スポーツのミカタ ウィークリー2011 vol.40
☆東京都実業団選手権2011
現在開催中の東京都実業団バスケットボール選手権は現在ベスト8が出そろった状況。今週末の3連休で準々決勝、準決勝、決勝を行うこととなる。また、10月2日には17~21位までの決定戦が行われた。これで9~21位のチームは決定したが、今大会から順位決定方式に変更があり、順位決定戦を行わない5~8位、9~12位、13~16位はそれぞれ敗退した相手チームの順位でそれぞれの順位が決まることとなり、最終結果(1~4位)が決まらないと5~16位までも決まらないこととなる。そしてそのことで、これまでベスト8入りしたチームの中で2部のチームはベスト4に入らない限り7位もしくは8位となっていたが、準々決勝で対戦した相手の結果次第では5位もしくは6位の可能性もあり、関東実業団選手権のシード入りも可能となった(関東実業団選手権のシードは東京都6、埼玉1、神奈川1となっている)。※順位決定の詳細は下記リンク内の競技要綱を参照。
8日(土)に武蔵野市総合体育館で行われる準々決勝は10:00~日本無線vs大塚商会と横河電機vs東京日産、11:30~新生紙パルプ商事vs三井住友銀行とメディセオvs葵企業の対戦となっている。注目は入替戦には敗れたものの実力のある大塚商会(大塚商会はリーグ戦の入替戦で富士通と対戦していました。申し訳ありませんでした。)と日本無線の対戦。全日本実業団競技大会で10年ぶりの優勝を果たした日本無線としては絶対負けられないゲームだが、主力3名が5日(水)まで山口国体に参加しており、個人とチームのコンディションも気になるところ。また、リーグ戦初優勝、全日本実業団競技大会でも初の決勝進出で準優勝とここまで結果を残している新生紙パルプ商事は主力が怪我や国体参加などでここもコンディションに不安が残る。
9日(日)の準決勝は10:00から横河電機体育館で、10日(月・祝)の3位決定戦と決勝(どちらも男女)は代々木第2体育館でそれぞれ行われる。
東京都実業団バスケットボール連盟
☆山口国体
10月1日(土)に開会式を行った『おいでませ!山口国体』。バスケットボール競技は翌2日(日)から6日(木)まで行われ、成年男子は東京都が初、成年女子は愛知が
県が7年ぶり11回目、少年男子は宮崎県が12年ぶり2回目、少年女子は北海道が2年連続2回目となる優勝をそれぞれ果たした。総合優勝(天皇杯)は愛知県、女子操業優勝(皇后杯)も同じく愛知県が獲得した。全都道府県出場の少年女子以外は5日(水)に最終日を迎えた。
<成年男子>
1回戦では開催地の山口県と来年の国体開催地である岐阜県が対戦、岐阜県が粘る山口県を抑え勝利した。前回大会、逆転で1回戦敗退となった石川県は静岡県に、新潟国体(2009年)で優勝経験のある山形県は香川県に、前回大会3位の兵庫県は愛媛県にそれぞれ勝利した。4試合すべてが接戦となった準々決勝(2回戦)では優勝候補の東京都と岐阜県が対戦、終了間際に逆転した東京都が逃げ切った。北海道は終盤の山形県の追い上げをしのぎ勝利した。石川県はリードを守り切り岡山県に勝利、兵庫県は前回大会準優勝の福岡県を相手に終始リードを守り昨年同様準決勝に進んだ。準決勝は東京都が北海道に、兵庫県が石川県にそれぞれ勝利し決勝進出を果たした。前回大会3位のチーム同士の対戦となった決勝は中盤まで兵庫県がリードを守る中、東京都が高さを活かした展開で流れを呼び込み第3ピリオド終了間際に同点に追いつく。第4ピリオドでは再び兵庫県がリードするが兵庫県のインサイドがファールアウトとなると東京都が勢いを増し逆転しそのまま逃げ切った。※ゲーム内容は大会公式レポート参照。
東京都では2005年から実業団をメインとしてチームを作ってきた。3年間本国体には進めず、成年男子が全都道府県出場となる2008年の大分国体はこの年からJBL2の選手の出場制限が解かれたこともあり、東京都からはJBL2・黒田電気が単独チームで出場した(大分国体準優勝)。翌年の2009年からは再び実業団メインのチームとなり、昨年(2010年)には元JBLの宮田・齋藤の参加もあり実業団メインのチームとなってから初の本国体出場を果たしたが、本国体では準決勝で福岡県に敗れ3位に終わった。そして今大会、慶應義塾大で活躍した岩下を加え、ミニ国体でJBL2・日立電線の単独チームである茨城県を接戦の末破り本国体に出場。本国体では初戦で優勝候補の一角である岐阜県を、そして決勝では高い得点力を誇る兵庫県を破り、初の本国体優勝を果たした。2005年からのメンバーはもういないが(昨年まで田ケ谷、鈴木が参加)、ここまでの思いが凝縮された初優勝となった。
おいでませ!山口国体 バスケットボール競技(山口県バスケットボール協会)
おいでませ!山口国体
☆トピックス
JBL 2011-2012
JBL(日本バスケットボールリーグ)の2011-2012シーズンが本日10月7日からスタートする。昨シーズン終盤からチーム存続が危ぶまれた北海道もレバンガ北海道となり参戦、昨シーズンと同様の8チームでリーグ戦が行われる。第1週の対戦は日立vsレバンガ(7・8日代々木第2体育館)、リンク栃木vs三菱電機(8・9日ブレックスアリーナ宇都宮)、アイシンvs東芝(8・9日ウィングアリーナ刈谷)、パナソニックvsトヨタアルバルク(8・9日パナソニックアリーナ)となっている。
JBL‐日本バスケットボールリーグ
WJBL 2011-2012
WJBL(バスケットボール日本女子リーグ機構)Wリーグは先週10月1日から2011-2012シーズンをスタートした。第1週は三菱電機とデンソーと富士通が2連勝、JXとトヨタが1勝1敗、アイシンAWとシャンソンと新潟が2連敗となっている。国体に単独チームの出場などもあったWⅠリーグは来週10月14日からスタートする。
WJBL(バスケットボール日本女子リーグ機構)公式サイト
JBL2 2011-2012
JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)の2011-2012シーズンは来週10月14日からスタートする。今年度JBL2から国体に出場したのは20名だが、うち兵庫の3選手と豊田合成の1選手が最終日の5日まで試合を行っている。今シーズンは兵庫ストークスが新規参入し、10チームでレギュラーシーズンを行うこととなる。1チームにつき3試合ずつ試合数が増えることになり、2連戦もおよそ6回と多くなっている。※シーズンの展望を来週水曜日頃に掲載予定。
JBL2‐日本バスケットボールリーグ2部機構
関東大学リーグ戦2011
関東大学リーグ戦は先週から2順目に入った。1部は現在青山学院大が9勝1敗でトップ、東海大と拓殖大が8勝2敗で追っている。その他、日本大と筑波大が5勝5敗、専修大と大東文化大と早稲田大が4勝6敗、慶應義塾大が2勝8敗、明治大が1勝9敗となっている。2部は日本体育大が9勝1敗でトップ、中央大が7勝3敗、神奈川大と白鴎大と国士舘大と駒澤大が6勝4敗、関東学院大と順天堂大が4勝6敗、東京成徳大が2勝8敗、法政大が0勝10敗となっている。
関東大学バスケットボール連盟
リサーチ・文 渡辺美香
