JBL2 2011-2012

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.13

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は3月24・25日にプレーオフを行った。1日目にセミファイナルの2試合、2日目に3位決定戦とファイナルの2試合を行い、2011-2012シーズンの全ての日程を終了した。
<プレーオフ>
セミファイナル
○アイシンAW 58 ( 13-6  12-12  8-18  25-19 ) 55 レノヴァ●
 レギュラーシーズンの対戦成績はアイシンAWの2勝1敗となっている。第1ピリオド、両チームともになかなかリズムが作れない中、最初に得点したのはレノヴァ#4ジョンソン。アイシンAWも#21鈴木がミドルシュートを決めすぐに追いつく。どちらも厳しいディフェンスで相手に流れを渡さず、どちらの得点も伸びない。残り5分を切って、アイシンAWが#55熊澤の3ポイントシュートがきますと、そこから走る展開で速攻を連続で決め、一気に7点差をつける。レノヴァはシュートが決まらず後半の5分間近く無得点となり、アイシンAWが7点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドも序盤はどちらも攻め切れないまま、開始から3分近く無得点が続く。しかし、残り7分7秒にレノヴァ#9西堂がオフェンスリバウンドでフリースローを得ると、続くアイシンAWのオフェンスを24秒オーバータイムに追い込み流れを引き寄せる。レノヴァは#34大城の3ポイントシュート、#39中園の1対1からドライブで切れ込むシュートと連続して決め、さらに残り4分28秒に#34大城がスティールからの速攻を決め逆転する。ここでアイシンAWも粘りを見せ、残り2分45秒に#1藤村の3ポイントシュートで同点とすると、#55熊澤の3ポイントシュートや速攻、そして終了間際に#10近藤のゴール下に飛び込むシュートが決まり、アイシンAWが7点のリードを守り前半を折り返す。第3ピリオド開始から2分でアイシンAW#21鈴木が3つめのファールでベンチに下がる。チームの要を欠くアイシンAWにここで追い付きたいレノヴァだが、なかなかリズムに乗れず点差が詰まらない。しかし、アイシンAWも攻守にリズムが崩れ始め、得点が伸びない。残り4分、レノヴァ#4ジョンソンがオフェンスリバウンドをねじ込むと、そこからレノヴァが連続得点で残り3分14秒には1点差にする。流れの悪いアイシンAWは#21鈴木をコートに戻すが、残り1分59秒にレノヴァ#34大城がドライブで切れ込み逆転のシュートを決める。残り1分を切っても流れはレノヴァに傾いたまま、残り14秒にレノヴァ#9西堂がミドルシュートを決め、レノヴァが3点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドはスタートから交互に点を取り合うシーソーゲームが続く。どちらも一歩も引かない状態の中、残り3分42秒のアイシンAW#21鈴木のミドルシュートからアイシンAWが3本連続で決め、残り59.8秒にアイシンAWのリードが4点となりレノヴァはタイムアウトを取る。直後のレノヴァのオフェンスはターンオーバーで終わるが、次のアイシンAWのオフェンスを厳しいディフェンスでレノヴァボールにすると、残り20.7秒にレノヴァ#34大城が1対1から切り込み、2点差にする。直後にレノヴァがファールゲームを仕掛けるも、残り18.2秒にアイシンAW#34庄司がフリースローを落ち着いて2本とも決める。しかし、レノヴァも諦めず、タイムアウト明けのスローインからわずかに3秒後に#9西堂が3ポイントシュートを決め、残り15.1秒で1点差とする。直後のファールゲームからのアイシンAW#1藤村のフリースローが2本とも決まりアイシンAWのリードが3点となると、その後のレノヴァのシュートをしのぎリードを守りきったアイシンAWが勝利、3シーズンぶりのファイナルに駒を進めた。
  接戦に勝利し、初のプレーオフ進出となった2008-2009シーズン以来のファイナル進出となったアイシンAW。伊藤HCはホッとした表情を見せた。敗れたレノヴァは初のプレーオフで緊張があったと#39中園は振り返る。「今日のゲームは先手を取られてしまって、うちがなかなかリズムに乗れなかったのが痛かったです。明日は試合に集中できるようにしっかりと準備して臨みたいです」と語る。「今日はうちのいいところも悪いところも出たゲームでした。明日は悔いなく戦って、勝って終わりたいです」と鮫島HCも最終戦に向けて語った。
14 16 17 18 111 113 1 2
○豊田通商 103 ( 23-14  23-20  31-28  26-23 ) 85 兵庫●
 レギュラーシーズンの対戦成績は豊田通商の3勝0敗。第1ピリオド、スタートから兵庫はゾーンディフェンスで守るが、豊田通商#11神津が積極的に攻め、兵庫のゾーンディフェンスの裏を突くパスからのタップシュートを決めるなどで豊田通商がジリジリとリードを拡げていく。兵庫は#33ナイト、#3松崎のシュートで追うも、単発で終わり勢いに乗れない。豊田通商が9点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入ると兵庫が#33ナイト、#0劉生のゴール下で連続得点し5点差に詰めるが、ここで豊田通商はゾーンディフェンスに変える。豊田通商が#4ハニーカットを軸にパスを回しながら#17加藤の3ポイントシュートや#5伊藤の速攻で残り6分半にはリードを15点に拡げ、ここで兵庫はタイムアウトを取る。それでもなかなか流れは変わらなかったが、豊田通商がベンチメンバーを主体に変えると、流れは徐々に兵庫に傾く。残り2分35秒に兵庫#9谷が3ポイントシュートを決めると、さらに残り1分18秒にも#9谷の3ポイントシュートが決まり兵庫が勢いに乗るかと思われたが、直後に豊田通商#4ハニーカットが3ポイントシュートを入れ返し兵庫に行きかけた流れを断つ。豊田通商がリードを守り、12点差で前半を終える。第3ピリオドは点の取り合いとなるが、点差を詰めたい兵庫に対し、豊田通商が要所で確実に得点し流れを渡さない。残り2分を切って豊田通商がスタートメンバーをベンチに下げると流れは兵庫に傾き、兵庫#7中村が連続得点するも追い上げには至らず。豊田通商が15点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入っても点の取り合いは続く。兵庫は#7中村や#9谷の得点で離されないものの、豊田通商#11神津や#1宮崎らの得点を止めることができず、点差は縮まらない。残り6分12秒には11点差にするも、すぐに豊田通商に連続得点され、残り4分20秒には点差が20点にひらく。そのまま最後まで流れは変わらず、豊田通商が100点ゲームで勝利しファイナルに駒を進めた。
 集中したゲームでファイナル進出を決めた豊田通商。今シーズンの負けゲームの原因の一つであったゾーンディフェンスの攻略もでき、会心のゲームとなった。「明日も今日と同じくらいの気持ちで戦って、気持ちよく終わりたいですね」と渡邊HC。キャプテンの#1宮崎も「今日くらいの気持ちでやれれば、きっと明日も大丈夫だと思います」と気持ちを強調する。初のシーズンで初のプレーオフとなった兵庫だが、目標とした優勝はここで途絶えた。「今日は豊田通商が素晴らしいプレーをしました。優勝を目指していたので残念な結果ですが、チームにとっても選手にとってもいい勉強になったゲームでもありました」とテーブスHCは振り返る。「初めてのプレーオフで自分の思い通りのプレーができませんでした」と#7中村。「相手のオフェンスが上手くてゾーンディフェンスでも足が止まってしったところはあります。たくさんの方々が応援に来てくれているので、明日は勝って終わりたいです」と最終戦の意気込みを語った。
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3位決定戦
●レノヴァ 81 ( 19-22  24-21  23-18  15-29 ) 90 兵庫○
 レギュラーシーズンの対戦成績は兵庫の2勝1敗。第1ピリオド序盤から交互に点を取り合う展開が続く。しかし、ジリジリと兵庫がリードし始めると、残り3分11秒には#33ナイトが3ポイントシュート、続けてバスケットカウント1スローと3点プレーを連続し、残り2分12秒に兵庫のリードが7点となる。ここでレノヴァが粘りを見せ#13近の3本目の3ポイントシュートと#10伊藤のミドルシュートで点差をつめ、兵庫が3点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド、今一つリズムの悪い兵庫に対しレノヴァが#9西堂、#14戸島のシュートなどでリードを奪う。兵庫も立て直し追い上げると、残り1分39秒には#9谷の3ポイントシュートが決まり再びリードする。レノヴァも粘り追いつくと、同点で前半を折り返す。同点で始まった第3ピリオド、序盤交互に点を取る展開から先に流れをつかんだのは兵庫で、#33ナイトの連続得点や#9谷の3ポイントシュートで6点のリードとする。しかしレノヴァも#13近の3ポイントシュートから流れをつかみ、速攻や#4ジョンソンのリバウンドをねじ込んでのバスケットカウント1スロー、そして再び#13近の3ポイントシュートで逆転し、残り2分で5点リードとする。その後は互いに点を取り合い、レノヴァ5点リードのまま第3ピリオドを終える。第4ピリオド序盤兵庫が追い上げるが、ここでレノヴァが連続得点で兵庫を引き離す。しかし兵庫はここにきて#3松崎が積極的に攻め、レノヴァのディフェンスを崩していくと、残り5分を切ってからの連続得点で逆転する。兵庫が3点リードとなった残り2分38秒にレノヴァがタイムアウトを取るが流れは変わらず、再び兵庫が連続得点でさらにリードを拡げ、残り1分には7点差となる。直後にレノヴァ#39中園が3ポイントシュートを決めるも、レノヴァの得点はそこで止まってしまう。兵庫がファールゲームのフリースローで得点を伸ばし9点差で勝利した。
 初のシーズンで3位に入った兵庫は「チーム全員の力で勝ちました」とテーブスHC。#7中村は「リバウンドを意識してやっていこうということでそれが上手く行きました。出だしが悪くても立て直せるようになったことはシーズンを通してチームの成長だと思います。応援してくださった方々に勝ちゲームを見ていただけてよかったです」と笑顔だった。敗れたレノヴァ#39中園は「自分のシュートタッチが悪くてチームに迷惑をかけてしまいました。あと、もう少しディフェンスで抑えることができればよかったと思います。来シーズンがどうなるのかまだ分かりませんが、この経験をつなげていけるようにしたいです」と語る。この日好調にシュートを決めた#13今は「昨日は正直緊張してました。今日は思い切ってやれましたね。勝って終わりたかったので残念ですが、今の自分のやれることはやれたと思います」と振り返った。
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ファイナル
○豊田通商 82 ( 20-16  14-9  21-13  27-31 ) 69 アイシンAW●
 レギュラーシーズンの対戦成績は豊田通商の3勝0敗。第1ピリオド序盤からどちらも勢いに乗れないまま点を取り合う展開が続くが、アイシンAWが速い展開で徐々にリードしていく。リズムの悪い豊田通商だったが、残り1分16秒に#1宮崎がアイシンAWのディフェンスの隙を突いて3ポイントシュートを決めると、アイシンAWの流れを断つ。残り30秒を切って豊田通商#21山下が3ポイントシュートとスティールからの速攻を決め、豊田通商が4点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入っても豊田通商が#1宮崎を中心に流れを作ると、#1宮崎、#21山下が続けて3ポイントシュートを決め、残り5分45秒には豊田通商のリードが二桁になる。ここでタイムアウトを取って調整したアイシンAWに対し、豊田通商は#1宮崎をベンチに下げ、流れはアイシンAWに傾く。しかしアイシンAWもなかなか得点につながらず、どちらも攻めきれない状況が続く。アイシンAWが点差を9点と一桁にもどして前半を折り返す。第3ピリオド序盤、オフェンスのリズムが作れないアイシンAWに対し、豊田通商が#17加藤の3ポイントシュートなどでリードを拡げる。15点差までひらくも、残り6分半からアイシンAWが#4中村のミドルシュート、#6伊與田の速攻、そして#9足立の3ポイントシュートとつなぎ、点差を再び一桁に詰める。しかしそこから積極的に攻める豊田通商#11神津らを止められずファールが続き、豊田通商はフリースローで徐々に加点、リードを拡げる。残り1分36秒にアイシンAW#21鈴木がベンチに下がるとアイシンAWのリズムができず、逆に豊田通商が#1宮崎の速攻、#11神津の3ポイントシュートでリードを17点に拡げ第3ピリオドを終える。第4ピリオド、中盤で主力をベンチに下げた豊田通商に対し、アイシンAWは#55熊澤を中心に積極的にシュートを狙っていく。しかし豊田通商もアイシンAWに完全に流れを渡すことはなく、#8岩鶴、#10岩田のシュートでリードを守る。残り1分からアイシンAW#55熊澤が3ポイントシュートを含む連続7得点を挙げるも追い上げには至らず。豊田通商が13点差で勝利し、2年ぶり3回目の優勝を決めた。
 2年ぶり3回目の優勝を果たした豊田通商だが、今シーズンは3シーズンぶりに黒星がついたこともあり、「シーズン全て勝ちたかったし、今日ぐらいの状態でオールジャパンも戦いたかったです。そういう意味では満足とは言えないですね」と渡邊HC。シーズン中は膝の故障で苦しんだ#1宮崎はMVP受賞に「ラッキーです」と笑顔。「今日のゲームは自分のシュートタッチがよかったこともあって、苦しくなったら自分がやらないといけないという気持ちはありました」とこの日オフェンスを牽引するプレーを語った。昨シーズン新人王を獲得し、2年目のシーズンでベスト5に入った#11神津だが、大学3年時以来の決勝の舞台に「今日はちょっと緊張みたいなのがありましたね」と苦笑い。「ベスト5に選ばれたことで、もっと安定したプレーをしていかないといけないと改めて思いました」と語る。準優勝に終わったアイシンAW。「選手たちはよくやったと思います」と今シーズンから指揮を執る伊藤HC。「自分がHCになって初めてのシーズンでやはりいろいろ難しいところはありました。もう一度チームを作り直して来シーズンに臨みたいですね」と語る。新人王を獲得した#55熊澤だが、敗戦の悔しさが強かった。「このチームなら優勝できると思ったし、優勝することで自分を取ってよかったって思ってもらえると思ったので、負けたことは本当に悔しいです。チームとしてはリバウンドが課題だと思いました。自分のプレーは後でビデオを見直して、足りないところを見つけていきたいと思います」と語った。
 ※試合後のコメントは後ほど掲載します。
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 豊田通商が2年ぶり3回目の優勝で幕を閉じたJBL2 2011-2012シーズン。プレーオフ目前で中止・打ち切りとなった昨シーズンから、新規参入チームも入り10チームでスタートした今シーズンは、ここまで3シーズン無敗の豊田通商に久しぶりの黒星がつく。そしてプレーオフにはJBL2に参戦して4年目にして初のプレーオフのレノヴァと今シーズンから参入した兵庫が進出。これまでにない展開を見せたシーズンだったが、終わってみると終盤からプレーオフにかけて豊田通商の強さが際立つ結果となった。2位に終わったアイシンAWだが、外国人選手が在籍するチームが上位に入る中、日本人のみのチームでの準優勝は他の日本人のみのJBL2のチームにも希望を与えた。
 MVPは豊田通商#1宮崎が3年連続3回目の受賞。ファイナルではやはりこのチームは宮崎を中心としたチームだと再認識させられるプレーを見せ、チームを優勝に導いた。昨シーズン新人王の豊田通商#11神津がベスト5に。また、レノヴァと兵庫のプレーオフ進出に尽力したレノヴァ#4ジョンソン、兵庫#33ナイトもベスト5に選出された。新人王はアイシンAW#55熊澤が獲得した。新人ながらチームのオフェンスを牽引する活躍が評価された。
プレーオフの結果 セミファイナル 最終結果
JBL2-日本バスケットボールリーグ-

☆JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は3月24・25日に2011-2012レギュラーシーズン最終週となる第21週の8試合を各地で行った。1位と2位の対決となったアイシンシーホースvsトヨタ自動車アルバルク戦は互いに星を分け、アイシンシーホースのレギュラーシーズン1位、トヨタ自動車アルバルクの2位が決まった。日立サンロッカーズは三菱電機ダイヤモンドドルフィンズに2連勝しレギュラーシーズン3位に。パナソニックトライアンズはレバンガ北海道と星を分け、レギュラーシーズン4位となりプレーオフ進出を決めた。リンク栃木ブレックスと東芝ブレイブサンダースは星を分けた。この結果、レギュラーシーズンは1位:アイシンシーホース、2位:トヨタ自動車アルバルク、3位:日立サンロッカーズ、4位:パナソニックトライアンズ、5位:レバンガ北海道、6位:リンク栃木ブレックス、7位:三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ、8位:東芝ブレイブサンダースとなり、上位4チームはプレーオフに進み、下位4チームはシーズン終了となった。プレーオフ・セミファイナルは4月7・8・10日にアイシンシーホースvsパナソニックトライアンズは1・2戦が愛知県岡崎市で、3戦が行われる場合は大阪府枚方市で、またトヨタ自動車アルバルクvs日立サンロッカーズ戦は3戦とも東京都渋谷区でそれぞれ行われる。なお、セミファイナルは2戦先勝方式のため、第3戦(4月10日)のゲームは行われない場合もある。ファイナルは4月18日(水)からスタートする。
JBL-日本バスケットボールリーグ-

取材・写真・文 渡辺美香

JBL2 2011-2012・プレーオフの最終結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は3月24・25日に2011-2012シーズンを締めくくるプレーオフを行った。25日は3位決定戦とファイナルが行われた。レギュラーシーズン1位の豊田通商と2位のアイシンAWの対戦となったファイナルは豊田通商が粘るアイシンAWを第3ピリオドで引き離し、そのままリードを守り切り勝利、2年ぶり3回目*の優勝を決めた。3位には兵庫が入った。*2010-2011シーズンはプレーオフが中止となったため、優勝チームはなしとなった。

JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構-

<24日の試合結果>
3位決定戦
●レノヴァ 81 ( 19-22  24-21  23-18  15-29 ) 90 兵庫
ファイナル
豊田通商 82 ( 20-16  14-9  21-13  27-31 ) 69 アイシンAW●

<最終順位>
優勝:豊田通商ファイティングイーグルス 2年ぶり3回目
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城
3位:兵庫ストークス
4位:レノヴァ鹿児島
5位:TGI・Dライズ
6位:日立電線ブルドッグス
7位:石川ブルースパークス
8位:黒田電気ブリットスピリッツ
9位:豊田合成スコーピオンズ
10位:ビッグブルー東京

<個人賞>
MVP(最優秀選手賞)
宮崎 恭行(豊田通商#1・3年連続3回目)
ベスト5
G 宮崎 恭行(豊田通商#1・3年連続4回目)
G/F 熊澤 恭平(アイシンAW#55・初)
F 神津 祥平(豊田通商#11)
F/C ウィリアム・ナイト(兵庫#33・初)
C ラファエル・ジョンソン(レノヴァ#4・初)
ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)
熊澤 恭平(アイシンAW#55)
コーチ・オブ・ザ・イヤー(最優秀監督賞)
渡邊 竜二(豊田通商・2年連続3回目)
レフェリー・オブ・ザ・イヤー(最優秀審判員賞)
有澤 重行(初)
特別賞
日立電線、Dライズ、黒田電気、ビッグブルー
※2011年3月11日の東日本大震災に負けず、チームの活動を継続し、地域における復興支援活動への貢献、バスケットボールを通じて勇気を与え続けたことに対し、関東に拠点を置く4チームに対して特別賞が贈られました。この賞は4チームを支えてくださったファン・関係者の方々にも捧げられます。(JBL2より)

JBL2 2011-2012 プレーオフ・セミファイナルの結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は2011-2012シーズンを締めくくるプレーオフを3月24・25日の2日間で行う。1日目の今日はセミファイナルが行われ、豊田通商とアイシンAWがそれぞれ兵庫とレノヴァに勝利し、明日のファイナルに進んだ。ファイナルはレギュラーシーズン1位と2位の対戦、3位決定戦は3位と4位の対戦となる。

JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構-

<セミファイナルの結果>
アイシンAW 58 ( 13-6  12-12  8-18  25-19 ) 55 レノヴァ●
豊田通商 103 ( 23-14  23-20  31-28  26-23 ) 85 兵庫●

<25日の予定>
会場:岐阜県/ヒマラヤアリーナ
12:00 3位決定戦

レノヴァ vs 兵庫
14:00 ファイナル
豊田通商 vs アイシンAW

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.12

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は3月17・18日にレギュラーシーズン最終週となる第27週の4試合を行った。
○Dライズ 83 ( 21-14  18-9  22-22  22-13 ) 58 豊田合成●
 第1ピリオド、スタートからDライズが好調に得点を重ねリードする。残り5分を切ってから豊田合成も#11大原、#22阪下が得点するも、Dライズの得点を止められず点差は変わらない。後半は交互に点を取る展開が続き、Dライズが7点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド序盤もDライズが勢いよく得点、#14大塚、#6藤江の3ポイントシュートなどで開始から2分半でリードを15点に拡げる。豊田合成は#8横井のバスケットカウント1スローと#5江藤の3ポイントシュートで得点するも、単発に終わり追い上げにはつながらない。後半はともに得点が伸びず、Dライズが16点リードで前半を折り返す。第3ピリオドに入ると、豊田合成が#11大原がドライブや3ポイントシュート、さらにはスティールからの速攻と連続で得点し、残り5分半には6点差まで迫ると、Dライズはタイムアウトを取る。ここで立て直したDライズが流れを作り再びリードを拡げていく。Dライズが16点差に戻し、第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入えい、Dライズは早々に#6藤江が5ファールでベンチに下がるも流れは変わらない。豊田合成は来シーズンを見据えた若いメンバーを主体にした構成となり、Dライズがさらにリードを拡げていく。25点差をつけDライズが勝利したが、Dライズより先に試合を行った兵庫が石川に勝利したため、プレーオフ進出は叶わなかった。「プレーオフにいけなかったのは残念ですが、みんなが集中して勝ち続けることができた終盤のゲームはこれからにつながると思います」と#6藤江は振り返る。来期の予定は未定とのこと。落合HCも「練習環境的にはいいのかもしれませんが、シーズンの入り方などいろいろと問題があるし、選手には迷惑をかけたところがあると思います。勝てなかったのは全てHCである自分の責任で、選手たちは本当によくやってくれたと思います」と語る。インサイドの要がいなくなり厳しいシーズンとなった豊田合成だが、「少しずつだけど若い選手たちも力を出してくれるようになって、自分が点を取るばかりではなくなってきているので、よくなっていると思います」と#11大原。インサイドが厳しいことには変わりない来シーズンに向けてチーム強化は必須だと福留HCは語った。
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○豊田通商 105 ( 25-15  15-22  34-12  31-9 ) 58 黒田電気●
 第1ピリオドは交互に点を取り合う展開が続き、残り3分42秒で13-13と同点。しかしそこから豊田通商が#23ダーニッシュのインサイドを軸に連続得点し、一気にリードを拡げる。豊田通商が10点リードして第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入ると、黒田電気が#15綿貫の4本の3ポイントシュートなどで追い上げ、残り2分を切って逆転、残り1分22秒には黒田電気が3点リードとなる。しかしここから豊田通商の1対1を止められず#0飯田、#1宮崎のフリースロー、#11神津のシュートで再逆転し、豊田通商が3点リードで前半を折り返す。第3ピリオド、豊田通商が#17加藤のシュートなどで引き離しにかかるが、黒田電気も#13富田、#15綿貫の得点で粘りを見せる。しかし、残り6分から豊田通商が厳しいディフェンスからの速攻などで流れを掌握し、一気に引き離すと、残り3分には点差が22点と拡がる。黒田電気は#13富田がコントロールしようとするも、得点につながらない。豊田通商が26点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入っても流れは変わらない。豊田通商が#5伊藤の連続3ポイントシュートなどでリードを拡げ、47点差をつけて勝利した。勝った豊田通商はレギュラーシーズン1位でプレーオフに進む。「兵庫には3戦とも勝っていますが、プレーオフは一発勝負なので、そこはしっかりと準備して臨みたいです」と語った。敗れた黒田電気は今シーズン序盤はよかったものの、その後失速した感がある。「やはり練習ですよね。練習ができないと、チームの状態は上がってこないと思います。来シーズンに向けての大きな課題です」と#77小野寺は厳しい表情で言った。
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○アイシンAW 77 ( 17-14  12-12  29-11  19-20 ) 57 ビッグブルー●
 第1ピリオド開始早々にアイシンAWが得点するも、そこからビッグブルーも#13深尾らの得点でリードを拡げさせない。さらには残り3分半からの連続得点で、残り2分あまりにビッグブルーが逆転する。しかし残り33秒にアイシンAW#7横本の速攻に対しテクニカルファールを取られ、アイシンAWが一気に4点取り逆転、アイシンAWが3点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドはどちらも勢いに乗ることができず、ロースコアのまま交互に点を取り合う。このピリオドを同点で終え、アイシンAWが3点リードで前半を折り返す。第3ピリオドスタートからアイシンAWが速い展開で流れを作り、リードを拡げていく。ビッグブルーはディフェンスをゾーンに変えるも、アイシンAWの得点を止められない。このピリオドでアイシンAWが大きくリードを拡げ、アイシンAWが21点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオド早々にベンチメンバーに変えたアイシンAWに対し、ビッグブルーが激しい追い上げを見せる。開始から6分半で17点を取ると、アイシンAWの得点を単発の4点に抑え、残り4分20秒に8点差まで詰める。しかしここで#21鈴木と#55熊澤をコートに戻したアイシンAWがビッグブルーの流れを断ち切り、再びリードを拡げていく。最後は20点差まで拡げ、アイシンAWが勝利した。勝ったアイシンAWは来週プレーオフを控えている。「レノヴァとは最終戦は勝ってますが、相手もその分より強くなってくるだろうし、簡単には勝てないと思います」とキャプテン#21鈴木はプレーオフに向けて気を引き締める。敗れたビッグブルーは昨シーズンの4勝を上回ることはできなかった。「シーズン前半は本当に全然ダメで、何やっていいかわからないような感じでした。でも後半戦は個々のやることもはっきりしてきて、自分たちのゲームができるようになったと思います」と#25平野はシーズンを振り返った。
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 レギュラーシーズン最終週を終え最終順位は1位:豊田通商、2位:アイシンAW、3位:レノヴァ、4位:兵庫、5位:Dライズ、6位:日立電線、7位:石川、8位:黒田電気、9位:豊田合成、10位:ビッグブルーとなった。プレーオフは3月24・25日に岐阜県のヒマラヤアリーナで行われる。
<プレーオフ・セミファイナルの展望>
12:00 アイシンAW(レギュラーシーズン2位) vs レノヴァ(レギュラーシーズン3位)
 レギュラーシーズンの対戦はアイシンAWの2勝1敗。もっとも近い対戦はちょうどプレーオフの1か月前となる第23週で、ここではアイシンAWが前回の対戦で敗れたこともあり対レノヴァのディフェンスをしっかりと準備しレノヴァを圧倒した。要所を止められたレノヴァは攻守に後手に回る。レノヴァは3本柱である#39中園、#9西堂、#4ジョンソンの得点が突出していることが多いが、チーム状態がいい時はかならず他の選手に当たりが出る。アイシンAWにとっては#4ジョンソンの得点を止めることはもちろんだが、他の選手の当たりにも警戒しなくてはいけない。レノヴァはアイシンAWに走る展開をされると厳しくなるか。リバウンドを支配した方がより有利になるだろう。
14:00 豊田通商(レギュラーシーズン1位) vs 兵庫(レギュラーシーズン4位)
 レギュラーシーズンの対戦成績は豊田通商の3勝0敗と数字的には圧勝している。両チームともに1番(豊田通商:#1宮崎、兵庫:#3松崎)、4番(豊田通商:#11神津、兵庫:#0劉生)、5番(豊田通商:#23ダーニッシュor#4ハニーカット、兵庫:#33ナイト)が軸になっていることもあり、それぞれの1対1の部分でどちらが優勢になるかが勝敗に大きく影響するだろう。と同時に、ファールトラブルになりやすい4番ポジションに豊田通商は#10岩田、#0飯田というバックアップがいることは強みの一つ。また、両チームのシューター(豊田通商:#17加藤、兵庫:#9谷)の調子と、この2人がポジションが違うこともあり、それぞれのマッチアップが興味深いところ。さらに兵庫がシーズン終盤に見せたゾーンディフェンスがどこまで豊田通商に通用するか、また豊田通商がどう対応していくかも鍵となりそうだ。両チームともにゾーンディフェンスに対してはアウトサイドからのシュートの確率とリバウンドが重要となる。
第27週の結果とプレーオフの予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構-

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は3月16~18日に第20週となる8試合を行った。アイシンシーホースは三菱電機ダイヤモンドドルフィンズに、トヨタ自動車アルバルクは日立サンロッカーズにそれぞれ連勝した。レバンガ北海道は東芝ブレイブサンダースに連勝したため、現在4位の日立サンロッカーズとの差が星一つとなった。また、パナソニックトライアンズとリンク栃木ブレックスは星を分けた。この週の結果、トヨタ自動車アルバルクがレギュラーシーズン2位以上を決めた。
JBL-日本バスケットボールリーグ-

全日本クラブ選手権
 3月17~19日まで、大分県で『「東日本大震災」被災地復興支援 第38回全日本クラブバスケットボール選手権大会』が開催された。昨年は東日本大震災の発生を受け中止されたため、2年ぶりの大会開催となった。男女各32チームがトーナメントで戦うこの大会は、初日こそ1試合のみだが、決勝まで進めば2日目・3日目ともにダブルヘッダーというタイトなスケジュールとなっている。男子はベスト4に関東の2チーム(横浜ギガスピリッツ:関東3位・神奈川県、エクセレンス:関東4位・東京都)と近畿1チーム(Fantasista:近畿3位・大阪府)、九州1チーム(福太郎めんべい:九州1位・福岡県)となった。準決勝では関東の2チームがともに敗戦、3位に終わった。決勝はわずかに6人でダブルヘッダーを戦ったFantasistaが勝利、初優勝を果たした。Fantasistaは2回戦で関東1位のRBC東京に、3回戦で東北1位の郡山クラブにそれぞれ勝利し勝ち上がっての初優勝だった。九州1位のストレッチ(長崎県)と九州2位のREBELLIONS(熊本県)の決勝となった女子はREBELLIONSがわずかに2点差で勝利し初優勝となった。
日本バスケットボール協会・大会特設ページ
日本クラブバスケットボール連盟
大分県バスケットボール協会

取材・写真・文 渡辺美香

JBL2 2011-2012 第27週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は3月17・18日にレギュラーシーズン最終週となる第27週の4試合を行った。先に試合が行われた兵庫が勝利したため、Dライズの結果を待たず兵庫のプレーオフ進出(レギュラーシーズン4位)が確定した。
 これでプレーオフに進む4チーム以外の6チームは2011-2012シーズンが終了となった。プレーオフは3月24・25日に岐阜県のヒマラヤアリーナで行われる。

JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構-

<第27週の結果>
3月17日(土)
兵庫 97 ( 15-20  28-15  28-20  26-15 ) 70 石川●
Dライズ 83 ( 21-14  18-9  22-22  22-13 ) 58 豊田合成●
3月18日(日)
豊田通商 105 ( 25-15  15-22  34-12  31-9 ) 58 黒田電気●
アイシンAW 77 ( 17-14  12-12  29-11  19-20 ) 57 ビッグブルー●

<レギュラーシーズン最終順位>※上位4チームがプレーオフ進出
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 24勝3敗
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 20勝7敗
3位:レノヴァ鹿児島 18勝9敗
4位:兵庫ストークス 17勝10敗

5位:TGI・Dライズ 17勝10敗
6位:日立電線ブルドッグス 13勝14敗
7位:石川ブルースパークス 11勝16敗
8位:黒田電気ブリットスピリッツ 8勝19敗
9位:豊田合成スコーピオンズ 4勝23敗
10位:ビッグブルー東京 3勝24敗

<プレーオフの予定>
会場:岐阜県/ヒマラヤアリーナ(岐阜アリーナ)※有料
3月24日(土)
セミファイナル
12:00 アイシンAW vs レノヴァ鹿児島
14:00 豊田通商 vs 兵庫
3月25日(日)
12:00 3位決定戦
14:00 ファイナル

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.11

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は3月10・11日に第26週となる5試合を行った。
●黒田電気 73 ( 16-16  18-15  21-23  15-16  3-7* ) 77 アイシンAW○
 第1ピリオド先制したのはアイシンAW、#19山根、#21鈴木のシュートでリードする。そこから黒田電気が#19菅谷のインサイド、#77小野寺のカットイン、#15綿貫の1対1、そして#13富田のミドルシュートと続け、2分間で10得点し逆転する。しかし、残り6分を切って、次はアイシンAWが勢いに乗り#9足立、#21鈴木のミドルシュート、#55熊澤の速攻、さらに#1藤村から#55熊澤、#34庄司の3メン速攻が鮮やかに決まり、再びアイシンAWがリードする。直後に黒田電気#4木村が3ポイントシュートを決め、また黒田電気が1点のリードとなるも、アイシンAWも取り返し、残り17秒にはアイシンAWが1点リードとなる。しかし終了間際、黒田電気#77小野寺がノータイムでファールをもらい、そのフリースローを1本決め、同点で第1ピリオドを終える。第2ピリオドも先にリードしたのはアイシンAWで、#34庄司、#3吉田のシュートなどで残り4分38秒には6点のリードとする。しかし、黒田電気はこの日動きのいい#19菅谷のインサイドと#15綿貫の3ポイントシュートで流れを引き寄せると、残り3分を切ってからアイシンAWを無得点の抑え、逆転、さらにリードを奪うと、黒田電気が3点リードで前半を折り返す。第3ピリオドはどちらも一歩も引かない展開が終始繰り広げられる。アイシンAWは#4中村が1対1から強気で攻め込み連続で決まるが、黒田電気も#19菅谷がゴール下で粘り、さらに#13富田との合わせのプレーも出るなどで得点し、シーソーゲームが続く。残り4分あまりにアイシンAWが#55熊澤の3ポイントシュート、#9足立の速攻と3ポイントシュートで勢いに乗りかけたが、黒田電気がタイムアウトで流れを止めると、直後に#7吉留が3ポイントシュートを決め、ここから再びシーソーゲームに。どちらもリードできないまま、終了間際に黒田電気#13富田と#19菅谷の合わせのプレーが決まり、黒田電気がわずかに1点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入っても両チームともに一歩も引かないシーソーゲームが続く。残り1分32秒、黒田電気#77小野寺が速攻でファールをもらうが、故障でベンチへ。代わりにフリースローをした#5滝本が2本とも決め黒田電気が1点リードとなり、さらに残り56秒に#4木村が1対1からミドルシュートを決め3点差とする。アイシンAWの最後のオフェンスでリバウンドをつないだ#1藤村がコーナーから3ポイントシュートを決め、残り3.6秒で同点となり、最後の黒田電気のシュートは決まらず、試合は延長に。延長に入るとどちらも攻めきれず、開始から1分半以上無得点が続く。残り3分16秒にアイシンAW#21鈴木がフリースローを2本決めると、その後の黒田電気のオフェンスを24秒オーバータイムに追い込み、流れを引き寄せる。残り2分34秒にはアイシンAW#1藤村が再び3ポイントシュートを決め突き放す。ここまで無得点だった黒田電気は残り1分7秒に#77小野寺をコートに戻す。その直後、黒田電気#14堀が3ポイントシュートを決めるが、その後得点ができず。アイシンAWが4点差で延長戦を制し勝利した。勝ったアイシンAWだが、今一つピリッとしないゲームに「このままではプレーオフが大変だと思います」と厳しい表情の#1藤村。敗れた黒田電気だが、#19菅谷がアグレッシブなプレーを見せるなど収穫もあった。「今日は自分でもよく動けていたとは思います、延長はきつかったですね。もう少しだったのですが残念です」と#19菅谷。「今日はいいゲームができたとは思いますが、これがトップではなくここが最低限と言えるように来シーズンに向けて最終戦を戦います」と次戦の意気込みを語った。今シーズンはコンスタントな活躍を見せる#4木村は「乗っている時はいいチームなのですが、落ちている時にどうするかということで、自分は練習から声を出していくようにしています。うちはどうしても(#77)小野寺さんのところに負担がかかってしまうので、自分が頑張ることでその負担が少なくなればと思います。今日はゲームの内容的にはよかったと思いますが、最後の詰めの甘さが出ました。来週までに少しでも修正して最終戦に臨みたいです」と語る。
14 18 115 116 121 129 24 25
○兵庫 90 ( 18-14  25-16  20-12  27-17 ) 59 日立電線●
 第1ピリオド、スタートから兵庫は#33ナイト、#0劉生がインサイドを絡めて得点を重ねリードする。日立電線も#39梅津、#15一戸らの得点で追うが、兵庫#33ナイトを止められず追いつけない。残り2分20秒には兵庫のリードが7点と拡がるも、日立電線#11高橋のフリースロー、#13一戸の速攻で点差を詰め、兵庫が4点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド、ディフェンスをゾーンに変えた兵庫だが、日立電線に連続で得点される。しかし、兵庫#33ナイトのシュートで流れを変えると、連続得点で日立電線を引き離し、残り7分34秒に7点リードとして日立電線にタイムアウトを取らせる。ここで日立電線もゾーンディフェンスに変えるがリバウンドを兵庫に支配され、流れを変えることができない。残り3分49秒には兵庫#9谷の3ポイントシュートが決まり、点差が14点に拡がる。日立電線は#39梅津、#15一戸の単発シュートに終わり、得点が伸びない。このピリオドで兵庫が13点にリードを拡げ、前半を折り返す。第3ピリオドに入っても兵庫の勢いは止まらない。#33ナイト、#0劉生、さらに#7中村が好調にシュートを決め、リードを拡げていく。攻守にリズムが作れない日立電線は得点が伸びず。兵庫が21点差とさらにリードを拡げ、第3ピリオドを終える。第4ピリオドに入っても流れは変わらない。最後まで全員で粘る日立電線だが、兵庫の得点を止められない。点差はさらにひらき、兵庫が31点差で勝利した。この勝利でプレーオフ新種るに王手をかけた兵庫。この日のDライズも勝利したためプレーオフ決定とはならなかったが、手ごたえを感じるゲームにHCは終始笑顔で試合を振り返った。終盤バタバタした状況が見られたが、「今日の試合ではそれも長く続かなかったので大丈夫」と自信をのぞかせた。敗れた日立電線はシーズン最終戦を勝利で終えることができなかった。「シーズン途中で怪我人が出たりして終盤は厳しい結果が多くなりましたが、個々の選手がやるべきことを意識してやれたという意味でもチームの成長が見られたシーズンでした」と野田HCは振り返る。今シーズンからチームキャプテンとなった#34尾崎は自身の不調もあり「波の大きなシーズンでした。勝たなければいけないところで勝ちきれないというのは、まだまだダメですね」と厳しい表情で言った。「でも来シーズンはもっとよくなると思いますし、よくしないといけないです」と来シーズンに向けた思いを語った。
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 その他、プレーオフを兵庫と争うDライズは接戦の末レノヴァに勝利した。レギュラーシーズン3位が決定し初のプレーオフ進出を決めているレノヴァはレギュラーシーズン最終戦を白星で飾ることができなかった。豊田通商はビッグブルーに、石川が豊田合成にそれぞれ勝利した。現在1~3位、6~8位までは最終戦の結果を待たず決定している。プレーオフがかかる4位と5位は兵庫とDライズが、そして9位と10位は豊田合成とビッグブルーが争っている。
第26週の結果と第27週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構-

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は3月10・11日に第19週となる8試合を行なった。アイシンシーホースは日立サンロッカーズと星を分けた。トヨタ自動車アルバルクは三菱電機ダイヤモンドドルフィンズに、パナソニックトライアンズは東芝ブレイブサンダースに、レバンガ北海道はリンク栃木ブレックスにそれぞれ2連勝した。この結果、アイシンシーホースのレギュラーシーズン2位以上が決定した。
JBL-日本バスケットボールリーグ-

全日本クラブ選手権
 3月17~19日に大分県で『「東日本大震災」被災地復興支援 第38回全日本クラブバスケットボール選手権大会』が開催される。昨年度(第37回大会)は震災の影響で中止になったため、2年ぶりの開催となる。男女各32チームが出場し、トーナメントで優勝を争うこの大会は、決勝まで行くと3日間で5試合を戦うハードなものとなる。
「東日本大震災」被災地復興支援 第38回全日本クラブバスケットボール選手権大会/日本バスケットボール協会
日本クラブバスケットボール連盟公式サイト

取材・写真・文 渡辺美香

JBL2 2011-2012 第26週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は3月10・11日に第26週となる5試合を行った。プレーオフがかかる兵庫とDライズはそれぞれ日立電線とレノヴァに勝利し、レギュラーシーズン4位&5位の決定は最終週に持ち越された。また、アイシンAWが黒田電気に勝利し、レギュラーシーズン2位を決めたため、レノヴァのレギュラーシーズン3位も決定した。この2チームはプレーオフ・セミファイナルで対戦することとなる。

JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構-

<第26週の結果>
3月10日(土)
●黒田電気 73 ( 16-16  18-15  21-23  15-16  3-7* ) 77 アイシンAW
3月11日(日)
豊田通商 94 ( 31-18  17-8  27-16  19-18 ) 60 ビッグブルー●
●豊田合成 54 ( 15-14  13-20  6-16  20-25 ) 75 石川
兵庫 90 ( 18-14  25-16  20-12  27-17 ) 59 日立電線●
●レノヴァ 76 ( 19-17  17-22  18-19  22-24 ) 82 Dライズ

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 23勝3敗 ※レギュラーシーズン1位決定
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 19勝7敗 ※レギュラーシーズン2位決定
3位:レノヴァ鹿児島 18勝9敗 ※レギュラーシーズン3位決定
4位:兵庫ストークス 16勝10敗
5位:TGI・Dライズ 16勝10敗
6位:日立電線ブルドッグス 13勝14敗 ※レギュラーシーズン6位決定
7位:石川ブルースパークス 11勝15敗 ※レギュラーシーズン7位決定
8位:黒田電気ブリットスピリッツ 8勝11敗 ※レギュラーシーズン8位決定
9位:豊田合成スコーピオンズ 4勝22敗
10位:ビッグブルー東京 3勝23敗

<第27週の予定>※レギュラーシーズン最終週
3月17日(土)
会場:兵庫県/グリーンアリーナ神戸 ※有料
14:00 兵庫vs石川
会場:茨城県/古河市中央公園総合体育館 ※有料
15:00 Dライズ vs 豊田合成
3月18日(日)
会場:愛知県/千種スポーツセンター ※無料(要記名)
12:30 豊田通商 vs 黒田電気
14:30 アイシンAW vs ビッグブルー

スポーツのミカタ ウィークリー2012 vol.10

☆JBL2 2011-2012
 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は3月3・4日に第25週となる5試合を行った。
●日立電線 64 ( 18-29  16-17  18-19  12-23 ) 88 Dライズ○
 第1ピリオド、Dライズが#9鮫島の3ポイントシュートで好調なスタートを切る。日立電線も#39梅津、#15一戸のシュートで追うが、Dライズは#88高村のミスマッチを上手くつく1対1からの得点や#24中西のオフェンスリバウンドでリードを維持する。残り5分9秒には日立電線#39梅津のシュートが決まり、Dライズのリードはわずかに1点となるも、ここでDライズは#24中西、#88高村が1対1からの展開で得点すると、さらに#6藤江が連続で3ポイントシュートを決め、残り2分半にはDライズのリードが8点となる。その後もジリジリとリードを拡げ、Dライズが11点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオドに入るとDライズはオフェンスのリズムが悪く、流れは日立電線に傾く。日立電線は#15一戸のミドルシュート、#39梅津の3ポイントシュートと連続得点すると、さらに残り7分21秒に#39梅津がオフェンスリバウンドをねじ込み4点差に詰める。残り7分を切ったところでDライズは24秒オーバータイムとなり、メンバーを大きく入れ替える。ここで入ったDライズ#24中西が3本連続でお円すリバウンドを決め、Dライズが再びリードを二桁に乗せる。残り4分には日立電線#3宇佐美が3ポイントシュートを決めるが、直後にDライズ#14大塚が3ポイントシュートを決め返し流れを渡さない。日立電線は#39梅津、#15一戸のシュートでなんとか粘るも、Dライズのリードが12点とわずかに拡がり前半を終える。第3ピリオド、日立電線はなかなかDライズの得点は止められないものの、#5姿、#39梅津、#15一戸が積極的に得点を取りにいき徐々に追い上げる。残り3分10秒には日立電線が#39梅津の3ポイントシュートで6点差とするも、残り2分を切ってDライズが#10 の得点で日立電線を突き放し、Dライズが13点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオド序盤は交互に点を取り合う展開が続いたが、残り5分半にDライズ#14大塚が連続で3ポイントシュートを決めると、流れは一気にDライズへ。日立電線は#3宇佐美が3ポイントシュートを決めるも、後半の5分間はわずかに5得点にとどまり、Dライズがリードを拡げ、24点差で勝利した。これでプレーオフ争いに残ったこととなるDライズ。今シーズン #9鮫島は「スタートで出られたことは選手としてはうれしいですが、複雑ですね。まだ自分のプレーが全然できてないですし。残りはもう2試合ですから、自分のバスケットをやれるようにしたいです」と語る。その鮫島に対し落合HCは「期待に応えるプレーをしてくれた」と評価。「先週の豊通とのゲームの敗戦でこのままではダメだということで日本人をメインにした形の布陣にしました。鮫島は練習からすごくよかったし、今日も十分に仕事をしてくれたと思います。残り2試合、チームとして自分たちの力を100%出して悔いの無いようにしたいし、選手たちは必ずやってくれると信じています」と語る。この日スタートメンバーに入り、リバウンドなどで勝利に貢献した#24中西は「スタートとして出るからにはその責任を意識してプレーしました」と語る。「自分の仕事はリバウンドだと思うので、今回はミスマッチもあったし、そこは思い切ってやりました。残りの試合も今まで通り自分の仕事をしっかりとやって、チームに貢献できればいいと思います」と笑顔で言った。敗れた日立電線の野田HCはゲームのポイントをこう語る。「まずはシュート力の差とリバウンド、そしてうちが要所のフリースローなどを落としてしまったことですね。あと、うちとしては先にイニシアチブをとっておきたかったのですが1ピリの(#6)藤江の連続3ポイントシュートはかなり痛かったです」。シーズン最終戦となる次週のゲームには「相手はプレーオフがかかっていますが、うちも勝ち越しがかかってますし、このままでは終わらせたくはないです」と厳しい表情で語った。※3月11日のゲームに向けて日立電線・野田HCのコメントを紹介するコラム『3.11』を掲載。
111 118 119 125 1 24 26 2
●石川 80 ( 24-26  20-19  20-17  16-29 ) 91 豊田通商○
 第1ピリオド序盤は豊田通商が#17加藤の3ポイントシュートなどでリードする。しかし残り8分を切って石川がゾーンディフェンスに変えると豊田通商のオフェンスのリズムが崩れる。この間に石川が#2綿貫、#15宮村らの得点で一気に追いつくと残り5分45秒には#16北村のシュートで逆転する。ここからしばらくシーソーゲームが続く。最後までどちらも譲らず、豊田通商がわずかに2点リードで第1ピリオドを終える。第2ピリオド、先に流れをつかんだのは石川。速い展開から積極的にシュートを狙い、残り4分15秒には石川が6点リードとなる。しかしここから豊田通商は落ち着いてパスを回すと、#21山下の3ポイントシュートや#0飯田のシュートで追い付くと、再びシーソーゲームとなる。終了間際に豊田通商#21山下がシュートをねじ込み、豊田通商がわずかに1点リードで前半を終える。第3ピリオドは序盤から両チームともに攻守にバタバタとした状態が続き、どちらも流れを作れない。石川は中盤にメンバーを大きく入れ替え流れを変えようとするも、豊田通商#11神津を止められずリードが拡げられない。豊田通商も#11神津のみの得点に留まり、リードを奪えない。石川が2点リードで第3ピリオドを終える。第4ピリオドも開始から3分間は交互に点を取り合う展開が続く。残り7分を切って、豊田通商が#4ハニーカットを軸にオフェンスを展開し、#21山下のバスケットカウントや#8岩鶴の3ポイントシュートで残り5分に豊田通商が8点リードとする。石川も#6山田が粘り得点するも、豊田通商が再び引き離し、残り2分半には豊田通商のリードが11点となる。残りの2分半はどちらも点を取り合い、豊田通商が11点差で勝利した。この試合#1宮崎に代わりスタートで出た#8岩鶴は40分間のフル出場となった。「今日のような宮崎さんが出ないところで自分が使ってもらえるように頑張ってきたのでよかったです。やはりコントロールのところでまだまだ上手くパスが回らなかったりと課題がありましたが、最後は集中して点差をつけることができた点は上手くいった点ではあるかなと思います。自分が出て「なんだ、豊通」って言われるのは嫌なので、自分の色でやれるように頑張っていきたいです」と意気込みを語った。勝機はありながらも逃してしまった石川は「うちがリードしていた展開でミスが出てしまって。勝ちきれないのはそういうところですよね」とキャプテンの#31宮崎は振り返る。「今日はうちの3ポイントシュートが1本も決まりませんでした。インサイドもうちは小さいので外のシュートが入らないと厳しいです。チームとしていろいろなメンバーでやれるようになって、その中で逆にそのメンバーがかみ合うことが少なくて上手くいかないままシーズンが終わってしまう感じです。あと2試合は来シーズンにつながるゲームができるように頑張ります」と語った。
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 この他、レノヴァが兵庫に逆転で勝利し、チーム初のプレーオフ進出を決めた。敗れた兵庫とDライズは星が並び、プレーオフの残り1枠を目指して残りの2週を戦うこととなる。次週(第26週)兵庫が勝利し、Dライズが敗れた場合、兵庫のプレーオフ進出が決定する。それ以外(両チームともに勝つもしくは負ける、兵庫が負けてDライズが勝つ)の場合、残り1枠の決定は最終週に持ち込まれることとなる。また、ビッグブルーと黒田電気の東京決戦はビッグブルーが勝利し3勝目を挙げた。
第25週の結果と第26週の予定
JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構-

☆トピックス
JBL
 JBL(日本バスケットボールリーグ)は3月2~4日に第18週となる8試合を行なった。アイシンシーホースはパナソニックトライアンズに2連勝、トヨタ自動車アルバルクはレバンガ北海道に2連敗し、1位と2位の差が拡がった。日立サンロッカーズとリンク栃木ブレックスは星を分けた。東芝ブレイブサンダースと三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは東芝ブレイブサンダースが2連勝した。
JBL-日本バスケットボールリーグ-

WJBL
 WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)は3月1日からプレーオフファイナルをJXサンフラワーズとトヨタ自動車の対戦で行った。第1戦、第2戦をJXが連勝したが、第3戦はトヨタ自動車アンテロープスが勝利した。そして第4戦をJXサンフラワーズが勝利し、JXサンフラワーズが4年連続15回目の優勝を果たした。プレーオフMVPはJXサンフラワーズ#12吉田が3年ぶり2回目の受賞となった。
WJBL(バスケットボール女子日本リーグ機構)公式サイト

取材・写真・文 渡辺美香

『3.11』

日立電線・野田ヘッドコーチからのコメント

 まずはこうして皆さんに応援してもらえるような環境でバスケットができることに本当に感謝しなくてはいけないと思います。あの時は人生で初めてバスケットのことを全く考えられない状況でしたから、1年経ってこの日を無事に迎えられることは本当にありがたいことです。しかし人はそういうことも少しずつ忘れていってしまうものですから、改めて確認する意味で次の試合までに1度チームのみんなで話をしたいと思います。最近また頻繁に大きな地震が来るようになってやはりあの時の怖さとかを思い出すこともありますが、今はとにかくしっかりと前に向かって進みたいです。3月11日は兵庫県でのアウェイのゲームなので、どうしてこの日に別な場所で試合なんだと言われる方もいます。しかし我々は遠く離れた地にいてもこの地のことを思いプレーをします。仮にその時間が試合の最中で時計が流れていたとしても、自分たちができることはバスケットだけなのだから、プレーすることで少しでも力になれると信じて頑張ろうと思います。
(2012年3月3日・茨城県日立市日立電線日高体育館にて)

 

 シーズン中だったJBL2。震災の日が金曜日だったことから、翌日、翌々日に試合を控えていましたが、その週の試合はすぐに中止もしくは延期と言う形で発表されました。そしてあの日から数日間、状況の行方を見守るしかできなかった中、リーグの終了が決定。それは仕方がないことと誰もが受け入れました。今はバスケットどころではないのだと。それと同時にこれからどうなるのだろうかという不安の中、時は流れ、少しずつ日常に戻っていきました。

 あれから1年が経とうとしています。

 1年を迎えるその日、JBL2では前日の10日に1試合、当日の11日に4試合が予定されています。そのうち当日の3試合は現在のところ試合の最中にその時間を迎えることとなります。その時、その場に集まる人々の中に何が浮かぶのでしょうか。思いはそれぞれ一人ひとりの中にあればいいのだと思います。

 記憶は時の経過とともに薄らいでいくものです。だからこそこの日だけでもその時に感じた思いを未来につなげるための時間を持ちたいと切に願います。



文 渡辺美香

JBL2 2011-2012 第25週の結果

 JBL2(日本バスケットボールリーグ2部機構)は3月3・4日に第25週となる5試合を行った。レノヴァが兵庫に勝利しチーム初のプレーオフ進出を決めた。また、Dライズは日立電線に勝利した。兵庫が敗れ、Dライズが勝利したことで、プレーオフ進出残り1枠の決定は来週以降に持ち越された。

JBL2-日本バスケットボールリーグ2部機構

<第25週の結果>
3月3日(土)
アイシンAW 80 ( 25-17  20-19  14-14  21-16 ) 66 豊田合成●
●日立電線 64 ( 18-29  16-17  18-19  12-23 ) 88 Dライズ
ビッグブルー 75 ( 22-12  14-27  19-10  20-17 ) 66 黒田電気●
3月4日(日)
●石川 80 ( 24-26  20-19  20-17  16-29 ) 91 豊田通商
レノヴァ 74 ( 8-27  19-16  27-13  20-13 ) 69 兵庫●

<現在の順位>
1位:豊田通商ファイティングイーグルス 22勝3敗 ※レギュラーシーズン1位確定
2位:アイシン・エイ・ダブリュアレイオンズ安城 18勝7敗 ※レギュラーシーズン2or3位確定
3位:レノヴァ鹿児島 18勝8敗 ※レギュラーシーズン2or3位確定
4位:兵庫ストークス 15勝10敗
5位:TGI・Dライズ 15勝10敗
6位:日立電線ブルドッグス 13勝13敗
7位:石川ブルースパークス 10勝15敗
8位:黒田電気ブリットスピリッツ 8勝17敗
9位:豊田合成スコーピオンズ 4勝21敗
10位:ビッグブルー東京 3勝22敗

<第26週の予定>
3月10日(土)
会場:東京都/墨田区総合体育館
11:30 黒田電気 vs アイシンAW
3月11日(日)
会場:愛知県/大治町スポーツセンター
13:00 豊田通商 vs ビッグブルー
会場:愛知県/アルコ清州 ※無料
14:00 豊田合成 vs 石川
会場:兵庫県/ベイコム総合体育館 ※有料
14:00 兵庫 vs 日立電線
会場:鹿児島県/鹿児島県総合体育センター体育館 ※有料
14:00 レノヴァ vs Dライズ

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