(東北1) 3勝0敗
2位:TOTO(関東3) 2勝1敗
3位:クラヤ三星堂(関東4) 1勝2敗
4位:北國銀行(北陸) 0勝3敗

Xブロック
秋田銀行 81 ( 30-11  14-14  18-11  19-13 ) 49 滋賀銀行
イカイ 95 ( 17-22  21-10  29-13  28-14 ) 59 特別区
1位:秋田銀行(東北2) 3勝0敗
2位:滋賀銀行(近畿2) 2勝1敗
3位:イカイ(東海) 1勝2敗
4位:特別区(関東5) 0勝3敗

Yブロック
鶴屋百貨店 89 ( 24-18  18-13  21-23  26-12 ) 66 丸紅
今治オレンジブロッサム 74 ( 6-23  22-15  24-16  22-11 ) 65 東芝府中
1位:鶴屋百貨店(九州) 3勝0敗
2位:丸紅(関東2) 2勝1敗
3位:今治オレンジブロッサム(四国)
4位:東芝府中(関東6) 0勝3敗

Zブロック
三井住友銀行 90 ( 20-17  27-16  24-16  19-14 ) 63 くきや
日立笠戸 109 ( 24-9  21-9  27-7  27-6 ) 31 伊藤忠商事
1位:三井住友銀行(関東1) 3勝0敗
2位:くきや(近畿1) 2勝1敗
3位:日立笠戸(中国) 1勝2敗
4位:伊藤忠商事(関東7) 0勝3敗

<最終日の予定>
2月10日(火)
会場:神戸市立中央体育館

10:00 女子準決勝
A 山形銀行 vs 三井住友銀行
B 秋田銀行 vs 鶴屋百貨店
11:40 男子準決勝
A 横河電機 vs 新生紙パルプ商事
B JR東日本秋田 vs 九州電力
13:20 女子決勝
15:00 男子決勝

全日本実業団選手権 男子決勝トーナメント1回戦の展望

 2月7日(土)から始まった高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権大会も2日間の日程が終わり、男子は明日9日(月)から決勝トーナメントに入る。
 決勝トーナメント1回戦は準々決勝となる。昨年優勝の横河電機、準優勝の九州電力、全日本実業団競技大会と全日本社会人選手権で準優勝したJR東日本秋田らが決勝トーナメントに駒を進めている。

日本実業団バスケットボール連盟
スポーツのミカタ:全日本実業団選手権

2月9日(月)決勝トーナメント1回戦(準々決勝)の組み合わせ
会場:神戸市立中央体育館

16:40
A 横河電機(関東1) vs 東京日産(関東10)
B 新生紙パルプ商事(関東4) vs ホシザキ(東海1)
18:20
A 日本無線(関東2) vs JR東日本秋田(東北1)
B 三井住友銀行(関東5) vs 九州電力(九州1)

横河電機(関東1) vs 東京日産(関東10)
 ここ数年の対戦は横河電機が勝利を続けている。ブロック予選の最終戦であるイカイレッドチンプス戦で改めてその強さを見せつけた横河電機。リバウンドに長けただけでなく、合わせの上手いインサイド陣、アウトサイドもドライブもできゲームをコントロールする一役を担うフォワード陣、そしてこの1年でしっかりと成長したPGの神崎とベテラン小納真良。東京都実業団選手権決勝で敗れ1敗したものの、その他の実業団の大会(社会人選手権を含む)は全て勝ってきている。秋以降調子の出なかった浦中もイカイレッドチンプス戦ではアウトサイドシュートも好調で、調子を戻している様子。このチームにとって最も怖いのは“気持ちの緩み”かもしれない。
 対する東京日産は激戦が予想されたブロック予選を全勝で勝ち進んできた。今シーズンは浮き沈みが激しいが、今年に入って練習状況もよく、いいチーム状態でこの大会に臨むことができた。ミスを少なくして、チーム全員で集中して試合に臨めば何かが変わるかもしれない。

新生紙パルプ商事(関東4) vs ホシザキ(東海1)
 昨年の全日本社会人選手権の準決勝で対戦して以来となる。この時は94-77で新生紙パルプ商事が勝利している。しかしこのときから新生紙パルプ商事の方は1人しか変わっていないものの、ホシザキは4人の新人が入っている。ブロック予選突破を決めた葵企業戦では新人の藤田が得点を量産。「9月の全日本実業団競技大会での1回戦敗退で変わりました」とホシザキの三浦がいうとおり、当りの強いチームディフェンスと、速い動きから得点につなげるモーションオフェンスは葵企業を圧倒した。もしも新生紙パルプ商事に気持ちのゆるみがあったりすれば、葵企業と同じ結果になるかもしれない。「もう嫌ですね」(新生紙パルプ商事・遠藤)社会人選手権で2回戦敗退し、久しぶりに最終日に試合が行えなかった悔しさをつなげてほしい。また、ホシザキは決勝トーナメント進出が一つの目標であった。「自分たちはチャレンジャーですから」(ホシザキ・三浦)向かっていく気持ちを常に持ち続けてほしい。
 両チームともディフェンスもいいこともあり、どちらも力を出し切ることができれば好ゲームが期待できる。

日本無線(関東2) vs JR東日本秋田(東北1)
 この2チームは久しぶりの対戦となり、両チームともにその時よりはかなりチーム状態が変わっている。今シーズンは実業団の大会(社会人選手権を含む)ですべて決勝に進んでいるJR東日本秋田は今年5年ぶりにオールジャパン出場も果たしている。しかし昨年の終盤から怪我人が出ており、決して万全の状態とは言い切れない。対する日本無線はメンバー的には特に問題は見られないが、この大会1日目の2試合はシュートが決まらず序盤リードを奪われる場面が見られた。「特別悪いというわけではないです。ただシュートが決まらないだけです。気持ちの問題もありますね。オフェンスは水物ともいいますし」1日目の終了後、キャプテンの尾崎はそう語ったが、2日目の東京電力戦ではきっちりと修正してきている様子も見せている。
 両チームともに勝てば久しぶりのベスト4となる。古豪復活を告げる勝利を得るのはどちらのチームになるか。

三井住友銀行(関東5) vs 九州電力(九州1)
 久しぶりの対戦となり、前回は九州電力が勝利しているが、三井住友銀行がそのころと全く違うといってもいい程にメンバーが変わっているので参考にはならない。
 一昨年優勝、昨年が準優勝と、過去3回出場し初出場の4年前を除く2年連続で決勝に駒を進めている九州電力だが、今年は全日本実業団競技大会と全日本社会人選手権ともに準決勝で敗退し3位となっている。今シーズンは昨年できたオールジャパン出場が叶わなかったが、「その分しっかり練習をやりました」(九州電力・中川)という。優勝当時の5人でやっていたものをそのまま今のメンバーでやるのではなく、チームとして新たなプレースタイルを作っている最中でもある。ブロック予選では爆発的な強さはあまり見られなかったが、確実に勝つバスケットになってきている印象がある。
 対する三井住友銀行は1年目と2年目で8人、コートに立つのもほとんどが1年目、2年目となっている。全日本実業団競技大会1回戦敗退や東京都実業団選手権、関東実業団選手権ともにベスト4入りを逃すなど不安定な面も見せている。若さは勢いに乗ると怖い部分もあり、ブロック予選最終戦の札幌市役所戦ではそれが顕著に見られる試合展開となった。
 タイプの違うチーム同士であり、勝敗の行方をうらなうのは難しい。三井住友銀行の小松と九州電力の伊藤のマッチアップの状況次第で試合の流れは大きく変わるかもしれない。

取材・文 渡辺美香

全日本実業団選手権 2日目の結果

 2月7日から始まった高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権は2日目を迎えた。男子はブロック予選最終日で、決勝トーナメント1回戦(準々決勝)に進む8チームが決まった。
 明日9日(月)は男子決勝トーナメント1回戦(準々決勝)と女子ブロック予選最終日の試合が神戸市立中央体育館で行われる。

日本実業団バスケットボール連盟
全日本実業団選手権 1日目の結果

<男子>
ブロック予選最終日
Aブロック
イカイレッドチンプス 102 ( 24-5  28-2  26-14  24-8 ) 29 蝶理
日立笠戸 59 ( 12-42  10-33  14-21  23-22 ) 118 横河電機
横河電機 89 ( 25-17  18-14  27-16  19-19 ) 66 イカイレッドチンプス
蝶理 58 ( 14-25  12-27  14-29  18-13 ) 94 日立笠戸
1位:横河電機(関東1) 3勝0敗
2位:イカイレッドチンプス(東海2) 2勝1敗
3位:日立笠戸(中国1) 1勝2敗
4位:蝶理(近畿7) 0勝3敗

Bブロック
九州電力 89 ( 15-13  19-9  35-18  20-20 ) 60 三井住友海上
三菱電機三田 68 ( 16-18  10-18  21-15  21-12 ) 63 ナカシマプロペラ
1位:九州電力(九州1) 3勝0敗
2位:三井住友海上(関東8) 1勝2敗※
3位:ナカシマプロペラ(中国2) 1勝2敗※
4位:三菱電機三田(近畿6) 1勝2敗※
※2位から4位までの順位は3チーム間のゴールアベレージにより決定。

Cブロック
日本無線 103 ( 31-9  22-23  23-20  27-20 ) 72 東京電力
黒田電気 77 ( 20-15  17-17  20-9  20-16 ) 57 NTT西日本東海
1位:日本無線(関東2) 3勝0敗
2位:東京電力(関東9) 2勝1敗
3位:黒田電気(近畿2) 1勝2敗
4位:NTT西日本東海(東海6) 0勝3敗

Dブロック
ホシザキ 106 ( 33-22  18-11  30-13  25-25 ) 71 西野製作所
NTT西日本大阪 70 ( 14-32  12-22  16-15  28-19 ) 88 葵企業
葵企業 52 ( 9-24  15-19  11-20  17-11 ) 74 ホシザキ
西野製作所 78 ( 23-32  17-21  21-24  17-27 ) 104 NTT西日本大阪
1位:ホシザキ(東海1) 3勝0敗
2位:葵企業(関東3) 2勝1敗
3位:NTT西日本大阪(近畿3) 1勝2敗
4位:西野製作所(北陸) 0勝3敗

Eブロック
曙ブレーキ工業 95 ( 28-19  21-18  27-14  19-16 ) 67 NECSKY
APEX 69 ( 22-20  16-34  12-30  19-25 ) 109 新生紙パルプ商事
新生紙パルプ商事 66 ( 20-26  19-4  9-23  18-11 ) 64 曙ブレーキ工業
NECSKY 62 ( 11-29  23-23  9-22  19-16 ) 90 APEX
1位:新生紙パルプ商事(関東4) 3勝0敗
2位:曙ブレーキ工業(関東6) 2勝1敗
3位:APEX(東海3) 1勝2敗
4位:NECSKY(九州2) 0勝3敗

Fブロック
JR東日本秋田 85 ( 26-17  23-10  17-15  19-10 ) 52 富士通
東レ愛媛 96 ( 24-17  33-21  20-17  19-21 ) 76 丸紅
1位:JR東日本秋田(東北1) 3勝0敗
2位:東レ愛媛(四国) 2勝1敗
3位:丸紅(近畿5) 1勝2敗
4位:富士通(関東7) 0勝3敗

Gブロック
三井住友銀行 89 ( 22-14  20-12  23-3  24-15 ) 44 札幌市役所
浪速酸素 98 ( 29-15  16-16  21-17  32-27 ) 75 イカイマリンズ
1位:三井住友銀行(関東5) 3勝0敗
2位:札幌市役所(北海道) 2勝1敗
3位:浪速酸素(近畿4) 1勝2敗
4位:イカイマリンズ(東海5) 0勝3敗

Hブロック
タツタ電線 68 ( 23-18  17-20  13-15  32-27 ) 73 イカイ静岡オーシャンズ
東京日産 101 ( 18-20  30-16  24-14  29-14 ) 64 山形市役所
山形市役所 71 ( 21-19  17-15  24-17  9-22 ) 73 タツタ電線
イカイ静岡オーシャンズ 72 ( 20-31  12-31  17-33  23-10 ) 105 東京日産
1位:東京日産(関東10) 3勝0敗
2位:山形市役所(東北2) 1勝2敗※
3位:タツタ電線(近畿1) 1勝2敗※
4位:イカイ静岡オーシャンズ(東海4) 1勝2敗※
※2位から4位までの順位は3チーム間のゴールアベレージにより決定。

2月9日(月)決勝トーナメント1回戦(準々決勝)の組み合わせ
会場:神戸市立中央体育館

16:40
A 横河電機(関東1) vs 東京日産(関東10)
B 新生紙パルプ商事(関東4) vs ホシザキ(東海1)
18:20
A 日本無線(関東2) vs JR東日本秋田(東北1)
B 三井住友銀行(関東5) vs 九州電力(九州1)

<女子>
ブロック予選2日目
Wブロック
TOTO 50 ( 11-18  17-32  7-25  15-18 ) 93 山形銀行
クラヤ三星堂 70 ( 20-11  21-11  15-16  14-12 ) 50 北國銀行
山形銀行(東北1) 2勝0敗
TOTO(関東3)、クラヤ三星堂(関東4) 1勝1敗
北國銀行(北陸) 0勝2敗

Xブロック
イカイ 34 ( 7-32  9-19  9-33  9-37 ) 121 秋田銀行
特別区 36 ( 13-13  7-19  8-21  8-28 ) 81 滋賀銀行
秋田銀行(東北2)、滋賀銀行(近畿2) 2勝0敗
イカイ(東海)、特別区(関東5) 0勝2敗

Yブロック
今治オレンジブロッサム 41 ( 9-27  12-18  10-21  10-30 ) 96 鶴屋百貨店
東芝府中 40 ( 8-11  13-20  10-16  9-17 ) 64 丸紅
鶴屋百貨店(九州)、丸紅(関東2) 2勝0敗
今治オレンジブロッサム(四国)、東芝府中(関東6) 0勝2敗

Zブロック
日立笠戸 62 ( 14-20  11-17  17-24  20-16 ) 77 三井住友銀行
伊藤忠商事 38 ( 9-40  8-24  9-19  12-32 ) 115 くきや
三井住友銀行(関東1)、くきや(近畿1) 2勝0敗
日立笠戸(中国)、伊藤忠商事(関東7) 0勝2敗

全日本実業団選手権 1日目の結果

 高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権が2月7日(土)から10日(火)まで兵庫県神戸市で開催される。
 初日の7日(土)は男女ブロック予選1日目の32試合が行われた。JR東日本秋田がブロック最終戦を待たず決勝トーナメント(準々決勝)進出を決めた。明日8日(日)はFブロック以外の男子の決勝トーナメント進出を決定する試合が目白押しとなっている。
 明日9日(日)も10:00から神戸市立中央体育館とグリーンアリーナ神戸の2会場で男子24試合、女子8試合(女子はグリーンアリーナ神戸のみ)が行われる。

<男子>
ブロック予選
Aブロック
イカイレッドチンプス 98 ( 21-14  21-13  26-23  30-21 ) 71 日立笠戸
横河電機 107 ( 34-15  28-12  22-8  23-26 ) 61 蝶理
横河電機(関東1)、イカイレッドチンプス(東海2) 1勝0敗
日立笠戸(中国1)、蝶理(近畿7) 0勝1敗

Bブロック
三井住友海上 64 ( 14-20  13-25  26-3  11-19 ) 67 ナカシマプロペラ
九州電力 89 ( 16-14  28-18  21-15  24-16 ) 63 三菱電機三田
ナカシマプロペラ 64 ( 18-24  19-15  13-22  14-32 ) 93 九州電力
三菱電機三田 54 ( 14-12  14-23  9-16  17-16 ) 67 三井住友海上
九州電力(九州1) 2勝0敗
三井住友海上(関東8)、ナカシマプロペラ(中国2) 1勝1敗
三菱電機三田(近畿6) 0勝2敗

Cブロック
東京電力 84 ( 13-25  25-21  15-18  22-11  9-5 ) 80 黒田電気
日本無線 83 ( 15-18  24-8  18-11  26-14 ) 51 NTT西日本東海
黒田電気 50 ( 12-9  16-17  5-18  17-25 ) 69 日本無線
NTT西日本東海 59 ( 19-29  14-14  12-18  14-19 ) 80 東京電力
日本無線(関東2)、東京電力(関東9) 2勝0敗
黒田電気(近畿2)、NTT西日本東海(東海6) 0勝2敗

Dブロック
ホシザキ 100 ( 15-17  24-14  23-16  38-25 ) 72 NTT西日本大阪
葵企業 103 ( 39-16  16-13  21-11  27-27 ) 67 西野製作所
葵企業(関東3)、ホシザキ(東海1) 1勝0敗
NTT西日本大阪(近畿3)、西野製作所(北陸) 0勝1敗

Eブロック
曙ブレーキ工業 92 ( 24-19  20-16  19-11  29-23 ) 69 APEX
新生紙パルプ商事 95 ( 31-7  29-12  13-15  22-12 ) 46 NECSKY
新生紙パルプ商事(関東4)、曙ブレーキ工業(関東6) 1勝0敗
APEX(東海3)、NECSKY(九州2) 0勝1敗

Fブロック
富士通 62 ( 20-18  16-17  17-21  9-23 ) 79 東レ愛媛
JR東日本秋田 111 ( 30-14  27-13  23-16  31-9 ) 52 丸紅
東レ愛媛 65 ( 15-22  14-19  17-29  19-22 ) 92 JR東日本秋田
丸紅 96 ( 15-21  17-16  16-20  26-17  12-12*  10-3** ) 89 富士通
JR東日本秋田(東北1) 2勝0敗 ※決勝トーナメント進出決定
東レ愛媛(四国)、丸紅(近畿5) 1勝1敗
富士通(関東7) 0勝2敗

Gブロック
札幌市役所 109 ( 31-31  32-19  26-14  20-17 ) 81 浪速酵素
三井住友銀行 104 ( 30-21  20-5  30-14  24-20 ) 60 イカイマリンズ
浪速酵素 65 ( 21-26  16-18  14-28  14-29 ) 101 三井住友銀行
イカイマリンズ 73 ( 16-21  23-15  13-20  21-28 ) 84 札幌市役所
三井住友銀行(関東5)、札幌市役所(北海道) 2勝0敗
浪速酵素(近畿4)、イカイマリンズ(東海5) 0勝2敗

Hブロック
タツタ電線 68 ( 18-16  22-28  13-14  15-16 ) 74 東京日産
山形市役所 87 ( 15-13  21-26  21-17  30-20 ) 76 イカイ静岡オーシャンズ
山形市役所(東北2)、東京日産(関東10) 1勝0敗
タツタ電線(近畿1)、イカイ静岡オーシャンズ(東海4) 0勝1敗

<女子>
Wブロック
北國銀行 76 ( 25-24  13-27  14-16  24-25 ) 92 TOTO
山形銀行 85 ( 23-21  13-12  27-7  22-4 ) 44 クラヤ三星堂
山形銀行(東北1)、TOTO(関東3) 1勝0敗
北國銀行(北陸)、クラヤ三星堂(関東4) 0勝1敗

Xブロック
滋賀銀行 80 ( 25-13  19-15  12-18  24-23 ) 69 イカイ
秋田銀行 104 ( 27-15  26-9  27-7  24-22 ) 53 特別区
秋田銀行(東北2)、滋賀銀行(近畿2) 1勝0敗
イカイ(東海)、特別区(関東5) 0勝1敗

Yブロック
丸紅 94 ( 24-10  30-9  21-18  19-7 ) 44 今治オレンジブロッサム
鶴屋百貨店 65 ( 21-13  16-12  14-4  14-12 ) 41 東芝府中
鶴屋百貨店(九州)、丸紅(関東2) 1勝0敗
今治オレンジブロッサム(四国)、東芝府中(関東6)

Zブロック
くきや 79 ( 28-9  11-17  15-7  25-18 ) 61 日立笠戸
三井住友銀行 106 ( 28-10  21-12  31-12  26-11 ) 45 伊藤忠商事
三井住友銀行(関東1)、くきや(近畿1) 1勝0敗
日立笠戸(中国)、伊藤忠商事(関東7) 0勝1敗

スポーツのミカタ ウィークリー2009 vol.6

 今号では佳境に入ったJBL2と今週末から開催される全日本実業団選手権を過去の歴史も含めて紹介。

目次
☆JBL2
☆全日本実業団選手権

★JBL2 第14週の結果はこちら
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は1月31日と2月1日の両日で第14週となる3試合を行った。
 現在3位の豊田合成と4位の日立電線の対戦は豊田合成がバランスのいい得点で勝利。豊田合成が6人の二桁得点に対し、日立電線は83点中40点を高村1人で取っている。現在負けなしで1位の豊田通商は8位のビッグブルーに勝利、全勝が続いている。前週、豊田合成に痛い星を落としたアイシン・エイ・ダブリュは黒田電気と対戦。アウェーながら多くの応援団が詰めかけていた。リードしながらも何度も追い上げられる中、センター落合の活躍で黒田電気を突き放すと終盤は藤村がゲームをコントロールし勝利した。アイシン・エイ・ダブリュは9勝目となり、プレーオフ進出を決めた。
 第15週も3試合が行われる。豊田合成に敗れプレーオフ進出の争いに一歩後退の日立電線は今週末の第15週で豊田通商、次週の第16週でアイシン・エイ・ダブリュと上位との対戦が続く。プレーオフ進出のためにはこの2戦のうち一つは取りたいところ。先週末の試合からレギュラーシーズン最終日の3月1日まで5連戦となる豊田通商は第15週に黒田電気と対戦する。すでにプレーオフを決めたチームと逆にプレーオフがなくなったチームの対戦だが、黒田電気が意地を見せることができるか。プレーオフ進出のためには一つも負けられない石川はレノヴァと対戦する。
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

★全日本実業団選手権 大会関連記事はこちら
 昨年度の大会から『高松宮記念杯』と冠するようになった全日本実業団バスケットボール選手権大会。実業団のみの全国大会は現在2つあるが、この全日本実業団選手権大会は男子32チーム、女子16チーム、総勢48チームが集う、最も大きな大会であり、全国の実業団バスケットボールチームにとってまずは出場を目標とされる大会でもある。
 そんなこの大会も現在に至るまでに紆余曲折があった。戦後まもない昭和22年に全日本実業団バスケットボール選手権としてスタート。昭和42年の日本リーグ発足とともに一度は終了し、昭和43年から全日本実業団バスケットボール競技大会として、日本リーグ昇格チームを決める大会という位置づけで新たに始められた。平成16年度から9月に行われていた全日本実業団バスケットボール選手権が日本リーグ昇格を決める大会となり、名称を入れ替え現在に至っている。

 今年は第41回となるが、過去の優勝チームには現在のJBLチームや過去に日本リーグやスーパーリーグの強豪だったチームが名を連ねている。最近ではJR東日本秋田の連覇(第36回、第37回)、横河電機初優勝(第38回)、九州電力初優勝(第39回)、昨年の第40回は横河電機の2回目の優勝となった。

 予選ブロックは前回大会の結果から8ブロックそれぞれのトップチームが決められる。強豪チームが1位に入っているブロックは力の差が如実にでることもあり、ブロック予選の1位を決めることについては波乱が起きにくい。しかしシード順でも下位のブロックは各地方の上位チームや関東の下位チームが入り、力の差が少なく星が並びゴールアベレージなどでの決定となることもある。
 この大会の出場を1年の目標としているチームも多いが、出るからには1勝をという気持ちは強い。時にはそれがアップセットを呼ぶこともあり、上位チームも気が抜けない。

 今大会出場の32チームの中でいくつかピックアップすると、最多出場が39回の日本無線(関東2)、初出場がイカイマリンズ(東海5)とNTT西日本東海(東海6)。久しぶりの出場となるのが、富士通(関東7、7年ぶり)、ホシザキ(東海1、2年ぶり)、蝶理(近畿7、2年ぶり)、日立笠戸(中国1、5年ぶり)、東レ愛媛(四国、16年ぶり)の5チーム。連続出場のトップは19年連続の黒田電気(近畿2)。優勝回数はJR東日本秋田(東北1)と横河電機(関東1)が2回ずつでトップ、その他、日本無線(関東2)、曙ブレーキ工業(関東6)、九州電力がそれぞれ1回優勝している。最近の傾向としてベスト8に入る地方ブロックに偏りが見られることが挙げられる。数年前までは関東、東北、北海道、東海、近畿、四国といった地方ブロックからベスト8入りしていたが、最近は近畿、四国がなかなかベスト8に入れないでいる。特に昨年は関東から5、東北2、九州1と9ブロックある地方ブロックのうちわずかに3ブロックからしかベスト8入りしていない。今年は東海、近畿の巻き返しが見られるか。

 シーズンを締めくくるこの大会は、大きくチームが変化することが少ない実業団にとっては次のシーズンにつながる大会でもある。また、この大会を最後に引退などチームを離れる選手もいる。チームにとっても個人にとっても大事な大会。出場チーム全てにベストを期待したい。

高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権大会
会期:平成21年2月7日(土)~2月10日(火)
会場:神戸市立中央体育館(7~10日)、グリーンアリーナ神戸(7・8日)

組み合わせ(pdfファイル) 競技日程(pdfファイル)
日本実業団バスケットボール連盟

取材・リサーチ・編集・作成 渡辺美香

全日本実業団選手権 プレビュー~ブロック予選

 今年度の実業団バスケットボールのシーズンを締めくくる高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権大会が2月7日から4日間、兵庫県神戸市で開催される。全国から男子は32チーム、女子は16チームが出場する。

日本実業団バスケットボール連盟
組み合わせ(pdfファイル) 競技日程(pdfファイル)

高松宮記念杯 第41回全日本実業団バスケットボール選手権大会
会期:2月7日(土)~10日(火) 会場:神戸市中央体育館(7~10日)、グリーンアリーナ神戸(7・8日)

<男子>
 男子は32チームを8ブロックに分け、それぞれのブロック内で総当たり戦のブロック予選を行い、各ブロックの1位のみが決勝トーナメントに進むことができる。
 優勝候補としては、2連覇中の横河電機を筆頭に九州電力、JR東日本秋田、新生紙パルプ商事、日本無線などが挙げられる。

 各ブロックの1位枠は昨年のベスト8以上で決められる。
昨年の順位
1位:横河電機(関東) 2位:九州電力(九州) 3位:新生紙パルプ商事(関東)、三井住友銀行(関東) ベスト8:日本無線(関東)、クラヤ三星堂(関東)、JR東日本秋田(東北)、山形市役所(東北)

 この結果、Aブロックに関東1位、Bブロックに九州1位、Cブロックに関東3位、Dブロックに関東4位が入り、DブロックからGブロックに関東5位6位と東北1位2位が入った。

Aブロック
横河電機(関東1)、イカイレッドチンプス(東海2)、日立笠戸(中国1)、蝶理(近畿7)
 ここ数年、横河電機はブロック予選は割合楽に勝ちあがってきたが、今回はイカイレッドチンプスがそこにブレーキをかけることができるか。イカイレッドチンプスの加藤吉宗が加入したインサイドとオールジャパンの天理大戦で37得点の石谷がキーとなるだろう。

Bブロック
九州電力(九州1)、三井住友海上(関東8)、ナカシマプロペラ(中国2)、三菱電機三田(近畿6)
 一昨年の覇者で昨年も準優勝の九州電力が最有力。関東でベスト8に入った三井住友海上の粘りに期待したい。九州電力は比較的ブロック予選はあまり調子が良くない傾向があるので、付け入る隙はなくはない。

Cブロック
日本無線(関東2)、東京電力(関東9)、黒田電気(近畿2)、NTT西日本東海(東海6)
 実績のみでなく今シーズンの調子を見ても日本無線がかたいだろう。強化試合やクラブ交流試合では決して良い状態とはいい難い様子もあったが、元々力のあるチームで、ベテランがしっかり支えていることを考えればきっちり勝っていくと予想される。

Dブロック
葵企業(関東3)、ホシザキ(東海1)、NTT西日本大阪(近畿3)、西野製作所(北陸)
 葵企業とホシザキの争いか。昨年、初戦を落としベスト8進出を逃した葵企業はメンバー的にも充実している。ホシザキは力はあるが不安定感は否めない。しかし集中すると攻守に強さが出ることがある。両チームが対戦する最終戦まで2勝同士でくればどう転ぶか分からない展開も考えられる。

Eブロック
新生紙パルプ商事(関東4)、曙ブレーキ工業(関東6)、APEX(東海3)、NECSKY(九州2)
 新生紙パルプ商事が有力。今シーズンはいま一つ安定感に欠けているがここ5年この大会ではベスト4以上と結果を残している。曙ブレーキ工業、APEXがどこまで食い込めるか。

Fブロック
JR東日本秋田(東北1)、富士通(関東7)、東レ愛媛(四国)、丸紅(近畿5)
 ここもJR東日本秋田で決まりそうだ。チーム状況を見れば対抗馬と思われるチームはない。東レ愛媛が四国予選で四国電力を破った勢いを全実本戦でも出すことができるか。富士通は来シーズンを見据えて戦いたいところ。

Gブロック
三井住友銀行(関東5)、札幌市役所(北海道)、浪速酸素(近畿4)、イカイマリンズ(東海5)
 ここは昨年と同じ三井住友銀行と札幌市役所の争いになりそうだ。若さが武器でもあり逆に弱点にもなりうる三井住友銀行と、ベテランも多く粘り強い札幌市役所。昨年は三井住友銀行が勝利したが、昨年とはかなりチーム状況が変わっており、勝敗の行方は図りがたい。

Hブロック
山形市役所(東北2)、タツタ電線(近畿1)、東京日産(関東10)、イカイ静岡オーシャンズ(東海4)
 もっとも混戦が予想されるブロック。昨年僅差で勝ち抜きベスト8入りした山形市役所、確実に力をつけてきているタツタ電線、社会人選手権でベスト4に入った東京日産と力は拮抗しており、どのチームにも決勝トーナメント出場の可能性がある。

<女子>
 女子は昨年まで12チームで3ブロックだったが、今大会から16チームで4ブロックに分かれる。ブロック予選を3日間行い各ブロックの1位が最終日に決勝トーナメントの準決勝と決勝を行う。
 女子の優勝候補は今シーズン好調の山形銀行を筆頭に鶴屋百貨店、秋田銀行の3強に関東の三井住友銀行などが食い込めるかというところ。

Wブロック
山形銀行(東北1)、北國銀行(北陸)、TOTO(関東3)、クラヤ三星堂(関東4)

Xブロック
秋田銀行(東北2)、滋賀銀行(近畿2)、イカイ(東海)、特別区(関東5)

Yブロック
鶴屋百貨店(九州)、丸紅(関東2)、今治オレンジブロッサム(四国)、東芝府中(関東6)

Zブロック
三井住友銀行(関東1)、くきや(近畿1)、日立笠戸(中国)、伊藤忠商事(関東7)

取材・リサーチ・文 渡辺美香

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